和食

2019年09月25日

魚喰まつもと

『馳走かねこ』の金子さんから、店の斜め向かいに、鎌倉駅西口の『トラットリアイノウエ』の朝の部で人気だった『朝粥の店 叙序圓』が出来ると聞きました。


「同じ日に西川君の店もオープンしますよ。」

西川君とは、やはり『トラットリアイノウエ』で夜の部で和食を担当していた料理人で、金子さんの知り合いでもあります。



今度の店は、『鮨処まつ本』と言う鮨店の後に出来た店で、店名は『魚喰まつもと』

『朝粥の店 叙序圓』と同じ『味噌屋鎌倉INOUE』のグループになります。





落着いた頃行こうと思って、食べログを見てみました。

オープン直後なので、総合評価はそれほどではありませんが、個別の評価は高いようです。



『鮨処まつ本』には行ったことはありませんが、大きな店ではないようです。

混む前に様子を見に行ってきました。



『魚喰まつもと』は鶴岡八幡宮から50mほど手前の若宮大路にあります。


写真左は『魚喰まつもと』が入る津多屋ビルになります。


このビル1階には、クルミッコの『紅谷』や創作和料理の『近藤』、2階には『鎌倉のごはんやさん石渡』なども入っています。


『魚喰まつもと』がある地下には、『トラットリアイルシレーネ』というイタリアンもあります。




写真右は地下に降りる階段。

ちょっと狭いのですが降りていきます。

(津多屋ビル)       (地下への入口)
魚喰いまつ本 津多屋ビル魚喰いまつ本 地下入口















地下の通路も狭い!

ただ、少し奥に進むと胡蝶蘭の鉢が見えてきました。


白い暖簾をくぐって中に入ります。




店内はL字のカウンター席だけ。

その中に作務衣のような恰好の料理人が1人、この人が西川さんです。



「もうやってます?」

「はい。今、昼は穴子丼だけなんですが。」




西川さんは手書きの紙を差し出しました。


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ランチ

穴子丼(小鉢・羽二重・浅利素麺付き)

2000円

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昼は穴子丼だけとのことですが、丁寧なことです。


飲み物はビールを頼みました。

(魚喰いまつ本店頭)    (店内カウンター)
魚喰いまつ本 店頭魚喰いまつ本 店内1
















「何かアテを作りましょうか?」


鮎の焼き物が出来るとのことでそれを注文します。



まずはビールがきました。


「鮎が焼けるまで、ちょっと時間がかかりますが、何か簡単なものでよければ作りましょうか?」

『簡単なもの』も追加します。




写真左がその『簡単なもの』になります。

茄子すり流し、バイ貝、ミニトマトの含め煮 、くんせい醤油に漬けた枝豆とピーナッツ、モロヘイヤのお浸し、干した瓜の漬物。



最後の瓜の漬物は『カミナリ漬け』

噛むと『パリパリ』と音がするところからとも、長く干した形が稲妻に似ているところからとも言われています。


もみじなども添えられて、これはもうほぼ八寸です。



酒の進む醤油漬けのピーナツと枝豆をつまみました。

さっぱりとおいしい茄子すり流しを食べて、バイ貝を楊枝で殻から引き出します。





「キジハタとも言いますが、アコウの刺身です。その横はいくらになります。まだ出始めなので小粒です。だんだんコクは出てきますが皮が固くなってきます。私はこのくらいの方が好きですが。」



まずはアコウの刺身から。

食べる前に、まずは薄造りの半透明のほのかにピンク色の身が綺麗です。


ワサビをつけて、醤油を少し。

う〜ん。

フグと並び称されるアコウの、何とも言えないまったりとした食感とほのかな甘み。

なかなか食べられない高級魚に舌鼓。


いくらは舌の上で小さな粒が溶けていきます。

抵抗なくどんどんと溶けていくので、いつの間にかなくなってしまいました。

(前菜?各種)       (あこう&いくら)
魚喰いまつ本 前菜魚喰いまつ本 あこう刺身















「おまたせしました。鮎は半身にして骨の方から焼いています。」(写真左)


この方法は西川さん独特の焼き方とのこと。

適度な塩加減で、芳ばしさとホックりした身が同時に味わえます。




『簡単なもの』に、もうかなり満足しています。



そして、ここで本来のランチメニューが登場です。

「穴子丼と山芋豆腐です。」



ごはんの上にふっくらとした煮穴子が乗っています。

見た目は本当にシンプルです。



ご飯と穴子を一口分。

ほわっと香る山椒の後、わずかに甘辛の穴子がほどけていきました。

煮穴子とはこういう味だったんですね。



ワサビと青のりの乗った山芋豆腐を食べていると入口で声がしました。


後ろから「こんにちは。」と聞こえたようなので振り向くと見たような顔がありました。


入口の胡蝶蘭に付いた名札『鎌倉飲食おっさん組合』のメンバー、フレンチの人気店『ステレオ』のオーナーでした。


交際の広い人なので神出鬼没です。




しばらく雑談をしていると椀が出てきました。

「予約をしていただければ、もっとちゃんとしたものをお出し出来たんですが。」


椀の身は焼いた長ネギ。

これでも十分においしい。





会計を行います。

「3600円です。」

ビール1本と、ほぼコースの内容です。





8月23日のオープン。

ディナーの3800円コースは予約すれば昼でも可能とのこと。


まだまだ進化しそうな『魚喰いまつもと』もう料理の内容は変わっているかもしれません。

(鮎焼きもの)       (あなご丼)
魚喰いまつ本 鮎焼きもの魚喰いまつ本 あなご丼







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●雪ノ下「魚喰い まつもと」(和食)
   電話 0467−23−7777
   鎌倉市雪ノ下1−8−36 津多屋ビル B1F
   営業時間 ランチ   11:00〜14:00
         ディナー  17:00〜21:00
   定休日  月曜日(祝日の場合は翌火曜)     
   
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2019年03月13日

ふくみ

鎌倉駅西口から今小路を通り、古我邸の路地へ向かう角地に『達や』という和食の店がありました。

『達や』は少し前に閉店しています。


「『達や』の後に『一葉』という葉山の店が入りますよ。」

若宮大路の『馳走かねこ』の金子さんから聞きました。


葉山にあった和食の名店だそうです。

「名前はまた違った店名になるようですけど。」


その時は工事中でしたが、その後、入口前に開店祝いの花が並んでいるのを見ました。

写真左は鎌倉駅西口から市役所前を右折した今小路通りです。


少し進むと鎌倉3大洋館の1つとも言われる古我邸の路地があります。

余談ですが、現在『古我邸』は、『古我邸』という名のフランス料理と結婚式場になっています。

少し門の中に入ることも出来るので、近くまで来られたら是非見ておいてください。


閑話休題。

その路地入口にあるのが今回の店、『ふくみ』です。(写真右)

(今小路)      (ふくみ建物)
ふくみ 今小路ふくみ 建物













写真左が一階入口付近。

白い長い暖簾がかかっています。


その前にメニューが出ていました。

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夜/Dinner

コース
5000円

ご予約コース

8000円

12000円(税別)




昼/Lunch

特製
マグロ胡麻ダレ茶漬け

1400円

ご予約コース

3500円

5000円(税別)


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開店時間です。


『鎌倉 ふくみ』の前にいると女性スタッフが降りてくるところでした。



「予約なしだと、こっちになるんだね。」

『特製マグロ胡麻ダレ茶漬け』のところを指差しました。

「はい。」


看板横の札が『営業中』に変わったので、このスタッフに付いて2階に上がっていきます。




途中、ここを教えてくれた『馳走かねこ』の花を見つけました。

中に入ります。



店は奥に長く伸びていました。

最初のスペースはテーブル席になっています。(写真右)


間に障子の仕切りがあって、その奥にオープンの厨房とカウンター席があります。



どちらでもということで、テーブル席を選んだのですが、今になってみるとカウンター席の方が良かったと感じています。

(一階入口)     (店内テーブル席)
ふくみ 入口ふくみ 店内
















あらためて『マグロ胡麻ダレ茶漬け』を頼みます。

そして飲み物のメニューを見ました。

何かメニューに合うものと聞くと、神奈川県産の『相模灘』とのことでしたが、これは品切れ中。

やはり神奈川県産の『天青』もいいとのことでこれを頼みました。




写真右は『天青』です。

茅ヶ崎の熊澤酒造の純米吟醸とありました。

鎌倉野菜とか地魚には目が行きますが、神奈川の酒のことはほとんど関心がなかったと思います。

ちょっと反省します。



酒を選ぶと次にたくさんの盃が出てきます。

この中から気に入ったものを選びました。


『天青』はすっきりした飲み口で、後味もさわやかな清酒でした。



次に出てきたのは前菜です。

「あれ、コースじゃなくても前菜が出るんだ。」

持ってきてくれたのは女性スタッフでしたが、説明は白衣の若いオーナーでした。


「はい。こちらが五目豆の煮もの、天婦羅はこちらが葉山のフキノトウ、こちらは三浦の蕾菜になります。
そしてこれが岩海苔の茶碗蒸しです。」


オーナーは京都や東京で働いた後、お父さんと葉山の『一葉』で6年和食店をやっていたとのこと。

仕入れ先は地元中心ですが多岐にわたっているようです。


ほっこりと煮えた五目豆、早春の香りのフキノトウ、やわらかくてほんのり甘い蕾菜。

海の香りがする茶碗蒸しも旨い!

(天青瓶)     (前菜)
ふくみ 天青ふくみ 前菜














そして、メインのマグロ胡麻ダレ茶漬けがきました。

マグロはキハダマグロだそうです。


魚は佐島や走水などに揚がる近海もの。

キハダマグロは冷凍でなく、生、新鮮な赤身を使っています。


お茶漬けにする前に、まずはそのままいただきます。

あっさりとした赤身とコクのあるゴマダレがいいバランスです。


ご飯は黒米を入れてあるので、雑穀ご飯のような色合いですが、これがなんとも言えないなめらかでもっちりとした食感。

そのまま全部食べてしまいたいような気分ですが、メニューにあるのはお茶漬けです。


残ったマグロとタレを入れ、今度はお茶漬けを味わいました。




実はこの間、ずっとオーナーがおしゃべりの相手をしてくれています。

この店の出店が、お客さんに対面で料理を提供したいというところから始まっているそうですが、そうと知っていたら初めからカウンター席にすればよかった。



最後に黒蜜かんのデザートまで出てきました。

今のところ、夜の部の方が賑わっているとのことですが、今日はランチでだいぶ贅沢をさせてもらいました。


まだ、オープンしたばかり、メニューは変わることがあるかもしれません。

ただ、この店が西口今小路の、知っておいて間違いない店になることは確かなようです。

(マグロ胡麻ダレ茶漬け)    (黒蜜かん)
ふくみ 茶漬けふくみ 黒蜜かん








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●扇ガ谷「ふくみ」(和食)
   電話 0467−39−5567
   住所 鎌倉市扇ガ谷1−29  2F
   営業時間 昼 11:30〜14:00(LO
        夜 17:30〜20:30(LO 
   定休日  月曜日(祝日営業:翌火曜休み)
   https://kamakurafukumi.com/

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2018年12月26日

Umi鎌倉

鎌倉の観光地の中では極楽寺は地味なところかもしれません。

観光客の数も近隣の長谷に比べると、格段に少なくなります。

そのせいか、駅近くに飲食店は多くありませんでしたが、最近和食の店が出来たと聞きました。



長谷駅を出た電車は、江ノ電の唯一のトンネル、極楽寺洞門を出てすぐ極楽寺の駅に入ります。

写真左は極楽寺駅の駅舎です。

小さな駅ですが、この駅は関東の駅百選にも選ばれ、映画やドラマなどに何度も使われています。


駅を出て、極楽寺坂を上って行きました。(写真右)

新田義貞の鎌倉攻めで激戦の舞台となった極楽寺の切通しですが、現在では当時の坂からはだいぶ切り下げられて、緩やかになっています。

(極楽寺駅)        (極楽寺坂)
Umi 鎌倉極楽寺駅Umi 極楽寺上り坂














今回の店『Umi鎌倉』は、極楽寺坂を上り切った頂上付近にありました。

駐車場の向こうに見える一軒家が『Umi鎌倉』になります。(写真左)



12月13日にオープンしたばかり。

開店祝いの花が飾ってあるのが見えました。


白い暖簾をくぐって中に入ります。

愛想のいい女性スタッフが迎えてくれました。


「予約はしてないんですけど。」

「はい、どうぞお入りください。」


「2階でもいいですか?」

「はい。2階の方が見晴らしがいいかもしれません。」



少し傾斜の急な階段を上っていきました。


民家をリノベーションした室内には、板張りの床に素朴な木のテーブルが5つ置かれています。(写真右)

テーブルには不揃いのアンティークな椅子が、それぞれ4脚付いていました。


窓際に並ぶ3テーブルの真ん中には、先ほど外から見えた2人の女性客が座っています。

先客はこの2人だけでした。

(Umi鎌倉建物)     (2階客室)
Umi Umi建物1Umi 2階の客室
















料理を待つ間、立ち上がって江ノ電極楽寺駅を望む窓に行ってみました。

窓を覗き込むと、極楽寺トンネルから続く線路は深い谷になっており、向こうには先ほど横を通った赤い桜橋が見えました。(写真左)


駐車場側からは極楽寺坂切通しの崖が見えます。



外を眺めていると、こちらに梅酒が運ばれました。

丸いグラスに氷と薄い琥珀色の梅酒が入っています。


「こちらは白菜のカツオポン酢です。」

旬を迎える白菜とカツオ節の旨みにポン酢の酸味。

爽やかな先付をつまみに、さっぱりとした梅酒を味わいます。

(江ノ電線路を上から)   (梅酒と先付)
Umi 2階から江ノ電Umi 梅酒と先付け















少しずつ入店するお客さんが増えてきます。


窓際に並ぶ最後のテーブルに中年の夫婦。

奥のテーブルの1つには男性客2人が座りました。


こちらには『Umiランチ』のプレートが運ばれます。(写真左)



京都のおぼろ豆腐、ヤーコンの和え物、サワラの炙り、牛タンの煮たもの、カブのかぶらソース、だし巻き卵、ハスのキンピラなどなど。


真ん中には、天ぷらの盛合わせがありました。

穴子とブロッコリー、カボチャ、サツマイモなどの野菜です。



「『オーガニック和食』ってあるけど、どのあたりがオーガニックなんですか?」

「調味料を使っていない無添加の食材を使っています。それに白い砂糖も使っていません。」


地元の有機野菜や近くで獲れる魚などを中心に使用しているそうです。




まずは、おぼろ豆腐。

ほんのりと甘い豆腐が食べていくうちに口に溶けていきます。

牛タンは柔らかく煮込んであり、甘辛の味が薄めに付いていました。


だし巻き卵は甘さ控えめ、あっさりとした味付けです。


魚へんに春のサワラは冬が旬とのこと。

脂が乗って濃厚な旨みを感じます。


白砂糖を使っていないせいか、総じて、甘さの少ないあっさりした味でした。




途中で椀とごはんが運ばれます。(写真右)

大きな大根と白菜、そして鮮やかな青菜が入っていました。

冬大根のみずみずしさを味わいます。




ご飯は白米もありましたが、今回は酵素玄米にしています。

小豆の色なのでしょうか、赤飯のようなご飯が茶碗に入っていました。

以前食べた酵素玄米の印象が良くなかったのですが、今回はそのときより芳ばしくて、もっちりした食感です。



気付くと5つのテーブルは全部埋まっていました。

スタッフがいれてくれたお茶を飲んで食事を終わります。



会計は1階ということで階段を下りていきます。

入った時は誰もいなかった1階も満席になっていました。


秦野の『Bio食堂』と同じ経営とのことです。

玄関を出ると、入れ替わりに女性客が2人が入ってきました。

オーガニック和食、早くも人気になっているようです。

(Umiランチ)      (椀とご飯)
Umi プレートUmi 椀とご飯







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●極楽寺「Umi 鎌倉」(オーガニック和食)
   電話 0467−40−5960
   住所 鎌倉市極楽寺2−1ー19
   営業時間 11:00〜
        Dinner 要予約
   定休日  火曜日         

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2018年07月18日

馳走 かねこ

若宮大路を海の方へ進み、ヤマカストアの先を右に折れた狭い路地の奥に『和久』という和食の隠れ家的な店があります。

『和久』の料理長だった金子さんが独立して店を持つという話は、六弥太のオーナー、タドコロさんから聞きました。





金子さんの店は『シャングリラ鶴岡』というビルの2階だそうです。


鎌倉駅から若宮大路に出て、『和久』とは反対に鶴岡八幡宮の方に進みます。


写真左は、七夕の飾りが付いた二の鳥居です。

さらに若宮大路を進みました。




写真右は若宮大路のバス停です。

その先に『シャングリラ鶴岡』と書かれたブルーの看板が見えています。


よく見ると、『シャングリラ鶴岡』の上には『HOTEL』とありました。

このビルの上階はホテルになっています。

(二の鳥居)         (バス停とシャングリラ)
馳走かねこ 二の鳥居馳走かねこ バス停とシャングリラ


















道路沿いに、このビルのテナントの名前がすべて入っている大きな電飾看板がありました。(写真左)


2階にある飲食店は『馳走かねこ』のほかは、『わっふる21』と『フィオレ』です。

『馳走かねこ』の看板は、黒地に白のシンプルなデザインでした。





正面の階段を上がっていきます。


上がり切ったところが『わっふる21』

ふんわり生地にたっぷりのクリームが入ったワッフルで好みの味なのですが、今日は休みのようです。



手前のテナントは工事中でした。

ちょっと寂しい2階フロアですが、若宮大路に面した『フィオレ』と『馳走かねこ』の辺りは明るくなっています。(写真右)


※『馳走かねこ』は右側です。

(テナント看板)      (2階フロア)
馳走かねこ 看板馳走かねこ 2階フロア


















写真左が『馳走かねこ』の入口です。

白い壁に黒い木の扉。


横には木の店名看板、下にぼんやりと灯る行燈。

扉の反対側にはメニューがありました。



中が見えないのでちょっと入りづらい気がしますが、主人の顔は分かっています。


戸を開けて中に入りました。




入ってすぐは、8席のL字のカウンター席になっています。

左側、つまり若宮大路側にはテーブル席が6つ。
(※最大8席まで)



カウンターの真ん中には、見覚えのあるオーナーの金子さんがいました。


「もう、大丈夫ですか?」

「はい。どうぞ。」


まだ、先客はいません。

カウンター席の1つに座りました。

和久に行ったことがあるという話と、六弥太のタドコロさんの話をすると、金子さんは顔を思い出してくれたようです。




ランチメニューは2つ。


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2F馳走 かねこ ランチ限定メニュー

鶏ガラと鰹節のラーメン   限定30食   税込み 1000円

初夏の彩り松花堂弁当            税込み 1800円


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単品の本日のおすすめもありました。

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本日のおすすめ

すべて2人前でご用意しております。

地物・アオリイカと分葱のからし酢味噌和え    800円

地物・鱧の磯辺天                800円

千葉、養老渓谷 活け鮎の塩焼き 1本     1000円

京都・亀岡 焼き上加茂茄子          1200円

自家製 鮎の干物   2枚          1400円

銀タラの照り焼き               1600円

地物・鱧と九条ネギの卵とじ          1800円

〆ラー麺                   1000円

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初めてなので、店主のイメージから和食の松花堂弁当を注文しました。

※その後、松花堂弁当は予約制になったようです。



お酒は金子さんにお任せします。

金子さんが持ってきた『楯野川 本流辛口純米大吟醸』を前菜に合わせて一口。


辛口とありますが、飲みやすい柔らかい口当たり、旨みや香りもやさしく、食べ物を引き立てます。

(馳走かねこ)       (前菜)
馳走かねこ 入口馳走かねこ 前菜

















『楯野川』をちびちびとやっていると松花堂が出来てきました。


お造りはひらめとイカ、今日は長井漁港のものです。


まったりとした白身の平目と新鮮なイカに舌鼓。



煮物はタコでした。

太いタコの足は甘辛具合もちょうどよく、柔らかいタコです。



枝豆の添えられた銀タラの照り焼きも脂が乗っていました。




先ほど金子さんがフライパンで焼いていたのは小さな鮎の開きです。

まだ温かい開きを頭から齧っていきました。


これは芳ばしくておいしい!!


