2021年11月24日

レガレ ヴ(Regalez-Vous)

「あの高級スイーツの店、行きました?」

よく行く店のオーナーから聞かれました。

西口、御成商店街のフレンチ『レネ』の後に出来た店のことです。


店の前を通ったことはあるのですが、実は個人的な理由があって、そのままになっていました。

1つ目の問題は血糖値の問題。

おいしいスイーツは一番危険です。


2つ目は、スイーツ専門店の雰囲気。

たぶん、ほとんどが女性客。


変なおじさんが1人入って場が壊れてしまっては申し訳ない。




ということで、まず下見から始めました。

入口から中を覗きます。

頃合いを見計らって、恐る恐る中に入ってみました。

想像どおり、お客さんは全部が女性です。


奥のカウンターはほとんど埋まっていました。

手前のテーブル席にも2人が座っています。


ショーケースはLの字配置され、パンやケーキなどが並んでいます。

購入だけのお客さんも来ていました。



奥のショーケースに発見したのがサンドイッチです。

これなら1つ目の血糖値の問題は解決です。

一度、下見したことで、2番目の『ほとんどが女性客』というのにも少し慣れたように思います。





日を改めて、高級スイーツの店『レガレ ヴ』に向かいました。

写真左は西口、江ノ電鎌倉駅辺りを写したものです。


快晴の秋空の下、西口から御成通り商店街に入りました。

写真が小さくて見づらいのですが、進行方向右側にある白い建物と、レンガの建物の間にある路地の先が『レガレ ヴ』になります。

(江ノ電鎌倉駅)      (御成通り商店街)
レガレヴ 江ノ電鎌倉レガレヴ 御成通2
















写真左が『レガレヴ』のある路地になります。

店が奥なので、道沿いにサンドイッチ看板が出ていました。


高級スイーツの店だけあって、サンドイッチ看板も5枚の板で出来ていて、ちょっと重厚感のがあります。

『レガレヴ』の『R』の下にデザート、サンドイッチ、カフェなどとありました。




奥に進みます。

店内は下見の時と同じように賑やかでした。(写真右)

下見の時に見た奥のカウンターも、1つを除いて満席のようです。


後から知ったのですが、奥のカウンターは、スイーツメニューを注文する人のみ座れる「ステージR」と呼ばれる特別な席で、基本、予約でなければ取れないとのこと。





ショーケースの辺りをうろうろしていると、スタッフが声をかけてきました。

「中で食べていかれますか?」

「あっ、はい。」

場違いなところでは、うろたえてしまうのがちょっと情けない。


スタッフのアドバイスで、まずは荷物をテーブルに置いてショーケースに戻りました。

(路地入口)        (店内の様子)
レガレヴ 路地入口レガレヴ 店内















サンドイッチのコーナーには、下記の4つが並んでいます。

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カモのサンドイッチ         860円     

和牛のローストビーフのサンドイッチ 860円

ポワソン パネ           880円

ファラフィル サンドイッチ     880円 

---------------------------------------------------------------





「えーっと・・何がおすすめなんですかね。」

「そうですね。私も全部いただきましたが全部おいしいです。」(笑)


『ポワソン パネ』も『ファラフィル サンドイッチ』もよくわからなかったので、一番最初にあった『カモのサンドイッチ』を頼みました。

飲み物は紅茶の『ブレックファースト』にします。

セイロン、ダージリン、アッサムのブレンドでミルクティーに最適とありました。



今回は諸事情があってサンドイッチにしましたが、もちろん本命のスイーツやパンも豊富においてあります。

こちらも帰りにここにあるカヌレを買って帰りました。

ちなみに値段は1個300円。

有名どころのカヌレとしては標準的な値段でしょうか。

これもおいしかったですよ。

(サンドイッチのコーナー) (パンなどのコーナー)
レガレヴ サンドイッチレガレヴ ショーケース1
















そのほか、小さな黒板に『今日のサンドイッチ』として、『サーモンのタルタル』と『カマンベールエッグ』が書かれていました。(写真左)



テーブルで注文がくるのを待っている間に、あらためて周囲を見ます。

奥のカウンターには3人、2人、1人の計6人が座っていました。

全部女性客です。


座ったテーブルの斜め向かいには年配の女性とその娘さんでしょうか、40前後の女性が座っていました。






サンドイッチと紅茶が運ばれます。

白いポットに入った『ブレックファースト』と一緒に、3つの小さな砂時計が置かれました。


「こちらか、こちらの砂が落ちましたら、ティーバッグを取り出してください。」

砂時計は左から3分、4分、5分となっています。

4分と5分の間で取り出したティーバッグには、『DAMMANN』とありました。



ティーカップに紅茶を注いで、サンドイッチにかかります。


「パン生地にはトマトが練り込まれています。」

オレンジ色のパンに挟まれているのは、カモのコンフィ、甘く煮た林檎、ジャガイモ。

ホロホロのコンフィの旨みとほっくりしたジャガイモ、林檎の優しい甘み。


全体的にマイルドな口当たりの上品なサンドイッチです。



紅茶も含めてすべて食べ終わってしまいましたが、先客はみなまだゆったりと食べているようです。


今回はサンドイッチでしたが、やはりここは高級スイーツの店。

おすすめは

---------------------------------------------------------------

パリ左岸のスフレ  3000円
プロフィットロール 3000円
※コーヒーか紅茶付き

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だそうです。


カウンターを挟んでパティシェとの会話を楽しみながら、至福の時を過ごしているものと思います。


大変申し訳ありませんが、この人気メニューのレポートはたくさん上がっていますので、そちらをご覧ください。(笑)


(本日のサンドイッチ)   (鴨のSWと紅茶)
レガレヴ 本日のレガレヴ 鴨のSWと紅茶











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●御成町「レガレ ヴ(Regalez-Vous)」(スイーツ)
 電話 0467−81−3719
 鎌倉市御成町10−4
 営業時間 8:00〜19:00  
 定休日  無休
 https://www.facebook.com/Re%CC%81galez-vous-%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%83%AC-%E3%83%B4-172720938198650/

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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0) 鎌倉 | スイーツ

2021年11月10日

長谷curry 露坐(ろざ)

緊急事態宣言中も長谷には何度か行っていましたが、何故か長谷寺より向こう、つまり大仏方面には行っていません。

そんな時に、長谷寺と大仏の間にカレー店がオープンしたと聞きました。

宣言も明けたので行ってみることにします。


写真左は江ノ電長谷駅の改札口です。(写真左)


長谷寺で見かけるのと同じ、大きな赤い提灯が飾ってありました。

例年は12月18日の「観音会」のみに行われる「御足参り(みあしまいり)」が、ご本尊造立1300年記念として毎日実施されるということですが、その関係でしょうか?


提灯の下を通って長谷寺へ続く道に出ます。(写真右)

相変わらず閑散としているように見えますが、電車を降りた一団が通り終わったところを撮ったのでこんな感じになっています。

長谷寺の参道を左に見て、大仏方面に進みます。

(長谷駅改札)       (長谷寺方面へ)
露坐 長谷駅露坐 長谷寺へ













長谷観音の信号を過ぎ、大仏に向かって左側を進むと、まもなく江ノ電バス『長谷観音』のバス停があります。

そのすぐ先にあるのが『白朋ビル』です。(写真左)

ここが今回の店『露坐』がある建物になります。



この辺りは鎌倉でも、鎌倉駅から鶴岡八幡宮にかけてのエリアに次いで賑わう観光スポット。

しかも長谷寺と大仏の中間にある、言わば長谷の中心地です。


写真は、道の反対側から撮ったビルの全景ですが、何となく寂しい感じ。

しばらくぶりで行ったせいか、ちょっと驚きました。



ビルの下に着きます。(写真右)

ガラスにはテナント貸しの張り紙ばかり。

空き店舗が多いのは、コロナの影響でしょうか?



