2013年12月

2013年12月25日

茶飲み処 大船軒

大船軒がカフェを作ったという話は聞いていましたが、お弁当屋さんがカフェを作るというのはそう珍しい話ではないので聞き流していました。

そこに行くきっかけは『ぶらり途中下車の旅』という番組の再放送です。


『茶のみ処 大船軒』というカフェは、何と大船軒の本社にありました。
老舗のレトロな建物は、それだけで貴重な歴史的な価値がありそうです。


写真左は大船駅西口のペデストリアンデッキから見た大船観音です。

右に観音様を見て柏尾川の流れに沿って進みます。(写真右)

(大船観音)              (柏尾川に沿って)
茶のみ処 大船軒 大船観音茶のみ処 大船軒 柏尾川













デッキの終点はバスターミナルになります。

バスターミナルを出てから少し鎌倉寄りに進むと、白地に赤の『明治地所』の看板があります。(写真左)


ここが大船軒本社の路地の入口です。

よく見ると電柱看板もありました。


路地に入って、すぐに見えてくるのが写真右の建物です。


柱や丸窓など当時はモダンだったと思われる雰囲気を感じます。

ただ、道に面して置かれている看板がなければ、ちょっと敷居が高そうな気もします。


(路地に入る目印)            (茶のみ処 大船軒)
PC110074茶のみ処 大船軒 本社













L字に曲がった階段を上っていきました。

古いドアの向こうには受付があります。(写真左)
ただ、ここには誰もいません。



カウンターの上に電話、『車でお越しの方へ』などの案内、古いことを除けば、通常の受付の風景です。



カウンターと奥の壁に『茶のみ処 大船軒』の案内がありました。


『ご利用のお客様はこちらへ』と右側に向いた矢印の方へ向かいます。



奥へ進むと古いドアノブが付いた部屋がありました。(写真右)



中に入ります。

四角い2人用のテーブルが8つ。
丸い4人用のテーブルが1つ。

全部で20席のレトロな空間です。


「いらっしゃいませ。」

向こうのカウンターにスタッフの女性が声をかけてきます。




室内に飾ってある写真には昭和6年とありました。


「建ったのは昭和6年なんですね。」

「ええ。」

(大船軒 受付)            (レトロな室内)
茶のみ処 大船軒 受付茶のみ処 大船軒 室内











持ってきてくれたメニューを見ます。


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鯵の押寿し(5貫)    600円

伝承鯵の押寿し(5貫)  800円

鯵と小鯛の押寿し(鯵3貫/小鯛2貫)600円



料理長のおすすめランチ


三浦まぐろの漬け丼   1000円
限定10食

ビーフシチュー     1000円
限定10食


お飲み物
コーヒー    300円
紅茶      300円
ジュース    350円

●お飲み物+200円で「デザート」が注文できます。


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限定メニューもいいのですが、大船軒と言えばやはり『鯵の押寿し』です。

今日はちょっとグレードを上げて『伝承鯵の押寿し』(5貫)にしてみました。



5貫では少ないような気がしたので、さらに飲み物とデザートを頼みます。



写真左は『伝承鯵の押寿し』です。

※伝承鯵の押寿し
鮮度の高い極上の旨みのある小鯵、その小鯵からわずか2切れしか取れない身を伝統の合わせ酢でしめ、押寿しにしました。

まろやかな味わいの贅沢な旨みをご堪能ください。
神奈川名産100選にも選定されている名品です。



さらに、ここの売りは何といっても『工場直送』、出来立てがすぐ運ばれてきます。


お弁当の押寿しと何が違うかって?
スタッフから聞いた答えです。

「お弁当だとギュッと詰めていますが、こちらはふわっとしています。」


写真をよくご覧ください。

鯵は四角いご飯にふんわりと乗っていますよね。



デザートのチョコレートムースをいただきます。
やはり5貫だと男性にはちょっと少な目かもしれません。




趣のある古い建物ですが、ここは大船軒の現役の本社です。

時々、窓の向こうの廊下を社員の人が通ります。

スタッフの女性が言いました。


「ここも営業していないときは、会議室として使っています。」



わかりづらい場所なので、いつも満員というわけでもありませんが、休日や祝日また団体が入ると混むことがあります。


お弁当の『押寿し』でもおいしいのですが、創業明治31年の大船軒の看板メニューを、昭和6年の本社ビルで味わうのも悪くありません。


(伝承鯵の押寿し)             (チョコレートムース)
茶のみ処 大船軒 伝承茶のみ処 大船軒 チョコレートムース





++++++++++++++++++++++++++++++++++

●岡本「茶のみ処 大船軒」カフェ
   鎌倉市岡本2−3−3
   電話     0467−44−2005
   営業時間   11:00〜15:00
   定休日    年中無休
http://www.ofunaken.co.jp/page008.html
  
