2016年12月07日

こ寿々 由比ヶ浜(甘味処)

写真左は、段葛沿いにある『こ寿々』という蕎麦の店です。

創業は昭和30年代ということですが、現在の場所で営業を開始したのは1996年からとのことです。


比較的新しい店ですが、2階建ての風情ある古民家で、店の前には柳なども植えられており、老舗の貫録を漂わせています。


その『こ寿々』が、蕎麦の締めとして提供していた『わらび餅』が人気になり、今では『わらび餅』の店としての方が有名かもしれません。


『こ寿々』は、この段葛の店の他にも、由比ガ浜通りに小さな甘味処を出していましたが、この店舗をわらび餅製造所の隣に移し10月の末にオープンしました。



あいにくの雨ですが、由比ヶ浜の甘味処へ向かいます。

写真右は、由比ヶ浜通りの江ノ電踏切です。

(こ寿々 段葛)      (江ノ電踏切)
こ寿々 段葛こ寿々 江ノ電踏切
















写真左は由比ヶ浜通りです。

雲が垂れ込めた由比ヶ浜通りを長谷の方に歩いていきました。



最近、この通りにはお洒落な店が増えてきていますが、老舗も頑張っています。

六地蔵を過ぎて、まもなく右側に『井上蒲鉾店』、左側にうなぎの『つるや』が見えてきました。





今回の『こ寿々』は『つるや』のすぐ先にあります。

写真右の看板には『わらび餅舎』と書かれていました。


こ寿々のわらび餅はここで作られています。

(由比ヶ浜通り)      (わらび餅蔵)
こ寿々 由比ヶ浜通りこ寿々 工場


















新しい店は『わらび餅舎』のすぐ隣にあります。


改装されて、一階部分は新しくなってはいますが上を見上げると、瓦屋根がお寺のように少し反り返っており、昔の建築であることがわかります。





「わらび餅のご試食いかがですか?」

店の前では、スタッフのおばさんが試食用のわらび餅を持って、道行く人に呼び掛けています。


中に入るからと、おばさんに手で合図して店内に入りました。


店内には6つのカウンター席、8人用の大きなテーブル、2人用のテーブルも8つ置かれています。




「いらっしゃいませ。」


店内の別のおばさんが迎えてくれます。


天気のせいか、まだほかに客はいません。





テーブルの細長いメニューを見ました。


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・わらび餅 540円
・バニラわらび 648円
・あずきわらび 648円

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あんみつやところてん、おしるこなど甘味処の定番メニューはありますが、やはりここではシンプルにわらび餅でしょう。

ちなみに『バニラわらび』や『あずきわらび』は段葛店にはないとのことでした。

(こ寿々由比ヶ浜)     (広くなった店内)
こ寿々 新店舗こ寿々 店内














丸い盆の上に、小さな急須と茶碗が運ばれます。


「ほうじ茶です。言っていただければいつでもお替りをお持ちします。」

格子の向こうの由比ヶ浜通りを見ながら早速、温かいほうじ茶を飲みました。


あいかわらず店頭の試食は続いていますが、降り出した雨のせいか立ち止まる人は少ないようです。




わらび餅がきました。

皿の上に、五弁の花のように半透明のわらび餅が乗っています。

周囲には黒蜜がたっぷりとかけられており、真ん中には花粉のようにきな粉が乗っていました。


「これ、となりの工場で作っているんですよね。」

「はい。毎朝届いたものをお出ししています。」



先の方が2つに割れた竹の楊枝でわらび餅を切り分けました。

人によってはひと口で食べられるかもしれませんが、やはりその半分くらいがちょうどいいと思います。



増粘剤や寒天等で増量せず、本わらび粉のみで作っているというわらび餅は、粘着力が強く切り分けにくいのが特長でもあります。


きな粉と黒蜜をたっぷりと付けて口に入れました。

ヒンヤリとした感触と適度な弾力がたまりません。



わらび餅の賞味期限は5日、買ったその日に食べれば店と変わらない味とのことですが、製造所の隣で食べると、さらに有難味が増すような気がします。






お替りを何度かさせてもらったお茶を飲んで、会計を済ませます。



店内に『こ寿々』の店の模型を見つけました。(写真右)


「これは段葛の店ですか?」

「いえ、ここに移転する前にあった店ですね。」


少し前まで、『こ寿々』の甘味処は下馬の近くにありました。

その店を模型で残しているようです。



「この店(由比ヶ浜店)は以前、何だったんですか?」

「新聞の販売店がありました。」


ちょっと記憶にないのですが、後で調べると『毎日新聞鎌倉専売所』があったようです。



時間のある方は由比ヶ浜通りにも足を伸ばしてみてください。

段葛の『こ寿々』は、行列が出来るほどの混雑ですが、わらび餅を食べるだけなら由比ヶ浜通りの店で食べる方がずっとゆっくり出来ます。

(わらび餅)        (旧店舗のジオラマ)
こ寿々 わらび餅こ寿々 旧店舗


●由比ガ浜「こ寿々 由比ガ浜店」(わらび餅)
   鎌倉市由比ガ浜3−3−25
   電話   0467−23−1192
   営業時間 10:30〜17:30(販売は10:00〜18:00)
   定休日  無休
   

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2016年11月30日

由比っと

『神のナポリタン』というのがあるそうですよ。

鎌倉六弥太の店主タドコロさんから聞きました。


『由比っと』という由比ヶ浜通りに出来たばかりの店のメニューですが、ちょっと気になるネーミングです。



写真左は由比ヶ浜通り、六地蔵の信号の付近です。

青い車の後ろあたりに六地蔵があります。



写真右はその六地蔵です。

赤い前掛けをかけたお地蔵さんが6体、由比ヶ浜通りを向いて立っています。

昔、この近くに刑場があり、処刑された罪人たちの霊を慰めようと六地蔵を祀ったとのことです。

(六地蔵の信号)      (六地蔵)
由比 六地蔵信号由比っと 六地蔵















写真左は『由比っと』の建物です。

六地蔵から道路を隔てて反対側になります。



白い壁に『鎌倉 Dining 由比っと』と大きく書かれていました。



新しくできた清潔感のある建物です。


入口の横にサンドイッチ看板が出ていました。

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11月のお知らせ

・こだわり食材の販売開始

・ランチプレート追加 (上旬頃より)

