鎌倉

2019年11月13日

イル・ビッチョーネ ドーロ

この店のことは、いくつかのところから聞いていました。

評判はいいのですが、『ファミリーマートの近くのイタリアン』とか、『大学前にあるピザとパスタ』とか、抽象的な表現ばかりで、店の名前は出てきませんでした。

ただ、地元なので、これだけで大体の見当はつきます。



行き方はいくつかありますが、今日は鶴岡八幡宮を通って行ってみることにしました。


若宮大路に出て二の鳥居から段葛を歩きます。(写真左)

秋晴れの鎌倉です。



11月間近、境内に入ると着飾った可愛らしい七五三の家族連れを何組か見かけます。


舞殿の手前を右折して、流鏑馬道に入りました。(写真右)


真っすぐに進み、横浜国大附属小学校の横を抜けます。

突き当たったところを右に曲がると金沢街道に出ました。

(段葛)          (流鏑馬道)
イルビッチョーネ 段葛イルビッチョーネ 流鏑馬道















信号を渡ってすぐ右に店はあります。

反対側には『臨海セミナー』という予備校が見えました。


写真左が、今回の店『イルビッチョーネ・ドーロ』です。

ご覧のように、入口の上に木で出来た店名看板はあるものの、それほど目立たないので、ドアの横に出ている小さなメニューなどに注意して探さないと見過ごしてしまう可能性もあります。


今日は休みでシャッターが閉まっていましたが、隣の海鮮・和食の『旬菜旬魚 さくら』の暖簾を目印にした方がいいかもしれません。





ドアを開けて中に入りました。

店内は、入口の横に2人掛けテーブルが2つ、その奥にキッチンとカウンター席があります。


カウンター席の反対側のテーブルには、すでに2人の年配の女性客が座っていました。

スタッフはオーナー1人だけのようです。



「カウンターだとゆっくり出来ますが、テーブルは予約が入っているので12時半頃までになります。」

時刻は11時50分でした。



ゆっくり出来るカウンターもいいのですが、ちょっと高い椅子になっています。

足の長さでちょっと苦戦しそうなので、テーブル席にしてもらいました。(笑)



写真右は、座ったテーブルからキッチンの方を写したものです。

ちょっと見づらいのですが、奥にピッツア窯があり、中で薪が赤々と燃えています。

(イルビッチョーネ店頭)  (店内)
イルビッチョーネ 店頭イルビッチョーネ 店内















後が詰まっているので、すぐにメニューを見ます。

-------------------------------------------------

Pizza

※シチリアーナ

※マルゲリータ

※伊産ハムのビスマルク

※自家製サルシャチャ

※秋トリュフと生ハムのビスマルク(+900)



Pasta

※アラビアータ

※ボンゴレビアンコ

※スミイカのラグーソース(+500)

※自家製サルシャチャとじゃがいも

※フレッシュポルチーニとアサリ(+900)

-------------------------------------------------



ピッツアの窯を見ると、ピッツアを食べたくなりますが、少し前にナポリピッツァを食べたばかり。

今日はパスタにすることにしました。


目が行ったのが『フレッシュポルチーニ』の文字です。


「フレッシュポルチーニって生のポルチーニ?」

「そうです。」


バカな質問ですが、生のポルチーニを何軒かの店で出しているのは知っていますが、やはりまだ扱いは少ないと思います。

また、旬の期間というものもあります。

+900円は、ちょっと高いのですが思い切って注文しました。





グラスワインを頼むと、オーナーが3種類のワインを見せてくれます。

選んだのが、ピエモンテ州の『ミリーチェ』というワインでした。(写真左)

樽醗酵のシャルドネワインです。


写真右はサラダです。

ひよこ豆やレンズ豆の入った、マイルドなドレッシングのサラダとワインでランチを開始しました。


フルーティで芳醇なワインです。

これが樽醗酵の味、覚えておくことにします。(笑)

(ワイン)         (サラダ)
イルビッチョーネ ワインイルビッチョーネ サラダ













「マルゲリータです。」

向こうのテーブルにピッツアが運ばれました。


「まあ、おいしそう。ずいぶん大きいのね。」

「これでもナポリピッツァでは小さい方になります。」


オーナーが答えています。



しばらくすると、こちらにもパスタが運ばれました。

オーナーはパスタを置いた後、キッチンに戻ると白い皿に入れたポルチーニ茸を持って来てくれました。(写真左)

注文の時「『フレッシュポルチーニ』って生のポルチーニ?」など言ってしまったので、気を使ってくれたようです。


「向こうでも旬なのかな?」

「そうですね。日本と同じで秋が旬になります。」


パスタには、欧州の松茸とも言われるポルチーニがたくさん入っていました。

見た目はエリンギに似ていますが、食感はそれより柔らかい感じです。


ポルチーニの独特の風味を感じながら、アサリのパスタを食べていきます。

贅沢な時間です。


「フォカッチャです。まだ食べられるようでしたらどうぞ。」

オーナーがフォカッチャを追加してくれました。


食べ終わったあと、このフォカッチャで残ったスープを掬い取りました。

これからは、フレッシュポルチーニを語ることが出来そうです。(笑)


最後のセットドリンクはジンジャーエールにしました。


支払いの時にオーナーと話します。


「この場所前は何がありました?」

「文房具の店です。2階は外から見てもらえばわかりますが、『みのる画廊』という画廊がありました。」


う〜ん、覚えていません。


「それからショップカードをもらえます?」

オーナーがショップカードをくれます。


「読み方が難しい。」

「『イル・ビッチョーネ・ドーロ』です。金色の鳩という意味ですね。」


「ごちそうさま。」

「有難うございます。」


オーナーに送られて外に出ます。

外から店名看板の上の看板を確かめました。

かなり古い看板がまだ残っていました。


『みのる画廊』

と読めたような読めないような。

次回は、看板料理のピッツアにも挑戦したいと思います。

(生ポルチーニ)      (ポルチーニパスタ)
イルビッチョーネ 生ポルチーニイルビッチョーネ パスタ






++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「イル・ビッチョーネ ドーロ」(イタリア薪釜料理とナポリピッツァのお店)
 電話 080−2090−7552
 鎌倉市雪ノ下4−1−7
 営業時間
 Lunch  11:00〜15:00(LO:14:00
 Dinner 18:00〜21:30(LO:20:30)
 定休日   火曜日   
   
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2019年11月06日

vietnam Pho Cat Tuong

前回と同じ所在地の店を連続して掲載するのは初めてです。

切り口を変えればよかったのでしょうが、気が付けば同じような導入部になってしまいました。


変わり映えのない写真ですが、使い回しはしていません。(笑)


前回、『5センスダイナー』に行った時からは2週間以上経っています。

秋も深まった小町通りの人通りはさらに増えているような気がします。



少し工事の進んだ『コアンドル』の先を曲がります。

前回と同じ『鶴ヶ岡会館第2ビル』の先の路地を見ると、工事中だった『5センスダイナー』の隣に、新しい店がオープンしていました。

(小町通りから)      (路地入口)
CUT TUONG  小町通りからCUT TUONG  路地入口



















近づいてみます。


『PHO VIET NAM』

料理の写真もあるので『フォー ヴェトナム』だと見当はつきますが、店頭に書かれた文字はアルファベットにだけではなく声調符号とか、見たこともない符号がついているので再現してここに書くことは出来ません。


『CAT TUONG』は店名でしょうか?

これも正しい読み方がわかりません。


メニューは店の右下にありました。

--------------------------------------

MENU

・牛肉のフォー      880円

・とり肉のフォー     780円

・牛団子のフォー      880円

Drink

・ベトナムビール333   500円

・コカ・コーラ        250円

・ウーロン茶          200円

--------------------------------------

看板のとおりフォーの店のようです。

中にお客さんの姿は見えますが、まだ空席もありました。

(CUT TUONG店頭) (店内)  
CUT TUONG  店CUT TUONG  店内2


















ガラス戸を開けて中に入ります。

入って左側にキッチン、右側に2人掛けのテーブルが7つ、奥に向かって置かれていました。


先客は、奥の方に若い女性客が1人、真ん中に中年の夫婦連れが1組。

入口近くの席に座ります。


スタッフは野球帽を被った男性が2人。

体形も顔立ちも似ています。


1人のスタッフが水を持ってやってきます。

フォーは3種類なので頼むものはすぐ決まりました。

「牛肉のフォーをちょうだい。」




もう1人のスタッフが調理を始めました。

先客の夫婦はさきほどのスタッフと賑やかに話しています。

「『いちょう団地』にも行ってきたんだけどね。ここは現地の味にしているの?」

「ハイ。」

「ベトナムの野菜をもっと取り入れることは?」


ベトナムの野菜の具体的な名前はわかりませんが、2人はなかなかベトナム料理に詳しいようです。



『いちょう団地』というのは、この時点でまったく知りませんでした。

『いちょう団地』とは、高座渋谷駅の近くにある団地なのですが、現在は多国籍タウンになっていて周辺にあるベトナム料理の店の水準も高いそうです。



まず運ばれたのは皿に乗った野菜でした。

「モヤシトレタスト、トウガラシ、コレハチョットカライデス。フォーニイレテ、タベテクダサイ。」

サラダかと思いましたが、麺に乗せる野菜でした。

(店内から)        (野菜)
CUT TUONG  店内からCUT TUONG  野菜
















夫婦連れがまたスタッフと話しています。

「チキンの出汁はチキンで取るのかな?」

「ゼンブ牛骨デス。」



こちらにもフォーが運ばれます。

そして夫婦連れのテーブルにあったのを見て、ベトナムビール『VIET NAM BEER 333』も追加しました。


スタッフがテーブルの調味料の説明をしてくれました。

「コチラハ『チリソース』、クロイノハクロマメのソースデス。オコノミデツカッテクダサイ。」






まずはビールを飲みます。

さっぱりと爽快感のある香りもいいビールです。



皿の野菜と唐辛子を麺に入れました。

少し麺と野菜を混ぜます。


野菜は、確かに直前に入れた方がシャキシャキの感覚が味わえます。


透明感のあるフォーと野菜を口に入れました。

牛骨で取ったスープも適度な塩味でおいしい。


もともと麺にも玉ねぎやネギなどの野菜が入っています。

そしてパクチー。

あまり得意な方ではないのですが、この香りは何となく現地の屋台感?を味わえるような気がします。

柔らかな牛肉も日本にはない現地風で不思議なおいしさでした。




奥の若い女性客と夫婦連れが帰ります。


近くに来たスタッフと少し話しました。


この人がオーナーで以前は戸塚でやっていたそうです。

調理を担当していたスタッフはまだ日本に来たばかり、詳しい関係は分かりませんが、やはり親戚だそうです。



店の名前についても聞いてみました。

『カットゥン』と聞こえましたが正式な発音はわかりません。


『みんな幸せという』意味だそうです。



「フォーハ、ハジメテデスカ?」

「いや、前にも何度か食べた。でも日本人がやっている店だったけど。」


オーナーはちょっと余裕の笑みを浮かべています。



まだ、10月17日にオープンしたばかり。

メニューも増える可能性もあるそうです。



帰りかけたとき、50代くらいの女性が1人入ってきました。

「また、来ました。今日は牛肉でね。」

(ベトナムビール)     (牛肉のフォー)
CUT TUONG  ベトナムビール2CUT TUONG  牛肉のフォー








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「Vietnam pho Cat Tuong」(ベトナム料理)
   電話 090−6025−3939
   鎌倉市小町2−12−27 鶴ケ岡会館 25号
   営業時間 11:00〜17:00    
   定休日  当面無休
   
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2019年10月30日

5センス ダイナー

「ピクルスの後に出来たサンドイッチの店はもう行きました?」

知合いの和食店オーナーが言いました。


『ピクルス』とは、『鎌倉野菜工房』という、ピクルスやジャムを販売していた店のことです。


この店が閉店した後に新しい店が出来ました。

店が出来たのは聞いていましたが、まだ行ったことはありません。




10月の初め、今日は秋晴れのいい天気です。(写真左)

秋のシーズンで賑やかになってきた小町通りを八幡宮方面に歩きました。




写真左は聖ミカエル教会の十字路です。

画面右は、昨年から工事をしているフレンチの老舗『コアンドル』

まもなくリニューアルオープンになります。


『コアンドル』の横を通って赤い鳥居の方へ進みました。

(秋晴れの鎌倉駅前)    (小町通りから)
5センスダイナー  駅前25センスダイナー  小町通りから
















右側の『鶴ヶ岡会館第2ビル』の先に、右に折れる路地があります。

路地を曲がってすぐ左手の建物が『鶴ヶ岡会館本館』になります。



ここは古くからのホテルと結婚式場で、鶴岡八幡宮での神前結婚式後の披露宴会場として、鎌倉で最大の規模になっていました。

2010年に大幅なリニューアルが行われ、現在は結婚式場のほか、1階は占いや写真室、婦人服、雑貨などの店、蒟蒻しゃぼんやアイスクリームの店などが入る複合店舗やフードコートになっています。



『鶴ヶ岡会館本館』は、若宮大路にも面しているので、若宮大路側から以前チャペルがあった『鶴ヶ岡会館第3ビル』に抜けることも出来ます。

『鶴ヶ岡会館第3ビル』は現在複数のレストランが入っています。


説明が長くなりましたが、写真右は若宮大路から『鶴ヶ岡会館第3ビル』に抜ける館内の通路『鶴ケ岡こみち』
です。

(鶴ケ岡会館の路地)    (鶴ケ岡こみち)
5センスダイナー  路地入口5センスダイナー  鶴ケ岡こみち














話を路地の店に戻します。

写真左が今回の店『5センスダイナー』です。


店名を確かめようと店の上を見ましたが、そこに『5センスダイナー』という文字は見つからず

『OmuーGin&Open Sandwich』と書かれていました。



『5senses DINER』の店名は、店の右下、ガラス戸の向こうにあったのですが、ちょっとわかりづらい。



店の前にあるメニューをちらっと見てガラス戸を開け、中に入りました。

入って左側にカウンター席が5つ。(写真右)


右側がキッチンになっています。

その奥に2人掛けのテーブルが5つありました。



スタッフはハンチングのような帽子を被った女性が1人。

元気なこの人がオーナーのようです。



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ご注文はカウンターまでお越しください。
ご注文の時にお会計させていただきます
------------------------------------------

とあったので、レジカウンターに向かいました。


メニューを見ます。
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FOOD

オムジンプレート

A 牛すじトマト煮      1200yen

B ラムのガパオ       1200yen

       
オープンサンドプレート

C こしあん&3種チーズ  900yen

D スモークサーモン&3種チーズ  1200yen

E アボカド&トマト     1200yen

F コンビーフ&マッシュポテト     1300yen


デザートセット  600yen  

・ゴルゴンレアチーズ

・生チョコテリーヌ

・コーヒーゼリーバニラアイス添え

全てソフトドリンク付き

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『サンドイッチの店』と聞いていたので、普通のサンドイッチかと思い込んでいましたが、ここのサンドイッチは
オープンサンドでした。


「やっぱり、サンドイッチがお勧めなんですか?」

「いえ、オムジンプレートもおすすめですし、オープンサンドプレートもおすすめです。」


熱が入った話し方だったので、選択はこちらで行うことにしました。

「コンビーフ&マッシュポテトをお願いします。それから白のグラスワインも。」     

(5センスダイナー店頭)  (店内)  
5センスダイナー  店頭5センスダイナー  店内














注文を終えて、奥のテーブル席に座りました。

女性オーナーはキッチンでサンドイッチを作り始めます。


ほかにお客さんはいません。




まずはワインがきました。(写真左)

フランス産のソーヴィニヨンブランです。

爽やかなでフルーティなワインを飲んで料理を待ちます。



「お待たせしました。」

オープンサンドプレートが運ばれます。(写真右)


皿の向こうにレタスやキュウリ、トマトのほかピクルスなどの入ったサラダ。

手前に酵母パンの2枚のバゲットのオープンサンド。

下の1枚の上にはとろ〜りと溶けだしたマッシュポテト、さらにその上には通常のコンビーフよりかなり粗目のコンビーフが乗っています。


もう1枚のパンは、ただそれに寄り添っているだけでした。

まずは、クリーミードなレッシングがかかった爽やかなサラダを食べていきます。


まったりとしたマッシュポテトと一緒にコンビーフも口に入れました。

繊維を感じる自家製のコンビーフはあっさり味。


パンの香味も感じながら完食します。


大船のイタリアンにもいたというオーナー。

もう1つの看板料理オムジンプレートも食べてみたいと思います。

(ワイン)         (オープンサンド)
5センスダイナー  ワイン5センスダイナー  サンドイッチ








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●山ノ内「5センス ダイナー (5senses DINER)」(カフェ・サンドイッチ)
   電話 0467−81−3190
   鎌倉市小町2−21−27鶴ヶ岡会館本館25号
   営業時間 11:30〜17:00       
   定休日  水曜日 
   https://www.instagram.com/5senses_diner/?hl=ja   

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2019年10月23日

コトノハ(COTONOHA)

今回は長谷のカフェでスタッフとして働いていたTさんから聞いた店になります。

「『北鎌倉女子学園』に行く道がありますよね。そこを入って行ったところの古民家なんですよ。」


Tさんは北鎌倉の在住、今度の店は友人の女性がやっているということです。

また、料理は鎌倉街道から少し入った路地にあった、精進料理『笹の葉』の元料理長が行うとのことでした。


『笹の葉』には行ったことがあります。

また、昔々、北鎌倉に住んでいたのでだいたいの見当がつきます。



北鎌倉に着きました。

改札の前の鎌倉街道を大船方面に進みます。(写真左)


鎌倉の文化人のたまり場、カフェのような居酒屋のような『侘助』を過ぎ、あがり羊羹の『松花堂』を過ぎ、300mほど歩きました。(写真右)

(北鎌倉駅前)       (鎌倉街道)
コトノハ 北鎌倉駅前コトノハ 鎌倉街道2

















まもなく『北鎌倉女子学園前』の信号が見えてきました。(写真右)


『北鎌倉女子学園前』の信号を左折します。


『北鎌倉女子学園』については、我々の世代だと女優『内藤洋子さん』の出身校として知られています。

そう、『喜多嶋舞さん』のお母さんですよね。


喜多嶋舞さんも知らない?



