2025年01月08日
うみのトナリ
異常に暑かった今年も12月。
澄んだ空気の中で、ようやく冠雪した富士山も見られるようになってきました。
海と富士山が見える江ノ電沿いの店に行ってみたいと思います。
江ノ電稲村ヶ崎駅に着きました。(写真左)
すでに江ノ島と富士山の見える景色は江ノ電から確認しています。
この近くに『うみのトナリ』というカフェが出来たと聞いています。
『うみのトナリ』という響きにちょっと惹かれました。
店は江ノ電の沿線にあるというのですが、行き方がちょっと難しい。
最初は、稲村ヶ崎駅に隣接する踏切を渡って行ったのですが、ちょっと遠回りになってしまいました。
そこで、今回は少し近道になる方を案内します。
稲村ヶ崎駅の山側の道を線路沿いに進みます。
途中、線路の反対側に目的の店は見えているのですが、線路は渡れません。
もう少し先に進み、突き当たったところにある踏切を渡ります。
まもなく、空き地の自転車置き場のようなところに、案内がありました。(写真右)
「Cafe うみのトナリはこちらから ←」
(稲村ヶ崎駅) (うみのトナリ入口)
写真左は、店に続く線路沿いの細い路地になります。
先ほど、駅から歩いてきた道と反対側方向、稲村ヶ崎の駅に向かって歩きます。
この道が駅に繋がれば、こんなややこしい行き方をしなくてもいいのですが、残念ながらこの道は駅へは続いていません。
江ノ電はJRなどと比べ、電車と人間が近いという特長がありますが、ここで電車とすれ違うとかなりの迫力があります。
そして、まもなく写真右のような景色が見えてきました。
植栽や鉢植えの花、象徴的な車輪のオブジェ、いろいろな案内看板。
案内看板の1つには下記の記載がありました。
-----------------------------------------
Opening Hours
11:00〜17:00
定休日 火・水・木
Lunch、Curry
Sweets、Drink
cafe うみのトナリ
-----------------------------------------
向こう側に見える駅には江ノ電が止まっています。
線路に面した店の前のテラス席には、サングラスをかけた外国の方が座っていました。
なんだかおシャレな光景です。
中に入ります。
(線路沿いの路地) (店の前の様子)
日差しが明るい室内には、テーブルが奥に向かって並べられていました。
中の席数は10席余り。
右側がキッチン、一番向こうのガラス戸の先は庭になっています。
まだ、店内にお客さんはいません。
小柄な女性オーナーが出てきてくれました。
「どうぞどちらでも。」
奥に近いテーブルに席を取ります。
オーナーの持って来てくれたメニューを見ました。
-----------------------------------------------
Lunch Menu
FOOD
★「うみのトナリ」スペシャルプレート(限定10食) 1650円
〜当店の看板メニュー。1皿に様々なお料理を詰め込みました。
一品一品丁寧に作るためご提供まで少々お時間をいただきます。
★カレー好きの方にもおすすめ大人のスパイシービーフカレー 1400円
〜15種のスパイスとじっくり煮込んだ野菜、牛肉で旨味を出し切る!店主パパ秘伝のレシピで
作る専門店に負けないこだわりのお味です。デリサラダ付〜
★店主の気まぐれメニュー ※13時ごろからのご提供となります 1200円
〜店主の気まぐれでジャンルにとらわれないお料理をお手頃価格でご提供します。
-----------------------------------------------
カレーが美味しそうだと思ったのですが、オーナーの方が、スペシャルプレートの内容を丁寧に説明してくれたのでこれを注文しました。
ワインの白も追加します。
まもなく室内にもお客さんが入っていました。
アジア系のご家族のようです。
注文の品を待つ間に庭の方を見ました。
花などが植えられ、テーブルや椅子なども置かれていますが、テラスには『現在、バックヤードは準備中です』と書かれたボードがありました。
まずはワインが来ます。
写真右は、追加注文した白ワインです。
(キッチン方向) (ワイン)
レジで、テラスにいた外国人客が支払いをしていました。
オーナーの女性は、にこやかに応対して入口のところまで送っていきます。
最後の『have a nice day』のところだけは聞き取れました。
まもなく、こちらにも『スペシャルプレート』が運ばれます。(写真左)
手前に『北海道産真だらの和風アクアパッツァ』、左上に『鎌倉豆腐の四川風麻婆豆腐』の小皿、右上には『ほうれん草ごま和え』、アクアパッツァの上にちょっと覗いているのが『スパニッシュオムレツ』です。
そのほか『かぼちゃのスープ』と、ちょっと少な目にしてもらったご飯。
まずは、アサリの出汁に醤油を加えたという『真鱈の和風のアクアパッツァ』
なじみのある味付けで、たしかにご飯にも合います。
鱈の小骨がなく、食べやすいのも好印象でした。
麻婆豆腐は、一口目は辛くなく、しばらくしてピリッと辛みを感じます。
ご飯は『雪解け水で育まれた奥州南都田地区天日干し米を使用』とありますが、ふっくらと炊けていました。
近くに来たオーナーに聞いてみます。
「こちらの料理は何がベースなんですか?」
「私が前に旅行関係の会社にいたので、いろんな国のものが混じっています。」
たしかに和・洋・中いろんな要素のものがありますが、少しずつオーナーのアレンジがあったりして楽しい!!
隣のテーブルに若いカップルが座りました。
今日初めての日本人だと思います。
食事を終えて最後にコーヒーを頼みました。
最初にワインを頼んだのですが、もともとフードメニューを注文すると、コーヒー、紅茶が+200円、デザートが+250円でいただけます。
写真右が、食後のコーヒーになります。
ミルクを頼むと小さなピッチャーで出てきました。
コーヒーのミルクが、ポーションミルクでなく牛乳で出てくると、勝手に良心的な店と判断してしまいます。
コーヒーを飲み終わってランチを終了しました。
海は見えませんが、稲村の海から5分の場所。
優雅な気分で過ごすことが出来ました。
ランチのスペシャルプレートと白ワイン、セットドリンクで2450円。
最後にちょっと気になっていたことを聞きました。
「外国の方が多いようですけど、いつもそうなんですか?」
「いえ、私の感覚では地元の方が多いように思います。外国の方は月曜日が多いかもしれません。」
ちなみに、今日は月曜日、外国人は合計5組、日本人は合計3組でした。
江ノ電から見える隠れ家カフェ、隠れ家でいられるのはいつまで・・・・。
(スペシャルプレート) (コーヒー)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●稲村ヶ崎「cafe うみのトナリ」(カフェ)
電話 0467−28−3557
鎌倉市稲村ヶ崎2−5−7
営業時間 11:00〜17:00
定休日 火・ 水・木曜日
※営業日・時間は変更になることがありますので、詳しくはインスタ・HPでご確認ください。
https://umino-tonari.jimdofree.com/
https://www.instagram.com/umino.tonari/
※2024年10月5日オープン
++++++++++++++++++++++++++++++++++
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このブログは日本でただひとつの湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ『オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉』の附属ブログです。
『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)
よろしければ合わせてお読みください。
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澄んだ空気の中で、ようやく冠雪した富士山も見られるようになってきました。
海と富士山が見える江ノ電沿いの店に行ってみたいと思います。
江ノ電稲村ヶ崎駅に着きました。(写真左)
すでに江ノ島と富士山の見える景色は江ノ電から確認しています。
この近くに『うみのトナリ』というカフェが出来たと聞いています。
『うみのトナリ』という響きにちょっと惹かれました。
店は江ノ電の沿線にあるというのですが、行き方がちょっと難しい。
最初は、稲村ヶ崎駅に隣接する踏切を渡って行ったのですが、ちょっと遠回りになってしまいました。
そこで、今回は少し近道になる方を案内します。
稲村ヶ崎駅の山側の道を線路沿いに進みます。
途中、線路の反対側に目的の店は見えているのですが、線路は渡れません。
もう少し先に進み、突き当たったところにある踏切を渡ります。
まもなく、空き地の自転車置き場のようなところに、案内がありました。(写真右)
「Cafe うみのトナリはこちらから ←」
(稲村ヶ崎駅) (うみのトナリ入口)
写真左は、店に続く線路沿いの細い路地になります。
先ほど、駅から歩いてきた道と反対側方向、稲村ヶ崎の駅に向かって歩きます。
この道が駅に繋がれば、こんなややこしい行き方をしなくてもいいのですが、残念ながらこの道は駅へは続いていません。
江ノ電はJRなどと比べ、電車と人間が近いという特長がありますが、ここで電車とすれ違うとかなりの迫力があります。
そして、まもなく写真右のような景色が見えてきました。
植栽や鉢植えの花、象徴的な車輪のオブジェ、いろいろな案内看板。
案内看板の1つには下記の記載がありました。
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Opening Hours
11:00〜17:00
定休日 火・水・木
Lunch、Curry
Sweets、Drink
cafe うみのトナリ
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向こう側に見える駅には江ノ電が止まっています。
線路に面した店の前のテラス席には、サングラスをかけた外国の方が座っていました。
なんだかおシャレな光景です。
中に入ります。
(線路沿いの路地) (店の前の様子)
日差しが明るい室内には、テーブルが奥に向かって並べられていました。
中の席数は10席余り。
右側がキッチン、一番向こうのガラス戸の先は庭になっています。
まだ、店内にお客さんはいません。
小柄な女性オーナーが出てきてくれました。
「どうぞどちらでも。」
奥に近いテーブルに席を取ります。
オーナーの持って来てくれたメニューを見ました。
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Lunch Menu
FOOD
★「うみのトナリ」スペシャルプレート(限定10食) 1650円
〜当店の看板メニュー。1皿に様々なお料理を詰め込みました。
一品一品丁寧に作るためご提供まで少々お時間をいただきます。
★カレー好きの方にもおすすめ大人のスパイシービーフカレー 1400円
〜15種のスパイスとじっくり煮込んだ野菜、牛肉で旨味を出し切る!店主パパ秘伝のレシピで
作る専門店に負けないこだわりのお味です。デリサラダ付〜
★店主の気まぐれメニュー ※13時ごろからのご提供となります 1200円
〜店主の気まぐれでジャンルにとらわれないお料理をお手頃価格でご提供します。
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カレーが美味しそうだと思ったのですが、オーナーの方が、スペシャルプレートの内容を丁寧に説明してくれたのでこれを注文しました。
ワインの白も追加します。
まもなく室内にもお客さんが入っていました。
アジア系のご家族のようです。
注文の品を待つ間に庭の方を見ました。
花などが植えられ、テーブルや椅子なども置かれていますが、テラスには『現在、バックヤードは準備中です』と書かれたボードがありました。
まずはワインが来ます。
写真右は、追加注文した白ワインです。
(キッチン方向) (ワイン)
レジで、テラスにいた外国人客が支払いをしていました。
オーナーの女性は、にこやかに応対して入口のところまで送っていきます。
最後の『have a nice day』のところだけは聞き取れました。
まもなく、こちらにも『スペシャルプレート』が運ばれます。(写真左)
手前に『北海道産真だらの和風アクアパッツァ』、左上に『鎌倉豆腐の四川風麻婆豆腐』の小皿、右上には『ほうれん草ごま和え』、アクアパッツァの上にちょっと覗いているのが『スパニッシュオムレツ』です。
そのほか『かぼちゃのスープ』と、ちょっと少な目にしてもらったご飯。
まずは、アサリの出汁に醤油を加えたという『真鱈の和風のアクアパッツァ』
なじみのある味付けで、たしかにご飯にも合います。
鱈の小骨がなく、食べやすいのも好印象でした。
麻婆豆腐は、一口目は辛くなく、しばらくしてピリッと辛みを感じます。
ご飯は『雪解け水で育まれた奥州南都田地区天日干し米を使用』とありますが、ふっくらと炊けていました。
近くに来たオーナーに聞いてみます。
「こちらの料理は何がベースなんですか?」
「私が前に旅行関係の会社にいたので、いろんな国のものが混じっています。」
たしかに和・洋・中いろんな要素のものがありますが、少しずつオーナーのアレンジがあったりして楽しい!!
隣のテーブルに若いカップルが座りました。
今日初めての日本人だと思います。
食事を終えて最後にコーヒーを頼みました。
最初にワインを頼んだのですが、もともとフードメニューを注文すると、コーヒー、紅茶が+200円、デザートが+250円でいただけます。
写真右が、食後のコーヒーになります。
ミルクを頼むと小さなピッチャーで出てきました。
コーヒーのミルクが、ポーションミルクでなく牛乳で出てくると、勝手に良心的な店と判断してしまいます。
コーヒーを飲み終わってランチを終了しました。
海は見えませんが、稲村の海から5分の場所。
優雅な気分で過ごすことが出来ました。
ランチのスペシャルプレートと白ワイン、セットドリンクで2450円。
最後にちょっと気になっていたことを聞きました。
「外国の方が多いようですけど、いつもそうなんですか?」
「いえ、私の感覚では地元の方が多いように思います。外国の方は月曜日が多いかもしれません。」
ちなみに、今日は月曜日、外国人は合計5組、日本人は合計3組でした。
江ノ電から見える隠れ家カフェ、隠れ家でいられるのはいつまで・・・・。
(スペシャルプレート) (コーヒー)
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●稲村ヶ崎「cafe うみのトナリ」(カフェ)
電話 0467−28−3557
鎌倉市稲村ヶ崎2−5−7
営業時間 11:00〜17:00
定休日 火・ 水・木曜日
※営業日・時間は変更になることがありますので、詳しくはインスタ・HPでご確認ください。
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※2024年10月5日オープン
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『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)
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2024年12月11日
Dining and barF(エフ)
鎌倉市の北部、大船は活気のある街で、駅ビルやスーパーも多く、商店街も賑わっています。
そして飲食店の数も多いのですが、鎌倉中心部と比べると、落着いた高級感のある店はちょっと少ない。
駅近のこの店は、以前は『センプリチェ 』というイタリア人オーナーの店で、その前はフレンチの店でした。
気が付くと、店の前に開店祝いの花が並んでいたので、ちょっと覗くと、店名が新しくなっていました。
店頭のメニューを見るとランチはパスタが中心のようで、いずれも1500円以下の価格。
店構えからはちょっと離れた価格付けになっています。
立地が分かりづらいので、大まかに説明するとJR大船駅の笠間口(北口)を下りて目の前の道路を渡ります。
※大船駅の2Fからペデストリアンデッキを経由してももちろんOKです。
そこにあるのは『グランシップ』という、前から見ると船の形に見える商業ビル。(写真左)
『グランシップ』の広場を横切って東急インの横の道に入ります。(写真右)
特に特徴のない極めて普通の道です。
※ちなみに、この道は旧松竹大船撮影所へ続く、松竹通りに平行しています。
(グランシップ) (Fに続く道)
まもなく、左手に左右がスケルトン、中央はガラス張りのお洒落なビルが見えてきました。(写真左)
このビルに向かって右側が、今回の店『F』になります。
道から少し下がったところにあるのであまり目立ちません。
イタリアンの時はイタリア国旗が出ていたので目印になりましたが、今度の店は何も出ていません。
写真が小さくて見づらいのですが、道から見えるのは、『F』の文字がデザインされた重厚なドア?のような店名看板?