鮎は千葉県の養老渓谷のものとのことです。


その横の玉子焼きに甘さを抑えた出汁の旨みを感じます。


三浦半島にある養鶏場、岩沢ポートリーの卵を使っているそうです。



揚物はふんわりとした鱧の磯辺揚げでした。

鱧は関西のものが知られていますが、こちらの鱧も美味です。



店主の金子さんがあちこち走り回って集めたまさに『馳走』が続きます。

1つ1つに料理人の思いが詰まっている丁寧に作られた松花堂でした。



最後にご飯と味噌汁、ナスの漬物が出てきます。

炊き込みご飯の上にはシラスが乗っていました。


ふっくらとした出汁の効いた〆にふさわしいご飯です。





6月1日に開店したばかり。


まだ、大きな宣伝はしてませんが、『和久』からのお客さんが開店を知って訪れてくれるとのこと。


「やりたいようにやらせてもらってます。ずっと和食をやってきましたが、今はラーメンばっかり出てるんです。」


鶏ガラと鰹節のラーメンは、松花堂とともにランチメニューに写真入りで載っていました。


ラーメンは金子さんの趣味だそうですが、本気で取り組んでいるとのことです。



「1人でやってますから、こんな格好でお客さんと話をしながら自由にやってます。」


和久の時は白衣のベテラン料理長という感じでしたが、ここでは可愛いエプロン姿。

だいぶカジュアルな雰囲気になっています。


あまり知られたくない店ではありますが、残念ながら?リピーターが増えることは間違いがないでしょう。



※新しい店なので、メニューは流動的になっているようです。
 詳しくはお店に問い合わせてください。

(松花堂弁当)       (ごはん)
馳走かねこ 松花堂弁当馳走かねこ ごはん








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●「馳走 かねこ」(和食)
   電話 0467−84−9969
   住所 鎌倉市雪ノ下1−9−29 シャングリラ鶴岡2−B
   営業時間 ひる 11:00〜15:00  
        よる 17:00〜23:00
   定休日  水曜日 
   https://www.facebook.com/chiso.kaneko/

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2018年06月06日

和食屋 澄江庵

以前、北鎌倉に住んでいました。

この店のあるところから5分ほどの場所です。


今回の店は、元の住人からすると『えっ!ここありなの?』というのが正直なところ。

だから、出来て1年以上経ってからようやく気が付きました。



店の最寄駅はJR北鎌倉駅です。

線路沿いですからわかりやすいのですが、現在はちょっと問題があります。

ホーム沿いにある手掘りのトンネル(北鎌倉隧道『緑の洞門』)が崩壊しているので、通行が出来ず、改札口からそのまま店に行くことが出来ません。



ただ、崩壊しているトンネルに影響されない行き方があります。

これが、店に向かう最短のルートになります。



まずは横須賀線の後ろの車両に乗ります。

北鎌倉駅で降り、ホームの左側にある臨時口の案内を探します。


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臨時口

・開閉時間
朝6時30分〜夜21時30分

・北鎌倉隧道通行禁止のため
 円覚寺方面へは行けません。

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この臨時口を出て、左(北)の方にただひたすら歩めば店に着きます。



以下は余談です。

写真右が崩壊した洞門になります。

この洞門のあたりは鎌倉の北の境界線になり、北条泰時が鎌倉を災いから守るための『四角四境祭』を、この隧道のある岩の外側で行ったと書かれています。
(北鎌倉史跡研究会の高札より)

(北鎌倉臨時出口)     (崩壊した洞門)
澄江庵 北鎌倉臨時出口澄江庵 崩壊した洞門
















臨時口を見逃してしまった場合は、正規の改札を出てください。

少し遠回りになりますが大丈夫です。(笑)




写真左は、駅前の鎌倉街道です。

この道を大船方面に歩いて行きます。


あがり羊羹の『松花堂』を左に見て、昔の蔵のような『小坂郵便局』を過ぎると、まもなく右手に比較的広い道があります。




この道に進みます。

道の奥の方には踏切が見えています。(写真右)



踏切の名前は『権兵衛踏切』

このあたり一帯の地主さんが小泉権兵衛という名前で、最近までは、今曲がった角から踏切までの土地には立派な小泉家の洋館がありました。



踏切を渡ったところに地域の広報などを貼る掲示板があります。

よく見ると、その下に案内看板が見えました。


『和食屋 澄江庵』
 ←  55m

(駅前の鎌倉街道)     (権兵衛踏切)
澄江庵 鎌倉街道澄江庵 右折する














案内の通りに線路沿いの道を左に進んで行きます。

線路に沿って55m進むと、一軒家の前に『そば』と書いた幟が立っていました。




階段を上がっていくと、門の前に大きな一枚板の店名看板。(写真右)


開店の11時半は過ぎているのですが、向こうには準備中の札が見えました。



仕方なく、10分ほど時間を潰して、ここに戻ってきます。



今度は、階段の前にメニュー看板が置かれていました。


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手打ちそば

日替わり定食

親子丼、天丼

ミニサイズ(500円〜)

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(線路沿いの道)      (澄江庵入口)
澄江庵 線路沿いの道」澄江庵 入口
















階段を上がって、今度は門の向こうの玄関を入ります。

靴を脱いで奥の客室に進みました。




畳の上にテーブルが3つの12席。

窓の前のテーブルには、すでに1組が座っていました。





奥から女性スタッフが出てきます。


「どちらでもいいですか?」

「はい。」


奥の厨房寄りのテーブルに座りました。





持って来てくれたメニューです。

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ランチメニュー

せいろ  80g   500円
せいろ 100g   600円
せいろ 130g   800円
せいろ 180g  1000円 

鴨せいろ      1600円
天せいろ      1600円


天ぷら盛合わせ    800円
ミニ天ぷら      500円

天ぷら単品
野菜 150円  魚 350円

ご飯 汁 サラダ おしんこ  500円

ミニ天ぷら定食        900円

ミニ天ぷら定食とそば80g  900円

親子丼            850円
ミニ親子丼とそば80g    900円

天丼             900円
ミニ天丼とそば80g     900円


本日の定食          900円

ミニ鯛茶漬け         900円
鯛茶漬け          1600円

------------------------------------


「今、鯛茶漬けは出来ません。」

女性のスタッフが言いました。


せいろ130gに天ぷら盛合わせが付くという『天せいろ』と、アサヒのスーパードライを頼みます。







ビールと共にクリームチーズの味噌漬けが運ばれました。

鰹節がかかったクリームチーズは、甘味も強くなくビールにも合います。





30分ほど経ってテーブルに蕎麦が運ばれました。

丸い笊に乗った少し黒めの蕎麦と天ぷらの盛合わせ。
 

そして、そばつゆと大根おろし、七味には『みかん七味』と書かれていました。


蕎麦は奥会津の舘岩の蕎麦だそうです




わさびと『みかん七味』を入れたつゆにそばを入れ、つるつるとすすります。


腰のある二八蕎麦で、つゆも濃過ぎず上品な味でした。

『みかん七味』の柑橘の香りも食欲をそそります。


天ぷらは海老、穴子、インゲン、ズッキーニ、サツマイモ、ピーマンなど。

これは天つゆか藻塩をつけて食べます。


カラリと揚がった天ぷらです。




最後に蕎麦湯がきました。

出汁の効いたつゆは蕎麦湯でもおいしい!!



片付けにきたスタッフとの雑談の中で、昔この辺りに住んでいたことを話すと、厨房からはもう1人の女性スタッフが顔を出しました。


「私が姉で、こちらが妹なんです。」

奥から出てきた女性が言います。


昨年の3月から姉妹で店を営んでいるそうです。


蕎麦は、葛飾御三家の1つ立石『玄庵』で学んだとのことで、系譜は『江戸東京そば』

石臼で挽いたそば粉を『玄庵』から仕入れているとのことでした。



「やっぱり蕎麦がメインなんですか?」

「本当は鯛茶が出したかったんです。」


最初に『鯛茶はありません』と言われていましたが・・・・・。


蕎麦を頼む人が多く、鯛茶は思ったより出なかったそうで、常時材料を揃えておくのが難しいとのことです。(要予約)


開店から後に増えたメニューは親子丼や天丼。

学生の通学路でもあるので、学生でも気軽に食べられる価格になっています。



駅から観光名所を通らずに行くという点で、日常の北鎌倉がわかる穴場でもあります。

(室内の様子)       (天せいろ)
澄江庵 室内澄江庵 天せいろ
















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2018年05月02日

朝食喜心 kamakura

佐助一丁目の『味噌屋 井上』に行くと、佐助一丁目交差点の反対側、以前『うな豊』だったところが『朝食喜心』という店になっていました。

工事をしていたのは知っていましたが、営業しているのを見たのは初めてです。

『うな豊』のときは老舗というイメージでしたが、現在は外観はあまり変わらないのですが、新鮮で清潔な雰囲気です。


『味噌屋 井上』で食事した後、店の前に行ってみました。




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心も喜ぶ朝食

Japan’s hearty breakfast


朝食喜心

8:00〜15:30 (14:00L.O.)

朝食コースメニューのご提供


以下略

------------------------------------


店名も『朝食喜心』

それにしても、15時半まで朝食って?




日をあらためて行ってみました。


市役所の先、トンネルを抜けます。(写真左)


さらに進むと、税務署の先に佐助一丁目の交差点が見えてきました。

車の先の信号は『佐助一丁目』となっています。

(トンネルの向こう)    (佐助交差点)
喜心 トンネル喜心 佐助交差点















写真左が『朝食喜心』の建物です。

植栽なども整備され、エントランスの白い砂利と敷石が玄関まで続いています。



玄関の前には、大きな白い麻の暖簾がかかっていました。

この暖簾、店名の下に米粒のようなイラストが描かれています。



暖簾をくぐって右側の引戸を開けました。

うな豊の厨房だったところがL字のカウンターになっています。



先客は2人。

上品な老夫婦がL字の長い方のカウンター席に座っていました。


カウンターのほかには2つのテーブル席もあります。(写真右)



「予約はしていないんだけど、大丈夫ですか?」

「コースになっていますので全部で1時間ほどかかりますが、大丈夫でしょうか?」


「ええ、構いません。」

「それではどうぞ。土鍋が見えるところがいいかと思います。」



案内されたのはLの短い方の一番端。

カウンターの中にはガス台の上に乗った大きな土鍋がありました。

(喜心の建物)       (店内)
喜心 建物喜心 店内

















中のスタッフは女性が3名、男性が1名。

その中の1人がメニューを持ってきてくれます。



メニューは『喜心の朝食』というコースのみです。


向付と一飯一汁となっています。


一飯一汁は、

---------------------------------

・土鍋で炊き上げた白ご飯

・お好みの汁物

・本日のお魚

・お漬物

---------------------------------


とシンプルです。




汁物は3種類の中から選びます。

なるべく地のものを使用するというのがここの考え方。


腰越のタコとアサリを使っているという『海鮮の和風トマトスープ』を頼みました。



最初に出てきたお茶は、茶碗の中に黒豆が1粒入った黒豆茶でした。

黒豆の香りをほのかに感じます。





「ご飯のお茶椀を選んでいただきます。」


カウンターに4つの茶碗が並びました。(写真左)

薄茶色の素朴な粉引(こびき)の茶碗を選びます。


※茶碗の向こうに土鍋も少し写っています。




写真右は、『地野菜のサラダ仕立て』です。

レタスやトマト、キュウリやラデッシュなどがとてもカラフルでした。


「10種類の野菜が入っています。横にあるピンク色のゼリーは、紅芋酢と出汁のジュレになります。もし、最後に残りましたらすすって飲んでください。」

(茶碗を選ぶ)       (10種のサラダ)
喜心 茶碗喜心 サラダ

















「炊きあがりました。」

ずっと土鍋に付いていたスタッフが、鍋の蓋を取ってこちらの方に見せてくれます。


最初のご飯をほんのひと掬い。

これを何もつけずに食べてみます。


炊き立てのお米の匂いが、湯気に乗って鼻腔に入ってきます。

懐かしい香りでした。


「お米は何ですか?」

「山形のつや姫です。」




汁物が運ばれました。(写真左)


大きめのお椀にたっぷりの汁。

真ん中にタコが見えます。

その周りにアサリがいくつか。


魚介の出汁をベースに、トマトの甘味とわずかな酸味が上品に効いたスープが旨い!

途中から、お好みでという『黒七味』をかけてみました。


山椒の香りと辛みが、いい刺激になってまた違った旨さを感じます。



食べ終わる頃に出されたのが本日の魚、鰆です。

ただ、皿の上に魚の姿は見えません。(写真右)


「鰆の杉板焼です。横は朝日に見立てた清見オレンジです。お魚に掛けていただいても、あとで食べていただいてもけっこうです。」


ご飯はまた新しくよそってくれました。


まだ温かい薄い杉の板を外します。

綺麗な鰆の味噌漬けが現れました。



決して濃い味ではありませんが、あっさりとした旨みのある白身魚です。

これもご飯が進みます。





「ご飯を召し上がりますか?」

もう鰆も食べてしまって、おかずはありません。


「じゃ、おこげを少し。」


土鍋の前のスタッフがヘラで鍋をこそげ取ります。

かりかりと音がしました。


大きなごはん茶碗にひとかけらのおこげ。

思ったより黒くはありません。

ちょっと芳ばしい感触を味わって食事を終わりました。



税込みで2700円。

「お客さんが、たくさん来ちゃうとご飯炊くのも大変ですね。」

「はい。それでご予約の枠を5つに分けています。」



<朝食のご予約枠>

第一枠: 8:00〜 9:30

第二枠: 9:30〜11:00

第三枠:11:30〜12:30

第四枠:12:30〜14:00

第五枠:14:00〜15:30



支払いを終えると、店長が暖簾のところまで送ってくれました。


「3時からはお茶だけでもいいんですね。」

「はい。お茶と甘味をご用意しております。」


金曜日、土曜日、日曜日の夜は『喜心Bar』となるそうです。



野菜と汁物、漬物と魚、そしてご飯だけの『朝食』

鎌倉からは歩いて10分という立地。

たまにはこんな場所で贅沢な時間を過ごすのも悪くありません。

(和風トマトスープ)    (鰆の杉板焼)
喜心 汁物喜心 杉板焼










++++++++++++++++++++++++++++++++++

●「朝食喜心 kamakura」(カフェ)
   鎌倉市佐助1−12−9 
   営業時間
   朝食        8:00〜15:30(LO14:00)
   お茶とおやつ   15:00〜17:30
   Bar(喜心バル)18:00〜22:30(LO22:00)金・土・日の夜限定
   定休日  木曜日
   https://www.kishin.world/

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2017年11月22日

川茂

川古江家といえば鎌倉の老舗の中でも古い方になると思います。


創業は明治20年。

横須賀線の大船〜横須賀間の開通が明治22年ですから、それよりも2年前のことになります。


写真左は、鎌倉駅前の川古江家です。

入口は狭いのですが中は50席あります。


ただ、残念ながらこの店に入った記憶はありません。

今度、小町通りに別亭が出来たのでまずはそちらの方に行ってみることにしました。


写真右は小町通りの入口にある鳥居です。


11月。

今日の鎌倉は、空も澄んで暑くも寒くもないちょうどいい気候です。

(川古江家)        (小町通り鳥居)
川茂 川古家川茂 小町通り鳥居













小町通りは今日も混んでいました。

写真左は、小町通りにある小・中学生が利用する土産物店です。


店の前には、黄色や緑の帽子を被った小学生が大勢いました。


賑わっている店を右に見てさらに進みます。



写真右は、葉山にある日影茶屋の支店『菓子舗 日影茶屋 鎌倉小町店』になります。

鎌倉ではありませんが、こちらも創業三百余年という老舗です。


日影茶屋は日本料理の店ですが、鎌倉小町店は菓子の店になっています。


川古江家の別亭は、ほぼこの日影茶屋の向かいあたりになります。

(小町通り)        (日影茶屋)
川茂 小町通り川茂 日影茶屋
















写真左は、今回の川古江家別亭『川茂』になります。

少し前までは、この場所には先ほどのような小・中学生対象の土産物屋がありましたが、賑やかで雑然としていた場所はすっかり姿を変えていました。



道に平行する小さな屋根の上には『川茂』の大きな板看板。

左の壁には『新そば』とあり、右の細長い窓のある壁の前にはベンチと赤い毛氈を敷いた竹の平台。

そしてそこには、毛氈と同じ赤い傘が立てかけてありました。





「いかがですか?新そばもございますよ。」

若い女性スタッフが店頭で呼び込みをしています。


「メニューは本店と同じ?」

「まったく同じではありません。」

スタッフは持っていたメニューを見せてくれます。


蕎麦や天ぷらといった基本は同じ感じですが、寿司や穴子重などのバリエーションは別亭独特のものでしょうか?




中に入ります。


入って左手にカウンター席。

右側のテーブル席は30席ほどはありそうです。


11時からの営業で今はまだ11時20分くらい。

店内には4組ほどの先客がいました。


年配の客が多いのですが、真ん中には小学生のグループもあります。



写真右は、座ったテーブルから小町通りを見たところです。

(川茂店頭)        (店内から)
川茂 店頭川茂 店内から

















定番メニューは席の横にありました。

ランチメニューはスタッフが持ってきてくれます。(写真左)


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本日のおすすめランチ

1.ミニ 
  いくらサーモンとしらす丼のミニ蕎麦セット
2.ミニ 
  の寿司5貫盛のミニ蕎麦セット
3.ミニ 
  の小柱と野菜のかき揚げ丼のミニ蕎麦セット

セット内容(香物 デザート ミニ蕎麦 付)

すべて1380円

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「3番の『かき揚げ丼』をお願いします。」



どのセットにも蕎麦は付いています。

店頭にも店内にも『新そば』の表示が出ていました。


そういえば10月から11月は新そばの季節です。



細長い窓から小町通りを歩く人たちが見えます。

表のメニュー表を見ている人の中から入店する人も出てきました。


いつの間にか表にいたスタッフはいなくなっています。



写真右は、注文した『小柱と野菜のかき揚げ丼のミニ蕎麦セット』です。


ミニ天丼には、全体にタレの掛かったかき揚げが乗っていました。

中身は牛蒡、ニンジン、玉ねぎなどの野菜。


天ぷらの中にちりばめられているのは小柱です。


タレは甘辛味。

ご飯に沁み込むタレも好みの量でした。


小さなサイズの蕎麦は、ワサビと七味を入れたタレにたっぷりと浸けます。

承知はしているのですが、そば通とは程遠い食べ方です。


それでもやはり、初物を食べるというのは気分がいいものです。




食後のゼリーを食べて食事を終わります。

最近は東京資本の出店が多い小町通りに、鎌倉の老舗の暖簾が掛かかるのも鎌倉市民としても歓迎です。

(ランチメニュー)     (ランチ)
川茂 ランチメニュー川茂 ランチ










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●小町「川茂」(川古江家別亭)
   鎌倉市小町2−10−1 松喜屋小町ビル1F
   電話 0467−84−7699
   営業時間 昼 11:00〜15:00
        夜 17:00〜22:00
   定休日 火曜日
   http://www.kawashige.net/

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2017年08月16日

お料理 とみやま

段葛の始まりにある二の鳥居と、小町通りを結ぶ路地沿いに『もり埼』という和食の店が
ありました。

建物が少し道路から引っ込んでいるのと、店が2階にあったのであまり目立たなかったのですが、落着ける雰囲気の店でした。


先日ふと2階を見上げると、看板が『もり埼』ではなく『とみやま』と変わっていました。




写真左が二の鳥居です。

7月の初め、梅雨はまだ明けていませんが空は快晴、そして暑い!