話を変えます。

『藤源治橋』という橋を渡りました。


だんだん店の建物が近づいてきます。

(北鎌倉女子学園信号)   (コトノハへの道)
コトノハ 北鎌倉女子学園コトノハ 路地













トタン屋根の平屋建ての建物です。(写真左)


石の門柱の左側には石の鉢が乗っており、鉢には『COYONOHA』とありました。


反対側にはメニュー表、その下には

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今日のランチ

トマトとバジルのパスタ
-----------------------------------

と書かれた黒板が置いてあります。



そして、その横、駐車場のようなスペースには自転車が3台。

一番奥には『COTONOHA』と書かれた大きな看板が見えました。



門柱の向こう、砂利の上の敷石を渡って白い暖簾をくぐります。


中からはざわざわという話し声が聞こえてきました。



店に入ります。

時刻は12時10分前です。


客室は2部屋ありました。

最初の1部屋はすでに満席のようです。



スタッフの女性がやってきます。

「1人なんですけど。」

「こちらでよろしいですか?」


案内されたのは最初の部屋の隣。

部屋の角に置かれた小さなテーブル席でした。


隣は全部テーブル席でしたが、この部屋は6人用の低い座敷テーブルが2つ。(写真右)

テーブル席はこちらが座ったところだけでした。



まだ、この部屋にお客さんはいません。


スタッフの女性が持って来てくれたメニューを見ます。

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お食事

コトノハ日替わりランチ       1600円(税別)

玄米お魚膳              2500円(税別)

玄米菜食膳(ゆり)          1900円(税別)

玄米菜食膳(蘭)           2500円(税別)

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『玄米菜食膳(蘭)』を注文しました。


「食前のお飲みものはワインか水出し紅茶が選べますが?」

ワインを頼みます。

 
隣の部屋は全員女性客、スタッフの女性との話の様子では、常連客が多いように見えました。

(コトノハ店頭)      (座敷の部屋)
コトノハ 店頭2コトノハ 座敷


















まずは食前酒のワインがきます。

メニューには、ワインセレクトショップ『POURVOUS』の自然派ワインとありました。

オレンジ色の爽やかな風味のワインです。



そして『玄米菜食膳(蘭)』が運ばれます。


1つの重箱には3種の精進揚げ、もう1つには、煮物とサラダが入っていました。

左側には、胡麻豆腐とデザート、手前に玄米ご飯と味噌汁、香の物もあります。



まずは味噌汁を飲みました。

具だくさん味噌汁というだけあって、小茄子とネギが汁が見えないほど入っています。




焼きなすのジュレの入ったサラダを食べて、煮物にいきました。

煮物は里芋、甘とうがらし、ごぼうなど。

さっぱりと薄めの味付けです。



オクラやナスの精進揚げの横に、サツマイモのようなものがありました。

食べると甘さはなく、さっぱりとしています。

後で聞くとピーナツかぼちゃだということでした。



菜食膳ですから、うなぎの天ぷらは、もちろん本物ではありません。

『じゃがいもと豆腐のうなぎもどき』とありました。


うなぎの皮は海苔、実の部分はじゃがいもと豆腐です。

ヘルシーでさっぱりした天ぷらでした。


身体にも良さそうです。

たっぷりと盛られた玄米ご飯もふっくらと炊けていました。


ブルーベリーソースの乗った、白いプリンのようなデザートを食べて食事を終えます。




先ほどの女性スタッフがやってきました。

「いかがでしたか?」

「薄味のさっぱりした味付けで美味しかったですよ。」


「ここはどちらでお知りになりました?」

「長谷のカフェにいた・・・。」


「ああ、Sちゃんですね。」

「・・・・Tさんですけど。」

「そうですTさん。」


苗字しか知らなかったので、名前で言われてちょっと戸惑いました。


おっとりとしたTさんと、このほかにワークショップなどもこなす、テキパキとした精力的なオーナー。

性格は反対なので気が合うのでしょう。


今回は女性のお客さんばかりでしたが、男性客も来ると聞き少し安心します。


お昼を過ぎると、座卓にもお客さんが座り、店は満席状態になっていました。



十分食べても罪の意識が少ない精進料理。

穴場と言いたいところですが、地元女性の間では、もうすでに人気店になっているようです。

(食前のワイン)      (玄米菜食膳 蘭)  
コトノハ ワインコトノハ 蘭










+++++++++++++++++++++++++++++++++++

●山ノ内「コトノハ(COTONOHA)」(自然食)
   電話 0467−91−1914
   鎌倉市山ノ内842
   営業時間 11:30〜17:00       
   定休日  水曜日 
   https://www.instagram.com/cotonoha.kitakamakura/  
   
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2019年10月16日

薪窯nanana

小町通りのこの路地は時々通っています。

この辺りには、お茶の『枝村園』や鎌倉カフェの草分け的な存在の『ミルクホール』などがあり、そこそこの人通りがあります。



今回の店「薪窯nanana」の場所は、最初『深夜特急』という名前のカフェでした。

その後、別なカフェが入りましたが閉店しています。


ある日、通りかかると、外側に薪を積み重ねた貯蔵庫が出来、店頭には、薪窯の完成が遅れている旨の断り書きがありました。


しばらくして、また路地の入口を見ると、『大きなパンと小さなピザ』という看板がありました。

どうやら薪窯が出来上がったようです。




その時は別な用事があったので、後日あらためて行ってみることにしました。


写真左は小町通り。

9月の終わりですが、晴れて夏のような天気です。



写真右が「薪窯nanana」の路地になります。


ちょっとわかりにくいのですが、
-------------
いさむ
枝村園
ミルクホール
-------------

という看板の向こうに『大きなパンと小さなピザ』の看板が見えています。

(9月終わりの小町通り)  (路地入口)
ナナナ 小町通りナナナ 路地入口















写真左が『薪窯nanana』の店頭です。

黒を基調の店舗の前に、熊が薪を背負った熊のイラストと店名が書かれた銘板があります。

さらに店の左側にも薪の貯蔵庫が見えています。



店はオープンしていましたが、『OPEN』の表示の下に

パン   11:00〜17:00
ピザ   12:00〜16:00

と書かれています。


今日はピザを食べようと思っていたので、12:00まで時間をつぶしてくることにしました。



再度店に戻ったのは12時を少し過ぎた頃です。



入口は取っ手のあるドアではなく、その右側にありました。


「左右に引いてみてください。」

中から声がしました。


網戸カーテンの面ファスナーを左右に開いて中に入ります。


写真右が店内です。

入ってすぐ右にパンのコーナー。

真ん中にレジのテーブル、奥が薪窯のある作業場になっていました。



「もう、これだけになってしまって。」

レジのところにいた年配の女性が言います。


たしかにパンのコーナーのところどころに隙間が出来ていました。



「まだ、1ケ月なんですが早いときは2時頃になくなってしまうこともあるんですよ。」

オリジナルの酵母を使ったパンの種類は3種類。

各パンの前に細かく材料の表示がありました。


-------------------------------------------

カレンズとクルミ   1728円

北海道産玄米粉(ゆめぴりか)
北海道産強力粉(はるゆたか)
北海道産全粒粉(肥料・堆肥・農薬不使用)
北海道産釜あげ塩(オホーツク)
有機栽培 カレンズ
有機栽培 クルミ



カレンズとクルミ   1296円

富山県産玄米粉(赤米「夕焼けもち」)
北海道産強力粉(はるゆたか)
北海道産小豆甘納豆
国産桜の花塩漬け
有機栽培 アーモンド
黒ケシの実
黒ごま
北海道産釜あげ塩(オホーツク)


玄米カンパーニュ   1512円

北海道産玄米粉(ゆめぴりか)
北海道産強力粉(はるゆたか)
北海道産全粒粉(肥料・堆肥・農薬不使用)
北海道産釜あげ塩(オホーツク)

-------------------------------------------

ただ、今日の目的はパンではなくピザです。

(薪窯nanana店頭)  (店内)
ナナナ 店頭ナナナ 店内
















まだ、ピザの時間に入ったばかり。

このスタッフに確認します。


「ピザは出来ますか?」

「はい。」

ピザは2種類、レジのところにメニューがあります。


--------------------------------------------

小さな薪窯ピザ

マルゲリータ         380円(税込)
メープルとチーズ      380円(税込)

--------------------------------------------


まだ、食事をしていなかったので、食事系の『マルゲリータ』を注文します。


中にいたつば付きの帽子のスタッフが、小さなピザを作り始めました。(写真右)




「この人が窯を全部1人で作ったんですよ。」

女性スタッフが説明してくれます。


中のスタッフがオーナーのようです。

もともと旭川でパンを作っていたそうです。

※女性スタッフはオーナーのお母さんという話も聞きましたが確認はしていません。

(パンコーナー)      (オーナーと窯)
ナナナ パンコーナーナナナ 中田氏と窯
















ピザが焼き上がりました。

女性スタッフが、皿の上にワックスペーパーのような紙を敷きピザを乗せます。


「熱いので気を付けてください。」

「イートインの場所はありますか?」

「そちらの椅子しかないんです。」



ん?

ちょっと勘違いしていたようです。

以前あったカフェ、『深夜特急』の印象が残っていて、どこかに小さくても、イートインの出来るテーブル席があるものだと思い込んでいました。


スタッフが示したのは店の隅にある4つの丸椅子。

もちろんテーブルはありません。


「何か飲み物はあります?」

「すみません。」

ここで、テイクアウトするよりせっかくの出来立てピザは熱いうちに食べたい!

座る椅子の隣をテーブル替わりにして食べることにしました。

水だけをもらって丸椅子でマルゲリータを食べ始めます。



「熱っ!」

分かっていても熱いものは熱い。

トロ〜りととろけるチーズを受け止め、トマトの酸味とバジルの香りを口に入れました。


熱いけど旨い!

ただ、このピザはイタリアで修業したとか、有名店でやっていたということではなく、オーナーが独学で身につけたそうです。




背の高い男性が入ってきます。

どうやらオーナーの友達のようで、親し気に話しています。


この男性はメープルとチーズを注文しました。



焼き上がったメープルチーズを見て食べたくなってきました。


小さなピザは通常の1/4くらいの大きさです。

昼食にしてはやはり少なかった。



「すみません。追加でメープルチーズを頼んでいいですか?」

先ほどの男性と並んで、狭い椅子でピザを食べました。



メープルの程よい甘味とチーズのコクのマッチング。

デザートの感覚であっという間に食べ終わってしまいました。




「中を見てみますか?」

オーナーが言います。

せかっくなのでもう1人の男性と中に入って窯を見ます。

薪の燃える熱気が直接当たってきます。


「同じ窯でパンとピザを焼くところは初めてですね。」

「パンとピザを焼く温度が違うんで、同時には焼けないんです。」


朝4時から来てパンを焼き、その後ピザを焼くように温度などを調整するとのこと。

パンとピザの営業時間が違うのはそのためでした。



帰りに店名の由来を聞きます。

「僕の名前がナカタなので。それから数字の7は縁起がいいし、親しみやすい名前ということでナナナにしました。」

「表にもっとイートインスペースがあるといいですね。それから簡単な飲み物も。」


オーナーは考えてはいるとの話でした。


※食べてはいないのですが、その後パンをお土産にした人に聞くと美味しかったとのことです。
ちょっと高いのですが、味は確かのようです。

(マルゲリータ)      (メープルチーズ)
ナナナ マルゲリータナナナ メープルチーズ








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「薪窯nanana」(パン ピザ)
   電話 0467−60−1030
   鎌倉市小町2−2−3 
   営業時間 パン   11:00〜17:00
ピザ 12:00〜16:00
   定休日  火・水曜日
   https://makigama-nanana.jp/
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2019年10月09日

くしもり

いろんな部位の牛肉を、たっぷり食べさせてくれる店があると聞きました。

ステーキの店は知っていますが、漠然と肉を食べさせてくれる店というのは、どんな店なのかすぐには想像がつきません。


小町通りと若宮大路を結ぶ路地にあるというので、ちょっと行ってみることにしました。




『源吉兆庵』と『東洋食肉店』の間の路地に入ります。

この界隈には飲食店が密集しています。


写真左は路地に並ぶ看板。

選択に迷うほどたくさんあります。




小町通りに平行する路地もありますが、今回は真っ直ぐに若宮大路方面に進みます。

写真右の路地に『ひさ本』という看板が見えますが、今回の店『くしもり』は、その先『T.I.ビル』という建物にありました。



このビルの店で、鎌倉市民によく知られているのは、3階にある『ジャズクラブダフネ』です。

1999年のオープンと思ったより新しいのですが、鎌倉でジャズライブが楽しめる『ジャズクラブ&レストラン』です。

(路地の看板)       (路地)
くしもり 路地の看板くしもり 路地3















『T.I.ビル』の前に来ました。

『ジャズクラブダフネ』のライブの日程表などもありますが、その前にある写真付きの手書きメニューが目立ちます。
---------------------
宮崎牛全てA5
---------------------


居酒屋の似合うこんな路地裏に、すべてA5ランクの宮崎牛の店があるというのがちょっと不思議です。



この看板の横が奥への通路になっていました。(写真右)

狭い通路の突き当り、ちょっとごちゃごちゃしているあたりが『くしもり』の入口になります。

(通路と看板)       (くしもりへの通路)
くしもり 通路と看板くしもり 通路
















入口まで進みました。(写真左)

格子状になっているドアのところに、木で出来た店名のプレートが貼ってあります。

くしもりの文字に赤い丸、串カツのイラストもありました。




中に入ります。

店内の中心にはL字のカウンターがありました。

両サイドに4席ずつ計8席です。(写真右)


そして、入口横には格子戸のある2名用のテーブル席もありました。


先客はいません。

スタッフは、厨房にいる大将とカウンターの向こうの女性の2人です。



「どこでもいい?」

「はい。」


入口でもランチメニューはありましたが、あらためて店内のメニューで確認します。


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本日のランチ

・牛筋カレー       1200円

・牛筋煮込み        1300円

・ステーキ丼       1600円

・牛炙り丼         1800円

・ハンバーグ       1500円

・ステーキ定食       3000円 

全てお持ち帰り出来ます。

----------------------------------------------


店名に付いた串の付くものはありません。

「ステーキ丼と牛炙り丼はどう違うの?」


聞くと奥から大将がやってきます。


「焼き方とか使う肉の部位も違います。」

よく焼かれているのが『ステーキ丼』の方で、『牛炙り丼』はレアに近いとのこと。

「柔らかいのは牛炙り丼になります。今日は『イチボ』という部位を使っています。」


イチボとはお尻の下部にある部位で、柔らかな肉質だそうです。

以前、テレビで希少部位と言っていたような気がします。

(入口ドア)        (店内)
くしもり 入口ドア最終くしもり 店内2

















普段はミディアムを選ぶのですが、あまり食べる機会のないレアの『イチボ』を頼むことにしました。

そして、店頭のポスターで矢沢永吉が旨そうに飲んでいたモルツも注文します。




まもなく出てきたモルツを飲みながら、大将の手元を見ました。

目の前の大きな肉の塊をバーナーで炙っています。





スタッフの女性は、袖に波の模様のある着物風の衣装を着ていました。

「面白い服だね。」

「この店用に作りました。」


「大将の奥さん?」

「違います。前の店で一緒だったんですが、この店が出来たので付いてきちゃいました。」


関内の『ステーキタンポポ』という店だそうです。



先にサラダと味噌汁がきました。



大将は盛り付けにかかっています。

1枚2枚3枚4枚・・・・・・・・・。

丼ぶりに宮崎牛が溢れていきます。


刻みネギと胡麻、糸唐辛子が乗って完成です。



ご飯が見えないので、最初は肉だけを口に入れました。

薄めの甘辛ダレ。

ほとんど牛刺しに近いレアです。



柔らかくまったりとしたイチボは、脂は少ないが旨みがありました。

150g以上はあったような気がします。


『旨い肉をがっつり』は、嘘ではありませんでした。






ぶらりと入ってきたのは作業服の男性です。

反対側のカウンターに座ります。


「牛筋カレー。」


少し置いて、もう1人年配の男性客が入ってきます。


「牛筋カレーをお願いします。」


何だか牛筋カレーも食べたくなってきました。


ただ、すでに炙ったイチボで満腹なので、こちらは食事を終えて帰ることにします。


大将は、元はホテルシェフなので和も洋でもやってきたとのこと。

ステーキの専門ではなく、後に宮崎牛にほれ込んでしまったそうです。



がっつりと旨い肉を食わせてくれる隠れ家店。

行列が出来ないうちに行っておいて良かったと思いました。



※2019年7月1日オープン

(モルツ)         (炙り丼)
くしもり モルツくしもり 炙り丼

chefcomi at 11:00|PermalinkComments(0)

2019年09月25日

魚喰まつもと

『馳走かねこ』の金子さんから、店の斜め向かいに、鎌倉駅西口の『トラットリアイノウエ』の朝の部で人気だった『朝粥の店 叙序圓』が出来ると聞きました。


「同じ日に西川君の店もオープンしますよ。」

西川君とは、やはり『トラットリアイノウエ』で夜の部で和食を担当していた料理人で、金子さんの知り合いでもあります。



今度の店は、『鮨処まつ本』と言う鮨店の後に出来た店で、店名は『魚喰まつもと』

『朝粥の店 叙序圓』と同じ『味噌屋鎌倉INOUE』のグループになります。





落着いた頃行こうと思って、食べログを見てみました。

オープン直後なので、総合評価はそれほどではありませんが、個別の評価は高いようです。



『鮨処まつ本』には行ったことはありませんが、大きな店ではないようです。

混む前に様子を見に行ってきました。



『魚喰まつもと』は鶴岡八幡宮から50mほど手前の若宮大路にあります。


写真左は『魚喰まつもと』が入る津多屋ビルになります。


このビル1階には、クルミッコの『紅谷』や創作和料理の『近藤』、2階には『鎌倉のごはんやさん石渡』なども入っています。


『魚喰まつもと』がある地下には、『トラットリアイルシレーネ』というイタリアンもあります。




写真右は地下に降りる階段。

ちょっと狭いのですが降りていきます。

(津多屋ビル)       (地下への入口)
魚喰いまつ本 津多屋ビル魚喰いまつ本 地下入口















地下の通路も狭い!

