2015年01月
2015年01月28日
O’penBic Cafe Luxoon
空気の澄んだ1月に江の島方面に行ってみたのですが、予報と違って雲が取れません。
写真左は江ノ電江ノ島駅の改札を出て、スバナ通りに出るところです。
人通りもこころもち少ないような気もします。
飲食店や土産もの屋が並ぶスバナ通りを抜けると、目の前に江の島が見えてきました。
観光客のほとんどは、このさきの地下通路を通って弁天橋を渡るのですが、今回はR134を鎌倉方面に向かいます。
写真右がR134の向こうに見える江の島です。
残念ながら曇りのままで、青空に白く雪化粧した富士山は見ることが出来ませんでした。
(江の島駅からスバナ通り) (江の島を見る)
写真左はR134の鎌倉方面を見たところです。
道路の先に『鎌倉市』の標識があります。
今回の店の『O’penBic Cafe Luxoon』付近からの景色になります。
写真右は2階にある店を下から撮ったものです。
歩道に何本かの旗が立っていました。
旗は上部がヨットの帆のようにカーブしており『Bic SPORT』と書かれています。
その下にボールペンのキャラクター『ビックボーイ』もありました。
ともかくBicの関連の店であることは間違いないようです。
近づくとさらに『ちょっとヨットビーチハウス』ともあり、スポーツ施設や教室のことが
記されていました。
そのうちの1つ、『オープンビックカフェ ラグーン』というのが今回の店の名前です。
階段を上がっていきました。
(ルート134) (オープンビックカフェ)
写真左が店の入口です。
南国風のカエルのトーテムポールが立っています。
樽の上の黒板に、『いらっしゃいませ。左側の入口からお入りください。』
さらに『係りがご案内致します。不在の際はベルでお呼び下さい。』とも書かれていました。
写真右が中の様子になります。
ゆったりとしていて、麻?を編んだ椅子がリゾート感のある雰囲気を醸し出していました。
手前はサーフィンボードなどのグッズが置かれ、奥がバーカウンターになっています。
スタッフはまだ見えません。
江の島が見えるテーブルに着こうとすると、奥から袖なしのダウンを着た女性スタッフが
やってきました。
「すみません。お会計が先になります。こちらにメニューもありますので。」
ランチメニューは、『メイン+サラダ、スープ、フリードリンク』の構成になっています。
さらにメインは値段により下記のように分かれていました。
−−−−−−−−−−−−−−
850円
からあげ丼
アジアチキンライス
1000円
スープカリー
パスタ
生シラス丼
釜揚げシラス丼
豚やきにく丼
ロコモコ丼
1100円
サーモンとしらすのロミロミ丼(単品800円)
1200円
スープカレーヌードル(単品900円)
−−−−−−−−−−−−−−
「スープカリーでお願いします。」
「具を選んでください。」
具は6種類ありました。
チキン、ビーフ、からあげ、豚しゃぶ、ソーセージ、野菜。
人気とタグが付いたチキンを選びました。
「DRINKはそちらにありますので。何杯でもお替り自由です。」
1000円札1枚を払って席に戻ります。
(店の入口あたり) (広い店内)
フリードリンクは4種類です。
グレープフルーツにオレンジ、ウーロン茶とアイスコーヒーが置いてありました。
その裏にはホットコーヒーもあります。
氷を入れてグレープフルーツのジュースを持ってきました。
座った席からは江の島が見えます。
網入りガラスなのがちょっと残念です。
席の後ろには、アロハシャツが何枚かかかっていました。
解説には着物で作ったアロハとあります。
写真左は、サラダとドリンク(もう半分以上飲んでしまいましたが・・・・。)
キャベツの千切りにはドレッシングがかかっています。
写真右は、まもなく運ばれたスープカレーとご飯です。
チキンのほかにオクラ、ニンジン、ハス、インゲン、カボチャ、ジャガイモ、玉ねぎなど
一度油で揚げた野菜がたっぷりと入っていました。
ピリッと辛いスープにとろとろに柔らかい鶏肉。
最近少し減ってきている『スープカレー』が江の島に残っていました。
誰もいなかった店に、中年の夫婦、子連れのパパが入って来ます。
夏場とはちょっと違う客層なのかもしれません。
トイレの場所を聞きます。
「はい。本棚の後ろになります。」
「本棚?」
席からは見えませんが、案内してくれた場所には確かに本棚がありました。
そして、これも入ったときには気がつかなかったのですが、石などを埋め込んだクライミング用の壁も発見しました。
席は30ほどですが、半分はスポーツと雑貨のスペースになっているので、ゆったりと
感じます。
「ここはあのボールペンのビックの店?」
「はい。でも『ビックスポーツ』の方ですが。」
食事を終えて帰るときにレジを見ると、やはりビックのボールペンが置いてありました。
(サラダとドリンク) (スープカレー)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●藤沢「O’penBic Cafe Luxoon」カフェ&バー
住所 藤沢市片瀬海岸1−12−4
電話 0120−997−659
営業時間 月〜金
ランチ 11:00〜15:00
ディナー16:30〜22:00(LO:21:00)
土・日・祝
ランチ 11:45〜17:00
ディナー17:00〜22:00(LO:21:00)
定休日 無休
http://www.luxoon.com/
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『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)
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写真左は江ノ電江ノ島駅の改札を出て、スバナ通りに出るところです。
人通りもこころもち少ないような気もします。
飲食店や土産もの屋が並ぶスバナ通りを抜けると、目の前に江の島が見えてきました。