写真右は二の鳥居から小町通りに向かう道になります。

(二の鳥居)        (小町通りへの道)
とみやま 二の鳥居とみやま 小町通りへの道
















最初に書いた通り、店は二の鳥居と小町通りの間にあります。


今回は小町通りから店に向かいました。



写真左が小町通りからの路地になります。

右手には蕎麦の『なかむら庵』なども見えています。


そして写真右が、今回の『お料理 とみやま』が入る『二の鳥居ビル』です。



このビル一階には、イタリアンの『ホットキャロット』、ラーメンの『REN』甘味処の『山里』などが入っています。


2階の『お料理 とみやま』の2階の看板は、この道からは側面しか見えないので、注意しないとわからないかもしれません。

(小町通りからの路地)   (二の鳥居ビル)
とみやま 小町通りからの路地とみやま 建物

















写真左は2階へ上る階段の前のメニュー看板です。

下の方に断り書きがありました。



-------------------------------------------

しばらくの間、昼の営業のみとさせていただきます
誠に恐れ入りますが、ご了承下さいませ。

-------------------------------------------




狭い階段を上がっていきます。

白い暖簾の向こうの、ガラスの引戸を開けて中に入りました。


すぐ横の飾り棚にある変わった円型の水槽に金魚が泳いでいます。

さらに奥に進みます。



店の中は『もり埼』と変わらないレイアウト。


右手が厨房で、その前が掘りごたつ式のカウンター席になっています。

並行して4人席が2つと2人席が1つ。

こちらも掘りごたつ式になっていました。


写真右は座ったカウンター席から撮ったものです。

(入口のメニュー)     (店内カウンター席)
とみやま 入口メニューとみやま カウンター

















『もり埼』の時もそうでしたが、店は店主1人で切り盛りをしています。


カウンターの一番奥に座りました。




店主が赤い表紙のメニューをくれます。


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お昼の御膳

A:こだわりの釜あげしらす丼御膳  1800円(税込)

B:おまかせ御膳          2100円(税込)



デザート・ドリンクセット


・和食料理人が作る        ・コーヒー・ジャスミン
 なめらかぷりん         ・紅茶  ・オレンジジュース
                 ・抹茶   他アルコールメニューある
・ぷるん!ぷるん!     + 
 きな粉わらびもち

・アイスクリーム2種盛り        980円


-----------------------------------------



Bの『おまかせ御膳』とビールを頼みました。 





カウンターの上には3つの皿が並べられています。

これは先客の女性グループのものです。


「すみません。これが終わったらすぐやりますので。」

「ああ、ゆっくりでいいですよ。」


まもなく、楽し気におしゃべりしていた女性3人のところへ料理が運ばれました。



先に出てきたビールを飲みながらゆっくりと料理を待ちます。





しばらくして大き目の盆に乗った料理が出てきました。


「五島列島のスジアラです。昆布締めにしてあります。こちらは鰺の南蛮漬けです。あとは胡麻豆腐、しらすとお浸し、じゃこの山椒煮、おからです。それからこちらは甘栗カボチャというカボチャになります。」


そのほかにもお新香と卵焼きなどが並びもちろんご飯と味噌汁も付いていました。

スジアラは『放血神経締め』というやり方で締めているとのこと。


魚の鮮度が保たれると言います。




まずは、カボチャのスープを飲みます。

冷たい食感の次にクリーミーな生クリームの味、そして最後にカボチャの甘味がきました。


店主は、朱色が鮮やかな金沢産の甘栗カボチャを見せてくれました。





鰺の南蛮漬けを食べます。

鰺も今頃が旬というだけあって、サクッと揚がったほっこりした身が甘酢に絡んで旨い!



そして、スジアラです。

さっぱりとした白身の魚に昆布出汁の旨み。


何とも言えない上品な味でした。


なんでも沖縄の三大高級魚のトップにも位置付けられる魚だそうです。



出汁の利いたジュレのかかった胡麻豆腐も繊細な味わい。

ご飯もふっくらと炊けていました。



店主は腰越『ゆうがた』のオーナーとは友人で、数ヶ月は『ゆうがた』にもいたとのことです。

そしてまた、和食で評価の高い鎌倉山倶楽部が出来たときの料理人でもあります。




若く見えますがキャリアは十分です。



「まだ、夜はやらないんですか?」

「まだ、オープンしたばかりなので、様子を見ながらやっていこうと思っています。それにまだ電話が引けてなくて。」


「電話がないと、店に問い合わせも出来ないね。」

「はい。でもネット上には携帯の番号が出ちゃってるんで。」


店は鎌倉の中心にありますが、比較的観光利用の少ない2階。

覚えておくと役に立ちそうです。

(まずはビール)      (おまかせ御膳)
とみやま ビールとみやま おまかせ御膳二の鳥居ビル









++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「お料理 とみやま」(和食)
   鎌倉市小町2−10−18二の鳥居ビル2階
   電話   現在はなし(090−8331−3290)
   営業時間 11:30〜22:00
   定休日  水曜日・最終週木曜日
   ※しばらくは昼のみの営業とのこと
  
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2017年03月29日

かまくら 和久

若宮大路から細い路地を入ったところに和食の店が出来たと聞きました。


その路地には『グラーノ鎌倉』という一軒家のイタリアンがあって、以前このブログでも取り上げたことがあります。



隠れ家的な和食店。

ちょっと高級感がありそうなので敷居も高いのですが、まだ出来たばかり。

早いうちに、どさくさに紛れて勢いで行ってみることにしました。



若宮大路を海の方に向かい、下馬の交差点を越えます。


写真左は、鎌倉女学院の少し手前、道の先に歩道橋が見えています。



歩道橋の前にはあるのは『フレッシュネスバーガー』の店です。

今回の店は『フレッシュネスバーガー』の手前を右折した路地の奥にあります。




写真右は店のある路地。

狭いので車は入れません。


路地の突き当りは江ノ電の線路です。

つまりは袋小路ということになります。

(若宮大路)        (袋小路の道)
和久 若宮大路和久 路地
















路地を進むと一軒家の前にイタリア国旗が見えてきました。

これが先ほど触れた『グラーノ鎌倉』ですが、休業日だと全く普通の家になってしまいます。




まもなく白い建物の先に、真っ黒な建物が見えてきました。


外側に看板等はありません。


黒い塀の切れ目から中を覗いてみます。



入口に小さな行燈。

『かまくら 和久』と書かれています。



実は先ほど、ここまで来ていました。

店の場所はわかりましたが、営業中の札もないので、本当にやっているのか不安になって電話を入れています。




「さきほど電話したものですが・・・。」

「はい。お待ちしておりました。」


女性スタッフに案内されたのは、一枚板のカウンターがある席です。(写真右)

板の向こうには使い込まれた包丁が何本も並んでいました。




すでに電話で料理を聞かれて、今日は2800円のコースを頼んでいます。

(黒い建物)        (カウンター席から)
和久 店和久 カウンター















杉板を隔てて、がっしりとした板前さんが立っています。



「何かお飲み物は?」

さわやかで軽いというドイツビール『ヴァルシュタイナー』を頼みました。




まずはサラダが出されます。

リーフレタスやブロッコリー、にんじんや紅芯大根などが盛られています。


横の小さな器にはクリーム状のものが入っていました。


「味噌とチーズクリームです。野菜につけて召し上がってください。」


ほんのり甘くクリーミーな中に味噌の深み。

ドレッシングと違う感覚でシャキッとした野菜を食べていきます。


目の前の板前さんはここの料理長。

東京の名店で働いていたそうですが、この店の開店で鎌倉に移ってきたとのことです。





次に出てきたのは6種盛でした。

皿の上に小さな器が6つ。


「えー、こちらからシラスの沖漬けと能登のもずく、お浸しと煮しめ、ホタルイカの酢味噌和えと真ん中は揚げ物になります。」


「しらすは解禁になったばっかりだよね。しらすも細かくておいしい。」

「よくご存じですね。僕もこっちへきてしらすが小さいのにちょっと驚きました。」


気さくな料理長で問いかけに丁寧に応じてくれます。


沖漬けの下の大根おろしが、鬼おろしになっているのも、しらすの味を引き立てています。

能登のもずくも、とろりとしてマイルドな食感。

かかっている酢の名前は聞きましたが覚えていません。




「それはユキノシタです。」

ユキノシタの揚げものは、ソラマメや銀杏をあしらった中にありました。


「ユキノシタって食べられるんだ。」

「はい。食べられます。」


どうも庭にあるイメージが強いのですが、くせのない味でおいしく食べられました。

(前菜)          (八寸6種盛)
和久 前菜和久 八寸















料理長にオーナーの話を聞きました。


「オーナーも料理人なんですか?」

「いえ、まったく。再生エネルギーの会社をやってます。」


オーナーは料理長と同い年で料理はしませんが、食通の人だとのことです。



話していると噂のオーナーが現れます。

先ほどの再生エネルギーの会社のほかにも、塾を経営しているとのことでした。



リノベーションのこだわりについても話してくれました。

「これ(カウンター)も杉の一枚板を使っています。この椅子の肘掛けの木も1本の木を曲げて使っています。」


少し話して、オーナーが戻っていきます。





「次は丹波篠山のイノシシになります。お飲み物何か追加しますか?」


イノシシ肉はもう何十年食べたことがありません。

イノシシに合うものと言うと、料理長は日本酒と白ワインを持ってきてくれました。


その選択も料理長に任せます。


「『加茂金秀』という『純米吟醸』のお酒です。」



写真右が丹波篠山のイノシシです。


見慣れた豚肉より脂身と肉がはっきりと分かれていて、脂身の部分も多いようです。


「これは丹波篠山の西村大二郎さんのイノシシなんです。ほかとは全然違います。」


西村さんの縄張りというのがあって、ここのイノシシはドングリなどを食べて育っているそうです。

捕獲方法も散弾銃でなく、生け捕りにしたものを処理しているので、臭みなどもないとのことでした。



ササガキの牛蒡などの上に乗った肉を恐る恐る食べてみました。


脂は上品でしつこくなくほのかに甘い!!

肉は予想以上に柔らかく、薄味の味噌ベースのタレでさっと煮られているだけでしたが、さわやかなコクがあり、ちょっとイノシシの概念が変わる味でした。



蕎麦とつゆが用意されます。


ここでまたオーナーが登場します。

この蕎麦は、藤沢にある『貴乃家』というオーナーの友人のところの蕎麦とのこと。



「鴨の話はした?」

オーナーが料理長に聞きます。

オーナーの話では料理長の鴨がまた絶品とのことです。



「じゃ鴨も追加してくれる?」

「はい。でも別料金になりますが・・・。」

「でも、ここまで聞いちゃったから。」



料理長は備長炭で鴨を焼き始めました。


やがて、出てきたのはせいろの蕎麦と鴨と葱の入ったつけ汁。

そして串に刺されたつくねとウズラの卵です。




ウズラの卵は中が半熟で、とてもクリーミーでした。

これも焼き方にコツがあるとのことです。



鴨のつくねは口をつければ、ほろほろとほぐれるほどの柔らかさです。

ほどよい甘辛のタレ、鴨の旨みが溶けてきました。


蕎麦はさっと汁に付けるのが江戸の粋といいますが、せっかくのつけ汁がもったいないので、たっぷりとつけて食べていきました。


適度に締まった肉質と鴨肉の独特の風味。

細目の喉越しのいい蕎麦と一緒にいただきます。



デザートはパンナコッタに餡が添えられたものでした。

この餡が何とも言えない上品な旨さです。



隠れ家の雰囲気とオーナーの話、そして料理長の腕で今日は年に何度もない贅沢をしてしまいました。


ただ、ここが予約が取れない店になる前にまた来たいと思っています。

(丹波篠山の猪)      (蕎麦と鴨)
和久 イノシシ和久 蕎麦









++++++++++++++++++++++++++++++++++

●由比ガ浜「かまくら 和久」(和食)
   鎌倉市由比ガ浜2−3−28    
   電話   0467−38−8200
   営業時間 11:00〜15:00(LO:14:00)
        17:00〜22:00(LO:21:00)
   定休日  火曜日
  
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2017年03月22日

以前に、このブログでもわらび餅の『こ寿々』のことを載せたことがあります。


その『こ寿々』が移転する前に営業していたのが、現在の店より少し若宮大路に近い場所です。


趣ある格子や古びた板戸、小さいながらも時代劇に出てきそうな佇まいの建物でした。


その場所に新しい店が出来たようです。





由比ガ浜通りを長谷の方に向かって行きます。


道の右側を歩いていくと店の壁に写真左のような看板?が見えました。



写真右はもう少し進んんだ店の前あたりです。


『橘』と書いた木札と『OPEN』の表示があります。

今回の店は『こ寿々』のときとほとんど変わらない形で残っていました。


(由比ガ浜通り)      (橘の店頭)
橘 由比ガ浜通り橘 店頭















店の右側に少し突き出したスペースがあり、そこにもメニューがあります。(写真左)


ハヤシライスのほかは和のメニューでした。

価格はすべて1500円です。




中に入ります。


奥は左側が厨房、右側が客席になっていました。

厨房の中に70代くらいの年配の女性と40代くらいの女性。



奥の壁に『橘』と墨で書かれた色紙の入った額がありました。(写真右)


「寄席文字ですね。」

「右近さんのものです。」


寄席文字は寄席の看板や高座のめくりに用いられる太い文字で、客が空きなく入るように
空白を少なく書いた文字です。

以前は『ビラ字』と呼ばれていましたが、元は落語家だった橘右近によって改良されました。




「母は昔、寄席文字をやってたんですよ。」


実家は上野鈴本演芸場の近くの蕎麦店だそうで、噺家もよく来ていたとのことです。


「ここはお蕎麦じゃないんですね。」

「あまり蕎麦は好きじゃないんです。」(笑)


席は少し道路に出っ張った外からの日差しの入る場所にしました。

(ウィンドーのメニュー)   (寄席文字)
橘 ウィンドーのメニュー橘 寄席文字














メニューを見ます。

-------------------------------------

お魚と彩り野菜膳      1500円

合鴨和風膳         1500円

ハヤシライス        1500円
 オニオングラタンスープ   600円

豚角煮膳          1500円

-------------------------------------




今回は『お魚と彩り野菜膳』を注文しました。



横の壁のカレンダーは『笑点』のものです。

漫画や大喜利の一部なども抜粋されているので、料理を待ちながら読んでいました。


ちなみに『笑点』の文字も橘右近さんが書いたものです。




座席からは竹の格子越しに由比ガ浜通りがよく見えます。(写真左)

乗用車もありますが、バスが多いように感じます。


貸し切りのバスも多く、あらためて鎌倉が観光地であることを確認しました。




写真右は前菜です。

「お豆腐のみそ漬けとワサビ菜です。」


ワサビ菜の間に見えるのは生ハムです。

基本は和ですが、さりげなく洋風が混じります。

(室内から)        (前菜)
橘 バス橘 前菜

















次に来たのはふろふき大根です。(写真左)


花型の白い大根に緑の菜、とろりと肉味噌がかかっていました。

アツアツの大根に甘辛い肉味噌がよく合います。




『お魚と彩り野菜膳』が運ばれました。


「サケの幽庵焼きと鰆の味噌焼きとカジキ、野菜の天ぷらです。こちらはシメジのきんぴらになります。」

そのほかにアサリの味噌汁とご飯が付きます。



天ぷらは春菊、ハス、カボチャ、ナスなどなど。


柔らかめのご飯にサケを乗せて食べてみます。



全体的に味は濃くなく、家庭的な飽きない味付けでした。


最後にアサリの味噌汁を飲んでランチを終わります。



会計の時に聞いてみました。


「ところで、ここの開店時間は何時でしたっけ?」

「11時半ですけど・・・どうしても12時近くになってしまうかな。」


お子さんの学校のこともあって、休みは不定休だそうです。

(ふろふき大根)      (お魚と彩り野菜膳)
橘 ふろふき大根橘 魚御膳








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●由比ガ浜「橘(たちばな)」(お食事 喫茶)
   鎌倉市由比ガ浜1−1−9 
   電話   0467−24−1114
   営業時間 11:30(目途)〜16:00(頃)
   定休日  不定休
  
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2016年11月23日

空花(そらはな)

鎌倉には古民家をリノベーションしたレストランが多いのですが、その中でもセンスが光っていたのが『0467』です。

その長谷寺近くの『0467 Hase Kamicho』が閉店して、どうなるのだろうと思っていたら、暖簾の名前が『空花』になっていました。

見た感じは、以前のイメージとそれほど変わらないような気がします。




写真左は長谷寺の前の交差点です。

左側の電柱あたりが長谷寺の参道、右側に見える車の先が今回の『空花』のある路地になります。



もう少し近づいてみました。

石碑は、この先にある『光則寺』の関連で『日蓮上人』『日朗上人』の名が刻まれています。

(長谷交差点から)     (路地入口)
空花 交差点から空花 路地


















石碑のある路地に入ると、すぐ右側に『空花』が見えてきました。(写真左)


白い外壁の前には植え込みもあり、シンプルでレトロモダンな雰囲気です。



ガラス越しに中を見ながら進みました。

何組かのお客さんがいましたが、まだ席に余裕はありそうです。


店名と料理の写真が載った、サンドイッチ看板の向こうにメニューがあります。(写真右)



メニューと一緒にパンフレットも数部ありました。

そのパンフレットには9月18日OPENとあります。


白い暖簾をくぐって中に入りました。

(空花 全景)       (店頭)
空花 全景空花 入口



















店の中も、テーブルや椅子の配置など、以前入った『0467』とほとんど変わっていないような気がします。



スタッフの女性にカウンター席に案内されました。

この席は、白壁を背景に小さな木が植えられた坪庭になっています。(写真左)


これも、以前と変わらないように思えました。





ランチコースは3種類です。

--------------------------------

お食事

長谷     2300円

空      3300円

花      6000円

--------------------------------


但し、花は要予約になります。



「『長谷」と『空」はどこが違うんですか?」


「『空』はお肉かお魚が付きますが、『長谷』は付きません。」


 
せっかくなので『空』を注文しました。


カウンター席から、厨房がときどきわずかに見えます。

ホールのスタッフも含め女性ばかりのようです。


坪庭を眺めていると、まずは八寸の盆が運ばれてきました。(写真右)


「カマスと和風のジュレになります。そしてこちらは焼き茄子と蓮根餅の菊花餡です。
真ん中がお造り、太刀魚とマイタケ、ホタテのフリット、白和えはイチジクになっております。」