ただ、少し奥に進むと胡蝶蘭の鉢が見えてきました。


白い暖簾をくぐって中に入ります。




店内はL字のカウンター席だけ。

その中に作務衣のような恰好の料理人が1人、この人が西川さんです。



「もうやってます?」

「はい。今、昼は穴子丼だけなんですが。」




西川さんは手書きの紙を差し出しました。


----------------------------------------------

ランチ

穴子丼(小鉢・羽二重・浅利素麺付き)

2000円

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昼は穴子丼だけとのことですが、丁寧なことです。


飲み物はビールを頼みました。

(魚喰いまつ本店頭)    (店内カウンター)
魚喰いまつ本 店頭魚喰いまつ本 店内1
















「何かアテを作りましょうか?」


鮎の焼き物が出来るとのことでそれを注文します。



まずはビールがきました。


「鮎が焼けるまで、ちょっと時間がかかりますが、何か簡単なものでよければ作りましょうか?」

『簡単なもの』も追加します。




写真左がその『簡単なもの』になります。

茄子すり流し、バイ貝、ミニトマトの含め煮 、くんせい醤油に漬けた枝豆とピーナッツ、モロヘイヤのお浸し、干した瓜の漬物。



最後の瓜の漬物は『カミナリ漬け』

噛むと『パリパリ』と音がするところからとも、長く干した形が稲妻に似ているところからとも言われています。


もみじなども添えられて、これはもうほぼ八寸です。



酒の進む醤油漬けのピーナツと枝豆をつまみました。

さっぱりとおいしい茄子すり流しを食べて、バイ貝を楊枝で殻から引き出します。





「キジハタとも言いますが、アコウの刺身です。その横はいくらになります。まだ出始めなので小粒です。だんだんコクは出てきますが皮が固くなってきます。私はこのくらいの方が好きですが。」



まずはアコウの刺身から。

食べる前に、まずは薄造りの半透明のほのかにピンク色の身が綺麗です。


ワサビをつけて、醤油を少し。

う〜ん。

フグと並び称されるアコウの、何とも言えないまったりとした食感とほのかな甘み。

なかなか食べられない高級魚に舌鼓。


いくらは舌の上で小さな粒が溶けていきます。

抵抗なくどんどんと溶けていくので、いつの間にかなくなってしまいました。

(前菜?各種)       (あこう&いくら)
魚喰いまつ本 前菜魚喰いまつ本 あこう刺身















「おまたせしました。鮎は半身にして骨の方から焼いています。」(写真左)


この方法は西川さん独特の焼き方とのこと。

適度な塩加減で、芳ばしさとホックりした身が同時に味わえます。




『簡単なもの』に、もうかなり満足しています。



そして、ここで本来のランチメニューが登場です。

「穴子丼と山芋豆腐です。」



ごはんの上にふっくらとした煮穴子が乗っています。

見た目は本当にシンプルです。



ご飯と穴子を一口分。

ほわっと香る山椒の後、わずかに甘辛の穴子がほどけていきました。

煮穴子とはこういう味だったんですね。



ワサビと青のりの乗った山芋豆腐を食べていると入口で声がしました。


後ろから「こんにちは。」と聞こえたようなので振り向くと見たような顔がありました。


入口の胡蝶蘭に付いた名札『鎌倉飲食おっさん組合』のメンバー、フレンチの人気店『ステレオ』のオーナーでした。


交際の広い人なので神出鬼没です。




しばらく雑談をしていると椀が出てきました。

「予約をしていただければ、もっとちゃんとしたものをお出し出来たんですが。」


椀の身は焼いた長ネギ。

これでも十分においしい。





会計を行います。

「3600円です。」

ビール1本と、ほぼコースの内容です。





8月23日のオープン。

ディナーの3800円コースは予約すれば昼でも可能とのこと。


まだまだ進化しそうな『魚喰いまつもと』もう料理の内容は変わっているかもしれません。

(鮎焼きもの)       (あなご丼)
魚喰いまつ本 鮎焼きもの魚喰いまつ本 あなご丼







++++++++++++++++++++++++++++++++++

●雪ノ下「魚喰い まつもと」(和食)
   電話 0467−23−7777
   鎌倉市雪ノ下1−8−36 津多屋ビル B1F
   営業時間 ランチ   11:00〜14:00
         ディナー  17:00〜21:00
   定休日  月曜日(祝日の場合は翌火曜)     
   
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2019年09月18日

季音 (KINON)

情報通のレストランオーナーから、今小路に『薪料理』の店が出来たと聞きました。


「薪料理って、ピザの店。」

「いえ、ピザじゃありません。」

ピザのほかには『薪料理』で思い起こすような店は想像出来ません。


普段予約はしないのですが、完全予約制とのことで、電話を入れました。


「すみません。今日は撮影が入っているのでお休みをいただいてます。」

電話に出た女性が答えます。


撮影?

それが大きなメディアだと、混んでくることは間違いありません。


「明日はどうでしょう?」

思わず聞いてしまいました。

大丈夫とのことなので、翌日の予約を取ります。





鎌倉駅西口を市役所の方に進みました。

あいにくの雨、少し風も出ています。


市役所前の信号を左折して、今小路の通りに出ました。(写真左)

実はもう写真の右側、白いタイル張りのビルの中に今回の店があります。




開店時間まで、少し時間があったので、その先の路地を左折して時間を調整します。

写真右は、この道の途中にある古我邸です。



『旧荘清次郎別荘』とも言われる築100年を超す建物には、日本人初のレーサー『バロン古我』が住んでいました。

その後も古我氏の奥さんが居住していて、ずっと未公開でしたが、現在はフレンチウエディングレストラン『古我邸』になっています。

なかなか趣のある情景なので、お近くにおいでの際は是非覗いてみてください。

※天気などにもよりますが、庭にカフェもあります。

(今小路通り)    (古我邸)
季音 今小路3季音 古我邸















今小路に戻りました。

もう開店時間は過ぎています。


写真左は、今回の店『季音(KINON)』の店頭です。

ガラスの向こうは縦5つ、横5つ、計25の升に仕切られています。(写真左)


25の升は大きく斜めの線で分かれており、右上の方には薪、左下は黒い板が貼られています。

黒い板の1枚が抜かれたところの板に『季音 Kinon』と書かれていました。


薪のインパクトはありますが、うっかりすると見逃してしまうくらい上品でおとなしい店構えになっていました。


『OPEN』の表示はありませんが、予約は入れています。

木の戸を開けました。



写真右が『季音 Kinon』の店内です。

分厚い一枚板のカウンターはLの字になっていて、8つの席があります。



「こちらへどうぞ。」

店の奥に伸びる方のカウンターの真ん中あたりに、ナフキンとグラスが用意されていました。



席の向こうの窯の火が目に飛び込んできます。

窯の左側の薪が燃えています。

(季音 店頭)     (カウンターと窯の火)
季音 店頭季音 店内















勧められた席に着きました。


「お飲み物は何か?」

ドリンクメニューを見ます。


「白ワインの一番上にあるのでお願いします。」

-------------------------------------------------------------------
ジラソーレ ヴィンヤード ピノ・ブラン メンドシーノ オーガニック 2017
-------------------------------------------------------------------

ひまわりのアイコンのあるカリフォルニアのワインです。



ドリンクメニューはありますが、料理のメニューはありません。

昼も夜もコース料理1種類のみになります。




最初に出てきたのは趣のある器に入ったトウモロコシの茶碗蒸し?でした。

「ここは日本料理だったっけ?」

「いえ、私はサンフランシスコの『Saison(セゾン)』というレストランにいました。」


『Saison』はミシュラン三つ星のレストランです。

フレンチなどがベースになっていますが、斬新な料理を提供しているので、カテゴリを決めるのも難しいようです。


薪を使うというのもアメリカでポピュラーとは言えないとのこと。

ジャンルは『現代風アメリカ料理』もしくは『薪火料理』ということになるそうです。



ほんのり甘い上品なとうもろこしの風味を味わいます。






「カンパチを神経締めにして4日間熟成しています。」

サラダ菜やキュウリ、トマト、生のトウモロコシなどの間にカンパチの身がありました。(写真左)

滑らかな舌触り、旨みを増したカンパチは通常の刺身とはまったく違った味になっています。




次に出てきたのは枝豆とベーコンリゾットでした。(写真右)

こんもりとしたリゾットの上に刻みネギが乗り、香辛料がかかっています。


ベーコンのコクと塩味の効いたおいしいリゾットです。

(4日熟成のカンパチ)      (枝豆とベーコンリゾット)
季音 カンパチ神経締め季音 枝豆とベーコンリゾット















次は長井港で獲れた鰆の焼き物。

こちらは10日熟成したものだそうです。



竈(かまど)の左側で燃えていた薪の一部が右側に移され、熾火(おきび)になっています。


「鰆は反らないように串を打っています。中でご覧になりますか?」

「えっ?いいんですか。」


いくつかの店には行っていますが、未だに飲食店で厨房に入ったことはありません。


1mちょっとのところまで近づくと、竈の熱が伝わってきました。(写真左)






時々薪がパチッとはじける音も懐かしい感じです。


「昔は庭で焚火も出来たんだけど、今はオール電化にしちゃったんで、家に火の気がまったくないんですよね。」

「そうですか。」


薪の火の話から、だんだん昭和ノスタルジーの世界へ入ってしまいました。



「最近はマッチもなくなったし。」

「そうですね。」


「火鉢の灰で遊んだり、そういえば風呂も薪で焚いていたなぁ。最初は新聞紙、小枝、それから薪をくべて最後は石炭を入れましたね。」

「へぇ、お風呂も薪で。初めて聞きました。」


まあ、シェフの年齢を考えれば知らないのは当たり前です。




鰆が焼き上がってきました。

グリルされた細長い茄子、トマトなどが添えられた鰆は竈で見たときより肉厚です。


座席手前の引き出しからナイフとフォークを取り出して、鰆を切っていきます。

食べるのには箸を使いました。


10日熟成してあるだけあって淡白な鰆にコクが加わって旨みが増しています。





「デザートはジェラートです。」

小皿に入ったジェラートにはモモのジュレがかかって、爽やかな味でした。




ランチが終わり会計を行います。

ランチは4500円のほか、薪火料5%と消費税。

初めて『薪火料』というものを支払いました。


価格設定も含めてランチとしては安くはありませんが、薪の原価だけではなく、予約人数に合わせて時間までに火加減の調整なども行わなくてはいけないなど、けっこう大変です。

だから、予約も当日というのは厳しいようです。



鎌倉では珍しい薪火料理。

新しいジャンルがどう発展していくのか楽しみです。

(鰆を焼く)    (10日熟成の鰆)
季音 鰆を焼く季音 鰆10日熟成









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●御成町「季音 (KINON)」(薪火料理・現代風アメリカ料理)
   電話 0467 39-5091
   鎌倉市御成町13−22 
   営業時間 ランチ  12:00〜14:30(LO:13:00) 
          ディナー 18:00〜     (LO:19:30) 
   定休日  日曜日・第2・第4月曜日(月曜、火曜、水曜日はディナーのみ営業)
   http://kinon-kamakura.com/
   
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2019年09月11日

蕪(かぶら)珈琲

「駅から長谷寺の方に行くと花が一杯咲いているお寺があるでしょう。」

「光則寺?」


「光則寺じゃなく、もっと手前で。」

「収玄寺かな。」

「そうそう、収玄寺さん。」


収玄寺の横の路地の先にカフェが出来たとのことです。



長谷駅から1分、写真左は日蓮宗収玄寺の門になります。

収玄寺は、小さなお寺ですが、きれいに手入れされた庭に季節ごとにいろいろな花が咲く、地元にも愛されているお寺です。




写真左が路地の入口になります。

何気なく前を通過していましたが、今日は路地の入口に店名を書いた白い立て看板が目に飛び込んできました。

横にはメニューを書いた黒板もあります。

(修玄寺 門)       (修玄寺横の路地)
蕪 修玄寺蕪 修玄寺横の路地















路地の向こうを見るとサンドイッチ看板が見えました。

たぶんそちらが入口なのでしょう。


この路地を奥に進みます。



写真左は『蕪(かぶら)珈琲』の入口です。

サンドイッチ看板のイラストは『蕪』をデザインしたもののようで、草カンムリがあり、その下に波のような模様がありました。


なかなかお洒落な感じです。


看板の横の階段を上がって、塀と建物に挟まれた通路の先から中に入りました。




写真右は、同じ建物を境内から写したものです。

L字で平屋の古い建物です。

以前、何度か境内に入ったこともありますが、この建物は記憶には残っていません。

(蕪珈琲入口)       (境内からみる店)
蕪 入口蕪 境内から













店に入ります。

入口は、建物のL字の角のところで、そこにはキッチンとレジがありました。


客室は、先ほど横を通ってきたスペースと、それと直角に伸びるスペースに分かれています。


どちらもアンテークな雰囲気ですが、置いてあるテーブルや椅子は場所によって全部違い、デザインは斬新でした。



来た時とは反対側のスペースに行って窓際の席に座ります。

写真左は座った席から部屋を写したものです。


ユニークなテーブルや椅子の向こうには、絵が有ったり、ギターがあったり。



そして、写真右が座った椅子です。

金属と木の融合が面白い!


「ご注文はこちらでお願いします。」

キッチンから声がかかりました。


キッチンの上の黒板にメニューがあります。


----------------------------------------

蕪MENU

Hand Drip coffee     500
Cold Brew              500
Cafe latte(hot ice)  600
台湾 ウーロン茶            550
ハニーバナナミルク            600
自家製モモジャムミルク         500

Soft Drink           400

タマゴサンド                500

フルーツサンド
モモ                   650
キウイ                  600
チョコバナナ               550

ホットサンド                650

蕪かき氷                 850

----------------------------------------



昼食がまだだったので、まずタマゴサンドを頼みます。

コーヒーはケニア、スマトラ、モカの3種から、焙煎濃さが真ん中だというモカを選びました。


ここで支払いも済ませます。

(店内の様子)       (お洒落な椅子)
蕪 店内蕪 椅子


















タマゴサンドとモカコーヒーを持ってきてくれたのは、女性のスタッフでした。

ちょっと聞いてみます。


「ここはお寺の境内なんですか?」

すると、キッチンの男性スタッフが出てきました。


「はいここは修玄寺の境内になります。私はこのお寺の次男で、ここは兄とやっています。」

「住職さん?」

「いえ、住職ではありません。」




タマゴとマヨネーズ、そしてペッパーのシンプルなタマゴサンドです。

濃すぎず薄すぎず食べやすい味でした。


モカもマイルドで飲みやすいコーヒーです。


道路からそれほど離れていませんがここは静かです。

庭の緑を眺めながらのゆったりとしたランチは格別でした。


もう少し、このカフェを楽しみたかったので、また、キッチンに向かいます。



上の黒板を見ていると、住職の息子さんがキッチンに出入りするための板をパカッと持ち上げます。


「ここに裏メニューがあります。」

板の裏に書かれていたのは、

----------------------------------------

恍惚のジェラート
自家製チーズケーキ

----------------------------------------


限定7個という自家製チーズケーキと、軽い焙煎というケニアを頼みました。(写真右)

濃厚ですが、口当たりのいい、ふんわりしっとりのチーズケーキです。


ほのかな酸味のケニアとの相性もいいようです。

ちなみに、コーヒーの2杯目は250円になります。





後から入店した40代くらいの女性客が席を立ちました。


けっこう長居をしてしまったようです。


支払いは済んでいるのでキッチンに声だけをかけていきます。


「ごちそうさま、チーズケーキも美味しかったです。ここで作っているんですか?」

「はい。この人が作ってます。」

キッチンの女性スタッフがこちらを向いて微笑みました。


「店の名前はやはり仏教に関係が?」

「『蕪』というのは『生い茂る』という意味があります。今は庭も手入れしてありますが、私の祖母の時代は雑草が生い茂っていたそうです。」


店名の由来を聞いたので、ちょっと庭を散策。

雑草の生い茂っていた当時を想像してみました。


8月15日のオープン。

下記の情報は訪問時のものですが、その後変わっている可能性もあります。
ご注意ください。

(玉子サンド&モカ)    (レアチーズ&ケニア)
蕪 玉子サンド蕪 ケニアとレアチーズ








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●長谷「蕪珈琲」(カフェ)
   電話 不明
   鎌倉市長谷2−15−2 収玄寺境内
   営業時間 9:00〜17:00
   定休日  未定
   https://www.instagram.com/kabura_coffee/
   
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2019年09月04日

Sare(サーレ)

長谷の海側は長谷観音や大仏側に比べ、それほど観光客が来るわけではありませんが、知る人ぞ知るカフェ銀座でもあり、パン店の激戦区でもあります。


写真左は長谷駅から極楽寺坂切通しに向かう星の井通りです。

この先には食パン専門店『ブレッドコード』、その向かいに本場パリのブーランジェリーの味『ブーランジェリー アンサンブル』

『ブレッドコード』の奥の路地にも『なみまちベーグル』がオープンしています。



先日、『ブーランジェリー アンサンブル』の隣に『Sare』と書かれた店が出来ているのを発見しました。




日を改めて訪ねてみます。


写真右は『Sare』の入口になります。

白い壁面に大きく『Sare』と書かれその下には『cucina italiana』とありました。


その横のシンプルな木のドアの開けます。

(星の井通り)       (サーレ入口) 
サーレ  星の井通りサーレ  入口















「予約してないんですけどいいですか?」

「ええ、どうぞ。そこに段差があるので気を付けてください。」


笑顔のオーナーが迎えてくれました。



店は奥に伸びています。


段差の上にピカピカの木の床、広幅のカウンターには重厚な木の椅子が8席。(写真左)

