2007年08月

2007年08月29日

LA PEREAU


以前葉山の海岸通りでバスからこの店を見かけました。

オレンジ色の看板に書いてあったのはLA PEREAU」
パスタの店のようでした。

葉山元町に行ったときに思い出して寄ってみることにしました。
元町のバス停を降りてマリーナ方面へ戻ります。
写真は葉山の有名スポットビーサンの「げんべい」です。

店はここから数十メートルの距離でした。


ラブロー げんべい












「LA PEREAU」はラブローと読みます。

こじんまりとした店は外からは少しほの暗く見えました。

ドアを開けると、中はキッチンを囲んで全てがカウンター席です。
全部で14〜5くらいでしょうか。

店内には白いコック帽を被った小柄なシェフが1人だけです。



黒板にメニューがありました。

------------------------------

おすすめスパゲッティ        
ザーサイ・レタス・ベーコン     ¥1500
えびとあさがお菜          ¥1600
きのことベーコン          ¥1500


アンティパスト 17種類
葉山牛のカルパッチョ
鴨胸肉・ロースト・きのこ添え    ¥1400
イベリコ豚とキャベツ        ¥2400
チョリソソーセージ         ¥1800
地ダコのレッサート         ¥ 950
いわしのマスタードソース      ¥ 950
真鯛のカルパッチョ         ¥ 950
キスのフリット           ¥ 850
※以下略

ドルチェ
レアチーズケーキ          ¥500
クラシックショコラ         ¥500
かぼちゃのプリン          ¥500
エスプレッソアイスクリーム     ¥350

------------------------------



「何か、今のシーズンでおすすめは?」

「そうですね。『えびとあさがお菜』などはどうでしょう?」


シェフはカウンター横の黒板に目をやりながら話します。


注文は決まりましたが、さて「あさがお菜」って何?



ラブロー 店













これがその「海老とあさがお菜」のパスタです。
実はこの緑鮮やかな野菜は「空芯菜」でした。
シェフの話では「空芯菜」は商標なので本来は使えないとのことです。

シャキシャキのあさがお菜とプリプリの海老に軽い塩味のパスタは、まさにベストマッチです。


「海老は何海老なんですか?」

「ブラックタイガー、フィリピン産です。」


「これ、ブラックタイガーだったんだ。」

「海水よりも少し薄い塩水に入れておくんです。」

「??」


プリプリの秘密は海老の下ごしらえ。
塩水に漬けられた海老は浸透圧でプリッとするとのこと。


少し気難しそうなシェフが笑って説明してくれました。


こだわりのパスタの店ですが、黒板にあるアンティパストの種類も豊富です。
本格的なイタリアンもやっているかもしれません。


「夜はコースなんかもあるんですか?」

「いえ、コースはありません。」


グルメの町葉山で21年。
面白い店を見つけました。




ラブロー 海老とあさがお菜のパスタ






+++++++++++++++++++++++++++++++++

●葉山「LA PEREAU(ラブロー)」 パスタ
   三浦郡葉山町堀内322
   TEL  0468−75−9686
   定休日  水曜日
   営業時間 11:30〜14:30
        17:00〜23:30
  
+++++++++++++++++++++++++++++++++












chefcomi at 10:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 逗子・葉山 | イタリア料理

2007年08月22日

膳 じろう

今小路に気になる店がありました。
このあたりは「青空デリ」や「胡麻豆腐 千」などがなくなって、新しい店に入れ変わっています。

派手な店ではないのですが、地元の評判もいいようです。

「膳 じろう」というのがこの店の名前。

この店の前を何度か通っていたのですが、開いていなかったり「貸切」だったりでなかなか入ることは出来ませんでした。

今日はなんと、嬉しいことに店の前に真っ白い暖簾が掛かってました。


右の方にメニューが出ています。


昼の膳

じろう膳       1200円
タンシチュー膳    1500円


ランチはこの2種類だけです。


膳じろう 店頭









店は清潔できれいに整理されていますが、広くはありません。

厨房を囲むようにある数席のカウンターと、4人掛けと2人掛けのテーブルがあるだけです。

メニューは2つなので注文は楽です。

「『じろう膳』をお願いします。」


店は、厨房内の主人と配膳の奥さん?の2人で切り盛りされているようです。



「ブロッコリーの葛よせです。」

茶碗蒸しのような容器が出てきました。(写真 左)