観光客のほとんどは、このさきの地下通路を通って弁天橋を渡るのですが、今回はR134を鎌倉方面に向かいます。
写真右がR134の向こうに見える江の島です。
残念ながら曇りのままで、青空に白く雪化粧した富士山は見ることが出来ませんでした。
(江の島駅からスバナ通り) (江の島を見る)
写真左はR134の鎌倉方面を見たところです。
道路の先に『鎌倉市』の標識があります。
今回の店の『O’penBic Cafe Luxoon』付近からの景色になります。
写真右は2階にある店を下から撮ったものです。
歩道に何本かの旗が立っていました。
旗は上部がヨットの帆のようにカーブしており『Bic SPORT』と書かれています。
その下にボールペンのキャラクター『ビックボーイ』もありました。
ともかくBicの関連の店であることは間違いないようです。
近づくとさらに『ちょっとヨットビーチハウス』ともあり、スポーツ施設や教室のことが
記されていました。
そのうちの1つ、『オープンビックカフェ ラグーン』というのが今回の店の名前です。
階段を上がっていきました。
(ルート134) (オープンビックカフェ)
写真左が店の入口です。
南国風のカエルのトーテムポールが立っています。
樽の上の黒板に、『いらっしゃいませ。左側の入口からお入りください。』
さらに『係りがご案内致します。不在の際はベルでお呼び下さい。』とも書かれていました。
写真右が中の様子になります。
ゆったりとしていて、麻?を編んだ椅子がリゾート感のある雰囲気を醸し出していました。
手前はサーフィンボードなどのグッズが置かれ、奥がバーカウンターになっています。
スタッフはまだ見えません。
江の島が見えるテーブルに着こうとすると、奥から袖なしのダウンを着た女性スタッフが
やってきました。
「すみません。お会計が先になります。こちらにメニューもありますので。」
ランチメニューは、『メイン+サラダ、スープ、フリードリンク』の構成になっています。
さらにメインは値段により下記のように分かれていました。
−−−−−−−−−−−−−−
850円
からあげ丼
アジアチキンライス
1000円
スープカリー
パスタ
生シラス丼
釜揚げシラス丼
豚やきにく丼
ロコモコ丼
1100円
サーモンとしらすのロミロミ丼(単品800円)
1200円
スープカレーヌードル(単品900円)
−−−−−−−−−−−−−−
「スープカリーでお願いします。」
「具を選んでください。」
具は6種類ありました。
チキン、ビーフ、からあげ、豚しゃぶ、ソーセージ、野菜。
人気とタグが付いたチキンを選びました。
「DRINKはそちらにありますので。何杯でもお替り自由です。」
1000円札1枚を払って席に戻ります。
(店の入口あたり) (広い店内)
フリードリンクは4種類です。
グレープフルーツにオレンジ、ウーロン茶とアイスコーヒーが置いてありました。
その裏にはホットコーヒーもあります。
氷を入れてグレープフルーツのジュースを持ってきました。
座った席からは江の島が見えます。
網入りガラスなのがちょっと残念です。
席の後ろには、アロハシャツが何枚かかかっていました。
解説には着物で作ったアロハとあります。
写真左は、サラダとドリンク(もう半分以上飲んでしまいましたが・・・・。)
キャベツの千切りにはドレッシングがかかっています。
写真右は、まもなく運ばれたスープカレーとご飯です。
チキンのほかにオクラ、ニンジン、ハス、インゲン、カボチャ、ジャガイモ、玉ねぎなど
一度油で揚げた野菜がたっぷりと入っていました。
ピリッと辛いスープにとろとろに柔らかい鶏肉。
最近少し減ってきている『スープカレー』が江の島に残っていました。
誰もいなかった店に、中年の夫婦、子連れのパパが入って来ます。
夏場とはちょっと違う客層なのかもしれません。
トイレの場所を聞きます。
「はい。本棚の後ろになります。」
「本棚?」
席からは見えませんが、案内してくれた場所には確かに本棚がありました。
そして、これも入ったときには気がつかなかったのですが、石などを埋め込んだクライミング用の壁も発見しました。
席は30ほどですが、半分はスポーツと雑貨のスペースになっているので、ゆったりと
感じます。
「ここはあのボールペンのビックの店?」
「はい。でも『ビックスポーツ』の方ですが。」
食事を終えて帰るときにレジを見ると、やはりビックのボールペンが置いてありました。
(サラダとドリンク) (スープカレー)
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●藤沢「O’penBic Cafe Luxoon」カフェ&バー
住所 藤沢市片瀬海岸1−12−4
電話 0120−997−659
営業時間 月〜金
ランチ 11:00〜15:00
ディナー16:30〜22:00(LO:21:00)
土・日・祝
ランチ 11:45〜17:00
ディナー17:00〜22:00(LO:21:00)
定休日 無休
http://www.luxoon.com/
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2015年01月21日
純喫茶 まさお
正月も3ケ日を過ぎた頃です。
少し時間もあったので、普段は行けないけどちょっと気になる店に行くことにしました。
大町四つ角を南(海側)に進み、横須賀線踏切を越えます。(写真左)
まもなく臨時に作られた横断幕に、『謹賀新年 由比若宮』と書かれたものを見つけました。
由比若宮は『鶴岡八幡宮』が現在の場所に移る前にあった八幡宮で、源頼義が前九年の役で東北に赴くとき、この地に岩清水八幡宮を祀ったと言われています。
せっかくなので、ここにもお参りしていくことにしました。(写真右)
(横須賀線の踏切) (由比若宮)
八幡宮から戻り、再び歩いていくと、『水道路』の交差点があります。
この十字路を左に曲がります。
住宅の間を通る道の両側には特にこれといった店もありません。
この先を行けば道は再び県道311と合流し名越のトンネルに続いています。
こんな場所に喫茶などあるのでしょうか?
