2009年07月

2009年07月29日

ESSELUNGA

『ESSELUNGA La Cucinetta』

西鎌倉の人気イタリアン『トラットリア フォセッタ』の栃原シェフからもらったショップカードにはこう書いてありました。


読み方はわかりませんが、あの人気店『ナディア』の後に出来た店とのことです。


長谷由比ヶ浜通りで人気のコロッケ店、「肉のミヤダイ」横の狭い路地を入って行きます。

写真左がちょうど店に前になります。

(肉のミヤダイ横の路地入口)     (店前の路地)
エッセルンガ路地入口エッセルンガ 店の前













緑の木々に囲まれたツタの絡まる門が入口です。

路地は思った以上に通行量があります。
門の前で、リゾートファッションの若い女の子たちが写真を撮っていました。


新しい店ですが、門にかかる『ESSELUNGA』の看板はすっかり周囲になじんでいるような風合いです。

店の雰囲気は以前のナディアを踏襲しているようでした。

(店 入口)                (看板)
エッセルンガ 入口エッセルンガ 看板















「はい、いらっしゃいませ。靴はそのままでどうぞ。」

上り框のところで長身の女性スタッフが出迎えてくれます。

古民家の落ち着いた店の中に入ります。

昔は廊下があったと思われる場所に席を取り、前の庭を眺めます。

適度に手入れされ、適度に放置された庭にはハーブなどが植えられていました。




メニューがきます。


-------------------------------------


本日の前菜盛り合わせ



お好きなパスタ

2000円


前菜
カマスの燻製サラダ
イナダのカルパッチョ


パスタ

仔羊ラグーブジッリ 白インゲン豆と
ひよこ豆とパスタフレスカ

ムール貝とあさりのリングイネ

ペンネアラビアータ


メイン
+1500円

牛肉のタリアータ

仔羊のロースト

マグロホホ肉、真鯛、赤イカ
手長えびのグリル1.5〜2人前 3000円

イサキロースト 1本  2000円



デザート
500円

以下略

-------------------------------------



「本日の前菜はカマスの燻製サラダとイナダのカルパッチョです。」


パスタは3種類の中から選びます。


今回は『ムール貝とあさりのリングイネ』をオーダーしました。

そして、気分でグラスワインも注文してしまいました。


庭のハーブの中で、小さな黄色い花を咲かせているものがあります。
名前を聞くと、さきほどの女性スタッフは「フェンネルです。」と教えてくれました。

(ハーブのある庭)           (テーブルの上のワイン)
エッセルンガ 庭エッセルンガ ワイン














昼間のワインで少しほろ酔いになった頃、前菜の盛合わせが届きます。
写真左が前菜のカルパッチョです。


細かく切った真っ赤なトマト。
イナダのカルパッチョも夏らしくさわやかで、燻製の香ばしい香りのカマスもなかなかの美味です。

鎌倉野菜が数種類入ったサラダの中の小さな大根は、みずみずしい中に甘い味がしました。




後からのお客さんに前菜が運ばれるころ、こちらにはパスタが届きます。


真ん中が少し深くなった白い皿に盛られたパスタの上に、黒いムール貝が3つとたくさんのあさり。

ムール貝は、貝殻の中のオレンジ色の身を取り出して食べていきます。


スープに浮かぶ弾力のあるパスタは薄味ですが、貝の出汁が利いています。

貝殻入れの器に、あさりとムール貝の殻が溜まっていきました。



会計の時に「フォセッタ」の栃原さんに聞いてきたことを告げると、奥からシェフが出てきてくれました。

思ったより若いシェフです。


年を聞くと、シェフも女性のスタッフもアラサーだとのことでした。


鎌倉のイタリアンますます元気です。

(前菜のカルパッチョ)        (ムール貝とあさりのリングイネ)
エッセルンガ 前菜エッセルンガ パスタ




+++++++++++++++++++++++++++++++++

● 長谷「ESSELUNGA(エッセルンガ)」イタリア料理
   鎌倉市小町1−14−26
   TEL 0467−24−3007
   定休日 月曜日&第2・第4火曜日
   営業時間 12:00〜13:30(LO)
        18:00〜20:30(LO) 
     
+++++++++++++++++++++++++++++++++





< 日本の水と日本人のための紅茶 >
楽天市場 本格派の高級紅茶専門店・桜庵




< にほんブログ村 ↓>

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川食べ歩きへ


< ブログランキング ↓>

1




このブログは日本でただひとつの湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ『オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉』の附属ブログです。
『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)