付いてきたスプーンでゼリー状の中身を口に運びます。
最初は冷たくひやした葛よせの口当たり、やがて出汁(だし)の旨みが口の中に広がります。




カウンターの向こうで盆の上に『じろう膳』が揃いました。
(写真 右)

真っ白いご飯に「ゆかり」の紫。
鮮やかな黄緑の器はは、枝豆を摺ったもののようです。

みそ汁に香のもの、大粒の煮豆、そしてメインの魚はあんかけになっています。


赤だしのみそ汁を飲んで、いよいよ食事にかかります。


魚は白身で、ふわっととろけるように柔らかく、あんかけの餡は薄味で、上品な味わいです。


「これは?」

奥さん(?)に尋ねます。


「鱈の竜田揚げです。」


この値段で本格的な日本料理が味わえると思っていませんでした。



次は、「ずんだ」のような緑の豆を細かくしたような小鉢。
ところどころに黒いキノコのようなものが入っています。


「こっちは枝豆ですよね。」

「はい。焼きナスが中に入っています。」


ほんのり甘い中に、きのこかと思っていたものの正体がわかりました。




満足に食事を終えたとき気が付きました。
カウンターにもテーブルの上にも何もないのです。

爪楊枝はもちろん、醤油、塩などの調味料もないのです。


味に自信ということなのでしょうか。




膳じろう ブロッコリーくず寄せ膳じろう じろう膳









+++++++++++++++++++++++++++++++++

●扇ケ谷「膳 じろう」 お食事処
   鎌倉市扇ケ谷1−8−9 鎌工会館ビル1F
   TEL  0467−25−0661
   定休日  水曜日
   営業時間 11:30〜14:30
        17:30〜22:00
  
+++++++++++++++++++++++++++++++++

chefcomi at 09:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 鎌倉 | 和食

2007年08月14日

ワンダーキッチン(シママ カフェ)

ちょっとわかりづらい場所にある店なのです。

左側の写真は江ノ電長谷駅のホームから鎌倉方面の踏切を写したもので、右側の写真が、その踏切を横断する道路を撮った形になります。

結論から言うと、店は、右側の写真の突き当たりを右に曲がったあたりにあります。
私は、別なところから紛れ込んだので探すのにちょっと時間がかかってしまいましたが・・・・・。

長谷の住宅街にまぎれたその店は、その名も「ワンダーキッチン」

雑誌にも載ったのでご存知の方もあるかもしれません。

ワンダーキッチン 長谷駅からワンダーキッチン 長谷駅踏切








特に案内の標識があるわけではありません。

路地の奥に赤い屋根の家があって、イーゼルに赤い板があって、「WANDERKichen」と書いた看板が見えたのでその路地を進みました。

「OPEN」とあるのでやっているのでしょう。

網戸を開けて、声を掛けると中から若い女性スタッフが現われました。

玄関のところには愛嬌のある犬が寝そべっています。
(あとで、これが店長のウリちゃんと判明しましたが・・・。)


ワンダーキッチン 店









玄関を上がって、前へ進むと左写真のような廊下に出ます。

この廊下に沿って2つの部屋がありその1つが右の写真です。
(ここでは衣料などのグッズが販売されています。)