多すぎて覚えられません。


お造りの炙り金目鯛をまず一口。


そして焼き茄子と蓮根餅の餡かけに手を伸ばします。

甘辛の餡が、蓮根餅に絡んで美味です。


細いグラスに入ったカマスと和風のジュレはスプーンで食べました。

さっぱりと薄味のジュレの冷たい食感が爽やかです。


ふんわりと温かいフリットのサクッとした衣。

見た目も味も上品な和食に満足です。


八寸の最後にクリーミーな白和えのイチジクを食べました。

すっきりとした後味が残ります。

(カウンターの向こう)    (季節の八寸・五品)
空花 カウンターから空花 空















写真左は、本日の魚料理『サワラの味噌柚庵』です。


サワラにはゴボウの素揚げとギンナン、イチョウの形に作られたサツマイモなどがきれいに乗せられて季節感を感じます。



なめこの味噌汁も付いていました。

味噌汁は、なめこのほかにエノキも入っていました。

まずは、まろやかな味噌汁を飲みます。




写真右の黒い土鍋は炊きたてのご飯です。

佐賀の『夢しずく』という銘柄とのこと。


スタッフが目の前で蓋をあけると、炊きたてのご飯から湯気がたっているのが見えました。


スタッフが器用にしゃもじでかき混ぜ、茶碗に盛ってくれます。


淡泊な白身のサワラに柚子風味の柚庵の味噌が絡み、炊きたてのご飯と絶妙の組合せでした。




満足な食事を終えました。


レジで支払いを済ませます。

聞いてみると、0467の内装はそのまま引き継いでいますが、0467とは無関係とのことでした。



女性オーナーはミシュランの三ツ星の元麻布『かんだ』に居た料理人とのことです。


鎌倉観光の中心の1つ、長谷にふさわしい本格和食の店が出来ました。


(本日の魚料理)      (ご飯の土鍋)
空花 さわら空花 ご飯










++++++++++++++++++++++++++++++++++

●長谷「空花」(和食)
   鎌倉市長谷3−8−17
   電話   0467−38−7979
   営業時間 ランチタイム 11:30〜16:00
        ティータイム 14:00〜16:00
        ディナータイム17:30〜22:00
   定休日  不定休
   http://sorahana.top

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2016年09月02日

楠の木

小町通りから横須賀線の方へ路地を入ったところに『くすの木』という、和と洋の食事を提供するレストランがありました。


けっこう広くて庭もあり、くつろげる雰囲気の店でしたが、最近その店が和食専門の店になったようです。

店名は『楠の木』で読み方は変わりません。



写真左は、小町通りにあるせんべいの『鎌倉壱番屋』です。

この交差点を左に曲がります。




写真右は、角にあった案内看板です。


縦書きのメニューの下に写真があり、『大人の隠れ家 和食ダイニング NEW OPEN 2016.7.11』と大きな字で書かれていました。

(小町通りから)        (NEWオープン)
楠の木  小町通りから楠の木  案内





















路地を進むと、左手の電柱に『ミルクホール』と書かれた看板がありました。

『ミルクホール』は、鎌倉のカフェ文化、路地裏文化の草分け的な存在で、1976年に誕生しています。



アンティークな調度に囲まれた、大正時代のレトロな雰囲気のカフェ&バーで、こちらもちょっと『大人の隠れ家的な店』になります。




話を元に戻します。

さらに進んで行くと、右手の駐車場の向こうに赤い瓦の三角屋根の建物が見えてきました。


この下が、今回の和食ダイニング『楠の木』です。



建物の右側に大きな木を見てください。

これが、店名の由来になったクスノキの大木です。

(ミルクホール看板)    (『楠の木』の建物)
楠の木  ミルクホール楠の木  楠の木

















写真左は『楠の木』の入口です。


建物は赤い瓦の三角屋根で洋風ですが、エントランスは落着いた和の雰囲気になっていました。




大きな敷石の両側には、植木や庭石などが品よく配されています。


白い暖簾をくぐって中に入りました。



「いらっしゃいませ。こちらにどうぞ。」

4〜5人いる女性スタッフの1人に案内されたテーブルに着きます。



中は広々としていました。


木の床にシンプルな木のテーブル。

和モダンな部屋の向こうに、手入れされた庭もあります。


ガラス越しに、この店のシンボルの大きなクスノキの太い幹も見えました。






庭に面したテラスにも、いくつかのテーブルが置かれています。


奥の一段下がった場所にはカウンターがあって、和・洋の酒のボトルが何本も並んでいました。

『くすの木』にあったダイニングバーは引き継がれているようです。



カウンター席とメインのフロア、テラス席、個室を合わせると約70席になります。

(落着いた入口)       (広い店内)
楠の木  入口楠の木  店内2




















スタッフが持って来てくれたメニューです。



----------------------------------------------------

・ぶっかけスダチ蕎麦と地野菜の天婦羅御膳 1500円

・鯛の出汁茶漬け御膳           2000円

・地鶏の柚子庵焼と餅麦米とろろ飯御膳   2200円

・本日の地魚お造り御膳          2500円

・地野菜と地魚の天婦羅御膳        2500円

・本日の煮魚御膳             2800円

・八丁味噌仕立てのビーフシチュー御膳   2800円

・国産牛のステーキ御膳          3000円

・小町御膳                3500円

----------------------------------------------------




スタッフからの簡単な料理の説明を聞いて『地野菜と地魚の天婦羅御膳』を注文しました。



写真左は3種類の前菜です。


大根やパプリカなどの野菜と、小さな玉ねぎにジュレと茗荷が乗ったもの、そしてトマトにカッテージチーズが入れ込まれたものなど。


まずは、さっぱりとした前菜を味わいます。




お昼が近づくにつれて、だんだん来店客が増えてきました。

若い人は少なく、グループも夫婦も比較的年齢は高いようです。





写真右が『天婦羅御膳』です。

天婦羅の横に小鉢と味噌汁、それにご飯が付いています。


天婦羅は海老にピーマン、大葉にくるんだホタテ、そして白身魚もありました。


おろしを入れた天つゆで食べていきます。



ご飯は新潟の米とのこと。

つややかでふっくらとした炊き上がりでした。





---------------------------------------

Please pay at table
お会計はテーブルでお願い致します。

---------------------------------------


テーブルにあるプレートに書かれています。


スタッフを呼び留めて会計をすませました。


「ごちそうさま。ところで地魚の天婦羅ってあったけど、海老とホタテは鎌倉産ではないよね。」

「そうですね。地元産はカマスになります。」




支払いを終えて、店を出るまでスタッフが送ってくれました。


「今度は和食専門のようだけど、前の『くすの木』の時とはスタッフさんも変わったんですか?」

「はい。以前からのスタッフも少しだけ居りますが・・・。」



現在は『長谷川ホールディングス株式会社』という、介護サービスや子育て支援サービス、人材サービスなどを行う会社のフードサービス部門となっているようです。



小町通りから近く、庭も見えゆったりとした雰囲気のある和食店です。

利用の仕方もたくさんありそうだと思いました。

(前菜3種)        (天婦羅御膳)
楠の木  前菜楠の木  地魚天ぷら









++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「楠の木」(鎌倉和食)
   鎌倉市小町2−6−5
   電話   0467−38−8952
   営業時間 11:00〜22:00(LO 21:00)
   定休日  年末年始除く年中無休
   http://www.kusunoki-kamakura.com/

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2016年04月27日

侍キッチン 鎌府(れんぷ)

長谷の『侍キッチン』という店名を教えてくれたのは、『鎌倉六弥太』の店長タドコロさんでした。

店の名前からはどんな形態の飲食店なのかよくわかりません。

長谷に行ってみることにしました。





場所は御霊神社の近くとなっていましたが、実は少し迷ってしまいました。

ここでは一番わかりやすいと思われるルートを載せてみます。




江ノ電の長谷駅を降りて、駅前左手にある踏切を渡ります。

写真左は江ノ電の線路に沿って極楽寺方面に向かう路地です。

この小道を進みます。


しばらく歩くと道は民家の塀のところで突当り、左右に分かれます。

右手に向かうと写真右のような踏切があるので、これを渡ってください。

すぐ左手に今回の侍キッチンが見えてきます。


やっぱりわかりにくいですね。

詳しくは、お店のホームページで。(笑)
http://samuraikitchenrenpu.com/ja/

(江ノ電沿いの小路)    (江ノ電の踏切)
鎌府 線路沿い鎌府 踏切


















写真左は『侍キッチン』の入口にある白壁です。

『侍キッチン 鎌府』と書かれています。

『鎌府』は『れんぷ』と読みます。



横に、昔の軍旗のようなのぼり旗が2本立っていました。

壁の下の方のメニュー表を見ると、ランチでも1000円から1500円と高くありません。




広い道の向こうに大きな古民家風の建物がありました。(写真右)

屋根は藁葺ではありませんが、形は昔の農家の建物のように見えます。


建物の入口に向かって歩いて行きました。


赤いシャクナゲの奥に、紺色の短い暖簾のかかった引戸があります。

戸は開いていたので、そのまま中に入っていきました。

(入口の白壁)       (飛騨の古民家)
鎌府 壁鎌府 建物















店の中は予想以上に広い!!

写真左がテーブル席で約40席、写真右の和室が約30席あります。



奥に、準備をすすめている男性スタッフが見えました。

まだ、お客さんは誰もいません。


「すみません。もうやってますか?」

「はい。いらっしゃいませ。どうぞお好きな席で。」

迷うほど席がありますが、奥の庭に近いテーブルに座りました。



スタッフがメニュー表を持ってきてくれます。

-------------------------------------

お品書き MENU

◇鎌府 2段御膳弁当      1500円
(メイン料理に小鉢3品、ご飯、お味噌汁付)
◇彩り野菜のチキンカレー    1200円
◇掛けうどんとおにぎりのセット 1000円
◇新鮮野菜のチーズピザ     1200円
◇釜しらす丼 お味噌汁付    1300円
◇わらび餅とアイスのデザート   600円
 お食事+デザートセット   + 500円
 お食事+ソフトドリンクセット+ 300円


※お食事オーダー時間  AM11時〜PM15時
※カフェ        AM10時〜PM17時

-------------------------------------


一番初めにある『2段御膳弁当』とコーヒーを注文しました。



「エンターテイメント和風レストラン侍キッチンってありましたけど?」

「上がスタジオになっていて、お客様に主人公になっていただいて撮影を行っています。よろしければ後で見学していってください。」


それらしきビデオが店にあるモニターに映っています。

『くノ一』とか『浪人』とか、子供の忍者が映っているものもありました。


建物は築200年、以前ここにあった店のオーナーが飛騨の民家を移築したものだそうです。

(広い客室)        (広い和室)
鎌府 中鎌府 和室
















写真左が注文した『2段御膳弁当』です。

スタッフが蓋を取って、重ねた段を並べてくれました。


1の段には3品の小皿。

『なす味噌』『レンコンやカブなどの煮物』『イカ刺し』と分かれています。


2の段の手前には大きなガンモドキのあんかけ。

餡には玉ねぎやニンジン、しめじなどが入っていました。


その横にご飯。

味付けも濃くなく薄くなく、ヘルシーな膳で食べ終わっても胃にもたれません。

年配者や女性にも受けそうな内容でした。



食後のコーヒーを飲んででゆっくりと時をすごします。


レジで会計を済ませました。


「あの、それからスタジオを見ていってもいいですか?」

スタッフが見学の段取りをしてくれます。




階段の上では別の男性スタッフが迎えてくれました。


三角の屋根の上の部分なので、スタジオは予想よりは広くありません。(写真右)

カメラや照明設備などの置かれた部屋は、床も壁も緑のシートが貼られていました。

いわゆるクロマキーです。



「まず、ゲストの方にはこちらで着替えてもらいます。」


スタジオのスタッフが小部屋の衣装を見せてくれました。


丁寧なスタッフはその後も音楽の入れ方、背景の合成のやり方などをモニターに映しながら説明してくれます。


「時代劇のお仕事をされてたんですか?」

「私はドキュメンタリーでした。」


所用時間は約30分。

食事をしている間に編集が行われるとのことで、出来上がりは『予告編』の形になります。

残念ながら『本編』はありません。(笑)


階段を下りると先ほどのスタッフがいたので、礼を言って外に出ました。

長谷寺からも近いこの場所にこのような大きな施設があるとは、観光客あまり気づかないかもしれません。

メニューもリーズナブルなので気軽に利用できるのもいいと思いました。

(2段御膳弁当)      (スタジオセット)
鎌府 膳鎌府 スタジオ






++++++++++++++++++++++++++++++++++

●坂ノ下「侍キッチン 鎌府(れんぷ)」(エンターテイメント和風レストラン)
   鎌倉市坂ノ下3−7
   電話   0467−81−5420
   営業時間 10:00〜18:00
   定休日  水曜日
   http://samuraikitchenrenpu.com/ja/

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2016年01月23日

鎌倉 鯛めし家

寒い日でしたが、鎌倉は朝から気持ちの良い青空が広がっています。(写真左)

ただ、ちょっと風邪気味だったのでガッツリ系でないランチにしようと思いました。


二の鳥居の近くに鯛めしの専門店が出来ていたのを思い出しました。
鯛めしなら軽そうな感じがします。




写真左は人力車の走る小町通りです。

アーケードの手前、白いテントの店を右折すると若宮大路、二の鳥居の所に出ます。

(冬晴れの鎌倉)           (小町通り)
鯛めし家 青空の鎌倉駅鯛めし家 小町通り
















写真左の赤い鳥居が二の鳥居になります。

狛犬のところから始まる段葛は現在工事中ですが、すでに桜の若木が植えられていました。

3月の完成が楽しみです。



さて、ちょっと行き過ぎたので小町通りと若宮大路を結ぶ道に戻ります。


写真右は路地にある魚屋さんの店先です。

いつも地元の人たちで賑わっていますが、何という名前の店だか思い出せませんでした。

今回確かめると『魚浦』とありました。


『鯛めし』の店は、この魚屋さんの向かいです。

(二の鳥居付近)           (魚屋の店頭)
鯛めし家 二の鳥居鯛めし家 魚浦















新しく建った『KAT鎌倉ビル』という建物に3軒のテナントが入っています。


向かって左が『寿司 眞』、右にあるのは鯛焼きの『鎌倉 浪花家』で、真ん中にあるのが今回の『鎌倉 鯛めし家』になります。


もともと鎌倉にあった『寿司 眞』に『鎌倉』が付かず、他から来た2軒に『鎌倉』が付いていないのが面白いと思いました。




写真右は『鎌倉 鯛めし家』の店内です。

奥に向かって2人掛けテーブルが5つ並び、それに並行して2つのテーブル席。
こじんまりとしていますが、落着いた雰囲気の店です。



「いらっしゃいませ。」

薄いピンクの着物の女性スタッフが迎えてくれました。

(鎌倉鯛めし家)            (店内の様子)
鯛めし家 店頭鯛めし家 店内















テーブルの上のメニューはシンプルです。


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お品書き

・鯛めし  御御御付け 香の物    900円
・鯛めし+大葉           1000円
・鯛めし焼きおにぎり茶漬け 香の物  900円
・鯛めし焼きおにぎり茶漬け+練り胡麻1000円
・大盛り(鯛めしのみ)        200円
・黒蜜きなこのアイス         200円 

------------------------------------------------


店名のとおり鯛めしの専門店で、基本の鯛めしと鯛めし焼きおにぎり茶漬けの2種類。


一番初めにある『鯛めし』を頼みました。




しばらくして、テーブルに敷かれた簾の上にお茶と小さな器が置かれます。


「鎌倉野菜のサラダです。こちら自家製の鯛みそをつけて召し上がってください。」


赤い鯛の箸置きの上の箸を取り、試しに紅芯大根に黒い鯛みそを付けて食べてみました。


みずみずしい大根と甘辛の鯛みその組合せも悪くありません。




そして、写真右が鯛めしと御御御付けです。

小さな茶碗にふっくらと炊き上がった薄茶色の鯛めしが盛られ、木の芽が1つ乗っています。


「鯛はどこの鯛なんですか?」

「千葉です。」


聞けば、この店は千葉県の柏にある日本料理の『かぎや』が出しているとのことです。



鯛めしは薄味ですが、昆布や鰹節など上品な出汁の効いた旨みのある本格派の味。

さすがに和食店の鯛めしだと思いました。



ただ、ボリュームは少なく食事はあっと言う間に終わります。

食欲がなかったとは言っても、大盛りにしておけば良かったかもしれません。


考えてみれば鯛めしは和食のコースで最後に出てくるメニューです。



そこで、デザートを追加することにしました。

写真右が追加した『黒蜜きなこのアイス』です。
         

とりあえずこれで胃袋は収まりました。



2人のお客さんと入れ替わりに店を出ます。

鯛めしと鯛めしのおにぎりはテイクアウトも出来るとのことでした。



※後で、HPを見たらこんなことが書かれていました。

『ランチの後に食べ歩きなどされることを考え、当店ではあえて少量にしております。』

なるほど。

(鯛めしセット)             (アイスクリーム)
鯛めし家 鯛めし鯛めし家 アイス









++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「鎌倉 鯛めし家」(鯛めし)
   鎌倉市小町1−7−8
   電話   0467−40−5563
   営業時間 11:00〜18:00(鯛めしのなくなるまで)
   定休日  不定休
   http://kamakura-taimeshiya.com/blog/332/

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2014年06月11日

鈴や

北鎌倉は小さな町です。

円覚寺や浄智寺、東慶寺など有名なお寺はありますが、鎌倉駅周辺や長谷エリアと比べるとアジサイの時期を除いては比較的静かです。

増えてはきましたが、飲食店なども多くはなく、どこに何があるかは知っているつもりでした。


『鈴や』という店が1年以上前に出来ていて、地元でも評判。
しかも、テレビにも登場しているということに、全く気がつかなかったことはうかつでした。



写真左は北鎌倉駅です。

小津映画に登場する駅とは長さ以外はほとんど変わらないと思っていましたが、現在はエレベーター、ホームスロープ、多機能トイレ等が完成し今、なお工事中になっています。

時代の流れでしょうか?


駅を出てすぐ前は鎌倉街道になります。(写真右)

(北鎌倉駅)        (駅から鎌倉街道を望む)
鈴や 北鎌倉駅鈴や 北鎌倉駅前











写真左は、円覚寺白鷺池前あたりから鎌倉街道の大船方面を見たところです。

駅を出て大船方面に向かう観光客は、特定の飲食店が目当ての人ぐらいではないかと思います。



昔から変化の少ない商店街を進みます。

左側に『松花堂 あがり羊羹』の店が見えました。

北鎌倉を代表するお土産になります。



この先30〜40mほど先にコンビニの『スリーエフ』が見えました。

実はここが目的の場所になります。

わかりますか?