よろしければ合わせてお読みください。



<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>

〜 メルマガの登録は下記からおねがいします!! 〜

<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>




chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 鎌倉 | イタリア料理

2009年07月22日

日和

「日和、料理人、沼上は鎌倉の創作和料理近藤、吉亭で修業を積み、09年3月に独立しました。」


店の前の籠の中にあったチラシの文面です。

店の場所は、鎌倉駅から見えるビルの2階になります。

左の写真、ホームの向こう側のビルです。


和食の店ですが、ビルの外観からはそれらしい雰囲気を見つけることはなかなか難しいと思います。

階段の下にある看板Hの字をあしらった看板が目標になります。

(日和のビル 遠景)          (2階に上がる階段) 
日和 建物日和 階段












階段を上がると、ようやく和の雰囲気を感じる入口が見えてきます。
戸を開けて中に入りました。

店内にはテーブル席が6席、カウンターは6席。

鎌倉駅ホームに面したカウンター席の一番奥に席を取ります。



昼のメニューは2種類が用意されています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ひなた会席
    コース  2800円
           (サ&税込み)



こもれび会席

    コース  3900円
      (サ&税込み)


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




写真右が、ひなた会席コースの先付です。  

今日は白アスパラ。
薄味のタレの中のホワイトアスパラは上品な美味しさです。


「和食でもホワイトアスパラを使うんですね。」

「はい。僕も最初はホワイトアスパラはあんまり好きじゃなかったんですが、ドイツにいるときにいいアスパラに出会って、それから・・・・。」


若い主人は、ドイツの日本料理店に3年余りいたことがあるとのことでした。

(店 入口)               (先付)
日和 入口日和 先付



















八寸は3種類あります。

「うざく」にイカと明太子油揚げなどを大根おろしで和えたもの、そして小田原梅の甘露煮が並びます。


夏を感じる「うざく」は、うなぎのコクと三杯酢の酸味が調和して蒲焼とはまた一味違ったおいしさです。




左写真の手前右のレンゲのような器の中身は、明太の和えものです。


「この中の野菜は葱?」

「はい。万能ねぎとセロリが入っています。」


ピリッと辛い明太の風味に、大根おろしのさっぱり感、葱の辛みが心地よいおいしさです。



そして奥のグラス。

これは小田原梅のふっくらした甘露煮になります。


「うちの八寸は『お酒が飲みたくなる』ってよくお客様に言われるんです。」




「焼き物」は地鯵利休揚げとサラダ。

レンバイの鎌倉野菜の鮮やかな緑の上に、ゴマがびっしりとついたキツネ色の鯵が乗っています。


香ばしいゴマに包まれた地鯵は驚くほど柔らかく、青魚の臭みは全くありません。


「何か調理のしかた?」

「そうですね。一度真空パックに入れています。」

厨房に真空パックの機器があって、鯵とタレを一緒に真空パックを作るそうで、タレが鯵にいい具合に浸み込むようです。

(八寸)                  (焼き物)
日和 八寸日和 焼き物
















写真左が煮物です。

メインの角煮の上に、人参やズッキーニ、麩などが乗り、すりつぶしたクリーム状のジャガイモがかかっていました。

とろみのある甘辛のタレは、濃すぎず薄すぎず柔らかい角煮を引きたてています。



そして揚げものは鱧の「竜眼揚げ」

からりと揚がった茄子としし唐はレモンをかけ抹茶塩でいただきます。
鱧で巻かれた竜眼の中心は葱でした。

葱はトロッとするほど柔らかく香りもほのかに漂うようです。
そして、めったに味わえない鱧はふわっと口の中で溶けてきます。

これが鱧だと自分に言い聞かせながら食べました。

(煮物)                  (揚げもの)
日和 煮物日和 揚げもの











仕上げにご飯と椀が出ます。
ふっくらと炊かれたご飯に香のもの、そして季節の香りの「じゃこ山椒」、味噌汁が付きます。






最後が水菓子。


「唐茄子羹です。」


カボチャの羊羹は、アジサイの葉の上に涼しげに乗っていました。

夏向きにあっさりとした味で、さわやかな食感のデザートです。


このほかに、ここにはスチームコンベンションオーブンなども装備されていました。


「中には、魚は『焼き台』で焼いてほしいなんていうお客様もいらっしゃいますが・・・。」


