2018年07月

2018年07月25日

茶房 空花

由比ガ浜通りから路地を入った江ノ電の線路側に『ライステラスカマクラ』というグルテンフリーの米粉メニューを提供するカフェがありました。



先日、久しぶりに近くまで行ってみると、すでに『ライステラスカマクラ』の看板はなく、板塀にはラミネートされた紙に『6/6 オープン 茶房 空花』と書かれていました。


『空花』といえば長谷寺の前にある人気の和食店。

シーズンにはなかなか予約も取れません。



ここは『茶房』とあるので、後日ティータイムに行ってみることにしました。



写真左は、由比ガ浜通りにある伝説のバー『THE BANK』です。

旧鎌倉銀行由比ガ浜出張所だったレトロな建物の手前を入っていきます。



まもなく駐車場のブロック塀に、空花の看板が見えました。

小さな字で『40m先、江ノ電踏切手前です。』とあります。



左手の狭い路地を進みました。

写真右が『茶房 空花』の路地、向こうに江ノ電の踏切が見えます。

(THE BANK)    (空花の路地)
茶房 空花 ザバンク茶房 空花 路地
















写真左が『茶房 空花』の門です。

緑に包まれた門からは、店のある建物は見えません。


ちなみに右側の看板のレンタルスペース『くるくる』も同じ敷地にあります。




中に入ります。


『ライステラスかまくら』に行ったことがあるので迷うことはありませんでしたが、初めてだと植木や草花が生い茂って入口が見えないので、ちょっと不安になるかもしれません。

(空花の門)        (空花の庭)
茶房 空花 門茶房 空花 庭



















敷石の上をそのまま歩いて行くと、その先に白い暖簾が見えてきました。

玄関に掛かる白く長い暖簾は、長谷の『空花』と同じです。


暖簾を分けて中に入りました。



奥から女性スタッフが顔を出します。

「暑い中、有難うございます。」


靴のまま、店内に入っていくやり方は『ライステラスカマクラ』の時と同じでした。


200坪の庭に面した客室に案内されます。(写真右)


「どうぞ、こちらで。」


このスペースには22席のテーブルがありました。

前の店の時からレイアウトに大きな変化はありませんが、壁の色が黒ベースから白ベースになり、テーブルの形も円形から四角に変わっています。


段差もフラットに直したそうです。


庭に近いテーブルに席を取りました。

(空花の店 入口)     (庭に面した席)
茶房 空花 入口茶房 空花 庭に面した席














「『茶房空花』って長谷の空花さん?」

「はい。」


「行ったことはあるけど、混んでてなかなか入れないよね。」

「こちらは、このとおり、まだ空いております。」(笑)


まだ先客はいません。

今はとくに宣伝をしていないそうです。




あらためてメニューを見ました。


ランチは1種類、3000円の籠膳だけになります。



現在時刻は2時半なので、ティータイムメニューを確認します。


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ティータイム

14:00〜16:30(L.O)

お茶とお菓子


一品  1300円
二品  1500円
三品  1700円
五品  1900円
八品  2200円

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お茶の方は反対側のページにありました。


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お茶 コーヒー

抹茶 +100円

冷抹茶

抹茶ラテ

加賀棒茶

阿波番茶


黒豆茶

コクテール堂のコーヒー

カフェラテ

ディンブラのアールグレー

フレッシュハーブティー

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お菓子は品数で選ぶことになります。



「今、持ってまいります。」

まもなく、大きな桐の箱がテーブルに置かれました。


蓋が開いて出てきたのは8種類のお菓子です。(写真左)