2階に上がる階段の下に、開店祝いの胡蝶蘭が見えました。

階段を上がっていきます。



階段正面にある『鮨 山もと』は開店していました。

余談ですが、このお寿司屋さんもおすすめです。

(白朋ビル全景)      (空き店舗)
露坐 白朋ビル全景露坐 貸店舗













ちょっと薄暗い通路の向こうに青い看板が見えます。

白い字で『露坐』とあり、大仏のイラストもありました。

そして柱には『営業中』の札も掛かっています。

たしか、ここは、『和甘』という和カフェがあった場所だと思います。



明るい方へ進んで、ドアを開け中に入りました。

店内はシンプルな造りになっています。


入ってすぐ右側に食券の販売機が見えました。

個人の飲食店に券売機があるところはそう多くはありません。



券売機のボタンは

本日のカレーが A,B,C の3酒類

あいがけも A&B B&C A&B&C の3酒類になっています。



「あの、A,B,Cって何ですか?」

「横のボードにあります。」


下記は横の黒板です。

-------------------------------------------

A.ラムすじカレー    1000円

ラムのすじを細かく刻んで柔らかく煮込みました。

B.牛バラビンダル    1100円
酸味と辛みのバランスが良い酸っぱ辛いカレー

C.スパイシーラム    1200円
ラム好き必食の一品。
食べ始めると止まりません。

ライス量は無料で増減できます。
-------------------------------------------



券売機は千円札までの対応になっていますが、財布を開けると千円札がありません。

「こちらで両替しますよ。」

カウンターの中の店主が5千円と千円札に替えてくれました。



さらに券売機の前でなおも迷っていると・・・・。


「どんなカレーがお好みですか?」

「どっちかと言うと辛い方が。」

「だったら、BかCがいいと思いますね。」



2000円を入れB&Cのボタンを押し、さらに鎌倉ビールのボタンを押しました。

これでちょうど2000円になります。



明るい店内に、まだ先客はいません。

道路側に4人テーブルが3つ、反対側にキッチンと6席のカウンター席がありました。

カウンター席の一番奥に席を取ります。

(営業中の札)       (店内の様子)
露坐 営業中露坐 店内












ビールがきました。(写真左)

店名の『露坐』は明応の大地震による津波で大仏殿を流され、大佛が露坐になったことに由来していると思われます。


ビールは当然『鎌倉 大佛麦酒 縁』です。

料理の味を引き立てるフルーティな味が特徴とありました。


キッチンでマスターがカレーを作り始めます。


「この前はどこかでカレーの店をやってたんですか?」

「いえ、カレーはここが初めてです。」


オーナーは和食やイタリアンなどカレー以外の飲食に携わっていたそうです。

「そうなんだ。で、何故カレーを?」

「1人でやりたかったんです。」


カレーだと1人でオペレーション出来るからとのことですが、それで券売機が設置してある理由がわかりました。


「地元なんですか?」

「ええ、小中高と鎌倉です。」


目の前に開店祝いのお酒のラベルに鎌倉高校の名前がありました。

「まだ、『鎌高』ボケってあるんですか。」

「ありますよ。」


『鎌高』つまり鎌倉高校は、湘南地区の中で偏差値は高いのですが、何しろ立地が良すぎます。

校舎は高台にあって、目の前は海です。

海が目の前の『江ノ電鎌倉高校前』の駅は、『関東の駅百選』にも選ばれ、駅周辺は数々の映画やドラマのロケ地にもなっています。

閉じこもって勉強するよりも、海岸に出て「太陽に向かって走れ!」というシュチエーション。




3年経たずしてボケてしまうのも仕方ありません。

「まじめに勉強するのは1割、9割が『鎌高』ボケです。」

「オーナーは?」

「もちろん9割の中に入ってます。」

※あくまでも個人の感想です。(笑)




カレーがきました。

ピンク色のご飯を真ん中にして、左に牛バラビンダル、右にスパイシーラム。

キュウリなどの野菜とポテサラなども乗っていました。


「ご飯は五穀米ですか?」

「いえ、十穀米です。」


まず、左のカレーを食べました。

ゴロンとした肉を噛むと、ちょっと予想外の感じがします。

カレーが酸っぱい!

『ビンダル』ですから、ワインビネガーやスパイスで煮込んであります。

酸っぱいのは当然なのでしょうが、やはりカレーは辛いという頭があるので新鮮な感じです。


あらためてメニューを見ると『酸味と辛みのバランスが良い酸っぱ辛いカレー』とありました。

この酸味が後味をスッキリさせてくれます。



もう1つ頭に浮かんだ疑問は牛肉。

「インドって牛は食べないんですよね。」

「インドでもゴアなどは昔ポルトガル領だったことがあるんです。ビンダルもポルトガル人によってもたらされた料理ですが、このあたりはキリスト教徒も多かったので、牛肉も使われていたということです。」


もう1つの『スパイシーラム』も食べてみました。

よく煮込まれたラムは柔らかく、臭みもありません。

食べやすいカレーでした。



ここで両方に共通するものに気がつきました。

スパイシーカレーですが、何となく馴染みのあるテイスト。


「これ、醤油が入ってます?」

「ええ、入ってます。そのほかに酒粕やみりんなども入ってますね。」

これが安心感の原因かもしれません。




もちろん、両方を混ぜてもいいのですが、オーナーは別々に食べる方が好きとのこと。

私もその方が違いを楽しめると思いました。




入口から男性客が入ってきて、カウンターの反対の端に座ります。


帰りに支払いをしようと思いましたが、すでに券売機で買ったのを思い出しました。

「ごちそうさまでした。」

「有難うございました。」

オーナーに挨拶して、少し賑わいが戻ってきた外に出ます。


鎌倉駅周辺よりコロナの影響が大きかったように見える長谷ですが、この『露坐』のように新しく出店する店もあります。

この町を良く知る人たちに期待したいと思います。

(大佛ビール 縁)     (B+Cのあいがけ)
露坐 ビール露坐 あいがけ








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●長谷「長谷CURRY 露座」(カレー)
 電話 0467−40−3320
 鎌倉市長谷1−15−32−13白朋ビル2階
 営業時間 月〜木・土 
      11:00〜14:00 (LO 19:00)
       日・祝
       9:00〜18:00 (LO 17:00)      
  定休日  金曜日

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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0) 鎌倉 | カレー

2021年10月27日

アマルフィイ  ウノ

鎌倉を中心に20店舗の飲食店を運営する『ビィバリュー』という会社があります。

『ビィバリュー』は、『アマルフィイ』と言うイタリア料理の店を展開している会社という印象ですが、和食やとんかつの店などもあり、そちらは名前も変えているので、アマルフィグループと分からない店もあります。



創業から約50年経った鎌倉の老舗企業ですが、常に新しい展開をしているので新鮮な印象があります。

今回の店も『ビィバリュー』の最新店、10月4日にオープンしたばかりのイタリアンです。



ともかく立地は最高に便利で、駅の西口からも東口からも近いのが特徴。

それもそのはず、店は鎌倉駅の東西を結ぶ地下通路に面しているからです。



写真左は『鎌倉駅西口駅前時計台広場』から地下通路方面を写したものです。

時計台の右奥にある建物が『アマルフィイウノ』になります。



写真左は西口側から地下通路を写したもの。

店の入口は通路左側の階段を上ったところにあります。


ちなみに、右側に見える木は桜です。

開花すれば、店は最高の花見どころになります。

(西口広場から)      (東西地下通路)
ウノ 西口広場からウノ 東西地下通路














そして、写真左が『アマルフィイウノ』の全景です。

この場所には、『ダンデライオン』というチョコレートの店がありました。


外観は、その当時の白っぽい印象から、茶色っぽい落ち着いた雰囲気になっています。

地下通路に隣接した建物なの、階段を上がったところが1階、その上が2階となっています。


階段を上がって、入口のところまで行きました。

中には若い女性2人が、黒い服のスタッフと話しています。

まもなく2人は案内されて奥に向かいました。


こちらの番になります。

「あの、予約してないんですけど。」

「はい。大丈夫です。」


「この上(2階)は駄目なんですか?」

「はい。ご予約で一杯になっています。テラス席もありますが、店内とどちらがよろしいでしょうか?」



テラス席で通行人の視線を浴びていいビジュアルではありません。(笑)

「店内でお願いします。」


地下通路を見下ろす窓際のテーブル席の1つに座りました。

狭い通路を挟んで、反対側には6席のカウンターとキッチンがあります。

キッチンには3名のスタッフ、ホールには、指示を出している黒服のフロアマネージャー?と2人の女性スタッフ。


「日差しが強いので、お下げしますね。」

「お願いします。」


女性スタッフが窓のシェードを降ろします。

10月も半ばですが、今日は夏のような陽気です。



緊急事態宣言も明けて賑わいを増した鎌倉は、夏休みと錯覚するような雰囲気。

こういう年はいきなり正月が来るので注意が必要です。(笑)

(アマルフィイウノの全景) (2階店内の様子)
ウノ 全景ウノ 店内

















メニューを見ます。

ランチコースは3種類ありました。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A地野菜と地魚・パスタのライトコース   2000円
B炭火で仕上げたメインのついた贅沢コース 3000円
C地元食材を中心に仕上げたこだわりのフルコース 4500円
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


真ん中のBに決めスタッフを呼びました。


まずは魚と肉を選びます。

「相模豚の炭火焼きでお願いします。」


次に進みます。

「この中からパスタをお選びください。」

5種類の中から『釜揚げしらすとヤナギマツタケのスパゲティ』を選びました。

緊急事態宣言も明けたのでワインも追加します。


白ワインは『ソーヴィニヨン・ヴィチェンツア』

辛口とありますが、フルーティーで飲みやすいワインです。




ちょびっとずつワインを飲みながら待っているとスープが運ばれました。

『秋の鎌倉野菜スープ』です。


「バターナッツカボチャのスープとソティーになります。」

バターナッツカボチャは、ひょうたん型のカボチャで、レンバイでもよく見かけます。

ふんわり白い泡の乗ったポタージュは、自然な甘さの中にほのかなナッツの風味。





時間の経過とともに店内も混んできました。

「ご予約の方ですね。どうぞこちらへ。」

「はい。わかりました、ご予約なしとでいうことで。」

スタッフが次々くるお客さんに対応しています。


カウンター席にも2組のカップルが座り、3席の窓際のテーブルもすべて埋まってきました。



写真左は前菜の盛り合わせです。

イナダとメジナのカルパッチョ、栗のピューレ、パテドカンパーニュ。

バターを塗った自家製のフォカッチャも添えられていました。

皿には緑のもみじや黄色の花びらが乗っています。



カルパッチョはマイルドなソースが新鮮な地魚の旨みを引き出していて美味。

数粒のザクロの食感が、いいアクセントになっていました。

コクのあるパテドカンパーニュは濃厚な旨みがあります。


栗のピューレは自然な味、抹茶のわずかな苦みも効いています。



ざわついてきた店内に、大きな声が聞こえてきました。

” ハッピバスデートゥユー、ハッピバスデートゥユー、ハッピバスデーディア〇〇ちゃん ”