その前に出ている『grand opening』と書かれた写真のある看板と、その前の小さなテーブルでもしかしたら『飲食店』ではないかと気づきます。
幸いにして、以前のフレンチやイタリアンの時に入ったことがあるので、抵抗は少なかったのですが、初めてだとちょっと躊躇するかもしれません。
看板にあるオープンは11:30〜、現在は10分ほど過ぎたところです。
入口は正面左にあります。
開店は11月14日、胡蝶蘭が3つ置かれていました。
中に入ります。
(Fの正面) (入口の胡蝶蘭)
入口近くにはソファ席もあり、広々とした店内にテーブル席がゆったりと配置されています。
先客は、一番奥のテーブルに座っているご夫婦1組でした。
ホールにいた女性スタッフがこちらにやってきます。
「あの、予約してないんですけど。」
「どうぞ、こちらで。」
中ほどにあった2人用のテーブルに案内されました。
写真右は、座ったテーブルからキッチンを見たところです。
一部が開放されていますが、中はほとんど見えません。
調理の様子はわかりませんが、ときどきシェフの姿が映ります。
メニューを見ました。
-------------------------------------------------------
LUNCH MENU
SALAD LUNCH パン・ドリンク付
シノワチキンサラダ 1080
PASTA LUNCH パン・ドリンク付
ポークほほ肉の濃厚チーズソース スパゲッテイ 1380
ミートボールのトマトソース スパゲッテイ 1430
チキンとパプリカのバジルソース スパゲッテイ 1380
SPECIAL LUNCH
シェフのおすすめランチプレート スタッフまでお尋ねください
小さな前菜盛合わせ 1180
ランチの前菜にちょうどよいサイズの盛合わせです
お好きな前菜を3種類お選びください
・スモークサーモンのクロスティーニ
・ビーツとシェーブルチーズのミルフィーユ
・ローストビーフの香味野菜巻き
・自家製ピクルス フランボワーズ風味
・炙りホタテのムース
・ひとくちキッシュ
・チキンの山葵マリネ
・ハモンセラーノ生ハム
-------------------------------------------------------
「『ミートボールのスパゲッテイをください。量はかなりありますか?」
「はい。ご満足いただける量はございます。」
少食なので『小さな前菜盛合わせ』を頼もうと思っていたのですが、諦めました。
「あと、白のワインをお願いします。」
(店内の様子) (キッチン方向)
ワインはチリワインとのことでした。
フルーティーで爽やかなワインです。
次に出てきたのがサラダです。
スタッフの女性は『チョレギサラダ』と言っていたような気がします。
「韓国風に、ごま油と香ばしい煎りごまを加えたドレッシングになっています。」
先に来ていたご夫婦が席を立ちました。
しばらくして、スタッフの女性がこちらにきます。
「ここはどこでお知りになりましたか?」
「以前、フレンチとイタリアンの店があったときに来ていて、何となく中の様子もわかっていたので。それがなければちょっと抵抗があったかもしれない。」
「確かにそうかもしれませんよね。」
「それにしても入口と実際の価格帯にギャップがありますね。」
前のイタリアンの時も意外にリーズナブルなものもありましたが、普通はこの外観だと5000円以上のコース料理を想像するのが自然です。
『ミートボールのトマトソース スパゲッテイ』が運ばれました。
大き目のミートボールが3つ4つ、たっぷりのトマトを使ったスパゲッテイの上に乗っていました。
しっかりとした味付けで、ボリュームもあります。
「やっぱりイタリアンがベース?」
「いえ、シェフは都内のホテルにいましたので、どんな料理でもひと通りは出来ますが、やはりアメリカの料理ですかね。」
「夜はまた別なものが出てくるんですか?」
「ちょっとお待ちください。ディナーのメニューをお持ちします。」
スタッフの女性は夜のメニューを持って来てくれました。
-------------------------------------------------------
<一部抜粋>
STARTER
チキンと香味野菜のレモン山葵マリネ 1180
ローストビーフのベジタブルロール 1080
スモークサーモンのクロスティーニ 1200
クリスピーチーズケサディア 780
スパイシーガーリックシュリンプ 900
本日の鮮魚 カルパッチョ 1520
NYスタイル バッファローウィング 1200
ブルーチーズディップ添え
セロリスティックトッピング +200
MAIN DISH
BBQスペアリブ 2980
薩摩ハーブ鶏のロースト 2680
黒毛和牛 ステーキ 5800
鮮魚のグリル アクアパッツア仕立て 2800
-------------------------------------------------------
夜の設定もそれほど高くはありません。
その後、気さくなホールスタッフの女性と地元がらみの話で盛り上がり、気が付くと2時間弱を過ごしてしまいました。
なお、店名の『F』はfusionの『F』
異なる地域や文化が融合した料理という意味のようです。
ちょっと敷居は高いのですが、是非、思い切って中に入ってみていただければと思います。
(サラダ&ワイン) (ミートボールのスパゲッテイ)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●大船「Dining and bar F」(ダイニング&バー)
電話 080−4860−8526
鎌倉市大船2−19−35 CFネッツ不動産 1F
営業時間
Lunch 11:30〜15:00
Dinner 17:00〜22:00
定休日 月曜日
※ 不定休あり
https://www.instagram.com/fdiningbar/
※2024年11月14日オープン
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そして飲食店の数も多いのですが、鎌倉中心部と比べると、落着いた高級感のある店はちょっと少ない。
駅近のこの店は、以前は『センプリチェ 』というイタリア人オーナーの店で、その前はフレンチの店でした。
気が付くと、店の前に開店祝いの花が並んでいたので、ちょっと覗くと、店名が新しくなっていました。
店頭のメニューを見るとランチはパスタが中心のようで、いずれも1500円以下の価格。
店構えからはちょっと離れた価格付けになっています。
立地が分かりづらいので、大まかに説明するとJR大船駅の笠間口(北口)を下りて目の前の道路を渡ります。
※大船駅の2Fからペデストリアンデッキを経由してももちろんOKです。
そこにあるのは『グランシップ』という、前から見ると船の形に見える商業ビル。(写真左)
『グランシップ』の広場を横切って東急インの横の道に入ります。(写真右)
特に特徴のない極めて普通の道です。
※ちなみに、この道は旧松竹大船撮影所へ続く、松竹通りに平行しています。
(グランシップ) (Fに続く道)
まもなく、左手に左右がスケルトン、中央はガラス張りのお洒落なビルが見えてきました。(写真左)
このビルに向かって右側が、今回の店『F』になります。
道から少し下がったところにあるのであまり目立ちません。
イタリアンの時はイタリア国旗が出ていたので目印になりましたが、今度の店は何も出ていません。
写真が小さくて見づらいのですが、道から見えるのは、『F』の文字がデザインされた重厚なドア?のような店名看板?
その前に出ている『grand opening』と書かれた写真のある看板と、その前の小さなテーブルでもしかしたら『飲食店』ではないかと気づきます。
幸いにして、以前のフレンチやイタリアンの時に入ったことがあるので、抵抗は少なかったのですが、初めてだとちょっと躊躇するかもしれません。
看板にあるオープンは11:30〜、現在は10分ほど過ぎたところです。
入口は正面左にあります。
開店は11月14日、胡蝶蘭が3つ置かれていました。
中に入ります。
(Fの正面) (入口の胡蝶蘭)
入口近くにはソファ席もあり、広々とした店内にテーブル席がゆったりと配置されています。
先客は、一番奥のテーブルに座っているご夫婦1組でした。
ホールにいた女性スタッフがこちらにやってきます。
「あの、予約してないんですけど。」
「どうぞ、こちらで。」
中ほどにあった2人用のテーブルに案内されました。
写真右は、座ったテーブルからキッチンを見たところです。
一部が開放されていますが、中はほとんど見えません。
調理の様子はわかりませんが、ときどきシェフの姿が映ります。
メニューを見ました。
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LUNCH MENU
SALAD LUNCH パン・ドリンク付
シノワチキンサラダ 1080
PASTA LUNCH パン・ドリンク付
ポークほほ肉の濃厚チーズソース スパゲッテイ 1380
ミートボールのトマトソース スパゲッテイ 1430
チキンとパプリカのバジルソース スパゲッテイ 1380
SPECIAL LUNCH
シェフのおすすめランチプレート スタッフまでお尋ねください
小さな前菜盛合わせ 1180
ランチの前菜にちょうどよいサイズの盛合わせです
お好きな前菜を3種類お選びください
・スモークサーモンのクロスティーニ
・ビーツとシェーブルチーズのミルフィーユ
・ローストビーフの香味野菜巻き
・自家製ピクルス フランボワーズ風味
・炙りホタテのムース
・ひとくちキッシュ
・チキンの山葵マリネ
・ハモンセラーノ生ハム
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「『ミートボールのスパゲッテイをください。量はかなりありますか?」
「はい。ご満足いただける量はございます。」
少食なので『小さな前菜盛合わせ』を頼もうと思っていたのですが、諦めました。
「あと、白のワインをお願いします。」
(店内の様子) (キッチン方向)
ワインはチリワインとのことでした。
フルーティーで爽やかなワインです。
次に出てきたのがサラダです。
スタッフの女性は『チョレギサラダ』と言っていたような気がします。
「韓国風に、ごま油と香ばしい煎りごまを加えたドレッシングになっています。」
先に来ていたご夫婦が席を立ちました。
しばらくして、スタッフの女性がこちらにきます。
「ここはどこでお知りになりましたか?」
「以前、フレンチとイタリアンの店があったときに来ていて、何となく中の様子もわかっていたので。それがなければちょっと抵抗があったかもしれない。」
「確かにそうかもしれませんよね。」
「それにしても入口と実際の価格帯にギャップがありますね。」
前のイタリアンの時も意外にリーズナブルなものもありましたが、普通はこの外観だと5000円以上のコース料理を想像するのが自然です。
『ミートボールのトマトソース スパゲッテイ』が運ばれました。
大き目のミートボールが3つ4つ、たっぷりのトマトを使ったスパゲッテイの上に乗っていました。
しっかりとした味付けで、ボリュームもあります。
「やっぱりイタリアンがベース?」
「いえ、シェフは都内のホテルにいましたので、どんな料理でもひと通りは出来ますが、やはりアメリカの料理ですかね。」
「夜はまた別なものが出てくるんですか?」
「ちょっとお待ちください。ディナーのメニューをお持ちします。」
スタッフの女性は夜のメニューを持って来てくれました。
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<一部抜粋>
STARTER
チキンと香味野菜のレモン山葵マリネ 1180
ローストビーフのベジタブルロール 1080
スモークサーモンのクロスティーニ 1200
クリスピーチーズケサディア 780
スパイシーガーリックシュリンプ 900
本日の鮮魚 カルパッチョ 1520
NYスタイル バッファローウィング 1200
ブルーチーズディップ添え
セロリスティックトッピング +200
MAIN DISH
BBQスペアリブ 2980
薩摩ハーブ鶏のロースト 2680
黒毛和牛 ステーキ 5800
鮮魚のグリル アクアパッツア仕立て 2800
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夜の設定もそれほど高くはありません。
その後、気さくなホールスタッフの女性と地元がらみの話で盛り上がり、気が付くと2時間弱を過ごしてしまいました。
なお、店名の『F』はfusionの『F』
異なる地域や文化が融合した料理という意味のようです。
ちょっと敷居は高いのですが、是非、思い切って中に入ってみていただければと思います。
(サラダ&ワイン) (ミートボールのスパゲッテイ)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●大船「Dining and bar F」(ダイニング&バー)
電話 080−4860−8526
鎌倉市大船2−19−35 CFネッツ不動産 1F
営業時間
Lunch 11:30〜15:00
Dinner 17:00〜22:00
定休日 月曜日
※ 不定休あり
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※2024年11月14日オープン
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2024年11月27日
豚屋 鳥山
この場所に最初に出来た飲食店は、フランス料理の『アトリエ・ドゥ・ヴィーヴル』という店だったと思います。
その後、何軒かの店が入れ替わり最近は「月見つくねを鎌倉で. 」とか「天然氷のかき氷 中町氷菓店」があったのを記憶しています。
「豚屋 鳥山」という新しい店が出来たのは知っていましたが、チェーン店のようで看板の写真も味付けが濃いように見えたので特に行ってみようとは思いませんでした。
ただ、しばらくして聞こえてきた評判は悪くありません。
写真左は、鎌倉駅西口のロータリー、今日は朝から曇っています。
今日は午後から用事があったので、近場でランチにしたいと思います。
現在の時刻は11時少し過ぎたところ。
思いついたのが、今回の『豚屋 鳥山』でした。
ここは、たしか開店の時間も早かったと思います。
ロータリーから若宮大路に出て、鶴岡八幡宮方面に進みます。
まもなく、右側に大きな鳥居と狛犬が見えてきました。
二の鳥居です。(写真右)
向かって右側に口を大きく開けた阿形の狛犬、左に口を閉じた吽形の狛犬。
ここから、段葛と呼ばれる桜並木が始まります。
(鎌倉駅ロータリー) (二の鳥居)
しばらく歩くと白を基調とした立派な建物があります。
鎌倉土産の定番『鳩サブレー』で有名な『豊島屋』の本店になります。
明治27年創業という鎌倉を代表する企業の本店。
『鳩サブレー』のほかにも『鳩落雁』や寺の石段をイメージした『きざはし』などいろいろなお菓子が販売されています。
観光客の方は、お土産を買ってすぐ次の目的地に行く人がほとんどですが、ゆとりがあれば2階の「鳩巣(きゅうそう)」というスペースを覗いてみてください。
世界中から集められた鳩のコレクションが飾られているほか、鳩サブレーのはじまりの物語なども紹介されています。
時間のない方に豊島屋のホームページにあったものを載せておきます。
<鳩のつぶやき>
https://www.hato.co.jp/hato
鳩サブレーの豊島屋本店を過ぎると鰻の匂いがしてきました。
鰻の老舗、茅木屋です。
写真右、茅木屋の先の路地を左に曲がりました。
(豊島屋本店) (曲がり角)
路地の右側に、大きな暖簾とたくさんの看板が並んだ店がありました。
『日本酒』と書かれた提灯も見えます。
風で真ん中の暖簾がめくり上がっていますが左側に『豚屋』、真ん中に『鳥』右には『山』とありました。
看板の1つに『せんべろ』と書かれています。
1100円(税込)で最低4杯!
チンチロリンで当たりが出れば最大7杯飲める!
ただ、看板の左上の方を見ると、手書きで17:00からでした。
中へ入ります。
入って左側にキッチン、平行してテーブル席が並んでいました。(写真左)
手前の2名用のテーブルに席を取ります。
(豚屋鳥山店頭) (メニュー看板)
メニューを見ます。
---------------------------------------------------------------
豚生姜焼き 定食 890円
とんてき 定食 890円
豚味噌焼き 定食 890円
合盛定食 二色 1610円
合盛定食 三色 2220円
最大7枚まで!
お肉の枚数変更できます!
メニューはもう1枚ありました。
超1(肉1枚) 890円
超1(肉2枚) 1390円
超1(肉3枚) 1890円
神(肉4枚) 2440円
ブルー(肉5枚) 2990円
暴食の極意兆(肉6枚)3540円
暴食の極意極(肉7枚)4090円 チャレンジメニュー
---------------------------------------------------------------
最後のチャレンジメニューについては、壁にも大きなポスターがありました。
---------------------------------------------------------------
『大食いチャレンジ 挑戦者求む』
暴食の極意極+ご飯大盛り 総重量1.5kg
ステーキ7枚 ※1kg
10分以内に食べ切ることができればお食事代無料!