不安がよぎります。
ん?
道から少し奥まったところに2階建ての建物が見えました。(写真右)
駐車場部分がかなり広く取られています。
空色のトタンの屋根の下のドアに、『純喫茶 まさお』と書かれていました。
『営業中』の札の下のメニュー以外に目立つ表示はありませんが、間違いありません。
ちなみに『純喫茶』とは酒類を扱わない、純粋な喫茶店のこと。
昭和の半ばから終わりにかけてが全盛期でした。
(水道路へ) (まさお店頭)
中は意外に広く、ゆったりとしたテーブル席に昔ながらの喫茶店の椅子が並びます。(写真左)
一番奥がキッチンで、そこにカウンター席も見えました。
右手前にあるのは、麻雀ゲームだったテーブルです。
まだ、ほかにお客はありません。
写真右は入った左側を写したものです。
水槽があります。
写ってはいませんが、さらに左には古いラジオも見えます。
レトロな店ですが、作ったレトロ感ではなく、雑多な感じがまた昭和の雰囲気になっていました。
「いらっしゃいませ。」
人の良さそうな年配の婦人が奥から出てきました。
テーブル席の1つに腰を下ろしてメニューを見ます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
軽食メニュー
ビーフカレー 850
ビーフライス 850
ハヤシライス 900
スパゲティミートソース 850
エビピラフ 800
チキンライス 800
豚ロースしょうが焼ランチ 900
とり肉照り焼きランチ 900
サーモンムニエルランチ 900
ハンバーグランチ 900
トーストセット 550
チーズトースト 650
ホットサンド 850
ピザトースト 850
野菜サンドイッチ 950
以上のメニューにはコーヒー又は紅茶が付きます
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
見ていると後ろから声がかかりました。
「ほんの、おしるしです。」
おかみさんの手からお年賀のタオルが渡されます。
お礼を言ってちょっと聞いてみました。
「すみません。ビーフライスって何ですか?」
「牛丼のことです。」
『ビーフステーキ丼』のようなものを想像していましたが違ったようです。
「おすすめは何ですか?」
「そうですね・・・しょうが焼ですかね。」
おすすめの生姜焼きを注文します。
(キッチンを見る) (レトロな室内)
今日の予報は午後から天気が崩れるとのことです。
振り返ると、キッチンの後ろの大きく開いたガラス窓の向こうの庭木が揺れていました。
写真左は、注文した『豚ロースしょうが焼ランチ』です。
刻んだキャベツとともに3枚の生姜焼きが乗っていました。
ほかに盆の上に乗せられたご飯とみそ汁、ポテトサラダにお新香が付いてきます。
壁の絵に見覚えがある顔がありました。
「あの絵は誰でしたっけね。」
「ローラ・ボーです。主人の知人で絵の好きな方が写真を見て描いてくれたんです。」
強くはありませんが、かわいいアメリカの女子プロゴルファーでカレンダーなどにもなって人気が高かったと記憶しています。
でも、喫茶店にあるのはちょっと意外な気もします。
温かい味噌汁は豆富とワカメ、甘辛の生姜焼きでご飯が進みます。
食べ終わってしばらくするとコーヒーが運ばれました。
カップもレトロなコーヒーカップです。
後で、メーカーを確かめようと思ったが忘れてしまいました。
「どうぞ、よろしければ。」
丸い器に一杯の山盛りの不二家のホームパイです。
せっかくなので1ついただきます。
朝は晴れていたのですが、外がだんだん暗くなってきました。
レジに向かいます。
「ごちそうさまでした。ここはいつからやってられるんですか?」
「昭和53年からです。」
「そうですか、じゃもう30年・・・。」
「35、6年になるでしょうか。」
「あそこに懐かしいラジオがありますけど音は出るんですか?」
「ええ。こちらにもあるですよ。」
気がつきませんでしたが、電話の横に板の上に真空管が何本かむき出しになったものがありました。
おかみさんがスイッチを入れます。
ふくらみのある音が響いてきました。
ちょっと時代が戻った気がします。
「主人が好きで自分で組み立てたんです。向こうにもあります。」
見回すともう1台の真空管ラジオのほかに、ゴルフのトロフィーも見えました。
なるほどそれでローラ・ボー。
「有難うございました。また、お越しください。」
外はパラパラと雨が降り始めたようです。
(生姜焼き) (コーヒー)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●材木座「純喫茶まさお」カフェ
住所 鎌倉市材木座2−6−18
電話 0467−24−3732
営業時間 10:00〜15:00
定休日 水・土・日曜日
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まもなく臨時に作られた横断幕に、『謹賀新年 由比若宮』と書かれたものを見つけました。
由比若宮は『鶴岡八幡宮』が現在の場所に移る前にあった八幡宮で、源頼義が前九年の役で東北に赴くとき、この地に岩清水八幡宮を祀ったと言われています。
せっかくなので、ここにもお参りしていくことにしました。(写真右)
(横須賀線の踏切) (由比若宮)
八幡宮から戻り、再び歩いていくと、『水道路』の交差点があります。
この十字路を左に曲がります。
住宅の間を通る道の両側には特にこれといった店もありません。
この先を行けば道は再び県道311と合流し名越のトンネルに続いています。
こんな場所に喫茶などあるのでしょうか?