建物は、懐かしい昭和の家ですが、床の畳は板張りに改装されていて、調度は無国籍ながらアジアンの雰囲気が漂っています。

部屋には香も焚かれて、さらにムードを盛り上げています。

庭の見える手作りのテーブルに座ります。

今日は小雨が降っています。
庭は適度に荒れた雰囲気。

前の住人が残したと思われる百日紅(さるすべり)や新しく植えられたひまわり、カボチャなどが雑草の合い間に見えています。


ワンダーキッチン 廊下ワンダーキッチン 店内









庭の真ん中に蚊帳を吊ったテントのようなものがありました。
店からは、これも手作りの板が敷かれています。

スタッフの話では、晴れていればここが一番人気の席なのだそうです。

さて、タイ、台湾などのメニューが多い中で、今日注文したのがこの『アイランドチキン』
これはハワイのメニュー。

たっぷりとパイナップルソースのかかった大きなチキンと盛られたご飯。
甘いソースに白い飯が果たして合うのか?


それが、意外にいけるのでありますよ。
マイルドなソースにパインのスライスが香辛料の刺激と溶け合ってトロピカルな味わいが夏にはぴったり。

一緒に頼んだ酸味と少しの苦味が爽やかなグレープフルーツジュースも、この無国籍
メニューとは相性がよかったようです。


休みは観光客も多いのが、平日は地元のさまざまな層の来店もあるようです。

ちょっと怪しい?「ワンダーキッチン」
海は見えませんが、やはり長谷という土地はこんな店も似合ってしまうのですね。


ワンダーキッチン テラスワンダーキッチン アイランドチキン








+++++++++++++++++++++++++++++++++

●長谷「ワンダーキッチン(シママ カフェ)」 カフェ
   鎌倉市長谷2−20−32
   TEL  0467−22−1016
   定休日  月・火曜(祝日の場合は営業)
   営業時間 12:00〜20:00
  http://wanderkitchen.com/

+++++++++++++++++++++++++++++++++



にほんブログ村 グルメブログ 神奈川食べ歩きへ



ランキングジャパン<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<a href=
フレーバー・プーアールの専門店 黒麗茶館



chefcomi at 10:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 鎌倉 | 無国籍

2007年08月01日

宗達

左はその建物を反対側から見たところです。
ちょっと高級そうで、財布の中身が気になるところです。

入口のところにメニュー看板を見つけました。(写真右)

「和カフェ 宗達」


カフェのようですが、ランチメニューも出ていました。


本日のセットメニュー

まぐろの漬け丼セット ・・・・・・・・・・・・1500円


建物の豪華さに比べると・・・・安い!!



中へ入ると、まずは待合席へと案内されます。
座った椅子の横に建築雑誌があり、開いたページにはここの写真が載っていました。

さて、ここで案内の担当が代わり、いよいよ中へ!