梅のゼリー、甘酒のジェラートが入った最中、チーズケーキ、ガトーショコラ、抹茶のブリュレ、かるかん等々。



皆、見た目も美しく、和と洋が折衷している感じの上品なお菓子でした。

「この『最中』と『抹茶のブリュレ』にします。」


飲み物はお茶の茎を焙じあげた『加賀棒茶』にしました。

健康に良さそうなイメージです。




庭を見ながら待っていると、板の盆に乗せられた菓子が運ばれました。

「2種盛です。お茶は少し蒸らしてからお飲みください。」


加賀棒茶は小さな鉄瓶に入っています。


しばらく待って湯呑に注ぎました。

薄い茶色のお茶は、芳ばしい香りですっきりとした味です。




ジェラートは溶ける心配があるので、まずは丸い最中を取り崩します。


最中から出てきたジェラートは、甘さ控えめでほのかな甘酒の香りです。


後味もさっぱりとしていました。




そしてクレームブリュレ。

薄氷のような表面に木のスプーンを当てるとパリッと音がしました。


抹茶のわずかな苦みが効いて、和風の上品なブリュレになっています。




庭の緑と静けさを独占してティータイムを終わりました。

会計は入口右横のレジで行います。


2点盛で1500円でした。



「2階もあるんですよね。」

「はい。今はまだ準備が出来ていませんが、これからは法事などでもお使いいただけるようなことも考えています。」



余裕のある人気店の茶房なので、まだしばらくは穴場の状態が続くかもしれません。

長谷の店の予約が取れないときは、こちらでランチという選択もありそうです。

(8種の菓子)       (菓子2種盛)
茶房 空花 8種の菓子茶房 空花 2種盛








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●「茶房 空花」(和風カフェ)
   電話 0467−55−9522
   住所 鎌倉市由比ガ浜2−7−12−22 
   営業時間 ランチタイム 11:30〜14:00(LO:14:00)
        ティータイム 14:00〜18:00(LO:16:30)  
   定休日 不明 
   https://www.facebook.com/sabou.sorahana/

※営業時間については店のFBと、

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2018年07月18日

馳走 かねこ

若宮大路を海の方へ進み、ヤマカストアの先を右に折れた狭い路地の奥に『和久』という和食の隠れ家的な店があります。

『和久』の料理長だった金子さんが独立して店を持つという話は、六弥太のオーナー、タドコロさんから聞きました。





金子さんの店は『シャングリラ鶴岡』というビルの2階だそうです。


鎌倉駅から若宮大路に出て、『和久』とは反対に鶴岡八幡宮の方に進みます。


写真左は、七夕の飾りが付いた二の鳥居です。

さらに若宮大路を進みました。




写真右は若宮大路のバス停です。

その先に『シャングリラ鶴岡』と書かれたブルーの看板が見えています。


よく見ると、『シャングリラ鶴岡』の上には『HOTEL』とありました。

このビルの上階はホテルになっています。

(二の鳥居)         (バス停とシャングリラ)
馳走かねこ 二の鳥居馳走かねこ バス停とシャングリラ


















道路沿いに、このビルのテナントの名前がすべて入っている大きな電飾看板がありました。(写真左)


2階にある飲食店は『馳走かねこ』のほかは、『わっふる21』と『フィオレ』です。

『馳走かねこ』の看板は、黒地に白のシンプルなデザインでした。





正面の階段を上がっていきます。


上がり切ったところが『わっふる21』

ふんわり生地にたっぷりのクリームが入ったワッフルで好みの味なのですが、今日は休みのようです。



手前のテナントは工事中でした。

ちょっと寂しい2階フロアですが、若宮大路に面した『フィオレ』と『馳走かねこ』の辺りは明るくなっています。(写真右)


※『馳走かねこ』は右側です。

(テナント看板)      (2階フロア)
馳走かねこ 看板馳走かねこ 2階フロア


















写真左が『馳走かねこ』の入口です。

白い壁に黒い木の扉。


横には木の店名看板、下にぼんやりと灯る行燈。

扉の反対側にはメニューがありました。



中が見えないのでちょっと入りづらい気がしますが、主人の顔は分かっています。


戸を開けて中に入りました。




入ってすぐは、8席のL字のカウンター席になっています。

左側、つまり若宮大路側にはテーブル席が6つ。
(※最大8席まで)



カウンターの真ん中には、見覚えのあるオーナーの金子さんがいました。


「もう、大丈夫ですか?」

「はい。どうぞ。」


まだ、先客はいません。

カウンター席の1つに座りました。

和久に行ったことがあるという話と、六弥太のタドコロさんの話をすると、金子さんは顔を思い出してくれたようです。




ランチメニューは2つ。


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2F馳走 かねこ ランチ限定メニュー

鶏ガラと鰹節のラーメン   限定30食   税込み 1000円

初夏の彩り松花堂弁当            税込み 1800円


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単品の本日のおすすめもありました。

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本日のおすすめ

すべて2人前でご用意しております。

地物・アオリイカと分葱のからし酢味噌和え    800円

地物・鱧の磯辺天                800円

千葉、養老渓谷 活け鮎の塩焼き 1本     1000円

京都・亀岡 焼き上加茂茄子          1200円

自家製 鮎の干物   2枚          1400円

銀タラの照り焼き               1600円

地物・鱧と九条ネギの卵とじ          1800円

〆ラー麺                   1000円

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初めてなので、店主のイメージから和食の松花堂弁当を注文しました。

