2018年02月

2018年02月28日

円覚寺如意庵 安寧

円覚寺では、『佛日庵』と『洪鐘弁天茶屋』で、お茶などを飲むことが出来ます。


その後、『如意庵』という塔頭に、甘味や弁当などがいただける場所が出来たと聞きました。

2014年のオープンと言いますから、その間には何度か訪れたこともあるのですが、どういうわけか開いているときに遭遇したことがありません。





写真左は、横須賀線沿いにある円覚寺の入口です。


円覚寺には、現在も鎌倉街道から続く参道があるのですが、明治22年に横須賀線が開通して、境内を横切ってしまったためここから入る人がほとんどです。




山門を抜け、緩やかな坂道を上っていきます。

竹垣の左には、妙香池(みょうこうち)という池があります。(写真右)


円覚寺創建当初からある放生池で、昔はあまり手入れされておらず荒れていましたが、平成13年に江戸初期の図面に基づいて復元されました。




池の終わりから小さな坂を上ったところに『舎利殿←案内』という高札が見えます。

その反対側に階段がありました。

(円覚寺)         (妙香池)
安寧 円覚寺安寧 妙香池
















もう少し近づいてみました。

階段の上り口に『如意庵』と書かれた大きな碑があります。(写真左)

その向こうには竹林も見えます。


1つめの階段を上ると、古い椅子の上に赤い椿とメニューが置かれていました。


ようやく開いているときに遭遇することが出来たようです。



つづら折りの階段を上っていきました。

ようやく『如意庵』の入口に着きます。(写真右)




玄関はかなり華やかです。

金屏風の前に赤い毛氈が敷かれ、朱塗りの角盆に梅の枝、赤い小さな器には和菓子が1つ乗っています。


『お抹茶 季節の上生菓子付  1000円でございます』

この和菓子には『寒牡丹』という名が付いていました。




その横に鈴が置かれています。


『この呼び鈴をお使い下さい。ご案内いたします。』


鈴を鳴らすと若い女性が現れました。

(参道からの如意庵)    (如意庵入口)
安寧 如意庵安寧 入口



















案内に従って歩いて行きます。

「どうぞ、こちらになります。」


手入れされた庭に面した長い廊下に赤い毛氈が敷かれ、庭に向かって机が並んでいます。(写真左)





すでに女性2人が座っていました。

2人の横を抜けて一番奥に席を取ります。


「寒いので、よろしければひざ掛けをお使いください。」


暖房は入っているので室内がそれほど寒いわけではありませんが、そこはお寺の建物、足元はやはり冷えます。



すぐ後に、また別の女性スタッフがやってきました。


「よろしければこれをお使いください。」


渡されたのは毛糸にくるまれた湯たんぽ。

お寺らしい心遣いにほっこりします。






机の上にほうじ茶が置かれました。

熱いほうじ茶は香りもよく、爽やかな後味です。



如意庵には廊下に平行して部屋が3つあります。


真ん中の部屋には仏様、両側はやはり赤い毛氈のある客室になっていました。

写真右は、入口に近いテーブル席の部屋です。

奥の部屋には畳と低いテーブルがありました。


後で聞いた話ですが、最初はお寺の業務に支障がないように廊下側のみだったのですが、人気が高まって席を増設せざるを得なくなったとのことでした。

(安寧 廊下の席)     (部屋のテーブル)
安寧 廊下の席安寧 テーブル



















メニューです。


---------------------------------------


花むすび膳(第二土曜日のみ)    2500円

安寧あんみつ            1000円

白玉ぜんざい(冷/温)        800円


抹茶ババロア             700円

草花盆(抹茶と甘味)        1200円


抹茶                 600円

ブレンドコーヒー           500円

アイスコーヒー            500円

ゆずジュース(冷/温)        500円

                  全て税込み                      
 
---------------------------------------  


『安寧あんみつ』を頼みます。


「はい。あんみつにはアイスクリームが付きますが寒い中、よろしいでしょうか?」

「大丈夫だと・・思います。」


もちろんBGMなどなく、中は大阪弁の2人の話し声以外は静寂そのものです。




机の上には本が3冊置かれていました。

いずれも円覚寺、横田南嶺管長の著書です。


庭を見たり、本を見たりしているとあんみつが運ばれました。(写真右)