シェフのおすすめ
”神のナポリタン”

テレビで紹介されました。

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そしてドアの前には箱に入った野菜もありました。



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とれたて野菜
販売はじめました!!
ぜひ店内へどうぞ

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手動のドアを開けて中に入ります。

1階にも席はありましたが、2階の方が広いようなので階段を上っていきました。



写真右が2階の様子です。


由比ヶ浜通りに沿って2人テーブルが2つ、その横に3席のカウンター。

並行して4人テーブルが2つと、階段横に2人横に並ぶソファー席がありました。

(由比っとの建物)      (室内) 
由比っと 建物由比っと 室内















2階のスタッフの案内に従って由比ヶ浜通り沿いのテーブルに座りました。

ここからは六地蔵の交差点がよく見えます。(写真左)




メニューです。



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由比っとランチメニュー



〜 パスタ 〜

スパゲッティー神のナポリタン    1300円

シェフの気まぐれパスタ        980円


〜 新潟コシヒカリの便り 〜

佐島山茂丸deライス”ジャポネーズソース 1100円

こだわり野菜たっぷりの欧風カレー      980円

藤沢産みやじ豚の極みカツカレー      1600円


〜 メイン 〜

シェフ秘伝デミグラスソースの手ごねハンバーグ 1380円

牛ほほ肉のとろとろ赤ワイン煮         1980円

こだわり野菜たっぷりのキッシュロレーヌ    1200円


                    (税抜き)


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いろいろ気になるメニューもありますが、やはり『神のナポリタン』、そしてビールの小を注文します。





窓の所に冊子が置かれていました。

セピア色の写真が表紙になっています。


手に取ってみると、見覚えのある風景です。


左手前の松は・・・・やはり六地蔵の一角のようです。


正面に写っている店の名前は『吉野家具店』と読めました。




冊子の題名は『由比っとの輪』副題は『作り手さんと共に歩む店』とあります。

パラパラとめくっていくと、副題の通りこの店の食材を提供するところの紹介が載っていました。



「おやじの野菜」「suzuki fram」「みやじ豚」「飯田牧場」「金子養鶏場」
「金子養鶏場」などなど。




写真右は、運ばれたビールと冊子『由比っとの輪』になります。

ビールを持って来てくれた女性スタッフに、冊子の表紙のことを聞いてみました。


「『吉野家具店』がこの店なんですか?」

「はい。建て直して新しい建物になっていますがこの場所です。」



『吉野家具店』は藤沢に移ったそうですが、今もあるそうです。


オーナーも藤沢の出身で、この建物が出来る前には以前の建物で、食材などを販売していたとのことでした。

(室内から通りを)     (冊子とビール)
由比っと 室内から由比っと 冊子とビール
















写真左が『神のナポリタン』です。


ケチャップの上に赤軸ホウレン草が2枚、周囲には皮つきの里芋、サツマイモ、ポテト、グリルした葱などが乗っていました。

そして、ポーチドエッグ、上には粉チーズが雪のようにかかっています。



さすがに『神のナポリタン』

知っている普通のナポリタンよりもずっと神々しい!!



「よろしければポーチドエッグを崩してからお召し上がりください。」


金子養鶏場のポーチドエッグのとろりとした黄身を混ぜ、マイルドになったナポリタンを味わいます。

アルデンテのパスタに、さわやかな井出トマト農園のケチャップが絡みます。





気さくな女性スタッフと話しているうちに、デザートも食べたくなってきました。


プリンアラモードが人気とのことでしたが、写真右は今回頼んだ『飯田牧場のブランマンジェ』とコーヒーです。




白い容器のブランマンジェには、真っ赤なベリーのソースがたっぷりとかかっています。

赤いソースごとスプーンで救うと鮮やかな白いブランマンジェが現れました。


最初は甘酸っぱいベリーソース。

そしてつるんと冷たい食感の後に、ナッツの風味とミルクの味がとろけてきました。




由比ヶ浜通りの食材にこだわったダイニング。

神のナポリタンも美味しかったのですが、『みやじ豚の極カツカレー』もちょっと気になっています。

(神のナポリタン)     (デザート)
由比っと スパゲティ由比っと デザート









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●由比ガ浜「由比っと」(カフェ)
   鎌倉市由比ガ浜2−6−16
   電話   0467−37−9286
   営業時間 11:00〜22:00
        ※日曜日は20:00まで
   定休日  水曜日
   http://www.geocities.jp/kamakura_huit/index.html

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2016年11月23日

空花(そらはな)

鎌倉には古民家をリノベーションしたレストランが多いのですが、その中でもセンスが光っていたのが『0467』です。

その長谷寺近くの『0467 Hase Kamicho』が閉店して、どうなるのだろうと思っていたら、暖簾の名前が『空花』になっていました。

見た感じは、以前のイメージとそれほど変わらないような気がします。




写真左は長谷寺の前の交差点です。

左側の電柱あたりが長谷寺の参道、右側に見える車の先が今回の『空花』のある路地になります。



もう少し近づいてみました。

石碑は、この先にある『光則寺』の関連で『日蓮上人』『日朗上人』の名が刻まれています。

(長谷交差点から)     (路地入口)
空花 交差点から空花 路地


















石碑のある路地に入ると、すぐ右側に『空花』が見えてきました。(写真左)


白い外壁の前には植え込みもあり、シンプルでレトロモダンな雰囲気です。



ガラス越しに中を見ながら進みました。

何組かのお客さんがいましたが、まだ席に余裕はありそうです。


店名と料理の写真が載った、サンドイッチ看板の向こうにメニューがあります。(写真右)



メニューと一緒にパンフレットも数部ありました。

そのパンフレットには9月18日OPENとあります。


白い暖簾をくぐって中に入りました。

(空花 全景)       (店頭)
空花 全景空花 入口



















店の中も、テーブルや椅子の配置など、以前入った『0467』とほとんど変わっていないような気がします。



スタッフの女性にカウンター席に案内されました。

この席は、白壁を背景に小さな木が植えられた坪庭になっています。(写真左)