※その後、松花堂弁当は予約制になったようです。



お酒は金子さんにお任せします。

金子さんが持ってきた『楯野川 本流辛口純米大吟醸』を前菜に合わせて一口。


辛口とありますが、飲みやすい柔らかい口当たり、旨みや香りもやさしく、食べ物を引き立てます。

(馳走かねこ)       (前菜)
馳走かねこ 入口馳走かねこ 前菜

















『楯野川』をちびちびとやっていると松花堂が出来てきました。


お造りはひらめとイカ、今日は長井漁港のものです。


まったりとした白身の平目と新鮮なイカに舌鼓。



煮物はタコでした。

太いタコの足は甘辛具合もちょうどよく、柔らかいタコです。



枝豆の添えられた銀タラの照り焼きも脂が乗っていました。




先ほど金子さんがフライパンで焼いていたのは小さな鮎の開きです。

まだ温かい開きを頭から齧っていきました。


これは芳ばしくておいしい!!


鮎は千葉県の養老渓谷のものとのことです。


その横の玉子焼きに甘さを抑えた出汁の旨みを感じます。


三浦半島にある養鶏場、岩沢ポートリーの卵を使っているそうです。



揚物はふんわりとした鱧の磯辺揚げでした。

鱧は関西のものが知られていますが、こちらの鱧も美味です。



店主の金子さんがあちこち走り回って集めたまさに『馳走』が続きます。

1つ1つに料理人の思いが詰まっている丁寧に作られた松花堂でした。



最後にご飯と味噌汁、ナスの漬物が出てきます。

炊き込みご飯の上にはシラスが乗っていました。


ふっくらとした出汁の効いた〆にふさわしいご飯です。





6月1日に開店したばかり。


まだ、大きな宣伝はしてませんが、『和久』からのお客さんが開店を知って訪れてくれるとのこと。


「やりたいようにやらせてもらってます。ずっと和食をやってきましたが、今はラーメンばっかり出てるんです。」


鶏ガラと鰹節のラーメンは、松花堂とともにランチメニューに写真入りで載っていました。


ラーメンは金子さんの趣味だそうですが、本気で取り組んでいるとのことです。



「1人でやってますから、こんな格好でお客さんと話をしながら自由にやってます。」


和久の時は白衣のベテラン料理長という感じでしたが、ここでは可愛いエプロン姿。

だいぶカジュアルな雰囲気になっています。


あまり知られたくない店ではありますが、残念ながら?リピーターが増えることは間違いがないでしょう。



※新しい店なので、メニューは流動的になっているようです。
 詳しくはお店に問い合わせてください。

(松花堂弁当)       (ごはん)
馳走かねこ 松花堂弁当馳走かねこ ごはん








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●「馳走 かねこ」(和食)
   電話 0467−84−9969
   住所 鎌倉市雪ノ下1−9−29 シャングリラ鶴岡2−B
   営業時間 ひる 11:00〜15:00  
        よる 17:00〜23:00
   定休日  水曜日 
   https://www.facebook.com/chiso.kaneko/

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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0) 鎌倉 | 和食

2018年07月11日

BREATHER COFFEE(ブリーザーコーヒー)

逗子のOKストア近くに新しいカフェが出来たと珈琲香房のマスターから聞きました。

池田通りにあると聞いたような気もしますが、正確な場所や店名はわかりません。



ともかく、逗子駅からなぎさ通りを進みます。(写真左)

写真左はなぎさ通りの入口にあるスターバックスです。



逗子・葉山はスターバックスジャパンの発祥の地。

このスタバは、スーパーの『スズキヤ』の中にあり、入口の壁には『日影茶屋』の名前も見えます。

長くなるのでここでは書きませんが、スタバ、スズキヤ、日影茶屋の関係は地元ではよく知られています。


ともかく、逗子・葉山とコーヒーは深くつながっていることは確かです。


閑話休題。



しばらくすると右側に『OKストア』ストアが見えてきました。

ここでなぎさ通りは池田通りに当たります。


(なぎさ通り)       (OKストア)
ブリーザーコーヒー  なぎさ通りブリーザーコーヒー OKストア














写真左がなぎさ通りと池田通りの交差点です。

ここで左折し、なぎさ通りから池田通りに入りました。


写真右は池田通りです。

けっこう車が多い。



ただ、池田通りの商店街は、なぎさ通りや逗子銀座通りと比べると商店の数はずっと少なくなります。


しばらくこの道を歩いて行きます。

(交差点)         (池田通り)
ブリーザーコーヒー  交差点ブリーザーコーヒー 池田通り
















まもなく、白い建物が見えてきました。

マスターが言っていたカフェは、たぶん、ここでしょう。


道に面してはドアも含めすべてガラス張りになっていました。

壁面上とドアに『BREATHER COFFEE』とあるだけのシンプルな店構えです。(写真左)



