2019年11月20日
ドットリーノ
和田塚に出来たピッツア店の話は、飲食店オーナーの間でも話題になっていました。
江ノ電和田塚駅から、海の方に行ったところにあるとのことです。
海には近いのですが、住宅地の中で分かりづらい立地とのこと。
皆さんの話を総合すると、以前クラフトコーヒーの店があった場所のような気がします。
写真左は江ノ電和田塚駅です。
この道を進んで行きます。
しばらく歩くと、写真右の白い建物が見えてきました。
ここを右折します。
(和田塚駅から) (路地の入口)
すぐに、道の左側に、写真左のような光景が現れます。
ここが、今回の店『ドットリーノ 』になります。
リゾート的な雰囲気のオープンテラスを通って、建物の中に入りました。
店内はテーブル席とカウンター席が8席ずつ。
テーブル席にはすでに女性客4人が座っていました。
こちらはカウンター席の1つに席を取ります。
写真右は店内から外を写したものです。
先ほど通ったオープンテラスが見えています。
カウンターの中には、小柄なイタリア人のオーナーと日本人の女性がいました。
後でわかったのですが、この女性がオーナーの奥さんでした。
その向こうには、大きなピッツアの窯があります。
窯は薪ではなくガス窯でした。
奥さんがメニューを持って来てくれます。
-----------------------------------------------------
ランチセット(11:00〜15:00)
”ピッコロ”セット PIZZA+DRINK 900円
(ピッツアセット 1〜3番の中から選んで下さい)
”グランデ”セット SALAD+PIZZA+DRINK 1200円
(ピッツアセット 1〜9番の中から選んで下さい)
お好みのピッツア生地をお選び下さい
・クラッシックの生地
・ライ麦の生地
ピッツアセット
1〜9
※内容は略します。
スペシャルピッツア(グランデセットの値段に+300円)
10〜15
※内容は略します。
ランチドリンク
コーヒー 紅茶 りんごジュース カフェラテ +180
赤/白グラスワイン +300 赤・白カラファ +500 スパークリングワイン+400
-----------------------------------------------------
ピッツアの種類は略しましたが、こんな風に書かれています。
1.Marinara(トマトソース、バジル、国産ニンニク、シチリア産フレッシュオレガノ、パルメザンチーズ)
9.Calzone Toscano(モッツアレラ、自家製粗挽きソーセージ、トマトソース、キノコ、パルメザンチーズ)
正直、ピッツアの種類が15もあると迷います。
「軽めのピッツアがいいんだけど、14番なんてどうだろう?」
14.Castel del monte(ロールピッツァ、モッツアレラ、ロースハム、リコッタチーズ、揚げナス、パルメザン、ルコラ、チェリートマト)
「14番はロールピッツァなんで、ちょっとボリュームがありますが。」
何だかんだ聞いていく中で、結局は一番基本のマルゲリータに決まりました。
2.Margherita((トマトソース、モッツアレラ、バジル、パルメザンチーズ)
ここで、もう1つ選択しなければいけません。
ピッツァの生地選びです。
・クラッシックの生地
・ライ麦の生地
クラッシックは、昔ながらの生地でもちもちとした食感、ライ麦は、オーナーのオリジナルで、ちょっとパリッとして芳ばしい感じだそうです。
初回なのでクラッシックを選びました。
ランチドリンクの白ワインも追加します。
(ドットリーノ 店頭) (店内から)
目の前で生ハムが薄くスライスされていきます。
ルッコラ、チーズ、トマトなども盛られて、先客のテーブルに運ばれました。
前菜の盛合わせでしょうか?