---------------------------------------------------------------
まずは注文です。
「一番さっぱりしているのは生姜焼きかな?」
「そうですね。」
味の濃さを写真で判断すると、濃い順に『味噌』『とんてき』『生姜焼き』になります。
「生姜焼きをください。」
「何枚ですか?」
「ステーキ1枚ってどのくらいあるの?」
「約150gです。」
「1枚で。」
ランチビールも追加しました。
今日のスタッフは調理を担当する男性スタッフと主にホールを担当する女性スタッフの2人。
女性スタッフに壁のポスターを指して聞いてみました。
「あのチャレンジに成功した人はいるの?」
「まだ、いません。」
「総重量1.5kgってギャル曽根級だもんね。」
「ただ、新橋店では1人達成した方がいます。」
ここは『豚屋 鳥山』の2号店とのこと。
「達成したのはユーチューバーの方らしいです。」
「すごいね。」
キッチンから男性スタッフがこちらに向かって言いました。
「僕も2枚がせいぜいですね。」
まもなくランチビールと生姜焼きが運ばれます。(写真右)
ご飯とワカメの味噌汁、その奥にポテトサラダとキャベツ、生姜焼きは厚さ1cm以上はありそうです。
うちの生姜焼きとは全く別物のようです。
まず、ビールをひと口。
切り込みのある生姜焼きの一切れを、ご飯に乗せて口に入れました。
まず感じたのは肉の柔らかさです。
そして生姜の効いたおろし玉葱の風味。
味は醤油ベースにみりんの甘みが加わって、予想以上にすっきりとした味わい。
ビールにもよく合います。
食べているうちに席も埋まってきました。
女性の2人連れにスーツ姿のサラリーマン、学生風の2人。
いつもはご飯少な目ですが、今日は普通盛りです。
ご飯に合う味付けなので、あっと言うまにランチ終了となりました。
「ごちそうさま。すっきりした味でおいしかった。」
「有難うございます。とんてきも味噌もおいしいので是非また。」
生姜焼き定食とランチビールで1340円。
鎌倉ではかなりリーズナブルな価格。
利用価値は高そうです。
次は『とんてき』あたりを試してみようかと思っています。
(店内の様子) (生姜焼き)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●小町「豚屋 鳥山」(豚肉専門食堂)
電話 0467−38−5698
鎌倉市小町2−12−37 小町TIビル2 1F
営業時間 11:00〜21:00(L.O 料理20:00 ドリンク20:30)
https://www.instagram.com/toriyama_kamakura/
※2024年10月11日オープン
++++++++++++++++++++++++++++++++++
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このブログは日本でただひとつの湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ『オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉』の附属ブログです。
『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)
よろしければ合わせてお読みください。
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その後、何軒かの店が入れ替わり最近は「月見つくねを鎌倉で. 」とか「天然氷のかき氷 中町氷菓店」があったのを記憶しています。
「豚屋 鳥山」という新しい店が出来たのは知っていましたが、チェーン店のようで看板の写真も味付けが濃いように見えたので特に行ってみようとは思いませんでした。
ただ、しばらくして聞こえてきた評判は悪くありません。
写真左は、鎌倉駅西口のロータリー、今日は朝から曇っています。
今日は午後から用事があったので、近場でランチにしたいと思います。
現在の時刻は11時少し過ぎたところ。
思いついたのが、今回の『豚屋 鳥山』でした。
ここは、たしか開店の時間も早かったと思います。
ロータリーから若宮大路に出て、鶴岡八幡宮方面に進みます。
まもなく、右側に大きな鳥居と狛犬が見えてきました。
二の鳥居です。(写真右)
向かって右側に口を大きく開けた阿形の狛犬、左に口を閉じた吽形の狛犬。
ここから、段葛と呼ばれる桜並木が始まります。
(鎌倉駅ロータリー) (二の鳥居)
しばらく歩くと白を基調とした立派な建物があります。
鎌倉土産の定番『鳩サブレー』で有名な『豊島屋』の本店になります。
明治27年創業という鎌倉を代表する企業の本店。
『鳩サブレー』のほかにも『鳩落雁』や寺の石段をイメージした『きざはし』などいろいろなお菓子が販売されています。
観光客の方は、お土産を買ってすぐ次の目的地に行く人がほとんどですが、ゆとりがあれば2階の「鳩巣(きゅうそう)」というスペースを覗いてみてください。
世界中から集められた鳩のコレクションが飾られているほか、鳩サブレーのはじまりの物語なども紹介されています。
時間のない方に豊島屋のホームページにあったものを載せておきます。
<鳩のつぶやき>
https://www.hato.co.jp/hato
鳩サブレーの豊島屋本店を過ぎると鰻の匂いがしてきました。
鰻の老舗、茅木屋です。
写真右、茅木屋の先の路地を左に曲がりました。
(豊島屋本店) (曲がり角)
路地の右側に、大きな暖簾とたくさんの看板が並んだ店がありました。
『日本酒』と書かれた提灯も見えます。
風で真ん中の暖簾がめくり上がっていますが左側に『豚屋』、真ん中に『鳥』右には『山』とありました。
看板の1つに『せんべろ』と書かれています。
1100円(税込)で最低4杯!
チンチロリンで当たりが出れば最大7杯飲める!
ただ、看板の左上の方を見ると、手書きで17:00からでした。
中へ入ります。
入って左側にキッチン、平行してテーブル席が並んでいました。(写真左)
手前の2名用のテーブルに席を取ります。
(豚屋鳥山店頭) (メニュー看板)
メニューを見ます。
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豚生姜焼き 定食 890円
とんてき 定食 890円
豚味噌焼き 定食 890円
合盛定食 二色 1610円
合盛定食 三色 2220円
最大7枚まで!
お肉の枚数変更できます!
メニューはもう1枚ありました。
超1(肉1枚) 890円
超1(肉2枚) 1390円
超1(肉3枚) 1890円
神(肉4枚) 2440円
ブルー(肉5枚) 2990円
暴食の極意兆(肉6枚)3540円
暴食の極意極(肉7枚)4090円 チャレンジメニュー
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最後のチャレンジメニューについては、壁にも大きなポスターがありました。
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『大食いチャレンジ 挑戦者求む』
暴食の極意極+ご飯大盛り 総重量1.5kg
ステーキ7枚 ※1kg
10分以内に食べ切ることができればお食事代無料!
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まずは注文です。
「一番さっぱりしているのは生姜焼きかな?」
「そうですね。」
味の濃さを写真で判断すると、濃い順に『味噌』『とんてき』『生姜焼き』になります。
「生姜焼きをください。」
「何枚ですか?」
「ステーキ1枚ってどのくらいあるの?」
「約150gです。」
「1枚で。」
ランチビールも追加しました。
今日のスタッフは調理を担当する男性スタッフと主にホールを担当する女性スタッフの2人。
女性スタッフに壁のポスターを指して聞いてみました。
「あのチャレンジに成功した人はいるの?」
「まだ、いません。」
「総重量1.5kgってギャル曽根級だもんね。」
「ただ、新橋店では1人達成した方がいます。」
ここは『豚屋 鳥山』の2号店とのこと。
「達成したのはユーチューバーの方らしいです。」
「すごいね。」
キッチンから男性スタッフがこちらに向かって言いました。
「僕も2枚がせいぜいですね。」
まもなくランチビールと生姜焼きが運ばれます。(写真右)
ご飯とワカメの味噌汁、その奥にポテトサラダとキャベツ、生姜焼きは厚さ1cm以上はありそうです。
うちの生姜焼きとは全く別物のようです。
まず、ビールをひと口。
切り込みのある生姜焼きの一切れを、ご飯に乗せて口に入れました。
まず感じたのは肉の柔らかさです。
そして生姜の効いたおろし玉葱の風味。
味は醤油ベースにみりんの甘みが加わって、予想以上にすっきりとした味わい。
ビールにもよく合います。
食べているうちに席も埋まってきました。
女性の2人連れにスーツ姿のサラリーマン、学生風の2人。
いつもはご飯少な目ですが、今日は普通盛りです。
ご飯に合う味付けなので、あっと言うまにランチ終了となりました。
「ごちそうさま。すっきりした味でおいしかった。」
「有難うございます。とんてきも味噌もおいしいので是非また。」
生姜焼き定食とランチビールで1340円。
鎌倉ではかなりリーズナブルな価格。
利用価値は高そうです。
次は『とんてき』あたりを試してみようかと思っています。
(店内の様子) (生姜焼き)
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●小町「豚屋 鳥山」(豚肉専門食堂)
電話 0467−38−5698
鎌倉市小町2−12−37 小町TIビル2 1F
営業時間 11:00〜21:00(L.O 料理20:00 ドリンク20:30)
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※2024年10月11日オープン
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2024年10月30日
+h cafe kamakura(アッシュカフェ)
ガレージブルーベルのオーナーが、座っていたテーブルにやってきて言いました。
「この間、新しく出来た店に行ってきました。」
オーナーは2つの店名を挙げてさらに付け加えます。
「知ってますか?」
1つは明らかに知らなかったのですが、もう1つは、場所的にあるいはと思う心当たりがありました。
「歩いて、歩いて、上って上って行ったところにあるんです。」
それが今回の『+h cafe(アッシュカフェ)』です。
ちょっとわかりにくい場所にありますが、幸い、今日は心地いい秋の日和、健康のために歩くことにしました。
ちなみにバスを使えば、鎌倉駅東口から緑ヶ丘行きで「名越バス停』下車になります。
鎌倉駅から若宮大路を南に進んで、横須賀線高架の手前で左側の逗子方面へ向かいました。(写真左)
この県道311号(旧国道134)を道なりに進むと、やがて左側につつじで有名な安養院が見えてきます。
さらに少し行くと特徴的な建物があり、横に『安国論寺』という標識が立っていました。(写真右)
ちょっと分かりづらいのですが、この建物のすぐ後ろに小さな川が流れています。
この小川がポイントです。
川に沿って左側に進んで行きます。
(横須賀線高架) (安国論寺標識)
川沿いを進むと、電柱の先で川が左に折れていきます。(写真左)
その反対側に右に上がって行く道もありました。
少し細い右に上がって行く道に進みます。
壁に案内図がありました。
--------------------------------------------
アッシュカフェカマクラはこの先右手の階段路地を上る
お客様専用自転車置き場はこの先を左折
--------------------------------------------
ちょっと不安でしたが、この案内図があったと言うのは、このルートで間違っていないと言うことです。
進んで行くと、写真右のような景色が見えてきました。
この写真では板だけが立てかけられているように見えますが、上の方に小さく『+h cafe →』とあります。
矢印の方にある階段を上っていきました。
「歩いて、歩いて、上って上って行ったところにあるんです。」
という(ブルーベル)オーナーの話に間違いはないようです。
(川沿いを進んで) (+h cafe案内板)
階段を上っていくと、向こうに赤っぽいものが見えてきました。
レンガの門に郵便受け、表札もありますが、普通の門と違っているのは、すべて鮮やかな朱色のペンキで塗りつぶされていることです。
その奥に見えるのは『+h cafe』の文字とロゴ。
おそらく、これから向かう店は、ここにあった民家を改装したものでしょう。
門に入ります。
店があるのかと思いましたが、まだ階段が続いていました。
頑張って最後の階段を上って、見えてきたのが写真右の建物です。
場所柄なのか、ちょっと山小屋っぽい感じもします。
入口に続く数段の階段を上って、ちょっと重い扉を開け中に入りました。
(門までの階段) (建物)
縦に長い店内、テーブル席が並ぶ向こうにキッチンがあるようです。
写真左は、逆にキッチン側から入口方面を撮ったものです。
奥に向かって歩いて行きます。
カウンターでは3〜4人の女性がメニュー表を見ながら話していました。
スタッフの女性がこちらを見て言いました。
「先にお席を決めてください。」
席を決めてから、ここで注文をするシステムのようです。
入口に近いテーブルに席を取り、もう1度カウンターに戻りました。
前の女性が迷っている間にメニューを見ます。
---------------------------------------------
1.ライスプレート
鎌倉野菜のオリエンタルライスプレート 1600 1760
2.キッシュプレート 1500 1650
3.ボウルプレート
とり肉とパンプキン レッドカレー 1755 1930
<週替わりスープ 副菜 サラダ>
鶏とコーンのスープ
ツナと青菜のスパイシー
---------------------------------------------
ランチは3種類でした。
スタッフから声がかかります。
「お待たせしました。」
前の人たちの注文が終わり、前に進みます。
「3番目のカレーをお願いします。それから白ワインをください。」
「はい。それではこれをお持ちください。」
スタッフは、薄紫に『C-4』と書かれた札を渡してくれました。
テーブルにこの札を立てて注文が運ばれるのを待ちます。
あらためて周囲を見ました。
先客は、女性4人グループと同じく女性2人連れ、そしてテラスに小さな犬を連れた年配のご夫婦。
この時のスタッフは女性が2人でした。
1人は主にホール、もう1人は調理を担当しているようです。
風が吹くとカサカサという音がして、テラスに落ち葉が降りかかります。
山里の秋の風情が感じられます。
「お待たせしました。」
ボウルプレートと白ワインが運ばれました。(写真右)
手前がレッドカレー、左に鎌倉野菜のサラダ、その向こうにツナと青菜のスパイシー、さらに鶏とコーンのスープになります。
今日の青菜は小松菜でした。
酸味のあるドレッシングには、ナンプラーなども入っているとのことです。
ココナッツミルクの風味のタイ、レッドカレー。
たっぷりの鶏肉とパンプキンの甘さがやさしいレッドカレーです。
スタッフに聞くと、この店の1号店は都電荒川線の荒川車庫前駅近くにあるそうで、そこはフレンチベース。
2号店のこちらは、タイや中東の『創作オリエンタル料理』が中心とのことでした。
この店にある調度などもタイの物が多いようです。
その後、年配の男女3人、60代から70代くらいの女性グループが4人、若い男性の2人連れなどが来店しています。
静かな隠れ家ですが、訪れる人は多いようです。
口コミでしょうか?
その後、コーヒーを追加して静寂を楽しみスタッフに挨拶して店を出ます。
入口の向こう側には、新しいお客さんが3人待っていました。
(店内) (レッドカレー)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●大町「+h cafe kamakura(アッシュカフェ)」(カフェ&レストラン)
電話 0467−37−6736
鎌倉市大町4−8−29
営業時間
ランチタイム 11:30〜14:30
ティータイム 14:30〜18:00
https://www.instagram.com/_hcafe_kamakura/
※2024年6月12日
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「この間、新しく出来た店に行ってきました。」
オーナーは2つの店名を挙げてさらに付け加えます。
「知ってますか?」
1つは明らかに知らなかったのですが、もう1つは、場所的にあるいはと思う心当たりがありました。
「歩いて、歩いて、上って上って行ったところにあるんです。」
それが今回の『+h cafe(アッシュカフェ)』です。
ちょっとわかりにくい場所にありますが、幸い、今日は心地いい秋の日和、健康のために歩くことにしました。
ちなみにバスを使えば、鎌倉駅東口から緑ヶ丘行きで「名越バス停』下車になります。
鎌倉駅から若宮大路を南に進んで、横須賀線高架の手前で左側の逗子方面へ向かいました。(写真左)
この県道311号(旧国道134)を道なりに進むと、やがて左側につつじで有名な安養院が見えてきます。
さらに少し行くと特徴的な建物があり、横に『安国論寺』という標識が立っていました。(写真右)
ちょっと分かりづらいのですが、この建物のすぐ後ろに小さな川が流れています。
この小川がポイントです。
川に沿って左側に進んで行きます。
(横須賀線高架) (安国論寺標識)
川沿いを進むと、電柱の先で川が左に折れていきます。(写真左)
その反対側に右に上がって行く道もありました。
少し細い右に上がって行く道に進みます。
壁に案内図がありました。
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アッシュカフェカマクラはこの先右手の階段路地を上る
お客様専用自転車置き場はこの先を左折
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ちょっと不安でしたが、この案内図があったと言うのは、このルートで間違っていないと言うことです。
進んで行くと、写真右のような景色が見えてきました。
この写真では板だけが立てかけられているように見えますが、上の方に小さく『+h cafe →』とあります。
矢印の方にある階段を上っていきました。
「歩いて、歩いて、上って上って行ったところにあるんです。」
という(ブルーベル)オーナーの話に間違いはないようです。
(川沿いを進んで) (+h cafe案内板)
階段を上っていくと、向こうに赤っぽいものが見えてきました。
レンガの門に郵便受け、表札もありますが、普通の門と違っているのは、すべて鮮やかな朱色のペンキで塗りつぶされていることです。
その奥に見えるのは『+h cafe』の文字とロゴ。
おそらく、これから向かう店は、ここにあった民家を改装したものでしょう。
門に入ります。
店があるのかと思いましたが、まだ階段が続いていました。
頑張って最後の階段を上って、見えてきたのが写真右の建物です。
場所柄なのか、ちょっと山小屋っぽい感じもします。
入口に続く数段の階段を上って、ちょっと重い扉を開け中に入りました。
(門までの階段) (建物)
縦に長い店内、テーブル席が並ぶ向こうにキッチンがあるようです。
写真左は、逆にキッチン側から入口方面を撮ったものです。
奥に向かって歩いて行きます。
カウンターでは3〜4人の女性がメニュー表を見ながら話していました。
スタッフの女性がこちらを見て言いました。
「先にお席を決めてください。」
席を決めてから、ここで注文をするシステムのようです。
入口に近いテーブルに席を取り、もう1度カウンターに戻りました。
前の女性が迷っている間にメニューを見ます。
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1.ライスプレート
鎌倉野菜のオリエンタルライスプレート 1600 1760
2.キッシュプレート 1500 1650
3.ボウルプレート
とり肉とパンプキン レッドカレー 1755 1930
<週替わりスープ 副菜 サラダ>
鶏とコーンのスープ
ツナと青菜のスパイシー
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ランチは3種類でした。
スタッフから声がかかります。
「お待たせしました。」
前の人たちの注文が終わり、前に進みます。
「3番目のカレーをお願いします。それから白ワインをください。」
「はい。それではこれをお持ちください。」
スタッフは、薄紫に『C-4』と書かれた札を渡してくれました。
テーブルにこの札を立てて注文が運ばれるのを待ちます。
あらためて周囲を見ました。
先客は、女性4人グループと同じく女性2人連れ、そしてテラスに小さな犬を連れた年配のご夫婦。
この時のスタッフは女性が2人でした。
1人は主にホール、もう1人は調理を担当しているようです。
風が吹くとカサカサという音がして、テラスに落ち葉が降りかかります。
山里の秋の風情が感じられます。
「お待たせしました。」
ボウルプレートと白ワインが運ばれました。(写真右)
手前がレッドカレー、左に鎌倉野菜のサラダ、その向こうにツナと青菜のスパイシー、さらに鶏とコーンのスープになります。
今日の青菜は小松菜でした。
酸味のあるドレッシングには、ナンプラーなども入っているとのことです。
ココナッツミルクの風味のタイ、レッドカレー。
たっぷりの鶏肉とパンプキンの甘さがやさしいレッドカレーです。
スタッフに聞くと、この店の1号店は都電荒川線の荒川車庫前駅近くにあるそうで、そこはフレンチベース。
2号店のこちらは、タイや中東の『創作オリエンタル料理』が中心とのことでした。
この店にある調度などもタイの物が多いようです。
その後、年配の男女3人、60代から70代くらいの女性グループが4人、若い男性の2人連れなどが来店しています。
静かな隠れ家ですが、訪れる人は多いようです。
口コミでしょうか?