食材の中まできちんと熱が伝わり、焼き色などは後からバーナーで付ければ、むしろこちらの方が安定的に良い味になるそうです。


「ご主人はずっと鎌倉で?」

「ええ、生まれも育ちも鎌倉です。」


案内のチラシにあるように、鎌倉の有名店で修業を積んでここに店を開いたのだそうです。



「『近藤』の料理長というのが、新しいものでもどんどん取り入れていくという人なんです。もちろん、機器を使わないやり方は全部出来てのことなんですが。」


この店も旧来の日本料理の概念にとらわれてはいません。


「でも、やっぱり『和食』なんでしょう。」

「看板にもありますように『和料理』としています。」


(ご飯とお椀)              (水菓子)
日和 ご飯と椀日和 水菓子







+++++++++++++++++++++++++++++++++

● 小町「日和」和料理
   鎌倉市小町1−6−2(田口ビル2F)
   TEL 0467−24−4499
   定休日 水曜日&第二火曜日
  (祝日の場合変更あります)
   営業時間 11:30〜14:30
        17:30〜21:00      
   http://hiyori.sitemix.jp/

+++++++++++++++++++++++++++++++++








< 日本の水に合う日本人のための紅茶 >
楽天市場 本格派の高級紅茶専門店・桜庵




< にほんブログ村 ↓>

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川食べ歩きへ


< ブログランキング ↓>

1




このブログは日本でただひとつの湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ『オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉』の附属ブログです。
『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)

よろしければ合わせてお読みください。



<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>

〜 メルマガの登録は下記からおねがいします!! 〜

<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>


chefcomi at 11:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 鎌倉 | 和食

2009年07月15日

別庭 凛花(BETTEI)

7月も半ばともなると、湘南はすっかりリゾート気分。
そこで、今回は湘南を代表する本物のリゾートエリア『逗子マリーナ』の隠れ家レストランのお話です。

半島のように海に突き出た逗子マリーナは、写真左側の材木座海岸と右側の小坪漁港(信号の左側が漁港です)の真ん中にあります。

今回は京急バス小坪バス停から歩いてみました。

(小坪から材木座を望む)        (小坪 信号付近)
別庭 小坪の海別庭 小坪















小坪バス停から信号を曲がり、逗子マリーナの外周道路に沿って進みます。
白と赤の建物の向こうに、ヨットハーバーが見えています。
(写真左の奥)

高いヤシの並木の反対側には寿司の『久平』の看板、その向こうに人気のめしやっちゃんがあります。
(写真右)

(逗子マリーナ)            (別庭の道)
別庭 逗子マリーナ別庭 別庭への道












そして、今回の目的地「BETTEI」に続く階段です。
道路にはメニューを書いたサンドイッチ看板。

別庭という名前や逗子の隠れ家ホテルの経営ということから、ちょっと敷居が高いように思っていましたが、メニューを見ると、ピッツアやカレーなど千円ちょっとの価格です。


狭い階段を上りきると、そこには・・・・開放的なテラス席が広がっていました。

(別庭への階段)            (テラス席)
別庭 階段別庭 テラス席














テラス席の向こうにさらに数段の階段があります。
その先が店の入口。


店に入るといきなり石窯が現れました。
真黒に見える太い薪に真っ赤な炎が揺れています。




メニューは2種類ありました。

1つめが、

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日のおすすめメニュー 

・前菜 四種盛合わせ・・・・・・・・・・・・・・・・1250円
・スパイシーポテト・・・・・・・・・・・・・・・・・・600円
・鎌倉ミネラル野菜のたっぷりサラダ・・・・・・・・・・800円
・朝摘み地野菜&鮮魚のお刺身サラダ・・・・・・・・・1050円
・朝摘み地野菜&鮮魚のタルタルフリット・・・・・・・1100円

−−−−−小坪名産 獲れたてサザエスペシャル−−−−


小坪サザエのガーリックピッツア・・・・・・・・・・・1450円
(サザエ・オニオン・国産ニンニクの贅沢ピッツア!)    


