2019年09月04日

Sare(サーレ)

長谷の海側は長谷観音や大仏側に比べ、それほど観光客が来るわけではありませんが、知る人ぞ知るカフェ銀座でもあり、パン店の激戦区でもあります。


写真左は長谷駅から極楽寺坂切通しに向かう星の井通りです。

この先には食パン専門店『ブレッドコード』、その向かいに本場パリのブーランジェリーの味『ブーランジェリー アンサンブル』

『ブレッドコード』の奥の路地にも『なみまちベーグル』がオープンしています。



先日、『ブーランジェリー アンサンブル』の隣に『Sare』と書かれた店が出来ているのを発見しました。




日を改めて訪ねてみます。


写真右は『Sare』の入口になります。

白い壁面に大きく『Sare』と書かれその下には『cucina italiana』とありました。


その横のシンプルな木のドアの開けます。

(星の井通り)       (サーレ入口) 
サーレ  星の井通りサーレ  入口















「予約してないんですけどいいですか?」

「ええ、どうぞ。そこに段差があるので気を付けてください。」


笑顔のオーナーが迎えてくれました。



店は奥に伸びています。


段差の上にピカピカの木の床、広幅のカウンターには重厚な木の椅子が8席。(写真左)

各席には柄の色が違うナイフ、フォーク、スプーンが置かれていました。



そして床には数鉢の胡蝶蘭。

まだ先客はいないので、カウンター奥に席を取ります。



ランチは2種類、メインの付くコースが3700円、付かないコースが2200円とのこと。

メインの付く方のコースを頼みました。


「今日の魚料理は真鯛のブイヤベース仕立てで、肉料理は幸福豚のグリルです。」


『幸福豚』は鹿児島のふくどめさんが育てている豚です。


幸福豚のグリルに白のグラスワインを追加します。





写真右が最初に出された白のグラスワインです。

大きなワイングラスにたっぷり目のワインが入っていました。


「ずいぶん大きなグラスですね。」

「僕がワインが好きなんです。」


「ソムリエなんですか?」

「はい。ソムリエ協会に入ってます。」



ワインは『モンテトンド ソアーヴェ クラシコ』というイタリアワイン。

マイルドな口当たり、香り豊かで、飲みやすいワインでした。

(落着いた雰囲気)     (ワイン)
サーレ  店内サーレ ワイン














「前菜の盛合わせです。」


まず目に飛びこんできたのは見た目も鮮やかな野菜のジュレでした。

ジュレの中に、輪切りのオクラ四角く切ったキュウリなどがきれいに並んでいます。


さらに、自家製の鶏ハムにイタリアのタマゴ焼き、フリッタータ。

テリーヌの上にはほんのり甘い赤玉ねぎのソース、ちょっと変わったツナとポテトのサラダなど、手の込んだ料理が並んでいます。


丁寧な仕上がりで1つ1つが美味しいし、全体的に後味は爽やかです。

夏の終わりに夏らしい前菜を堪能しました。



自家製の丸いパンのあとは最初のパスタです。


「『「ホロホロ鳥』のラグーです。」


幅広のタリアテッレの上に良く煮込まれたホロホロ鳥。

まさにホロホロになって、食感の良い麺に絡んでいます。


後を引きそうな味です。


パンをちぎってラグーソースを掬います。



パンを食べたところで、最初のワインがなくなりました。




シェフにお任せでワインを追加します。



「『ブリッコ・マイオーリカ ランゲ・ロッソ トリス』です。」

「『トリス』?」

「ウィスキーではありません。」(笑)

シェフが修行したレストランのあるイタリア、ピエモンテ州の赤ワインでした。




次も少量のパスタ。

ウサギなどの入ったラビオリです。


塩の効いたラビオリは、マイルドなでバランスの良い『トリス』とよく合います。

(前菜)          (ホロホロ鳥)
サーレ  前菜サーレ  ホロホロ鳥













入口から女性客が入ってきました。

オーナーが真ん中あたりの席を勧め、女性客はそこに座ります。

前に訪れたことのあると話していました。




こちらにはメインの肉料理が運ばれます。

白い皿の真ん中にグリルされた幸福豚が3切ほど。

周りに細長いインゲン、細長い茄子などが配されています。



サドルバックと白豚を掛け合わせたという幸福豚ですが、見た感じ脂は少なく赤身系の肉に見えました。

シェリービネガーソースの掛かった豚肉をナイフで切り、ひと口を口に入れます。


赤身肉のさっぱりとした旨み、そしてコク。

これも食べ終わってももたれず、スッキリ感が残ります。




真ん中の席ではシェフと女性客がにこやかに話しています。

断片的に聞こえてくるのはこの辺りの人気店の話題でした。

グルメな女性のようです。






ランチの終わりはデザートです。

今日はガトーショコラとラズベリーのジェラート。


コーヒーが来るのを待ってフォークを入れます。

しっかりとチョコレートの味はしますが、マイルドな口当たりでした。



扉が開いて、60代くらいのオジサンが今日の夜の予約をしていきます。




気さくなシェフとカウンター越しに話せるアットホームな雰囲気に少し長居をしてしまいました。

そろそろ帰ることにします。




中が見えないので、ちょっと入りづらいところもありますが、シンプルで清潔な室内。

観光客がふらりと寄るような場所でもありません。


シェフによれば、コース以外にもちょっと一杯飲んで行くことも可能だそうです。

地元客がリピートしたくなる店になりそうです。

(幸福豚のグリル)     (ガトーショコラ)
サーレ  幸福豚サーレ  ガトーショコラ









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●坂ノ下「Sare(サーレ)」(イタリア料理)
電話 0467−53−9137
鎌倉市坂ノ下16−7 ヴィアステラ1F
営業時間ランチ  11:30〜15:00(13:30LO)
      ディナー18:00〜22:00(20:30LO)
定休日  水曜日
   
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chefcomi at 11:00│Comments(0) 鎌倉 | イタリア料理

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