その後、コーヒーを追加して静寂を楽しみスタッフに挨拶して店を出ます。
入口の向こう側には、新しいお客さんが3人待っていました。
(店内) (レッドカレー)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●大町「+h cafe kamakura(アッシュカフェ)」(カフェ&レストラン)
電話 0467−37−6736
鎌倉市大町4−8−29
営業時間
ランチタイム 11:30〜14:30
ティータイム 14:30〜18:00
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2024年10月29日
蕎麦 とみず
朝から冷たい雨。
こんな時は普段は混雑が予想される店に行くという手もあります。
頭に浮かんだのは、逗子に少し前にオープンしたと言う蕎麦の店でした。
開店は8月ということですが、早くも人気になっていると聞きました。
写真はJR逗子駅のロータリーです。
どんよりとした曇り空から、しとしとと雨が降り続いていました。
場所は田越橋の辺りとのこと。
逗子市役所から、京急逗子葉山駅を通って田越橋方面に向かいます。
田越橋の少し手前に業務スーパーがありました。
この先を左折します。
本当はこのあたりに案内が欲しいところです。
どこにでもありそうな路地をゆっくりと進んでいきます。
(雨の逗子駅前) (業務スーパー)
30mほど先を歩いて行く、年配の女性の2人連れがいます。
どうも行先は同じような雰囲気。
駐車場の一角で右に曲がっていきました。
曲り角のフェンスに看板があります。
白地に店のロゴと『蕎麦とみず』と書かれていて、→がありました。
その→に従って未舗装の路地を歩いていきます。
向こうにレンガで出来た門柱が見えてきました。
道はそこで行き止りになっています。
そして門の中には先に行った2人の姿がありました。
(駐車場の看板) (蕎麦とみずへ)
写真左が『蕎麦とみず』の入口になります。
昆布茶色とでもいうのでしょうか、渋い暖簾が引戸の上に掛かって、オープンしたてですが、落着いた佇まいです。
先の2人が入った後、少し時間を置いて中に入りました。
スタッフの女性が出てきます。
「あの、予約してませんけど大丈夫ですか?」
「はい。どうぞ。」
スタッフは厨房の前にあるカウンター席に案内してくれました。
中には男性スタッフが1人。
この人が蕎麦打ち職人のようです。
今日はその他に女性スタッフが3人という構成でした。
先に入った2人は真ん中のテーブルに座っています。
メニューを見ました。
--------------------------------------------
蕎麦
ざるそば 1000
小 ざるそば 800
たぬき 1500
つけとろ 1500
鴨せいろ 1950
天ざる 2600
両天ざる 2800
大盛 + 300
※丼系(たぬき・納豆)は不可
(蕎麦のみ) おかわり700
かけそば 1100
小 かけそば 900
天ぷら
海老 2尾 1000
穴子 1200
キス 1000
太刀魚 1000
ホヤ 1000
天ぷら盛合わせ 2800
「夜の部のみ」
天ぷらおまかせ 2800
お1人様
肴
出汁巻き卵 950
板わさ 750
鴨焼 1800
鴨焼ハーフ
--------------------------------------------
「天ざるをお願いします。」
「はい。では、天ぷらを海鮮から1種類お選びください。」
天ぷらはメニュー表以外にもカウンターの上にある日替わりの中から、ホヤと白子も選択肢とのこと。
「そうね。穴子にします。それから、出汁巻き卵は大きいですよね。」
「ハーフにも出来ますよ。」
結局、『天ざる』と『出汁巻き卵』のハーフを注文しましたが、後から考えると、プラス200円で海鮮の天ぷらが2種類選べる『両天ざる』にしておけばよかったなどと思いました。
メニューを選んでいる間に、L字のカウンター席の短い部分にやはり年配の女性の2人連れが座りました。
室内の写真も撮ろうと思いましたが、どの角度にもお客さんが写りこんでしまいます。
店内の写真は諦めました。
しばらくして運ばれたのは『出汁巻き卵』です。(写真右)
私にはハーフでちょうどよい大きさでした。
出汁の旨味もあり、甘みはほどほどの好みの味です。
少し醤油を垂らした大根おろしと一緒にいただきました。
これなら最初にお酒も頼んでおくべきでした。(笑)
(蕎麦とみず入口) (卵焼き)
出汁巻を食べ終わるころ、天ぷらが運ばれました。
天ざるは、注文で海鮮の天ぷらが1種類が付きますが、野菜の天ぷらは最初から付いています。
野菜は茄子、ししとう、ヤングコーン、カボチャなどでした。
「こちらの塩をつけて召し上がってください。」
野菜の天ぷらはどれもからりと揚がっておいしい!!
まもなく笊に入った蕎麦も運ばれました。
透明感のある蕎麦で、1本の長さはあまり長くはありません。
「10割ですか?」
「ソトイチになります。」
外一とは、そば粉とつなぎの割合が10:1となる配合。
そば粉に対し一割分のつなぎを使用するという意味で外一と呼ぶそうです。
今回の蕎麦は群馬の契約農家で栽培された『キタワセ』という種類。
来月半ばからは新そばになるそうです。
小さな皿の葱とわさびを蕎麦つゆに入れました。
蕎麦を箸で取り、蕎麦つゆに付け口に入れます。
しっとりと、そして爽やかな食感、蕎麦のかおりが広がりました。
きりっとした本格派の蕎麦です。
ここで、残していた天ぷらにかかります。
残しておいたのは穴子の天ぷらです。
持ち上げるとけっこう重い。
塩を少し付けます。
肉厚の穴子をサクっと噛むと、ふっくらとした食感。
「穴子はどこのものを?」
「八景です。」
金沢八景の穴子は、ブランド穴子として知られていますが、最近は穴子に限らず東京湾産(江戸前)のものは漁獲量が激減しているようです。
食べている間にまた入店客が増えていました。
カウンター席の隣にも年配の女性が2人やってきます。
隣に来た女性は座る前から話し始めています。
「私ここに嵌っちゃってるのよ。」
座ってからも止まりません。
「『笛吹き』を2つと、あと『コンニャク』はあるの?」
こちらはそろそろ帰ることにします。
支払いは席でとのことでした。
会計は、天ざると出汁巻のハーフで3200円です。
落着いた隠れ家の雰囲気と本格派の蕎麦。
今のところ夜はゆっくりするお客さんが多く、予約は必須ですが、昼は回転が早いので予約なしでも大丈夫なとのことです。
また、新蕎麦の頃にでも来てみたいと思いました。
(天ぷら) (ざる蕎麦)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●逗子「蕎麦とみず」(蕎麦)
電話 046−845−4478
逗子市逗子5−11−13
営業時間
昼の部 11:30〜14:00(L.O. 13:30)
夜の部 17:30〜21:00(L.O. 20:30)
※昼の部のご予約は11:30または12:00開始の2部制で承らせて頂きます。
定休日 水・木曜日
https://www.instagram.com/soba_tomizu/
※2024年8月2日オープン
++++++++++++++++++++++++++++++++++
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『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)
よろしければ合わせてお読みください。
<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>
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こんな時は普段は混雑が予想される店に行くという手もあります。
頭に浮かんだのは、逗子に少し前にオープンしたと言う蕎麦の店でした。
開店は8月ということですが、早くも人気になっていると聞きました。
写真はJR逗子駅のロータリーです。
どんよりとした曇り空から、しとしとと雨が降り続いていました。
場所は田越橋の辺りとのこと。
逗子市役所から、京急逗子葉山駅を通って田越橋方面に向かいます。
田越橋の少し手前に業務スーパーがありました。
この先を左折します。
本当はこのあたりに案内が欲しいところです。
どこにでもありそうな路地をゆっくりと進んでいきます。
(雨の逗子駅前) (業務スーパー)
30mほど先を歩いて行く、年配の女性の2人連れがいます。
どうも行先は同じような雰囲気。
駐車場の一角で右に曲がっていきました。
曲り角のフェンスに看板があります。
白地に店のロゴと『蕎麦とみず』と書かれていて、→がありました。
その→に従って未舗装の路地を歩いていきます。
向こうにレンガで出来た門柱が見えてきました。
道はそこで行き止りになっています。
そして門の中には先に行った2人の姿がありました。
(駐車場の看板) (蕎麦とみずへ)
写真左が『蕎麦とみず』の入口になります。
昆布茶色とでもいうのでしょうか、渋い暖簾が引戸の上に掛かって、オープンしたてですが、落着いた佇まいです。
先の2人が入った後、少し時間を置いて中に入りました。
スタッフの女性が出てきます。
「あの、予約してませんけど大丈夫ですか?」
「はい。どうぞ。」
スタッフは厨房の前にあるカウンター席に案内してくれました。
中には男性スタッフが1人。
この人が蕎麦打ち職人のようです。
今日はその他に女性スタッフが3人という構成でした。
先に入った2人は真ん中のテーブルに座っています。
メニューを見ました。
--------------------------------------------
蕎麦
ざるそば 1000
小 ざるそば 800
たぬき 1500
つけとろ 1500
鴨せいろ 1950
天ざる 2600
両天ざる 2800
大盛 + 300
※丼系(たぬき・納豆)は不可
(蕎麦のみ) おかわり700
かけそば 1100
小 かけそば 900
天ぷら
海老 2尾 1000
穴子 1200
キス 1000
太刀魚 1000
ホヤ 1000
天ぷら盛合わせ 2800
「夜の部のみ」
天ぷらおまかせ 2800
お1人様
肴
出汁巻き卵 950
板わさ 750
鴨焼 1800
鴨焼ハーフ
--------------------------------------------
「天ざるをお願いします。」
「はい。では、天ぷらを海鮮から1種類お選びください。」
天ぷらはメニュー表以外にもカウンターの上にある日替わりの中から、ホヤと白子も選択肢とのこと。
「そうね。穴子にします。それから、出汁巻き卵は大きいですよね。」
「ハーフにも出来ますよ。」
結局、『天ざる』と『出汁巻き卵』のハーフを注文しましたが、後から考えると、プラス200円で海鮮の天ぷらが2種類選べる『両天ざる』にしておけばよかったなどと思いました。
メニューを選んでいる間に、L字のカウンター席の短い部分にやはり年配の女性の2人連れが座りました。
室内の写真も撮ろうと思いましたが、どの角度にもお客さんが写りこんでしまいます。
店内の写真は諦めました。
しばらくして運ばれたのは『出汁巻き卵』です。(写真右)
私にはハーフでちょうどよい大きさでした。
出汁の旨味もあり、甘みはほどほどの好みの味です。
少し醤油を垂らした大根おろしと一緒にいただきました。
これなら最初にお酒も頼んでおくべきでした。(笑)
(蕎麦とみず入口) (卵焼き)
出汁巻を食べ終わるころ、天ぷらが運ばれました。
天ざるは、注文で海鮮の天ぷらが1種類が付きますが、野菜の天ぷらは最初から付いています。
野菜は茄子、ししとう、ヤングコーン、カボチャなどでした。
「こちらの塩をつけて召し上がってください。」
野菜の天ぷらはどれもからりと揚がっておいしい!!