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2013年12月18日

おてらカフェ

最近、お坊さんがやっているバーなどがテレビで取り上げられているのを目にします。

神社やお寺の多い鎌倉はどうなんだろうなどと思っていたら、若宮大路に看板を見つけました。


『鎌倉 おてらCafe』 Buddha’s Cafe

Produced by Joeiji


写真左は段葛から店のある大路ビルを見たところです。

ちなみに、段葛を挟んで反対側には『カトリック雪ノ下教会』があります。

(段葛から大路ビル)           (1階の看板)
おてらカフェ 段葛からおてらカフェ 看板












『おてらCafe』は、2階の若宮大路に面したところにあります。

階段を上っていきました。

店の前に小さな写経の台は置かれていますが、全体的にはモダンな普通のカフェに見えます。(写真左)




ガラスのドアを開けて中に入りました。
普通のカフェとの違いは、室内の線香の匂いでしょうか。



写真右は店内の様子です。

入ってすぐにカウンター、明るい店内にはモダンなテーブル席とカウンター席が合わせて20席あまり。

入口の横の壁には仏像もありました。

(おてらカフェ入口)           (店内の様子)
おてらカフェ 入口おてらカフェ 店内











写真左は店内から若宮大路を見たところです。

明るい陽射しが大きくとった窓から差し込んでいます。


今は目立ちませんが、段葛の桜が咲くときは特等席になるでしょう。



カウンターに席を取ります。

「いらっしゃいませ。」


中で作務衣の坊さんが1人、丁寧に迎えてくれました。


メニューです。

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MENU

お得なランチセット
(コーヒーor紅茶付き)1050円より

とろとろオムライス    850円
カレーライス       750円
シーフードピラフ     750円

パスタ

カルボナーラ       750円
和風きのこ        750円
ナポリタン        750円
ミートソース       750円

お飲み物

ホットコーヒー      550円
アイスコーヒー      550円
紅茶(ミルクorレモン) 550円
ココア          650円
オレンジジュース     550円
ジンジャーエール     500円
ビール・ワイン      700円ほか

お得なティーセット
(コーヒーor紅茶付き)800円より

宇治のお抹茶タルト    550円
ベークドチーズケーキ   550円
リンゴとさつまいものパイ 500円
バニラ          500円
黒豆アイス        650円
アフォーガート      650円
抹茶アフォガート     650円

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お寺に関係ありそうなものはなく、普通のカフェメニューです。

ただ、一番下にあった『プチ写経セット』1000円というのが『おてらカフェ』らしいメニューでした。



シーフードピラフとコーヒーのセットを頼みます。


「サラダのドレッシングは和風とイタリアンがありますが。」


カフェなら何でもない会話ですが、お坊さんの口から出るとちょっと面白い。




サラダがきます。

「あ、どうも。ところであの仏様は?」

「私どもは東本願寺に所属している横須賀の浄榮寺という浄土真宗のお寺になります。真宗は阿弥陀如来一仏を本尊としております。」


「そうなんですか。浄土真宗ってお寺の数が多いんですよね。」

「はい。ただ鎌倉では後北条の弾圧があって、真宗の寺は一ケ寺もございません。」


それでは鎌倉に住む真宗の信者が不便だということで、窓口としてこのカフェを作ったとのことでした。

(若宮大路を望む)           (サラダ)
おてらカフェ 店内から若宮大路おてらカフェ サラダ















シーフードピラフがきました。

木の葉型の器にターメリックの黄色が鮮やかなピラフです。
小エビなども入って味の加減もちょうどよい感じでした。




後から入ってきた年配のご夫婦とお坊さんが話しています。


「今日は開いててよかった。この前、来たときは一杯で入れなかった。」

「それはどうも。たぶん真宗の偉い方を招いてお披露目をやっていたときだと思います。ここも公式なものにしておきたいですからね。」



小さな器がカウンターに出されました。


「自家製のピクルスです。」


「お寺だから精進料理とかお新香なのかなと思っていましたが、洋風なんですね。」


「真宗はご存知の通り、親鸞聖人も「肉食妻帯」されておりますし、普段から肉も魚もいただいています。」

「なるほど、洋食でもおかしくないんですね。」

「真宗にも『本願寺御膳』という精進もございますのでいずれはこれををお出ししたいと思っていますが・・・。」


セットのコーヒーを飲み終えて、カウンターの横のレジに向かいました。


「ご本尊があるということはやはりここはお寺ということになるんでしょうね。」

「私どもそう思ってはおりますが、みなさんはカフェとして利用していただければと思っています。押しつけがましいことやお説教などはするつもりもありません。」


モダンなカフェでお坊さんと気軽に話が出来ます。
お寺さんよりコミュニケーションが取れそうです。

(シーフードピラフ)           (コーヒー)
おてらカフェ シーフードピラフおてらカフェ コーヒー



++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「鎌倉 おてらCafe」カフェ
   鎌倉市小町2−12−35
   電話     0467−25−6588
   営業時間   11:00〜19:00
   定休日    不定
http://www7b.biglobe.ne.jp/~teracafe28/index.html
  
