2011年12月

2011年12月21日

アルペンホルン

写真左は由比ヶ浜通りもかなり長谷寄り、文学館の信号の少し手前あたりの風景です。

もう店が少し見えていますが、ちょっと足を伸ばして鎌倉文学館の入口まで行ってみました。(写真右)

いつもなら鮮やかな紅葉のトンネルになっているのですが、やはり今年は台風の潮風でのダメージが目立ちます。

(由比ヶ浜通り)           (文学館への道)
アルペンホルン 由比ヶ浜通りアルペンホルン 文学館への道






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リゾートホテル『ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティ』の隣、麩まんじゅうの『麩帆』の向かいに見える赤地に白十字のスイス国旗が目印です。


建物の横の電飾看板に『アルペンホルン』という字が見えます。

鎌倉ではめずらしいスイス料理の店です。


メニューを見ていると、偶然出てきた店の人と顔を合せました。

そのまま中に入ります。


ドアの向こうは細長い通路になっていました。

その奥がキッチン。

通路に並行して、2列のテーブル席が並んでいます。

通路側に10席、その向こうが14席とけっこう広いスペースです。

白を基調の店内に、真新しい椅子とテーブルが開店間もないことを表しています。


スタッフは3人。
ご夫婦に若い男性、どうやら家族でやっているレストランのようです。

(向かいにある麩帆)         (アルペンホルン入口)
アルペンホルン 麩帆アルペンホルン 入口






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壁にはマッターホルンなどの写真とともに、大きなモニターが左右に掛っていました。

スイスの景色などが映り、スイス民謡が流れています。



持ってきてくれたメニューです。


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<MENU>

ゲシュネツェルテス レシュティ  1600円
きのこソース レシュティ     1300円
ラクット風 レシュティ      1200円
シュープリック レシュティ    1200円
パプリカ・ベーコン レシュティ  1000円



ゲシュネツェルテス スパゲティー 1400円

オルトラーナ スパゲティー    1200円

きのこソース スパゲティー    1100円



ゲシュネツェルテス ドリア    1600円




デザートセットは600円です。
ケーキ(エンガデンヌ又はチョコレート)

コーヒーまたは紅茶


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『レシュティ』という聞きなれない名前のものが一番多く載っていたので、この中から『きのこソースレシュティ』を注文しました。    


料理が出来るまでの間、モニターの画面を見ていると奥からさきほどの女性がやってきました。


「あのー、さきほどから熱心に見ていただいているようですが・・・。」

「あー、はい。きれいな景色ですねぇ。」


「実はこれ、私たちが撮ってきた写真なんです。向こうへ行きまして写したものを編集してもらってスライドショーにしたんです。」



話を聞くと、オーナーであるご主人ががスイスに本社のある会社にいて、退職後に始めた店とのことです。


「スイス料理は鎌倉では見かけませんね。」

「ええ、このあたりだと平塚にはあるくらいで、鎌倉では初めてだと思います。それで息子まで巻き込んで店を始めてしまいました。」


「そうですか。都内でも私が知っているのは1軒だけですけど、たしかチーズフォンデュかなんかを食べましたね。」

「スイス料理というとみなさん『チーズフォンデュ』っておっしゃるんですが、主人はクリームソースが好きなので。」


写真右がミニサラダに続いて出てきた『きのこソース レシュティ』です。


レシュティとはじゃがいもの細切りをバターでケーキ状に焼いたものだそうで、スイスの中でもドイツ語圏の料理とのことです。


キツネ色にこんがりと焦げ目の付いた丸いケーキのようなレシュティにたっぷりときのこの入ったクリームソースがかかっていました。


焼き立ての温かいレシュティは素朴ながらおいしいスイスの家庭の味。
鶏ときのこのクリームソースとも良く合っています。



「いかがですか?」

「ええ、なかなかおいしいですね。ワインかビールがあればいいでしょうね。」

「そうですね。主人はこれでビールを飲むのが大好きなんですよ。」



オープン前後のお話を聞きました。
店の完成と引っ越しが重なり、飲食店は初めてということもあってかなり大変だったようです。

まだ、まだ手順がつかめてないところもあって、ホームページなど宣伝活動はしていないそうです。




モニターの画面が、スイスの景色から鎌倉へと切り替わりました。



「お店が出来る前に私が鎌倉を歩いて撮ってきました。これは長谷寺のだるま市、これは・・・・。」


奥さんが映像を見ながら話します。


「全部でどのくらいの長さなんですか?」

「45分くらいになるでしょうか。」




スイスが大好きな一家の営む鎌倉で初めてのスイスレストラン。
まだ、慣れないところもってメニューも少なめですが、アットホームな雰囲気の中でゆっくりとスイス家庭料理が味わえるお店です。