小坪サザエのたっぷりガーリックピラフ・・・・・・・・1300円
(サザエとガーリックバターライス 間違いないです・・・) 
 
サザエと3種キノコのガーリック・バターソテー・・・・1500円
(当店人気No1.立ち昇るキノコの香りと食感が絶品!!!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


そしてもう1種類


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ランチメニュー

☆オススメ日替わりピザランチ・・・・・・・・・・・・1050円
(サラダ、スープ付き) 
 ※茸とマグロツナ

☆選べるピザランチ・・・・・・・・・・・・・・・・・1250円
(サラダ、スープ付き)
・王道マルゲリータ
・海の恵みピザ
・畠の恵みピザ
・特製ディマーレ
・ご当地しらすのピザ


☆オススメカリーランチ・・・・・・・・・・・・・・・1050円
(サラダ、スープ付き)
 ※帆立貝のカレー
☆選べるカリーランチ・・・・・・・・・・・・・・・・1100円
(サラダ、スープ付き)
・バターチキンカリー・・・・・・・・・・・・・・・・1100円
・15種類スパイスのベジタブルカリー

◎BETTEI!お刺身ランチ・・・・・・・・・・・・1250円
(活〆お刺身盛り合わせ、厳選白米、野菜味噌スープ、香のもの)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


座ったのは石窯の前です。
やはりピッツアと思って注文したのが、写真左『小坪サザエのガーリックピッツア』です。

小坪のサザエはもう禁漁期に入るとそうです。
ギリギリ、間に合いました。




窯から出てきたピッツアは、窯の横で切り分けられます。
切り分けているのは、男性のスタッフです。



ピッツアが目の前に運ばれました。



ピッツアの横の小さな容器の中は赤っぽい色をしています。


「これはタバスコ?」

「いえ、唐辛子オイルです。もし、タバスコがよろしいようでしたらご用意は出来ますが。」

「いや、これでけっこうです。」


ほどよく焦げ目の付いたアツアツのピッツアに、唐辛子オイルをまんべんなくかけます。


1つの断片をそっと持ち上げると、とろ〜りとチーズが伸びていきました。
コリッとした小坪サザエの食感と芳ばしいピッツア。

特製『唐辛子オイル』もタバスコよりマイルドです。


奥の席で注文が入るたびに、石窯にピッツアが入ります。
ただ、同じように炎が燃えているだけですが見ていて飽きることがありません。




長居を終えて店を出ます。

階段を降りて人気の「めしやっちゃん」の前を通るとやはり満席でした。
3月にオープンのこの店も、ゆっくり利用できる期間はそう長くないかも知れません。


※営業時間などが現時点でホームページなどと異なるものがあります。ここでは現地看板やショップカードのものを使いました。



詳しくはお店にお問い合わせください。

(店内の石窯)           (小坪サザエのガーリックピッツア)
別庭 石窯別庭 ピッツア



+++++++++++++++++++++++++++++++++

● 長谷「別庭 凛花(BETTEI)」Fine foods Dining
   逗子市小坪5−9−5
   TEL 0467−50−0234
   定休日 火曜日
   営業時間 11:30〜15:00(LO 14:30)
        16:30〜22:00(LO 21:00)      
   
+++++++++++++++++++++++++++++++++






< 日本の水と日本人のための紅茶 >
楽天市場 本格派の高級紅茶専門店・桜庵




< にほんブログ村 ↓>

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川食べ歩きへ


< ブログランキング ↓>

1




このブログは日本でただひとつの湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ『オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉』の附属ブログです。
『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)

よろしければ合わせてお読みください。



<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>

〜 メルマガの登録は下記からおねがいします!! 〜

<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>




chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 逗子・葉山 | イタリア料理

2009年07月08日

かうひいや3番地

今や古民家カフェのメッカとなっている長谷に、またコーヒーの店が出来ました。

「かうひいや3番地」

名前からしてレトロです。



実はこの場所、以前も無国籍料理の「シママカフェ」という店がありました。
(現在は大町に移転の「ハリマオロッジ」)

分かりにくい場所ですが、江ノ電長谷駅からはすぐの場所にあります。


そうですね。
左の写真(長谷駅ホーム鎌倉寄りの踏切)の奥、突き当たりの付近です。

(江ノ電長谷駅付近)         (長谷駅ホーム鎌倉寄りの踏切)
かうひいや3番地 長谷駅かうひいや 踏切












写真左の路地の奥の家が『かうひいや3番地』です。
案内看板や家の前のメニューがなければ、ちょっと入りづらいです。

看板があっても、初めてだとやっぱり入りづらいかも知れませんね。(笑)