まもなく笊に入った蕎麦も運ばれました。
透明感のある蕎麦で、1本の長さはあまり長くはありません。
「10割ですか?」
「ソトイチになります。」
外一とは、そば粉とつなぎの割合が10:1となる配合。
そば粉に対し一割分のつなぎを使用するという意味で外一と呼ぶそうです。
今回の蕎麦は群馬の契約農家で栽培された『キタワセ』という種類。
来月半ばからは新そばになるそうです。
小さな皿の葱とわさびを蕎麦つゆに入れました。
蕎麦を箸で取り、蕎麦つゆに付け口に入れます。
しっとりと、そして爽やかな食感、蕎麦のかおりが広がりました。
きりっとした本格派の蕎麦です。
ここで、残していた天ぷらにかかります。
残しておいたのは穴子の天ぷらです。
持ち上げるとけっこう重い。
塩を少し付けます。
肉厚の穴子をサクっと噛むと、ふっくらとした食感。
「穴子はどこのものを?」
「八景です。」
金沢八景の穴子は、ブランド穴子として知られていますが、最近は穴子に限らず東京湾産(江戸前)のものは漁獲量が激減しているようです。
食べている間にまた入店客が増えていました。
カウンター席の隣にも年配の女性が2人やってきます。
隣に来た女性は座る前から話し始めています。
「私ここに嵌っちゃってるのよ。」
座ってからも止まりません。
「『笛吹き』を2つと、あと『コンニャク』はあるの?」
こちらはそろそろ帰ることにします。
支払いは席でとのことでした。
会計は、天ざると出汁巻のハーフで3200円です。
落着いた隠れ家の雰囲気と本格派の蕎麦。
今のところ夜はゆっくりするお客さんが多く、予約は必須ですが、昼は回転が早いので予約なしでも大丈夫なとのことです。
また、新蕎麦の頃にでも来てみたいと思いました。
(天ぷら) (ざる蕎麦)
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●逗子「蕎麦とみず」(蕎麦)
電話 046−845−4478
逗子市逗子5−11−13
営業時間
昼の部 11:30〜14:00(L.O. 13:30)
夜の部 17:30〜21:00(L.O. 20:30)
※昼の部のご予約は11:30または12:00開始の2部制で承らせて頂きます。
定休日 水・木曜日
https://www.instagram.com/soba_tomizu/
※2024年8月2日オープン
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2024年10月16日
焼肉 花ほのお
10月になってもまだ夏のような日々が続いています。
写真左は鎌倉駅東口改札を出た所になります。
半袖姿が多いのは今日の天気を表しています。
また、インバウンドの外国人観光客も目立ちました。
いつもの通り、不二家の横の赤鳥居をくぐって小町通りに入ります。
すぐに見えてくるのが『あいざ鎌倉』というショッピングモールです。
ここは2013年に『i-ZA鎌倉』(『いざ鎌倉』から発想されたネーミングです)としてオープンし、今年10月に『あいざ鎌倉』としてリニューアルオープンしたばかり。
賑わっている中に、赤い法被を着てチラシを配っている人が何人かいました。
その1人からチラシを受け取ります。
『いざ、開業!』
有名店 2店舗NEW OPEN』
3F 焼肉ジャンボProduce 花ほのお鎌倉
2F アイランドヴィンテージコーヒー 鎌倉店
あまり焼肉の情報に詳しくありませんが『焼肉ジャンボ』という名前だけは、聞いたことがあります。
オープンしたての店に、チラシに釣られて行くことはほとんどありませんが、ちょっと覗いてみることにしました。
(鎌倉駅改札付近) (あいざ鎌倉)
真ん中の広場に通じる赤い毛氈が敷かれた道を進みます。
すぐに左側に看板を2つ見つけました。
写真の入ったメニュー看板と、焼き肉が焼かれている大きな写真のある看板。
この看板には10月1日OPENと書かれています。
店に上がる階段は看板のすぐ奥にありました。
ここを上がって行きます。
側面の壁には、ずっと鎌倉大仏、銭洗い弁天、報国寺、源氏山公園、鶴岡八幡宮など、鎌倉の観光スポットの絵が描かれていました。
途中2階にある『アイランドヴィンテージコーヒー』を横に見て3階に到達します。
(あいざ鎌倉通路) (花ほのおへの階段)
写真左は3階の『花ほのお』の入口付近です。
真ん中にひときわ大きな絵がありました。(写真左)
弓を引いているので、那須与一かとも思いましたが、もう少し近寄ると乗っているのは牛でした。
右下には『和牛流鏑馬図』と書かれています。
この絵は、鎌倉関係のものではなかったようです。
まだ、オープンしたばかり、胡蝶蘭などの祝い花もたくさんありました。
中に入ります。
「お一人ですか?」
「ええ。」
「まだ、席が空いておりますのでこちらへ。」
時刻は11時15分です。
スタッフの案内に従って、キッチンの前にカウンター席を横に見ながら奥に進みます。
小町通りに面する一画にボックス席がありました。
「こちらでいかがでしょう。」
ここに席を取りました。
(花ほのお入口) (カウンター席)
「ランチから1つ選んでいただき、あとは追加でお願いします。」
メニューを見ました。
ページをめくると左上に見えたのは『食べログ』のロゴ。
焼肉ジャンボ はなれ 4.30
焼肉ジャンボ 篠崎本店 4.01
焼肉ジャンボ 本郷 店 3.78
なるほど。
横のページにメニューが載っていました。
--------------------------------------------------
花ほのお ランチ限定
黒毛和牛 ロース、カルビセット 2400
黒毛和牛 特撰ロース、カルビセット 3200
花ほのお セット 6900
牛ヒレカツ重セット 5900
黒毛和牛ローストビーフのひつまぶし 4200
お子様ランチセット 1300
ランチセット内容
ライス、牛骨スープ、鎌倉野菜サラダ、キムチ、鎌倉野菜ナムル
ランチタイム 11時 ラストオーダー15時まで
--------------------------------------------------
焼台の横にあるベルのボタンを押しました。
黒の上下に黒のエプロンのスタッフがやってきました。
「『黒毛和牛 ロース、カルビセット』をご飯少な目でお願いします。あとはこのアサヒの生、熟撰で。」
まずは、ビールとスープ、サラダ、人参のナムル、キュウリのキムチが運ばれました。
人参は甘くさっぱりした味、キュウリのキムチも浅漬け風、牛骨のスープもあっさりして好ましい。
つまみとビールで過ごしていると、間もなく肉が運ばれました。
「『ロース、カルビセット』になります。」
皿の上には薄切りのカルビが5枚、少し厚いロースが6枚。
「カルビは片面4秒、ロースは片面15秒焼いてください。」
「カルビは4秒?」
「はい。」
肉により焼きの秒数が決まっているそうです。
ずいぶん細かい。
早速、カルビを焼き台に乗せました。
1・2・3・4。
急いでひっくり返します。
同じく4秒焼き、タレに入れました。
まだ赤いところの残っているカルビをご飯に乗せて食べていきます。
脂の乗ったカルビと甘辛ですが、さっぱりとしたタレとの相性もよくご飯が進みます。
ロースは15秒です。
最初は指示通りやっていましたが、どちらかというとウェルダン志向。
だんだんと焼く時間が長くなっていきます。
座った場所が奥のボックス席、スタッフからも見えないので、秒数違反も注意されません。(笑)
『特撰』でない方のロース、カルビですが予想以上の味でした。
端っこのボックス席なのでホールは見えませんが、『いらっしゃいませ』、『はい。2名様ご来店有難うございます。』などの声は聞こえてきます。
皿の肉もなくなったので、帰ることにしました。
レジに向かいます。
カウンター席も含め半分以上の席が埋まっているようです。
会計は生ビールも含めて会計は3250円。
セット以外にも名物の『野原焼き』など気になるものもあります。
1人焼肉も気楽でいいのですが、今度は家人と来るのもいいかなと思っています。
(ボックス席) (カルビ&ロース)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●小町「焼肉 花ほのお」(焼肉)
電話 0467−24−4129
※電話受付時間15:00〜23:00(金・土・日 11:30〜23:00)
鎌倉市小町1−6ー15
営業時間 11:00〜22:00
年中無休
https://yakiniku-hanahonoh.com/
※10月1日オープン
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すぐに見えてくるのが『あいざ鎌倉』というショッピングモールです。
ここは2013年に『i-ZA鎌倉』(『いざ鎌倉』から発想されたネーミングです)としてオープンし、今年10月に『あいざ鎌倉』としてリニューアルオープンしたばかり。
賑わっている中に、赤い法被を着てチラシを配っている人が何人かいました。
その1人からチラシを受け取ります。
『いざ、開業!』
有名店 2店舗NEW OPEN』
3F 焼肉ジャンボProduce 花ほのお鎌倉
2F アイランドヴィンテージコーヒー 鎌倉店
あまり焼肉の情報に詳しくありませんが『焼肉ジャンボ』という名前だけは、聞いたことがあります。
オープンしたての店に、チラシに釣られて行くことはほとんどありませんが、ちょっと覗いてみることにしました。
(鎌倉駅改札付近) (あいざ鎌倉)
真ん中の広場に通じる赤い毛氈が敷かれた道を進みます。
すぐに左側に看板を2つ見つけました。
写真の入ったメニュー看板と、焼き肉が焼かれている大きな写真のある看板。
この看板には10月1日OPENと書かれています。
店に上がる階段は看板のすぐ奥にありました。
ここを上がって行きます。
側面の壁には、ずっと鎌倉大仏、銭洗い弁天、報国寺、源氏山公園、鶴岡八幡宮など、鎌倉の観光スポットの絵が描かれていました。
途中2階にある『アイランドヴィンテージコーヒー』を横に見て3階に到達します。
(あいざ鎌倉通路) (花ほのおへの階段)
写真左は3階の『花ほのお』の入口付近です。
真ん中にひときわ大きな絵がありました。(写真左)
弓を引いているので、那須与一かとも思いましたが、もう少し近寄ると乗っているのは牛でした。
右下には『和牛流鏑馬図』と書かれています。
この絵は、鎌倉関係のものではなかったようです。
まだ、オープンしたばかり、胡蝶蘭などの祝い花もたくさんありました。
中に入ります。
「お一人ですか?」
「ええ。」
「まだ、席が空いておりますのでこちらへ。」
時刻は11時15分です。
スタッフの案内に従って、キッチンの前にカウンター席を横に見ながら奥に進みます。
小町通りに面する一画にボックス席がありました。
「こちらでいかがでしょう。」
ここに席を取りました。
(花ほのお入口) (カウンター席)
「ランチから1つ選んでいただき、あとは追加でお願いします。」
メニューを見ました。
ページをめくると左上に見えたのは『食べログ』のロゴ。
焼肉ジャンボ はなれ 4.30
焼肉ジャンボ 篠崎本店 4.01
焼肉ジャンボ 本郷 店 3.78
なるほど。
横のページにメニューが載っていました。
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花ほのお ランチ限定
黒毛和牛 ロース、カルビセット 2400
黒毛和牛 特撰ロース、カルビセット 3200
花ほのお セット 6900
牛ヒレカツ重セット 5900
黒毛和牛ローストビーフのひつまぶし 4200
お子様ランチセット 1300
ランチセット内容
ライス、牛骨スープ、鎌倉野菜サラダ、キムチ、鎌倉野菜ナムル
ランチタイム 11時 ラストオーダー15時まで
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焼台の横にあるベルのボタンを押しました。
黒の上下に黒のエプロンのスタッフがやってきました。
「『黒毛和牛 ロース、カルビセット』をご飯少な目でお願いします。あとはこのアサヒの生、熟撰で。」
まずは、ビールとスープ、サラダ、人参のナムル、キュウリのキムチが運ばれました。
人参は甘くさっぱりした味、キュウリのキムチも浅漬け風、牛骨のスープもあっさりして好ましい。
つまみとビールで過ごしていると、間もなく肉が運ばれました。
「『ロース、カルビセット』になります。」
皿の上には薄切りのカルビが5枚、少し厚いロースが6枚。
「カルビは片面4秒、ロースは片面15秒焼いてください。」
「カルビは4秒?」
「はい。」
肉により焼きの秒数が決まっているそうです。
ずいぶん細かい。
早速、カルビを焼き台に乗せました。
1・2・3・4。
急いでひっくり返します。
同じく4秒焼き、タレに入れました。
まだ赤いところの残っているカルビをご飯に乗せて食べていきます。
脂の乗ったカルビと甘辛ですが、さっぱりとしたタレとの相性もよくご飯が進みます。
ロースは15秒です。
最初は指示通りやっていましたが、どちらかというとウェルダン志向。
だんだんと焼く時間が長くなっていきます。
座った場所が奥のボックス席、スタッフからも見えないので、秒数違反も注意されません。(笑)
『特撰』でない方のロース、カルビですが予想以上の味でした。
端っこのボックス席なのでホールは見えませんが、『いらっしゃいませ』、『はい。2名様ご来店有難うございます。』などの声は聞こえてきます。
皿の肉もなくなったので、帰ることにしました。
レジに向かいます。
カウンター席も含め半分以上の席が埋まっているようです。
会計は生ビールも含めて会計は3250円。
セット以外にも名物の『野原焼き』など気になるものもあります。
1人焼肉も気楽でいいのですが、今度は家人と来るのもいいかなと思っています。
(ボックス席) (カルビ&ロース)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●小町「焼肉 花ほのお」(焼肉)
電話 0467−24−4129
※電話受付時間15:00〜23:00(金・土・日 11:30〜23:00)
鎌倉市小町1−6ー15
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年中無休
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2024年10月03日
Cafe&Bar plough(プラウ)
最近は、古民家を使った飲食店がたくさん出来ています。
また、いろいろな業種が複合した店も見かけることが多くなってきました。
最初は、お茶漬けの店が出来たという話でしたが、今回の店もいろんな要素が複合した店でした。
江ノ電長谷駅からそう遠くはないのですが、大きな通りに面しているわけでもなく、近くに目立つ名所もありません。
一番分かり易いのは、R134沿いにある稲瀬川の石碑の向かい側にある道をまっすぐに進めばいいのですが、ちょっと遠回り。
地理の素養がないので、今回は説明を省きます。
ともかく、長谷駅から路地を歩いて、稲瀬川を越えて写真左の看板を見つけました。
『Cafe&Bar plough(プラウ)』
JAPANESE CRAFT
BEER 770yen
WINE・SAKE 880yen
WHISKY・GIN・SHOCHU etc
お茶漬けには全く触れておらず、内容にCafe&Barの要素が強い看板です。
現在の時刻は11時半、お洒落なエントランスを進みます。
その先に『AKAMA』と書かれた白い暖簾が揺れていました。
暖簾をくぐって石畳の庭を進むと、また看板があります。
plough RESTAURANT CAFE/BAR →
VAGUE SAUNA →
← AKAMA HOTEL
ここに、入口に案内のあった『CAFE/BAR』と『SAUNA』、そして『HOTEL』があるのが分かりました。
CAFE/BARの→の方向には何もなかったので、やはり白い暖簾のかかったHOTELの入口に入ってしまいます。
「すみませ〜ん。」
何度か声をかけると奥から男性スタッフが現れました。
入口は隣になるのだそうですが、こちらからでもどうぞとのことで、靴のままスタッフの後に続きます。
(路地入口) (庭)
CAFE/BAR(レストラン)の本当の入口はこちらです。(写真左)
こちらから入ってすぐには、4人用テーブルの個室、その先には大きな白いテーブルのある部屋がありました。
テーブルを取り囲むように両サイド4つずつの椅子が配されています。
奥には厨房と、その前に4つのカウンター席。
大きく取られたガラス窓のおかげで庭がよく見えます。
先客はいません。
どちらでもとのことで、大きなテーブルの厨房寄りに席を取りました。
写真右は座った席からの景色です。
左側に小さな竹林。
装飾を施された竹も何本か見えました。
建物は100年ほど前に建てられた古民家とのこと。
敷地も広く、ゆったりとした雰囲気です。
現在のスタッフは1人。
下記は、スタッフの持ってきてくれたランチメニューです。
----------------------------------------------------
だしボウル[おすすめパッケージだしボウル]
セットドリンク付き
黄金だしボウルセット 2100
赤のだしボウルセット 2000
白のだしボウルセット 2000
緑のだしボウルセット 1800
ラム担々だしボウルセット 2000
----------------------------------------------------
このほか、自分でカスタム出来る『だしボウル』もあります。
注文のプロセスは、
だしのベースを選ぶ
ごはんの種類・量を選ぶ
トッピングを選ぶ
※3種類以上がおすすめ
※300円分超より追加料金
とありますが、選択肢が多すぎて、初めての人間にはよくわからないことも多く、最初に見たすべてドリンクまでセットになった『パッケージだしボウル』から選ぶことにしました。
「『黄金だしボウルセット』をください。」
「はい。これは王道なのでおすすめです。」
ドリンクは、これもおすすめの『梅酢ソーダ割り』にしました。
これは梅酢ソーダと焼酎のカクテルになります。
(レストラン入口) (客室から)
『黄金だしボウル』はサイフォンを使って作るそうです。
「見てもいいですか?」
「はい。もちろん。」
写真左は、テーブルからカウンターを見たところです。
テーブルからカウンターの前に移動しました。
「コーヒー用のサイフォンです。」