不安がよぎります。
ん?
道から少し奥まったところに2階建ての建物が見えました。(写真右)
駐車場部分がかなり広く取られています。
空色のトタンの屋根の下のドアに、『純喫茶 まさお』と書かれていました。
『営業中』の札の下のメニュー以外に目立つ表示はありませんが、間違いありません。
ちなみに『純喫茶』とは酒類を扱わない、純粋な喫茶店のこと。
昭和の半ばから終わりにかけてが全盛期でした。
(水道路へ) (まさお店頭)
中は意外に広く、ゆったりとしたテーブル席に昔ながらの喫茶店の椅子が並びます。(写真左)
一番奥がキッチンで、そこにカウンター席も見えました。
右手前にあるのは、麻雀ゲームだったテーブルです。
まだ、ほかにお客はありません。
写真右は入った左側を写したものです。
水槽があります。
写ってはいませんが、さらに左には古いラジオも見えます。
レトロな店ですが、作ったレトロ感ではなく、雑多な感じがまた昭和の雰囲気になっていました。
「いらっしゃいませ。」
人の良さそうな年配の婦人が奥から出てきました。
テーブル席の1つに腰を下ろしてメニューを見ます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
軽食メニュー
ビーフカレー 850
ビーフライス 850
ハヤシライス 900
スパゲティミートソース 850
エビピラフ 800
チキンライス 800
豚ロースしょうが焼ランチ 900
とり肉照り焼きランチ 900
サーモンムニエルランチ 900
ハンバーグランチ 900
トーストセット 550
チーズトースト 650
ホットサンド 850
ピザトースト 850
野菜サンドイッチ 950
以上のメニューにはコーヒー又は紅茶が付きます
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
見ていると後ろから声がかかりました。
「ほんの、おしるしです。」
おかみさんの手からお年賀のタオルが渡されます。
お礼を言ってちょっと聞いてみました。
「すみません。ビーフライスって何ですか?」
「牛丼のことです。」
『ビーフステーキ丼』のようなものを想像していましたが違ったようです。
「おすすめは何ですか?」
「そうですね・・・しょうが焼ですかね。」
おすすめの生姜焼きを注文します。
(キッチンを見る) (レトロな室内)
今日の予報は午後から天気が崩れるとのことです。
振り返ると、キッチンの後ろの大きく開いたガラス窓の向こうの庭木が揺れていました。
写真左は、注文した『豚ロースしょうが焼ランチ』です。
刻んだキャベツとともに3枚の生姜焼きが乗っていました。
ほかに盆の上に乗せられたご飯とみそ汁、ポテトサラダにお新香が付いてきます。
壁の絵に見覚えがある顔がありました。
「あの絵は誰でしたっけね。」
「ローラ・ボーです。主人の知人で絵の好きな方が写真を見て描いてくれたんです。」
強くはありませんが、かわいいアメリカの女子プロゴルファーでカレンダーなどにもなって人気が高かったと記憶しています。
でも、喫茶店にあるのはちょっと意外な気もします。
温かい味噌汁は豆富とワカメ、甘辛の生姜焼きでご飯が進みます。
食べ終わってしばらくするとコーヒーが運ばれました。
カップもレトロなコーヒーカップです。
後で、メーカーを確かめようと思ったが忘れてしまいました。
「どうぞ、よろしければ。」
丸い器に一杯の山盛りの不二家のホームパイです。
せっかくなので1ついただきます。
朝は晴れていたのですが、外がだんだん暗くなってきました。
レジに向かいます。
「ごちそうさまでした。ここはいつからやってられるんですか?」
「昭和53年からです。」
「そうですか、じゃもう30年・・・。」
「35、6年になるでしょうか。」
「あそこに懐かしいラジオがありますけど音は出るんですか?」
「ええ。こちらにもあるですよ。」
気がつきませんでしたが、電話の横に板の上に真空管が何本かむき出しになったものがありました。
おかみさんがスイッチを入れます。
ふくらみのある音が響いてきました。
ちょっと時代が戻った気がします。
「主人が好きで自分で組み立てたんです。向こうにもあります。」
見回すともう1台の真空管ラジオのほかに、ゴルフのトロフィーも見えました。
なるほどそれでローラ・ボー。
「有難うございました。また、お越しください。」
外はパラパラと雨が降り始めたようです。
(生姜焼き) (コーヒー)
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●材木座「純喫茶まさお」カフェ
住所 鎌倉市材木座2−6−18
電話 0467−24−3732
営業時間 10:00〜15:00
定休日 水・土・日曜日
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2015年01月14日
SJO COFFEE
カフェで大事なのはコーヒーの味やマスターの接客はもちろんですが、店自体の雰囲気というのも大事な要素になっています。
そういった意味で、今回のカフェは他にあまりない特長を持っていました。
場所は鎌倉のメインストリート若宮大路の沿道ですが、賑わう鶴岡八幡宮とは反対方向です。
鎌倉駅から由比ヶ浜方面に進みます。
写真左は一の鳥居、店はこの少し手前になります。
写真右は、一の鳥居方面から撮った店のある『フォーラムビル』の建物です。
このビルと、向かいにある鎌倉女学院を結ぶ歩道橋が右側に見えています。
(若宮大路一の鳥居) (歩道橋)