歌声には黒服のマネージャーのものも混じっています。

聞こえてきたのは1つ置いたテーブル席。

家族の中に、5〜6才くらいの女の子が見えました。



こちらのテーブルにはスパゲティが置かれます。(写真右)

白い釜揚げしらすと麺の間に細長いキノコが見えました。

これが『ヤナギマツタケ』です。


釜揚げしらすから出る出汁と適度な塩味。

芯のないバリカタ気味の麺も絶妙です。

そして、実は初めてのヤナギマツタケ。

松茸の風味はありませんが、クセのないシンプルなキノコで独特のシャキシャキがありました。

皿の周辺にちりばめられたボッタルガ(からすみ)をつけながら食べていきます。

(前菜の盛り合わせ)    (スパゲティ)
ウノ オードブルウノ パスタ














メインの『相模豚の炭火焼き』が出てきます。(写真左)


素揚げした2種類のキノコとエシャロットが添えられていました。

カラッと揚がったキノコの風味と食感を味わいます。


炭火焼きの相模豚は柔らかく、適度な脂もあり美味。

添えられたイタリア栗のピュレのコクのある甘みと、林檎のモスタルダの甘酸っぱさともよく合います。


素揚げしたエシャロットは生のものよりやさしく、マイルドでした。

満足のメインデイッシュを食べ終えます。



最期に〆のデザート。

飲み物はディンブラの紅茶を頼んでいます。


写真右はデザートの皿です。

カボチャのプリンと洋梨とナッツのタルトにチョコレートアイスが乗っています。


プリンには薄くて黒いクッキー?が刺さっていました。

チョコレートアイスに立てかけてあるのはクネクネと伸びた1本のチョコレート。

これは魔法使いの杖なのでしょうか。

コロナでずっと季節感がなかったので、ハロウィンの到来に気がつきませんでした。


そんな鈍い人のために皿の下の方にココアパウダーでカボチャのお化けが描いてあります。



これはグループの『アマルフィイドルチェ』のスイーツ。

ふんわりとしたプリンも、チョコレート濃厚なアイスも量と味に満足です。



12時30分。

店も混んで来たので、そろそろ帰ることにしました。


Bコース3000円にワインが680円で計3680円です。

コストパフォーマンスも悪くありません。


「有り難うございました。」

「ごちそうさま。やはり上(2階)は早めに予約しないと取れませんよね。」

「そうですね。まだ、開店して1週間ほどなので、お客様はどんなところなのか試していらっしゃるのではないでしょうか。」

(相模豚の炭火焼き)    (デザート)
ウノ 相模豚ソティーウノ デザート









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●御成町「AMALFI UNO(アマルフィイウノ)」(イタリア料理)
 電話 050−5570−8138
 鎌倉市御成町12−32
 営業時間 ランチタイム   11:00〜16:00 
      ディナータイム  16:00〜22:00 
  定休日  年中無休
 ディナータイムのみお席料330円/1人頂戴いたします。
  https://be-value.co.jp/news/amalfi-uno%e3%80%80%e9%96%8b%e5%ba%97%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/

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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0) 鎌倉 | イタリア料理

2021年10月13日

とんかつ ひこのや

逗子の中心は、逗子駅東口にあります。

飲食店もほとんどが東口に集中しています。

個人的にも西口を使うことはなかったのですが、横須賀線の鎌倉側踏切近くの『大澤珈琲』が出来てからはたまに使っていました。


今回の店を見つけたのも、コーヒーを飲んで帰る途中です。

その時は、こんなところにトンカツ店があるなと思っただけでしたが、その後この店の評判がいいと聞きました。



最近、あまり行っていない逗子に行ってみることにします。


横須賀線で逗子止まりの電車が1番線に着きました。


『↑ 西口』のエスカレーターを上がっていきます。(写真左)


右側に進むと小さな改札がありました。

改札を出て、左側の『久木ハイランド』方面とある階段を下ります。


目の前の道は坂になっていました。(写真右)

(逗子駅西口改札)     (逗子駅西口階段下)
ひこのや  西口ひこのや  逗子西口














坂を少し下ると、新しいシンプルな建物が見えてきます。(写真左)

ただ、進行方向には丸に『豚カツ』と書かれた、小さな旗状のものが見えるだけなので、その先の石臼そばの方が目立っています。

それでも、近くまで行くと、ビルの壁に『とんかつ ひこのや』書いた店名看板が見えました。

両開きのドアを開けて、中に入ります。




目の前にキッチンが見えました。

大きな羽釜が2つ、奥では職人さんがピカピカの銅鍋でとんかつを揚げています。


手前には持ち帰り用の『豚のそぼろ』と『豚の角煮』のパックもありました。

これも旨そうです。



「1人ですけど。」

「どうぞ、こちらに。」

案内されたのは入って左側、道路に面したカウンター席でした。

3席のカウンターの右側にはすでに若い女性が1人座っています。

真ん中の席を空けて反対の端に座りました。

(ひこのや店頭)      (羽釜と銅鍋)
ひこのや  店ひこのや  羽釜と銅鍋












目の前にメニューがあります。

一番はじめに『とんかつひこのや』のこだわりというのが書かれていました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
低温でじっくり揚げる為。お時間を頂戴しております。
そのため衣の色は薄くジューシーな仕上がりになります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



その下に定食のメニューがあります。(写真左)


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定食(白飯・赤出汁・香の物)付き

ロース  (150g)    1600円
上ロース (220g)    2200円
特上ロース(300g)    2800円
ヒレ   (120g)    1600円
上ヒレ  (180g)    2200円

メンチカツ(80g)      400円
ウズラ串            250円
おろしポン酢          100円


白飯・キャベツ・各1回おかわり無料

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現在のスタッフは男ばかり3人。

そのうちの1人に声をかけました。

「すみません。ロースが3つありますけど、これは量の違い?」

「いえ、肉が1本の筋状になっていて、良い方から切り分けていきますので。」


「じゃあ、特上ロースを150gというわけにはいかないんですね。」

「はい。」


本当は特上を食べてみたかったのですが、300gも220gもちょっと食べきる自信がありません。


150gのロースを注文します。





目の前は道路です。

あらためて眺めてみると、思ったより交通量があるのがわかります。


『低温でじっくり揚げる為。お時間を頂戴しております。』とあったので、時間を計ろうと思いましたが、外を見ているうちにすっかり忘れてしまいました。


「お待たせしました。この肉には塩が合うと思いますのでお試しください。」

盆に乗ったとんかつが運ばれます。(写真右)


たしかに想像より色が薄い!

白飯・赤出汁・香の物のほかに肉そぼろも付いています。

(定食メニュー)      (ロース150g)   
ひこのや  メニューひこのや  ロース150g













写真左は、とんかつソースとドレッシング、そしてスタッフが勧めた塩になります。

実は、とんかつは醤油というのが私のスタンス。

ソースは使いませんが、塩はどうでしょう?


ふんわりした塩を肉厚のとんかつに少しかけてみました。

とんかつの横にあった辛子もつけて口の中へ。


柔らかい!

これがロースのとんかつとは思えません。

もしかして、ヒレが来てしまったと思えるくらいです。

そして、塩もマイルドで、確かにこのとんかつにぴったりです。


羽釜で炊いたご飯もふっくらとして旨い!

結局、全部塩で食べてしまいました。


最近、とんかつはちょっと重いと感じていましたが、食べ終わっても、まったくもたれません。


満足して食事を終わりレジに進みます。

ずっと道路を見ていたので、分からなかったのですが、店内のテーブルはすでに全部ふさがっていました。


レジでちょっと聞いてみます。

「あの塩マイルドだったけど、普通の塩じゃないんですか?」

「沖縄の塩を少し炒めています。辛さは少ないですが塩分は変わりません。」

まずい!!