「こちらは黒蜜ですので、お好きな量をかけて召し上がってください。」



黒い盆に白い懐紙、右上に梅の枝が置かれています。

手前には木のスプーンとフォーク、右上の小さな皿には塩昆布が乗っていました。


朱塗りの器には白玉、赤い苺と干しアンズ、緑と半透明の寒天の上に抹茶アイスと粒餡の山、そして左側には赤エンドウ豆が乗っています。


赤、白、黒に緑という配色の鮮やかさが際立っていました。

見栄えだけではなく、甘さを抑えた粒餡やもっちりとした白玉、あっさりと上品な黒蜜も予想以上です。


合間に昆布などを挟みながら食べていきました。




「ほうじ茶のお替りを置いておきます。」


背の高い急須が置かれました。

少し冷めてきたお茶を飲み干し、あらたに急須からお茶を注ぎます。



静寂とほうじ茶を満喫したので、そろそろ帰ろうと奥に声をかけると、女性スタッフが現れました。


「有難うございました。1000円いただきます。」

「美味しいみつ豆でした。こちらで作ってるんですか?」

「はい。白玉も黒蜜もあちらで。」


畳の部屋の後ろが厨房になっているようです。


アイスクリームや和菓子は、ほかからの購入しているとのことでした。


「『安寧』というお店は『如意庵』さんがやってるんですよね?」

「奥様がやっています。」



余計な話で仕事の邪魔をしてしまいましたが、スタッフは笑顔で対応してくれました。

「また、いらしてください。」


ただ、営業日は水木金のみ。

また、不定休もあり、8月と年末は休みになるといいます。


シーズンオフの営業日に遭遇すれば、日常を離れた禅寺の特別な時間が待っています。

(管長の本)        (安寧あんみつ)
安寧 管長の本安寧 あんみつ








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●山ノ内「円覚寺如意庵茶寮 安寧」(甘味処)
   鎌倉市山ノ内 425(円覚寺境内)
   電話 080−7741−0683(営業日時のみ応対)
   営業時間 10:00〜16:00
   定休日  水・木・金曜日のみ営業
   毎月第2土曜日ランチ営業(要予約)
   8月及び年末など不定休あり  
   http://nyoiannei.jp/
   
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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0) 鎌倉 | 甘味処

2018年02月21日

CORNO(コルノ)

最近賑わってきている由比ガ浜通りに、またイタリアンの店が出来たようです。

写真左は由比ガ浜通り、左側にうなぎの『つるや』の看板が見えます。


この先に今回の店『CORNO(コルノ)』があります。


※わずかに見えるイタリア国旗のところです。


実は『CORNO(コルノ)』の手前、50mも離れていない場所には同じイタリアンの人気店『ラ・コシーナ・デ・ゲン』があります。(写真右)


競合するかもしれませんが、却って集客につながるのかもしれません。

(由比ガ浜通り)      (ラ・コシーナ・デ・ゲン)
コルノ 由比ガ浜通りコルノ ラコシーナテゲン

















写真左は『CORNO(コルノ)』の店頭です。

四角い壁の右側に大きなイタリア国旗がありました。


ガラス窓の向こうのシェードが半分ほど降りて、カウンター席の赤い椅子が見えています。

通りからカウンター席が見える造りは『ラ・コシーナ・デ・ゲン』とも共通しています。



さらに店に近づいていきます。


遠くから店名の分かる大きな看板はありませんが、イタリア国旗の横の小さなプレートに『CORNO』とありました。



通りに面したところに入口はなく、店の横の木のドアから入るようになっています。


『OPEN』の札は掛かっていますが、こちらからは店内が見えないので、ちょっと入りづらいかもしれません。




中に入ります。


「こんにちは。」


まだ、店に先客はおらず、ホールにいた女性スタッフが迎えてくれました。


外から見えるカウンター席は遠慮して、奥の2人用テーブルの1つに座ります。



奥に伸びるテーブル席に平行してキッチンがありました。(写真右)


新規オープンの店ですが、積み上げられた皿の向こうに見えるフライパンなどはかなり使い込まれています。

キッチンの中にはベテランの風格のあるシェフが見えました。

(コルノ店頭)       (店内)
コルノ 店頭コルノ 店内

















気さくなホールスタッフの女性がメニューを見せてくれます。


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Pranzo A     1450円(税別)

前菜 +パスタ + 飲み物


Pranzo B     1950円(税別)