フォーラムビルの反対側、鎌倉寄りには人気のピッツア店『ピッザリア GG』も入っています。(写真左)
ちょうど先ほどの歩道橋の裏手あたりが、今回のカフェ『SJO COFFEE』のある場所になります。
写真右が店の入口です。
コンクリートの壁の上に、『SJO COFFEE』と書かれた丸い電飾の店名看板が出ています。
ドアを開けます。
「いらっしゃいませ。」
正面のレジカウンターで若いマスターが迎えてくれました。
「注文はこちらで承っています。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
DRINK MENU
エスプレッソ シングル 150
ダブル 280
HOT/ICE
S M L
カフェラッテ 440 490 540
アメリカーノ 370 420 470
カフェモカ 470 520 570
キャラメルラテ 490 540 590
ホワイトモカ 510 560 610
バニララテ 470 520 570
チョコラータ 400 450 500
スムージー
M L
モカスムージー 570 620
キャラメルスムージー 590 640
ホワイトモカスムージー 610 660
バニラスムージー 570 620
HOT
カプチーノ 180ml 440
ブレンドコーヒー 130ml 430
中煎り ブラジル130ml 470
深煎り ケニア 500
パプアニューギニア 130ml 500
グアテマラ 500
お菓子
バナナマフィン
〃 チョコチップ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
難しいところですが、ストレートの中から深煎りのパプアニューギニアを選びました。
「奥にも席がございますので、よろしければ。」
入ったところには、小さなテーブルがひとつ置いてあるだけです。
ここは以前『パティスリー 葉山庵』というスイーツの店がありました。
そのときはこの場所でケーキを買いましたが、奥にはまだ行ったことがありません。
(ピッザリア GG) (SJO店頭)
奥の様子はこちらからは見えません。
位置的には、外から見える写真左の窓のあたりになります。
人ひとりがやっと入れる、スリットのような境をすり抜けました。
写真左が奥のスペースです。
う〜ん。狭い!!
奥に向かって多少広くなっていく、廊下のような空間に丸い小さなテーブルが2つ。
そのテーブルに、2つずつの椅子が斜めに置いてあります。
一番奥のテーブルに席を取りました。
ここが一番広いのですが、それでも幅は1m50cmほどでしょうか。
上着を壁にあるハンガーに掛けます。
(外から見た窓) (ほの暗い室内)
写真左は、先ほど外から見えた窓を店内から見たところです。
格子の窓を通して外光も入ってきますがやはり暗い。
コーヒーがくるまでと、取り出した文庫本の活字もちょっと読みづらいほどです。
※室内の写真はストロボを焚いたので少し明るく見えます。
狭い空間に、古いビクターのスピーカーからの音楽が流れてきます。
まもなく向こうからマスターが現れました。
「お待たせしました。」
パプアニューギニアのカップがテーブルに置かれます。
「何かお持ちしましょうか?本を読むのに暗いですよね。」
マスターが上のライトを触ります。
3つのうちこの上のライトだけが切れているのに気がつきました。
「ああ、大丈夫です。」
テーブルの反対側の椅子に座れば、真ん中のライトでちょっと明るくなります。
コーヒーカップに手を伸ばしました。
深い焙煎のコーヒーのコクと香りが、この明るさの中で余計引き立って感じられます。
たぶん、今までで一番狭い場所で飲むコーヒーでしょう。
コーヒーを飲んでいるという実感がしてくるカフェ。
ただ、閉所恐怖症の人にはちょっと向いていないかもしれません。(笑)
(中から見た窓) (パプアニューギニア)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●由比ヶ浜「SJO COFFEE」カフェ
住所 鎌倉市由比ヶ浜2−9−62 フォーラムビル101
電話 0467−22−3885
営業時間 9:00〜19:00
定休日 木曜日
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そういった意味で、今回のカフェは他にあまりない特長を持っていました。
場所は鎌倉のメインストリート若宮大路の沿道ですが、賑わう鶴岡八幡宮とは反対方向です。
鎌倉駅から由比ヶ浜方面に進みます。
写真左は一の鳥居、店はこの少し手前になります。
写真右は、一の鳥居方面から撮った店のある『フォーラムビル』の建物です。
このビルと、向かいにある鎌倉女学院を結ぶ歩道橋が右側に見えています。
(若宮大路一の鳥居) (歩道橋)
フォーラムビルの反対側、鎌倉寄りには人気のピッツア店『ピッザリア GG』も入っています。(写真左)
ちょうど先ほどの歩道橋の裏手あたりが、今回のカフェ『SJO COFFEE』のある場所になります。
写真右が店の入口です。
コンクリートの壁の上に、『SJO COFFEE』と書かれた丸い電飾の店名看板が出ています。
ドアを開けます。
「いらっしゃいませ。」
正面のレジカウンターで若いマスターが迎えてくれました。
「注文はこちらで承っています。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
DRINK MENU
エスプレッソ シングル 150
ダブル 280
HOT/ICE
S M L