各席には柄の色が違うナイフ、フォーク、スプーンが置かれていました。



そして床には数鉢の胡蝶蘭。

まだ先客はいないので、カウンター奥に席を取ります。



ランチは2種類、メインの付くコースが3700円、付かないコースが2200円とのこと。

メインの付く方のコースを頼みました。


「今日の魚料理は真鯛のブイヤベース仕立てで、肉料理は幸福豚のグリルです。」


『幸福豚』は鹿児島のふくどめさんが育てている豚です。


幸福豚のグリルに白のグラスワインを追加します。





写真右が最初に出された白のグラスワインです。

大きなワイングラスにたっぷり目のワインが入っていました。


「ずいぶん大きなグラスですね。」

「僕がワインが好きなんです。」


「ソムリエなんですか?」

「はい。ソムリエ協会に入ってます。」



ワインは『モンテトンド ソアーヴェ クラシコ』というイタリアワイン。

マイルドな口当たり、香り豊かで、飲みやすいワインでした。

(落着いた雰囲気)     (ワイン)
サーレ  店内サーレ ワイン














「前菜の盛合わせです。」


まず目に飛びこんできたのは見た目も鮮やかな野菜のジュレでした。

ジュレの中に、輪切りのオクラ四角く切ったキュウリなどがきれいに並んでいます。


さらに、自家製の鶏ハムにイタリアのタマゴ焼き、フリッタータ。

テリーヌの上にはほんのり甘い赤玉ねぎのソース、ちょっと変わったツナとポテトのサラダなど、手の込んだ料理が並んでいます。


丁寧な仕上がりで1つ1つが美味しいし、全体的に後味は爽やかです。

夏の終わりに夏らしい前菜を堪能しました。



自家製の丸いパンのあとは最初のパスタです。


「『「ホロホロ鳥』のラグーです。」


幅広のタリアテッレの上に良く煮込まれたホロホロ鳥。

まさにホロホロになって、食感の良い麺に絡んでいます。


後を引きそうな味です。


パンをちぎってラグーソースを掬います。



パンを食べたところで、最初のワインがなくなりました。




シェフにお任せでワインを追加します。



「『ブリッコ・マイオーリカ ランゲ・ロッソ トリス』です。」

「『トリス』?」

「ウィスキーではありません。」(笑)

シェフが修行したレストランのあるイタリア、ピエモンテ州の赤ワインでした。




次も少量のパスタ。

ウサギなどの入ったラビオリです。


塩の効いたラビオリは、マイルドなでバランスの良い『トリス』とよく合います。

(前菜)          (ホロホロ鳥)
サーレ  前菜サーレ  ホロホロ鳥













入口から女性客が入ってきました。

オーナーが真ん中あたりの席を勧め、女性客はそこに座ります。

前に訪れたことのあると話していました。




こちらにはメインの肉料理が運ばれます。

白い皿の真ん中にグリルされた幸福豚が3切ほど。

周りに細長いインゲン、細長い茄子などが配されています。



サドルバックと白豚を掛け合わせたという幸福豚ですが、見た感じ脂は少なく赤身系の肉に見えました。

シェリービネガーソースの掛かった豚肉をナイフで切り、ひと口を口に入れます。


赤身肉のさっぱりとした旨み、そしてコク。

これも食べ終わってももたれず、スッキリ感が残ります。




真ん中の席ではシェフと女性客がにこやかに話しています。

断片的に聞こえてくるのはこの辺りの人気店の話題でした。

グルメな女性のようです。






ランチの終わりはデザートです。

今日はガトーショコラとラズベリーのジェラート。


コーヒーが来るのを待ってフォークを入れます。

しっかりとチョコレートの味はしますが、マイルドな口当たりでした。



扉が開いて、60代くらいのオジサンが今日の夜の予約をしていきます。




気さくなシェフとカウンター越しに話せるアットホームな雰囲気に少し長居をしてしまいました。

そろそろ帰ることにします。




中が見えないので、ちょっと入りづらいところもありますが、シンプルで清潔な室内。

観光客がふらりと寄るような場所でもありません。


シェフによれば、コース以外にもちょっと一杯飲んで行くことも可能だそうです。

地元客がリピートしたくなる店になりそうです。

(幸福豚のグリル)     (ガトーショコラ)
サーレ  幸福豚サーレ  ガトーショコラ









++++++++++++++++++++++++++++++++++

●坂ノ下「Sare(サーレ)」(イタリア料理)
電話 0467−53−9137
鎌倉市坂ノ下16−7 ヴィアステラ1F
営業時間ランチ  11:30〜15:00(13:30LO)
      ディナー18:00〜22:00(20:30LO)
定休日  水曜日
   
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2019年08月28日

鎌倉食堂

長かった梅雨もやっと明けましたが、今度は蒸し暑い酷暑です。

鎌倉の街中は観光客も少なくなってきました。

人が少ないのはいいのですが、7月の終わりから8月にかけて休みを取る店も増えてきます。

当てにしていた店は本命も抑えも休みでした。



さて、どこかを探さなければいけません。

写真左は赤い鳥居のある小町通りの入口です。

青い空と白い雲が見えています。



もう少し進んで行きました。

写真右は真夏の小町通り、歩く人もまばらです。

(小町通り入口)      (真夏の小町通り)
鎌倉食堂 小町通り入口鎌倉食堂 真夏の小町通り
















東洋食肉店と源吉兆庵の間の路地に入りました。

路地裏ですが、このあたりには多くの飲食店があります。



写真左は、この路地にある飲食店が出している看板です。

『美水』『LA PLATA』『VACANCES』『かまかま本店』『しらたまや』『かまよか』『鎌倉食堂』『Qちゃん食堂』『楽縁』などなど。

ここに看板を出していない店もあるので、けっこうな数になります。



汗をかきながら小町通りをふらふらと歩いて、やってきたのは路地と路地との交差点。

角地には、葉山牛の寿司や大仏たい焼きパフェなどと書かれた、ちょっと派手な店が出ていました。



壁には『鎌倉しゃぶしゃぶ庵 』という看板が出ています。


『鎌倉しゃぶしゃぶ庵 』の横に半間ほどの狭い入口があります。

こちらは『鎌倉食堂』とありました。


あまり行くことのないタイプの店ですが、もう、このあたりで決めてしまいます。

(路地の看板)       (路地の交差点)
鎌倉食堂 路地の看板鎌倉食堂 路地交差点














写真左は『鎌倉食堂』の入口です。

ガラスのドアの取っ手に『OPEN』という札がかかっていました。

少し暗くなった廊下状のエントランスから、人が出てくるのが見えました。


「有難うございました。」

中年の夫婦の後ろで女性スタッフが頭を下げて見送っています。



入れ替わりに中に入っていきました。

通路を抜けると、その奥はけっこう広い!



40席ほどのテーブルが置かれています。

先客は中年の男性客1人だけでした。


「こんにちは。どうぞお好きなところに。」

女性スタッフが迎えてくれます。

正面のキッチンに向かって右側の壁沿いのテーブルに席を取りました。




写真右は、座った席から入口を見たところです。

入ってきた長いエントランスが見えます。



壁の黒板には、『鎌倉食堂人気おつまみ』のボードがありました。


一位はタコの唐揚げと書かれています。

居酒屋メニューも充実しているようです。





さて、昼食はどうしましょう?

メニュー表を見ました。

-------------------------------------------------------------------

お食事メニュー


鎌倉シチユー            2450円

国産牛のデミグラスハンバーグ     910円

鎌倉野菜と海鮮の天丼         1720円

ジューシーな大粒カキフライ      1250円

厳選国産豚の特製トンカツ       1290円

地元の人にも大人気のさくさくアジフライ910円




鎌倉・湘南の名物

釜揚げしらすと生しらすの二色丼   1350円

釜揚げしらす丼            910円

生しらす丼             1290円

しらすとイクラの三色丼        2370円

鎌倉素材を使った彩り海鮮丼      1980円

天ぷら茶そば             1780円

鎌倉野菜をたっぷり使ったカレー   1190円

厳選国産豚の特製カツカレー     1390円

-------------------------------------------------------------------


食堂だけあって、和洋取り交ぜたバラエティー豊富なメニューです。


一番名前が長い『地元の人にも大人気のさくさくアジフライ』とグラスビールを頼みました。  


アジフライにかけるものは『ソース』『しょうゆ』『タルタルース』から選べます。

何でも醤油派なので『しょうゆ』を選びました。


ご飯は下記も可能です。

------------------------------------------------------

・白米を生しらすご飯に  (+420円)

・白米を釜揚げしらすご飯に  (+320円)

------------------------------------------------------


これは『釜揚げしらすご飯』にしてみました。

(鎌倉食堂入口)      (店内から入口通路)
鎌倉食堂 店頭鎌倉食堂 店内2















写真左は逆方向、キッチン方面を写したものです。

清酒の瓶の入ったケースが見えました。


キッチンの『鎌倉地酒三種飲み比べ』という紙には

鎌倉五山
鎌倉栞
湘南吟醸

と書かれています。


同様に鎌倉地ビール三種飲み比べというのもありました。

『地産地消』ともあって、鎌倉のものを積極的に取り入れている店のようです。




アジフライが運ばれてきました。

ワンプレートに全部乗っています。


「お会計は後程テーブルで伺います。」

スタッフは伝票を置きます。


プレートにはアジフライが2枚、しらすが乗ったご飯に立てかけられていました。

後方にはポテトフライ、香の物、玉子焼きが2切れ。


緑がないのでちょっと寂しい感じもあります。




アジフライに醤油をかかけました。

形を整えられたアジです。

最近はふわっとしたアジフライが多いのですが、こちらは少し薄めです。


メニューに書かれたとおり『さくさくアジフライ』でした。



 
賑やかに入ってきたのは6人多分家族連れ。

聞こえてきたのは中国語でした。



「イングリッシュメニューお願いします。」

女性スタッフがキッチンに声を掛けました。


グループの注文が終わったころにスタッフに声を掛けます。

「すいません。会計をお願いします。」


会計を終わると、女性スタッフが途中まで送ってくれました。



食堂としても居酒屋としても使えるし、席数も鎌倉中心地では多い方です。

ビーガンやイスラム教徒用のメニューも用意されています。


年中無休で営業時間も長い。

何でも対応出来るので困ったときにも便利な食堂です。




※2014年11月オープン

(店内キッチン方面)    (アジフライ)
鎌倉食堂 店内1鎌倉食堂 アジフライ








+++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「鎌倉食堂」(食堂)
   電話 0467−38−6124
   鎌倉市小町2−11−11 大谷ビル1F
   営業時間 11:00〜23:00
   定休日  無休
   https://kamakura-shokudo.com/   

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2019年08月21日

銀座 古川

「この近くのビルの2階に、カレーの店が出来たの知ってます?」

知合いの店主さんから言われましたが、知りませんでした。


場所は、若宮大路沿いの大路ビル2階。

銀座から移転したとのことで、マダムが元宝塚出身の有名店だそうです。



その後、覗いてみたときには満席だったので、朝から雨模様の今日出直してみました。


写真は曇り空に時折雨のパラつく若宮大路。

梅雨の明けない鎌倉の人通りは、やはり少ないようです。


写真右は三角屋根の『カトリック雪ノ下教会』です。

教会と段葛を挟んで、ちょうど向かい側あたりに今回の店があります。

(若宮大路)        (カトリック教会)
古川 若宮大路2古川 カトリック教会













写真左が段葛から見た『大路ビル』です。

中に入る飲食店は『あらうんど』『おてらCafe』 『四季菜』などがあります。

今回の店『銀座 古川』の場所には『ラインライン』というイタリアンがありました。


テナントでちょっと面白いのが『鎌倉おてらCafe』

横須賀の『浄榮寺』というお寺が運営しています。


カフェであり、お寺でもある『鎌倉おてらCafe』には、浄土真宗のご本尊である阿弥陀如来も祀られています。

マスターは浄榮寺のお坊さん。


食事やカフェのほかに写経なども出来ると聞きました。

閑話休題。


ビルの入口にこのビルのテナント全部の看板があります。

『銀座 古川』のところには手書きのメニュー表が貼ってありました。


その奥の階段を上っていきます。

(大路ビル)        (看板と階段)
古川 大路ビル古川 階段















写真左は、階段の上『銀座 古川』の店頭です。

胡蝶蘭の鉢が目立ちます。


入口に進みました。

店内を覗きましたが、時間が早いせいかまだ先客はいません。




中に入ります。


「いらっしゃいませ。こんな蒸し暑い中、お越しいただき有難うございます。」


きりっとした短髪で、スーツにネクタイをした上品なマダムが迎えてくれます。

事前にマダムが元宝塚と聞いていなくても、そう思ったかもしれません。



店内は思ったより狭く、2人掛けと4人掛けテーブルを合わせて12席ほど。(写真右)


「どうぞ、どうぞこちらのお席に。」

マダムは4人掛けのテーブルに案内してくれました。

「1人でこの席じゃ申し訳ない。こっち(2人席)でいいです。」

「いえいえ、こんな日に来ていただいて。どうぞゆっくりとお使いください。」



その後も、マダムからこの店についての話を聞きました。

帝国ホテルで、あの村上シェフの下で修業されたご主人が、36年務めたのちに独立、銀座メルサに店をオープンするも、残念なことに1年もたたずに逝去、同じ帝国ホテルにいた息子さんを呼び戻したとのこと。


話しながらメニューを見ます。

-----------------------------------------------------
カレー

・チキンカレー      1000円
・ほうれん草のカレー    1200円
・茄子と挽肉のカレー    1400円
・小海老のクリームカレー 1400円
・ポークカツカレー     1500円
・野菜カレー       1700円
・シーフードカレー     1800円
・牛たんカレー       2200円
・和牛ビーフカレー      2300円
・海老フライとドライピラフ 2300円
 クリームカレー添え


シチュー

・野菜シチュー            1700円
・牛たんシチュー          2200円
・和牛ビーフシチュー         2300円


肉料理

・ハンバーグステーキ シチューソースがけ  2200円 
・A4和牛サーロインステーキ200g    4500円

-----------------------------------------------------


「この店、初めてなんですけど、どれを注文すればいいんでしょう?」

「そうですね。カレーも美味しいですし、シチューも美味しいですよ。」


「例えば、カレーの中でおすすめと言えば?」

「そうですね。チキンカレーも人気ですし、シーフードカレーなども・・・・・・。」

やり取りを聞いて中からシェフが出てきました。


「ほうれん草以外はカレーのルーは同じです。」


絞れないので、なんとなく『茄子と挽肉のカレー』とハートランドを頼みました。

辛さが選べるとのことで、普通より少しだけ辛めをお願いします。

(入口と胡蝶蘭)      (店内)
古川 胡蝶蘭古川 室内















添えられたナッツをつまみに、ハートランドを飲んでいるとカレーが運ばれました。

とろりとよく煮込まれたカレーに、細かい挽肉の凹凸、大きな塊はナスになります。


王道のホテルカレーと、懐かしい家のカレーをミックスしたような安心感のある味ですが、何とも言えないスパイシーな香りも漂ってきました。


「スパイスが効いてますね。」

「32種類のスパイスを配合してます。」




「ここはどこかでお聞きになって?」

「ええ、知合いの飲食店のオーナーから聞きました。その時はオープンをまったく知らなかったんですが、何か宣伝か、メディアの掲載はなかったんですか?」

「はい、まだ7月8日に開店したばかりなので。でも鎌倉FMの『おはようかまくら』で人力車の青木さんに紹介していただきましたね。」


その後、地域メディアの男性や(後からマダムから聞きました)、リピーターの年配の女性たちなどが入店しました。




女性客の席に運ばれた『海老フライとドライピラフクリームカレー添え』を見届けて、そろそろ帰ることにします。

これは、ドーナツ状のドライピラフに、エビフライが2本しゃちほこ状に直立した、インパクトのあるビジュアルです。



『海老フライとドライピラフ』以上にインパクトのあるマダムに会計を頼みました。

ちょっと聞いてみます。

「銀座の時と同じメニューなんですか?」

「銀座ではクリームシチューという、とてもお客様に人気のメニューがありましたが、今は残念ながら店舗が小さいので、仕込みが出来ません。でも、秋ごろにはメニューに加えられるよう頑張っています。」


カレーとシチューなどの昔の洋食に、洗練されたホテルの要素と、凛としたマダムの応対。

まだ、あの直立するエビフライの映像が頭に残っています。


また訪ねてみたい店です。

(ハートランド)      (ナスとひき肉のカレー)
古川 ハートランド古川 ナスとひき肉











++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「銀座 古川」(カレーとシチューの専門店)
   電話 0467−33−5105
   鎌倉市小町2−12−35 大路ビル 2F   
   営業時間 ランチ  11:00〜14:30
        ディナー 17:00〜19:00
   定休日  FBに掲載 下記↓
   https://www.facebook.com/銀座古川-163021693866550/   
   
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2019年08月07日

フィエルテ

御成通りから江ノ電鎌倉駅の方に入った路地に、フレンチの店が出来たと聞きました。

江ノ電ホームの近くと聞くと、以前にこのメルマガでも取り上げた『ジェラテリア サンティ』が頭に浮かびます。


もしかして、あのとき工事中だった建物に、今回のフレンチが出来たのでしょうか?