人数が揃えばこういう頼み方も面白そうです。
まずはサラダ、ワイン、そしてフォカッチャが出てきました。
黄色いカボチャのフォカッチャです。
もっちりとしたシンプルなフォカッチャと、爽やかな味の白ワインに次への期待が高まります。
(サラダ) (カボチャのフォカッチャ)
カウンター席なので、目の前のオーナーや奥さんとも少し会話が出来ました。
オーナーは、イタリア中部のシエナの出身で、14歳からピッツァを焼いている生粋のピッツァ職人だそうです。
ピザピールと言うのでしょうか、オーナーが長いヘラのようなものでピッツアを焼いています。
ここのピッツアの特徴は、丸でなく四角い形をしているところ。
オーナーは、その四角いピッツアをピザピールの上で器用に回転させています。
まもなく、縁がこんもりと盛り上がり、適度に焦げ目のついたマルゲリータが焼き上がりました。
木の板に乗ったピッツアに、これも自家製の唐辛子が入っているオリーブオイル(ピカンテオイル)をたっぷりかけました。
6等分に切られたひとかけらを口に入れます。
表面さっくりで、噛めばもちっとした生地は、さすがに本場のナポリピッツァ。
「どうして四角いピッツアなんですか?」
「丸いピッツアだと、中心のところがペロンと垂れ下がってくるので四角にしました。」
オーナーは日本に来て4年。
奥さんとの会話はイタリア語ですが、こちらと話す日本語はきれいな発音です。
「日本語が上手ですね。」
「有難うございます。ピッツアの生地と日本語を褒められるのが一番うれしいです。」(笑)
ピッツァを食べているうちにワインがなくなりました。
白ワインを追加します。
最後のエスプレッソもマシンでなく、ビアレッティ社の直火式のエスプレッソメーカーで淹れてくれます。
支払いの時に店の名前のことを聞きました。
奥さんが答えてくれます。
「ドットリーノは『小さなお医者さん』という意味です。私たちが小柄なことと、身体にいいものを作っていくという意味です。」
秘密にしたいピッツェリアが、ちょっとわかりづらい場所でよかったと思っています。
(マルゲリータ) (エスプレッソ)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●由比ガ浜「ドットリーノ」(ピッェリア ストゥッツィケリア)
電話 0467−95−7600
鎌倉市由比ガ浜3−5−5
営業時間 月・火・木 10:00〜18:00
金・土・日 10:00〜20:00
※ランチは11:00〜15:00
定休日 水曜日
++++++++++++++++++++++++++++++++++
< にほんブログ村 ↓>
このブログは日本でただひとつの湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ『オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉』の附属ブログです。
『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)
よろしければ合わせてお読みください。
<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>
〜 メルマガの登録は下記からおねがいします!! 〜
<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>
江ノ電和田塚駅から、海の方に行ったところにあるとのことです。
海には近いのですが、住宅地の中で分かりづらい立地とのこと。
皆さんの話を総合すると、以前クラフトコーヒーの店があった場所のような気がします。
写真左は江ノ電和田塚駅です。
この道を進んで行きます。
しばらく歩くと、写真右の白い建物が見えてきました。
ここを右折します。
(和田塚駅から) (路地の入口)
すぐに、道の左側に、写真左のような光景が現れます。
ここが、今回の店『ドットリーノ 』になります。
リゾート的な雰囲気のオープンテラスを通って、建物の中に入りました。
店内はテーブル席とカウンター席が8席ずつ。
テーブル席にはすでに女性客4人が座っていました。
こちらはカウンター席の1つに席を取ります。
写真右は店内から外を写したものです。
先ほど通ったオープンテラスが見えています。
カウンターの中には、小柄なイタリア人のオーナーと日本人の女性がいました。
後でわかったのですが、この女性がオーナーの奥さんでした。
その向こうには、大きなピッツアの窯があります。
窯は薪ではなくガス窯でした。
奥さんがメニューを持って来てくれます。
-----------------------------------------------------
ランチセット(11:00〜15:00)
”ピッコロ”セット PIZZA+DRINK 900円
(ピッツアセット 1〜3番の中から選んで下さい)
”グランデ”セット SALAD+PIZZA+DRINK 1200円
(ピッツアセット 1〜9番の中から選んで下さい)
お好みのピッツア生地をお選び下さい
・クラッシックの生地
・ライ麦の生地
ピッツアセット
1〜9
※内容は略します。