これも、以前と変わらないように思えました。





ランチコースは3種類です。

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お食事

長谷     2300円

空      3300円

花      6000円

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但し、花は要予約になります。



「『長谷」と『空」はどこが違うんですか?」


「『空』はお肉かお魚が付きますが、『長谷』は付きません。」


 
せっかくなので『空』を注文しました。


カウンター席から、厨房がときどきわずかに見えます。

ホールのスタッフも含め女性ばかりのようです。


坪庭を眺めていると、まずは八寸の盆が運ばれてきました。(写真右)


「カマスと和風のジュレになります。そしてこちらは焼き茄子と蓮根餅の菊花餡です。
真ん中がお造り、太刀魚とマイタケ、ホタテのフリット、白和えはイチジクになっております。」


多すぎて覚えられません。


お造りの炙り金目鯛をまず一口。


そして焼き茄子と蓮根餅の餡かけに手を伸ばします。

甘辛の餡が、蓮根餅に絡んで美味です。


細いグラスに入ったカマスと和風のジュレはスプーンで食べました。

さっぱりと薄味のジュレの冷たい食感が爽やかです。


ふんわりと温かいフリットのサクッとした衣。

見た目も味も上品な和食に満足です。


八寸の最後にクリーミーな白和えのイチジクを食べました。

すっきりとした後味が残ります。

(カウンターの向こう)    (季節の八寸・五品)
空花 カウンターから空花 空















写真左は、本日の魚料理『サワラの味噌柚庵』です。


サワラにはゴボウの素揚げとギンナン、イチョウの形に作られたサツマイモなどがきれいに乗せられて季節感を感じます。



なめこの味噌汁も付いていました。

味噌汁は、なめこのほかにエノキも入っていました。

まずは、まろやかな味噌汁を飲みます。




写真右の黒い土鍋は炊きたてのご飯です。

佐賀の『夢しずく』という銘柄とのこと。


スタッフが目の前で蓋をあけると、炊きたてのご飯から湯気がたっているのが見えました。


スタッフが器用にしゃもじでかき混ぜ、茶碗に盛ってくれます。


淡泊な白身のサワラに柚子風味の柚庵の味噌が絡み、炊きたてのご飯と絶妙の組合せでした。




満足な食事を終えました。


レジで支払いを済ませます。

聞いてみると、0467の内装はそのまま引き継いでいますが、0467とは無関係とのことでした。



女性オーナーはミシュランの三ツ星の元麻布『かんだ』に居た料理人とのことです。


鎌倉観光の中心の1つ、長谷にふさわしい本格和食の店が出来ました。


(本日の魚料理)      (ご飯の土鍋)
空花 さわら空花 ご飯










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●長谷「空花」(和食)
   鎌倉市長谷3−8−17
   電話   0467−38−7979
   営業時間 ランチタイム 11:30〜16:00
        ティータイム 14:00〜16:00
        ディナータイム17:30〜22:00
   定休日  不定休
   http://sorahana.top

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2016年11月16日

merci cafe(メルシーカフェ)

現在地は逗子駅前です。(写真左)


先日かかりつけの医者に、ちょっと血糖値が高いと言われました。

体重も少し増加気味です。


いっそ一食抜いてしまおうかなどと考えながら歩いていると、市役所横の道、向こうに一軒の民家が見えてきました。。(写真右)


その家に近づきます。

(JR逗子駅前)      (市役所の向こう)
メルシーカフェ 逗子駅前メルシーカフェ 市役所となり
















写真左は先ほど見えた民家の全景です。

生垣と庭のある落着いた雰囲気の日本家屋です。



門のところにメニューを見つけました。(写真右)


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merci cafeのヘルシープレート

orgnic vegan plate


お飲物付     1350円

一皿で驚く程沢山のお野菜が採れてしまう
健康的でヘルシーなベジタリアンプレート
オーガニックな食材もたっぷり使用しています

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ランチは一種類しかありませんが、今日の目的にはぴったりなメニューです。


ただ問題が2つあります。

1つはこういう店はほとんどが女性客で、男が入ると雰囲気が変わってしまうということ。

もう1つは、往々にして味がもうひとつということがあるということです。

(メルシーカフェ建物)   (門とメニュー)
メルシーカフェ 建物メルシーカフェ 門

















ちょっと勇気を出して門の中に入ります。

ドアの前にはケーキセットの写真がありました。


そして『OPEN』の文字。



ガラス越しに中が見えますが、まだ先客はなさそうです。


思い切ってドアを開けました。



店内は床にも壁にも木が使われており、テーブルも椅子もまた木製です。

清潔感の溢れる明るい室内です。(写真左)




ガラス戸の向こうの小さい庭と生垣が、市役所に出入りする人や車から一定の距離感を保っていました。


奥のキッチンから女性が出てきます。


「1人なんですが・・・。」

「はい、そちらか、こちらの方で。」


席数は8席、余裕をもって配置されていました。

入口近くのテーブルに席を取ります。




「ケーキセットはケーキとコーヒーか紅茶が付きます。」

控えめな感じの女性オーナーがメニューを持ってきてくれましたが、最初はケーキセットの説明から始めました。



「ランチはこのランチプレートになるんですね。」

「はい。でも、ちょっとヘルシーな内容ですが・・・。」


遠慮がちにオーナーが言います。


「ヘルシーなのがいいんです。ちょっと血糖値が高いので。」

「それならこのプレートは肉や魚を使わないで、ご飯も玄米ご飯に肉そぼろでなく、高野豆腐を使っていますのでいいかと思います。」



飲み物はオーガニックコーヒーか紅茶、または3年番茶が選べます。

何だか健康に良さそうな『3年番茶』を選択しました。

(OPENしてます)    (明るい店内)
メルシーカフェ OPENメルシーカフェ 室内1
















写真左は、注文したランチプレートです。


「これはお肉ではなく、車麩を揚げたものです。玄米ご飯にかかっているのが高野豆腐を肉そぼろに見立てたものです。そしてこちらがミネストローネのスープです。」

「ミネストローネは普通のミネストローネですね?」

「あっ、あのそれもパスタの小麦は古代麦を使っています。」




肉に見立てたお麩の揚げたものを食べてみます。

もちろん肉とは違いますが、揚げ物のコクのあとにくるもっちりした食感は新しい感覚の美味しさでした。


三年間熟成させて、じっくりと煮出した三年番茶もすっきりと優しい味です。


玄米ご飯とそぼろの組合せもさっぱりですが、味わいもあります。




酸味と甘味のバランスの取れたミネストローネも含めて、ヘルシーフードの中でも口に合った味でした。





食後に頼んだコーヒーには粉のキビ糖を少しとミルクを入れて飲みます。


オーナーは、もともとスイーツの勉強をしていたそうで、チーズケーキやシフォンケーキなども平飼卵やオーガニック小麦粉、甜菜糖やきび糖を使用したヘルシーなものになっているとのことでした。