オープンしたばかりの店ですが、駅近なので、けっこう混んでいるかもしれません。

あまり予約はしないのですが、ちょっと電話を入れてみました。


「おひとり様ですね、はい。大丈夫です。」


15分ほど御成通りで時間をつぶしてから、『コクリコ 御成通り店』の向かいの路地に向かいました。



路地の入口を確かめます。

きもの店や『ジェラテリア サンティ』の案内はありますが、フレンチの案内はありません。(写真左)

一応、電話を入れてあるのですが、ちょっと不安になってきました。


だんだんジェラートの店が近づいてきます。


そして、ようやく右側に現れたのが、グレーの2階建ての建物です。(写真右)


側面に『Ever Green Home』の文字。

店の住所には『Onari Ever Village 2F』とありました。 


共通点は『Ever』しかありませんが、ここ以外に該当するところはありません。
 
2階はガラス張りなので、中のテーブルが見えますが、1階のシャッターは降りていました。


さらに近づくと、建物の後ろの江ノ電側に外付けの階段が見えます。

この階段を上っていきました。

(フィエリテ 路地)    (フィエリテの建物)
フィエリテ 路地フィエリテ ビル
















階段の上で後ろを振り返りました。

『ジェラテリア サンティ』の屋根とパラソル、その向こうに江ノ電の線路と横須賀線の線路。

この角度では見たことがないので、ちょっと新鮮でした。




胡蝶蘭の鉢の置かれた反対側にある、普通の玄関ドアのような木のドアを開けます。

すぐ前に、7席のカウンターがありました。(写真左)


「あの、先ほど電話した・・・・・。」

「はい。どうぞこちらで。」


カウンター内のオープンキッチンには二人の男性スタッフ。

案内されたカウンターの真ん中の席に座りました。




ランチは2種類のコースから選びます。

------------------------------------------
LUNCH

4,200(+TAX)
6,000(+TAX)

ワインペアリング
3〜7杯 3,800〜9000(+TAX)
------------------------------------------


「4200円のコースで。」

「お飲み物は?」

ワインペアリングというのがありますが、ランチなので3杯はちょっと。

おまかせのグラスワインを頼みます。



スタッフのうち背の高い方が、オーナーシェフの山本氏。

まもなく30歳になるという若さですが、南フランスのレストランや東京のレストラン、鎌倉周辺のレストランを経て6月末に開業したとのことです。


もう1人はイタリアンの出身。

この人も、鎌倉で人気のイタリアンレストランでも経験を積んだそうです。




あらためて周囲を見ました。

カウンターは木で出来ています。

そのほか室内は、グレーや白などのモノトーンが基調、間接照明なども効果的に取り入れたシンプルで落着いた雰囲気です。




ワインがきました。

そして、アミューズ。(写真右)

小さなエクレアの中にはトウモロコシのピューレ。

上にはカリカリにしたチーズやサワークリーム、ルバーブのジュレなどが乗っています。


繊細な味のアミューズと軽めのワインを楽しみます。

(カウンター席)      (アミューズのエクレア)
フィエリテ カウンター席フィエリテ アミューズのエクレア















「何か案内が出ているかと思ったけど、何もないんですね。」

「はい。まだオープンしたばかりで。」


アミューズの次は前菜になります。


三崎産のカマスのグリエ。

上には香味野菜などが乗り、バジルのソースなどが配されていました。

新鮮なカマスをさっとグリルしています。

さっぱりとした白身魚ですが旨味も感じました。

繊細なセンスを感じる料理です。




 
「あの、予約はしてないんですけど。」

入口から男性が入ってきました。


「はいどうぞ。」

シェフはカウンターの右端に案内しました。


「やっとたどり着きました。」

男性客が言います。


このお客さんは、けっこう鎌倉界隈に詳しいグルメの人のようなのですが、やはりこの場所を探すのは難しかったようです。




こちらには自家製のパンがきました。

丸くて柔らかくほんのり甘きもあるパンです。



そして次が10日間熟成したという金目鯛。

彩り鮮やかな紅くるり大根や、四葉キュウリなどがあしらわれ、クレソンソースが添えられています。

熟成で旨みの増した金目を、まだ温かい自家製パンとともに味わいます。



「お飲み物はどうされますか?」

気が付くと最初のワインはなくなりかけていました。


ワインに詳しそうなもう1人のスタッフにおまかせで頼むと、ワインの瓶を見せてくれます。

鳥獣戯画のような絵がラベルに描かれていますが、よく見ると動物たちがワインの醸造する情景でした。


『Vin de France』とあります。

先ほどよりコクのあるワインで、金目鯛ともよく合います。



後から来た男性客はワインペアリングを頼んだようです。

(前菜のカマス)      (熟成金目鯛)
フィエリテ 前菜のカマスフィエリテ 熟成金目鯛紅くるり四葉キュウリ
















肉料理はフランス産の鴨のロースト。

肉厚の鴨に赤ワインソースがかかっています。


添えてあるのは、赤玉ねぎのコンフィとツルムラサキ、インカのめざめ。


鴨肉をナイフで切っていきます。

弾力のある肉から、コクのある肉汁が溢れてきます。

鴨独特の風味を感じました。


クセのあるツルムラサキの味もアクセントになります。



食事の後でデセールが出てきました。

柔らかいチーズケーキにアールグレイのジェラート。

これは紅茶とともに頂きました。



これで終わりかなと思っていると、さらに小さな菓子が3つ。

黒い板状の皿にきれいに乗っています。


小さなカヌレに、パッションフルーツ味のマカロン、そして四角いキューブはレッドチェリーをゼラチンで固めたお菓子。

まだ、残っていたポットの紅茶をカップに移します。


これらの小菓子も1つ1つ味の変化があり最後まで楽しめました。


会計はランチコース4200円とワイン2杯で2800円。

税金が加わって総計で7560円でした。


ちょっと贅沢なランチです。

駅近の隠れ家フレンチ。

気鋭のシェフにも期待出来そうです。

(鴨胸肉のロースト)    (チーズケーキ)
フィエリテ 鴨胸肉赤ワインソースフィエリテ チーズケーキと紅茶のジェラート








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御成町「フィエルテ」(フレンチ)
   電話 0467−33−5105
   県鎌倉市御成町2−14−2
   Onari Ever Village 2F
   営業時間 12:00〜13:30(LO)
        17:30〜20:00(LO)
   定休日  水曜日、月2回不定休
   https://fierte-kamakura.com/
   
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2019年07月31日

GOOD TABLE 鎌倉

「ハンバーガーの店だって聞きましたけど。」


『カトリック雪ノ下教会』の隣にあった、モダンなどんぶりの店『ボウルズ』の後に、ハンバーガーの店が出来ると聞きました。


その後、店の前を通ると、店頭のガラスに『GOOD TABLE』という文字が、ひたすらに書いてある紙が貼ってあるのを見ました。


ただ、ハンバーガーとも何とも書いてないので、ハンバーガーの店という確証はありません。





その店『GOOD TABLE』が7月になってようやくオープンしたようです。



写真左は、鶴岡八幡宮二の鳥居付近。

ご覧の通り、空はどんよりと曇って、時折小雨が降ってきたりの梅雨空が続いています。(写真左)



ここから段葛に入って、八幡宮に向かって歩いていくと、カトリック教会の向こうに、今回の『GOOD TABLE』の入るビルが見えてきました。(写真右)

(2の鳥居付近)      (段葛から)
GOODTABLE 2の鳥居GOODTABLE 段葛から

















写真左は『GOOD TABLE』の店頭です。

オープン前も、店名だけのシンプルな印象でしたが、オープン後も派手なところはなく、入口には店名と営業時間などが書かれた木のサンドイッチ看板のみ。


ガラス面には、ハンバーガーの写真が2枚、スイーツとドリンクの写真、そして『NEW OPEN』という白い紙が貼ってあるだでした。




ただ、『ハンバーガーの店』というのは間違いでなかったようです。

ガラス越しに店内を見ます。


先客は向かって左側の女性客1人だけのようです。



中に入りました。

大雑把に言えば、店内は奥に向かってテーブルが4列に並んでいます。


左側は黒いベンチのようなシートの席が3つ。

ここに先客の女性客が座っていました。



次に4人テーブルが4つ。

その隣は2人掛けテーブルが4つ。

反対の壁はソファ席になっていて、4人掛けのソファが2つあります。


2人掛けの席にカバンを置きました。



「ご注文はこちらでお願いします。」


奥のレジにいた男性スタッフから声がかかったので、財布だけを持ってレジカウンターに向かいました。


店内には、この男性スタッフとキッチンにいる女性スタッフ、そしてもう1人、髪の長い口髭の男性スタッフ。

ただ、長髪のスタッフは、カメラを持って店内の撮影に専念しています。


写真右は、座った席からキッチンを写したものです。

バックは、黒地にたくさんの花柄が描かれた壁になっていますが、先客の女性が座っている奥は、全面がこの柄になっていました。

(GOODTABLE)   (キッチン&カウンター)
GOODTABLE 店頭GOODTABLE キッチンとカウンター席














カウンターでメニューを選びます。

ハンバーガーは表に出ていた通り2種類でした。


※この価格は『オープン特別価格』になっていますので、現在は変更されていると思います。

------------------------------------------------------

・かまくらチキンバーガー         800円
・チーズチキンバーガー         1000円 


そのほかサイドメニューもある。


・ナチョチーズ             800円
・トルティーヤチップス         750円
・スティック野菜withサルサマヨ   650円

------------------------------------------------------



『特製スパイスに漬け込みカリッと揚げたフライドチキンとメキシカンソース』とある『かまくらチキンバーガー』を注文しました。


ちなみに「チーズチキンバーガー」はこれにチーズを入れたものです。



「お飲みものは?」


スタッフが聞きます。

カウンターの上にビールの瓶が2本置かれていました。


『サノバスミス ハードサイダー』と『ヨロッコビール セゾン』


逗子発祥という『ヨロッコビール セゾン』を追加します。



写真左は席から若宮大路を見たところです。

奥に写った石垣は段葛になります。



外は明るくなったり、暗くなったり。

たまにのぞき込む人もいますが、まだその後の入店はありません。


ちょっとキリスト風の長髪のスタッフのカメラの先を見ると、ホールのケーキのようなものがありました。

店のカメラマンでしょうか、それともメディアの人でしょうか?




ヨロッコビールがきます。

-------------------------------------------------
洋梨とスパイスの香り。
スムース&ライトでとても飲みやすい。
-------------------------------------------------

とあるとおり、フルーティでちょっとアクセントのある爽やかなビールでした。

(店内から)        (ヨロッコビール)
GOODTABLE 店内からGOODTABLE ヨロッコビール













『かまくらチキンバーガー』が運ばれました。


「厚いので上と下から手で押し潰すようにして食べて下さい。」


上下のバンズの間には大きなフライドチキン、サルサソースとアボカドのワカモレと、赤玉ねぎやレタスなどの野菜、ピクルスなどが挟まっています。

バーガーの横には、三角形のトルティーヤチップスもありました。


ハンバーガーとミルフィーユの食べ方には自信がないのですが、言われた通りバンズの上下を持って押し潰していきます。

どうやら齧り付ける大きさになったところでひと口。




チキンの芳ばしさ、『カリッと』と『サクッと』の間のような食感も心地よく感じました。

スパイスの効いたメキシカンなハンバーガーです。


まだ残っているビールをトルティーヤチップスをつまみに飲んでいきます。




いつの間にか1組のカップルが入店していました。

スタッフに促されてレジに注文に向かっています。



IPADでちょっとこの店を検索してみました。


見ているとこんな記事がありました。

『東京で出会った2人が、鎌倉へ移住してカフェレストランをつくる話』
https://liginc.co.jp/474273



東京で出会った2人とはゆーちゃんとすみさん。

キッチンにいた女性と、写真を写していたキリスト風の長髪のスタッフのようです。


2人はパートナーとありました。

『ABC店舗』という会社と『GOOD TABLE』という会社の、創業支援プロジェクトで立ち上げた店とのことです。



最後に追加したコーヒーを飲んでランチを終わります。


支払いは済んでいるので、そのまま店を出ます。

入口では、最初レジにいたスタッフが通りかかった人と話していました。


「ごちそうさまでした。」

「有難うございました。」


外は、幸い雨は降っていないようです。



まだ、7月7日にオープンしたばかり、メニューも増えていると思いますので、内容はFBなどで確認してください。
https://www.facebook.com/GOODTABLEkamakura


(チキンバーガー)     (コーヒー)
GOODTABLE チキンバーガーGOODTABLE コーヒー











++++++++++++++++++++++++++++++++++

●「GOOD TABLE 鎌倉(グッドテーブル)」(カフェ&ダイナー)
   電話 0467−39−6730
   鎌倉市小町2−14−7 かまくら春秋スクエア 1F 1F
   営業時間 月・木〜日祝  11:00〜19:00(LO:18:30)
        TO GO   11:00〜19:00(LO:18:30)
   定休日  火・水曜日
   https://liginc.co.jp/474273
   
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2019年07月17日

Dear Bread 鎌倉

5月連休明けに『アイザ鎌倉』の前を通ると、ある店の前に10数人の行列が出来ていました。


行列の先にあったのはパンの販売所。

「極上 鎌倉生食パン」とありました。



看板には、

-------------------------------------------
焼きたて、ふわふわ。

数量限定、なくなり次第終了。

1本(2斤)800円
-------------------------------------------


と書かれ、次の焼き上がり時間などの表示があります。

買ってみるのもいいのですが、小食な老人世帯に2斤はちょっと多い。


後日、パンの販売所の奥に『Dear Bread 鎌倉』というベーカリーカフェが出来たと言う話を聞きました。


ベーカリーカフェならパンのメニューもありそうです。

小町通りに向かいました。





写真左は、駅前から小町通り入口にある鳥居のあたりです。

この通りを少し進むと、左側に『i-ZA鎌倉』という吹き抜けの中庭を囲む建物があります。




『i-ZA鎌倉』は、『いざ、鎌倉』と読んでしまいそうですが、正式な名前は『アイザ鎌倉』と言います。


以前は『シーン鎌倉小町ビル』と言っていたのですが、2013年4月に『i-ZA鎌倉』と改められました。

土産物や飲食店などの店が並ぶお洒落な空間です。

(小町通り)        (アイザ鎌倉)
ディアブレッド鎌倉 小町通り入口ディアブレッド アイザ鎌倉




















今日は朝から雨が降ったりやんだり。

アジサイシーズンも終わったので、小町通りも空いているようです。


写真左は、先ほど触れた「極上 鎌倉生食パン」の販売所になります。

※写真はアイザ鎌倉の中から小町通り方面を写したものです。


ここも、長い行列はなく以前に見たときより空いていました。



パンの販売所を横に見て、中に進みます。

写真は『アイザ鎌倉』の中庭を写したものです。


ここには以前『カフェラミル』というカフェがありました。

『アイザ鎌倉』の中でも一番広いスペースだと思われます。




中庭は天井がないので雨がかかります。

板張りの床が濡れていました。


余談ですが、このアイザ鎌倉の入口の屋台『あさひな』お土産の『鎌倉屋』だし処『DA SEA YA』甘味処の『こまち茶屋』も今回のディアブレッドと同じ会社の運営になります。

(生食パン販売所)     (アイザ鎌倉の中庭)
ディアブレッド アイザ鎌倉鎌倉生食パンディアブレッド アイザ鎌倉の広場2















数段の階段を降りて中庭を横切り『Dear Bread 鎌倉』の入口に向かいました。


胡蝶蘭が並ぶ入口の隣は、パンを焼く工房になっています。(写真左)


中に入りました。

『こんにちは、どうぞこちらへ。」

白いブラウスに黒のパンツ、黒いエプロンの女性スタッフが奥の席に案内してくれました。



広い店内、埋まっているのは1/4くらいでしょうか?

ちょっと席数を数えるのは難しいのですが、後で調べると67席とありました。

(カフェと工房)      (ディアブレッド室内)
ディアブレッド アイザ鎌倉入口と工房ディアブレッド アイザ鎌倉室内

















案内されたのは、中庭に面した席の1つ奥の席です。(写真)

写真では、中庭に面した席は、すでに空席になっていますが、入店時は女性が2人座っていました。




右側にいる40前後の女性の腕には『PRESS』の腕章が見えています。

真ん中に置かれた『アフターヌーンティーセット』の味見をしながら何か話していました。

対応しているのは私服の若い女性です。

本部の広報スタッフでしょうか?





さて、メニューです。

主なものは下記の4つでした。

----------------------------------------------------------------

「Dear Bread アフターヌーンティーセット」(2800円/税別)

「極上 鎌倉ベジタブル&ブレッドセット」(1800円/税別)

「極上 鎌倉食パン3種食べ比べセット」(1350円/税別)

「メルティームーンブロッサム〜紫陽花〜」(1500円/税別)

----------------------------------------------------------------


ランチとしてなら「極上 鎌倉ベジタブル&ブレッドセット」が適当なのでしょうが、お試しということで「極上 鎌倉食パン3種食べ比べセット」とコーヒーを注文します。






写真右が「極上 鎌倉食パン3種食べ比べセット」です。

喫茶店のモーニングのようにも見えますが、左から「極上 鎌倉生食パン」のトースト、「極上 鎌倉生食パン」の
生、そしてこのカフェ限定の「鎌倉プレミアムブレッド」の生です。


食べた感想を事前に予想していましたが、実際はちょっと違いました。

表面はサクッと中はしっとりと思ったトーストが一番柔らかく、食感は生の方がしっかりしています。

自分の味覚にちょっと動揺しました。


「鎌倉プレミアムブレッド」は確かにリッチバターの風味・・・です。



季節のコンフィチュールはマンゴーでした。

たっぷりのホイップバターをつけてマンゴーを乗せます。


中庭に、パンのたくさん入った大きな箱を運ぶパン工房のスタッフが通ります。




少し曇ったガラス越しの景色を見ながら、リッチなパンを食べて、南青山3丁目の少し遅い朝食をイメージしました。

店も広く、ゆったりとしているので、ここでブランチもいいかなと思いました。

(店内から広場)      (3種食べ比べ)
ディアブレッド 中から広場をディアブレッド 3種
















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2019年07月10日

HIRANO

七里ガ浜には葉山牛の『花野や』という店があり、年に何度か訪問しています。

その時、江ノ電七里ガ浜駅を利用するので、駅周辺の店はある程度知っているつもりでした。




本屋で立ち読みしていた『HANAKO』に『幻のカフェをキャッチ』という記事あり、『HIRANO』というカフェが載っています。


ゆる〜い雰囲気が伝わってくる店の写真も載っていました。

七里ガ浜駅から5秒、不動産屋さんの2階とあります。


駅前にそんな店があった?