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2013年12月11日

鎌倉すざく 炭格子館

写真左は江ノ電長谷駅付近です。
11月末、紅葉の盛りになります。

写真右は長谷寺の前、人のいなくなるのを待って撮影したため空いて見えますが実際はけっこう賑わっていました。

11月末から12月の初旬にかけてこの長谷寺では紅葉のライトアップが行われています。

(江ノ電長谷駅付近)           (長谷寺付近)
鎌倉すざく炭格子館 長谷駅鎌倉すざく炭格子館 長谷寺














長谷寺の前で、右折すると由比ヶ浜通りに入ります。
写真左は鎌倉方面から撮ったもので、正面奥の突当りが長谷寺になります。


由比ヶ浜通りを少し歩くと黒い格子の建物が見えてきます。

格子の上には彫刻なども見え、趣のある古民家です。
電飾看板には大きく『鎌倉の炭』とあります。

鎌倉で『炭』ってあまり聞いたことがありません。


(由比ヶ浜通り)             (鎌倉すざく炭格子館)
鎌倉すざく炭格子館 由比ヶ浜通り鎌倉すざく炭格子館 店頭














店の前には縁台のようなものが並べてあり、コーヒーカップとお菓子が置かれています。


その後ろには喫茶メニューが書かれていました。

炭製品の販売以外にカフェもやっているようです。



中に入ってみます。


手前のスペースにはテーブルが置かれており、周辺には炭製品の棚などがありました。




店には最初誰もいないように見えましたが、まもなく奥から女性スタッフが出てきます。


「いらっしゃいませ。」

「カフェもやってるんですよね。」

「はい。」


テーブル席の奥に座敷が見えます。(写真右)


「どうぞ、奥にもお座敷の席がありますので。あちらの方がゆっくりできると思います。」



せっかくなので上がらせてもらうことにしました。

和室二間をつなげた客室の中には3つのテーブルと10の座席。
部屋の隅には古い火鉢も置かれていました。


スタッフの女性がメニューを持ってきてくれます。



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メニュー

・レギュラーコーヒー
・アイスコーヒー
・アメリカーノ
・エスプレッソ
・紅茶
(ロイヤルブレンド、ダージリン)
・抹茶
・炭蜂蜜ドリンク
(生姜、ゆず)
                   各 380円

・カフェセット(お菓子付)        550円
   (土〜金曜日)

鎌倉・長谷で人気のお菓子を週替わりでお楽しみいただけます。


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メニューを見ているとスタッフが紙コップを持ってきてくれました。


「『炭蜂蜜ドリンク』です。飲んでみてください。」


この炭蜂蜜ドリンクのセットを注文しました。


メニューの中で『炭』がつくのはこの『蜂蜜ドリンク』だけですが、コーヒーや紅茶も竹炭水を使っているとのことです。



「ところで、ここはいつからなんですか。」

「はい。3年前ほどからですが、ここ(店の建物)は大正時代に出来たと聞いています。」

(入口の様子)            (座敷席)
鎌倉すざく炭格子館 入口付近鎌倉すざく炭格子館 座敷















『鎌倉すざく』は由比ヶ浜通りにはカフェのほか竹炭食品、雑貨等を扱うこの『炭格子館』のほか、内装用塗料「鎌倉の炭 塗炭」の『火灯館』、竹炭にまつわるアーティストの作品の展示・販売を行う『工藝館』があるそうです。



障子の上には、白地に黒の五三桐、目を移すと黒地に白の五三桐の模様がありました。(写真左)


