2013年08月01日

「奇跡の村」長野県川上村

c28d8e1b.jpg「奇跡の村」長野県川上村

(Cheel:今からさかのぼること8年半。そのときに、僕が学生時代に夏のアルバイトをしていた長野県川上村のレタス農家のことについて記事を書きました。「ラテンCheel史:出会った人たち2(長野県川上村のおじいさん)」僕が川上村に行ったのは、今から26年ほど前の僕の大学時代の夏のことです。

僕のブログ記事に描いたように、そこで知り合ったおじいさんは、今でも僕の胸の中に生き続けています。また、そのときに出会った、嫁を自ら村の外で見つけてきたお兄さんは既に還暦に近いはずです。そうした人たちの努力で、川上村が収入をのばし、嫁さんを見つけてきて、衰退に歯止めをかけ、今や「奇跡の村」と呼ばれるほどになっています。

カネがすべてではありません。しかし、それだけのカネを稼ぐ知恵と努力、そして自分たちの村を築く覚悟と、嫁さんを見つけて連れてくる行動力と甲斐性。そうしたものを四半世紀前に、目の前で見せつけられ、僕は強く印象付けられました。それが時間を越えて、「女性自身」の記事となって、あらためて、前向きに人生に取り組んできた男たちの力を感じました。)


平均年収2500万円“奇跡の村”で高収入男性が嫁募集

女性自身 2013年8月1日(木)9時0分配信

「レタス生産量日本一の村」として知られる長野県南佐久郡川上村。高原野菜の栽培に適した自然環境と、東京まで車で3時間という地の利を生かして都市部への農作物の供給基地としての地位を確立した。同時に、ブランドとなった川上村のレタスや白菜を作る農家の収入も上がり、人口4千759人の小さな村だが、世帯あたりの平均年収は2千500万円を超える。

 また、村の嫁たちの7割が東京など都会から嫁いできていて、若者たちの定着率も高い。こうして若い人が増え続けていることと、高収入もあって今、川上村は「奇跡の村」と呼ばれている。いったいなぜ、川上村にどんどん若い人が集まるのだろうか。それには以下のような理由がある。

・環境に不慣れな奥さんを助ける「若妻会」。
・濃密な近所付き合いで助け合う。
・生活にメリハリがある。夏場は仕事に集中し冬は遊ぶ。
・教員環境の充実。教員の数が多い。24時間開館の図書館。
・観光客がいない(観光に頼らなくていい)静かな環境。
・医療の充実、24時間訪問介護体制で在宅死が4割。
・外国人労働者も受け入れる開放的な村民。

「年収だけじゃなく、川上村にはいろんな魅力があることがわかったでしょう。県の天然記念物の川上犬もいます。村には、まだまだ独身の20代〜40代男性がいます。お嫁さんはいつでも募集中です」

そう熱く話すのは、7期目を迎えた藤原忠彦村長(74)。藤原村長が熱くなるのには理由がある。ほとんど夏場は畑仕事に追われるため、川上村の男性が女性と知り合うチャンスも冬限定で、つまりは一般男性の半分!?

「冬場の出稼ぎならぬ“出遊び”で、スキー場で知り合ったりというケースもあるにはあります。村では、今年から村営の新婚住宅も建設しますので、若い夫婦にはますます暮らしやすくなります」(藤原村長)

 さらに注目されるのが、『2世帯敷地内別居』。同じ敷地内に、若夫婦の家を別に建てる生活様式が最近、川上村では急増中とか。これも、広い敷地と高収入があってこそ実現すること。ある農家のお母さんがこっそり教えてくれた。

「大自然の中でのんびり育っているせいか、川上の男性はやさしくて働き者ダヨ」

 2千500万円がきっかけでもOK。川上村役場に問い合わせると、村の独身男性との出会いの場を紹介してくれる。


cheelend at 23:53│Comments(0)TrackBack(0)Diary 

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Cheel
ラテンアメリカ研究者。民間セクター開発専門家。趣味は歌・絵画・小説・旅行・スポーツ全般。5言語(英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、日本語)を駆使して仕事を行う。現在アンゴラ、ルアンダ市在住。
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