ちょっと思い出せません。


今日は稲村ケ崎に用事があったので、ちょっと寄ってみることにします。

写真左は七里ヶ浜駅前です。

駅と並行して4軒の建物が並んでいます。


今回の店『HIRANO』は、ラーメン店の右の建物にありました。

七里ガ浜駅から5秒というのが誇張でないことがわかります。


写真右は、七里ガ浜に注ぐ行合川越しに写した『HIRANO』です。

短い暖簾が揺れているあたりが『HIRANO』の客室になります。

(七里ヶ浜駅前)       (行合川越しの店)
HIRANO 七里ヶ浜駅前HIRANO 全景
















不動産屋の物件案内の下にサンドイッチ看板がありました。


階段のイラストに『2nd floor light meal&Drink』

『lunch・cafe やってます!!』とあって、その下に写真も貼ってあります。

その向こうの黒板には、びっしりとメニューの内容が載っていました。




写真右は2階へと上る階段です。

狭い階段を上がって行くと、店のロゴマークの下に手書きの案内がありました。


『いらっしゃいませ! 靴を脱いでお入りください。』


指示に従って中に入りました。

(1階のメニュー)     (2階への階段)
HIRANO 1階メニューHIRANO 2階階段

















左側はキッチンになっていて、その手前に2人掛けのソファがありました。

その手前の木のテーブルには6人が座れます。



右側にはちょっと高いカウンター席が4つ。

ここからは行合川と七里の海が見渡せます。




キッチンの中には人影はなく、白いTシャツに短パンの30代くらいの女性が、高いカウンター席で何か仕事をしていました。


入店に気づいたスタッフが、カウンターの上を整理してこちらにやってきます。


「ごめんなさい、仕事を邪魔しちゃって。」

「いえ、とんでもありません。」


まだ、先客はいません。


6人が座れる板のテーブルの1つに座りました。


ここからは、七里の海は見えませんが、七里ガ浜高校のグラウンドもキッチンも見渡せます。



メニューです。

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lunch  cafe

・パッタイ風焼うどん    650円

・目玉焼きのせガパオごはん 800円(サラダ付)

・アジアン風甘辛チキンのレタスチャーハン   650円

・モチコチキンプレート   800円(サラダ付)

・とろとろ卵と鶏のあんかけごはん     750円

・たっぷりキャベツとベーコンチーズのホットサンド 500円

・フレンチトースト     500円(あんこのせ550円)

・クリーム白玉あんみつ   400円

・チョコブラウニー(あつあつアイス付) 300円

・タピオカドリンク各種あります     300円

・オリジナルレモンスカッシュ      300円

・HOT COFFEE         300円

・BEER               400円            

・スパークリングワイン         400円

・フラペチーノ各種           450円

---------------------------------------------------




エスニック系が多いようですが、ホットサンドやあんかけごはんなどもあります。


パッと見て感じるのは価格の安さ。

1000円を超すものはなく、ホットサンドなどはワンコインで食べられます。



『目玉焼きのせガパオごはん』と『スパークリングワイン』を注文しました。



キッチンに入ったスタッフとワインを飲みながら話します。


「週3日しかやらないんですね。」

「主婦2人で始めたんですけど、最初は不定期で営業日はもっと少なかったんです。最近は基本、土・日・月の3日間開けるようにしていますが。」


子供さんのこともあるので、営業日や時間の変更もありますが、情報は店のインスタにすべて掲載されるとのことです。





「『HIRANO』というのは?」

「一緒にやってるもう1人の名前が平野なんで。」



窓の外では『HIRANO』のロゴのある白い暖簾が風にはためいています。


R134周辺に海沿いのカフェも多いのですが、本当にゆる〜い雰囲気を堪能出来るランキングなら、ここは絶対上位にくるでしょう。

(室内)          (踏切と七高グランド)
HIRANO 室内HIRANO 踏切と七高グランド


















『目玉焼きのせガパオごはん』が運ばれました。(写真左)

ボリュームのあるライスに、ひき肉とピーマンなどの野菜の炒めたもの、その上に目玉焼きが乗っています。

その向こうに付け合わせのサラダとポテトサラダ、そして真っ赤な色のカブのピクルス。



ひき肉の食感に、バジルなどの香草の風味、ナンプラーのコクも感じました。

予想以上に本格的な味です。




もう少しゆっくりしたくて、メニューを見ながら追加を注文しました。


「『米粉のチョコブラウニー』とコーヒーをお願いします。」


チョコブラウニーの写真の上には『グルテンフリー』とあります。


チョコブラウニーもコーヒーも300円です。



温かいブラウニーは、思った以上に軽くてヘルシー。

丁寧にドリップしてくれたコーヒーでゆったりと味わいました。




階段を上ってきた女性が入ってきて、そのままキッチンに向かいます。

これは間違いなく平野さんでしょう。



デザートも食べ、ゆっくりしたのでそろそろ帰ることにしました。


支払いを済ませます。


「ここはもともと何があったの?」

「平野さんの家でした。」


平野さんとは直接話してはいませんが、相方の前田さんより少し年齢が上のようです。

※スタッフさんの名前は店の『HANAKO』に載っていました。


「ごちそうさま。」

「有難うございました。」


階段を降りて七里ヶ浜駅に向かいます。


週3日の営業はちょっと不便ですが、適度な不便さがこの雰囲気が維持しているのかもしれません。

(ガパオライス)      (チョコブラウニー)
HIRANO ガパオライスHIRANO ガトーショコラ








+++++++++++++++++++++++++++++++++

●七里ヶ浜「HIRANO」(カフェ)
   電話 なし
   鎌倉市七里ヶ浜1−1−19
   営業時間 11:00〜16:00
   定休日  水・木・金・土(不定休あり)
   ※営業日はインスタに掲載 ↓
   https://www.instagram.com/shichirigahamahirano/
   
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2019年06月26日

Tappy’s(タッピーズ)

第何次ブームかわかりませんが、最近、また『タピオカ』が話題になっています。

鎌倉にもタピオカの店が多くなってきました。

タピオカ自体は、かなり前からテレビなどでも見ているのですが、実はまだ食べたことがありません。


大体、オッサンが若い女性に交じってストローでタピオカを啜っているのは絵になりません。


若宮大路の和食店『馳走かねこ』の金子さんと話しているとき、タピオカの話が出ました。


「下にもあるよね。」

「ええ、僕も行きますが美味しいですよ。」


どちらかというと第一印象は強面という金子さんが行くのところなら、大丈夫かもしれません。

幸い今日は朝からの雨。

お客さんの少ないときはねらい目です。



写真左は、雨に煙る鎌倉駅前のロータリーです。

アジサイシーズンですがこの雨で、人出は少ないようです。


ロータリーから若宮大路に出て、鶴ケ岡八幡宮方面に進みました。


段葛も若宮大路も空いています。

いつもは賑わう豊島屋本店にもほとんどお客さんは見当たりませんでした。

(雨の鎌倉駅)       (若宮大路)
タッピーズ 雨の鎌倉駅3タッピーズ 若宮大路2
















写真左は段葛から見た『シャングリラ鶴岡』のビル。

白い字で 『HOTEL シャングリラ鶴岡 3F』とありました。


ホテルは3階からで、1階、2階は飲食店などテナントが入っています。



歩道には、テナントの集合看板が出ていました。

ソーセージの『腸詰屋』漬物の『味くら』ステーキの『DON YAMADA』などが1階、『わっふる21』イタリアンの『フィオレ』そして和食の『馳走 かねこ』が2階にあります。


道路に面した『腸詰屋』と『味くら』は、外光も入って明るいのですが、奥の方は雨と言うこともあって、ほの暗くなっています。

(シャングリラ鶴岡)    (テナントの看板)
タッピーズ シャングリラ鶴岡建物タッピーズ テナント看板














奥に進みます。

暗い中に、縦長の電照看板が見えてきました。

『TAPIOCA SWEETS Tappy’s』と読めます。


窓口に赤ちゃんを抱っこした若い母親がいました。(写真左)

何か注文しているようです。




店名看板の裏にサンドイッチ看板があり、メニューが書かれていました。


『Tappy’s DRINK MENU』

日本語表記と英語表記があるのですが、これがやたらと種類が多い。(写真右)


大きな分類だけで9パターンありました。


--------------------------------

・ミルクティー500ml

・ティー   500ml

・ココナッツ 500ml

・ミルク/ソイミルク 500ml

・カルピス  500ml

・ヨーグルト 500ml

・コーヒー  360ml

・台湾茶/日本茶 500ml

・シェイク  360ml


●サイズUP

・360ml→500ml  100円

・500ml→700ml  150円

・700ml→750ml  200円


●トッピング

・タピオカ  50円

・ナタデココ 50円

・クッキークランチ  80円

・果肉    50円


■甘さ

無糖 微糖 普通 甘め

■氷の量

普通 少な目 無し


【普通】は、500mlサイズで、ガムシロップ約1個分くらいの甘さです。

--------------------------------




見ていても判断がつきません。


その下のサンドイッチ看板を見ると人気BEST3が書かれていました。


No1   ミルクティープレーン

No2   ほうじ茶ミルクティー

No3   ティーピーチ





ちょっとだけ勇気を出して窓口に向かいます。


販売窓口には赤いエプロンの若い女性スタッフがいました。


「何がいいんですか?」

「一番人気はミルクティープレーンですね。あとはほうじ茶ミルクティーとティーピーチです。」


当たり前ですが、看板に出てきたBEST3と同じでした。


NO2の『ほうじ茶ミルクティー』を頼みます。

甘さも氷の量も『普通』にしました。

--------------------------------
(タッピーズ 店頭)    (店頭のメニュー)
タッピーズ 店頭タッピーズ 店頭メニュー













真ん中の席には、先ほどの母親と、3歳くらいの男の子と抱っこしている赤ちゃんがいます。

壁に面したカウンター席の1つに座りました。




まもなく注文したタピオカが出来上がります。

赤地に白く『Tappy’s』と書かれたマークのある容器に、真っ赤なストローが刺さっていました。


太いストローは初めての経験になります。



タピオカは、1つもしくは2つくらいがストローを伝わって上がってきます。

予想していたとおり、もちもちという食感。

そして、ほんのりと甘い。


黒糖で味付けされているそうですが、黒糖の香りはしばらくしてようやくわかります。


最近、日本茶が見直されているようで、煎茶やほうじ茶がいろいろとアレンジされていますが、ミルクティーとほうじ茶もベストな組合せの1つかもしれません。


ミルクティーは程よく甘く、後からくるほうじ茶の芳ばしい香りが効いています。


こんな雨の日にと思いましたが、ちょっと多いかと思った500mlも美味しく飲むことが出来ました。

もうタピオカの話題が出ても大丈夫です。(笑)

(店内カウンター席)    (ほうじ茶ミルクティー)
タッピーズ 店内2タッピーズ ほうじ茶ミルク









++++++++++++++++++++++++++++++++++

●雪ノ下「タッピーズTappy’s」(茶房)
   電話 0467−91−7796(営業時間のみ)
   鎌倉市雪ノ下3−3−9
   営業時間 12:00〜16:00
   定休日  月・火・水曜日
   
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2019年06月19日

茶房 湖湖

以前、付属小学校の近くにちょっと気になる看板を見つけていました。

お昼も食べたので、ちょっと行ってみることにします。




八幡宮の3の鳥居をくぐって参道を進み、途中で参道と交差する流鏑馬道を右(東)に折れます。(写真左)


流鏑馬道の終わり、赤い鳥居をくぐると右側に石碑がありました。


『畠山重忠邸址」



鎌倉幕府の中心鶴岡八幡宮の周辺には、歴史の断片が残っています。

石碑の横にも路地がありますが、今回の店『茶房 湖湖』は、この次の路地にありました。


写真右は、その路地の入口にある案内看板です。


『和菓子茶房 湖湖(koko) 営業中 右折50m』


そしてもう1つ。

譜面台が置かれ『倉本正文 装画展』と書かれていました。

(流鏑馬道)        (路地の案内板)
湖湖 流鏑馬道.2湖湖 路地の案内板















案内に沿って路地を進みます。(写真左)

ご覧の通り、両側は一般の住宅が並ぶ静かな環境です。


遠くに気の看板が見えてきました。

店名が書かれています。


さらに店の前まで近づいて行きました。

木製の柵のところに、路地の入口にあったのと同じ『倉本正文 装画 展』の案内があります。


門の先の引戸は開いていて、手前にメニューの黒板、引戸の正面は階段が見えました。

階段の段ごとに細長い額装の絵が飾ってあります。

(湖湖の路地)       (店頭)
湖湖 路地湖湖 入口















中に入りました。

客室は左側になります。

写真左は、店内を写したものです。


Lの字のカウンターだけのこじんまりとした空間になっています。



「こんにちは。」

カウンターの中に上品な年配の女性が迎えてくれます。


どちらでもとのことで、奥の席に座りました。



「今、展示をやっているのでよかったら見ていってください。」


店の壁にたくさんの絵が飾ってあります。



「日本画なんですか?」

「顔料を使っていますが、装画といって日本画とは少し違います。」

「ずいぶん丁寧に描いてありますね。」


武将や江戸・明治などの情景が細やかに描かれていました。


「この画家さんとお知り合いなんですか?」

「主人なんです。ずっと舞台美術をやっていて、まあ、その当時は丁寧に描く必要はなかったんですが。」


思いがけない個展の作者との関係が出てきました。


オーナーだと思っていた人は、実はオーナーの妹さん。

オーナーであるお姉さんが和菓子を作っていると言います。



さて、注文です。

妹さんがメニューの書かれた小さな黒板をこちらに向けてくれます。


---------------------------------

和菓子とお茶セット  700円

・上生菓子

・本わらび餅

・草だんご

・豆かん

・抹茶ようかん

---------------------------------



生菓子の実物も見せてくれました。


「こんなものを作っているんですよ。」

「なるほど、だけど今日は暑かったので、『わらび餅』にします。」


もちろん『わらび餅』も自家製です。

(店内カウンター)     (倉本正文装画展)
湖湖 店内湖湖 倉本作品
















絵のことをもう少し聞いてみました。

「私のような素人には、絵の背景にあるストーリーなどがあるとわかりやすいんですけどね。」

「武将の方はないんですが、こちらの方は主人が書いたメモがあるんです。ただ、面倒なので聞かれない限り読まないですけど。」(笑)



そう言って持ってきてくれたのはメモの束です。

その中の1枚を見せてもらいました。

メモには小さな絵のような文字が丁寧に書かれていました。



--------------------------------------

”大つごもり”

樋口一葉・作/久保田万太郎・脚色

大晦日の夜・・・・
商家の下女おみねは、窮した伯父から
・・・幾らか用立ててくれと頼まれ、せっぱつまっている
”ドラ息子”石之助のとった気まぐれなある”事”が・・・おみねに・・・・思いがけない
救い・・・幸運をもたらすことに・・・。

--------------------------------------



絵と照合してみます。

なるほど説明があるとなんとなく分かりやすく感じます。



わらび餅とお茶が出てました。(写真右)

茶葉は、最近メディアにもよく登場する小町通りの『枝村園』が厳選した煎茶とのこと。


温かいお茶を一口。


お茶の香りが鼻孔に広がり、ゆったりとした気分になってきます。



黒い皿に入ったわらび餅にはきな粉がかかっていました。


「黒蜜はお好みでわらび餅にかけて召し上がってください。」


小さな容器を傾けてわらび餅に黒蜜をかけます。


わらび餅のつるりとした食感と黒蜜の濃い甘さがたまりません。


ここが実家だという妹さんと鎌倉の昔話をしていると、お茶は四煎めになっていました。


長居もこれ以上は迷惑でしょう。



「ご馳走さまでした。」

「有難うございました。また、よろしければお寄りください。」

支払いを終えて玄関を出ます。


知っておくと面白い店、また立ち寄ってみたいと思います。

(久保田万太郎解説)    (わらび餅と煎茶)
湖湖 解説文湖湖 わらび餅












++++++++++++++++++++++++++++++++++

●雪ノ下「茶房 湖湖」(茶房)
   電話 0467−91−7796(営業時間のみ)
   鎌倉市雪ノ下3−3−9
   営業時間 12:00〜16:00
   定休日  月・火・水曜日
   
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2019年06月12日

風の杜

鶴岡八幡宮境内の『神奈川県立近代美術館』が閉館後、耐震補強を終え、新たに『鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム』としてオープンします。

建物も綺麗になりましたが、平家池に浮かぶ4つの島、池の畔の植栽も整備されました。



その中で、気が付いたことがあります。

八幡宮の入口にある三の鳥居をくぐって、すぐ左側にあるカフェ『風の杜』が、ちょっと変わったような気がしました。


店に近づいてみます。

『鯛茶漬け膳』


店頭の看板には写真付きで載っていました。


前はカフェメニューだけだったのに、和風の食事メニュー?

後日、行ってみることにしました。



写真左は段葛から見た鶴岡八幡宮の三の鳥居です。

信号が変わって、鳥居をくぐり、太鼓橋の前まで来ると人力車が止まっていました。(写真右)


車の横に姿勢を正してすくっと立っているのは、人力車有風亭の青木さんでした。

鎌倉で観光人力車を始めて35年のレジェンド。


八幡宮に送り届けた花嫁、花婿を待っているのでしょうか?