カウンターの上のサイフォンの中には、薄く削られた鰹節が一杯に入っていました。(写真右)
「ご覧になってわかるとおり、この鰹節には色の濃い部分、血合いが入っていません。だから雑味がなくスッキリとした味になります。」
スタッフは鍋を取り出しました。
「昆布で取った出汁になります。」
これをサイフォンの下の丸い部分に入れ、火を点けます。
下の出汁がみるみる上に上がって、鰹節が出汁と溶け合いました。
カウンターの横には、自家製のローストビーフやしっとり鶏ハム、コロコロ塩麹豚、湘南釜揚げしらす、塩のみで仕込んだ梅干し、熟成赤身のコンビーフトッピングなどが入った木の箱もあります。
サイフォンのパフォーマンスを見て、席に戻りました。
(カウンター) (サイフォン)
まもなく、トッピングを終えた『黄金だしボウル』が運ばれました。(写真左)
湘南釜揚げシラス、しっとり鶏ハム、熟成赤身コンビーフ、やみつき煮卵、とろろ昆布などのトッピングの上から、土瓶に入った王道和風の出汁を注ぎます。
別皿の胡瓜の漬物、刻み海苔、粒あられなども入れました。
トッピングと混ぜ、スプーンで掬って口に運びます。
鰹節、真昆布、椎茸などがどれも強烈な主張をせず、混然一体となっています。
王道の出汁はやさしい味でした。
一緒に出てきた梅酢ソーダ割りを飲みます。
自然な甘みはありますが、ほのかな藻塩の塩味もあり、食事と一緒でも違和感はありません。
最近ちょっと胃の具合がよくないのですが、身体にも優しいランチです。
庭に人影が現れました。
若い男性が1人入店し、大きなテーブルの反対側に席を取ります。
続いて40代くらいのご夫婦が、カウンター横の個室に入っていきました。
ちょっとわかりづらい立地と敷居の高そうな佇まい。
今年5月にオープンしたばかりですが、スタッフによれば土日などは一杯になることもあるそうです。
また、ホテルは一棟貸、サウナも時間帯で使用するとのこと。
ちょっと変わった店ですが、鎌倉らしさが体験出来る空間とも言えそうです。
(黄金だしボウルセット) (梅酢ソーダ割り)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●長谷「Cafe&Bar plough」(カフェ、お茶漬け)
電話 0467−81−3442
鎌倉市長谷2−7−29 AKAMA鎌倉
営業時間 11:00〜21:30(L.O. 21:00)
https://akama-inc.jp/
※2024年5月オープン
++++++++++++++++++++++++++++++++++
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『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)
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また、いろいろな業種が複合した店も見かけることが多くなってきました。
最初は、お茶漬けの店が出来たという話でしたが、今回の店もいろんな要素が複合した店でした。
江ノ電長谷駅からそう遠くはないのですが、大きな通りに面しているわけでもなく、近くに目立つ名所もありません。
一番分かり易いのは、R134沿いにある稲瀬川の石碑の向かい側にある道をまっすぐに進めばいいのですが、ちょっと遠回り。
地理の素養がないので、今回は説明を省きます。
ともかく、長谷駅から路地を歩いて、稲瀬川を越えて写真左の看板を見つけました。
『Cafe&Bar plough(プラウ)』
JAPANESE CRAFT
BEER 770yen
WINE・SAKE 880yen
WHISKY・GIN・SHOCHU etc
お茶漬けには全く触れておらず、内容にCafe&Barの要素が強い看板です。
現在の時刻は11時半、お洒落なエントランスを進みます。
その先に『AKAMA』と書かれた白い暖簾が揺れていました。
暖簾をくぐって石畳の庭を進むと、また看板があります。
plough RESTAURANT CAFE/BAR →
VAGUE SAUNA →
← AKAMA HOTEL
ここに、入口に案内のあった『CAFE/BAR』と『SAUNA』、そして『HOTEL』があるのが分かりました。
CAFE/BARの→の方向には何もなかったので、やはり白い暖簾のかかったHOTELの入口に入ってしまいます。
「すみませ〜ん。」
何度か声をかけると奥から男性スタッフが現れました。
入口は隣になるのだそうですが、こちらからでもどうぞとのことで、靴のままスタッフの後に続きます。
(路地入口) (庭)
CAFE/BAR(レストラン)の本当の入口はこちらです。(写真左)
こちらから入ってすぐには、4人用テーブルの個室、その先には大きな白いテーブルのある部屋がありました。
テーブルを取り囲むように両サイド4つずつの椅子が配されています。
奥には厨房と、その前に4つのカウンター席。
大きく取られたガラス窓のおかげで庭がよく見えます。
先客はいません。
どちらでもとのことで、大きなテーブルの厨房寄りに席を取りました。
写真右は座った席からの景色です。
左側に小さな竹林。
装飾を施された竹も何本か見えました。
建物は100年ほど前に建てられた古民家とのこと。
敷地も広く、ゆったりとした雰囲気です。
現在のスタッフは1人。
下記は、スタッフの持ってきてくれたランチメニューです。
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だしボウル[おすすめパッケージだしボウル]
セットドリンク付き
黄金だしボウルセット 2100
赤のだしボウルセット 2000
白のだしボウルセット 2000
緑のだしボウルセット 1800
ラム担々だしボウルセット 2000
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このほか、自分でカスタム出来る『だしボウル』もあります。
注文のプロセスは、
だしのベースを選ぶ
ごはんの種類・量を選ぶ
トッピングを選ぶ
※3種類以上がおすすめ
※300円分超より追加料金
とありますが、選択肢が多すぎて、初めての人間にはよくわからないことも多く、最初に見たすべてドリンクまでセットになった『パッケージだしボウル』から選ぶことにしました。
「『黄金だしボウルセット』をください。」
「はい。これは王道なのでおすすめです。」
ドリンクは、これもおすすめの『梅酢ソーダ割り』にしました。
これは梅酢ソーダと焼酎のカクテルになります。
(レストラン入口) (客室から)
『黄金だしボウル』はサイフォンを使って作るそうです。
「見てもいいですか?」
「はい。もちろん。」
写真左は、テーブルからカウンターを見たところです。
テーブルからカウンターの前に移動しました。
「コーヒー用のサイフォンです。」
カウンターの上のサイフォンの中には、薄く削られた鰹節が一杯に入っていました。(写真右)
「ご覧になってわかるとおり、この鰹節には色の濃い部分、血合いが入っていません。だから雑味がなくスッキリとした味になります。」
スタッフは鍋を取り出しました。
「昆布で取った出汁になります。」
これをサイフォンの下の丸い部分に入れ、火を点けます。
下の出汁がみるみる上に上がって、鰹節が出汁と溶け合いました。
カウンターの横には、自家製のローストビーフやしっとり鶏ハム、コロコロ塩麹豚、湘南釜揚げしらす、塩のみで仕込んだ梅干し、熟成赤身のコンビーフトッピングなどが入った木の箱もあります。
サイフォンのパフォーマンスを見て、席に戻りました。
(カウンター) (サイフォン)
まもなく、トッピングを終えた『黄金だしボウル』が運ばれました。(写真左)
湘南釜揚げシラス、しっとり鶏ハム、熟成赤身コンビーフ、やみつき煮卵、とろろ昆布などのトッピングの上から、土瓶に入った王道和風の出汁を注ぎます。
別皿の胡瓜の漬物、刻み海苔、粒あられなども入れました。
トッピングと混ぜ、スプーンで掬って口に運びます。
鰹節、真昆布、椎茸などがどれも強烈な主張をせず、混然一体となっています。
王道の出汁はやさしい味でした。
一緒に出てきた梅酢ソーダ割りを飲みます。
自然な甘みはありますが、ほのかな藻塩の塩味もあり、食事と一緒でも違和感はありません。
最近ちょっと胃の具合がよくないのですが、身体にも優しいランチです。
庭に人影が現れました。
若い男性が1人入店し、大きなテーブルの反対側に席を取ります。
続いて40代くらいのご夫婦が、カウンター横の個室に入っていきました。
ちょっとわかりづらい立地と敷居の高そうな佇まい。
今年5月にオープンしたばかりですが、スタッフによれば土日などは一杯になることもあるそうです。
また、ホテルは一棟貸、サウナも時間帯で使用するとのこと。
ちょっと変わった店ですが、鎌倉らしさが体験出来る空間とも言えそうです。
(黄金だしボウルセット) (梅酢ソーダ割り)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●長谷「Cafe&Bar plough」(カフェ、お茶漬け)
電話 0467−81−3442
鎌倉市長谷2−7−29 AKAMA鎌倉
営業時間 11:00〜21:30(L.O. 21:00)
https://akama-inc.jp/
※2024年5月オープン
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2024年09月18日
OSTMEET(オストミート)
暑さの中にほんの僅か秋を感じるようになってきました。
9月になったので、ずっと行っていなかった藤沢方面に行ってみたいと思います。
鵠沼にオイスターバー?が出来たとのことなので、そこに決めました。
鵠沼には、しばらく行っていないので、ちょっと土地勘がつかめません。
店の最寄り駅は『鵠沼海岸』なのですが、だったら『江ノ電』でいいかと直前まで信じ込んでいました。
間違いです!!
『鵠沼海岸駅』は小田急江ノ島線です。
江ノ電と小田急江ノ島線は鵠沼の辺りは、ある程度平行して走っていますが、江ノ電の『鵠沼駅』からだとけっこう歩くことになります。
直前で気が付いたので、藤沢駅から小田急江ノ島線に乗ることが出来ました。
写真左が、最寄り駅の小田急江ノ島線の『鵠沼海岸駅』になります。
駅前の道を出て、商店街を右に歩いて行きます。
写真右、『みよし洋品店』と『大阪寿し立花』のところで左折しました。
見覚えのある通りです。
そう、あのかき氷で有名な『埜庵』の道でした。
ただ『埜庵』の前は静かです。
張り紙があって
『今夏の鵠沼海岸での営業は終了しました。』
とあります。
詳細はHP、インスタグラムを参照とありました。
下記は一部抜粋です。
------------------------------------------------------
そして9月もまだ残暑が残りそうです。ベランダ、小屋は半露天のため暑さには対応できません。営業するにしても暫くは夕方からの日が多くなると思います。ご了承下さい。
とりあえず直近の営業は9月4・5・6日16時〜20時の3日間です。
また私ごとではありますが、9月の上旬で日帰り手術の予定があり、その検査結果次第でシフトの入れ替えが必要となるので、9月は営業日、時間共に不定期です。
決まり次第、Instagram、ホームページでご案内さしあげます。
------------------------------------------------------
閑話休題
その先に進みます。
(鵠沼海岸駅) (曲がり角)
前から自転車がやってきました。
上半身裸のオジサンのサーフボードを積んだ自転車です。
その後ろから来たのは、やはりボードを積んだTシャツの若者でした。
周囲は住宅地ですが、ここが鵠沼海岸という地名であることを感じます。
やがて右側に見えてきたのが今回の店「オストミート」です。
白い壁に牡蠣のイラストが青く描かれていました。
道に沿って長く伸びる店舗の窓の下は焼杉の板が連なっています。
真ん中に入口がありました、
その横の黒板には
-----------------------------------------------
LUNCH
11:00〜15:00
(LO 14:30)
-----------------------------------------------
現在時刻は11時30分の少し前です。
中に入ります。
入った正面がキッチンとカウンター席、左に2人掛けテーブルが3つ。(写真右)
右側には、2人掛けテーブルと4人掛けテーブル。
右側の2人掛けテーブルには、カップルと女性の2人連れが座っていて、カウンターには常連に見えるTシャツの男性がいました。
スタッフはキッチンに男性スタッフ、ホールに若い女性スタッフが2人。
「1人ですけど。」
「こちらでどうぞ。」
右側の2人掛けテーブルに案内されました。
メニューがきました。
-----------------------------------------------------
LUNCH
MENU
Pasta lunch
牡蠣と秋刀魚のペペロンチーノ 1300
カルボナーラ 1200
ボロネーゼ 1200
Omelette
デミグラスオムライス 1200
たっぷりキノコの明太クリームオムライス 1200
Plate Lunch
カキフライプレート 1200
ハンバーグプレート 1500
ジャークチキンプレート 1500
Drink Set +350
紅茶orコーヒー
Dolce set +350
とろとろプリンorチーズケーキ
-----------------------------------------------------
牡蠣の入ったパスタなどのメニューもありますが、ここはオイスターバーでもあります。
「生牡蠣もありますか?」
「ちょっとお待ちください。」
持って来てくれたのが下記のメニューでした。
-----------------------------------------------------
北海道 仙鳳跡 750
徳島県 あまべ牡蠣 600
兵庫県 室津真牡蠣 650
大分県 大入島牡蠣 650
兵庫県 室津(岩牡蠣) 900
三重県 浦村(岩牡蠣) 950
-----------------------------------------------------
9月ですがけっこう種類があります。
身が柔らかく濃厚な味わいという三重県の『浦村(岩牡蠣)』を頼みました。
生牡蠣だけではちょっと少ないので『牡蠣のゆずオイル漬け』を追加します。
飲み物は『牡蠣に合う白ビール 独歩』にしました。
「後は牡蠣を食べてからでもいいですか?」
「分かりました。」
(オストミート店頭) (店内)
まずは『牡蠣に合う白ビール 独歩』が運ばれます。(写真左)
ビールの瓶にはこう書かれていました。
-----------------------------------------------------
牡蠣に合う白ビール 独歩
牡蠣に合うビールとして全国で初めて企画しました。
牡蠣には辛口の白ワインといわれますが、白ビールもお楽しみください。
-----------------------------------------------------
間もなく生牡蠣が運ばれます。
「牡蠣の殻に口を付けないようにしてください。」
牡蠣の殻に菌がいる可能性があるとのことです。
これについては諸説あるようですが、用心に越したことはありません。
レモンをかけ、中身を取り出してパクリ。
クリーミーで濃厚な岩牡蠣の旨味が口中に広がります。
芳醇な白ビールも牡蠣の旨さを引き立てます。
ただ、生牡蠣の弱点はそのつるりとした肌触り。
浦村の岩牡蠣は一瞬で消えてしまいました。
(白ビール) (岩牡蠣)
生牡蠣が消えて、まもなく運ばれたのは『牡蠣のゆずオイル漬け』です。(写真左)
大ぶりの牡蠣が4つ皿に乗っていました。
スープも付いています。
塩味の効いたオイル漬けの牡蠣に、ほのかな柚子の香り。
白ビールを飲みながら牡蠣尽くしを堪能します。
「ちょっと遅れてしまったんですが、〇〇です。」
隣の4人用のテーブルにやってきたのは年配の女性客が2人でした。
こちらはテーブルから牡蠣とビールがなくなります。
さて、次は?
カウンターの中のスタッフに合図してこちらに来てもらいます。
「この『ジャークチキンプレート』ってご飯が付いてますよね。」
「はい。」
「すみませんけど、ご飯は少しだけでお願い出来ますか?」
「はい。わかりました。お飲み物はお持ちしますか?」
「じゃ、軽めの白ワインを。」
写真右が、ご飯を少しにしてもらった『ジャークチキンプレート』です。
ご飯がこれだけでもけっこうなボリューム。
牡蠣尽くしでもよかったのですが、それ以外のメニューも充実しているので〆はこれにしました。
いい具合に焦げ目の付いたチキンを、添えられた粒マスタードを付けていただきます。
うん、これもなかなかいけます。
スペイン産の『ヴェルデホ』というフルーティーな白ワインを飲みながら贅沢な時間を過ごします。
また、窓の外を上半身裸の外国人のおじさんが通り過ぎました。
向こうのスペースも人が入れ替わったようです。
そろそろ帰ることにします。
白ビールと白ワインを含めて4950円でした。
海は見えないですが、海の気配を感じる気さくなオイスターバー。
夏の終わりに牡蠣というのもお洒落だと勝手に思って店を出ました。
(牡蠣オイル漬け) (チキンジャーキー)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●鵠沼海岸「OSTMEET(オストミート)」(オイスター&グリル)
電話 0466−21−9457
藤沢市鵠沼海岸3丁目12−3
営業時間
ランチ 11:00〜15:00(LO14:00)
ディナー 月〜木
16:00〜21:00
金〜日
16:00〜22:00
定休日 火曜日
定休日 ※その他の休業日はカレンダーにて
https://www.instagram.com/ostmeet_kugenuma/
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9月になったので、ずっと行っていなかった藤沢方面に行ってみたいと思います。
鵠沼にオイスターバー?が出来たとのことなので、そこに決めました。
鵠沼には、しばらく行っていないので、ちょっと土地勘がつかめません。
店の最寄り駅は『鵠沼海岸』なのですが、だったら『江ノ電』でいいかと直前まで信じ込んでいました。
間違いです!!