レジで支払いを済ませた後に聞いてみます。

「お休みはいつなんですか?」

「休みが多いんです。今は水、木、金、土だけ営業しています。金曜はここにいるのですが、仕込みなどをやっているので・・・・・。」



ショップカードをもらうとオーナーが言いました。

「来月(11月)からは、しばらくは土曜日がお休みで日曜日が営業日になります。」



帰って確かめると、HPには『年内一杯は土曜日のかわりに、日曜日に営業させて頂こうかと思います』とあります。



アットホームで味もいい貴重なヘルシーカフェですが、長期休業や臨時休業もあるようなので、確認してから行った方がいいかもしれません。

(ランチプレート)     (コーヒー)
メルシーカフェ ランチプレートメルシーカフェ コーヒー








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●逗子市「メルシーカフェ」(カフェ)
   逗子市逗子5−2−21
   電話   046−874−6082
   営業時間 水・木・金・日 11:30〜17:00頃
   定休日  月・火・土
   ※年内一杯は土曜日のかわりに日曜日営業させて頂こうかと思います
   http://mercicafe.exblog.jp/

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2016年11月09日

Lucky Meal Mermaid

夏の初め、境川にかかる弁天橋から白亜の建物を見つけました。

真っ白な壁には『Lucky Meal Mermaid』とあります。



カフェレストランのようです。

ちょっと気になるのですが、あまりにメルヘンチックなので、夏のシーズン中に行くことはありませんでした。


10月の今日は朝から雨模様です。


写真左は、スバナ通りが終わって江ノ島大橋に向かう地下道の手前です。

向こうに見える江ノ島も雨に煙っていました。


地下道の手前を右折して、境川にかかる弁天橋に向かいます。

境川の向こう岸に白亜の建物が見えています。(写真右)

(雨の江ノ島)       (弁天橋から)
マーメイド 雨の江ノ島マーメイド べんてんばしから

















弁天橋を渡ると、正面が小田急片瀬江ノ島駅になります。

駅は竜宮城を模した造りになっています。(写真左)


雨のせいか観光客も少ないようで、ちょっと寂しい感じですね。


さて、今回の『Lucky Meal Mermaid』ですが、江ノ島駅周辺に看板など目印になるものはありませんでした。



境川沿いのフェンスのある細い砂利道を行くことにしました。(写真右)

こちらも歩く人は誰もいません。

(小田急江ノ島駅)     (境川沿いの路地)
マーメイド 小田急江ノ島マーメイド ここから路地に

















すぐに白い建物に着きました。


真ん中にブルーの柵のあるバルコニーがありますが、これはサーフショップ。

あいにくの雨天ですが、2〜3人の若い女性が出入りしていました。





『Lucky Meal Mermaid』の入口はその左手です。(写真左)

縦に細い階段横の壁に、マーメイドのイラストのあるメニュー黒板もありました。


下にはメニューの写真を張ったものも置かれています。


やはりメルヘンチックですね!!


階段を上って、白い壁の迷路のような通路を通って店に入りました。





籐が貼られた椅子とテーブル。

天井からは貝の飾りが下がり、下には観葉植物が置かれてちょっと地中海風のリゾートの雰囲気です。(写真右)



案内されたキッチン近くのテーブルに座りました。



スタッフの女性がメニューを持ってきてくれます。

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3種のLucky Meal Mermaid Meal Plate 1350円

4種のLucky Meal Mermaid Meal Plate 1450円

3種の国産とりから揚げプレート  1350円

マーメイドクラムチャウダー  1350円

野菜たっぷりグリーングリーンカレー 1250円

江ノ島スパゲティー    1250円

シラスユッケ丼      1250円

キノコのミートソーススパゲティー 1250円

湘南サラダ        1050円

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「ラッキーミールプレートは今、こちらのメニューになっています。」


スタッフはもう1つラミネートされたメニューを置きました。

『Autumn Menu』とあります。


『Autumn Menu』では、カジキがサーモンに、重ね煮がラタトゥイユからカポナータになっていました。



『4種のLucky Meal Mermaid Meal Plate』を注文します。

(マーメイド入口)     (メルヘンな室内)
マーメイド 入口マーメイド 室内


















あらためてメニューを手に取ってみました。


表紙にはマーメイドのイラストと文章。



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そう。。

ここは、人魚が開くレストラン。。

もう一つの人魚の物語。。

ハッピーエンドの人魚の夢の中。。


〜以下略〜

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本当にオジサンが入って良かったんだろうか?