※2011年10月オープン



(室内の様子)            (きのこソース レシュティ)
アルペンホルン 室内アルペンホルン きのこソース レシュティ







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● 由比ヶ浜「アルペンホルン」スイスレストラン
   鎌倉市由比ヶ浜3−12−29
  TEL 0467−84-9658
   営業時間 11:30〜20:00 
   定休日  火・水曜日

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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 鎌倉 | スイス料理

2011年12月14日

楽縁(RAKU−EN)

暮が近い小町通りですが、まだそれほど混雑はありません。
お正月は歩けないほど人でいっぱいになってしまうので、今日はぶらぶらと路地裏を歩いてみます。

写真右は小町通りから若宮大路を眺めたところです。
わかりづらいのですが、向こうには段葛の桜並木が見えます。

この間に大きな通りに並行する2本の路地があります。

(小町通り)               (段葛を望む)
楽縁 小町通り楽縁 小町通りから若宮大路を望む






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そのうちの1つが写真左の路地になります。
最近は小町通りだけでなく、このような路地裏も賑わってきました。


路地裏の飲食店も多くなり、表通りとは違う雰囲気が楽しめるということで人気が出ています。



何かを発見出来そうな路地裏散歩です。




さて、今日はどうでしょうか?

今回の店は『楽縁』というレストラン&バーです。

以前に同じビルにある『ル・シャカ』という店で生パスタを食べたことがあります。


『楽縁』はその隣に出来た店ですが、今までは開いている時に遭遇しませんでした。


今日は『OPEN』の札が出ています。

(路地裏の様子)            (大谷ビル)
楽縁 路地楽縁 大谷ビル






昭和の初めの小町通りの様子がわかります。
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11時半、道に置かれたメニュー看板を見て、2階へ上がります。
ドアを開けました。


「こんにちは、もうやってます?」

「ああ、いらっしゃいませ。どうぞ!」



準備はすんでいるようですが、この時間の来客はちょっと予想外の感じでした。

店内は6席のカウンターとテーブルが2つ。
キッチンの中に30代半ばくらいのオーナーがいます。






ランチメニューは3種類です。

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Lunch Set(各セット、すべて限定20食ずつ)



A.湘南豚味噌漬け定食
湘南鎌倉の名物、豚の味噌漬け!

ご飯、サラダ、スープ付き。    980円(税込)




B.鎌倉産釜揚げしらす丼
言わずと知れた湘南の名物、鎌倉しらす!

小鉢、スープ付き。        980円(税込)


C.湘南産アジフライ定食
湘南の隠れた名産、アジフライ!


ご飯、サラダ、スープ付き。    980円(税込


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すべて980円です。


一番上のA、『湘南豚味噌漬け定食』を頼みました。

メニューの下に説明書きがあります。




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湘南の豊かな自然で育った湘南豚!長時間かけて作られた特製の味噌!

たっぷりの味噌に豚肉を漬けこませ、ゆっくりと焼き上げた湘南鎌倉の新名物です!

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(店の入口)              (1階に置かれたメニュー)
楽縁 入口楽縁 メニュー






これは地元の人がすすめる今の鎌倉のガイド。
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オーナーが料理を作っています。
窓の景色を見ていて、ふと顔を上げると観葉植物の向こうの壁に色紙を見つけました。
さらにその左には、何やら写真と説明の載った紙が貼ってあります。(写真右の左上)



写真の主は作家の『里見 』
鎌倉文士の中心となる文豪です。



「里見さんと何か関係のあるお店なんですか?」

「はい。私はひ孫になります。」


里見 の本名は山内英夫。
隣に貼ってあるオーナーの調理師の免状の名前も『山内』となっていました。



「そうなんだ。ずいぶん由緒あるところに入っちゃったなぁ。オーナーも小説は書くんですか。」


「いや、私はそういう才能はないんで。」


気さくな感じのオーナーは、めっそうもないといった風に手を振ります。




さて、写真右は注文した『湘南豚の味噌漬け』


特製の味噌に漬けられた柔らかい豚肉はシンプルながら旨みがあって、ご飯がすすみます。



「湘南豚ってどこの豚なんですか?」

「そうですね。藤沢とか茅ヶ崎などから仕入れていますが、このあたりはけっこう養豚がさかんなんです。」


「『高座豚』っていうのは有名だけど。」

「そうですね。『高座豚』も湘南豚になりますね。」


味噌は5〜6種類の味噌がブレンドされているそうです。



鎌倉育ちのオーナーと地元の話題などを話し、ランチを終ります。

会計をすませて、ショップカードをもらいました。



「『らくえん』と読みます。」


カードを渡しながらオーナーが口を添えました。



営業時間は『準備出来次第』から『お客様がいらしゃる間』と書いてありますが、だいたい12時前後から深夜は1時から2時ごろまでということです。



鎌倉の路地裏は『店』も発見できますが、意外な『人』も発見できるようです。

(店内の里見 の色紙)      (湘南豚の味噌漬け)
楽縁 里見楽縁 湘南豚の味噌漬け






やっぱり鎌倉は路地裏が楽しい。
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● 小町「楽縁(RAKU−EN)」レストラン&バー
   鎌倉市小町2−11−11 大谷ビル2F
  TEL 0467−67-9444
   営業時間 準備出来次第〜お客様がいらしゃる間 
   定休日  不定休(月曜日が多い)
  