カフェラッテ 440 490 540
アメリカーノ 370 420 470
カフェモカ 470 520 570
キャラメルラテ 490 540 590
ホワイトモカ 510 560 610
バニララテ 470 520 570
チョコラータ 400 450 500
スムージー
M L
モカスムージー 570 620
キャラメルスムージー 590 640
ホワイトモカスムージー 610 660
バニラスムージー 570 620
HOT
カプチーノ 180ml 440
ブレンドコーヒー 130ml 430
中煎り ブラジル130ml 470
深煎り ケニア 500
パプアニューギニア 130ml 500
グアテマラ 500
お菓子
バナナマフィン
〃 チョコチップ
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難しいところですが、ストレートの中から深煎りのパプアニューギニアを選びました。
「奥にも席がございますので、よろしければ。」
入ったところには、小さなテーブルがひとつ置いてあるだけです。
ここは以前『パティスリー 葉山庵』というスイーツの店がありました。
そのときはこの場所でケーキを買いましたが、奥にはまだ行ったことがありません。
(ピッザリア GG) (SJO店頭)
奥の様子はこちらからは見えません。
位置的には、外から見える写真左の窓のあたりになります。
人ひとりがやっと入れる、スリットのような境をすり抜けました。
写真左が奥のスペースです。
う〜ん。狭い!!
奥に向かって多少広くなっていく、廊下のような空間に丸い小さなテーブルが2つ。
そのテーブルに、2つずつの椅子が斜めに置いてあります。
一番奥のテーブルに席を取りました。
ここが一番広いのですが、それでも幅は1m50cmほどでしょうか。
上着を壁にあるハンガーに掛けます。
(外から見た窓) (ほの暗い室内)
写真左は、先ほど外から見えた窓を店内から見たところです。
格子の窓を通して外光も入ってきますがやはり暗い。
コーヒーがくるまでと、取り出した文庫本の活字もちょっと読みづらいほどです。
※室内の写真はストロボを焚いたので少し明るく見えます。
狭い空間に、古いビクターのスピーカーからの音楽が流れてきます。
まもなく向こうからマスターが現れました。
「お待たせしました。」
パプアニューギニアのカップがテーブルに置かれます。
「何かお持ちしましょうか?本を読むのに暗いですよね。」
マスターが上のライトを触ります。
3つのうちこの上のライトだけが切れているのに気がつきました。
「ああ、大丈夫です。」
テーブルの反対側の椅子に座れば、真ん中のライトでちょっと明るくなります。
コーヒーカップに手を伸ばしました。
深い焙煎のコーヒーのコクと香りが、この明るさの中で余計引き立って感じられます。
たぶん、今までで一番狭い場所で飲むコーヒーでしょう。
コーヒーを飲んでいるという実感がしてくるカフェ。
ただ、閉所恐怖症の人にはちょっと向いていないかもしれません。(笑)
(中から見た窓) (パプアニューギニア)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●由比ヶ浜「SJO COFFEE」カフェ
住所 鎌倉市由比ヶ浜2−9−62 フォーラムビル101
電話 0467−22−3885
営業時間 9:00〜19:00
定休日 木曜日
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2015年01月07日
Biotecca(ビオテッカ)
すでにカミングアウト?しているのですが、グルメではありません。
だから、次々と出てくる食材や料理法など、わからないことが多すぎて戸惑っています。
今回は『ビステッカ』という料理。
後で調べてみると新しい料理法ということではなく、イタリアのビフテキ?と言った感じなのですが初耳でした。
『ビステッカ』の店は長谷の大仏の近くにあると聞きました。
江ノ電長谷駅を降りて、長谷観音前を大仏の方向に進みます。(写真左)
大仏様の高徳寺が近づいてきます。
通りの右側に紫芋の『いも吉館』が見えてきました。
この横を曲がります。
(長谷観音前信号) (路地の入口)
写真左が今回の店、『ビステッカ』が看板の『Bistecca』というレストランの建物です。
ご覧のとおり、白い2階建ての瀟洒な家で、赤いテントとベランダに出た小さなイタリア国旗が目印になっています。
道路沿いには、『Biotecca』と書かれた看板とメニューが出ています。
『Biotecca』は『ビオテッカ』と読みます。
ビステッカとビオテッカ、ちょっとややこしいですね。
写真右は店名看板になります。
『イタリア肉食堂』というタイトルとシンプルな牛の絵がが印象的です。
(ビオテッカの建物) (店名看板)
写真左が階段を上がったところにある玄関です。
ドアを開けます。
客室は低い仕切りで2つに分けられていました。
手前に2テーブル、仕切りの向こうの道に面したスペースに4テーブル。
窓に向かって右側がキッチン、その前にカウンターが5席あります。
白が基調の室内。
広いスペースの天井は吹き抜けになっていて、明るく清潔感を感じます。
「いらっしゃいませ。どちらでもお好きなところに。」
女性スタッフ(おそらく奥さん)が声をかけます。
先客は3組。
手前の女性一人客は、バスガイドのような制服を着ていました。
その横のテーブルに席を取ります。
音楽に詳しくはありませんが、流れているのはカンツォーネでしょうか?