「ロ」の字になった建物の真ん中には四角い池がありました。

涼しげな水草が植えられ、浅く透明な水の中には金魚も泳いでいます。

こんな広い敷地と建物ですが、店内は4つのテーブル席と5つのカウンター席しかありません。

ランチはさきほどの「まぐろの漬け丼セット」とおにぎりのセットの2種類。
今日は「まぐろの漬け丼セット」をオーダーしてみました。 


写真は残念ながらありません。
表示があって写真撮影や16歳未満の入場、飲食の持込、携帯電話の使用などが禁止されています。

「お花などは結構ですが、最近はブログなどに載せる方もいらっしゃいますので、また、他のお客さまが写ってしまうこともありますから。」

ということです。


しかしながらスタッフも多く、応対は丁寧でした。



実はここは老舗の「昆布屋さん」
漬け丼にも『黒松』という高級昆布が使われています。
汁の椀はもちろん「とろろ昆布」でした。

※ちなみにおにぎりには『蝦夷松』という昆布が使われているとのことです。


上品な漬け丼の味を堪能すると、セットメニューの中から選んだ「ぜんざい」が登場します。

ぜんざいの口直しにも昆布がありました。



昼には、待合が一杯になるほどの混雑ですが、中の時間は極めてゆったりと流れています。


何の店なんだろう?と出来た当初から話題になっていた店です。
住所としては由比ガ浜ですが、どちらかというと御成町と言った方が私の感覚に近いような気がします。

左の写真は、御成小学校の横にある鎌倉中央図書館への案内看板です。
この路地を入って図書館の方へ進みます。

右はもう少し由比ガ浜に近い、ちょうど「鎌倉珈琲香房」さんの付近にある電柱看板です。
この先の信号を右に折れていく方法もあります。


宗達 図書館宗達 電柱看板








鎌倉中央図書館を左に見て、さらに進むとこんな光景が表れます。(写真左)
突き当たる道路が、鎌倉珈琲香房さんの先の信号を曲がった道になるわけです。

「宗達」と達筆で書かれた幟が3本立っています。
駐車場もゆったりと取られていました。

静かな住宅街で、まわりも立派な家が多いのですが、その中でもこの建物の存在はひときわ目立つものでした。


宗達 路地から宗達 店1










左はその建物を反対側から見たところです。
ちょっと高級そうで、財布の中身が気になるところです。

入口のところにメニュー看板を見つけました。(写真右)

「和カフェ 宗達」


カフェのようですが、ランチメニューも出ていました。


本日のセットメニュー

まぐろの漬け丼セット ・・・・・・・・・・・・1500円


建物の豪華さに比べると・・・・安い!!



中へ入ると、まずは待合席へと案内されます。
座った椅子の横に建築雑誌があり、開いたページにはここの写真が載っていました。

さて、ここで案内の担当が代わり、いよいよ中へ!


「ロ」の字になった建物の真ん中には四角い池がありました。

涼しげな水草が植えられ、浅く透明な水の中には金魚も泳いでいます。

こんな広い敷地と建物ですが、店内は4つのテーブル席と5つのカウンター席しかありません。

ランチはさきほどの「まぐろの漬け丼セット」とおにぎりのセットの2種類。
今日は「まぐろの漬け丼セット」をオーダーしてみました。 


写真は残念ながらありません。
表示があって写真撮影や16歳未満の入場、飲食の持込、携帯電話の使用などが禁止されています。

「お花などは結構ですが、最近はブログなどに載せる方もいらっしゃいますので、また、他のお客さまが写ってしまうこともありますから。」

ということです。


しかしながらスタッフも多く、応対は丁寧でした。



実はここは老舗の「昆布屋さん」
漬け丼にも『黒松』という高級昆布が使われています。
汁の椀はもちろん「とろろ昆布」でした。

※ちなみにおにぎりには『蝦夷松』という昆布が使われているとのことです。


上品な漬け丼の味を堪能すると、セットメニューの中から選んだ「ぜんざい」が登場します。

ぜんざいの口直しにも昆布がありました。



昼には、待合が一杯になるほどの混雑ですが、中の時間は極めてゆったりと流れています。


入口のスペースは昆布の販売コーナーになっていますが、ここでもスタッフがお客さんに一人一人について丁寧な説明をしていました。

とにかく、売上が目的で作られた店ではなさそうです。




宗達 店2宗達 店頭看板







+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●由比ガ浜「宗達鎌倉本店 (そうたつ)」 和カフェ
   鎌倉市由比ガ浜1−5−27
   TEL  0467−61−2190
   営業時間 10:00〜18:00     
   定休日  火曜日
   http://www.soutatu.co.jp/

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

chefcomi at 10:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 鎌倉 | カフェ
Archives
Recent Comments
Blog Pet
Profile
シェフコミ 事務局
鎌倉に半世紀以上棲息しています。

味音痴のD級グルメですが、協力してくれるお店のオンタイム情報と行き当たりばったりのレストラン情報をメルマガで発信しています。

まぐまぐメルマガ登録は
http://www.mag2.com/m/0000117691.html
BlogPeople
にほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へ


訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ブログラム
『blogram』に参加しました。 blogram投票ボタン
あじさい