前菜 +メイン料理 + 飲み物


Pranzo C     2800円(税別)

前菜 +パスタ +メイン料理 +ドルチェ + 飲み物

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本来はCがいいのでしょうが、ちょっと最近、体重がオーバー気味です。

メイン料理のあるBを注文しました。


「飲み物が付きます。スパークリングワインか水出し茶ですが、どちらで?」

「スパークリングワインでお願いします。」



スタッフに聞くと、この店は井上蒲鉾の『惣INOUE』という店だったそうです。

この辺りは井上蒲鉾の本拠地、言われてからここにあったイートインのあるデリカッセンのことを思い出しました。







シュワシュアと泡の立ち昇る細長いグラスを傾けていると、前菜が運ばれます。



白い皿の上に小さな塊が8つ。(写真右)


スタッフに説明をしてもらいましたが、正確なところは覚えていません。


まずは、『カサゴのマリネ』と『サラミとハム』そして『ひよこ豆のマスタード』


そして『レンズ豆のトマトソース和え』に『さつま芋のリエット』


お菓子のようなものは『ルバーブ』を使ったもの・・・でした。


『葱のグリル』に、真ん中は甘酸っぱいキャベツだったと思います。


派手なものはありませんが、どれも丁寧に料理されていました。




この店の前身は大船仲通りにあった『ルナ・ピエナ』


「2階だったので通ってくださる方も大変なので、1階の店を探していたんですがご縁があってここが見つかりました。」




話している間にスパークリングワインがなくなります。


「すみません。これ、なくなったので、グラスワインもらえますか?」

「はい。お昼のグラスワインが500円でありますが、同じスパークリングか南フランスの赤ワインになります。」


南フランスの赤ワインを追加しました。

(メニュー)        (前菜)
コルノ メニューコルノ 前菜
















赤いワインが注がれてまもなくメインが運ばれます。


茎が赤い赤軸ほうれん草?などの野菜とクスクスのサラダの上に、10切れほどのローストされた豚肉が乗っています。


「『ドルチェポルコ』です。」

「えーと、ドルチェってお菓子のドルチェですよね。」

「『ポルコ』は豚です。」


『ドルチェ』には甘美な、優しいなどのなどの意味もあり、『ドルチェポルコ』はイタリア産の長期肥育豚だそうです。




けっこう肉厚です。


この肉、柔らかいのですがサクッとした歯ごたえもあっておいしい!

『赤軸ほうれん草』にえぐみはなく濃い味がします。



ランチはこれで終わりですが、ちょっと余韻が欲しくなりました。



付属のドリンクはスパークリングワインだったので、コーヒーを別途頼むことにします。


「北鎌倉石川珈琲の『あじさいブレンド』です。」


自家焙煎の本格コーヒーを飲んで会計を依頼しました。


「大船のときと店の名前も変えたんですね。」

「ええ、前は5文字だったんですが領収書などは短い方がいいので3文字にしました。」(笑)




入口はちょっとわかりづらいのですが、店の作りもカジュアルで気取った感じもありません。


メニューは大船の時と基本的に変わっていないそうです。

場所は違っても、使いやすいイタリアンとして地元にも親しまれそうな店でした。

(ドルチェポルコ)     (コーヒー)
コルノ メインコルノ コーヒー









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●由比ガ浜「CORNO(コルノ)」(イタリア料理)
   鎌倉市鎌倉市由比ヶ浜1−12−12 
   電話 0467−33−4081
   営業時間 ランチ 11:30〜
        ディナー18:00〜 
   定休日  月曜日(不定休あり)   
   
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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0) 鎌倉 | イタリア料理