やはりちょっと心配になってきました。



写真左は、最初に運ばれたサラダとパンです。


黄色と赤の花びらの形のディップをサラダにかけました。

ディップの横には本物の花も添えられています。



パン籠からパンを取り出しました。

そのまま食べても野菜を挟んでもいいとのことで、ピタパンのような中に空洞のあるパンにサラダを挟んでみます。



ほんのり甘いもっちりとしたパンと野菜が爽やかです。


メニューを見ると『天然こだま酵母パン』といってバターも乳製品も一切使用していないとありました。



カボチャのポタージュスープは、野菜と玄米が入っています。
甘さは控えめで、これもヘルシーでした。



半分ほど食べた頃に、次の皿がきました。


色よくグリルされたサーモンは適度に脂も乗っています。

レモンをかけて食べます。


『里芋のタップナード』の里芋は柔らかくクリーミーな味わいでした。


最後に根菜の重ね煮。

ゴボウ、ニンジン、レンコンなどの根菜に茄子やキノコなどが柔らかく煮てあり、トマトベースの甘酸っぱいテイスト。

水を使わず野菜を重ねて蒸し煮にするようです。


サーモンの他はすべて野菜なのですが、けっこう食べた気になってきました。






身体に優しそうな食事を終えて、ちょっとコーヒーが飲みたくなりました。


スタッフを呼んでコーヒーの追加を頼みます。


このコーヒーもフェアトレードで自家焙煎の豆が使われているそうです。





身体にいいランチを終えて店を出ます。


店を出る時にパラソルのあるテラス席が見えました。

晴れていればテラス席も居心地が良さそうです。


場違いな店と思いましたが、メタボなオジサンにも有難いメニュー。

血糖値や血圧に悩む中高年も利用してもいいのかもしれません。


(サラダ&パン)      (4種盛りプレート)
マーメイド サラダとパンマーメイド メイン








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●藤沢市「Lucky Meal Mermaid」(カフェレストラン)
   藤沢市片瀬海岸2−8−17 2F
   電話   0467−84−9377
   営業時間 11:30〜14:30(LO)
        18:00〜22:30(LO)
   定休日  なし
   http://www.localplace.jp/t100148522/

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2016年11月02日

和処 大むら

鎌倉には変わった店も少なくないのですが、その店は入店するハードルの高さではトップを争っていたのではないかと思っています。

何度通りかかっても店のシャッターはわずかに開いているだけで、店の看板も出ていませんでした。


常連さんはそのシャッターを上げて出入りしていたようですが、最後までその勇気はありませんでした。


店の名は『日の丸食堂』

海鮮がおいしい店との話でした。


いつの間にか『日の丸食堂』がなくなり、改装工事が終わると今度は新しい店名になっていました。



写真左は、鶴岡八幡宮前の三の鳥居です。

この鳥居をくぐらずに、右折して金沢方面に進みました。

やがて道は萩の寺として有名な宝戒寺に突き当たります。(写真右)

(三の鳥居)        (宝戒寺)
大むら   一の鳥居大むら   宝戒寺

















写真左は、宝戒寺を過ぎた辺りからの金沢街道の様子です。

人の通行はあまりありませんが、車の往来の多い道です。


まもなく、左側に白い建物が現れました。

この建物には3軒の飲食店が入っています。


一番左端が今回の『大むら』の店です。

シャッターが閉まっているのが、タイ料理の『バーンウエンター』、一番右がイタリアンの『ピユ フォルテ』になります。

『バーンウエンター』は以前と変わっていませんが、向かって左側は御成通りに移ったフレンチの『レストラン レネ』が入っていました。

そして一番右『大むら』のところには、先ほど触れた『日の丸食堂』がありました。

(金沢街道)        (大むらの建物)
大むら   金沢街道大むら   建物















写真左が『大むら』の店頭です。

少し前、この店の前を通りかかったときは閉まっていましたが、今日はシャッターも開いて、暖簾やメニュー看板なども出ていました。



中に入ります。

店内には6テーブル12席とカウンターが2席。

カウンターの奥は厨房になっています。



スタッフは男性が2人。

その1人が示した厨房に近いテーブルに座りました。



テーブルのメニューです。

-------------------------------

海鮮丼       1300円
刺身定食      1300円
本日の地魚定食   1200円
本日のフライ定食  1000円
豚の生姜焼き定食  1000円

汁物・小鉢つきます。

-------------------------------


「この店のオススメって?」

「うちは魚の種類が多いんです。7〜8種類入っていてボリュームがあります。」


「それは海鮮丼も刺身定食も?」

「はい。」


両方とも魚の種類は同じになるとのこと。


「海鮮丼と刺身定食の違いっていうと・・・・。」

「酢飯になるかならないかくらいですか。」


刺身定食をご飯少な目で注文します。


日の丸食堂についても尋ねてみましたが、全く関係がないとのことでした。

日の丸食堂の謎が少しでも解けるかと思いましたが、ちょっと残念です。(笑)

(大むらの店頭)      (店内)
大むら   店頭大むら   店内















写真左は、最初に出てきた『サンマのつみれ』です。


ガラスの小鉢に、刻んだネギのかかったつみれが1つ入っていました。

青魚のコクのある旨みと柔らかい甘さ。


もちろん臭みなどはありません。

ちょっとアルコールが欲しくなる小鉢でした。


次に、味噌汁が運ばれます。

「モクズガニと甘エビが入っています。」


熱い味噌汁をひと口。

エビとカニの甲殻類独特の風味が鼻腔に広がりました。



そして刺身の皿とご飯がきます。


「サービスでフグも入れときました。」

「えっ、フグ!?・・で、フグって何フグ?」

「トラフグです。」


そのほかにマグロ、ワラサ、ホタテ、コハダ、アジ、タイ、タコ。

丸い器にイクラの醤油漬け。


蓋のある器を開けるとつぶ貝が入っていました。

サービスのトラフグを入れて魚介類は10種類になっています。


そのほかに玉子焼き2切れもありました。

薄造りのフグのさっぱりした味と少しもっちりとした食感。

脂の乗った味やぷちっとしたイクラも旨い!!



食べていくうちに、配分の誤りに気が付きました。

昔の人間なので、最初にご飯とおかずの量を見て交互に食べていくのですが、半分を食べたところでご飯がほとんどなくなっています。


量を減らしたとは言え、それなりの配分を考えて食べたつもりなのに・・・。


やはり、この店の刺身はボリュームがあります!



レジで会計をしたときにもらったショップカードには『大むら』でなく『ベルエポック』とありました。

オーナーは他にも店を持っているとのことです。


中心部から少し離れてはいますが、鎌倉に1300円で満足できる店が増えたのはうれしいことです。

(サンマのつみれ)     (刺身定食)
大むら   サンマのつみれ大むら   刺身定食








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●雪ノ下「和処 大むら」(海鮮料理)
   鎌倉市雪ノ下3−3−26
   電話   0467−84−9377
   営業時間 11:30〜14:30(LO)
        18:00〜22:30(LO)
   定休日  不定休

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chefcomi at 18:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)鎌倉 | 海鮮・鮮魚料理

2016年10月26日

POST by HONEY

材木座に、七里ヶ浜にある『ウィークエンドハウスアレイ』のような建物が出来たと聞きました。


今年の7月がオープンだったようですが、海のシーズンは混んでいるはずです。

はっきりしない天気が続いていますが、はや秋も10月、人も少なくなっているのではないでしょうか?