テーブルに水とメニューが運ばれました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A パスタ 1000円
B 前菜盛り合せ+パスタ 1300円
C 前菜盛り合せ+Bistecca 1600円
D 前菜盛り合せ+Bistecca+パスタ 2100円
本日のBisteccaは下からお選びください。
・黒毛和牛ランプ(おしり)の炭火焼き”ビステッカ”
・岩手県産門崎丑サーロインの炭火焼き”ビステッカ”(120g)+100円
・岩手県産門崎丑リブロースの炭火焼き”ビステッカ”(120g)+200円
本日のパスタは下からお選びください。
・牛肉とスジ肉の煮込みペンネ
・猪ホホ肉と鎌倉やさいの塩パスタ
・地ダコとブロッコリーのアラビアータ
本日のグラスワイン(白or赤) +500円
ソフトドリンク +200円
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ステーキにしてはリーズナブルな価格設定のようです。
サーロインとリブロースの価格は逆のような気もしますが理由はわかりません。
Cの『前菜盛り合せ+Bistecca』を注文しました。
飲み物は食事の後で改めて頼むことにします。
(店の入口) (室内の様子)
この席からはちょっと遠いのですが、キッチンの壁にある説明書きをかろうじて読むことが出来ます。
書かれているのは『Bistecca』についてでした。
・ビステッカとはフィレンツェで食べられている牛肉の炭火焼。
・焼き方はレアだが、きちんと下処理されているのでレアが苦手の人でも大丈夫。
・味付けは塩と胡椒のみのフィレンツェスタイルで、鎌倉野菜とともに提供されている。
そんな内容が書かれているようです。
写真左は最初に出てきた前菜です。
「鎌倉野菜のサラダとピクルス、ポテトサラダにはしらすと桜海老が入っています。それからこちらがワカサギのエスカベッシュです。」
「エスカベッシュ?」
「はい。南蛮漬けのようなものです。」
サラダの次に、エスカベッシュの甘酸っぱく香ばしい味を味わいました。
ポテトサラダも、桜海老としらすのアクセントでちょっと違った雰囲気になっています。
一緒に出てきたパンをちょっと食べました。
やがて、メインのビステッカが運ばれました。
木の盆に厚く切られたステーキが乗っています。
普段頼む焼き方はミディアムローストです。
ビステッカはレアだと書かれているのでちょっと警戒していましたが、表面にカリッと焦げ目も付いていて、旨そうな断面になっていたので安心しました。
そのほかにジャガイモ、ブロッコリー、トマト、ルッコラなども添えられています。
「シーソルトとマスタード、お好きな方を付けてお召し上がりください。」
本来、ビステッカは赤味の肉を使うようですが、この肉はサーロイン。
メニューには『岩手県産門崎丑』となっています。
黒毛和種の牛のブランドで『門崎』はカンザキと発音するようです。
さすがに国産のブランド牛、柔らかく脂も乗っていました。
ドリンクはホットの飲み物の中から『オーガニックティ』を注文します。
価格は400円ですが、ランチだとプラス200円で飲むことができます。
『オーガニックティ』はティーポット入り。
紅茶に似た味でミルクや砂糖なども付いていました。
観光地長谷の隠れ家レストラン。
耳慣れないビステッカですが、店名の下に『イタリア肉食堂』とフレーズがあるとおり、カジュアルな感じで気軽な店です。
(前菜の盛合せ) (サーロインのビステッカ)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●長谷「Biotecca」イタリア肉食堂
住所 鎌倉市長谷1−13−23−2
電話 0467−91−2407
営業時間 ランチ 11:30〜14:30(LO)
ディナー17:00〜20:00(LO)
定休日 月曜日
http://www.biotecca.net/index.html
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今回は『ビステッカ』という料理。
後で調べてみると新しい料理法ということではなく、イタリアのビフテキ?と言った感じなのですが初耳でした。
『ビステッカ』の店は長谷の大仏の近くにあると聞きました。
江ノ電長谷駅を降りて、長谷観音前を大仏の方向に進みます。(写真左)
大仏様の高徳寺が近づいてきます。
通りの右側に紫芋の『いも吉館』が見えてきました。
この横を曲がります。
(長谷観音前信号) (路地の入口)
写真左が今回の店、『ビステッカ』が看板の『Bistecca』というレストランの建物です。
ご覧のとおり、白い2階建ての瀟洒な家で、赤いテントとベランダに出た小さなイタリア国旗が目印になっています。
道路沿いには、『Biotecca』と書かれた看板とメニューが出ています。
『Biotecca』は『ビオテッカ』と読みます。
ビステッカとビオテッカ、ちょっとややこしいですね。
写真右は店名看板になります。
『イタリア肉食堂』というタイトルとシンプルな牛の絵がが印象的です。
(ビオテッカの建物) (店名看板)
写真左が階段を上がったところにある玄関です。
ドアを開けます。
客室は低い仕切りで2つに分けられていました。
手前に2テーブル、仕切りの向こうの道に面したスペースに4テーブル。
窓に向かって右側がキッチン、その前にカウンターが5席あります。
白が基調の室内。
広いスペースの天井は吹き抜けになっていて、明るく清潔感を感じます。
「いらっしゃいませ。どちらでもお好きなところに。」
女性スタッフ(おそらく奥さん)が声をかけます。
先客は3組。
手前の女性一人客は、バスガイドのような制服を着ていました。
その横のテーブルに席を取ります。
音楽に詳しくはありませんが、流れているのはカンツォーネでしょうか?