旨いからと言っても今日は塩分取り過ぎです。




柔らかいロースは『林SPF豚』とありました。

「本当は醤油派なんですけど、塩もおいしかった。」

「お醤油も用意してありますので、言っていただければ。」


次回は塩と醤油で食べてみたいともいます。


「あの、『ひこのや』さんて線路の向こうにあった。」

「はい。入っていたビルが建て替えになったので。」


池田通りが逗子銀座通りに合流する少し手前に、懐石料理の『比古ノ家』という店がありました。

ビルの建替えが終われば、ここはこのまま残し、新しいビルで『比古ノ家』が復活するとのことです。



話しているうちにレジのお客さんが後ろに並びました。


「ごちそうさま、じゃ、今度は醤油で食べてみよう。」

「有難うございました。」


ドアを開けて外に出ると、夫婦連れのお客さんが待っていました。

そして、階段には入る時にはなかった『只今、満席』の札が出ています。


調べてみるとオープンは今年の7月26日。

まだこのときは、緊急事態宣言発令中です。

じゃない方の改札口の店ですが、早くもグルメの人たちはこの店に気づいているようです。

(塩とソース)       (階段の満席札)
ひこのや  塩とソースひこのや  満席札









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●逗子「とんかつ ひこのや」(とんかつ)
 電話 046−894−4455
 逗子市山の根1−1−32−102
 営業時間 11:00〜14:00 (LO)
       17:00〜21:30 (LO)      
  定休日  月曜日
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2021年09月29日

トラットリア ジェンティレッツア

「昔の同僚がやっている店なんで、よかったら行ってみて。」

何気なくレジ横のチラシを取ると、知り合いのマスターが言いました。


チラシにはミシュラン星付きレストラン『プランデルブ』の姉妹店として、鎌倉小町にオープンとあります。

外観写真が載っていますが、どこかで見たような・・・・。

地図にある場所は・・・・たしか『レグリーズ・鎌倉』があったところです。



コロナ禍で、気がつかなかったのですが『レグリーズ・鎌倉』から『リストランテ ジェンティレッツア』という店に変わっていたようです。


秋の気配漂う中、小町通りを歩きます。

緊急事態宣言が何度も延長され、休業中の店もけっこう目立つようになってきました。



『リストランテ ジェンティレッツア』は小町通りと若宮大路に挟まれた小路にあります。

チョコレート専門店『MAISON CACAO』の先を右に曲がり、次を左折して細い路地に入りました。(写真右)

写真の前方に白い三角の屋根が見えています。

(小町通り)    (細い路地)
ジェンティレッツア 休業中ジェンティレッツア 最期の路地












写真左が『ジェンティレッツア』のある建物のほぼ全景です。

十字架はありませんが、何となくチャペル風ですよね。



それもそのはず、以前は、若宮大路側にある鶴会館会館のチャペルとして使われていました。

チャペルの下にも3軒の飲食店が入っていますが、ここは駐車場として使われていたと聞いています。




一階の入口に着きました。

スタッフ募集の張り紙の下に『2021.4.6GRAND OPEN』とあります。

半年近くオープンに気がつかなかったようです。




その下にメニューがありました。

ランチコースは3種類。

3850円、5500円、9900円の3つ。

まあ、『リストランテ』ですからそんなところでしょう。


彫刻のあしらわれたヨーロッパ風の階段を上っていきます。

2階入口の右側にたくさんの張り紙が張ってありました。


時短営業の張り紙です。


一番上は6月21日からのもので、一番下は9月1日から12日までのものです。

全部で8枚。

オープンした4月6日からほとんど時短営業だったことになります。



おしゃれなデザインのチャペルの中に入っていきました。


「1人で予約はしてないんですけど。」

ホールにいた女性スタッフに伝えると、ちょっと戸惑ったような表情になりました。


「すべてコースになっていて、お二人様から受け付させていただいているんですが・・・・ちょっとお待ち下さい。」

少しまっていると奥からスタッフが戻ってきます。

「今、シェフと相談してきましたが材料の方は大丈夫ということで。」




女性スタッフに案内されて入口近くのテーブルに座りました。

店はこの女性スタッフとシェフの2人でやっています。




写真右は座った場所から店内を写したものです。

店内は余裕を持ってテーブルが配置されていました。



4人テーブルが全部で6つ、真ん中に鉢植えの植木やワインが置かれたテーブルがあります。

これは客席としては使われていないかもしれません。


チャペルだったこともあって、高い天井になっていて、シーリングファンがゆっくり廻っています。

正面の上の方にステンドグラス、その下の祭壇だった場所がキッチンになっていました。

(チャペルと建物)   (店内)
ジェンティレッツア チャペルジェンティレッツア 店内












黒いブラウスに黒いエプロンの女性スタッフが水を持ってやってきます。

「こちらのコースになりますが、よろしいでしょうか?」


予約なしなので、『Pranzo Verde』という3850円のコース限定とのことです。


「サービス料と税は別になります。お飲みものはこちらから。」

「アルコールは当然なし?」

「はい。申し訳ありません。」


緊急事態は続いています。

ノンアルコールのビールを頼みました。



ビールに続き、運ばれたのは写真左の前菜です。

「こちらからサーモンのマリネとチーズのショートケーキ仕立て、青森産ホタテ貝とオクラのスプマンテジュレ掛け、田舎風のパテの粒マスタード添えになります。」


まずは涼しげなグラスのジュレから。

「全部かき混ぜてお召し上がりください。」

とのことでスプーンでかき混ぜて食べました。

ジュレの爽やかな酸味が粘りけのあるオクラとホタテを引き立てます。


サーモンのマリネの横のショートケーキは甘みの少ないチーズの味。

しっとりとしたマリネに対しさっぱり系のケーキです。


スプラウトと黄色い花の乗った田舎風のパテにナイフを入れます。

濃厚なレバーの味が効いたコクと旨み。


田舎風というからには、このくらいの方がインパクトがあって好きです。





そして次はスープです。

薄緑のグリンピースのポタージュはクリーミーな舌触り。
心地いい夏のスープです。



写真右はミートソーススパゲッティ。

左上のフォカッチャは別売りで440円。

熱々で出てきました。


ミートソーススパゲッティも濃厚で、フォカッチャとよく合います。

(前菜三種)    (ミートソーススパゲッティ)
ジェンティレッツア 前菜ジェンティレッツア パスタとフォカッチャ














入店の時は先客は居なかったのですが、その後夫婦連れが2組。

1組は予約なし、もう1組は予約のお客さんのようでした。



ここで、追加したドリンクのピーチジンジャーが運ばれます。

カフェでもらったチラシにドリンクのサービス券が付いていました。




メインの肉料理は、シェフが運んでくれます。

鶏のカチャトーラの横の焼きおにぎりのように見えるのは、チーズリゾットだそうです。(写真左)

さっぱりとジューシーな鶏肉の周囲にたっぷりのソースがかかっていました。

トマトの酸味が立っておらず、上品でマイルド、そしてじわりとスパイシー。



コクのあるチーズリゾットとの相性もいいようです。



「鎌倉豆腐を使ったチーズケーキです。」

見た目はチーズケーキというより杏仁豆腐に近い感じでした。

ブルーベリーが二つ乗った、ふんわりクリーミーなチーズケーキは、ほんのりと豆腐の味わいもあります。




ゆったりとした雰囲気の中で本格イタリアンを満喫しました。

欲を言えば、やはりワインがほしかったかな。



支払いはテーブルで行います。

ドリンクのサービスはピーチジンジャーではなく、値段の高いノンアルコールビールに適用してくれたようです。


帰りには、プランデルブのシェフと一緒に働いていたというシェフも出てきて見送ってくれました。

鎌倉中心部にありながら、優雅に過ごせるリストランテ。

ちょっと贅沢したいときに知っておくと便利です。

(本日の肉料理)   (チーズケーキ)
ジェンティレッツア メインジェンティレッツア 鎌倉豆腐チーズケーキ





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●小町「リストランテ ジェンティレッツア」(イタリア料理)
 電話 0467−81−5539
 鎌倉市小町2−8−23 2F
 営業時間 ランチ  11:30〜15:00 (LO13:30)
       ディナー 17:30〜21:30 (LO19:30)
  定休日 月曜日 月曜日が祝日の際は営業し、翌日が店休日となります。
  https://kamakuracuisine.com/

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※お店からのお知らせ

神奈川県の方針に従い、20時までの営業です。

当店は原則予約制です。
予約なしのお客様には一部のコース料理のみ対応させていただく場合もあります。
お気軽にスタッフにお問合せください。









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リストランテ ジェンティレッツア



鎌倉豆腐
サンジェルマン冷製スープ
カチャトーレ スパイシー
4×6
鎌倉「小町通り」の一本裏の「裏小町通り」にある、
落ち着いた隠れ家"チャペル造り"の一軒家レストランです。

イタリア語で【やさしさ】を意味する「ジェンティレッツァ」
落ち着いた大人の空間で、心ゆくまで特別な時間をお過ごしください。


「ポタージュ・サンジェルマン」とはグリンピースを使ったポタージュのことで

・Pranzo Verde 3850円(税込み サービス料別)
・Pranzo Bianco 4950円(税込み サービス料別)
・Pranzo Rosso 7700円(税込み サービス料別)

のランチコースの中から予約無しで選べるのは、

・Pranzo Verde 3850円(税込み サービス料別)

外観も内装も含めて同じくイタリアンであったレグリーズ・鎌


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Pranzo Verde
 
3850円(税別 サービス料別)
サーモンのマリネとチーズのショートケーキ
青森産ホタテ貝とオクラのスプマンテジュレ掛け
パテ・ド・カンパーニュ 粒マスタード添え

冷製ポタージュ・サンジェルマン

クラシックなミートソーススパゲッティ
本日のお肉料理 チーズリソット添え
鎌倉豆腐のなめらかなチーズケーキ 爽やかな柑橘の香り

コーヒーまたは紅茶

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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0) 鎌倉 | イタリア料理