2018年02月14日

トリップ・ドリップ

鎌倉にも路地裏の店が増えてきました。

今回の店は、その中でもけっこうディープな穴場です。



鎌倉駅西口の御成通りを進んでいきます。

間もなく右側に見えてくるのが、鎌倉市景観重要建築物等に指定されている『旧安保小児科医院』です。


写真は『旧安保小児科病院』の横から、今小路の市役所前の交差点にかけて斜めに横切る路地の入口。

この路地にも飲食店がたくさん出来てきました。



写真右は、もう今はやっていませんが、人気だった洋菓子の『mitch』の店です。

この写真ではわかりづらいのですが、『mitch』の手前に隙間のような路地があります。



この一番奥にあるのが『ワーズワース』という店。

以前はワンコインランチをやっていましたが、現在は夜の営業だけになっています。

(安保医院横の路地)    (mitchの横)
トリップドリップ 路地入口トリップドリップ 入口

















ときどき気になっていたのが『ワーズワース』の手前の2階の店です。

『Trip・Drip』旅を楽しむブックカフェとありました。



路地の先の建物の隙間、さらに2階という立地からしてかなりデープです。




恐る恐る入って行きます。

『ワーズワース』の手前の左側に2階への入口が見えました。


入口の前の黒板には「タイにでも行くかにゃ 鯛食べに。」とあります。

コーヒーカップを前に本を読む素人っぽい猫のイラストも描かれていました。




ドアを開けるとの向こうには急な階段があります。(写真右)


『靴のままお上がりください』


靴のまま階段を上がって行きます。

(トリップドリップ入口)  (狭い階段)
トリップドリップ 店入口40トリップドリップ 階段













階段の上が店です。


すぐ目の前には不ぞろいのソファとテーブル。

右にキッチンとカウンター席が見えました。


そして、ガラス戸の向こうのテラス席に人の気配が・・・・・。


「すみません。やってます?」

何度か呼びかけるとテラス席の男性がこちらに出てきました。(写真左)


顔が凄く似ているわけでもありませんが、キャイ〜ンの天野くんのような雰囲気のマスターです。



キッチン前のカウンター席に座ります。

右を見ると奥に書棚が見えました。(写真右)

(テラス&店内)      (書棚&店内)
トリップドリップ 店内2トリップドリップ 店内1













マスターが小さな写真帳のようなメニューを見せてくれます。(写真左)



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グリーンカレー

パッカパオ

ムサカ

フォー

ポークソテー


all 980円

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店の雰囲気にふさわしくタイ料理やベトナム料理が中心のようです。



写真右が、ビールとともに注文した『パッカパオ』です。

これはスタッフのタイ人のレシピだそうです。



青い皿の左側に大粒の挽肉のパッカパオ、奥にはサラダ、可愛らしく盛られたご飯の上に
目玉焼きが乗っていました。


サラダを食べ、目玉焼きを崩してご飯を掬います。

その上にパッカパオを少し加えて口に運びました。


粗めの挽肉の食感と甘辛い味が目玉焼きのとろみと混じってマイルドになります。




あらためて書棚を見ます。

『Japan』『温泉』『World』『バックパック』などの分類の中に『危険』という項目がありました。


「『危険』というと、やっぱり治安が悪いんですか?」

「ええ。」


「オーナーは世界中を周ったんですか。」

「私は根っからの商人の息子で・・・行ってはみたいんですけどね。」


「オーナーはずっと鎌倉?」

「ええ、小町通りでスナックをやっていました。」


気さくで飄々としたマスターです。

コーヒーを頼むと、マスターは手挽きのコーヒーミルに豆を入れ、ゴリゴリと挽き始めました。


屋根裏部屋のような店ですが妙に落着いた雰囲気。

また行きたくなるような路地裏の店です。

(冊子のメニュー)     (パッカパオ)
トリップドリップ メニュートリップドリップ ガパオライス










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●御成町「Trip・Drip」(旅を楽しむブックカフェ)
   鎌倉市鎌倉市御成町9−42 2F
   電話 0467−24−3105
   営業時間 11:30〜24:00 
   定休日  水曜日
   https://trip-drip.com/
   
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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0) 鎌倉 | カフェ