(鎌倉街道大船方面へ)   (スリーエフの建物)
鈴や 鎌倉街道鈴や コンビニ











写真左は『スリーエフ』の建物、『鹿島産業ビル』を横から見たところです。

よく見ると、階段の下に『営業中』という札、階段の上に鈴の生った木のイラストが見えます。


※先ほどの『スリーエフ』の写真にもこの木があったのにお気づきでしょうか。



ちょっと、入りづらい気もするのですが『営業中』の札も出ています。

階段を上がって中に入ります。


写真右は『鈴や』の室内です。


空いているように見えますが、これは入ってから1時間半後の写真です。
入ったときは座敷席を除いて満席状態でした。



「45分くらいかかってしまいますがよろしいでしょうか?」

女性スタッフに言われました。



再度の出直しも面倒です。
案内された座敷席に座りました。


「ランチはこちらになります。鯵は終わりましたのでそれ以外でお選びください。」



ランチメニュー『鶏魚塩焼き』というのがあります。

難しい漢字なので聞いてみます。


「イサキの塩焼きですね。」

「じゃそれをお願いします。」


座敷席で待っているとスタッフがやってきます。


「テーブルが空きましたのよろしければお移りください。」

(『鈴や』の階段)     (室内の様子)
鈴や 建物鈴や 室内












写真左は厨房になります。

部屋の真ん中にあって、周囲をテーブル席が囲んでいます。
テーブル席のはずれに座敷席、その先がトイレになっています。


厨房の切れ目からときどき料理をする様子が見えました。


1時間ほど経ったころ注文の品が出てきました。(写真右)


「お待たせしました。今日のお刺身はヒラメになります。」



魚が遠くにあるのでちょっと小さく見えますが、けっこう大きなイサキです。
ヒラメの刺身も付いていますね。


そのほか卵焼きなどの皿とワカメの吸い物。

こんがりと焼き上がったイサキには大根おろしとスダチが付いています。



まずは、新鮮なヒラメの刺身をいただきます。
淡泊な中に白身魚の旨み。



大根おろしに醤油をかけてほぐしたイサキの身と一緒に口に運びました。

焼き上がったばかりの白身魚とふっくらとしたご飯。


焼魚と炊き立てご飯と言う組合せ、シンプルですがやはり旨い!


食事をしていると厨房からジュージューと油を揚げる音がします。



食事を終ってレジに廻るとき、最後に入ったグループのテーブルに鯵フライがいくつか乗っていました。

尾頭付きのままのフライで、飴色になった中骨もあります。


鯵がなかったのはこのグループの予約があったからかもしれません。


会計を終えてちょっと聞いてみました。



「魚は地魚なんですか?」

「いえ、南部市場です。何でも揃ってますからね。」


鎌倉でもシンプルな和食の店は意外に少ないと思います。
わかりづらい場所の店が混むのには理由があります。



(真ん中の厨房)      (イサキの塩焼き)
鈴や 厨房鈴や イサキの塩焼き







++++++++++++++++++++++++++++++++++

●山ノ内「北鎌倉 鈴や」創作和食
   住所 鎌倉市山ノ内513鹿島産業ビル2A
   電話   0467−22−4445
   営業時間 昼 11:30〜14:30
        夜 17:00〜23:00
   定休日  水曜日 第1第2火曜日
   
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2014年02月05日

大三(DAIZO)

1月に開店したばかりの和食の店です。

店のある住所はわかっていたのですが、最初は手がかりがなくて引き返してしまいました。

写真左は店のある『田中屋ビル』です。

ホテルシャングリラ鶴岡の隣の細長いビルで1階には天然石・アクセサリーなどを売っている『凸凹堂 鎌倉』という店が入っています。


写真右はこのビルの反対側です。

つづき写真館の横を入るのですが、ちょっとわかりづらいかもしれません。

(田中屋ビル若宮大路側)   (田中屋ビル路地側)
大三 田中屋ビル大三 田中屋ビル裏











ビルの前には店のポスターがありました。

鯛の絵に赤で『鯛めし』というロゴがありました。

『鯛めし』って、それだけでちょっと惹かれるフレーズです。



階段を上がって店の入口に進みます。

路地裏からですが、こちらが正式の入口になります。

ポスターには11時オープンとありますが、出てきた女将さんによると、あと10分ほどかかるとのことでした。

(『大三』鯛のポスター)  (2階の入口)
大三 ポスター大三 入口












時間をあらためてもう1度出直してきます。

コの字型のカウンターには、すでに先客の若い女性が座っていました。



厨房に向かって左のコーナーの真ん中に座ります。


---------------------------

お昼のメニュー

媛御膳 二千七百円 税別
スープ、お造り、二段重弁当、鯛めし、味噌汁、香の物、デザート

ランチセット 千七百円 税別
スープ、サラダ、焼き魚または鳥のグリル、鯛めし、味噌汁、香の物、デザート


---------------------------



「ランチは『媛御膳』と『ランチセット』の2つになりますが、今『媛御膳』はちょっと時間がかかってしまいます。」


『ランチセット』を注文しました。


「魚と鶏肉がありますが。」

「魚は何ですか?」


「鰆の若狭焼きになります。」

「じゃあ、魚でお願いします。」



お茶を持ってきてくれた女将さんに聞いてみました。


「ところで、ここの開店は何時なんですか?表には11時って書いてありましたけど・・・。」

「すみません。1月1日に開店したんですが、いろいろ試行錯誤してまして。一応11時30分にしようかと思っています。」




まずは茶碗蒸しが出てきます。(写真左)
アツアツの蓋を取りました。

味は薄味ですが出汁が効いています。
中にはアナゴが入っていました。


最初から期待できそうな味です。




写真右はサラダです。

一見水菜の生野菜サラダのようですが、中にはほんのり甘いサツマイモや大根の煮物なども入り、一味、和風の趣が付け加えられています。

(茶碗蒸し)        (サラダ)
大三 茶碗蒸し大三 サラダ











店内には次々とお客さんが入店してきます。

知り合いや紹介のお客さんもいるようです。


「空いてるときは空いているんですけどねぇ。」

女将さんは、申し訳なさそうにそのお客さんに話しています。




お茶を持ってきてくれた女将さんに聞いてみました。


「ところで、ここの開店は何時なんですか?表には11時って書いてありましたが・・・。」

「すみません。1月1日に開店したんですが、いろいろ試行錯誤してまして。一応11時30分にしようかと思っています。」



さて、写真は『日替わりのランチセット』です。

盆の上にはそのほかに味噌汁と香の物、ごはんは店の看板の『鯛めし』です。



-----------------------------
愛媛県今治市より直送。
大浜の天然真鯛と宮城県柴田郡産のコシヒカリで
美味しく炊き上げた、鯛めしです。
-----------------------------



まずは『さわら』から。

ふっくらとした身はほとんど塩味を感じないほどで、ほんのりと甘みさえ感じる繊細な仕上がりでした。



鯛めしを一口。

やわらかめのご飯はこれも薄味で、鯛の淡泊な旨みとうまく溶け合っています。


「『おかわり』いかがですか?」



女将さんが先客の女性に勧めています。

「お願いします。」


ここの鯛めしはお代わり自由。

まもなくこちらにも声がかかりました。
もちろんお代わりをいただきます。



女将さんと知り合いの女性客との会話が聞こえてきます。
オーナーは、海外で仕事をしていたとのことです。



写真右はデザートです。
今日はは甘みのあるゴマ豆腐にキウイ、イチゴのフルーツ。
そして味わいのある干し柿でした。


差し替えてくれたお茶を飲んで昼食を終えます。




もらったショップカードには、店主『橋田大三』とありました。


後で調べてみると、日本での経歴の後にキプロスで日本食レストランの料理長、そしてスペインでは公邸料理人を務めたとありました。


これからは開店時間に関係なく、予約必至の店になってしまうかもしれません。

(日替わりのランチセット)  (デザート) 
大三 日替わり 魚大三 デザート



++++++++++++++++++++++++++++++++++

●雪ノ下「DAIZO(大三) 」japanese cuisine
   鎌倉市雪ノ下1−9−30 田中屋ビル203
   電話     0467−22−9648
   営業時間   LUNCH  11:30〜15:00
          DINNER 18:00〜22:00   
   定休日    未記載  
  http://daizo-cuisine.com/

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2014年01月08日

花ごころ

以前から、前を通っていたのであることは知っていたのですが、予約のお弁当だけでだと思っていました。


『サザエの炊き込み御飯』

ちょっと引かれる内容です。


店の名前は『花ごころ』

最近、ランチもやっているとの話を聞いたので半信半疑で行ってみることにしました。


鎌倉駅西口から御成通り商店街を進みます。(写真左)


由比ヶ浜通りに出て、六地蔵の過ぎ、長谷の方面に歩きます。(写真右)

(御成通り商店街)           (六地蔵の交差点)
花ごころ 御成通り花ごころ 六地蔵交差点
















間もなく見えてきたのは、赤いテントの店です。(写真左)
街並みに溶け込んでいるので正直、注意していないと見過ごしてしまいそうです。



いつもと違っていたのは目の前にぶら下がっている垂れ幕でした。(写真右)


『鎌倉名物 サザエの炊き込み御飯 和食 花ごころ』


使い込まれたもののようで、その横は少し破れているようにも見えます。


これが下がっているのを見たのは初めてでした。


店の中に人影は見えませんが、やっているような感じもします。


(店頭とご主人)             (垂れ幕)
花ごころ 店頭とご主人花ごころ 垂れ幕













少し塗りの褪せた引き戸を開けます。


「こんにちは〜。」


奥から眼鏡をかけた人の良さそうな主人が現れました。


「あの、昼は食べられますか?」

「はい、『サザエの炊き込み御飯』でよろしいですか?」


「ええ。」

「どうぞ、こちらかこちらのどちらでも。」


入口のテーブルに席を取ります。

このスペースのほか、奥には座敷席も見えました。

(入口のテーブル席)             (奥の座敷席)
花ごころ 室内花ごころ 室内2












主人の言葉にもあったとおり、ここでのランチは『サザエの炊込みご飯』一種類。
大盛りも小盛りもない単一メニューはこのブログでも初めてです。



『サザエの炊込みご飯』は、写真左のように巻き簀にくるまれて出てきます。
簀の子を取ったのが写真右、ほのかな磯の香りが漂います。


四角い器にたっぷりのサザエの身、枝豆、真ん中に1つ桜の花の塩漬け。


華やかな炊き込みご飯です。


「このサザエは鎌倉なんですか。」

「ええ、坂の下と小坪の漁師さんから取ってます。」


薄味の炊き込みご飯の上のサザエは柔らかく、独特の旨みが伝わってきます。

最後にわずかな苦みのアクセント。

サザエの肝で出汁を取っているとのことでした。



素朴でシンプルだが癖になりそうな味です。
たっぷりのサザエはこの一食で1個半ほど使っているそうです。


ランチを定期的にやり始めたのは11月から。
12時頃から2時頃がランチタイムです。

その後、夜の部までは店が閉まります。



築100年ほどの古民家での営業は15年。
主人のほのぼのとした雰囲気もあって他県からのリピーターも多いとのことです。


(サザエの炊込みご飯)         (サザエの炊込みご飯中身)
花ごころ サザエ弁当花ごころ サザエ弁当2




++++++++++++++++++++++++++++++++++

●由比ガ浜「花ごころ 」サザエの炊き込み御飯
   鎌倉市由比ガ浜1−10−7
   電話     0467−25−3626
   営業時間   12:00頃〜14:00頃
          17:30頃〜23:00頃
   定休日    月曜、第1・第3火曜
  
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2013年05月22日

あら珠

アマルフィイなどのレストランを展開する(株)ビィ・バリューの店が目立っています。

イタリア料理の店ばかりではなく、『鎌倉こまち市場 風凛』や『会席 京七里』 など和食の店もあり、今回の店名も『季節料理 あら珠』です。


写真左は小町通りの終わり、この少し先に鎌倉十井の1つ『鉄(くろがね)の井』があります。

ここを抜けたところからが『横大路』と呼ばれる昔からの基幹道路になります。(写真右)

『季節料理 あら珠』もこの『横大路』沿いにあります。

以前蕎麦の『一茶庵』があった場所です。

(小町通り八幡宮側)            (横大路)
あら珠 小町通りの終わりあら珠 鎌倉街道






流鏑馬道がすべての鎌倉街道の起点だそうです。
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写真左は店の先、八幡宮の太鼓橋のところです。
連休の後なので、それほどの混雑はありませんね。


写真右が今回の『季節料理 あら珠』です。

以前と基本的なレイアウトは変わりませんが、車止や竹垣、植木などは新しくなっているようです。


(鶴岡八幡宮)             (あら珠 店頭)
あら珠 鶴岡八幡宮あら珠 店頭






四季ごとに変わる寺社の景色は鎌倉めぐりの楽しみです。
鎌倉一悠久の時を経ても色あせない、古都の息吹。鎌倉百景 〜寺社と路、季節を巡る古都の旅〜











店の横にあった売店は、『鎌倉七里サブレ』などアマルフィイドルチェの販売所になっていました。


店頭にあるメニューのところには、『七里ヶ浜 アマルフィイの姉妹店 4月24日にオープンしました。よろしくお願いいたします。』と書かれた紙が貼られています。


外から中を覗きました。
まだ、席に余裕はあるようです。


「いらっしゃいませ。」

中に入ると女性スタッフから声がかかります。


店内はいくつかのスペースに分かれていました。
スタッフは一番左のスペースに案内します。



テーブルからはきれいに整備された灯篭のある和の中庭が見えました。

先客は1組、年配のご夫婦だけです。

(アマルフィイ売店)           (室内)
あら珠 アマルフィイ売店あら珠 室内







『武家の古都』としては世界遺産には認められませんでしたが・・・。
【送料無料】武家の古都、鎌倉 [ 高橋慎一朗 ]











メニューです。

--------------------------------------

あら珠 弁当


+ ミニそば付 +300円(税込315円)


「弁慶」

八寸 煮物 焼物 お食事 甘味

2000円(税込 2100円)

「静」

八寸 お造り 煮物 焼物 お食事 甘味 果物

2500円(税込 2625円)


「義経」  要予約

八寸 お造り 煮物 焼物 揚物 お食事 甘味 果物

3300円(税込 3465円)



そば

天ぷらそば「雪ノ下」

1600円(税込 1680円)

鴨汁つけそば「小町」

1500円(税込 1575円)


当店ではつなぎを一切使わない十割そばをご提供しております。
石臼で挽いた生きているそば粉を100%使用し、栄養価の高い
本物の味わいと風味をご賞味いただけます。


ご飯物

「稲村ケ崎」 天重

1430円(税込 1500円)


「由比ヶ浜」 香味野菜たっぷりのちらし風

1430円(税込 1500円)

※お食事ご注文の場合コーヒー 300円

--------------------------------------




「一番先にある『弁慶』がおすすめですか?」

「そうですね。でもお蕎麦でしたら、こちらの『天ぷらそば』や『鴨汁つけそば』などもいかがでしょうか。よろしければお弁当に『ミニそば』をお付けすることも出来ます。」


お蕎麦のところには10割そばと書かれていました。




結局頼んだのは松花堂弁当の『弁慶』です。(写真左)


「お待たせしました。こちらは鶏牛蒡のご飯になります。」


説明が続くと思ったのですが、それで終わりのようだったので聞いてみました。


「こっちは何ですか?」

「はい。さわらの西京漬けです。こちらは煮ものになります。」


説明は最初の品だけが基本のようで、あとは簡略化されています。


まだ、開店したばかりでスタッフはまだ慣れていないのかもしれません。



八寸には『生麩の菓子』『白和え』『サツマイモ』等、煮ものの皿には『里芋』『海老』『エンドウ』などが入っていました。


お吸い物はタケノコです。


基本薄味の上品な味付けでした。



お茶は時々注いでくれます。


「連休は大変だったでしょうね。」

「はい。おかげさまで混んで混んでいる日が多かったです。」



最後にデザートがきました。

「フランボアーズのアイスになります。」


さっぱりとさわやかなアイスを食べていると、少しずつ席も埋まっていきます。


入れ替えてくれたお茶を飲んでレジに向かいました。



「有難うございました。2100円になります。」



レジはベテランの男性のマネージャーです。


「ごちそうさま。けっこう中は広いんですね。席はどのくらいあるんですか?」

「はい。60席あります。」


正面には畳の上にテーブルが置かれたスペース。右側には座敷もあるようです。


観光の中心にある店ですが、落ち着いた雰囲気で食事の出来る場所になりそうです。


(松花堂弁当)           (フランボアーズのアイス)
あら珠 御膳2あら珠 フランボアーズ






鎌倉幕府の成立は1185年に変わったようですが滅亡の年は?
【送料無料選択可!】鎌倉幕府の滅亡 (歴史文化ライブラリー) (単行本・ムック) / 細川重男






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●雪ノ下「季節料理 あら珠」御膳 会席 石臼そば
   鎌倉市雪ノ下1−8−23
   電話     0467−39−6221
   営業時間   お昼の献立 11:00〜15:00(LO)
          夜の献立  17:00〜20:00(LO)
   定休日    年中無休

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2013年04月24日

秋本

鎌倉は6月に世界文化遺産登録に登録されるかどうかが決まります。
それに合わせて、鎌倉駅の駅舎のリニューアルが進んでいました。

写真左はシートに覆われたJR鎌倉駅です。

「武家の古都・鎌倉」にふさわしいイメージになるそうですが、それまでは工事が続くようです。



さて、今日は小町通りの『秋本』に行ってみようと思います。

目当ては『生しらす丼』です。

しらすはもう解禁はされていますが、生しらすは天気が良く海が穏やかでないと獲ることが出来ません。

幸い今日は風もない晴れ。

さて、生しらすは・・・・。


期待を込めて、小町通りに進みます。(写真右)

(鎌倉駅リニューアル中)         (小町通り)
秋本 鎌倉駅秋本 小町通り






小町通りはシラススポット?
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小町通りに入ってすぐ左側に小さなショッピングモールがあります。

ここは『シーン鎌倉小町』という名前でしたが、上を見ると『I−ZA 鎌倉』と書かれていました。(写真左)


『いざ、鎌倉!』と読んでしまいそうですが、正しくは『アイザ鎌倉』とのことです。

<I−ZA 鎌倉>
http://i-za-kamakura.com/


入口に立てメニューが書かれた立て看板がありました。(写真右)

ここを見れば生しらすがあるかどうかがわかります。


『朝どり 生しらす丼』  1260円


どうやら今日は大丈夫なようです。

(『I−ZA 鎌倉』)           (メニュー看板)     
秋本 I−ZA鎌倉 ロゴ秋本 I−ZA鎌倉 メニュー看板





花の鎌倉、これからは萌えるような新緑がおすすめです。
【送料無料】るるぶ鎌倉’13〜’14












『I−ZA鎌倉』はエントランスの部分の先に円形の中庭があります。
この中庭を取り囲むように建物があり、今回の『秋本』は3階になります。


写真左は中庭を上から見たところです。

もちろんエレベーターもありますが、今日は階段を上ります。(写真右)