2021年09月15日

grand K

ちょっと、舐めていました。

北鎌倉は生まれた場所で、ここで子供時代を過ごしています。
土地勘はあるつもりでいました。


面白そうな場所にカフェが出来たなと思って、ちょっと時間が余ったときに寄ってみたのですが、結局店は見つからず手ぶらで帰ることに・・・・・・。



今回はそのリベンジです。

北鎌倉駅を降り、円覚寺を左に見ながら横須賀線の線路沿いを進みました。(写真左)

今日も不安定ながら、温度と湿度の高い夏の陽気です。


地図では、今回の店、カフェ『grand K』は明月院近くの住宅地の真ん中にあります。

線路沿いの道が鎌倉街道に合流する少し手前を左折しました。


この道はアジサイで有名な明月院に通じています。
※明月谷(めいげつがやつ)と呼ばれています。

小川に沿った小路を歩き、葉祥明美術館の手前を左折し、橋を渡りました。(写真右)

突き当たったら、左に曲がります。

ここまでは前回と同じです。

(北鎌倉改札と線路沿いの道) (葉祥明美術館の手前の路地)
grando K北鎌倉駅からgrando K明月院からの路地














道はかなり細くなってきますが、道なりで進みます。


前回と違うのはここからです。

よほど注意していないと見逃してしまいますが、実はこの先がT字路になっていたのです。

店に行くにはT字路を左に曲がるのが正解でした。


写真左が、今回発見した秘密?の路地になります。




ちなみに、食べログの地図ではこの道は記載されていませんでした。

飲食店の気配は何もない道ですが、この道を行くしかありません。


その先にあったのが、写真右の立派な門でした。(写真右)

『grand K』という店名を知っていたのでここが目的地だと分かりますが、ただ見ただけでは、普通の住宅にしか見えません。

飲食店なら、たとえ隠れ家であってもメニューが置いてあるのが普通です。

それがなくても、最低『OPEN』とか『CLOSE』とかの表示はあるはず。

門は閉まっていて、周りは静まり返っています。



恐る恐る門のノブに手を掛けました。

扉を推すと門が開きます。


緑一杯の庭を進み建物の方に向かいました。


玄関のノブに手を掛けました。

開きません。


何だか自分が怪しい人間に思えてきます。

引き返そうかと思いましたが、もう一歩頑張ってみました。

(秘密?の路地発見) (grand Kの門)
grando K最後の路地grando K門











仕方なく、右側のテラスの方に向かいます。

ガラス越しに中を見ると、人影が見えました。


もしかして・・・・・・。

テラスの先のガラスの引戸を開けて中に入ります。


入ってから右手奥が客席になっていて、2人用テーブルが3つ並んでいました。

中年の男性が1人、女子高生とその母親が先客のようです。



キッチンにいた女性に声を掛けると、3つあるテーブルの真ん中に案内してくれました。

けっこう広いスペースなのですが、客席は6席しかありません。



テーブルにメニュー表はありませんでした。


「ランチはこちらからお選びください。」


キッチンの左側の壁に黒板があります。


−−−−−−−−−−−−−−−−

MENU

エビカレー      1430円
ポークカレー     1430円
ヴィーガンカレー   1430円
ハンバーグ      1430円
しょうが焼き     1430円

コーヒー 紅茶     660円
(ICE HOT)
スコーン        380円
プリン         550円

−−−−−−−−−−−−−−−−



「エビカレーは甘口で、ポークはじわじわと辛くなってきます。」


先頭からカレーが3種並んでいるところを見ると、看板メニューはカレーなのでしょう。

身体の事を考えればヴィーガンカレー、エビにも魅かれますが、夏はじわじわと辛いカレーが欲しくなります。

「ポークカレーをください。」





まず最初に隣の男性にカレーが運ばれました。

何のカレーかはわかりません。


「〇〇ちゃんは今日はいないの?」

男性がオーナーに話しかけます。

常連さんなのでしょう。

(Kのあるテラス)  (室内)
grando Kテラスgrando K 室内2















母娘はコップの水を前にずっと会話を続けています。



「お待たせしました。」

しばらくして、こちらにも、カレーのプレートが運ばれました。

ちょっと曲線のある白い皿に五穀米のようなご飯が盛られ、周囲にカレーの海が広がっています。


ところどころ肉が盛り上がっている場所がありますが、そのほかはシンプルです。



カレーを食べ始めます。

オーナーの言った通り、だんだんスパイスが効いてきました。

カレーはコクがあって味わいがあります。

色々なスパイスが見事に調和して、その変化が楽しめる上品なカレーです。

豚肉も柔らかい!!



ここで、デザートと飲み物を追加します。

この店のスイーツが食べログ投稿されていたのを見ていました。

「すみません。カフェメニューを見せてもらえませんか?」


オーナーはスマホを取り出します。

「定番はないので、季節によって内容は変わります。」


スマホで3種類のスイーツを見せてもらいました。

その中から選んだのは桃のタルトです。


飲み物は紅茶にしました。


こちらの方が後に注文したはずですが、今になって母娘のテーブルにランチが運ばれます。

プレートに乗っていたのはハンバーグ。

ハンバーグの方は時間がかかるのかもしれません。




食事を終えた隣の男性は、本を開いてゆったりと読み始めました。


こちらにはまず紅茶が運ばれます。

あまり紅茶が出過ぎないようにティーパックを取り出そうとしていると、オーナーがデザートを持ってきました。


「『TWG』なんで、まだ大丈夫だと思います。」

なるほど、ティーバックのタグには『TWG』とあります。

我が家の『7&I』ブランドとは格が違いました。(笑)




さて、桃のタルトです。(写真右)


小振りですが、ツルんと剥かれた桃が半分はそのまま。

もう半分はタルトの上に乗っていました。


桃の上の小さなミントの葉は、先ほどオーナーが庭先で摘んでいたものだと思われます。


そのままの桃も美味しいのですが、サクッとしたタルト生地と甘さ控えめのクリームと合わせると、それは品の良いスイーツに変わります。





「今、組み立てているのでちょっとお持ちください。」

隣の母娘のところでオーナーが話しています。

2人のテーブルにはアイスティーとアイスコーヒーのグラス。

娘さんの前にはすでにスコーンの皿が出ていました。


こちらはすでにデザートまで食べ終えていますが、『組み立てている』というフレーズが、気になるので見届けてから帰ることにします。




「お待たせしました。桃のタルトです。」

予想したとおりこちらと同じでした。

やはり小さなタルトの上に、切り込みを入れた桃を『組み立てる』のは大変だと思います。


先客の2組はまだ残っていますが、こちらは先に帰ることにします。


支払いのときに少しだけオーナーと話が出来ました。

やはり、静かな北鎌倉の住宅地のド真ん中にあるという立地。

あまり派手に存在を示す案内を出すのは難しいようです。


『OPEN』の札やメニューがなくても、門が閉まっていても諦めずにそっと入ってください。

※このブログでのルートは明月院葉祥明美術館手前からになっていますが、店の推奨は線路沿いの『貸スタジオN379』からとなっています。

北鎌倉駅からは、こちらの方が早いと思います。

(ポークカレー)   (桃のタルト)
grando K ポークカレー2grando K 桃のタルト











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●山ノ内「grand K」(カフェ)
 電話 0467−38−4732
 鎌倉市山ノ内339
 営業時間 11:30〜17:30 
  定休日  月曜日
  https://www.facebook.com/kitakamakura.grandk/

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2021年09月01日

BREEZE BIRD CAFE&BAKERY

先日、読者のSさんからこの店の情報をいただきました。↓

『和田塚のホームを通り越した先に、BREEZE BIRD CAFE というお店がオープンしています。』


Sさんによれば『カフェはドリンクだけでもいいですが、ランチがとても充実しています。』との話です。

面白そうなので行ってみることにしました。






和田塚は江ノ電では鎌倉の次の駅になります。

1駅のために切符を買うのももったいないと思って、歩いたのが失敗でした。


不安定な天気ですが、鎌倉に着いたときには雲間から太陽が見えていました。

やっぱり夏は晴れると暑い!!