ガラスを通して中が見えました。


ドア向こうのキッチンにオーナーの若い夫婦らしき姿、他に客の姿はありません。




ドアにある『パンナコッタ テイクアウトできますよ』という案内を見て中に入りました。





店内のすべてがカウンター席です。(写真右)

入って左側は数席ずつ背中合わせになっており、右側にも壁面に向かった席がありました。


奥のカウンター席に座ります。




オーナーがメニューを説明してくれました。


エスプレッソマシンを使うコーヒーと、フィルターで抽出するコーヒーがあるそうです。


キッチンの前には、真新しい『LA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)』のエスプレッソマシンがありました。



「パンナコッタを食べたいんですが、それに合うのは?」

「そうですね。それならフィルターコーヒーの方がいいかもしれません。」



今日の豆は『ペルー』とのこと、

『MAKER』というオーストラリアのコーヒー豆を使っているそうです。




メルボルンに5年住んでいたというオーナー。

スターバックスが根付かなかったという、オーストラリア、メルボルンには独特のコーヒー文化があるといいます。

街にはおいしいコーヒーを出すカフェが、自動販売機なみに存在するそうです。


「浅煎りの豆で、ワインのようなフルーティーな酸味が特徴のコーヒーです。」

(ブリーザーコーヒー店頭) (明るい店内)     
ブリーザーコーヒー  店頭ブリーザーコーヒー  店内1

















白ベースの明るい店内でコーヒーが出来るのを待ちます。


パンナコッタがグラスに入って出てきました。

パッションフルーツの香りが漂ってきます。



まもなくコーヒーも運ばれます。

コーヒーカップもサーバーもガラス製でした。


「コーヒーを少しずつカップに注いで、味や香りの変化を楽しんでください。」

「はい。それからこの砂糖はキビ糖ですか?」

「いえ、これはココナッツシュガーになります。」


ガラス瓶に入っていた茶褐色のココナッツシュガーを、少しだけコーヒーに入れました。


ひと口飲んだコーヒーはちょっと今までにない味。

コーヒーとお茶の中間・・・というのも違います。


上品な酸味とスッキリしたテイストと言ったらいいのでしょうか?




パンナコッタをスプーンで掬いました。

冷たい刺激とつるりとした食感。


ミルキーでさわやかなパンナコッタが口の中で溶けていきます。



「いかがですか?」

「コーヒーの概念がちょっと変わりますね。」


少し経ってオーナーが氷の入った小さなグラスを持ってきました。

「水出しでケニアを淹れてみました。」


これもまた爽やかでフルーティーなコーヒーです。





オーナーがコーヒーの袋と3枚のカードを並べました。(写真右)


「これが今日のペルーです。こちらは今までに出した豆の分析です。」


『MAKER』と書かれた白いコーヒー豆の袋には『PER』とありました。



そして3枚のカードは、エチオピアとケニアとコロンビアのもの。

大小の色の付いた6角形が3つあり、それぞれに『BERRIES』とか『CHERRY』とか『CARAMEL』、『TROPICAL FLUIT』などの味や香りのバランスが載っています。



メルボルンのカフェをイメージしたという白い清潔な空間で、感じのいいオーナー夫妻とコーヒーの話などをしながらひと時を過ごしました。


逗子にも新しいのカフェの波が立ち始めたのでしょうか?

(パンナコッタ&ペルー)  (コーヒー豆と説明書)  
ブリーザーコーヒー  パンナコッタ&ペルーブリーザーコーヒー  コーヒー豆










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●「BREATHER COFFEE(ブリーザーコーヒー)」(カフェ)
   電話 046−815−6885
   住所 逗子市逗子7−6−33 1F
   営業時間 火〜金 7:00〜18:00  
        土・日 8:00〜18:00
   定休日  月曜日 
   https://www.yooying.com/breathercoffee1020

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chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0) 逗子・葉山 | カフェ

2018年07月04日

LE LEVANT(ルルヴァン)

外国人観光客が増えてきた鎌倉ですが、欧米系の外国人がやっている店はまだ多くはありません。

フレンチで言えば、御成通りの『レストラン レネ』のレネさんくらいでしょうか?