若宮大路を南へ進みます。


鎌倉警察署を過ぎ、一の鳥居が見えてきました。(写真左)


写真右は、市内を流れる滑川が由比ヶ浜に注ぐ辺り。

若宮大路は海に突当り、海岸線を走るR134に出ます。


滑川の信号で、右は江ノ島方面、左は葉山方面に分かれます。


若宮大路から来た車は、江ノ島方面に向かう方が多いようです。

(一の鳥居)        (滑川の信号)
POST 一の鳥居POST 滑川

















今回は、車道に沿った歩道を葉山方面に歩きます。

信号付近には結婚式場の『アマンダンブルー鎌倉』や炭火焼肉の『トラジ』などがあるものの、その先には沿道に飲食店はほとんど見当たりません。


もう少し進みます。

左手にホテルのような白い建物が見えてきました。


ここが今回の『POST by Honey』のある『ZAIMOKU THE TERRACE』になります。

綺麗な建物ですが、周囲にほとんど人はいません。


ちょっと気になるのが、建物の左にある入口。

普通は駐車場がありそうな場所ですが、そこにはチェーンが下がっていて、真ん中には
『駐車場はありません』の看板でした。


R134沿いにあるリゾートビルなのに・・・・。





左手にビルテナントの看板がありました。

『POST by Honey』は3階です。


エレベーターもありますが、階段を上がっていきました。

途中にも人気はなく、ちょっと心配になってきます。

(R134)        (ザイモクザテラス)
POST 逗子マリーナPOST ザイモクザテラス




















3階の入口の手前にメニューの書かれた黒板があります。(写真左)

どうやら営業中のようです。



キッチンの横、狭い通路を通って、広い客席のホールに出ました。



細長い室内の奥側はソファー席がL字になっています。

ソファー席の向かいは椅子席でした。



その次にテーブル席が2列。

ガラスで仕切られた向こうは、ゆったりとしたテラス席になっています。



ざっと数えて20人ほどが席に着いていました。


カップルや女性グループが多かったのですが、家族連れや女性の1人客もいます。


写真右は、着いた席からガラス越しにテラス席を写したものです。

残念ながら今日は曇っていますが目の前に海の広がる良いロケーションです。




『POST』とは『Pacific Ocean Sea Teble』の略。

目の前に広がる海になるほどと納得しました。


(入口の階段)       (テラス席からの海)
POST 入口POST テラス














ランチメニューを見ます。


-------------------------------------------


LUNCH MENU

1.NOODLE LUNCH          1080円
渡り蟹スパイシートマト クリームソース フィットチーネ 
サラダ付                       

2.BEACH BOWL LUNCH       980円
チキングリーンカレー サラダ付


3.SALAD LUNCH           1050円
キャロットラペとシーフードのサラダ
バゲット付

4.GRILLED LUNCH         1100円
ローストポーク フレッシュトマトグレイビーソース
サラダ付 

-------------------------------------------



4番の『GRILLED LUNCH』を注文します。


開放的な雰囲気なので、白のグラスワインも追加してしまいました。(写真左)





目の前に広がる太平洋(材木座海岸)には、波に浮かぶたくさんのサーファーが見えます。



天井を見上げると店内にもサーフボードがありました。

ハワイアンが流れる中でまずはひと口。

ちょっとだけリゾート気分です♪




ローストポークの皿が運ばれました。


ワンプレートにグレイビーソースのかかったローストポークとサラダ、そしてバゲットが2切れ。

一番上のポークをソースにつけて食べてみます。

デミグラスソースほど濃厚でなく、自然なポークの味を引き立てるシンプルなソースでした。




『朝からサンセットまで、ゆっくりとした時間をお過ごしください。』

コンセプトどおりの時間を過ごそうと、コーヒーを追加しました。



レストラン『POST by Honey』の『Honey』は、出版社『ネコ・パブリッシング』が発行する女性向けのサーフィン雑誌とのことです。


建物の中には『Honey』のサーフクラブやショップ、ヨガスタジオなどもありました。



駐車場がないぶんだけ、『ウィークエンドハウスアレイ』よりゆったり出来るのかもしれません。

(グラスワイン)      (ローストポーク)
POST ワインPOST ローストポーク










++++++++++++++++++++++++++++++++++

●材木座「POST by Honey」(無国籍料理)
   鎌倉市材木座5−8−25 材木座テラス3F
   電話   0467−61−1450
   営業時間 11:00〜22:00
   定休日  無休
   http://www.postbyhoney.com/

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2016年10月19日

パティスリー クグラパン(Koug Lapin)

鎌倉十橋のひとつに『筋違橋』という名の橋があります。

今は橋はなく、石碑だけになっていますが、金沢街道をはさんでその向かいあたりに『開花亭』という老舗の洋食レストランがありました。


『開花亭』が閉店したあと、工事が始まりスイーツの店が出来るとの案内が書かれていました。




新店のオープンは今年の8月の初め、店名は『パティスリー クグラパン』です。


『ラパン』の意味は、確かうさぎだったと思いますが・・・・。




八幡宮三の鳥居を右折し、横大路から宝戒寺を経由していく行き方もありますが、今回は車の通らない八幡宮境内を抜けていくことにしました。


写真左は鶴岡八幡宮の舞殿あたり、ここを右折して流鏑馬道を進みます。


流鏑馬道の出口にも鳥居があります。(写真右)

(鶴岡八幡宮)        (流鏑馬道出口)
クグラパン 八幡宮クグラパン 流鏑馬道
















鳥居をくぐって、横浜国大附属小の横を通り、突当りを右折すると金沢街道に出ました。

写真には写っていませんが、道の右側の方に『筋替橋』の碑があります。


既にこの写真に『パティスリー クグラパン』が見えています。


正面の黄色い建物の隣、青い屋根の店です。



駅からはバスもあるので、歩くのがちょっとという方はバスの利用も出来ます。

京急バスの『大学前』が最寄りのバス停になります。(写真右)