この店のオープンは11時となっています。
先日覗いたときは店の外に何人かのお客さんが待っていたので、今日はかなり早めに店に着きました。


でも、まだ店の前の椅子には2人の年配の女性が座っています。


『本日は十一時半より営業致します。』


書かれた紙がありました。


待っているのも退屈なので、中に入って名前を書き開店まで時間をつぶすことにしました。

(I−ZA鎌倉の中庭)          (階段の案内)
秋本 I−ZA鎌倉 中庭秋本 I−ZA鎌倉 階段の案内






鳩サブレー、麦田もちなど小町通りはお土産スポットになっています。
湘南みやげとお取り寄せ 気になる湘南ブランド一挙紹介 エイムック 【ムック】













小町通りをぶらついて分かったのは、しらすを扱う店は多いのですが思ったより生しらすがある店は少ないということです。

冷凍のものもあるようですが、通常生は1日持ちません。
やはり扱いが難しいのでしょう。



店に戻ると間もなく店が開きます。


入口すぐにテーブル席、奥に広い座敷がありました。(写真左)
レジ横のテーブルに座ります。



ホールには着物姿の女性スタッフがテーブルにやってきました。


「何にいたしましょう?」

「あの、表に書いてあった『生しらす丼』をください。」



むろんこのほかにもメニューはたくさんあります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

鎌倉やさい天丼      1260

しらす丼         1260

天丼           1365     

桜            1890

牡丹(刺身定食)     1890

鎌倉づくし        1995

小懐石          3885

おまかせ         5250

萩            7350

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



おそらく、ほとんどのお客さんは『生しらす丼』なのかと思いましたが、地元客らしい人たちは天ぷらや刺身などほかのメニューを頼んでいました。

後から来た観光のお客さんらしい人たちはやはり『生しらす丼』の注文が多いようです。


写真右が『生しらす丼』です。

白いご飯に釜揚げしらすが乗り、細く刻んだ大葉も敷かれています。
その上にたっぷりの生しらす、一番上にはおろしたショウガがありました。


丼の上に高くそびえています。
生しらすは今日は腰越沖のもののようです。


「生しらすにはお味が付いておりませんので、こちらの土佐醤油をかけてお召し上がりください。途中、こちらの温泉卵をかけていただくとまた別のお味が楽しめます。」


とろけるような、ほんのりと甘い生しらすはまさに旬の味。
臭みはありませんが、とろりとした生しらすにはショウガがよく合います。


上から食べていくと次第に生しらすの割合は減っていきますが、そのかわりに釜揚げの味が加わります。


ここで店の推奨どおり温泉卵を乗せてみました。
予想通りマイルドになったしらす丼もなかなかです。


赤出汁の味噌汁を飲みます。
あっさりとしたしらす丼にメリハリの利いた赤出汁がよく合います。



残った丼を箸でかき込みました。

やはり生のしらすは旨い!!
解禁直後の感想です。



「ごちそうさま。」

「有難うございました。1260円になります。」


財布からお金を取り出しながら聞いてみました。


「ところで、ここは何時から始まるんですか?」

「11時です。ただ、しらすの入荷によって遅くなってしまうことがあって、今日は11時半になってしましました。」



※休日は行列が出来ることもあるようなので注意が必要です。


(座敷とテーブルのある店内)    (朝どれ生しらす丼)
秋本 店内秋本 朝どれ生しらす丼






軽く炙って芳ばしい香り。お酒の肴に最適です。
わずかな塩気と香ばしい磯の香りがほのかに感ずるナイーブな食べ物名産品【たたみいわし】






++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「秋本」鎌倉・懐石
   鎌倉市小町1−6−15 アイザ鎌倉(旧 シーン鎌倉小町ビル)3F
   電話     0467−25−3705
   (夜間)   046−872−5539
   営業時間
   昼      11:00〜14:30
   夜      17:00〜20:00
   定休日    木曜日
   http://www.akimoto-kamakura.com/

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2013年04月17日

鎌倉山倶楽部

裏八幡にあった甘味処『ことのは』でよくお会いしたNさんに聞いた日本料理の店が鎌倉山にあります。

ここは価格設定もランチで4000〜5000円。
料理の評判も良く、予約必須の人気店です。


今日はその店に1000円持って飛び込みで行ってみることにしました。


大船から京急バスで行き、鎌倉山ロータリーで降ります。

鎌倉方面に向かって歩くこと10分弱。
見晴のバス停に着きました。


写真右は、その少し先スイーツの『ル・ミリュウ鎌倉山』駐車場からの眺めです。

『見晴』の名前の通り目の前には山と海の景色が広がります。

(見晴バス停)            (ルミリュウからの眺め)
鎌倉山倶楽部 見晴バス停鎌倉山倶楽部 ルミリュウからの眺め






ローストビーフの店『鎌倉山』はこの近くにあります。
人気レストラン鎌倉山のグルメセット!お客様の贈る「想い」をお届けするギフトショップ:CONCE...











今回の日本料理店『鎌倉山倶楽部』は、先ほどの写真とは反対側のバス停のすぐ横にあります。

写真右が『鎌倉山倶楽部』の門です。

こんな所に予約もなく、1000円札一枚で入っていいのだろうか?



「でも、お茶だけなら大丈夫。お菓子とお茶で1000円でしたよ。」


Nさんから聞いてはいましたが、本当に大丈夫なのでしょうか?
門の横の案内で、ティータイムを確認しました。


門をくぐって階段を上がると店が見えてきます。(写真右)


「こんにちは〜。」

「は〜い。」


奥から現れたのは黒いセーターの上品な年配の女性。
たぶんこの人が女将さんなのでしょう。


「あの、お茶は出来ますか?」

「はい。今日はお散歩ですか?」

「ええ、まあ。」


靴を脱ぐと下駄箱に入れてくれます。

(鎌倉山倶楽部の門)         (鎌倉山倶楽部入口)
鎌倉山倶楽部 門鎌倉山倶楽部 店






鎌倉山は高級住宅地、ここもとっても上等なランチの店です。
【送料無料】横浜・鎌倉とっても上等なランチ [ アトリエ・ルリエ ]











女将さんについて階段を上がります。

通されたのが2階の角の部屋でした。
ガラスのテーブルが置かれた落ち着いた雰囲気の部屋です。(写真左)

角部屋なので、右と左の景色が分かれます。


左には満開は過ぎ葉桜になりかけてはいますが、大きな桜が迫っています。
そして、右の窓からの景色が写真右側になります。

江の島は残念ながら竹藪に隠れていましたが、新緑の向こうには富士山がくっきりと見えます。

向こうの町並みは茅ヶ崎でしょうか、平塚でしょうか?

鎌倉山からの眺望でも最高の部類に入るのは間違いありません。

(2階の角部屋)           (窓からの眺め)
鎌倉山倶楽部 部屋鎌倉山倶楽部 窓からの眺め






味と雰囲気と眺めが揃うベストセレクションはさすがに少ないのですが・・・。
【送料無料】いま人気の横浜・鎌倉グルメベスト・セレクション(2013年)










写真左は、左の窓の景色です。
ときおりハラハラと桜の花びらが散りかかるのが見えました。

まだ、ランチの時間には間があるので他のお客さんはいません。

鳥の声は聞こえますが、あとは鎌倉山の静寂を独り占めです。



ティータイムのメニューです。

----------------------------------

本日の甘味      500円

お飲み物    各  500円

コーヒー
紅茶(ダージリン/アールグレー)

ウーロン茶

ジンジャーエル(辛口)

オレンジジュース。三ツ矢サイダー


----------------------------------


写真右が注文した『本日の甘味』のプリンとコーヒーです。



アイスを食べて、カップのオレンジを掬ってみます。

オレンジ色の柑橘系のソースの下にプリンがありました。
濃厚というのではなく爽やかなプリンです。




11時を少し過ぎました。

お昼のランチが始まればたぶんこの静寂は続きません。


階段を下りていきます。


「ごちそうさまでした。」

「有難うございます。」


今度は女将さんではなくスタッフの女性でした。


「1000円いただきます。」

代金を払っていると表で声がします。


「今日、予約でお願いしましたHですが、車の駐車場はどちらになるでしょうか?」




そろそろお昼のお客さんが来はじめたようです。


日本料理店でのティータイム。
しかも絶景と静寂付き。

開店時間から1時間の貴重な時間はあまり人に知られたくありません。

(窓から見る桜)           (プリンとコーヒーセット)
鎌倉山倶楽部 窓の桜鎌倉山倶楽部 甘味とコーヒー






鎌倉山で『海と山のある暮らし』をする贅沢!
鎌倉海と山のある暮らし




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●鎌倉山「鎌倉山倶楽部」日本料理
   鎌倉市鎌倉山3−5−1
   電話     0467−84−9962
   営業時間
   昼      11:30〜
   夜      17:30〜
   ティータイム 10:30〜16:30
   定休日    水曜日 最終週の木曜日
   http://www.kamakurayama-club.jp/

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2012年12月26日

かまくら ひふみ

写真は湘南モノレール西鎌倉駅です。
手広から腰越に抜ける県道304号はこの付近で湘南モノレールと交わります。

写真は南側から撮ったものですが、駅の向こう側赤羽の交差店を山側に上れば鎌倉山、さらに少し向こうの西鎌倉小学校の向かいの坂を上れば西武が開発したお洒落な住宅地が広がります。


今回は西鎌倉駅から304号を海沿いに進みます。
西鎌倉駅の向こうは、特に目立つことのない道になります。


『かまくら ひふみ』はこの道沿いにあります。(写真右)

(モノレール西鎌倉)         (かまくらひふみの店)
ひふみ モノレール西鎌倉ひふみ 建物






にしかまチーズ・にしかまプリンの『レ・シュー』はこの道沿いです。
レ・シューが自信を持ってお届けする、メープルプリン・にしかまチーズ(チーズケーキ)・西鎌...











建物は洋風の感じですが、和食の店で入口には暖簾が掛っていました。
下のメニュー黒板には『天ぷら定食 1050円』と書かれています。

思わずドアを押してしまったのですが、入口はスライドドアになっていました。


「いらっしゃいませ。」

赤いエプロンの奥さんが迎えてくれます。


店内は白い壁と赤いクロスのかかったテーブル。
入口付近のスペースと奥のスペースは壁で仕切られています。

こじんまりと落ち着いた雰囲気です。

(入口付近)              (店内)
ひふみ 入口ひふみ 店内






西鎌倉から鎌倉山まではすぐ近く。全国にも知られた絶品ローストビーフです。
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お茶と1枚の手書きの紙が置かれます。


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本日のランチ


ひふみ弁当                    1260円
(焼又は煮魚・煮物・揚げ立て飛龍頭・刺身・ちらし)
京すし弁当                    1050円
(押すし・茶巾・煮物・漬物・焼又は煮魚)     
刺身弁当                     1050円
(刺身五種・漬物・ご飯)
ちらし御膳                    1050円
(焼又は煮魚・煮物・刺身・ちらし)

※茶碗蒸・お椀・コーヒー・デザート付)

-------------------------------------------



最初のひふみ弁当は1260円。

あとは表にあった天ぷら定食も含めて1050円でした。


和食の店としてはけっこう安い価格設定です。

最初なので、いろんなものが入っている『ひふみ弁当』を注文しました。



写真左が『ひふみ弁当』になります。 

魚は焼魚が『サンマ』と『ワラサの幽庵焼き』、煮魚は『鯛の兜煮』か『ブリ大根』が選べます。

今回は『ワラサの幽庵焼き』を選びました。




お重の真ん中には香の物。
右上がお刺身でその下にちらし、これにはネギトロも乗っています。

左上には煮もの、南瓜や人参、椎茸に厚揚げなどが入っていました。



幽庵焼きのワラサはお重とは別の器で出てきます。

旬のワラサは適度に脂が乗っています。
幽庵焼きの味付けは少し辛めになるかもしれません。


揚げ立て飛龍頭に箸をつけます。
ほのかな豆腐の香りの中にいろいろな具の味が口に広がりました。
これもあったかい!!


刺し身はいなだとイカ、そしてタコの足などが入っていました。
わさび醤油をつけて食べていきます。




「あとで茶碗蒸しが来ますが、『うに』はお入れしてよろしいでしょうか?」

「はい。お願いします。」


写真右が『うに』の入った茶碗蒸しになります。


「熱いので、気をつけてください。」


蓋を開けてアツアツの茶碗蒸しを食べます。
真ん中の『うに』から海の香が漂います。

(ひふみ弁当)             (茶碗蒸し)
ひふみ ひふみ弁当2ひふみ 茶碗蒸し





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椀の蓋を開けました。
うしお汁です。

コクのある味でおいしいのですが、若干塩がきつめだったかもしれません。



写真右は最後のデザートです。


「自家製の求肥とカボチャの餡です。」


コーヒーと一緒にいただきました。



ゆっくりとコーヒーを飲んでランチを終えます。


1260円。

和食の店のコースとしてはコストパフォーマンスはいいと思います。
テーブルはほぼ満席。
思ったとおり地元の女性客に人気のようです。

(うしお汁)               (デザート)
ひふみ うしお汁ひふみ デザート





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●津「かまくら ひふみ」和食と美味しいお酒の店
   鎌倉市津687−5 フラット西鎌倉1F
   電話    0467−32−1787
   営業時間   11:00〜22:00
   定休日    木曜日
 
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2012年12月19日

魚勝

創業70年の老舗が逗子『なぎさ通り』にあります。
その店があることは何となくわかっていたのですが、評判を聞いたのは最近になってからでした。


なぎさ通りはJR逗子駅から鎌倉方面に伸びる線路沿いの道です。
たくさんの店が連なる賑やかな商店街ですが、池田通りの交差点を過ぎると車は多いものの人の通りは極端に少なくなります。(写真左)


この通りも同じ『なぎさ通り』だとわかったのはこの看板でした。(写真右)

(池田通りに交わる)         (なぎさ通りの看板)
魚勝 池田通りとの交差点魚勝 なぎさ通りの看板






出身地『逗子』の地名をそのままタイトルにしています。
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この道を少し進むと右側に大きな建物があります。
これが今回の『魚勝』です。 (写真左)


建物の向かって左側が入口で、使い込まれた短い暖簾がかかっています。

店の前には大きなメニュー看板もありました。
メニュー看板には『気まぐれ膳』『刺身膳』『天ぷら膳』『あじたたき膳』などが並んでいます。

その下に『さざ波膳』とあって、内容が大きく書かれていました。



引戸を開けると着物姿の若女将風の女性が窓際のテーブルに案内してくれます。

奥には5席ほどのカウンター席。
その前には鮨のネタの入るケースがありますが、今は何も入っていません。


カウンターの左側に白黒の写真を見つけました。
気になったのでちょっと覗いてみます。

店の前に数人の人が立っています。
後ろには『鮮魚 魚勝』とありました。

魚屋さん時代の写真のようです。

(魚勝の店)              (カウンター席)
魚勝 店魚勝 カウンター席






逗子海岸にあった伝説の『なぎさホテル』伊集院静の原点が描かれています。
【送料無料】 なぎさホテル / 伊集院静 イジュウインシズカ 【単行本】











写真左はテーブル席です。
案内されたテーブルの脚には、ちょっとガタガタするのか数枚の紙が挟んでありました。

テーブルの上にメニューがあります。
やはり、一番初めにあるのが『さざ波膳』でした。(写真右)


「おすすめは『さざ波膳』なんですか?」

「お時間はありますか?」


「どのくらいでしょう?」

「一品ずつお出しするので40分から50分くらいになると思います。」


フレンチでもイタリアンでもコースならそのくらいはかかります。

『さざ波膳』を注文しました。

(テーブル席)             (お昼の小懐石)
魚勝 テーブル席魚勝 お昼の小懐石






鎌倉・逗子・葉山が詳しくレポートされたムック本です。
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さて、いつもは大体写真は8枚載せているのですが、今回は基本的に一品ずつ持ってきてくれたので、枚数がかさんでしまいました。

選ぶのが難しいので下に全部並べます。
ちょっとうざいですが、我慢してください。(笑)


最初にまず品書きが置かれます。
写真左の上の方の黄色い紙です。

そして先付と前菜。
前菜は菜花のからし和えでした。

季節のさきがけの菜花はほのかな苦み、早春の味です。


「前菜、真ん中のイカは酒盗と卵で和えてあります。」

酒盗は卵黄でマイルドになって柔らかいイカに絡んでいます。
そのほかに南瓜鶏そぼろ寄と細魚手編網巻。

見た目も味も繊細な前菜の3種でした。


お造りの刺し身は金目鯛の皮霜作り。
佐島の金目も新鮮でぷりぷりとした歯触りです。

旨い!


「焼き物が遅れていますので先に凌ぎのお鮨をお持ちしました。

鮨は玉子とアイナメです。
艶やかなアイナメも地ものの魚です。
出汁の利いたふっくらとした玉子と、アイナメのまったりとした柔らかい身を味わいます。


そして焼き物。
真鱈の肝焼きです。
ほろほろと柔らかい真鱈にタラコがたくさん詰まっていました。
これをポン酢と九条ネギもみじおろしでいただきます。

温かくて幸せの味です。



次は煮物になります。
ここからは配膳の係が変わり、白衣の板前さんになりました。



旬を迎えた冬大根はアツアツでした。
ふうふう吹きながらのまさに『風呂吹き』大根です。
柚子味噌の香りが鼻腔にここちよく感じました。


やっぱり冬の大根は格別です。


酢の物の中には焼き色の付いた帆立も入っていました。
コース途中の酸味で気分も変わります。


今度の配膳は年配の女性です。

揚げ物とご飯、味噌汁と漬物は同時に運ばれます。

揚げ物のワカサギは小ぶり大きさ。
このくらいが揚げ物には一番美味しいと思います。

カリっと揚がったワカサギを瞬く間に平らげてしまいました。



古い大きな建物、粋な着物姿のスタッフと真面目そうな中年の板前さん、和紙に書かれた歌があちこちに貼られた壁、ちょっとガタつくテーブル。

いろいろアンバランスなところが面白く、また丁寧に作られた料理は総じて満足なレベルでした。



2625円で、最初の料理から8回も配膳されると、申し訳なくなってきそうです。



会計のところには最後の方に料理を運んでくれた年配の女性がいました。


「有難うございます。」

「ご馳走さま、おいしかったです。ところでカウンターの所にあった写真ですが、いつ頃のものなんですか?」

「さあ、いつ頃でしょうか。私がお嫁に来る前のことですから。」


どうやらこの人が女将さんのようです。

出口へ向かうと後ろから声がかかります。


「またのお越しをお待ちしております。」


懐かしい雰囲気の中で、少し昔に戻ったような気がしました。

(先付と前菜3種)           (お造りの金目鯛)
魚勝 先付魚勝 刺身







(焼物の真鱈)            (凌ぎ 鮨2貫)
魚勝 焼き物魚勝 しのぎ







(煮物 風呂吹き大根)         (酢のもの)
魚勝 煮もの魚勝 酢のもの







(五目ご飯 揚物 椀)        (デザート)
魚勝 五目御飯 揚げもの みそ汁魚勝 デザート






逗子を舞台にした石原慎太郎の代表作です。
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2012年09月26日

京七里(きょうしちり)

今回は鎌倉を中心に、飲食店を展開するアマルフィイグループの会席店『京七里』です。

名前の通り、七里ガ浜のR134沿いにあります。

写真左は、江ノ電『七里ガ浜駅』
しかし、通常の改札口とは反対、江ノ島寄りの改札口を選びます。

江ノ電を使って『京七里』へ行くにはこちらの方が便利です。


改札から50mほどの所にある路地に入っていきます。(写真右)

(江ノ電七里ヶ浜駅)         (駅前の路地)
京七里 江ノ電七里ヶ浜駅京七里 駅前の路地







七里ガ浜の高台から海に向けて坂道を下るとこの踏切に出ます。
 【鉄道マニア×デザイナーコラボT】〜デッサン・ドローイング〜江ノ島 七里ガ浜踏切 Tシャツ(...












狭い路地を進むと、まもなく外付けの大きな階段が目立つ建物が見えてきます。
これが『アマルフィイ カフェ』です。(写真左)

『アマルフィイ カフェ』の駐車場の有った場所に今回の『京七里』が出来ました。(写真右)


鎌倉を中心とする『アマルフィイカフェ』グループですが、この七里ガ浜エリアには5つの店が集中しています。

(アマルフィイカフェ)         (京七里の建物)
京七里 アマルフィイカフェ京七里 建物







アマルフィイと並ぶ鎌倉スイーツの人気店『レ・シュー』の焼き菓子。
一つひとつ丁寧に焼き上げたレ・シュー自慢の焼き菓子詰め合わせ。鎌倉の散歩道 「七里ガ浜」














店の前がR134です。
車の後ろに江ノ島が見えます。

これからの季節は、その横に富士山が見えることも多くなってくると思います。


さて、店に向かいましょう。

会席の店と言うことでちょっと敷居が高いのですが、店の前のメニューにはどんぶりものもあって、1890円とリーズナブルな価格設定になっています。


中に入ると、下から着物姿の女性が上がってきました。

その後ろにはテーブル席とカウンター席が見えます。


「上にも有りますが、どちらに?」

「上の方が(海が)よく見えますよね。」


階段を上がると、ここにもやはり着物を着た若い女性スタッフがいました。


一番見晴らしのいい角の席はすでに埋まっています。
奥には畳の上のテーブル席もありますが、海に近いテーブルに席を取りました。


写真右が席からの景色です。

『珊瑚礁』の建物の横に江ノ島が見えます。




メニューです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

昼会席

金木犀     2625円
秋桜      3465円

丼物 
京七里丼       1890円
金目鯛の卵とじ丼   1890円

サラダ
鎌倉地野菜を使った野菜サラダ  1260円
地魚を使った海鮮サラダ     1575円

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


今回も一番安い『京七里丼』を注文しました。(笑)


(R134と江の島)        (テーブルからの景色)
京七里 R134と江の島京七里 テーブルからの景色







窓から見える江の島の隣の屋根が『珊瑚礁』の屋根です。
生クリームと挽肉の豊かなコク■行きつけにしたいあの店の湘南ドライカレー 中辛【鎌倉 七里ガ...