(かうひいや3番地の路地)     (店の入口)
かうひいや 路地かうひいや 入口












写真右は、室内から庭を見たところです。

庭に向かって廊下があり、その奥の多分二間の畳部屋だったところを繋げて、全部板張りにしてあります。


庭は、以前住宅だった頃の木々と草花、そして雑草などが渾然と混じりあった自然体です。
風が吹くと綿毛が飛んだり・・・・・。




さて、メニューです。
コーヒーの種類は5種類でした。

------------------------------------

珈琲

クレール・ブレンド     500
(軽い酸味のアメリカンタイプのブレンド)
マイルド・ブレンド     500
(柔らかな苦味と微かな酸味のブレンド)
3番地レギュラー・ブレンド 500
(苦みとコクのあるブレンド)
ノアール・ブレンド     500
デミタス
(強く深い苦みのブレンド)

カフェ・オ・レ       600

------------------------------------





そのほかに数種類の紅茶メニュー。

ケーキ類のメニューは黒板にあります。


------------------------------------

スフレチーズケーキ
チョコレートケーキ
パウンドケーキ
(ワインジャムとナッツ入り)

------------------------------------


これらは、いずれも400円です。



無口で飄々としたオーナーに頼んだのは、「スフレチーズ」と、店の名前が付いた「3番地レギュラー・ブレンド」です。
(写真 右) 


ふわっと柔らかそうなスフレと、小さめのカップに入ったコーヒー。

1つだけ角砂糖を入れて飲んでみます。


ビターなコーヒーと甘酸っぱいスフレが、少し暗めな古い民家の雰囲気と合っているような気がしました。


(店内から庭を望む)         (スフレチーズとコーヒー)
かうひいや 店内かうひいや コーヒーとケーキ














二組の先客が帰り、片付けを終わったオーナーがキッチンに引っ込んでしまうと、目立つのが、腹の底に響くようなジャズの音です。

これは、もう動いていそうもないような昭和20年代のスピーカーから聞こえてきます。
(写真 左)


後で、オーナーに聞きましたが吉祥寺など東京の店でもこのスピーカーを使っていたとのことですが、こちら(長谷)の方がよく聞こえるそうです。

やはり、これだけ開放的な場所だと音楽も自由になるのかも知れません。



もう1つ見つけたのは、水出しコーヒーの装置です。
これも調度と一体化していたので、コーヒーの雫がこぼれているのを見なければ使われている器械だとはわかりませんでした。


なお、店名の由来は、

「はい。全部で3回店を移ったんですけど、最初の場所が3番地だったんで名前はそのままずっと。」

(昭和20年代のスピーカー)     (水出しコーヒー)
かうひいや アンプかうひいや 水だしコーヒー







+++++++++++++++++++++++++++++++++

● 長谷「かうひいや 3番地」カフェ
   鎌倉市長谷2−20−32
   TEL 0467−22−5178
   定休日 木曜日(祭日は営業) 
   営業時間 11:00〜21:00
        11:00〜20:00(土日祝)       
   
+++++++++++++++++++++++++++++++++







< 日本の水と日本人のための最高の紅茶 >
楽天市場 本格派の高級紅茶専門店・桜庵




< にほんブログ村 ↓>

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川食べ歩きへ


< ブログランキング ↓>

1




このブログは日本でただひとつの湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ『オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉』の附属ブログです。
『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)

よろしければ合わせてお読みください。



<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>

〜 メルマガの登録は下記からおねがいします!! 〜

<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>

chefcomi at 11:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 鎌倉 | カフェ

2009年07月01日

かけはし

食通のSさんが、たまたま飛び込みで入ったらそこが意外に旨かったという話を聞きかじって行ってきたのが「かけはし」という店です。


場所は、小町通りと今小路を結ぶ場所にあります。

今、人気のフレンチ「OSHINO」の向かい側といったらいいでしょうか。


鎌倉西口を降りて改札を右に曲がります。
次に、横浜銀行のATMの横の路地へ入ります。(写真 左)