ただ最近、フランス人がやっているガレットの店が出来たと、情報通のタドコロさんから聞きました。




写真左は小町通りの入口です。

もう6月の初旬で、鎌倉はアジサイのシーズン、けっこう混んでいます。


小町通りもいつもの半分くらいのスピードでしか歩けません。


ようやく、チョコレートの『cacao』のあたりまで来ました。(写真右)



この先を右折します。

(小町通り入口)      (カカオの前)
ル ルヴァン ガレット 小町通り鳥居ル ルヴァン ガレット 小町通りチョコ















この通りは、小町通りに比べると混雑はだいぶ少なくなります。

若宮大路に出る少し手前、左側に今回の『ル ルヴァン』がありました。(写真左)



黒い枠の中はガラス張りになっており、真ん中に木のドアがあるというシンプルでお洒落なデザインの店です。





店頭のメニューをちらりと見て中に入りました。


入った左右に、壁面に沿ったベンチシートがあります。

ベンチシートのテーブルを挟んで反対側は椅子席になっていました。




奥のカウンター席には40代くらいの男性客が1人。


こちらはテーブル席の1つに座りました。

写真右が座った席から路地を見たところです。


時折、通りがかりの人が店頭のメニューをのぞき込んでいました。

(ル ルヴァン 店頭)    (店内)
ル ルヴァン ガレット 店頭ル ルヴァン ガレット 店内















写真左は店の奥の方を写したものです。(写真左)


鏡に写っているのは、シードルとワインとともにここの売り物『クラフトビール』のコックです。




ハンチングを被った若いフランス人スタッフがこちらにやってきました。

「ボンジュール。」


笑顔のスタッフは持ってきたメニューを説明してくれます。


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ランチ   〜14:30

MENU A        1250円

サラダ、ガレットコンプレットクラシコ、クレープ(シュガーバター、キャラメール又はチョコレートソース)


MENU B        1780円

サラダ、ガレット コンプレット、クレープ(シュガーバター、キャラメール又はチョコレートソース)


お子様ランチ        1080円

ハム&たまごガレット+バターシュガークレープ+りんごジュース


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単品もありますが、初めてなのでAのセットとグラスワインを頼みました。

まず出てきたのがサラダとワイン。(写真右)


南フランスのワインだそうです。


ただ、ここの食材は現地で調達することにしているそうで、フランスからのものはワインとシードルだけとのことでした。

ちなみにガレットのそば粉は信州蕎麦です。




その後も気の良いスタッフは気軽に話してくれました。


この店はフランス人3人がオーナー。

役割は分担されていて、事務をやるメンバーが最年長、シェフが次で、話しているスタッフが一番若くホールの責任者とのこと。

年齢はほぼ、ほぼ10歳ずつ離れているそうです。


シェフはガレットとクレープ発祥の地ブルターニュの出身、ホールの彼はドイツに近いところとのことでした。

(奥のカウンター席)    (ワインと前菜)
ル ルヴァン ガレット 店内2ル ルヴァン ガレット 前菜ワイン

















ガレットがきました。

焦げ茶色のガレットは四隅が中に折られた正方形。

真ん中に目玉焼きとハムが見えます。


スタッフと会話しながらガレットにナイフを入れました。

玉子を崩して切ったガレットに乗せ、口に運びます。


そば粉独特の芳ばしい香り。

見た目、カリッと感が先に立つかと思いましたが、けっこうしっとり感もありました。



「ソバコト、ミズト、シオダケシカツカッテマセン。」

シンプルで食べやすく、胃にももたれません。



セットにしたので、ガレットに加えクレープも食べることが出来ます。

4つに折られたおなじみの形のクレープは、焼き色もガレットよりかなり淡い感じです。


上にはキャラメルソースが線状に掛けられていました。




クレープはきましたが、まだ気さくなスタッフとの会話は続きます。

世代の離れた3人は、神楽坂のフレンチ『メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ』で出会ったとのこと。


彼のプライベートの話が多かったので書くわけにはいきませんが、気が付いた時は線状にかかったキャラメルソースの境目がなくなっていました。(写真右)



話がひと段落してようやくクレープにかかります。

バターの香りとキャラメルの甘さ、滑らかなクレープの食感。


こちらもなかなかの美味です。

一緒に食べたのでガレットとクレープの対比がよくわかりました。




本場ブルターニュのフランス人シェフのガレットとクレープ。

気さくなホールスタッフの青年の話も楽しいガレットの店です。


5月に開店したばかりですが、人気が出るとゆっくり話が出来なくなるかもしれません。

(ガレットのセット)    (クレープ)
ル ルヴァン ガレット ガレットル ルヴァン ガレット クレープ









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●「LELEVANT(ル ルヴァン)」(GALETTES)
   電話 0467−38−6343
   住所 鎌倉市小町2−12−37
   営業時間 11:00〜21:00        
   定休日  月曜日 

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