和田塚に付くころにはけっこう汗をかいてしまいました。



写真左は、無人の和田塚駅から店を写したものです。

店はSさんの言われる通り、和田塚駅の向こう(藤沢寄り)にありました。

駅の隣というより、むしろ構内にあるような感じです。



駅の階段から続く玉石のある階段を上ると、門柱があり、その奥にウッディにリノベーションされた建物がありました。


入口横にはランチメニューが書かれた黒板があります。

(江ノ電和田塚ホームから) (門柱から入口)
BREEZE CAFE 江ノ電和田塚駅から2BREEZE CAFE2入口加工















中に入ると、女性スタッフが応対してくれました。

「すみません。今は一杯になってます。お近くでしたら席が空いたときにご連絡しますが・・・それともお食事を終られた方もいらっしゃるんで、お待ちになりますか?あと10分か15分ほどだと思いますが。」


なりゆきで待たせてもらうことにすると、スタッフが庭に面したテラス席に案内してくれます。(写真左)

木の床のテラスの上には木のテーブル、白いソファの席が3組用意されていました。

残念ながら上のシェードが風で飛んでしまったとのことで、気まぐれな太陽が直接照りつけます。

でも、季節が良ければここが一番の上席かもしれません。




「席が空きましたので中へどうぞ。」

案内されたのは、オープンキッチンの前のカウンター席でした。


このときカウンターにはカップルと常連さんらしい男性客。

2つあるテーブル席には小学生くらいの子供連れの家族。

年配の女性と40代くらいの男女。

これも家族でしょうか。

(庭に面したテラス席)   (店内入口付近)
BREEZE CAFE2テラスBREEZE CAFE2店内













カウンターはゆったりと広くとられていていました。

境がR状になっているのでやさしい印象です。(写真左)



スタッフが持って来てくれたメニューを見ました。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

LUNCH MENU

PASTA LUNCH     2300
 カジキマグロとトマトのパスタ
FISH LUNCH      2500
 イトヨリの鱗焼アクアパッツア風
MEAT LUNCH      3000
 湘南みやじ豚肩ロース炭火焼き

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


ランチメニューにはすべてサラダ、デザート、コーヒーがつきます。

しばらく考えて『FISH LUNCH』を選びました。



最初に出てきたのがサラダのプレートです。


Sさんのコメントでは

『最初に出てきたのは前菜のサラダでしたが、メインディッシュかと思ったくらい種類とボリュームがあり、味もなかなかでした。』

とありました。


そのとおり、通常の野菜サラダの上に様々なものが乗っています。(写真右)

「こちらはキッシュ、ヤガラのカルパッチョ、しいらのエスカベッシュ、鯵の炙り、ソースはルバーブのソースになります。」


今日の魚は横須賀、野菜はレンバイとのことです。

透明感のあるヤガラのカルパッチョは滑らかであっさりと爽やかです。

しいらのエスカベッシュも、油で揚げた淡泊な白身魚と、酢漬けの甘酸っぱさの絶妙なバランス。

そして、鯵の炙りのほんのりとした塩味。


これがカフェランチ?

ちょっと驚きます。

(Rなカウンター)      (サラダのプレート)
BREEZE CAFE2カウンターBREEZE CAFE2サラダ












メインはイトヨリです。

皿の真ん中の深い部分にスープ。

その中にアサリなどの魚介とズッキーニなどの野菜。

パリパリになった鱗焼きのイトヨリが2切れ。


その上にはギザギザの細長い葉っぱが数枚乗っていました。

「タンポポの葉です。」

「タンポポって?」

「はい。もちろん売っているものです。苦みが効いてくると思います。そして横のソースはモロヘイヤです。」

そのイトヨリに驚きました。


鱗焼きの鱗がパリパリなのは想像がつきますが、パリパリの後が何とも軽い!

どう表現したらいいかわかりませんが、魚というよりお菓子っぽい印象?

もちろん、旨い!

タンポポの葉の苦みもいいアクセントです。


自家製のパンは食べ放題。

最初はパンドミーと柑橘の仄かな甘味を感じるパンの2種類。

お替りにバゲットを1切れいただきました。


血糖値の問題がなければもっと食べたかった!




「夏らしい、おいしいデザートを用意しています。少しお待ちください。」

スタッフが思わせぶりな言葉をかけていきました。


しばらくして出てきたのは涼しげなプレートです。(写真右)

「こちらから胡瓜のピュレ、焼きなすの泡、冬瓜になります。」


そう聞こえました。

聞き間違いがなければ全部野菜です。

上に乗っているのは張ったばかりの薄氷のような透明感のある砂糖。


きゅうりはライムの香りとスムージーのような食感でした。

きゅうり臭さはありません。


半透明な冬瓜はほんのり甘く、焼きなすの泡は、わずかな甘味の中に塩味も感じます。

たしかに夏らしい涼し気で上品なデザートでした。

最後にコーヒーが来て、贅沢なカフェランチの終了です。


レジで支払いを済ませます。

「ここの料理はフレンチなんですか、それともイタリアン?」

「・・・・そうですね。フレンチとイタリアンのいいところをとって。」


「それにしても、何でレストランじゃなくてカフェなんですかね。」

「オーナーがどうしてもカフェってつけたかったみたいで。」


そんなオーナーは今日は来ていないとのこと。

ちょっと残念です。



門を出て、和田塚のホームから『ブリーズバードカフェ』を見ると、数人の男女の後ろ姿が見えました。

先ほどまでいたカウンター席とは、ちょうど反対側で向きあっていた人たちです。

ちなみに、この人たちは常連さんのようで、立食でランチを取っていました。


色々な方法で楽しめる駅近の隠れ家カフェ?レストラン?ベーカリー?

いつまでもふらりと立ち寄れる店であってほしいのですが・・・・・。

(イトヨリの鱗焼)     (デザート)
BREEZE CAFE2イトヨリBREEZE CAFE2デザート







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●由比ガ浜「BREEZE BIRD CAFE&BAKERY 」(カフェ&ベーカリー)
 電話 0467−73−8055
 鎌倉市由比ガ浜3−4−5
 営業時間 ベーカリー 8:00〜15:30 
      カフェ  11:30〜15:30 
  定休日 火曜日 第2・4水曜日
  https://www.instagram.com/breeze_bird/

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2021年08月18日

旧ヤム邸 かまくら荘

長谷にまたカレーの店が出来たようです。

店名は『旧ヤム邸 かまくら荘』

スパイスに詳しい女性から美味しいと聞きました。



調べると、長谷観音の信号を右折して由比ヶ浜通りに入って数十mほどの場所。

場所の見当がついたので、ともかく出かけてみることにしました。



写真左は江ノ電の長谷駅です。

長谷の人出は、前回の『アンドエピキュール』の時とだいたい同じような感じでしょうか。

真夏の太陽の下、観光地は空いていました。


長谷観音の信号を左折すると由比ヶ浜通りになります。(写真右)

(江ノ電長谷駅)      (由比ヶ浜通り) 
ヤム邸 長谷駅ヤム邸 由比ヶ浜通り














由比ヶ浜通りに入って少し進むと、瓦ぶきの建物がありました。

今は閉まったままですが、ここは『のり真安斎商店』という大正13年に建てられた鎌倉の景観重要建築物。

長谷の界隈はこのような古い建物がたくさんあります。


『のり真安斎商店』横の路地を越えて行くと、まもなく前に大谷石を積んだ植え込みが見えました。

この建物が今回の『旧ヤム邸 かまくら荘』です。(写真左)



大きな通りに面していますが、店名がはっきり書かれたものはなく、古びたイーゼルのようなものに置かれたメニューだけが飲食店であることを示しています。


向かって右側の、飛び石のあるエントランスを進むと、左側に赤い丸の座布団が4つ見えました。

これは待合のようです。

混むことを想定しているのでしょうか?


さらに進んで中に入ります。


「こんにちは。1人なんですけど大丈夫ですか?」

「はい、どうぞ。」

(旧ヤム邸建物)      (旧ヤム邸入口)
ヤム邸 旧ヤム邸正面ヤム邸 旧ヤム邸入口














案内されたのは一階の部屋でした。

「どちらでもどうぞ。」


部屋の中には道路沿いに2人テーブルが5つ。

奥にもソファのような席があります。

そこには年配の女性客が2人、2人席に30代くらいの女性が座っていました。


こちらは少し離れた道路沿いに席を取ります。



スタッフが持って来てくれたメニューは、入口にあったのと同じものでした。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今月のそばちょこカレー

季節の野菜を使ったチキンカレー
    +
日替わりa オリーブとひよこ豆のはちみつレモン鶏キーマ
日替わりb Spisyなアップルココなつ牛豚キーマ

すべてのカレーに「あかもく」と「ピクルス」がつきます。

1.まずカレーをお選びください。
今月のカレー&a     1300円
今月のカレー&b     1300円
今月のカレー&a&b   1500円 迷ったらこれ!!


2.次にごはんをお選びください。

もっちり白米or玄米orバスマティラライス(+100)


3.トッピングはいかがですか?