テーブルに水とメニューが運ばれました。
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A パスタ 1000円
B 前菜盛り合せ+パスタ 1300円
C 前菜盛り合せ+Bistecca 1600円
D 前菜盛り合せ+Bistecca+パスタ 2100円
本日のBisteccaは下からお選びください。
・黒毛和牛ランプ(おしり)の炭火焼き”ビステッカ”
・岩手県産門崎丑サーロインの炭火焼き”ビステッカ”(120g)+100円
・岩手県産門崎丑リブロースの炭火焼き”ビステッカ”(120g)+200円
本日のパスタは下からお選びください。
・牛肉とスジ肉の煮込みペンネ
・猪ホホ肉と鎌倉やさいの塩パスタ
・地ダコとブロッコリーのアラビアータ
本日のグラスワイン(白or赤) +500円
ソフトドリンク +200円
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ステーキにしてはリーズナブルな価格設定のようです。
サーロインとリブロースの価格は逆のような気もしますが理由はわかりません。
Cの『前菜盛り合せ+Bistecca』を注文しました。
飲み物は食事の後で改めて頼むことにします。
(店の入口) (室内の様子)
この席からはちょっと遠いのですが、キッチンの壁にある説明書きをかろうじて読むことが出来ます。
書かれているのは『Bistecca』についてでした。
・ビステッカとはフィレンツェで食べられている牛肉の炭火焼。
・焼き方はレアだが、きちんと下処理されているのでレアが苦手の人でも大丈夫。
・味付けは塩と胡椒のみのフィレンツェスタイルで、鎌倉野菜とともに提供されている。
そんな内容が書かれているようです。
写真左は最初に出てきた前菜です。
「鎌倉野菜のサラダとピクルス、ポテトサラダにはしらすと桜海老が入っています。それからこちらがワカサギのエスカベッシュです。」
「エスカベッシュ?」
「はい。南蛮漬けのようなものです。」
サラダの次に、エスカベッシュの甘酸っぱく香ばしい味を味わいました。
ポテトサラダも、桜海老としらすのアクセントでちょっと違った雰囲気になっています。
一緒に出てきたパンをちょっと食べました。
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木の盆に厚く切られたステーキが乗っています。
普段頼む焼き方はミディアムローストです。
ビステッカはレアだと書かれているのでちょっと警戒していましたが、表面にカリッと焦げ目も付いていて、旨そうな断面になっていたので安心しました。
そのほかにジャガイモ、ブロッコリー、トマト、ルッコラなども添えられています。
「シーソルトとマスタード、お好きな方を付けてお召し上がりください。」
本来、ビステッカは赤味の肉を使うようですが、この肉はサーロイン。
メニューには『岩手県産門崎丑』となっています。
黒毛和種の牛のブランドで『門崎』はカンザキと発音するようです。
さすがに国産のブランド牛、柔らかく脂も乗っていました。
ドリンクはホットの飲み物の中から『オーガニックティ』を注文します。
価格は400円ですが、ランチだとプラス200円で飲むことができます。
『オーガニックティ』はティーポット入り。
紅茶に似た味でミルクや砂糖なども付いていました。
観光地長谷の隠れ家レストラン。
耳慣れないビステッカですが、店名の下に『イタリア肉食堂』とフレーズがあるとおり、カジュアルな感じで気軽な店です。
(前菜の盛合せ) (サーロインのビステッカ)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●長谷「Biotecca」イタリア肉食堂
住所 鎌倉市長谷1−13−23−2
電話 0467−91−2407
営業時間 ランチ 11:30〜14:30(LO)
ディナー17:00〜20:00(LO)
定休日 月曜日
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