2018年02月07日

鎌倉 勝沼亭

今年の正月のこと。

普段はあまり通ることがない江ノ電由比ガ浜駅の前に、見慣れない店を見つけました。


平たい石を積み重ねた上に白い壁。

窓枠は黒く、ガラスには『Katunuma−Tei」と書かれています。



少し凹んだ場所に、細長いドーム型の黒いドアがありました。

ドアの横の黒い板には、『鎌倉 勝沼亭』という文字が白く書かれています。



元は、たしかカフェがあった場所です。

お洒落な店なので、一見フレンチかイタリアンのように見えます。


行きたかったのですが、この時の昼食はすでに終わっていました。







日をあらためて由比ガ浜に来ました。


写真左は江ノ電由比ガ浜駅。

駅に隣接しているのは『豊龍(フェンロン)』という飲茶の人気店です。



写真右は反対側から駅を見たところです。

『鎌倉 勝沼亭』は駅とは道を挟んだ向かい、青と白のテントの向こうになります。

(由比ガ浜駅)       (由比ガ浜駅前付近)
勝沼亭 由比ガ浜豊龍勝沼亭 江ノ電由比ガ浜駅前


















写真左が『鎌倉勝沼亭』の店頭です。

『豊龍』に劣らず駅に近く、歩いて0分の店になります。


重厚な感じのドアを開けて中に入りました。



写真右は鎌倉勝沼亭の店内です。

小さな店ですが中はモノトーンで格調高い印象です。




入って左側がキッチン。

キッチンの前に数席のカウンターがありました。


その先に4人テーブルがあって、最後に2人テーブルが5つ並んでいます。




奥のテーブルの端に座りました。

スタッフの眼鏡を掛けた男性に聞いてみました。



「『勝沼亭』ってやはり山梨が始まりなんですか?」

「はい。」


ただ、山梨はシェフの奥さんの出身地だそうで、シェフはホテルに勤めたあとは西麻布にフレンチの『勝沼亭』を開いたとのことです。


スタッフ(シェフの息子さん?)は壁に貼った古い写真と、これも壁にある昔の西麻布のマップを指してくれました。



西麻布の『勝沼亭』はかなり有名な店だったようです。

頭にニット帽を被った恰幅のいい年配のシェフは、ホールでの話には入らずキッチンで黙々と料理を作っています。

(鎌倉勝沼亭店頭)     (落着いた店内)
勝沼亭 店頭勝沼亭 店内




















写真左はメニューです。


カレーの種類は大きく『スパイスカレー』と『クラシックカレー』に分かれていました。


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スパイスカレー     チキン        1380円

            野菜         1280円

            プレーン       1000円

クラシックカレー    ビーフ        1580円

            葉山牛(限定)    2580円


バターチキンカレー(お子様用)         780円



ラタトゥイユ                  650円

自家製ピクルス                 500円

鎌倉野菜サラダ                 650円                             


※当店の表示価格はすべて税抜きです。

---------------------------------------------------



そのほかに限定10食の本日のスペシャルもあります。

今日のは葉山牛の牛すじカレー(1780円)でした。



迷いましたが店の雰囲気で、今回はクラシックカレーを注文します。

それに合う飲み物を聞き、鎌倉ビールの『花』を頼みました。



グラスに深い褐色の鎌倉ビール『花』を注ぎます。

濃い色の割合にマイルドな口当たり、独特の香りと風味を楽しみます。



写真右は、次に出てきた鎌倉野菜のサラダです。

シャキシャキした爽やかなサラダでした。

(カレーのメニュー)    (野菜サラダ)
勝沼亭 メニュー勝沼亭 サラダ

















写真左がクラシックカレーです。

白い皿に茶褐色のカレー、その中にサイコロ状の肉が6〜7個。


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当店のブイヨンは最高級羅臼昆布でとっております
化学調味料を使用しない体にやさしいカレーです 
 
スパイスと果物で作られる伝統の欧風ホテルカレー

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洗練された味とスパイスの香り。

シンプルな見かけですが、すべてがルーに溶け込んだ本格的なホテルカレーでした。


「クラシックカレーもなかなかスパイシーですね。どんな香料が入ってるんですか?」

「こちらのスパイスはほぼ胡椒だけなんです。」

「・・・・・。」


また、余計なことを言ってしまったようです。





最近はいろんなカレーが世の中にあふれています。

そのせいか『本格ホテルカレー』はしばらく食べていませんでした。


ホテルカレーは、何十年もかけて日本人が作り上げたアートなのかもしれません。




最後にコーヒーを飲んでランチを終わりました。


最後に聞いてみます。

「フランス料理とカレーってあんまり結びつかないんですけど。」

「共通するのはソース。これが基本です。」



まだ、体制が整っていないので残念ながら夜の営業はなく、ランチも3時まで。


今度はもう1つのメニュー、『スパイスカレー』も食べてみたいと思います。

(クラシックカレー)    (食後のコーヒー)
勝沼亭 クラシックカレー勝沼亭 コーヒー







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●長谷「鎌倉 勝沼亭」(カレー)
   鎌倉市鎌倉市長谷2−1−7仁尾ビル1F
   電話 080−7803−0095
   営業時間 11:00〜15:00
   定休日  月曜日、火曜日(祝日は営業)
   http://katsunumatei.com/

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