釜揚げシラスのアチャール 400 パクチー  200
ごはん大         100 辛さUP  150
ルウ大          300 ピクルス大 150
とろ〜りチーズ      200 おんたま  100

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




女性スタッフが説明してくれます。

「まずはカレーをお選びください。aがオリーブとひよこ豆の入ったはちみつレモン鶏キーマで、bは
スパイスの効いた牛豚キーマになります。両方半分ずつの合いがけもございます。」


『迷ったらこれ!!』とある合いがけカレーを頼みました。



ご飯は3種類ありますが、長粒米のバスマティラライスを選択します。





最後はトッピングです。

刺激を求めて『辛さUP』を頼みました。



「どのくらいの辛さですか?」

「そうですね。全部入れると『coco壱』で言えば、8辛くらいでしょうか?」



coco壱の辛さは通常5辛まで。

個人的には3辛までしか食べたことはありません。


「えっ?8辛って。でも、量を調整出来るんですよね。」

「はい。」

ということで『辛さUP』に挑戦です。


『辛さUP』に対抗するためにラッシーも注文しました。




注文を待つ間に部屋と外を眺めます。

ソファもシャンデリアもアンティーク。

9時40分で止まったままの柱時計は、そこまで古くないかもしれません。


部屋の片隅には『魚廣』と書かれた大きな看板が立てかけてありました。

残念ですがここが魚屋だった頃の記憶はありません。

(ヤム邸店内)       (魚廣の看板)
ヤム邸 店内ヤム邸 魚廣













奥から流れてくるカレーの匂い。

植込み越しに由比ヶ浜通りを走る車を見ていると、盆に入ったカレーが運ばれてきます。


「こちらがソバチョコカレーです。真ん中がアカモクという海藻、そしてこちらがピクルスになります。」



ソバチョコカレーというのは『蕎麦猪口』に入ったカレーのことで、見た目はスープカレーに見えます。

中にはバナナピーマン、オカヒジキに鶏肉などが入っているとのこと。


辛さUPの正体は青唐辛子で、生のものと火を通したものが一緒に小さな器に入っていました。



「最初はそのまま食べていただいて、後はソバチョコカレー、アカモク、ピクルスを全部混ぜていただいてもおいしいですよ。」

「全部混ぜちゃって大丈夫ですか?」

「はい。」



甘唐辛子やナス、人参などが乗った合い掛けのカレーをまずはそのまま食べてみます。

白っぽい鶏キーマは淡泊ですがさっぱりと美味しく、茶色っぽいの牛豚キーマはスパイシーですがアップルココなつの甘さとの加減が心地よいバランス。


1/3ほど食べたところで、言われた通りの全部乗せを試みました。

注)個人的には、カレーは混ぜないで食べるタイプです。


ちょっと勇気が入りますが、思い切ってみんな皿に注ぎ切ります。

そしてスプーンで何も考えずグルグルと。


まずはひと口食べてみました。


スパイスが口全体に広がります。

少しずつ辛さUPの青唐辛子を加えていきます。

辛いけどまだ『coco壱』の3くらいでしょうか?




そして青唐辛子は全部なくなりました。

目の前のカレーに、どんなスパイスが入っているのか、もう判別がつきません。

言ってみれば、花火大会のフィナーレ、連続連射のスターマインです!

何だかわからないけど、カレーのような、そうでないような。


そして、これがおいしい!


ときどきアカモクやピクルスに出会います。


『coco壱』の8には、まだまだ足りませんが、やはり汗は少し出てきました。

ラッシーの甘酸っぱい味で小休止します。



このスパイシーカレーは、大阪ではすでに激戦になっているとのこと。

雑誌を見せてくれましたが、もう向こうではメジャーになっているようです。



食べ終わるとスタッフが他の部屋を案内してくれました。

2階の部屋もアンティーク家具が満載。

すでに数人の女性グループが座っていました。



「この上がテラス席になっています。低いので頭に気を付けてください。」

真夏はちょっと暑そうですが、季節がよければ御霊神社の山が見えるテラスも快適そうです。


予想どおり頭をぶつけて階段を降りました。


レジで支払いをするとスタッフがレトルトのキーマカレーをくれます。


「大坂の店の猫の誕生日なので。」

「それはおめでとうございます。で、いくつになったの?」


余計な質問をしてしまったようです。

「ちょっと、お待ちください。大阪から来たスタッフが居りますので聞いてきます。」

大坂空堀店の看板猫『空堀太郎』は10歳とのことでした。

もう1つ、店名の意味や由来も聞きましたが、これは今のところ不明です。


スパイスカレー激戦地からカレー激戦地の鎌倉に来た人気店。

コロナ明けには、待合がいっぱいになっているかもしれません。

(カレーのプレート)    (テラス席)
ヤム邸 カレープレートヤム邸 テラス席







++++++++++++++++++++++++++++++++++

●長谷「旧ヤム邸 かまくら荘」(スパイスカレー)
 電話 0467−22−0526
 鎌倉市長谷1−14−18
 営業時間 11:00〜19:30(LO)  
  定休日  火曜日、水曜日
  https://twitter.com/kyuyam_kamakura
  https://www.instagram.com/kyu_yam/

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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0) 鎌倉 | カレー

2021年08月04日

&EPICURE(アンド エピキュール)

鎌倉は明治時代、ドイツ人医学者のベルツや長与専斎などに保養地として推奨されています。

大正・昭和期には移り住む人も増え、海に近い長谷にもたくさんの家が建ちましたが、その建物も老朽化し、持ち主も代わっていくにつれ管理出来ないところも出てきました。


そんな建物を飲食店として利用する古民家カフェや古民家レストランも増え続けています。


その一つだった古民家レストラン『空花』の後にグルテンフリーの店が入ったと聞きました。

年と共に血糖値や血圧などが上がり、いろいろ問題が出ています。


暑い最中ですが、ちょっと覗きに行ってみました。



写真左は長谷駅から長谷寺方面への道。

海以外、真夏はいつも人の少ない長谷ですが、それにしても静かです。


少し進んで、長谷寺の参道を覗いてみました。(写真右)

こちらも空いています。


(長谷駅前通り)      (長谷寺の参道)
アンドエピキュール 長谷駅前通りアンドエピキュール 長谷寺への通り













その先の路地を左折したところに今回の店『アンドエピキュール』があります。

写真左は『アンドエピキュール』の店頭。

黒板にテイクアウトドリンクとランチのイラスト、入口左側にはテイクアウトコーヒーのサンプルなどが置かれていました。


古民家の雰囲気を残した店舗部分と白い壁の入口部分の対比がモダンな印象です。

この壁の部分に『&EPICURE』という文字がくっきりと浮かんでいました。

この建物は『空花』の前には『0467 Hase Kamicho』というイタリアンがありましたが、このリノベーションは『0467』が手掛けています。



店の短いのれんと、毎年長谷の6商店街が行っている『みずたまてん』の白地にブルーの、のれんをくぐって中に入ります。

(&EPICURE店頭)  (店名プレート)
アンドエピキュール 店頭アンドエピキュール 店名プレート











店内も基本的なレイアウトは『0467』や『空花』の時と変わっていません。(写真左)

奥の大きく切り取られた窓の向こうは坪庭が見えました。

その前にカウンター席が4席。
真ん中の列は4人席が3つ、道路に面しては2人席が5つありました。


先客は真ん中の4人席に3人の若い女性と、窓際の2人席に中年の男性が1人。




こちらは入口に近い2人席に座ります。

ホールには女性スタッフが2人。

そのうちの1人がこちらに来ました。



持って来てくれたメニューを見ます。

ここの料理はすべてがグルテンフリーとのこと。


ランチのフードメニューは4つでした。

&EPICURE鎌倉・長谷プレート  1650円

発芽玄米のグリーンカレー       1100円

Vegan&グルテンフリー 担々麺   1100円

新潟県産 米粉麺のつけ麺        880円


メニューブックの最初に、一番大きな写真とともにあったのは『&EPICURE鎌倉・長谷プレート』です。


「ご飯は酵素玄米ご飯なんですか?」

「いえ、玄米に黒米が入っています。」

身体に良いという酵素玄米ですが、柔らかいご飯はちょっと苦手ですが、玄米ご飯なので大丈夫。

黒米にはポリフェノールが多く含まれているとのことです。


そしてメニューには

『糖質が気になる方は、玄米の量を変更できます!』

とありました。


「ご飯は少し少な目で。」

その分、シュークリームのデザートセットを追加しました。

言い訳をすれば、シュークリームも生クリームでなく豆乳クリームです。(笑)






ガラス戸越しに外を眺めているとプレートランチが運ばれます。
※ご飯は少な目を頼んでありますので、写真を見て少ないなと感じるかもしれません。

スタッフが丁寧に説明してくれます。


「こちらはパプリカと豆乳のスープです。そしてサラダは水耕栽培の野菜を使っています。パスタの麺は新潟の燕三条にある自社工場で作られたもので、乗っているのは大豆ミートです。そして鶏の胸肉は低温でボイルしていて柔らかいです。私も初めて食べた時感動しました。」

「そんなハードル上げちゃって大丈夫?」

「はい。それ以上だと思います。」(笑)