(筋替橋信号)       (大学前バス停)
クグラパン 八幡側信号クグラパン バス停















信号の向こうに渡りました。

写真左は、先ほど少し見えていた『クグラパン』の店です。

鮮やかな青い屋根瓦は以前の開花亭と同じですが、白い壁に木材が交差する外観はロッジ風な感じで、入りやすそうな店になっていました。




今日も天気は不安定です。

ドアの前の傘立てには、すでに数本の傘が入っていました。


ちょっと入れにくくてもたもたしていると、中から女性スタッフが木のドアを開けてくれます。



中に入りました。

窓際には焼菓子などが並び、木の床の上には胡蝶蘭の鉢が置かれています。(写真右)


その向かいにケーキのショーケース。

奥にキッチンがありました。


左には10数席のイートイン用のテーブルが並べられています。

(クグラパンの店)      (店内の1)
クグラパン 店クグラパン 店内1














写真左はキッチンのあたり。

このときは男性スタッフが1人、そのほか3〜4人の女性スタッフがいました。


注文は先にレジで行うシステムになっています。



レジの横に小さな黒板がありました。

---------------------------------------

コーヒー(ホットorアイス)   560円

紅茶(ホットorアイス)     560円

カフェラテ(ホットorアイス)  600円

自家製ジンジャーエール      600円

ケーキセット          1000円

---------------------------------------




「ケーキセットのケーキは何でもいいんですか?」

「はい。こちらのショーケースの中からお選びください。」


ショーケースにはたくさんの美味しそうなケーキが並んでいます。


オススメの店の名のついた『クグラパン』と紅茶のセットを注文しました。


『クグラパン』の値段は、580円とケーキの中でも高い設定です。



ちなみに店名の『クグラパン』とは、焼菓子の『クグロフ』とうさぎの『ラパン』を合わせた造語とのことです。



写真はクグラパンのケーキセットです。

クグラパンの横にサービスのクッキーも乗っています



ケーキにフォークを入れました。

メープルの香りのムースに柔らかいクリーム、真ん中に甘酸っぱいゼリーが入っています。

クグラパンの上に付いていたウサギの耳はチョコレートでした。


ムースとクリーム、真ん中のゼリーが溶け合った滑らかな口どけのケーキは上品な甘さです。

好みの味でした。



紅茶を飲んでティータイムを終ります。

「ごちそうさま。ケーキ美味しかったです。クグラパンって焼菓子だと思ってたけど違うんですね。中は何が入ってたんですか?」

「メープルのムースと・・・。」


スタッフの説明を横にいた若い女性パテシェが引き取りました。

「あと、ヘーゼルナッツのクリームとオレンジのジュレが入っています。」



店名の付いた『クグラパン』のほか、焼菓子のクグロフなどもあります。

金沢街道のお洒落な洋菓子店、これから秋のシーズン、散歩の途中で立ち寄るのもいいかもしれません。

(店内の2)        (ケーキセット)
クグラパン 店内2クグラパン ケーキセット









+++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「パティスリー クグラパン」(パティスリー)
   鎌倉市小町3−6−12
   電話   0467−84−9377
   営業時間 10:00〜19:00(カフェ11:00〜17:00)
   定休日  水曜日・第2火曜日

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2016年10月12日

カイ トン

このブログに載せている店を大きく分けると、以前から知っていた店、情報誌やネット、TVなどで知った店、知人や他の店から聞いた店などがあります。

そのほか、情報が溢れている中、数は少ないのですが偶然見つけた店もありました。


今回の店もそのひとつ。

他の目的で歩いていたときに、看板を見つけて入ってしまいました。



写真左で、右側に半分ほど見えているのは由比ヶ浜通りにある寸松堂の建物です。

昭和11年に鎌倉彫の彫師、佐藤宗岳氏の店舗併用住宅として建てられたもので、鎌倉市の景観重要建築物に指定されています。


由比ヶ浜通りを挟んで、この建物の向かい側あたり。

写真の右側にある路地に入ります。



歩いて行くと、やがて江ノ電の踏切がありました。(写真右)


線路の先、江ノ電の電車が止まっているところが江ノ電由比ヶ浜駅です。



踏切を渡って細い建物の左側の道を進んでいきます。


実はもうこの写真に今回の店は写っています。

(鎌倉彫寸松堂)      (由比ヶ浜駅と)
カイ トン 寸松堂カイ トン 由比ヶ浜駅との関係














ちょっと写真が暗いのでわかりづらいのですが、民家の塀から道を覗くように植えられた松の木が2本見えています。


お富さんに出てくるイメージとは少し違いますが、これもまた『見越しの松』です。



門の手前まで来ました。

煉瓦で出来た階段の途中にメニュー黒板があります。


ここに、このような店があることは知りませんでした。

古民家ではありませんが、一軒家の隠れ家的なカフェです。



メニュー表にはカレーもありますが、シンガポールチキンライスやパッタイ、ナシゴレンなどアジアンなものが多いようです。



時刻もお昼に近づいています。

面白そうな店なので入って見ることにしました。


(見越しの松?)      (門とメニュー)
カイ トン 店名の由来カイ トン 門















門の右側の塀に白く塗られたところがあり、その上に店名とイラストが見えました。(写真左)