そして、鎌倉駅のホーム沿いの道を大船方面に歩いていきます。

これが一番早い行き方でしょう。

(鎌倉駅 西口付近)         (ホーム沿いの道)
かけはし 鎌倉西口付近かけはし ホーム沿いの道














ホームの端の踏切のところで左折。
正宗の刀鍛冶を過ぎると店が見えてきます。

この路地を今小路側から見たのが左の写真です。
遠くに横須賀線が通っているのが見えるでしょうか。

店の入口に木の看板があって「和食と鴨料理 かけはし」と書かれています。


戸を開けて中に入ると、カウンターのみの小さな店の奥に慣れた様子で新聞を広げている年配のお客さんが1人。




カウンターの中の女将さんが声を掛けてくれます。

「いらっしゃいませ。熱いお茶にしましょうか、それとも冷たいお茶で?」

この日は朝からの雨で、少し寒い。
熱い方をお願いしました。




メニューを見ます。

----------------------------

豚しょうが焼定食   800円
焼き魚定食      800円
さしみ定食     1000円
まぐろ丼      1000円
鴨ぞうすい     1000円
鴨サラダうどん   1100円
鴨うどん定食    1200円
鴨カレー(サラダ付)1200円

----------------------------



「入ったら、そこにいる連中はみんな『鴨ぞうすい』って注文しているんだ。」



Sさんの話が頭に残っていたので、ためらわずに「鴨ぞうすい」を注文します。



「『鴨ぞうすい』が美味しいって聞いたんで。」

「みなさん。ご自分の食べたものをおっしゃってるんじゃないですか。」



女将さんが笑いながら言いました。

鴨ぞうすいが特に名物ということではなく、鴨うどん、鴨カレーなどそれぞれにファンがいるとのことです。

(横須賀線踏切を望む路地)     (かけはし 店頭)
かけはし 踏切を望むかけはし 店














それにしても、鴨料理の店とは珍しい。


「鴨料理の専門店って、鎌倉にはあんまりないですよね。」

「鎌倉どころか日本中にもそんなにありませんよ。」


「もう長いんですか?」

「20年やっています。」


「何で鴨を?」

「昔、主人がフランス産の鴨の輸入をやっていたんです。」



右の写真が「鴨ぞうすい」です。

ご飯の量を尋ねられて「ちょっと多めで」と言ったらこれが出てきました。

大盛りだと鍋いっぱいになるそうです。



ここでは、今は合鴨を使っています。

「合鴨はくせがなくって、肉も柔らかいんです。」


鴨肉は脂がつきにくいとのこと。



鴨ぞうすいには、花豆の煮豆とお新香がついています。


鍋の蓋を取ると、ご飯の中に薄いピンク色の鴨肉が数枚、その上に刻み海苔と九条葱が乗っています。


「何かかけるんですか?」

「七味を入れてもいいんですが、最初はそのままで召し上がってみてください。」


薄味の出汁ですが、鴨の旨みが出ています。


「いかがですか?」

「ええ、やっぱり肉が柔らかいですね。鴨の出汁もおいしいです。」


これで会計は1000円。
ご飯の量が増えても値段は変わりませんでした。


地元密着の店ですが、気のいい女将さんが初めてのお客にも気配りを見せてくれるくつろげる場所です。

(店頭メニュー看板)         (鴨ぞうすい)
かけはし メニューかけはし 鴨ぞうすい






+++++++++++++++++++++++++++++++++

● 御成「お食事処 かけはし」鴨料理と和食
   鎌倉市御成13−27
   TEL 0467−23−6606
   定休日 月曜日と第3火曜日(祭日は営業) 
   営業時間 11:30〜15:00
        17:00〜22:00       
   
+++++++++++++++++++++++++++++++++



< 日本の水と日本人のための最高の紅茶 >
楽天市場 本格派の高級紅茶専門店・桜庵




< にほんブログ村 ↓>

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川食べ歩きへ


< ブログランキング ↓>

1




このブログは日本でただひとつの湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ『オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉』の附属ブログです。
『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)

よろしければ合わせてお読みください。



<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>

〜 メルマガの登録は下記からおねがいします!! 〜

<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>




chefcomi at 11:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 鎌倉 | 和食
Archives
Recent Comments
Blog Pet
Profile
シェフコミ 事務局
鎌倉に半世紀以上棲息しています。

味音痴のD級グルメですが、協力してくれるお店のオンタイム情報と行き当たりばったりのレストラン情報をメルマガで発信しています。

まぐまぐメルマガ登録は
http://www.mag2.com/m/0000117691.html
BlogPeople
にほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へ


訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ブログラム
『blogram』に参加しました。 blogram投票ボタン
あじさい