2014年06月18日

Rice Terrace かまくら

いろんな特徴のある店なので、全部は紹介出来そうもありません。

ともかく順に説明していきます。


写真左は由比ヶ浜通り『六地蔵』の先にあるBAR『BANK』です。

『BANK』のところで道が分かれています。


右は由比ヶ浜通り、左は和田塚駅方面の道になります。

人気フレンチ『ete』の前では数人のお客さんがたむろしていました。



その先、駐車場のところは左側の細い路地の方へ進みます。

こんな感じの道です。(写真右)


奥に江ノ電の踏切が見えますが、店などありそうも・・・・・。

(六地蔵BANKの分かれ道)(こんな路地を)
カフェ ライステラス  バンクカフェ ライステラス  路地












踏切の手前まで来て、ようやく入口を見つけました。

江ノ電の線路沿いに広い庭があります。



草木が生い茂る庭の石畳を奥に進むと、黒っぽい大きな建物がありました。


玄関に入ると、一段高いところにきれいに磨かれた木の床があります。


ここは遠慮せず靴のまま上がってください。

※私は一度、靴を脱いで確認してしまいました。

(200坪の庭)      (大きな建物)
カフェ ライステラス  庭カフェ ライステラス  建物













玄関を上がってまっすぐ行くとキッチンがあります。

このスペースと庭に面した部屋が客室です。



全部で30席以上はありそうです。
狭い路地から来ただけにちょっと驚きです。


スタッフは若い女性ばかりで3人。
その中の1人に案内された庭に面した部屋のテーブルに席を取りました。



ランチとスイーツ

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和ふたぬーんてぃセット   2800円

一日限定25食

田んぼのおやつプレート   1200円

田んぼのガレット スープ付

・玄米ガレットと十種の野菜 1700円
・しらすと長芋のガレット  1800円
・お肉のガレット      1800円
・イングリッシュマフィンセット 1200円

シフォンケーキ
抹茶シフォンorオレンジシフォン 700円

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部屋にはすでに年配の男女8人がいて、なごやかに談笑しています。


庭先のメニューを見たときは『田んぼのガレット』にしようと思っていましたが、『和ふたぬーんてぃセット』が看板料理のようだったのでこれに変更です。


「ちょっと時間がかかりますが、お時間大丈夫ですか?」

「どのくらい?」

「そうですね。やはり30分から40分くらいですね。」


時折、緑の庭の向こうを江ノ電が通ります。


8人のグループに何やら小さなオカモチのようなものが運ばれてきます。

重たいので1つずつ運んでいました。


スタイルの良いスタッフにはちょっと気の毒なような。



こちらには、ドリンクのルイボスティーに続いてビシソワーズが出てきました。(写真右)

冷たくておいしい!!

(広い室内)        (ビシソワーズから)
カフェ ライステラス  室内カフェ ライステラス  ビシソワーズ












次に出てきたのは丸い小さな器でした。


「米粉のニヨッキです。」

小さなスプーンでニョッキを掬います。
腰のあるニヨッキです。

チーズとトマトとひき肉の味付けもよかった。



「お待たせしました。」

あのオカモチがやってきました。

女性スタッフは、オカモチから順に四角い陶器を引き出します。


「一の段はデザートになります。シフォンケーキとミニシュークリーム、チーズケーキ
にお団子、そして焼き菓子になります。すべて米粉を使っています。」

「米粉を使うと何がいいの?」


「身体を冷やすこともありませんし、少量でお腹がいっぱいになります。小麦粉のように
アレルギーを起こすこともありません。」


「なるほど。」

「二の段は季節の温野菜になります。」


インゲン、カブ、パプリカ、ズッキーニなどの茹でた野菜のほか、生ハムとエリンギ、
鯵のフライ、サーモン、ポークなども入っています。


「フライなども米粉を使っています。野菜はこちらに2種のディップソースが用意してありますのでお好きな方をお使いください。」



最後に三の段、『田んぼのおすし』です。


おすしとは言っても酢飯の上に刺身が乗っているわけではなく、入れ物に9個入るくらいのミニュチュアです。


乗っているのはサーモン、じゃこ、卵焼き、ホタテ、いぶりがっこ、豚肉、ミニハンバーグなど8個。


「こちらはピクルスになりますので、お口直しに。」


ピクルスを入れて9個になります。


細かい繊細な料理、嵩張る重い容器、説明に要する時間。


この『和ふたぬーんてぃセット』は、あまり店にとって効率的なメニューではないことは確かです。


説明が終わるとスタッフは容器をオカモチに戻します。


「お好きな段からお召し上がりください。」



まずは野菜の段を引き出しました。

ゴマダレとバーニャカウダソースを適当に使って野菜をいただきます。


田んぼのおすしの酢飯の部分はもっちりとしていました。

これは米粉のパンだそうです。
食感はパンとお餅の中間といった感じになります。


ちょうどいい具合に満腹になって最後に一の段を引き出しました。

甘さも抑えめ、カロリーも抑えめのヘルシーなおやつです。


「全部で何カロリー?」

「そうですね。小麦粉で作ったものの半分くらいでしょうか。」


一番最後にプリンが出てきます。
フリードリンクなので、コーヒーももらいました。



約2時間の滞在になってしまいました。

『和ふたぬーんてぃセット』を注文するなら、出来ればこのくらいの余裕が必要になりますが、ティータイムだけの利用ももちろん可能です。

ちょっと贅沢な時間が味わえます。



「案内板はあえて付けないんですか?」

「5月3日のオープンで、まだそこまでは出来ていないんですが、これから考えていきたいと思ってます。」


全国でも珍しい『グルテンフリーカフェ』

案内板のないうちはまだ空いているかもしれません。


※2階の『秘密』もあるのですが、長くなるので省略しました。
詳しくはお店まで。

(和ふたぬーんてぃセット) (3の段の中身)
カフェ ライステラス  三段重カフェ ライステラス  3の段







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●由比ヶ浜「Cafe Rice Terrace」グルテンフリーカフェ
   住所 鎌倉市由比ヶ浜2−7−12−22
   電話   0467−38−6697
        080−5903−2427
   営業時間 11:00〜19:00
   定休日  月曜日
   
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chefcomi at 11:00│Comments(0)TrackBack(0) 鎌倉 | カフェ&レストラン

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