まずはスープ。
滑らかな豆乳のスープにほんのりとパプリカの苦み。

シャキッとした水耕栽培の野菜も爽やかでした。


白いパスタももちっとした食感で、大豆ミートは言われなければ肉だと思っていたでしょう。


そして、スタッフオススメの鶏の胸肉にかかりました。



分厚い胸肉は見た目にも柔らかですが、口に入れるとさらに柔らかい。

胸肉とは思えないしっとり感もありました。

コチジャン、生姜、ニンニクなどのソースもスパイシーです。


「どうでしたか?」

食べ終わった頃、やってきた先ほどのスタッフが聞きます。

「こんなに、もちっとした胸肉は知らなかった。ソースもおいしかった。」

「そうですか。それよかった。」




(店内)          (鎌倉・長谷プレート)
アンドエピキュール 店内アンドエピキュール プレートランチ















最後はデザートです。

ガラスポッドに入ったアールグレーの紅茶をカップに注ぎます。

そしてこの豆乳シュークリームもグルテンフリーの米粉が使われています。

かぶりつくわけにはいかないので、フォークでシュークリームを切ろうとしますが、ちょっと潰れてしました。

幸いにスタッフは見ていません。


形は崩れてしまいましたが、豆乳クリームは滑らか。

下のカスタードもやさしい甘さです。


これで糖質の接種が抑えられるなら満足です。




鎌倉は現在酒類の提供は出来ません。

「通常、ここはお酒はあるの?」
「はい。メニューだけでも持ってきますね。」

スタッフが持って来てくれたお酒のメニューは2種類です。


クラフトビールは『サグライフ』や『バモス』など8種類。
ワインもナチュールワインなどの品揃えがありました。


窓際席の中年の男性はもう帰っていますが、真ん中の女子会は盛り上がっているようです。

罪悪感のないランチを終え、こちらはレジに向かいました。

会計は
プレートランチ 1650円
デザートセット  660円


スタッフによれば、この店は、元麻布の『レストランエピキュール』のオーナーシェフ藤春幸治氏がプロデュースのカフェとのこと。

『レストランエピキュール』はHPには

純粋に美味しい食事を楽しみたいみなさまも、
個食制限、個食理念をお持ちのみなさまも、
気兼ねなく一つのテーブルを囲める日本初のテーラーメイドレストラン。


とあります。



「ご存知ですか?」

「いや、麻布にはほとんど行ったことがないから。あなたは?」

「私も行ったことがないんです。」(笑)



レジの横、入口正面にショーケースがあり、スイーツなどが並んでいます。

「テイクアウトも出来ますので、是非ご利用ください。」


入れ違いにまた新しいお客さんが入ってきました。


こんなご時世ですが、鎌倉にも新しい店が次々に出来ています。

熱中症にならない範囲で、散歩がてら覗いてから帰ろうと思います。

(デザートセット)     (ショーケース)
アンドエピキュール シュークリームアンドエピキュール ショーケース





臨時休業
※<休業期間>7月30日(金)〜8月13日(金)

++++++++++++++++++++++++++++++++++

●長谷「&EPICURE(アンド エピキュール)」(カフェ、自然食)
 電話 0467−73−7309
 鎌倉市長谷3−8−17
 営業時間 9:00〜22:00 
  定休日 水曜日
 https://andepicure.com/

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2021年07月21日

DRAQUIRE(ドラキア)

この店は寿司屋のオーナーから聞きました。

「そのうち予約が取れなくなるかもしれないよ。」



七里ヶ浜に出来たレストラン。

食べログ高評価、人気のイタリアン『リストランテシーヴァ』があった場所に、5月にオープンしたようです。


以前にも何度か行った店が人気になり、気楽に行けなくなったり、メニューの価格がこちらの手の届かないレベルになってしまったりしたことがありました。


そこで梅雨の合間を見て出かけてみることに。

もし休みだといけないので、その前に電話をかけました。


「はい。大丈夫です。ご予約だとコースになりますがよろしいですか?」

「かまいませんが、ほかに何かあるんですか?」

「ご近所の方向けにパスタなどが・・。」



七里が浜には、最近はほとんど行っていませんが、店がある場所はよく知っています。

店があるあたりは、1960年代に西武によって開発・分譲された住宅地で、鎌倉山から七里が浜にかけては、ゆるやかな傾斜地になっています。

江ノ電七里が浜駅からは歩いて15分ほどでしょうか。


本来は、車で行くのが妥当なのでしょうが、久々のレストラン。

多少のアルコールを考えると車は使えません。


今日は曇りではありますが、気温30度、湿度の高い中で坂を上って行くのはちょっと大変です。

手段はバスしかありません。


駅から行合川沿いに少し歩いて、江ノ電バス七里が浜循環の七里が浜駅に着きました。

バスは朝と夕方を除いて昼間は1時間に3本。

少し待ちましたが、乗ってしまえば5分ほどで『七里ガ浜桜のプロムナード前』に着きます。



写真左が七里ガ浜桜のプロムナード。

道の両側に飲食店などが並んでいます。



少し遠いのでボケて見えますが、写真右に見えるのが今回の店『DRAQUIRE(ドラキア』です。

街路樹のある道は車が通らないのでのんびりとしています。

オープン少し前ですが、先客が1組見えました。

(桜プロムナード)     (ドラキアの店)
ドラキア 桜プロムナード2ドラキア 店頭
















テラス席と中の客室の境は全部開放されており、物理的にはそこからも入れるのですが、入口は向かって右側にあります。

壁の電灯の下に、くっきりと店名の『DRAQUIRE』がの文字が見えました。

ドアを開けて中に入ります。



「あの先ほど電話した・・・。」

「どうぞこちらで。」

長身の眼鏡をかけたオーナーに入ってすぐのテーブルに案内されました。(写真左)


テラス前の大きなテーブルには若い夫婦と2歳くらいの幼児。

オーナーとは知合いのようで親しげに話しています。






「コースでよろしいですか?」

「はい。」

メニューは来ませんが、ホームペジにランチコースは2つとありました。


ランチコース        3630円

ランチフルコース(8品)  6300円


ただ、どちらかの選択を迫られることはありませんでした。

※品数からすれば3630円のランチコースだと思います。



「お飲物の方は?」

「ワインで何かいいのはありますか。」


「ペアリングなども出来ますが。」

「ちょっと量が多くなりますよね。」

「半分にも出来ますよ。」


ということで半分のペアリングを頼みます。



まず最初にスパークリング。

歩いて来たわけではないのですが、のどが渇いていたので早いペースで飲んでいきました。


最初に出てきた料理は、カニとアスパラのブラマンジェ。

真ん中にある白いブラマンジェはアイスクリームではなく、塩だれでした。

ほんのりとした塩味で、カニの旨みとさっぱりとおいしいアスパラが引き立てられています。

(店内)          (カニとアスパラ)
ドラキア 店内ドラキア カニとアスパラ
















次のワインがきます。

「アルザスのワインでフルーティーな味わいです。」

ワインのラベルには『アルザス ヴィブラシオン 2018』とありました。


華やかな香りが広がり、ちょっとワクワクします。





次の皿は赤えびのタルタルでした。(写真左)

少し細かく切った生の赤エビが皿に2山。

上にイクラと小さなハーブの葉と紫の花が添えられています。


赤エビ、イクラ、外光に透けるハーブの葉。

いずれも透明感が美しい!

その周辺の緑と黄いろの点々は、セロリとパッションフルーツのソースとのこと。

ちょっと写真の出来が悪いのですが、本物は映えています。


「熱いので気を付けてください。」

小さな細長いパンにバターと塩が添えられていました。(写真右)

温かくてほんのり甘い。

(赤えびのタルタル)    (パン)
ドラキア 赤えびのタルタル2ドラキア パン















次のワインはこれもアルザスの白。

『ドメーヌ・ヘリング ローゼンエーゲルト』です


「5種類の混植混醸なので深い味わいになっています。」


ここでまた若いカップルが入店します。

2人は奥の席に座りました。





そしてパスタの皿が運ばれます。

ムール貝とカジキマグロで出汁を取っているとのことです。


パスタは短くもやしのような形。

名前は忘れました。


コクのあるパスタに深い味のワインもよく合います。



ここで2つめのパンが来ました。

色合いから紫芋かと思いましたが葡萄のパンでした。

ほんのりとした葡萄の風味を味わいます。



最後のワインは赤ワインでした。

『ヴァケラス2016』とあります。


「カシスのような風味があります。」

との説明がありました。



最後の料理は神威(カムイ)豚のローストです。

「神威豚という四元豚です。つけ合わせの野菜は三浦・鎌倉野菜になります。」


甘辛のソースと自家製のスパイスをつけて、カムイ豚を口に入れます。

上品な四元豚の旨みとほんのりとした甘さ。

さっぱりしていますが、脂も乗っていて余韻の残る味でした。





ワインを飲みます。

爽やかな酸味と穏やかな旨み。

フルーティで飲みやすい赤でした。



バニラとヘーゼルナッツのアイスに、キャラメリゼしたバナナのデザートにコーヒーでランチを終ります。


支払いの時に、気になっていたことをちょっと聞いてみました。


「電話したときに、近所の人向けにパスタだけとかでも出しているという話だったんですけど、あれは
我々でも大丈夫なんですか?」

「はい。もちろん。」



料理はイタリアンかフレンチか聞きそびれました。

ただ、ホームページには『フレンチをベースにしつつも国籍にとらわれず、幾重にも味をレイヤードさせた料理です。』とあります。


ちょっとアクセスは悪いのですが、七里が浜の住宅地のゆったりとしたレストランです。

料理も雰囲気も気軽に楽しめると思います。


(パスタ)         (カムイ豚のロースト)
ドラキア ムール貝とカジキマグロのパスタドラキア カムイ豚









++++++++++++++++++++++++++++++++++

●七里ヶ浜「DRAQUIRE(ドラキア)」(フランス・イタリア料理)
 電話 0467−55−9342
 鎌倉市七里ヶ浜東3−1−14
 営業時間 LUNCH   11:30〜14:00
      DINNER 18:00〜22:30
  定休日 不定休
  https://draquire.com/

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