海岸の波の満ち引きやサーフィンなどを見ていると、『京七里丼』のお盆が運ばれます。

『どんぶり』とは言っても丸いものではなく、四角い陶器の器です。(写真左)


「今日のお魚はマグロにイカ、イナダに金目、地ダコになります。お汁は赤だしです。ワサビとお醤油はお好みでおかけください。」


もう1つの小さな器には『イサキのみぞれ和え』が入っていました。


『京七里丼』は三崎の魚と香味野菜のばらちらし風とも書かれています。
最初に香ってきたのはミョウガ、そのほかカイワレ、大葉、胡麻、海苔、そして錦糸卵なども入っています。


さまざまな魚の口当たりと香味野菜の香りを木のスプーンで掬います。



四角い器がきれいになると、2階専属のスタッフの女性がやってきました。
くる。



「お味の方はいかがでしたか?」

「香味が利いていて、美味しかったですよ。」

「有難うございます。」


「ところで、『京七里』だから京風なの?」

「いえ、京七里というのは、アマルフィイがこの七里ヶ浜で大変お世話になっていますので、七里ヶ浜に京(みやこ)を作ろうということでつけられたんです。」


若いスタッフは、その後もけっこう長い時間、オジサントークに嫌な顔もせず付き合ってくれました。



写真右はデザートの小豆のアイスクリームです。
上品な甘さです。

お茶も緑茶からほうじ茶に変わりました。


景色がいいと評判のアマルフィイデラセーラは平日でも混雑しているそうですが、4月に出来たばかりのこの店はそれほどの混み方はしないようです。



会計はテーブルで行います。

1階へ降りて、店を出ようとすると下からちょっと色っぽい女将も上がってきます。


「有難うございました。また、おいで下さい。」



酒も飲まないのに着物姿の女性2人に送られて、昼間からちょっと不思議な気分でした。


アマルフィイグループの会席の店ですが、小料理屋の雰囲気も味わえるなかなか面白い店です。



※実際のルートはメルマガにあるとおり行合橋からR134を通り、帰りに路地を使いました。今回は写真と文章の構成上、行きも路地を使ったようになっています。
ご容赦ください。

(京七里丼)           (デザート)
京七里 京七里丼京七里 デザート







アマルフィイの定番土産は『鎌倉七理サブレ』です。
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●七里ガ浜「会席 京七里」会席 地野菜 三崎魚 金目鯛
   鎌倉市七里ガ浜1−3−8
  TEL 0467−31−0021
   営業時間 11:00〜22:00
   (15:30〜17:00 中間クローズ)
   定休日 月曜日(月曜が祝祭日の場合は営業)
   http://www.be-value.co.jp/index.files/Page1187.htm

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2012年07月25日

鎌倉 小町市場 風凛

このブログは目的の店までの途中の写真を入れて水増ししてきたのですが、今回は難しい。
何せ、今回は『エキスト』の中なので『途中』がほとんどありません。(笑)


何かないかと探したのが写真左、ホームにあるエキスト鎌倉の看板です。
あまり面白くありませんね。(^_^;)



写真右は鎌倉駅の東口。
エキストは看板の向こう、の時計台の下あたりです。

これも蛇足・・・・かな。

(鎌倉駅ホームの看板)        (鎌倉駅東口)
風凛  鎌倉駅看板風凛  鎌倉駅






小津安二郎は十一年八ケ月の間、鎌倉に住んでいました。
【送料無料】小津安二郎名作映画集10+10(第2巻)
















東口の改札を出るとすぐに鎌倉市観光総合案内所があります。
改札に近すぎて、見落としてしまう人もいますが、初めての人は利用してみてください。
けっこう役に立ちます。


さて、この案内所の横の自動ドアを入ります。

エスカレーターに乗れば、左上に今回の『鎌倉こまち市場 風凛』が見えてきます。

ちょっとあっけないのですが、改札を出て1分も経たないうちに到着です。

(鎌倉市観光案内所)         (エスカレーター)
風凛  鎌倉市観光案内所風凛  エスカレーター







行きたい飲食店は事前にチェックしておいた方が安心です。
湘南のいい店、使える店 湘南ローカルが厳選した飲食店ガイド エイムック 【ムック】













写真左が『風凛』の入口です。
天丼、アジフライ、生シラスなどおいしそうな写真が並んでいます。

短い暖簾をくぐるとすぐにレジがあり、ベテランの男性スタッフが迎えてくれました。


「いらしゃいませ、こちらへどうぞ。」

入って左側、レジの前のテーブルに席を取ります。



ここは11時のオープン。
でもまだ、11時を過ぎたばかりなので、誰もいないと思っていたら先客が2組ありました。


1組は入れ替わりに席を立ちました。
奥の大きなテーブルにいるのは30代から40代くらいの女性グループ。

女子会なのでしょうか、けっこう話が弾んでいるようでした。


写真右は店内から東口のロータリーを見たところです。
正面に見えるのは鎌倉の割烹『御代川』の建物です。

駅の中と言ってもいい場所ですが、2階なので意外に落ち着いた雰囲気でした。

(『風凛』入口付近)         (店内から東口を望む)
風凛  入口風凛  店内







海、山、歴史、文化・・・鎌倉の愉しみ方は様々です。
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最初は店頭の『ふっくら 活あじフライ定食』と思っていましたが、持ってきてくれたメニューを前に迷ってしまいました。




特選 地魚 お造り盛合わせ膳  1880円
近海金目鯛の煮付け膳      1880円
地魚3種盛りと天ぷら膳     1550円
こまち御膳           2940円


このほかのもいろんなメニューがあります。


「お決まりですか?」

「う〜ん。何がいいかな?」


「そうでうね。うちはお魚がおいしいですからお刺身などがおすすめです。」

「なるほど。」

「あと、一番人気はこの『地魚3種盛りと天ぷら膳』、お刺身に天ぷらがつきます。」


勧められるままに選んだのが、一番人気の『地魚3種盛りと天ぷら膳』です。(写真左)






「今日のお刺身はマグロ、するめいか、カンパチです。」

そのほかヒジキの煮付け、香の物。
天ぷらは海老やイカ、野菜など数種類。

もちろんみそ汁とご飯もあります。




まずは熱いみそ汁を一口。
次に旬のスルメイカをワサビ醤油でツルリと食べます。

カンパチは身の締まった新鮮な歯ごたえですが、思った以上に脂も乗って旨い!


マグロも赤身のようですが中トロの味がしたような・・・・・。


海老やサツマイモなどの天ぷらも揚げ立てでした。


エキストを侮ってはいけません。





目の前に


『鎌倉で一番新鮮な魚が食べられる店』


と書かれたポスターがありました。


魚介類は、三崎や長井漁港から直接買い付けているそうです。



実はこの店、アマルフィーなどを経営する『株式会社 ビィバリュー』グループの1つです。


だから、店にはアマルフィイ ドルチェ自慢の焼き菓子『鎌倉七里サブレ』お土産として置かれています。


予想以上の味に満足しました。
『エキスト』ではあるが、地元客の利用も多いのもうなづけます。


飲食店が一杯になるハイシーズンには、11時にここで食事を済ませてから観光という手もあるのではないでしょうか?


PS
それにしても『ふっくら 活あじフライ定食』気になります。


(地魚3種盛りと天ぷら膳)      (ショップカード)
風凛  刺身3種盛と天ぷら風凛  ショップカード







エキストでも『こ寿々』や『源吉兆庵』などのお土産が買えます。
湘南みやげとお取り寄せ 気になる湘南ブランド一挙紹介 エイムック 【ムック】





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● 小町「鎌倉こまち市場 風凛」地魚と地野菜の店
   鎌倉市小町1-1-1 エキスト鎌倉 2F
  TEL 0467−24−7971
   営業時間 11:00〜22:30
   (15:00〜16:30は喫茶のみ)
   定休日  無休
http://www.be-value.co.jp/index.htm

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2012年07月04日

舵屋

梅雨の鎌倉はアジサイのシーズンです。
でも、今日の雨は朝からかなり強く降っていました。

さすがの『小町通り』も心なしか空いているようです。
写真は傘の花咲く小町通りです。

さて、食べ物屋さんの移り変わりの激しいこの通りに新しい店が出来ました。

『潮風料理 舵屋』


小町通りを八幡宮に向かって進み5分ほどで右側に見えてきました。


(雨の小町通り)          (潮風料理 舵屋)
舵屋 小町通り舵屋 入口のメニュー






湘南の生シラスはその日にしか食べられません。
湘南の地野菜・地魚 知っていますか?今注目の「鎌倉野菜」と「湘南地魚」 エイムック 【ムック】












『舵屋』は2階です。
雑貨などを扱う店の隣に入口の階段がありました。

入口のメニューを見ていると、隣の店に立っていたおばさんが声をかけてきます。


「まだ、大丈夫ですよ。すぐ行列になっちゃうから。」

「・・・・?」


舵屋の人なのでしょうか?
でも、服装も飲食店風ではありませんし、何故隣の店から呼びかけられたのかもちょっとわかりません。


疑問のまま、黒い提灯のかかった入口から階段を上ります。




※もう1度左側の写真を見てください。
声をかけてきたおばさんが見えるでしょうか?


(舵屋 入口)              (舵屋 2階)
舵屋 入口舵屋 2階







舵屋の生簀の中には獲れたての『するめいか』が泳いでいました。
【送料無料】鎌倉・湘南とれたて食材レストラン60















左は『舵屋』店内の様子です。
雰囲気は居酒屋風です。


店は意外に広く、2つのスペースに分かれていました。
これは案内された奥のスペースから、厨房とカウンター席を撮ったものです。

写真はないのですが、厨房に向かって左側には水槽(生簀)があります。
大きな水槽にはイカが数匹泳いでいました。

その左側にはサザエや帆立などの貝類の入った水槽もありました。


さて、ランチです。

メニューを見ます。


--------------------------------

<定食>

さわらフライ定食   830円  
ミックスフライ定食       930円
(海老、さわら、カキ)  
サーモンフライ定食       980円
大きめとんかつ定食      1050円
生姜焼定食
さば塩焼定食         
さわら柚庵焼定食       1000円
丼ぶり

マグロたたき丼         800円
マグロユッケ丼         800円
あられ丼            850円
(マグロ・サーモン・カンパチ、玉子)
マグロと釜揚げしらすの二色丼  850円
マグロ山掛丼          850円
スタミナ山掛丼         930円
(マグロ・山芋・納豆・玉子)
天丼(海老・野菜)       850円     
いくらあられ丼        1000円
(マグロ・サーモン・カンパチ、いくら・玉子)
たっぷりいくら丼       1200円

--------------------------------



実はこの日の朝、ネットで見たときこんな紹介がありました。

--------------------------------------------

店内に生簀を用意し、活きイカを売りにしたお店です。
逗子の哉吉をご存じの方は料理内容はお分かりになるかと・・

--------------------------------------------



イカが売り物らしいのですが、メニューにはイカがありません。

仕方なくスタッフにオススメを聞いてみました。



「そうですね。『あられ丼』なんかが人気がありますね。」


賽の目に切ったマグロやサーモンなどが乗るどんぶりの写真がメニューに載っています。


「それから、『いくらあられ丼』もまた少し違った食感があっておいしいですよ。」


(店内の様子)            (ランチのメニュー)
舵屋 店内舵屋 店内のメニュー






鎌倉野菜の次にブレイクしそうなのは三浦野菜ですか。
【送料無料】湘南の地野菜・地魚














写真左がその『いくらあられ丼』です。
ランチメニューでは高い方ですが、それでも1000円です。


これに味噌汁と、マカロニのサラダが付いています。

透き通ったカンパチにピンクのサーモン、定番の赤いマグロに黄色い玉子焼き。
これをわさび醤油で食べていきます。


スタッフが言ったプチプチとはじけるいくらの食感が加わります。


このほかの人気メニューを聞くと、観光客には『生シラス』関連もあるそうですが、海が荒れたのでこの日はありませんでした。



「ところで、あの、開きじゃない生のホッケって見たことあります?」

「開きじゃないホッケ?」

「はい。」


イカの水槽の下には小さな水槽がもう1つあります。、

大きな魚が何匹か泳いでいるが、上からなのでホッケとは分かりませんでしたが大きな魚が何匹か泳いでいました。

これが生きているホッケでした。


「あまり、ホッケを刺身で出すところはないと思いますが、脂が乗っていておいしいですよ。」



ランチはビジネスマンが毎日来ても負担のないよう800円台から1000円程度に抑え、夜は活イカやホッケなど新鮮な刺し身やうまい酒を飲ませる居酒屋になるようです。


いろいろ面白いものがあるのですが、外からはわからないのが残念です。



さて、最初に声を掛けてきたおばさんですが、スタッフの人によればこの店の大家さんだそうです。

会計を終えて、下に降りるとまだ店頭に立っていました。


「何をお召し上がりになりました?」

「ええ、『いくらあられ丼』を。おいしかったですよ。」

「そうですか。有難うございます。」

(いくらあられ丼)            (ショップカード)
舵屋 いくらあられ丼舵屋 ショップカード






鎌倉散歩の始まりと終わりは『小町通り』になりますよね。
【送料無料】すずちゃんの鎌倉さんぽ





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● 小町「舵屋」潮風料理
   鎌倉市小町2−8−6
  TEL 0467−55−9231
   営業時間 昼 11:00〜15:00(LO:14:30)
        夜 17:00〜00:00(LO:11:00料理 11:30

飲物)
   定休日  火曜日
   http://www.kajiya-jp.com/

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2012年05月23日

かまくら 口悦

写真左はJR北鎌倉駅のホームです。
昭和初期からあまり変わらない高架のない景観が魅力です。

この駅に降りると途端に『鎌倉感』が漂います。

写真右は、北鎌倉の駅舎になります。

鎌倉小町通りはずいぶん変わってしまいましたが、この駅舎の前の店も入れ替わりはほとんどありません。


よく雑誌などに載っている稲荷寿司の『光泉』、和菓子の『こまき』、喫茶の『門』、蕎麦の『山本』、この4店は昭和20〜30年代には開いていました。


その『光泉』の2階は『円』という会席料理の店になっています。
あまり目立ちませんが、ミシュラン2つ星として知られています。

(北鎌倉駅のホーム)         (北鎌倉駅舎)
口悦 北鎌倉駅ホーム口悦 北鎌倉駅






北鎌倉の路地裏、社寺、祭り、ウオーキングコース、文学、美術館、商店などを紹介。
【送料無料】 ガイドブックに載らない北鎌倉の神々 千古不変・北鎌倉おとな探偵団プロジェクト ...












北鎌倉には禅宗の寺が多いためか、そのほかも『会席(懐石)』の店が目立ちます。

もうだいぶ前になくなってしまった『門前』、今はイタリアンの『タケルクインディチ』の前も『茶寮 松ヶ岡 』という会席の店でした。


現在は、これもミシュランの『鉢の木』、古民家の隠れ家的な『幻菫庵』などの店が並んでいます。



「私はいつも北鎌倉だと『幻菫庵』か『口悦』なのよね。」


以前、小耳に挟んだ年配の婦人のひとことが気になっていたので、これも会席料理の
『かまくら 口悦』に行ってみることにしました。


『かまくら 口悦』も昔からある店ですが、昨年、以前の場所から数十メートル移動して新しい店構えになっています。(写真左)



写真右は店頭のメニューです。

ご覧の通り、メニューには絵が描かれていて親しみやすい感じです。

(かまくら口悦店頭)         (絵のあるメニュー)
口悦 店頭口悦 店頭メニュー







北鎌倉に住む野口稔さんが北鎌倉の自然環境保全と街づくり運動を紹介。
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噂では予約必須となっていましたが、平日の開店直後だったので予約なしで暖簾をくぐります。

写真左は店内の様子です。
先客は1人だけでした。



メニューです。

----------------------

温石   1500円
(お雑炊膳)
好楽   2400円
(お楽しみ膳)

口悦   3600円
二汁五菜のコース料理です。

遊味   5000円
ご予約お願いします。

----------------------


このほかに、移転前にはなかった『浄味(じょうみ)』というのを見つけました。



----------------------

浄味(じょうみ)  2000円
(精進風の膳)

「素}自然のままに
「淡}素材を活かして
「味}味に品格を

素淡是真味です。

----------------------



2000円という価格が手頃だったので、着物姿のチーフらしき女性スタッフこれを注文します。


写真右が『浄味(じょうみ)』の一の膳です。

和紙の上に舟形の皿が置かれています。
細い串に刺されたこんにゃくなどの田楽に季節のグリーンピース、香の物などの前菜が乗っていました。

その向こうの赤い椀には胡麻豆腐が入っています。

上品な会席で季節を味わいます。

(店内レジ付近)            (浄味 一の膳)
口悦 店内口悦 一の膳






この土地で暮らす画家、藤田みどりさんの四季折々の食卓から。
【送料無料】北鎌倉のお庭の台所











そして、写真左が二の膳。

今度は和紙ではなく、濃い茶色の盆です。

野菜の煮物、米ナスの田楽、沢庵などの漬け物、ご飯と赤出汁の椀などが乗っていました。




「まもなく煮物がまいります。」


写真右が煮物の器です。
こんにゃく、ニンジン、牛蒡、タケノコとブロッコリー、その上に山椒の葉。
薄味でもしっかりと素材を活かした味付け、山椒の香りが鼻腔に染みました。



田楽の米ナスの中には餅のようなものが入っています。
これが栗麩のようです。

もちっとした感触の栗麩と、とろりとした味の米ナスが田楽味噌とうまく絡んでいました。



食べている間に、席は次々と埋まっていきます。
やはり年配の女性客が多いようです。

予約の電話も鳴って、スタッフも忙しく動き回っていました。


会席にしては気軽な価格設定の気軽な店ですが、確実に食べるためには予約した方がいいでしょう。


(浄味 二の膳)            (浄味 煮もの)
口悦 二の膳口悦 煮もの






北鎌倉明月院への道すがら「葉祥明美術館」があります。
【送料無料】虹の橋




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● 山ノ内「かまくら 口悦」会席料理
   鎌倉市山ノ内376−2
  TEL 0467−25−6015
   営業時間 11:30〜15:00頃
   定休日  水曜日(休日の場合は翌日休み)
   http://homepage2.nifty.com/kitakama/shop/kouetu.html

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2012年04月18日

旬菜旬魚 さくら

本屋さんで『Hanako』を立ち読みしました。
ぱらぱらとページをめくっていると美味しそうなどんぶりに目がいきました。

店の名前は『旬菜旬魚 さくら』とあります。

まだ、知らない店ですがMAPを見て場所の見当はついたので、若宮大路を八幡宮の
方向に歩いていきました。


段葛の桜が咲いています。(写真左)