『鵠沼海岸駅』は小田急江ノ島線です。
江ノ電と小田急江ノ島線は鵠沼の辺りは、ある程度平行して走っていますが、江ノ電の『鵠沼駅』からだとけっこう歩くことになります。
直前で気が付いたので、藤沢駅から小田急江ノ島線に乗ることが出来ました。
写真左が、最寄り駅の小田急江ノ島線の『鵠沼海岸駅』になります。
駅前の道を出て、商店街を右に歩いて行きます。
写真右、『みよし洋品店』と『大阪寿し立花』のところで左折しました。
見覚えのある通りです。
そう、あのかき氷で有名な『埜庵』の道でした。
ただ『埜庵』の前は静かです。
張り紙があって
『今夏の鵠沼海岸での営業は終了しました。』
とあります。
詳細はHP、インスタグラムを参照とありました。
下記は一部抜粋です。
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そして9月もまだ残暑が残りそうです。ベランダ、小屋は半露天のため暑さには対応できません。営業するにしても暫くは夕方からの日が多くなると思います。ご了承下さい。
とりあえず直近の営業は9月4・5・6日16時〜20時の3日間です。
また私ごとではありますが、9月の上旬で日帰り手術の予定があり、その検査結果次第でシフトの入れ替えが必要となるので、9月は営業日、時間共に不定期です。
決まり次第、Instagram、ホームページでご案内さしあげます。
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閑話休題
その先に進みます。
(鵠沼海岸駅) (曲がり角)
前から自転車がやってきました。
上半身裸のオジサンのサーフボードを積んだ自転車です。
その後ろから来たのは、やはりボードを積んだTシャツの若者でした。
周囲は住宅地ですが、ここが鵠沼海岸という地名であることを感じます。
やがて右側に見えてきたのが今回の店「オストミート」です。
白い壁に牡蠣のイラストが青く描かれていました。
道に沿って長く伸びる店舗の窓の下は焼杉の板が連なっています。
真ん中に入口がありました、
その横の黒板には
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LUNCH
11:00〜15:00
(LO 14:30)
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現在時刻は11時30分の少し前です。
中に入ります。
入った正面がキッチンとカウンター席、左に2人掛けテーブルが3つ。(写真右)
右側には、2人掛けテーブルと4人掛けテーブル。
右側の2人掛けテーブルには、カップルと女性の2人連れが座っていて、カウンターには常連に見えるTシャツの男性がいました。
スタッフはキッチンに男性スタッフ、ホールに若い女性スタッフが2人。
「1人ですけど。」
「こちらでどうぞ。」
右側の2人掛けテーブルに案内されました。
メニューがきました。
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LUNCH
MENU
Pasta lunch
牡蠣と秋刀魚のペペロンチーノ 1300
カルボナーラ 1200
ボロネーゼ 1200
Omelette
デミグラスオムライス 1200
たっぷりキノコの明太クリームオムライス 1200
Plate Lunch
カキフライプレート 1200
ハンバーグプレート 1500
ジャークチキンプレート 1500
Drink Set +350
紅茶orコーヒー
Dolce set +350
とろとろプリンorチーズケーキ
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牡蠣の入ったパスタなどのメニューもありますが、ここはオイスターバーでもあります。
「生牡蠣もありますか?」
「ちょっとお待ちください。」
持って来てくれたのが下記のメニューでした。
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北海道 仙鳳跡 750
徳島県 あまべ牡蠣 600
兵庫県 室津真牡蠣 650
大分県 大入島牡蠣 650
兵庫県 室津(岩牡蠣) 900
三重県 浦村(岩牡蠣) 950
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9月ですがけっこう種類があります。
身が柔らかく濃厚な味わいという三重県の『浦村(岩牡蠣)』を頼みました。
生牡蠣だけではちょっと少ないので『牡蠣のゆずオイル漬け』を追加します。
飲み物は『牡蠣に合う白ビール 独歩』にしました。
「後は牡蠣を食べてからでもいいですか?」
「分かりました。」
(オストミート店頭) (店内)
まずは『牡蠣に合う白ビール 独歩』が運ばれます。(写真左)
ビールの瓶にはこう書かれていました。
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牡蠣に合う白ビール 独歩
牡蠣に合うビールとして全国で初めて企画しました。
牡蠣には辛口の白ワインといわれますが、白ビールもお楽しみください。
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間もなく生牡蠣が運ばれます。
「牡蠣の殻に口を付けないようにしてください。」
牡蠣の殻に菌がいる可能性があるとのことです。
これについては諸説あるようですが、用心に越したことはありません。
レモンをかけ、中身を取り出してパクリ。
クリーミーで濃厚な岩牡蠣の旨味が口中に広がります。
芳醇な白ビールも牡蠣の旨さを引き立てます。
ただ、生牡蠣の弱点はそのつるりとした肌触り。
浦村の岩牡蠣は一瞬で消えてしまいました。
(白ビール) (岩牡蠣)
生牡蠣が消えて、まもなく運ばれたのは『牡蠣のゆずオイル漬け』です。(写真左)
大ぶりの牡蠣が4つ皿に乗っていました。
スープも付いています。
塩味の効いたオイル漬けの牡蠣に、ほのかな柚子の香り。
白ビールを飲みながら牡蠣尽くしを堪能します。
「ちょっと遅れてしまったんですが、〇〇です。」
隣の4人用のテーブルにやってきたのは年配の女性客が2人でした。
こちらはテーブルから牡蠣とビールがなくなります。
さて、次は?
カウンターの中のスタッフに合図してこちらに来てもらいます。
「この『ジャークチキンプレート』ってご飯が付いてますよね。」
「はい。」
「すみませんけど、ご飯は少しだけでお願い出来ますか?」
「はい。わかりました。お飲み物はお持ちしますか?」
「じゃ、軽めの白ワインを。」
写真右が、ご飯を少しにしてもらった『ジャークチキンプレート』です。
ご飯がこれだけでもけっこうなボリューム。
牡蠣尽くしでもよかったのですが、それ以外のメニューも充実しているので〆はこれにしました。
いい具合に焦げ目の付いたチキンを、添えられた粒マスタードを付けていただきます。
うん、これもなかなかいけます。
スペイン産の『ヴェルデホ』というフルーティーな白ワインを飲みながら贅沢な時間を過ごします。
また、窓の外を上半身裸の外国人のおじさんが通り過ぎました。
向こうのスペースも人が入れ替わったようです。
そろそろ帰ることにします。
白ビールと白ワインを含めて4950円でした。
海は見えないですが、海の気配を感じる気さくなオイスターバー。
夏の終わりに牡蠣というのもお洒落だと勝手に思って店を出ました。
(牡蠣オイル漬け) (チキンジャーキー)
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電話 0466−21−9457
藤沢市鵠沼海岸3丁目12−3
営業時間
ランチ 11:00〜15:00(LO14:00)
ディナー 月〜木
16:00〜21:00
金〜日
16:00〜22:00
定休日 火曜日
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2024年09月04日
KOME TO COFFEE
ある飲食店のオーナーさんと話していた時です。
建長寺の前に、これから出来る店のことを聞きました。
「それって、あのアイドルがやっていたラーメンの店の場所?」
AKBにいたアイドルが、完全予約制のラーメンの店をやっていると話題になっていました。
その後に出来ると聞いていた店がオープンしたようです。
酷暑の日が続いていますが、今日はちょっと雲があり、その分少し暑さが和らぐ・・ような気がします。
駅からは1Kmほどの距離がありますが、歩いていくことにしました。
写真は北鎌倉駅、円覚寺側の改札です。
店は鎌倉街道沿いにありますが、円覚寺の前の道からも行くことが出来ます。
写真右は、緑が眩しい円覚寺の入口付近。
この道は、紫陽花の時期は明月院に向かう観光客で混雑しますが、今日はご覧のとおり。
電車が着いたばかりですが、人通りはほとんどありません。
(北鎌倉改札) (円覚寺前の道)
横須賀線の線路沿いをしばらく歩いて行くと、左に小川が流れる道が見えてきました。
この道は、紫陽花で有名な明月院に向かう道になります。
明月院に向かう道の先を、道なりに歩いて行くと、大きな通りに合流しました。(写真左)
北鎌倉の駅前から続く鎌倉街道です。
このあたりに、関東管領であった山内上杉家の管領屋敷があったと言われています。
鎌倉街道を渡った向こうには、けんちん汁で有名な『鎌倉五山』の店が見えました。
そして、『鎌倉五山』のちょっと鎌倉寄りに、ほとんどの人が素通りしてしまう石碑があります。
「安部清明大神」と書かれていました。
その後ろに『清明石』と言われる石もあります。
鎌倉に安部清明が来たかどうかの真偽は不明ですが、晴明の伝説や史跡が北鎌倉には集中しています。
閑話休題。
さらに鎌倉街道を歩いていきます。
少し坂が急になってきました。
鎌倉七口と言って、鎌倉に入る切通しが7つありますが、ここはその1つで『「巨福呂坂」と呼ばれています。
写真右、道の先にあるのが建長寺になります。
(鎌倉街道に合流) (巨福呂坂)
建長寺の入口に着きました。
『臨済宗五山第一 建長寺』と書かれています。
左横に見える建物は『鎌倉学園』、建長寺が子弟教育の ため設立した「宗学林」を起源としている男子校です。
OBでは、サザンの桑田佳祐さんや元ザ・スパイダースの堺正章さんが有名です。
今回の店、『KOME TO COFFEE』は、鎌倉五山第一位建長寺の門前にあります。
建長寺の入口からほんの少し戻ります。
写真右が『KOME TO COFFEE』の店、和風の落ち着いた建物は、以前のラーメン店のものを引き継いでいるようです。
格子戸の入口の左に、写真入りのメニュー、右側には大きく『営業中』とありました。
中に入ります。
開店時間から5分、すでに先客の若い男性が1人、窓際のテーブル席に座っていました。
(建長寺門前) (KOMETOCOFFEE)
写真左は『KOMETO COFFEE』の店内です。
鎌倉街道沿いに2人用テーブルが3つ。
奥の厨房に面して6つのカウンター席がありました。
左側の奥にも部屋がありますが、ここからは入口しか見えません。
今日のスタッフは男性2人と女性3人。
男性スタッフは厨房、女性スタッフはホール担当のようです。
メニューを見ました。
--------------------------------------------------
とろサバの一夜干し定食 2000
アジフライタルタル定食 1800
銀ジャケの塩焼きイクラ掛け定食 2000
チキン南蛮タルタル定食 1800
ビーフシチュー定食 2300
出汁巻き玉子定食 1600
ご飯の上にプラスで鮮魚のトッピング
マグロ 800
ネギトロ 500
イクラ 1000
生シラス 800
釜揚げシラス 500
--------------------------------------------------
そのほかにドリンクメニューもあります。
「何がおいしいかな?」
スタッフの女性に聞くとアジフライとの答えが返ってきました。
アジフライ定食とドリンクの欄にあったスーパードライの小瓶を頼みました。
「コーヒーは後で頼むね。」
「はい。」
間もなくアジフライ定食が運ばれました。(写真左)
白い皿の厚手のアジフライが2枚。
正式な名称が『アジフライタルタル定食』と言うだけあって、タルタルソースがたっぷりとかかっていました。
そのほか、皿の上には水菜のサラダの小鉢とドレッシングのかかったサニーレタス。
鰹節を乗せた冷奴もついています。
椀はけんちん汁、改めて建長寺の門前の店であることを確認しました。
「何かほかに掛けるものをお持ちしますか?」
「醤油をください。」
何でも醤油をかけてしまう味音痴です。(笑)
ご飯もふっくらと炊かれ美味しそうです。
醤油がきたときに聞いてみました。
「お店の名前が『KOME TO COFFEE』とあるんですが、お米はどんなお米なんですか?」
「はい。水とか炊き方とかにこだわっています。」
「銘柄とか産地とかは?」
「・・・・・。」
タルタルソースの横から醤油を少しかけてアジフライを箸で割ります。
肉厚なアジフライを口に入れると衣はサクサクとしてアツアツの身もふっくら。
自家製のタルタルソースはさっぱりとしていました。
おいしいアジフライです。
ご飯は米一粒一粒がつやつやとしています。
見た目通りに旨いご飯でした。
けんちん汁は透明感のある黒っぽい色をしています。
油揚げやニンジン、大根やゴボウなどが入っているようです。
出汁も効いて好みの味でした。
食事をしている間に、ご夫婦らしい2組が入店します。
2組は奥の客室に案内されていきました。
そして、その後の男性客は窓際の真ん中のテーブルに座ります。
こちらはけんちん汁を飲んでランチを終わりました。
そろそろコーヒーを頼もうかと思っていると、スタッフがコーヒーを持って現れました。
食後にあらためて注文するつもりだったのですが、『コーヒーは後で頼むね。』と言ったのがちょっと曖昧だったようです。
まあ、タイミングとしてピッタリでした。
持って来てくれたスタッフに聞きました。
「コーヒーの種類は何?」
「・・・・・・・。」
豆の種類は難しかったかもしれません。
「淹れ方はドリップそれとも?」
向こうにいたスタッフから答えが返ってきました。
「ドリップです。」
ステックシュガーとポーションミルクがついていました。
コーヒーを飲み終わって、レジに向かいます。
支払いを済ませて聞いてみました。
「奥に階段がありますけど、2階は使えないんですか?」
「はい。10月から使えるようになります。」
10月は秋の行楽シーズン。
その頃にはスタッフも慣れてくるでしょう。
(店内) (アジフライ定食)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●山ノ内「KOMETO COFFE」(和カフェ)
電話 0467−81−3442
鎌倉市山ノ内1−11ー32
営業時間 11:00〜17:00
https://www.instagram.com/kome.to.coffee/
※8月8日オープン
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建長寺の前に、これから出来る店のことを聞きました。
「それって、あのアイドルがやっていたラーメンの店の場所?」
AKBにいたアイドルが、完全予約制のラーメンの店をやっていると話題になっていました。
その後に出来ると聞いていた店がオープンしたようです。
酷暑の日が続いていますが、今日はちょっと雲があり、その分少し暑さが和らぐ・・ような気がします。
駅からは1Kmほどの距離がありますが、歩いていくことにしました。
写真は北鎌倉駅、円覚寺側の改札です。
店は鎌倉街道沿いにありますが、円覚寺の前の道からも行くことが出来ます。
写真右は、緑が眩しい円覚寺の入口付近。
この道は、紫陽花の時期は明月院に向かう観光客で混雑しますが、今日はご覧のとおり。
電車が着いたばかりですが、人通りはほとんどありません。
(北鎌倉改札) (円覚寺前の道)
横須賀線の線路沿いをしばらく歩いて行くと、左に小川が流れる道が見えてきました。
この道は、紫陽花で有名な明月院に向かう道になります。
明月院に向かう道の先を、道なりに歩いて行くと、大きな通りに合流しました。(写真左)
北鎌倉の駅前から続く鎌倉街道です。
このあたりに、関東管領であった山内上杉家の管領屋敷があったと言われています。
鎌倉街道を渡った向こうには、けんちん汁で有名な『鎌倉五山』の店が見えました。
そして、『鎌倉五山』のちょっと鎌倉寄りに、ほとんどの人が素通りしてしまう石碑があります。
「安部清明大神」と書かれていました。
その後ろに『清明石』と言われる石もあります。
鎌倉に安部清明が来たかどうかの真偽は不明ですが、晴明の伝説や史跡が北鎌倉には集中しています。
閑話休題。
さらに鎌倉街道を歩いていきます。
少し坂が急になってきました。
鎌倉七口と言って、鎌倉に入る切通しが7つありますが、ここはその1つで『「巨福呂坂」と呼ばれています。
写真右、道の先にあるのが建長寺になります。
(鎌倉街道に合流) (巨福呂坂)
建長寺の入口に着きました。
『臨済宗五山第一 建長寺』と書かれています。
左横に見える建物は『鎌倉学園』、建長寺が子弟教育の ため設立した「宗学林」を起源としている男子校です。
OBでは、サザンの桑田佳祐さんや元ザ・スパイダースの堺正章さんが有名です。
今回の店、『KOME TO COFFEE』は、鎌倉五山第一位建長寺の門前にあります。
建長寺の入口からほんの少し戻ります。
写真右が『KOME TO COFFEE』の店、和風の落ち着いた建物は、以前のラーメン店のものを引き継いでいるようです。
格子戸の入口の左に、写真入りのメニュー、右側には大きく『営業中』とありました。
中に入ります。
開店時間から5分、すでに先客の若い男性が1人、窓際のテーブル席に座っていました。
(建長寺門前) (KOMETOCOFFEE)