「あれが『塗炭』になります。」


「鎌倉の炭ってありますけど。どこで作ってるんですか?」

「はい。鳥浜にラボがあります。」


鳥浜は横浜の金沢区にあります。





工務店だった社長がお客様によりよい住空間を提供しようと考え竹炭にたどりついたとのことです。

「鎌倉周辺にある竹を伐って、伐った竹をいただいてます。それを材料に竹炭などを作っているんです。」


荒れた竹林は環境破壊になっているので、竹林の伐採整備にもなるとのことです。




竹炭の効用が書かれたパンフレットに目を通していると小さな盆に乗ったカップとお菓子がきます。


「今日のお菓子は『するがや』さんのどら焼きです。」


<長谷 するがや>
http://www.kamakura-surugaya.jp/


『するがや』はこの由比ヶ浜通りの和菓子の老舗、十勝産の小豆を使ったあっさりと上品な餡とふっくらとした皮のどら焼きででした。



店では落語の会なども行われているようです。

落ち着いた座敷席も通りからはあまり目につきません。
550円でお菓子付の価格もうれしい、長谷の穴場カフェです。

(塗炭の壁)              (カフェセット)
鎌倉すざく炭格子館 塗炭鎌倉すざく炭格子館 セット





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●由比ガ浜「花ごころ 」サザエの炊き込み御飯
   鎌倉市由比ガ浜1−10−7
   電話     0467−25−3626
   営業時間   12:00頃〜14:00頃
          17:30頃〜23:00頃
   定休日    月曜、第1・第3火曜   
 
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2013年12月04日

食堂 いのうえ

11月から12月にかけては江ノ島は比較的空いているのではと思って、行ってみることにしました。

写真左は江ノ電江ノ島駅です。

ここから飲食店や土産物屋が並ぶ『スバナ商店街』を通って江ノ島に向かいます。

商店街の終わりからは地下道を通って桟橋に進みます。


写真右は地下道の入口あたりにある標識です。


『江の島 680m』

とあります。

(江ノ電江の島駅)             (江の島680m)   
いのうえ食堂 江ノ電江の島駅いのうえ食堂 江の島680m












今日は快晴、江の島への道は青空でした。

680mもこのような天気だと遠くありません。


桟橋を降りると道路にトラックが止まっています。
袖ヶ浦のナンバープレートが付いていました。



今日の予定は路地裏にある地元の食堂です。

店へのルートはいくつかありますが、今回は参道の始まりの鳥居から入っていくルートをご案内します。

写真左にある電柱のようなものが、参道の始めにある鳥居です。

この路地を入っていきます。

(江の島の桟橋)             (路地のはじまり)
いのうえ食堂 桟橋いのうえ食堂 路地の始まり












ずっとこのような路地が続きます。

だんだん通る人も少なくなってきます。

店が少なくなって、路地が終わりに近づいてきたころに店がありました。

(店のある路地)              (食堂いのうえ)
いのうえ食堂 店のある路地いのうえ食堂 店頭














「おすすめは生しらす定食です。」

おかみさんがカウンター越しに話す。


「あの、アジフライはありますか?」

「アジフライは今日はありません。」


なんだかアジフライが食べたかったのですが、仕方ありません。



「じゃ、おすすめの『生しらす定食』で。」





向こうのテーブル席のカップルから声が上がりました。


「サザエ、おいしいですね。ぜんぜん苦くない。」

「新鮮なのは苦くないんです。最近は地物を出すところが少ないですからね。」


そういえば、桟橋の前のトラックから下ろしていたのはサザエでした。




こちらにはしらす定食が出てきました。


「これも12月一杯で禁漁になりますね。」

「12月始めまでだろうね。」


禁漁は1月から来年3月までとなります。


しらす定食はきシンプルです。

生姜おろしと大葉の入った生しらすと山盛りのご飯に、イカの塩辛、天ぷら、お新香そしてあら汁。

イカの塩辛はもちろん自家製です。


透明感のある生しらすを生姜醤油につけて、ご飯と一緒に口に運びました。

たぶん来年3月までは味わえません。


天ぷらはふんわりの中にさくっとした食感です。


「ハスですか?」

「玉ねぎ。それがしらすの天ぷら。」


ふんわりしすぎて衣と一体になっているので、これがしらすの天ぷらとはわかりませんでした。

玉ねぎとハスの区別がつかなかったのもこちらの不覚です。




「はい。カサゴの煮つけ。」

厨房から大きなカサゴがカップルのテーブルに運ばれました。


「わあ、すごい!」

「おいしそうですね。」

「そこの岩場で獲れたばっかり。」


店主は余裕の笑いを浮かべます。

食材の新鮮さには自信がありそうです。



今日食べられる地魚のリストは店の外にも出ていました。
下記は当日に出ていたものの一部です。

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刺身
カンパチ
マダイ
イサキ
アジ

煮魚
キンメ
メバル
カサゴ

焼魚
エボダイ

等々

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定食だけでなく、本日の地魚をお酒と一緒にゆっくり食べるのも路地裏の名店の利用方法です。

(生しらす定食)               (あら汁)
いのうえ食堂 生しらす定食いのうえ食堂 あら汁







+++++++++++++++++++++++++++++++++++

●江の島「食堂のいのうえ」魚介料理・海鮮料理
   藤沢市江の島1−7−5
   電話     0466−27−1524
   営業時間(カフェ) 10:30〜19:30
   定休日    月曜日
  
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