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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 鎌倉 | レストラン&バー

2011年12月07日

玄磨

逗子にいます。
どんよりと曇って寒い日です。

今日は先日、開いていなかった店に行ってみることにしました。
時間は12時を少し過ぎています。

さて今度はどうでしょうか?


逗子駅を降りて、右側交番の方に進むと青い楕円のボードに『なぎさ通り』と書かれた案内板があります。

ここが『なぎさ通り』、線路に沿った通りを鎌倉方面に戻るように進みます。

(JR 逗子駅)             (なぎさ通り)
玄磨  逗子駅玄磨  なぎざ通り






逗子の老舗『珠屋』のロールケーキです。
珠屋一番人気です逗子出身のアーティスト「キマグレン」の大好きな【雑誌で紹介】雑誌anan2010...














写真左の奥にOKストアの看板が見えます。
店はOKストアの少し先にあります。

写真右が『玄磨』の店頭です。
紺色の幕に大きく『玄磨』と書かれていました。

引戸を開けて中に入ります。
厨房とその前のカウンターが奥に伸びています。


テーブル席は少し大きめのものが1つ。
L字型に席が置かれています。

けっして広くはない居酒屋風の店です。
スタッフは主人と男性の2人。

カウンター手前と奥に先客がいます。



6席のカウンターの真ん中あたりに座りました。

こちらが席に着くと、まもなく主人と親しげに話していた手前のお客さんが席を立ちます。

(OKストア)              (玄磨店頭)
玄磨  OKストア玄磨  店頭






田越川沿いの根本きこさんの逗子の『小さな雑貨屋』の本です。
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メニューを見ます。

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玄磨のランチ

日替わり
・秋田比内地鶏ハンバーグ定食   1000円
・秋田比内地鶏とろとろ親子丼   1000円
・豚のやわらか角煮定食      1000円
・金目鯛の煮付け定食       1000円
・お刺身定食           1280円

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ランチは5種類。
『金目鯛の煮付け定食』のところに『限定4食』とありました。


「あの、金目鯛は・・・・もうないよね。」

「すいません・・・今日はもう。」


主人は申し訳なさそうな顔をしています。


奥のお客さんの皿には金目の姿が見えていたので、タッチの差だったようです。


「じゃぁ、角煮定食で。」

「はい。」


メニューは刺身定食以外はすべてキリのいい1000円。
小さなことにこだわらないのが店の性格なのでしょう。


写真右がその角煮定食です。
器一杯のサラダ、けんちん汁、小鉢と香の物、そしてご飯が付いています。


写真の撮り方が悪いので奥のものが小さく見えますが、L字の器に入った角煮の大きさはかなりのものでした。

ナイフがほしいくらいです。


箸で半分くらいにして、ご飯に乗せかぶりつくように食べて行きます。

甘辛いつゆが染みた豚肉はご飯によく合う味です。
横には温泉卵も入っていました。


真ん中の小鉢は柿の入った和え物です。

さきほど奥の席でポリポリと音がしていたのは、まん中にシソが巻かれたお新香でした。


けんちん汁もきちんと作られていてなかなか美味しかったです。


「ごちそうさま。」

レジで1000円札を渡します。


「お昼はいつからですか?」

「もう1ケ月ほどになります。」


ショップカードをもらいます。




カードの裏をに書いてあったのが次の文章です。
 
-------------------------

日本三大美味鶏「秋田比内地鶏」
地物佐島直送鮮魚に三浦野菜
全国の銘酒、地酒。
選りすぐりの素材を活かし、玄人に磨きをかける。

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『玄人に磨きをかける』が店名の由来のようです。


『秋田比内地鶏』もちょっと気になります。
今度は比内地鶏のランチにも挑戦してみたいと思いました。

(店頭のメニュー)           (角煮定食)
玄磨  メニュー玄磨  角煮定食






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新商品!!逗子マリーナオリジナルトートバッグ錨デザイン


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● 逗子「玄磨(GENMA)」秋田比内地鶏 佐島直送鮮魚 地酒
   逗子市逗子1−9−39
  TEL 046−871-5300
   営業時間 昼 11:30〜14:30(LO14:00)
        夜 17:30〜24:00(LO23:30) 
   定休日  火曜日
  
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