写真左は『KOMETO COFFEE』の店内です。
鎌倉街道沿いに2人用テーブルが3つ。
奥の厨房に面して6つのカウンター席がありました。
左側の奥にも部屋がありますが、ここからは入口しか見えません。
今日のスタッフは男性2人と女性3人。
男性スタッフは厨房、女性スタッフはホール担当のようです。
メニューを見ました。
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とろサバの一夜干し定食 2000
アジフライタルタル定食 1800
銀ジャケの塩焼きイクラ掛け定食 2000
チキン南蛮タルタル定食 1800
ビーフシチュー定食 2300
出汁巻き玉子定食 1600
ご飯の上にプラスで鮮魚のトッピング
マグロ 800
ネギトロ 500
イクラ 1000
生シラス 800
釜揚げシラス 500
--------------------------------------------------
そのほかにドリンクメニューもあります。
「何がおいしいかな?」
スタッフの女性に聞くとアジフライとの答えが返ってきました。
アジフライ定食とドリンクの欄にあったスーパードライの小瓶を頼みました。
「コーヒーは後で頼むね。」
「はい。」
間もなくアジフライ定食が運ばれました。(写真左)
白い皿の厚手のアジフライが2枚。
正式な名称が『アジフライタルタル定食』と言うだけあって、タルタルソースがたっぷりとかかっていました。
そのほか、皿の上には水菜のサラダの小鉢とドレッシングのかかったサニーレタス。
鰹節を乗せた冷奴もついています。
椀はけんちん汁、改めて建長寺の門前の店であることを確認しました。
「何かほかに掛けるものをお持ちしますか?」
「醤油をください。」
何でも醤油をかけてしまう味音痴です。(笑)
ご飯もふっくらと炊かれ美味しそうです。
醤油がきたときに聞いてみました。
「お店の名前が『KOME TO COFFEE』とあるんですが、お米はどんなお米なんですか?」
「はい。水とか炊き方とかにこだわっています。」
「銘柄とか産地とかは?」
「・・・・・。」
タルタルソースの横から醤油を少しかけてアジフライを箸で割ります。
肉厚なアジフライを口に入れると衣はサクサクとしてアツアツの身もふっくら。
自家製のタルタルソースはさっぱりとしていました。
おいしいアジフライです。
ご飯は米一粒一粒がつやつやとしています。
見た目通りに旨いご飯でした。
けんちん汁は透明感のある黒っぽい色をしています。
油揚げやニンジン、大根やゴボウなどが入っているようです。
出汁も効いて好みの味でした。
食事をしている間に、ご夫婦らしい2組が入店します。
2組は奥の客室に案内されていきました。
そして、その後の男性客は窓際の真ん中のテーブルに座ります。
こちらはけんちん汁を飲んでランチを終わりました。
そろそろコーヒーを頼もうかと思っていると、スタッフがコーヒーを持って現れました。
食後にあらためて注文するつもりだったのですが、『コーヒーは後で頼むね。』と言ったのがちょっと曖昧だったようです。
まあ、タイミングとしてピッタリでした。
持って来てくれたスタッフに聞きました。
「コーヒーの種類は何?」
「・・・・・・・。」
豆の種類は難しかったかもしれません。
「淹れ方はドリップそれとも?」
向こうにいたスタッフから答えが返ってきました。
「ドリップです。」
ステックシュガーとポーションミルクがついていました。
コーヒーを飲み終わって、レジに向かいます。
支払いを済ませて聞いてみました。
「奥に階段がありますけど、2階は使えないんですか?」
「はい。10月から使えるようになります。」
10月は秋の行楽シーズン。
その頃にはスタッフも慣れてくるでしょう。
(店内) (アジフライ定食)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●山ノ内「KOMETO COFFE」(和カフェ)
電話 0467−81−3442
鎌倉市山ノ内1−11ー32
営業時間 11:00〜17:00
https://www.instagram.com/kome.to.coffee/
※8月8日オープン
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2024年08月21日
グレープリパブリック ヴィネリア サローネ
小町通りの聖ミカエル教会の先を入った路地に、ワインとイタリア料理の店が出来たようです。
6月に山梨のワイナリーに行ってきたので、ワインにはちょっと興味があります。
どんな店かちょっと行ってみることにします。
写真左は、鎌倉駅東口の改札を出た所です。
相変わらず35度を超す猛暑日、観光客も多く、夏の華やかな雰囲気を感じます。
駅前のロータリーから、赤い鳥居をくぐって小町通りに入りました。
写真右は小町通りに入ったところです。
この辺りの道幅は比較的広くなっていますが、その先、『小町通り』と書かれたアーケードの先は道も狭くなっています。
ちょっと写真では分かりづらいのですが、人が密集していました。
(鎌倉駅改札付近) (小町通り)
小町通りの半ばあたりで汗を拭きました。
写真左は、豆菓子の『鎌倉まめや』の店になります。
この手前『ミカエル教会』と『鎌倉まめや』の間を左折して、比較的広い通りに入りました。
写真のとおり、小町通りに比べると人通りはぐっと少なくなります。
この場所には、『マーサーカフェ』というカフェレストランがあったのですが、かなり長い間休業していました。
この通りは『ビストロオム』『ロジウラカレー』『タベルナッチャ』『湘南倶楽部』『ポンディシェリー』など飲食店が並ぶグルメ通りとなっています。
その中で、けっこう大きなスペースを占めている店が、空き店舗のままというのも少し寂しい思いをしていました。
(まめやの路地) (広い道)
写真左は、今回の店『グレープリパブリック ヴィネリア サローネ』の店頭です。
ちょっと長いので店名をまだ覚えきれていません。(笑)
店の前に大きな日よけ暖簾が掛かっていました。
白地にブルーで店名と店のイラスト、右隅に縦書きで『山形県南陽市のワイナリーが作ったワインとイタリア料理のお店』と書かれています。
山梨や長野、北海道などのワインの産地は知っていたのですが、山形のワインについてはあまり知りませんでした。
前に見えたご夫婦が、中に入っていきました。
間を置いて店内に入ります。
ここは以前カフェがあったスペースです。
「少しお待ちください。」
2〜3分後にスタッフが奥に案内してくれました。
客室スペースはけっこう広く、30席ほど。(写真右)
木の床に木製のテーブル、壁や天井は白と明るい印象になっていました。
「こちらでどうぞ。」
壁面に並んだ2人用テーブルの1つに案内されます。
「端のテーブルじゃダメ?」
「そちらはご予約が入っておりますので。」
先客は5組、カップルが3組、女性2人連れが2組、間もなく数人のグループも入店しました。
開店時間から10分ほど過ぎていますが、思ったより出足は早い感じです。
スタッフがメニューを持ってきてくれます。
----------------------------------------------------
PRANZO
老舗製麺所浅草開花楼×SALONE GRUPE開発
<低加水パスタフレスカ”カラヒグ麺”>使用
※全てのランチに自家製(おかわり自由)とサラダが付きます
A定番の辛いトマトソース 1210
Bあさりと青唐辛子のアーリオーリオ 1430
Cクミンの効いたサルシッチャのパスタ 1430
パスタの量をお選びください 普通100g/中盛150g(通常料金)
大盛200g +330
Dパスタ世界チャンピオン監修のラザニア1650
大盛 +550
----------------------------------------------------
ランチはこの中から選ぶようになっています。
『あさりと青唐辛子のアーリオーリオ』とハウスワインを注文しました。
スタッフが盛んに客室とキッチンの間を行きかっています。
まだオープンしたばかりですが、知合いのお客さんも何組かいるようで、スタッフと談笑しているのが見えました。
「暑い中お越しいただき有難うございます。こちらになります。」
予約済みの隣の席に案内されてきたのは年配の男性が1人。
自分以外では初めての1人客でした。
(グレープリパブリック) (店内)
ハウスワインに続き、運ばれてきたのが、自家製パンとキャロットサラダです。(写真左)
程よい酸味と人参の甘さ、上にかかっているアーモンドスライスがアクセントになっていました。
添えられたパンは、芳ばしい麦の香りがしました。
天然酵母を使ったライムギパンとのことです。
気が付くとワイングラスが空になっていました。
スタッフがやってきます。
「お飲み物、何かお持ちしますか?」
この店は店頭にもあるとおり『山形県南陽市のワイナリーが作ったワインとイタリア料理のお店』です。
せっかくなのでもう1杯頼むことにします。
「Bの『あさりと青唐辛子のアーリオーリオ』を頼んであるんだけど、何かそれに合いそうなワインをもらえますか?」
「分かりました。」
パスタと一緒に持って来てくれるようにお願いしました。
ワインと青い皿に盛られた『あさりと青唐辛子のアーリオーリオ』が運ばれます。(写真左)
「『ヌメロドゥエ』というワインになります。シャインマスカットとデラウェアから作られています。」
「シャインマスカットとデラウェアって食用の葡萄ですよね。」
「はい。山形は昔からデラウェアやマスカットの栽培が盛んで、デラウェアやマスカットを使ったワインも多く作られています。」
ワイン用の葡萄は、シャルドネやメルローなどワイン専用の葡萄しか知りませんでした。
「あさりなど旨味のある食材のパスタなので、フレッシュでみずみずしいワインをお持ちしました。」
パスタは『低加水パスタフレスカ』という製法で、加水を最小限に抑えた、固めで歯切れのよい太麺。
濃厚なあさりの旨味のペペロンチーノと、シャインマスカットとデラウェアのフルーティーなワインを楽しみます。
その後も入店する人が続き、ほぼ満席に近くなっていました。
後から来た隣の男性はすでに会計を終え、店を後にしています。
「こちらも会計をお願いします。」
席で会計を済ませて、外に向かいました。
途中に販売用のワインも見えます。
先ほど、スタッフにも聞いたのですが、このワイナリーで販売しているワインに特別高いものはなく5000円以下のものばかりだそうです。
夜はコースとアラカルト、気軽に楽しめそうなワインレストランになりそうです。
(パンとサラダ) (あさりのアーリオーリオ)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●小町「GRAPEREPUBLICINC. VINERIA SALONE」(ワイン&イタリア料理)
電話 0467−55−8295
050−5594−2569(予約問合せ)
鎌倉市小町2−6−28
営業時間
ランチ 11:00〜14:30(LO14:00)
ディナー 17:30〜22:30(LO21:00)
定休日 なし
https://vineria.grape-republic.com/
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どんな店かちょっと行ってみることにします。
写真左は、鎌倉駅東口の改札を出た所です。
相変わらず35度を超す猛暑日、観光客も多く、夏の華やかな雰囲気を感じます。
駅前のロータリーから、赤い鳥居をくぐって小町通りに入りました。
写真右は小町通りに入ったところです。
この辺りの道幅は比較的広くなっていますが、その先、『小町通り』と書かれたアーケードの先は道も狭くなっています。
ちょっと写真では分かりづらいのですが、人が密集していました。
(鎌倉駅改札付近) (小町通り)
小町通りの半ばあたりで汗を拭きました。
写真左は、豆菓子の『鎌倉まめや』の店になります。
この手前『ミカエル教会』と『鎌倉まめや』の間を左折して、比較的広い通りに入りました。
写真のとおり、小町通りに比べると人通りはぐっと少なくなります。
この場所には、『マーサーカフェ』というカフェレストランがあったのですが、かなり長い間休業していました。
この通りは『ビストロオム』『ロジウラカレー』『タベルナッチャ』『湘南倶楽部』『ポンディシェリー』など飲食店が並ぶグルメ通りとなっています。
その中で、けっこう大きなスペースを占めている店が、空き店舗のままというのも少し寂しい思いをしていました。
(まめやの路地) (広い道)
写真左は、今回の店『グレープリパブリック ヴィネリア サローネ』の店頭です。
ちょっと長いので店名をまだ覚えきれていません。(笑)
店の前に大きな日よけ暖簾が掛かっていました。
白地にブルーで店名と店のイラスト、右隅に縦書きで『山形県南陽市のワイナリーが作ったワインとイタリア料理のお店』と書かれています。
山梨や長野、北海道などのワインの産地は知っていたのですが、山形のワインについてはあまり知りませんでした。
前に見えたご夫婦が、中に入っていきました。
間を置いて店内に入ります。
ここは以前カフェがあったスペースです。
「少しお待ちください。」
2〜3分後にスタッフが奥に案内してくれました。
客室スペースはけっこう広く、30席ほど。(写真右)
木の床に木製のテーブル、壁や天井は白と明るい印象になっていました。
「こちらでどうぞ。」
壁面に並んだ2人用テーブルの1つに案内されます。
「端のテーブルじゃダメ?」
「そちらはご予約が入っておりますので。」
先客は5組、カップルが3組、女性2人連れが2組、間もなく数人のグループも入店しました。
開店時間から10分ほど過ぎていますが、思ったより出足は早い感じです。
スタッフがメニューを持ってきてくれます。
----------------------------------------------------
PRANZO
老舗製麺所浅草開花楼×SALONE GRUPE開発
<低加水パスタフレスカ”カラヒグ麺”>使用
※全てのランチに自家製(おかわり自由)とサラダが付きます
A定番の辛いトマトソース 1210
Bあさりと青唐辛子のアーリオーリオ 1430
Cクミンの効いたサルシッチャのパスタ 1430
パスタの量をお選びください 普通100g/中盛150g(通常料金)
大盛200g +330
Dパスタ世界チャンピオン監修のラザニア1650
大盛 +550
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ランチはこの中から選ぶようになっています。
『あさりと青唐辛子のアーリオーリオ』とハウスワインを注文しました。
スタッフが盛んに客室とキッチンの間を行きかっています。
まだオープンしたばかりですが、知合いのお客さんも何組かいるようで、スタッフと談笑しているのが見えました。
「暑い中お越しいただき有難うございます。こちらになります。」
予約済みの隣の席に案内されてきたのは年配の男性が1人。
自分以外では初めての1人客でした。
(グレープリパブリック) (店内)
ハウスワインに続き、運ばれてきたのが、自家製パンとキャロットサラダです。(写真左)
程よい酸味と人参の甘さ、上にかかっているアーモンドスライスがアクセントになっていました。
添えられたパンは、芳ばしい麦の香りがしました。
天然酵母を使ったライムギパンとのことです。
気が付くとワイングラスが空になっていました。
スタッフがやってきます。
「お飲み物、何かお持ちしますか?」
この店は店頭にもあるとおり『山形県南陽市のワイナリーが作ったワインとイタリア料理のお店』です。
せっかくなのでもう1杯頼むことにします。
「Bの『あさりと青唐辛子のアーリオーリオ』を頼んであるんだけど、何かそれに合いそうなワインをもらえますか?」
「分かりました。」
パスタと一緒に持って来てくれるようにお願いしました。
ワインと青い皿に盛られた『あさりと青唐辛子のアーリオーリオ』が運ばれます。(写真左)
「『ヌメロドゥエ』というワインになります。シャインマスカットとデラウェアから作られています。」
「シャインマスカットとデラウェアって食用の葡萄ですよね。」
「はい。山形は昔からデラウェアやマスカットの栽培が盛んで、デラウェアやマスカットを使ったワインも多く作られています。」
ワイン用の葡萄は、シャルドネやメルローなどワイン専用の葡萄しか知りませんでした。
「あさりなど旨味のある食材のパスタなので、フレッシュでみずみずしいワインをお持ちしました。」
パスタは『低加水パスタフレスカ』という製法で、加水を最小限に抑えた、固めで歯切れのよい太麺。
濃厚なあさりの旨味のペペロンチーノと、シャインマスカットとデラウェアのフルーティーなワインを楽しみます。
その後も入店する人が続き、ほぼ満席に近くなっていました。
後から来た隣の男性はすでに会計を終え、店を後にしています。
「こちらも会計をお願いします。」
席で会計を済ませて、外に向かいました。
途中に販売用のワインも見えます。
先ほど、スタッフにも聞いたのですが、このワイナリーで販売しているワインに特別高いものはなく5000円以下のものばかりだそうです。
夜はコースとアラカルト、気軽に楽しめそうなワインレストランになりそうです。
(パンとサラダ) (あさりのアーリオーリオ)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●小町「GRAPEREPUBLICINC. VINERIA SALONE」(ワイン&イタリア料理)
電話 0467−55−8295
050−5594−2569(予約問合せ)
鎌倉市小町2−6−28
営業時間
ランチ 11:00〜14:30(LO14:00)
ディナー 17:30〜22:30(LO21:00)
定休日 なし
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