スペシャルピッツア(グランデセットの値段に+300円)
10〜15
※内容は略します。
ランチドリンク
コーヒー 紅茶 りんごジュース カフェラテ +180
赤/白グラスワイン +300 赤・白カラファ +500 スパークリングワイン+400
-----------------------------------------------------
ピッツアの種類は略しましたが、こんな風に書かれています。
1.Marinara(トマトソース、バジル、国産ニンニク、シチリア産フレッシュオレガノ、パルメザンチーズ)
9.Calzone Toscano(モッツアレラ、自家製粗挽きソーセージ、トマトソース、キノコ、パルメザンチーズ)
正直、ピッツアの種類が15もあると迷います。
「軽めのピッツアがいいんだけど、14番なんてどうだろう?」
14.Castel del monte(ロールピッツァ、モッツアレラ、ロースハム、リコッタチーズ、揚げナス、パルメザン、ルコラ、チェリートマト)
「14番はロールピッツァなんで、ちょっとボリュームがありますが。」
何だかんだ聞いていく中で、結局は一番基本のマルゲリータに決まりました。
2.Margherita((トマトソース、モッツアレラ、バジル、パルメザンチーズ)
ここで、もう1つ選択しなければいけません。
ピッツァの生地選びです。
・クラッシックの生地
・ライ麦の生地
クラッシックは、昔ながらの生地でもちもちとした食感、ライ麦は、オーナーのオリジナルで、ちょっとパリッとして芳ばしい感じだそうです。
初回なのでクラッシックを選びました。
ランチドリンクの白ワインも追加します。
(ドットリーノ 店頭) (店内から)
目の前で生ハムが薄くスライスされていきます。
ルッコラ、チーズ、トマトなども盛られて、先客のテーブルに運ばれました。
前菜の盛合わせでしょうか?
人数が揃えばこういう頼み方も面白そうです。
まずはサラダ、ワイン、そしてフォカッチャが出てきました。
黄色いカボチャのフォカッチャです。
もっちりとしたシンプルなフォカッチャと、爽やかな味の白ワインに次への期待が高まります。
(サラダ) (カボチャのフォカッチャ)
カウンター席なので、目の前のオーナーや奥さんとも少し会話が出来ました。
オーナーは、イタリア中部のシエナの出身で、14歳からピッツァを焼いている生粋のピッツァ職人だそうです。
ピザピールと言うのでしょうか、オーナーが長いヘラのようなものでピッツアを焼いています。
ここのピッツアの特徴は、丸でなく四角い形をしているところ。
オーナーは、その四角いピッツアをピザピールの上で器用に回転させています。
まもなく、縁がこんもりと盛り上がり、適度に焦げ目のついたマルゲリータが焼き上がりました。
木の板に乗ったピッツアに、これも自家製の唐辛子が入っているオリーブオイル(ピカンテオイル)をたっぷりかけました。
6等分に切られたひとかけらを口に入れます。
表面さっくりで、噛めばもちっとした生地は、さすがに本場のナポリピッツァ。
「どうして四角いピッツアなんですか?」
「丸いピッツアだと、中心のところがペロンと垂れ下がってくるので四角にしました。」
オーナーは日本に来て4年。
奥さんとの会話はイタリア語ですが、こちらと話す日本語はきれいな発音です。
「日本語が上手ですね。」
「有難うございます。ピッツアの生地と日本語を褒められるのが一番うれしいです。」(笑)
ピッツァを食べているうちにワインがなくなりました。
白ワインを追加します。
最後のエスプレッソもマシンでなく、ビアレッティ社の直火式のエスプレッソメーカーで淹れてくれます。
支払いの時に店の名前のことを聞きました。
奥さんが答えてくれます。
「ドットリーノは『小さなお医者さん』という意味です。私たちが小柄なことと、身体にいいものを作っていくという意味です。」
秘密にしたいピッツェリアが、ちょっとわかりづらい場所でよかったと思っています。
(マルゲリータ) (エスプレッソ)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
●由比ガ浜「ドットリーノ」(ピッェリア ストゥッツィケリア)
電話 0467−95−7600
鎌倉市由比ガ浜3−5−5
営業時間 月・火・木 10:00〜18:00
金・土・日 10:00〜20:00
※ランチは11:00〜15:00
定休日 水曜日
++++++++++++++++++++++++++++++++++
< にほんブログ村 ↓>
このブログは日本でただひとつの湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ『オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉』の附属ブログです。
『湘南・鎌倉の食べ歩きメルマガ』は他にないので、多分「日本一」だと思います。(笑)
よろしければ合わせてお読みください。
<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>
〜 メルマガの登録は下記からおねがいします!! 〜
<オーナーシェフ&料理人ガイド 湘南・鎌倉>