一の鳥居の前で右折してしばらく進むと『寶戒寺』が見えてきます。
(写真右奥が寶戒寺になります)


(桜の段葛と若宮大路)           (宝戎寺への道)
さくら 若宮大路さくら 宝戎寺






鶴岡八幡宮のDVDもあるんですね。
DVD 鎌倉 鶴岡八幡宮










金沢街道をさらに行くと『筋替橋の碑』があります。
鎌倉駅からは歩いて12〜3分というところでしょうか。

この碑の先、ファミマの向かい辺りに『旬菜旬魚 さくら』があります。


写真右が店です。
メニューの黒板や、暖簾が出ています。

入口の下に店名の書かれたアンドンがあって、『商い中』という札がありますが、店内は全く見えません。


正直、今回は『Hanako』がなければ、気が付かなかったと思います。

(筋替橋の碑)             (旬菜旬魚 さくら)
さくら 筋替橋の碑さくら 店頭






パワースポット情報を知っておくと鎌倉歩きが倍楽しめます。
【送料無料】いざ開運!!鎌倉パワスポ散歩











写真左は店頭のメニューです。


−−−−−−−−−−−−−−−

さくら膳   2500円
平日限定

お刺身膳   2200円
土日祝限定

海鮮丼    2200円


本マグロ漬け 1800円


海鮮しらす丼 1600円


重ね穴子丼  1500円

しらすづくし膳 1200円

−−−−−−−−−−−−−−−


『Hanako』に出ていたメニューは、『新しいお料理はじめました』というフレーズの下に大きな写真とともに出ていました。


『さくらおすすめの旬で新鮮なお魚とふわふわしたしらすがたっぷり!!お得丼ぶり。』と紹介されています。


その横を見ると、発泡スチロールの魚箱がいくつか置かれています。
中には水が張られ魚が泳いでいました。

(店頭のメニュー)         (ミニ水族館?)
さくら 店頭のメニューさくら 店頭の魚






鎌倉の海と山の幸、さて今の旬は?
湘南の地野菜・地魚 知っていますか?今注目の「鎌倉野菜」と「湘南地魚」 エイムック 【ムック】













暖簾を分けて中に入ります。

入ってすぐ右全体が小上がりのようになっていました。
靴を脱いで上がります。


「カウンターの下は足が伸ばせるので楽ですよ。」

女性のスタッフが教えてくれます。


テーブル席が2つある横、厨房の前に掘りごたつのようなカウンター席が7つほど。
(写真左)

すでに二人の若い女性が奥に座っていました。
何やら雑誌を見ていますが、どうやら『Hanako』のようです。


こちらも『Hanako』を見てきたのですが、もちろん誰も知りません。
注文は事前に決まっていたのですが、ちょっととぼけて言いました。

「えーと、この『海鮮しらす丼』というのにしようかな。」


店のスタッフは2人。
ちょっと小太りでメガネをかけた人の良さそうな主人と、気さくな女性スタッフです。
※後で聞くとご夫婦ではないとのことでした。



写真右は『海鮮しらす丼』です。

よく見るとわかるのですがしらすと一緒に乗っている魚が全部違います。
今日はマグロ、鯖昆布ジメ、マコガレイ、イシダイ、シマアジなど7種類。


「シマアジは天然ものです。」

「へぇ、この辺で獲れるんですか?」


「これは鹿児島ですね。マコガレイはこの近海ですが。」

「仕入れはどこから?」

「横浜、築地、川崎、このへんの漁師さんなど色々です。」


女性スタッフによればこのご主人、とても魚が好きなようで旬の魚を求めて横浜や川崎の市場、地元の漁師さんなどいろいろなところから仕入れているそうです。


もちろん魚はどれも新鮮でおいしい!!
いろんな味が楽しめるのでたしかに得をした気分です。


これに味噌汁や小鉢、デザートも付きます。


今日のデザートはほうじ茶のゼリーでした。

さっぱりしたゼリーに抹茶のシロップをつけていただきます。



「ごちそうさま」でした。教えていただいた店、これから行ってみますね。」

奥の女性が立ち上がりました。



まだオープンしたばかりですが、近所のお寿司屋さんなども食べに来ているとのことでした。


気どらずに旨い魚を食べるのにいい穴場です。



2011年11月21日 オープン


(小上がり横のカウンター)       (海鮮しらす丼)
さくら 小上がり横のカウンターさくら 海鮮しらす丼






地魚、地野菜のおいしいレストランを知っていますか?
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● 雪ノ下「旬菜旬魚 さくら」和食
   鎌倉市雪ノ下4−1−7 渡辺ビル1F
  TEL 0467−25−0337
   営業時間 平日 11:30〜  17:00〜
   土日祝  土日祝11:00〜  17:00〜
   定休日  当面不定休
   http://www.yukinoshita-sakura.jp/

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2012年02月08日

池田丸 稲村ケ崎店

前々回、このメルマガでも掲載した『しら川』のご主人から、稲村ケ崎に腰越の船宿・地魚料理の『池田丸』支店が出来たと聞いていました。

場所は、海の見えるベーカリーレストラン『ペーター』のあった場所だそうです。



江ノ電稲村ケ崎駅から海の方へ向かいます。(写真左)

セブンイレブンに突き当たって、すぐ右の道を行けば写真右のような路地に出ます。

道の先にR134と稲村の海が開けます。

(江ノ電稲村ケ崎駅)        (R134への路地)
池田丸 江ノ電稲村ケ崎駅池田丸 R134への路地






江ノ電は海の景色にもなじんでいます。
江ノ電DVD江ノ電が走った100年 江ノ島電鉄100周年 メール便送料無料!














写真左が店の前から稲村ケ崎を撮ったものです。

快晴の冬の海です。
反対側には、江の島と富士山もくっきりと見えました。


『池田丸稲村ケ崎店』は、さきほどの路地からR134に出たすぐ右側にあります。

真ん中の入口に上る左右の階段はほぼ対称形になっていて、その三角形のところには
『池田丸』と書かれています。(写真右)


2階の店の部分には緑のテントなどもあって、腰越の大漁旗のある船宿の面影を残した本店とは違った趣になっています。


(R134と稲村ケ崎)         (池田丸稲村ケ崎店)
池田丸 R134と稲村ケ崎池田丸 池田丸全景






稲村ケ崎の合戦は太平記にもあります。
【送料無料】太平記














車で来る場合は、写真左の看板が目印になります。

階段を上って、中に入ります。

入口を入ると、部屋は左右に分かれています。
両方合わせると50席余り。

結構広いスペースになります。



今回はスタッフの女性が、向かって左側に案内してくれました。

テーブルは3列になっています。
お昼少し前でしたが、窓際の席は一杯です。

一番奥の列のテーブルに座りました。


写真右が店内の様子です。
他のお客さんがいるのでフラッシュが焚けず、暗い写真になっています。

実際は窓の外に、きらきらときらめく海が見えます。

(池田丸の看板)            (店内の様子)
池田丸 看板池田丸 店内






杉本篤彦と大河原亮三の”R134”の湘南サウンド。
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さて、メニューです。

--------------------------------

本日のサービス定食

刺身定食    1780円
スズキ、イナダ、タチウオ、クロダイ 盛合せ
天ぷら定食   1570円
タチウオ、クロダイ  盛合せ
しらす定食   1470円
しらすかき揚げ、釜揚げしらす、たたみいわし

--------------------------------


そのほかに『煮魚定食』が4種類、焼き魚定食が3種類、そして6種類の具が入る海鮮丼などもあります。


メニューの下に魚の名前がありますが、この内容は水揚げにより毎日変わります。




そして左のページには『池田丸御膳』というのがありました。
これは2580円です。


<池田丸御膳>
--------------------------------

刺身盛合せ
しらすかき揚げ
あら煮
しらす小鉢
あかもく小鉢
たたみいわし
ご飯、お味噌汁、香の物

--------------------------------



スタッフがやってきます。


「お決まりですか?」

「どれがおすすめ?」


「そうですね。刺身定食は毎朝獲れたての魚を使ってますのでおすすめですね。」

「池田丸御膳にも『刺身盛合せ』ってあるけど、刺身定食のと同じですか?」

「ええ。同じです。」



今回はちょっと豪勢に『池田丸御膳』を注文してみました。
写真右が『池田丸御膳』です。


テーブル一杯に器が並んでいて、奥にあるしらすのかき揚げにはなかなか手が届きません。

刺身はスズキ、イナダ、タチウオ、クロダイの盛合せ。
タチウオは少し炙ったものになっています。

釣り船や定置網などから揚がる朝獲れの魚は、もちろん新鮮で身が締まっています。


しらすは現在禁漁期ですが、地魚とともにこの店の看板料理の1つなので、この『池田丸御膳』には『たたみいわし』『かき揚げ』大根おろしの入った『釜揚げしらす』の3種類が付いています。


そのほか甘辛い『あら煮』や、シャキシャキとした食感と磯の香りがする『あかもく』という海藻もありました。



ご飯はお替わり自由になっています。

お替わりはてんこ盛だったので、かなりお腹が一杯になりました。


あら汁を飲んでランチを終わります。


漁師町の雰囲気を残す畳み敷きの本店に対し、テーブル席の稲村ケ崎店は車などで気軽に入れる感じがしました。

(メニュー表)           (池田丸御膳)
池田丸 メニュー池田丸 池田丸御膳






『高清』は湘南の専門店です。
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● 稲村ケ崎「池田丸 稲村ケ崎店」しらす地魚料理
   鎌倉市稲村ケ崎3−5−17
  TEL 0467−61−2424
   営業時間 11:30〜21:00(LO:20:00)
   定休日  不定休
   http://www5c.biglobe.ne.jp/~ikeda-m/iked_mise.htm

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2012年01月18日

しら川

何度か触れましたが、江の島周辺の駅は3つあります。
江の島に近い順に小田急片瀬江ノ島駅、江ノ電江ノ島駅そして湘南モノレールの湘南江の島駅です。

今日は湘南モノレールを利用しました。

途中、抜けるような青空にくっきりと浮かぶ富士山が見えたので、降りてから撮ったのですが、小さなデジカメではほとんど写りませんでした。(写真右)

(冬の江の島)             (R134の向こうの富士)
しら川 江ノ島しら川 R134の向こうの富士






江の島に近い腰越漁港は湘南シラスで有名です。
あったかいご飯に山盛り【特選!しらす】特選!しらす












腰越の方に進みます。
写真左が日蓮の法難で有名な龍口寺です。(写真左)
ここから線路は商店街の真ん中を走ります。(写真右)

この辺りは昔からの漁師町で、釣り船や旅館、そしてしらすや地魚料理の店が並んでいます。
最近はイタリアンなどの店も次々と出来て、モダンなグルメ街にもなってきています。

(龍口寺)                (電車道の入口)
しら川 龍口寺しら川 電車道の入口





日蓮宗の開祖日蓮が処刑されそうになりました。これを日蓮宗では龍ノ口法難と呼びます。
【送料無料】図説「鎌倉史」発見














昨年12月、老舗魚介料理の『かきや』の斜め前に小さな地魚料理の店がオープンしました。

以前このブログにも掲載した『スープカレーのkenzo』があった場所になります。

店の前を江ノ電の電車が通ります。(写真左)



外観は前とあまり変わりませんが、通りに面して大きな1枚板の看板が縦と横に出ていました。(写真右)


『旬魚菜 しら川』


と読めます。

(店の前を通る江ノ電)        (しら川 店頭)
しら川 店の前を通る江ノ電しら川 店頭






江ノ電は海・山・市街地と変化に富んだ景色が見られます。
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店の前にメニュー看板がありました。(写真左)
ちょっと洋風のドアを開けて中に入ります。


入口付近にテーブル席が3つほど。
奥に厨房とカウンター席があります。


どちらでもとのことで、カウンターに席を取りました。


置いてあるメニューには魚の名前がたくさん書いてあります。
それとは別に、写真付のランチメニューが2つありました。


釜揚げしらす丼  1000円

日替わり二色丼  1100円




「ランチはこの2つ?」

「あとは、一品料理を定食にすることも出来ます。」


「今日は何があるんですか?」

「煮魚だったら『カサゴ』『舌平目』『メジナ』、焼き魚は『カマス』ですね。」


「焼き魚にしようかな。カマスは今は旬なんですか?」

「はい。」


サバやアジの焼き魚を出す店はけっこうありますが、『カマス』はあまり食べたことがなかったのでこれにしました。(写真右)


写真のとおり魚は2匹付いています。

焼き立てのカマスはふんわりと柔らかく、ほんのりと甘みも感じられるような気がします。

味噌汁はスズキのアラ汁です。
出汁が出ていてこれも美味です。


主人は、店を出す前はこの辺りで釣り船を最初に始めたという老舗の地魚料理店『池田丸』の板前さんで、お父さんは漁師とのことです。


「じゃ、魚はお父さんのところから?」

「いえ、(父親は)今はサザエやアワビなどを獲っています。」


江の島のみやげ物店などで売っているものは、韓国産などのものを販売しているようですが、江の島周辺でもまだサザエやアワビが獲れているようです。

※地元のものは一部の料亭でも使われているそうです。



「これが、サザエです。」

カウンターの下から取り上げて見せてくれたサザエは、魚屋では見たこともないくらいの大きさです。


魚は近くの腰越はもちろん、葉山や長井の港からも仕入れているそうです。


「仕入の場所はこだわってないんですよ。今日はありませんが、クジラだってあります。」

「観光客も来るんでしょう。」

「宣伝もしてませんから来ませんね。地元のお客さんばっかりです。」


だから、シラスの注文はほとんどないそうです。



地元を知り尽くした地元客相手の魚料理の店、融通もききそうな感じでこれからも期待出来そうです。

(店頭のメニュー看板)        (カマスの塩焼き定食)
しら川 メニュー看板しら川 カマスの塩焼き











シラスに葉山牛、湘南豚・・・湘南はグルメなエリアです。
【送料無料】湘南グルメ散歩



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● 腰越「旬魚菜 しら川」魚料理
   鎌倉市腰越3−20−7
  TEL 0467−33-2228
   営業時間 11:00〜20:00
        17:00〜21:00
   定休日  水曜日(祝日の場合は営業)
   http://shirakawa134.com/

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2011年10月26日

ゆうがた

写真左は江ノ電の江ノ島駅です。
龍口寺という観光地はありますが、ちょっと前までは、ここから腰越にかけては漁港と古い商店街の雰囲気が色濃く残っていました。

でも、この2〜3年で垢抜けたイタリアンの店が3軒もできるなど、かなり新しい空気が出てきました。

写真右は江ノ島駅前から龍口寺へ向かう通りになります。

(江ノ電江ノ島駅)          (龍口寺へ向かう通り)
ゆうがた 江ノ電江ノ島駅ゆうがた 店前の通り






江ノ電の鉄道模型も人気です。
【モデモ 鉄道模型 Nゲージ 新品】【モデモ】(NT118)江ノ島電鉄1500形嵐電(M車)塗装済完成...















写真左は日蓮上人法難で知られる『龍口寺』の様子です。

いつもならそろそろ黄色くなり始める銀杏(いちょう)が、先日の台風ですっかり茶色に枯れています。

海の潮風をまともに受ける立地なので仕方ないのかもしれませんが少し残念です。


さて、今回の店『ゆうがた』はこの『龍口寺』のすぐ横に有ります。

江ノ電2本のレールが交差点を走っています。
写真右の正面、白い建物の1階が『ゆうがた』です。

(銀杏の葉が枯れた龍口寺)     (建物と江ノ電の線路)
ゆうがた 銀杏の葉が枯れた龍口寺ゆうがた 建物と江ノ電の線路






昔の江の島ってこんな感じだったんですね。
熟練の職人技が光る日本のお土産・贈り物に高品質の復刻浮世絵葛飾北斎「相州江の島」(富嶽三...















和食の店ですが、モダンでスッキリとした店頭です。
入口の横にメニューが出ています。

ランチは1000円と2000円。
鎌倉市市街地の和食の店と比べると安い価格設定です。

本日のお魚は『秋鮭の塩焼き』、お肉の方は『豚ロースの西京焼き』とあります。


引き戸をあけて中へ入りました。

(『ゆうがた』店頭)           (メニュー黒板)
ゆうがた 店頭ゆうがた メニュー黒板






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店内は入ってすぐにテーブル席、奥にカウンターと厨房という配置になります。


「いらっしゃいませ。テーブル、カウンターどちらでもお好きな方で。」


厨房の若い店主から声がかかります。



奥のカウンターに席を取りました。
このほか中には若い板前さんとホール担当の女性がいます。


女性スタッフはテーブル席に行っていたので、店主がメニューを持ってきてくれます。


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昼のメニュー

ランチ御膳A     1000円
本日のお魚
本日のお肉    どちらかお選びください。
御飯
味噌汁
副菜

ランチ御膳B     2000円
色々と楽しめる前菜の盛り合わせ
本日のお魚
本日のお肉    どちらかお選びください。
御飯
味噌汁

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ランチ御膳のAが1000円、Bが2000円。
ずいぶん違うので聞いてみると、

「前菜はいろいろなものが6〜7種類ちょこちょこっと付きますので。」


『ちょこちょこっと』が気になったので、2000円の『ランチ御膳B』を注文しました。








写真左がその『前菜』です。

なるほどちょこちょことたくさんの種類が並んでいます。



「お待たせしました。『前菜盛り』になります。こちらから『鯵の酢〆』『ローストビーフ』『魚介のコロッケ』『かぶの唐揚げ』・・・・そしてこちらが『鴨団子』になります。」



まずは酢〆の鯵。
さわやかな酸味と地魚の鯵のコクで口を目覚めさせてくれます。

次にわさびの乗るローストビーフへ移ります。


カリカリに揚げた牛蒡のかかる魚介のコロッケはつみれ風味。

さっぱりとしたカブの唐揚げもうまい!!


蓮華に乗った鴨団子を食べて、盆に一番向こうにある魚に箸を進めます。

まったりとした脂が乗って美味しいのですが、さきほど店主の説明を忘れてしまいました。


皿を取りに来た店主に聞いてみます。



「ごちそうさま。おいしかった。で、これはカマスの何でしたっけ?」

「『焼き霜造り』です。」


「アキシモ?」

「『焼き霜』です。焼くと言う字に霜と書きます。」

「へぇ。」


「カマスをバーナーでさっと炙って造るんですが、僕もこちらに来るまでカマスは焼くものと思ってました。」

「どちらのご出身なんですか?」

「埼玉です。」



「ここも新しいですよね。」

「はい。8月28日ですからまだ1ケ月ちょっとです。」


写真右は『豚ロースの西京焼き』
これに味噌汁とご飯が付きます。


ふっくらとしたご飯に、薄めの味付けの西京焼きもよく合っていました。


新しい店ですが、次々と訪れるお客さんはほとんどリピーターのようでした。


魚の街に、今度は本格的でモダンな和食の店。

気軽な価格設定も人気になりそうです。



(前菜盛り)               (豚ロースの西京焼き)
ゆうがた 前菜盛りゆうがた 豚ロースの西京焼き






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● 藤沢片瀬「ゆうがた」和食
   藤沢市片瀬3−14−31
  TEL 0466-50-5036
   営業時間 ランチタイム   11:30〜15:00(LO14:30)
        ディナータイム  18:00〜22:00(LO21:00)     
   定休日  水曜日・毎月最終木曜日
   http://yu-gata.com/

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