(三の鳥居)        (人力車有風亭) 
風の杜 3の鳥居風の杜 人力車













店に行く前に、平家池に浮かぶ小島の橋を渡ります。

写真左が、小島から見た『風の杜』の建物です。


平家池のハスの開花はまだですが、緑の葉は涼し気です。


『風の杜』を遠目に見ると、ガラス越しに見える室内はけっこう賑わっているようです。

ちょっと急いで店に向かいました。



写真右は『風の杜』の入口です。


向こうに赤い傘と緋毛氈を敷いた縁台が見えます。

近づくと横の台に、お土産として『黒糖まんじゅう』が乗っていました。

その横を通って中に入ります。

(平家池から)       (風の杜入口)
風の杜 平家池から風の杜 入口













「いらっしゃいませ。」

黒の上下に、短い白のエプロンつけた若い女性スタッフが迎えてくれます。



店内は、白い壁に黒の柱、モノトーンのシンプルな内装になっていました。(写真左)

50余席と広い店内ですが、池に近い席はほぼ満席です。


こちらは、まだ誰も座っていない10人が座れる大きなテーブルに案内されました。




写真右は、座った席から見た平家池です。

池の向こうに見える白い建物が『鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム』です。


ル・コルビュジエに師事した建築家・坂倉準三が設計した建物です。

1951年の建設、老朽化のため取り壊される予定でしたが、存続を求める意見が多く、耐震補強をして生まれ変わることになりました。


6月8日のオープン、残念ながらこの時点では開館していません。

(室内の様子)       (室内から)
風の杜 室内風の杜 室内から










入口で見たランチメニューは『鯛茶漬け膳』だけですが、手元のメニューを見ると『季節茶漬け膳』というのがありました。



「『季節茶漬け膳』の本日の魚はスズキになります。」

「鯛とどっちがいいかな?」

「『季節茶漬け膳』の方は野菜がたっぷりついています。また、季節の方が味噌だれが濃くなっています。鯛は定番ですが、スズキは今日で変わるかもしれません。」


夏が旬のスズキを注文します。



写真左が『季節茶漬け膳』です。

野菜の下に隠れているのでわかりづらいのですが、右上の赤いラデッシュの乗った器がスズキです。

そのほか、ナスの煮びたし、キュウリのお新香が付いていました。



「最初は、そのままご飯と一緒にお召し上がりください。後は、ほうじ茶を掛け、お茶漬けでお楽しみください。」

2度、美味しさが味わえるとのことです。

お茶漬け用に、刻み海苔やあられ、ワサビなどが小皿に乗っていました。




桶の蓋を開けて、湯気の立つご飯を椀に掬います。

味噌だれとスズキ、そして野菜を混ぜ半分をご飯に掛けました。

スタッフの言う通り、味噌だれは濃いめですが、野菜が入ってご飯と一緒に食べると、ちょうどよい味加減になります。


白身魚ですが、脂が乗っていて、ほんのりと甘さも感じます。

やはり旬の魚は美味しい!


全部使ってしまいそうになりましたが、2度の美味しさを味わうためにじっと我慢。

お替わりをよそって、残りのスズキを乗せました。


あられや海苔、ワサビも入れます。

ほうじ茶を注ぎ、少しスズキの色が変わったところで食べ始めました。


さらに味噌だれが薄くなって、さっぱりしたお茶漬けを楽しみます。

ほうじ茶の芳ばしさが口の中に残ります。




写真右は食後に出てきたデザート。

「いちごとミカンのゼリー寄せになります。」


平家池のハスを見ながらの初夏の味覚でした。



ゆっくりしたので、会計に向かいました。

支払いを終え女性スタッフに聞きます。


「前は食事のメニューはなかったよね。」

「はい。昨年の12月から運営が日影茶屋に変わりました。」



日影茶屋は葉山の有名な老舗料亭です。

鯛茶漬けは、葉山日影茶屋に長く続く看板メニューとのことでした。



「『風の杜』という店名は変わらないんだ。」

「はい。こちらは八幡宮さんのものなので。」


お土産品コーナーの内容も変わっていました。

笑顔のスタッフに勧められ『黒糖まんじゅう』を試食してランチを終えました。


食事まで出来るということで利用の幅も増えています。


8月にオープンする『鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム』横のカフェも含め、八幡宮周辺もさらに賑やかになりそうです。

(季節の膳)        (ゼリー寄せ)
風の杜 季節の膳風の杜 ゼリー寄せ







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●雪ノ下「風の杜」(和モダン茶寮)
   電話 0467−61−3106
   鎌倉市雪ノ下2−1−31
   営業時間 10:30〜17:00
   定休日  無休
   
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2019年06月05日

鮨 山もと

このブログをいくつかご覧いただいた方はお分かりかと思います。


好きな店のシチュエーションは、かなりミーハーです。

街の中心地を少し離れた閑静な住宅地や、路地の奥、海辺に近い古民家などの立地自体に魅かれてしまいます。

だから、逆に観光地の中心というだけで、どうしても敬遠しがちになってしまいます。


この店も、勧められなければ、ほぼスルーしていたに違いありません。




お客さんから聞いて行ってみたという、カフェのオーナーが言いました。


「うちの両親も初めて行って気に入ってしまい、勝手なリクエストをしたんですけど応えてくれたようです。」




写真左は長谷観音前の信号です。

長谷に来た観光客はほとんどが、この左手の長谷寺か、まっすぐに進んだところにある大仏を目指します。


つまり、この道は長谷のメインストリートになります。


メインストリートの向かって左側を大仏方面に少し進みました。



まもなく、『長谷観音』というバス停の前に、『白朋ビル』というテナントビルが見えてきます。

このビルの1階には『蒟蒻しゃぼん』、その奥にはきしめんの『むつ富』という店が入っています。


今回の店『鮨 山もと』は、ビル横の看板には2階とありました。


2階には、ほかに甘味の『和甘』きんつばの『鎌倉いとこ』が入っています。

(長谷観音前)      (白朋ビル)
鮨山もと 長谷観音前鮨山もと 白朋ビル















観光地の中心です。

勢い、看板なども目立つように派手になっています。

『鮨 山もと』のメニュー看板もたくさんありました。



日本語のほかにも英語表記、中国語表記などもあります。


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Sushi Yamamoto

We have English menu

有中文菜単



特選にぎり     3000円

Special sushi

上にぎり寿司    2500円

Good sushi

鎌倉        2500円

Kamakura

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写真左のものもその1つです。

どの店の看板も写真がたくさん使われていました。



多分、通常だったら、ここでこの店に行くのをあきらめていたかと思います。

ただ、今回は店の内容を聞いていたので、そのまま階段を上がって行きました。



写真右は『鮨 山もと』の2階入口です。

満艦飾の状態は2階も同じです。


ガラス面には、写真や案内の英語表記などが貼ってありました。



開店時間は過ぎていましたが、まだ暖簾は出ていません。

店の前では、所在なさげに30前後の欧米系の男性が佇んでいます。

(鮨山もとメニュー看板)     (2階入口)
鮨山もと メニュー看板鮨山もと 入口















まもなく、ドアが開いて店主が現れ、暖簾が掛けられます。

若い外国人に続いて中に入りました。


ここで雰囲気が一変します



右手が厨房でその前にL字のカウンター。

長い部分が6席で短い部分が3席あります。


左手は落着いた畳敷きの小上がりが12席。

壁には鎌倉彫などが掛かっていました。


もはや、観光地の中心のざわざわした騒音とは無縁の空間が広がります。




外人男性が長い方の奥に座ったので、こちらは手前の短い方の席に座ります。



カウンターの真ん中には、がっちりとした貫禄のある主人が立っています。

鮨は、先ほど下の階にもあった『特選にぎり』と『特選ちらし』『上にぎり寿司』と『鎌倉』の4種類。


そのほかにシラスの丼ぶりやサバ寿司などもありました。




『特選にぎり』と『ジョッキビール』を注文します。

まずは、キンキンに冷えたビールが出てきました。


まずはこれを飲みながら鮨を待ちます。

(広い店内)      (生ビール)
鮨山もと 店内鮨山もと 生中













目の前のカウンターに黒い板が置かれました。


「ホウボウです。塩がついていますので、そのままでお召し上がりください。」


メニューには、すべての鮨が載った写真が出ていますが、一貫ずつ出てくるようです。


小さめに握ったホウボウを一口で食べました。

白身魚ですが脂も乗って旨い!!


次はカンパチ、メバチマグロの赤身の漬けと続きます。

魚は江の島の対岸にある片瀬漁港からのもの多いとのことでした。



カウンターの反対の外人男性は、にぎりの『鎌倉』を頼んだようです。

こちらはすべての鮨が揃って出されていました。




旨みのある、プリっとした歯触りのいい赤貝の後に出されたのは、カマスの炙りです。

包丁を斜めに交差させた切り口に、ほどよい焦げ目がついていました。


ここで魚は一服、玉子焼きが出てきます。



入口から入店したのは20歳前後の若い女性の2人組。

しばらく立っていましたが、主人に促されてカウンターに座りました。




こちらにはエビ、トロ、いくら、ウニが続いて出てきます。

これで『特選にぎり』は終了です。


ここで、主人の塩やタレの味付けだけで、醤油はまったく使わなかったのに気が付きました。



「ほかはよろしいですか?」

「貝が好きなんで、貝で何かいいのはありますか?」


「生の鳥貝がありますが。」

「生の鳥貝?」

「ええ、一般的に鳥貝は湯引きしたものが出されるんですが、これは生です。」


もちろんこれを追加します。



生の鳥貝のにぎりがカウンターに出てきました。

普段食べている鳥貝とはまったく違います。


黒光りという表現が適当かどうかわかりませんが、鳥貝が光っています。


これを口に入れます。

柔らかい!甘い!旨い!


通常のもののガムのような噛み切れない感じはまったくありません。


旬の時期だけの味覚です。




ひと段落したので主人に聞いてみました。


カウンターと小上がりで20席以上。

1つ1つ握ってお客さんに出していくという鮨店という性格もあり、広い店の切り盛りは大変です。



「いつも1人でやってるんですか?」

「はい。忙しいときは妻が手伝ってくれることもありますが、普段は仕事を持っていますので。あと、ときどき小学2年生の娘が手伝ってくれます。」




観光地のど真ん中、入口までは観光地っぽい派手な看板が並び、入った途端に『隠れ家鮨店』に変貌するギャップがすごい!!



アジサイの季節が終わったころ、可愛らしいお嬢さんが手伝っているときに、また来てみたい気がします

(カマスの炙り)    (生鳥貝)
鮨山もと カマスの炙り鮨山もと 生鳥貝


















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2019年05月15日

Jazzの泉

鎌倉にJAZZの店が出来たと聞きました。


音楽は嫌いなわけではありませんが、最近の音楽はもとより、クラッシックも演歌も詳しくありません。

もちろんJAZZのことも知りませんが、サックスやトロンボーン、ピアノなどを演奏するスタイルも、その躍動するリズムも何となく格好がいいと思っていました。




マニアックなJAZZの世界に素人が入るのは難しそうですが、今度の店は生演奏ではなくレコードだというので、初心者には行きやすいかもしれません。



写真右は小町通り、ミカエル教会の側から、若宮大路に抜ける道を撮ったものです。


右側の工事中の場所はフランス料理『コアンドル』

ツタの絡まる趣のある老舗ですが、現在はリニューアル中です。




この十字路を若宮大路の方に少し進みます。

赤い鳥居の近くに小さな路地がありました。(写真右)

(小町通りから)      (路地入口)
JAZZの泉  小町通りからJAZZの泉  路地入口
















狭い路地ですが、この中にある店は多く、入口には看板がたくさん並んでいます。

もちろん今回の店、『Jazzの泉』の大きな看板もありました。


『ジャズと珈琲 New Open 散策に疲れたら ちょっとひと休み・・・。』

と書いてあります。



路地に入ってしばらくすると、正面に『和らく』という箸の店が見えてきました。

ただ、路地はここで終わりではなく、少し右側にも道が続いています。(写真右)


木の階段を上ってさらに進むと、すぐに今回の店『Jazzの泉』の入口を見つけました。


ちなみに、路地の一番奥は、『雪ノ下精進茶寮』という店になります。

(JAZZの泉のある路地) (路地の奥)
JAZZの泉  路地JAZZの泉  路地の奥
















ガラスに店名の書かれたドアを開けました。

白い壁のこじんまりとした空間。

個人の家の応接間のような雰囲気の部屋です。


左側に大きなモニター、その左右の存在感のあるスピーカーが2つ。(写真左)

スピーカーの上には『JBL』とありました。


その前には、一人でゆったりと座れる背もたれの高いソファーが2つ置かれています。



反対側には落着いた色調の木製の2人用のテーブルが4つ。

正面奥に、レジとキッチン、そしてカウンター席が2つありました。



誠実な感じのオーナーが出てきます。

「こんにちは。どうぞ、どちらの席でも。」


先客はいませんが、ソファー席には常連の人が座りそうなので、テーブル席の1つに座りました。


後ろにはたくさんのレコード、少しキッチン寄りの場所ではレコードが回っています。(写真右)

(モニターとスピーカー)  (レコードが回る)
JAZZの泉  室内JAZZの泉  レコード












オーナーの持ってきてくれたメニューの一部です。


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ドリップコーヒー  600円

カフェオレ     650円

エスプレッソ    600円

アイスコーヒー   650円

コーヒーフロート  700円

アイスカフェラテ  650円

---------------------------------------

この中からからカプチーノを頼みました。

そのほかにもアイスクリームやジュース、ビール、ワイン、ハイボールなどの酒類や軽いつまみもあります。


注文が終わると、オーナーは奥さんのいるキッチンに向かいます。


モニターにはレコードジャケットが映っていて、『TEDDY EDWARDS』『HOWARD McGHH』という名前がありました。




キッチンで2人がコーヒーを淹れている間に、1人の年配の男性が入ってきます。

オーナーと奥さんはまだ気が付いていません。


続いてもう1人、やはり年配の男性客が入店しました。

ただ、2人は一緒ではなく別々のお客さんのようです。




まもなくこちらにはカプチーノが運ばれました。

キビ糖と小さな丸いチョコレートが付いています。

このチョコはラクトフェリン入りとありました。


ここでオーナーは2人に気づきました。


2人はそれぞれの席に着きます。




1曲終わるたびにオーナーは、かけ終わったレコードにブロアをかけ、ジャケットに丁寧にしまっていきます。

そして次の盤をプレーヤーに乗せて、ジャケットの写真をモニターに映し出します。



もう1人、やはり還暦を過ぎたくらいの男性が入店しました。



お客さんが多いので、今日は黙って聞いているだけにしましょう。

チョコレートを齧って、マイルドなコーヒーを飲みます。


心地よいリズムを聞いているうちに、少し眠ってしまったようです。


ゆっくりしたので、ここで帰ることにしました。

レジで650円を支払います。



「お近くですか?」

「市内ですが、外れの方です。」

「是非またいらしてください。」



小町通りからすぐの路地ですが、かなり奥の方なので店内は静かです。

今度来たらジャズの初歩でも聞いてみたいと思います。

(メニュー表)       (カプチーノ)
JAZZの泉  メニューJAZZの泉  カプチーノ










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●雪ノ下「Jazzの泉」(jazz&Stitch Showcace)
   電話 0467−38−8776
   鎌倉市雪ノ下1−6−28
   営業時間 11:00〜18:00
   定休日  木曜日
   https://twitter.com/Jazz_Showcase

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2019年05月08日

Musubee(ムスビー)

少し前に、長谷の海側、『クリヤム』というタイ料理の人気店があった場所に、『Musubee』という看板を見かけました。


後から考えれば素直に『ムスビー』と読めるのですが、英語?フランス語?イタリア語?などに頭が行っていたので、日本語とはわかりませんでした。



しばらくして『Musubee』の前の文字に気が付きました。

『鎌倉Organic meals&bar』



血糖値が糖尿病の限界まで高まり、次の医者の検査まで日にちが迫ってきて、この『Organic』を思い出しました。



写真左は江ノ電長谷駅すぐの踏切です。

この踏切を渡って海の方に向かいました。

突き当りの信号を右折して『星の井通り』に出ます。


人気観光スポットの長谷観音や大仏とは反対側になるので、観光客の姿もぐっと少なくなります。

(江ノ電長谷の踏切)    (星の井通り)
ムスビー 長谷踏切ムスビー 星の井通り















『星の井通り』から長谷の海までは100mほどの距離です。

ちょっと寄り道をしてR134まで出てみました。(写真左)


漁師小屋の向こうに長谷の海が見えます。

ちなみに青い標識には海抜3.8mとありました。



海の空気を吸って、『星の井通り』に戻ります。


少し極楽寺の方向に歩くと、薄い茶色のビルが見えてきました。

これが今回の店『ムスビー』のある斎藤ビルになります。



このビルの1階には、老舗の洋食店『CARO(カロ)』と焼肉の『マルギュウ』が入っています。

2階の『ムスビー』に向かう階段の前に、メニューを書いたサンドイッチ看板がありました。



一番上に吹き出しのような紙が貼ってあります。

『水出しコーヒーはじめました!』


夏が近づいています。

(長谷の海)        (斎藤ビル)
ムスビー 今日の海ムスビー 斎藤ビル














メニューの横を通って階段の昇り口まで進みます。

すると、階段のところに網が張ってありました。


店に行くのになぜこんなところに障害物があるのでしょうか?