イラストは松の木と松ぼっくり、読み方はわかりませんが、メニュー黒板には『カイ トン』とカタカナで書いてあります。




『テラスからどうぞ →』


指示にしたがって階段を上って、右手の小さな庭に面したテラスに向かいました。


ガラス戸を開けます。



室内に8つのテーブル席、テラスにもパラソルの下にテーブルが用意されていました。

客席では先客の30〜40代くらい女性が2人、食事を始めています。

(店名とイラスト)     (テラス入口)
カイ トン 門の店名カイ トン テラス入口
















正面のキッチンから女性のオーナーが出てきました。

先客と反対側のテーブルに座ります。


メニューは玄関の黒板、テーブルの写真付きのもの、そして室内の黒板で若干違いましたがまとめると下記のようなものになります。


-------------------------------------

シンガポールチキンライス  1000円

エビとオクラのレッドカレー 1000円

パッタイ          1000円

ナシゴレン         1000円

春雨サラダ          800円       

手羽先からあげ        600円

バインミー          900円

-------------------------------------




セットにすれば、プラス200円でミニサラダ・ドリンクが付きます。

パッタイの写真がきれいだったので、パッタイのセット、ドリンクはコーヒーに決めました。





写真左がミニサラダとパッタイです。


「ナンプラーとお酢と唐辛子です。お好みで使ってください。」



パッタイの麺はキシメンのように幅広でした。

中には豚肉と小エビ葱やもやしなどが入り、白ゴマも乗っています。


プリッとした海老の食感。

幅広の麺の、滑らかで適度な歯ごたえにちょっと嵌る感じもします。



落着いた雰囲気ですが、時々江ノ電が通過する音とその震動が線路から近いことを感じさせてくれました。



写真右はコーヒーです。

落着いたブルーのカップに、キビ糖とミルク。

今日のコーヒーは『ブレンド、フレンチロースト、バリ神山』と黒板にありました。




コーヒーが終わってこちらはキッチンの前のレジに向かいます。


「ごちそうさま。美味しかったです。こちらはいつ頃からやっているんですか?」

「もう2年ほどになりますね。」


もの静かで控えめの女性オーナーが言いました。


「『カイ トン』というのは何語なんですか?」

「ベトナム語で『松の木』という意味です。」



由比ヶ浜駅に近い一軒家アジアンカフェ、2年も知らずにいたのは、ちょっともったいなかったと思いました。

(パッタイの皿)       (珈琲)
カイ トン パッタイカイ トン 珈琲









++++++++++++++++++++++++++++++++++

●由比ヶ浜「カフェ カイ トン」(アジアンカフェ)
   鎌倉市由比ガ浜3−10−3
   電話   0467−38−5261
   営業時間 11:00〜21:00(LO:20:30)

   定休日  月曜日
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2016年10月05日

J.S.BURGERSCAFE 鎌倉店

写真左は、鎌倉駅前バスロータリーです。

駅舎の上の空はどんよりと曇っていて、手前のコンクリートにも水溜りが見えています。



台風の影響で、今日は雨が降ったり止んだりの不安定な天気、近くでのランチを考えました。

思いついたのは、東急ストアの前に出来たハンバーガーの店です。


長年ミスタードーナツのあった場所が、最近ハンバーガーショップに変わっていました。




写真右は、東急ストアのある通りです。

正面にはレトロな丸七商店街の看板が見えています。

(雲の多い鎌倉駅前)     (東急ストアの前)
JS 鎌倉駅前JS 東急ストア前
















東急ストアの通りを、もう少し丸七商店街の方に進みました。


建物の横の壁に、イラストとアルファベットの文字が書かれています。(写真左)

左手にあるのはビールのサーバーの絵なのでしょうか?



真ん中には

HOMEMADE
HAMBURGER

SANDWICH
CRAFT BEER
COFFEE/CAKE

とあります。


横には、カラーで大きなハンバーガーの写真もありました。



ここが、今回の『J.S.BURGERSCAFE 鎌倉店』です。

入口はこの壁とは反対側、若宮大路沿いにあります。(写真右)

(店の壁に書かれた文字)  (JSバーガー店頭)
JS 店の壁JS 店頭

















店頭には、大きな写真入りのメニューが掛かっていました。(写真左)

メニューの前で足を止めている人もいます。


たくさんのメニューがあるのでちょっと迷いそうです。



数段の階段を上がって、ドアを開けました。

ミスドのときより、お洒落な雰囲気を感じます。




ほの暗い店内は思ったより広く賑やかでした。(写真右)

ざっと数えて40席以上はあるでしょうか?



室内は板張りの床になっていますが、奥の方は10cmほど高くなって、タイルなどが敷かれています。

この奥の方のテーブルに座りました。

(店頭のメニュー表)    (落着いた店内)
JS メニューJS 店内


















「今の時間でしたらランチセットもありますよ。」

スタッフの女性がメニューを開いてくれました。



ランチタイムセットは、10数種類のハンバーガーやサンドイッチ、ホットドックにサラダバーとドリンクが付くといいます。


「何がいいかな?」

「私は個人的にはJSバーガーが好きです。」


ハンバーガーには詳しくないので、女性スタッフが好きだと言う『JSバーガー』のセットを注文しました。





写真左はセットに付くサラダです。

キッチンの前のカウンターに並んだ10数種類の中から、レタスや水菜、ポテトサラダに人参、マカロニなどをサラダ用の小皿に取ってきました。





サラダを食べ終わった頃に、ハンバーガーが運ばれます。


JSバーガーは看板の写真にあったとおりで、バンズ、チーズ、アボガド、パティ、トマト、レタスなどの順に重なっていました。


横には、細く切ったフライドポテトもあります。


耐油の紙で作られたバーガー袋を1つ取り出しました。



ハンバーガーがこれほど分厚くならなかった頃、はたして『バーガー袋』はあっただろうか?などと余計なことが頭に浮かびます。


潰し気味に袋を持って口を近づけました。



先にチーズ、次にバンズ、ソースの味がきて、ようやくパティにたどり着きます。

そして、玉ねぎやレタス、トマトやアボカドと牛肉100%のパティの肉汁が混然一体となって入ってきました。



全部食べるとけっこう満腹になります。

最後に遅れて出てきたコーヒーを飲みます。





お客さんの回転は早いようです。


先ほどは満席に近かったのですが、だいぶ空席も出来てきていました。

若い人が多いことは確かですが、中には年配のお客さんもいます。


オジサンが入っても浮くことはなかったように思えました。




7月16日の開店。


駅前のお洒落なバーガーカフェには、鎌倉店だけのメニューもあるようです。

(サラダバーから)     (JSバーガー)
JS サラダJS JSバーガー








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「J.S.BURGERSCAFE 鎌倉店」(バーガーカフェ)
   鎌倉市小町1−4−18
   電話   0467−61−3877
   営業時間 10:00〜22:00(LO:21:30)
   定休日  不定休
   http://burgers.journal-standard.jp/#/

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