網にかかった注意書きを読みました。

-------------------------------------------------------------------

つばめが階段へ入ると外へ出られなくなってしまうため、網を張り防いでいます。
ご協力お願いします。

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ツバメが巣作りを行う時期は、 3月の終わりごろから6月の終わりごろ。

今が一番忙しい季節のようです。



そして、もう1つ案内の文がありました。

-------------------------------------------------------------------

旬が分かる、作った人が見える organic foodのお店です。

毎日のメニューは仕入れによって変わります。

Lunch、teatimes、Dinner&Bar
いつでも気ままにあなたの時間をお過ごしください。

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ようやく2階の入り口が見えてきます。

開けられた窓には『OPEN』とありました。

(ムスビー 1F入口)   (2階の入口)
ムスビー 燕ムスビー 階段の上














中に入ります。


入って左の海側に4人用のテーブルが2つ。

もう1つのテーブルは、一番少し高くなった奥のキッチンの前にありました。



ここに席を取ります。

座ったテーブルの横には台が置いてあって、何種類かの惣菜の皿が並んでいました。



「こんにちは。」

キッチンにいた女性から声がかかりました。


『作った人が見える』のオーナーに違いありません。



この人からメニューをもらいました。

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おかず自分盛り         1000円

魚も良いよね。          1000円

やっぱ肉だね!         1000円


カレーライス大好き       1000円


オムライス〜!!        1000円


たまには親子丼         1000円


おむすびにする?        1000円


大人もOK!お子様ランチ    650円

からだ労わろう           650円

-------------------------------------------------------------------


面白いネーミングです。





こちらが入ってすぐにリュックを背負った30〜40代くらいの男性が1人入店しました。

この人は、窓際のテーブルに席を取ります。



メニューを見ていると、先客の30代くらいのママさんらしき2人がこちらにやってきました。


2人は大きな皿におかずを取り分けています。



迷っていたので、この2人の行動を見て『おかず自分盛り』を注文します。


「そちらのある『おかず』から、お好きなものをお取りください。」



用意されている『おかず』は8種類ありました。

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今日のおかず


煮ひじき

肉みそ入りポテサラ

先着4コ! 味玉

出汁巻きたまご

水菜のナムル

豚しゃぶサラダ

カラフルHOTサラダ

キクイモのきんぴら

--------------------------------------------


まず、最初に味玉を取りました。

先着4個ですが、先ほどの二人が取っていったのでもう2つしかありません。


結果的にほとんどのおかずを少しずつもらいました。(写真右)


女性オーナーが男性客と話しています。

途切れ途切れに話が聞こえてきました。


男性客は来店は初めてですが、フェイスブックでは何度かやりとりがあったと話しています。


「ほんとは明日にしようかと思っていたんですが。」

「よかったです。明日は休もうかと思っていたので。」


男性はカレーを注文したようです。

「はい。スパイスは極楽寺のアナンさんのものを使っています。」



こちらも皿のおかずを食べていきます。

糖尿病などに良いといわれるキクイモ、さっぱりとおいしい豚しゃぶ、ほんのり甘い出汁巻玉子、とろりとした味玉の黄身の食感。


全体的に薄味で身体によさそうです。

ご飯もふっくらと炊きあがっていました。



「お近くですか?」

「一応市内ですが、中心からは外れた場所なんです。」

「ここはどこでお知りになったんですか?」


「以前、『クリヤム』と言うタイ料理の店がありましたよね。」

「はい。」


「クリヤムが移転した後、看板に新しい名前があって、オーガニックとあったから来てみました。今度、医者に行くんですが数値も下がるんじゃないかと思って。でも一回じゃ、気休めにしかならないかもしれませんが。」(笑)

「ところで店の名前は何と読むんですか?」

「ムスビーです。以前おむすびの店をやっていました。」



その後小さい子供を連れた家族が入店しました。


こちらはランチドリンクのコーヒー(350円)を追加してオーガニックなランチを終えます。

さて、血糖値の数値はクリア出来るでしょうか?

(今日のおかず)      (取り分けた皿)
ムスビー 今日のおかずムスビー 皿の上







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●長谷「Musubee」(鎌倉Organic meals)
   電話 045−1525−9839
   住所 鎌倉市長谷2−16−15 斎藤ビル2F 
   営業時間 Lunch 11:30〜14:30(14:00 LO)
        Dinner18:00〜22:30(22:00 LO)
   定休日  不定休
   https://www.facebook.com/musubee/

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2019年05月01日

POMPON CAKES BLVD.

カーゴバイクで移動販売していた人気のケーキ屋さんが、梶原に店を開いたという話は聞いたことがありましたが、行ったことはありませんでした。


行っていない理由は、自分の行動半径にないと言うことだけです。

店は、長谷と藤沢を結ぶ県道32号線にあるのですが、藤沢や鎌倉から歩いて行くにはかなり大変。


車がなければアクセスはバスのみということになります。

周辺に目立つ観光スポットもないので、観光客が行く場所でもありません。





オープンから4年、特にきっかけはありませんが、思い立って行ってみました。

写真左、花壇の真ん中には「鎌倉梶原山住宅地」と書かれた碑があります。


このあたりは、野村不動産が開発を行った大規模な住宅地で、1960年代に分譲されました。



鎌倉駅からバスに乗って、この鎌倉梶原山住宅地のアクセスの中心、梶原口で降ります。

江ノ電バスと京急バスが乗り入れ、その路線も多く、バス停もたくさんありますが、写真は江ノ電バスの梶原口です。

実は、後ろに今回の店『POMPON CAKES BLVD.』の建物が見えています。

(梶原山住宅地)      (梶原口バス停)
POMPON CAKES 梶原山住宅地POMPON CAKES 梶原口


















桔梗山の方面に少し進むと、すぐに『POMPON CAKES BLVD.』の建物の側面が見えてきます。

壁は白いタイルのように見えます。


ちなみに店名の最後の『BLVD.』は『Boulvard』の略。

『ブルヴァード』とか『ブールヴァード』と読み、もともとはフランス語だったようです。


意味は『大通り』とのこと。

『POMPON CAKES BLVD.』の前の道は、両側の歩道に並木もあって広いとも言えますが、片側1車線の道路です。


『大通り』かどうかは別としても、ネーミングもお洒落な印象です。




さらに余談ですが、道を隔ててある『グルメシティ』は、もとは『野村ストア』と言うミニスーパーでした。


西鎌倉から七里ガ浜一帯の西武、梶原の野村。

昭和30年代から40年代にかけての開発合戦は、善し悪しは別として、昭和の勢いを感じます。



閑話休題。


入口に向かいます。

ガラス窓の枠は木で出来ていて、シンプルで落ち着いたイメージです。


2段の低い階段を上がって、植栽やテーブルの横のドアを開けました。

(建物の側面)       (店頭入口)
POMPON CAKES 側面POMPON CAKES 店頭















入ってすぐ左に大きなショーケースがありました。(写真左)

美味しそうなケーキがたくさん並んでいます。


ケースの上にはガラス瓶に入ったクッキーやレモンケーキなどもありました。



ショーケースの反対側に2人掛けテーブルが奥に向かって3つ。

ショーケースの前にも同じテーブルが1つありました。


木の床に木のテーブル、大きめの窓なので店内は明く感じます。





先客はいません。

正面奥が工房で何人かのスタッフが中で作業していました。



「こんにちは。」

「あの、お茶も飲めますか?」

「はい。どうぞ。」


奥のテーブルにカバンを置きます。

座ろうとするとスタッフがこちらを見て言いました。



「あのこちらで。」

「ああ、先に会計。」

「はい。」


ショーケースの横のレジに向かいます。


ケーキには紅茶と思ったので、シンプルなダージリンを注文しました。


そしてショーケースの中を見ます。

------------------------------------

晩柑のタルト      480

レモンチーズパイ    500

ガトーショコラ     390

いちごのタルト     660

ニューヨークチーズケーキ380

チョコレートバナナパイ 480

キャロットケーキ    380

サバラン        450


シフォン ミルクティー 290

------------------------------------


事前に看板メニューを確認してこなかったので、自分の好みで行くしかありません。

「チョコレートバナナパイをください。」

「はい。では、後でお席までお持ちします。」

(ショーケース)      (室内)
POMPON CAKES ショーケースPOMPON CAKES 室内


















奥の席に戻りました。

写真右は、座った場所から店内を写したものです。

奥にレコードプレーヤー、その上でレコードが回っていました。(写真左)




「お待たせしました。」


青い皿にはクリームの乗った『チョコレートバナナパイ』

ダージリンは茶色いポットに入っています。


「パイ生地が固いのでナイフを使って切ってください。」


スタッフはケーキを切るしぐさをします。


現在のところホールにいるのは男性スタッフだけです。

ただ、ここの男性スタッフの対応は何とも柔らかい。



言われた通り、パイにナイフを入れました。

生クリーム層とチョコレートクリーム層はまったく抵抗なく、一番下の固いと言われたパイ生地に当たります。


ただ、パイ生地は薄いので格闘するようなことはなく切り終わりました。




まずはひと口。

バナナの香りとチョコレートの風味が溶け合った優しい味です。

甘さもほんのりとして、しつこくありません。


ケーキの真ん中にバナナがありました。

『Organic&Junkie』がこの店のコンセプトと言いますが、罪悪感のない上品なケーキです。


クセのないダージリンにはキビ糖を1つ入れて飲みました。



入ったときは他に客はいなかったのですが、その後、入店客は増えてきます。

女性の1人客、制服の女子高生などケーキを買って帰るだけの人も多いようです。




紅茶はまだポットに残っています。

胃にもたれない軽いケーキだったので、もう1つくらいは食べられそうですが、ここが踏ん張りどころ、グッと我慢します。


グリーンのジャンパー姿の中年男性が入ってきました。

まもなく、目の前のテーブルに座ります。


オジサンが2人になって少し安堵しました。




バスの時間を聞くと、スタッフが時刻表を見せてくれます。

まだ、10分以上はあるようです。


お土産にレモンケーキを追加で3つ買いました。


「このあたりはよく来られるんですか?」

「たまに通るけど。」

「是非、またおいでください。」


何気なく周囲に溶け込んでいるようなシンプルで上質なケーキ&カフェ。

今度は看板メニューの『レモンチーズパイ』を食べてみたいと思います。

(レコードが回る)     (チョコレートバナナタルト)
POMPON CAKES 室内2POMPON CAKES チョコレートバナナタルト








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●梶原「POMPON CAKES BLVD.」(Cakes&Cafe)
   電話 0467−33−4746
   住所 鎌倉市梶原4−1−6 助川ビル101 
   営業時間 10:00〜18:00
   定休日  火・水曜日 不定休あり

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2019年04月24日

隠れ家 Kochia(コキア)

北鎌倉に『ラーメン店』が出来たと聞きました。

このブログではあまり『ラーメン店』を取り上げたことはありません。

しかし、今回のラーメン店はただのラーメン店ではなく、隠れ家ラーメン店とのこと。

店の場所も繁華街や街道沿いではなく、静かな谷戸の道にあるようです。




JR北鎌倉駅を降りました。

桜のシーズンですが、鎌倉に比べると静かな北鎌倉駅前です。


写真左は、駅の前を通る鎌倉街道、この道を大船方面に歩きます。



北鎌倉薬局の先の道を左折しました。

このあたりは瓜ヶ谷(うりがやつ)という谷戸で、道の先には葛原岡神社などもあります。


写真右のように舗装はされていますが、道の中に桜があったり、道の幅も広くなったり狭くなったり。

観光客もほとんど通りません。

(鎌倉街道)        (瓜が谷)
コキア 鎌倉街道コキア 瓜が谷














今回のラーメン店?はこの道の右側にありました。

ただ、駐車場のとなりのこの大き目の一軒家、どう見ても普通の家にしか見えません。



もう少し近づいてみます。

レンガの門の上に電照の看板が乗っていました。

『隠れ家 Kochia  肴・酒』


と書かれています。

エントランスの途中に椅子があり、『OPEN』とあるので、ちょっと戸惑いながら入ってみました。

(コキア建物)       (門)
コキア 店建物コキア 門















写真右は玄関です。

普通の玄関ですが、メニューなどが書かれていることで、飲食店をやっていることが分かります。



書いてあることで、この店のことが少しわかってくるのでそのまま転載します。

------------------------------------

トイプードル2匹と猫が1匹隣の部屋に居ます
犬の鳴き声や動物アレルギーのある方はご遠慮下さい。
お願い申し上げます。


11:30〜14:00

OPEN

1日30杯限定

白醤油ラーメン 太陽の坦々麺など

夜は居酒屋です。

18時より

お食事はおまかせ3種

1500円 ちょっと酒のアテ
2500円 ひと通り肉も魚も・・・・
3500円 がっつり宴会

アルコール各種 500円〜
------------------------------------




靴を脱いで上がり、部屋に入りました。


写真右は厨房になります。

厨房の手前に6つと、反対側に3つのカウンター席がありました。


そして、小上がりのように高くなったところに、6人が座れる大きなテーブルが見えました。

窓際には開店祝いの胡蝶蘭もあります。


後で調べると今年2月末の開店となっていました。



キッチンの奥に見えるメニューです。

-------------------------------------

・醤油ラーメン    700円
・白醤油ラーメン   750円
・あおさラーメン   850円
・太陽の坦々麺   850円
・チャーシュー丼   400円
・ライス      100円

 大盛  100円増
-------------------------------------

ただ、もう1つ違うメニューを見つけてしまいました。



窓に吊るされた『Kochia』のパーカーの横に、小さな黒板が掛かっています。

その黒板には、

-------------------------------------

5食限定
チャーシューカツ定食  
1500円

-------------------------------------


オーナーに聞けば、この定食メニューは最近始めたとのこと。

ただのカツでなく、チャーシューのカツというのも面白いのでこれを注文しました。

(玄関)          (キッチン)
コキア 玄関コキア キッチン














まずは、お新香が出てきました。(写真左)

ニンジンや白菜などのお新香を食べていると、奥の方でジュージューとカツを揚げる音が聞こえてきました。



写真右が『チャーシューカツ定食』です。

思ったよりずいぶん厚みがありました。


「下味が付いているので、そのままでも大丈夫ですよ。」

ソースなどもありますが、オーナーの言葉を受けてそのまま食べることにしました。


一切れを箸で取ります。

脂身がとろけてきます。

思った以上に柔らかい!!


ほんのりと甘辛い味付けもあるので、ご飯にも合います。



「ところで、この店の名前は何と読むんだろう?」

「コキアです。」


『コキア』とは、ほうき草のこと。

実は畑の畑のキャビアといわれる『とんぶり』で、秋になると真っ赤に紅葉します。

枝がほうきに使われることから『ほうき草』とも呼ばれています。


ラーメン店の名前にしては珍しいのですが、『ほうき』はお客さんを集めてくれるということから名付けたそうです。



オーナーは、同じ名前で大船などでラーメン店をやっていましたが、今年の2月この場所に移転しました。


「ずっとラーメン一筋で?」

「最初はホテルシェフだったんですよ。」

ラーメンが好評で出しているうちに、ラーメン専門になっていったそうです。


今の所は、場所柄、観光客はほとんどなく、大船時代のお客さんや地元の人がメインとのこと。



玄関の黒板にあったとおり、夜は予約制の居酒屋。

ただ、普通の居酒屋とは違って、料理は1500円、2500円、3500円のおまかせ3種だけ。

何が出てくるかはお楽しみです。


北鎌倉には飲むとことが少ないので居酒屋を始めたそうです。


玄関の看板を思い出しました。

『隠れ家 Kochia  肴・酒』

『酒・肴』ではなく『肴・酒』でした。




飄々として洒脱な主人と話していると、ふらりと中年の男性が入ってきました。

 
黙って一番奥の席に着きます。

その後も1人、また1人と入ってきますが、すべて50代から60代くらいの男性客です。


大船時代のお客さんのようです。


こちらはそろそろ帰ることにします。

結局ラーメンは食べなかったのですが、また来たくなる店の1つになりました。

(お新香)         (チャーシューカツ)
コキア お新香コキア チャーシューカツ








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●山ノ内「隠れ家 Kochia(コキア)」(ラーメン・予約制居酒屋)
   電話 080−4609−3012
   住所 鎌倉市山ノ内963
   営業時間 11:30〜14:00
        18:00〜  ※予約制
   定休日  月曜日

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2019年04月17日

chuchu ponpon(チュチュポンポン)

かかりつけのクリニックで、主治医がレントゲン写真を見ながら言いました。

「白く写っているのはみんな脂肪、脂肪肝ですね。」


他の数値も少しずつ悪くなっているようです。



体重を落としなさいと主治医から言われていたので、以前、鎌倉バーグのタドコロさんから聞いたグルテンフリーの店に行ってみることにしました。


店は浄明寺、地図を見ると、田楽辻子の道に沿って流れている『滑川』が、ほぼ直角に金沢街道に向かって流れを変えるところにありました。


金沢街道、杉本観音でバスを降ります。(写真左)

苔生した鎌倉石の階段の上には、鎌倉最古の寺、杉本寺があります。



その先、魚屋の前の橋を渡りました。

この橋が犬懸橋、昔、このあたりに犬懸上杉家の屋敷があったと言われています。


橋を渡ってすぐ左の民家に人が集まっていました。

これはアナゴで有名な『左可井』です。


『左可井』の前を流れる滑川に沿って、田楽辻子に向かいます。(写真右)

(杉本寺)         (滑川)
チュチュポンポン 杉本観音チュチュポンポン 滑川
















写真左は『田楽辻子のみち』の由来が書かれた碑になります。

路名の由来は、路ぞいの釈迦堂前に田楽師が住んでいたためと書かれていました。


小さな路地ですが、鎌倉時代から続く由緒ある小路です。

この道を左側、つまり報国寺方面に進むとすぐに新しい店が見えました。

一軒家です。

(田楽辻子のみち)     (チュチュポンポン)
チュチュポンポン 田楽辻子のみちチュチュポンポン 建物

















看板のところで開店の準備をしている女性がいました。(写真左)


「もう、開いていますか?」

「はい。どうぞ。」


看板の横の数段の階段を上がって中に入ります。

板張りの清潔な部屋が2つ、厨房の前に小さなカウンター席がありました。


厨房の前のテーブルに席を取ります。


開店すぐに入ったので、もちろん先客はありません。



メニューはシンプルです。


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<カレー>

チキンカレー     1100円

骨付き肉が入ったスパイシーカレー


ポークカレー     1250円

ほどよく煮込んで下味をつけた肩ロース角切り入りスパイシーカレー



自家製スイーツ ※グルテンフリー・カゼインフリー(小麦粉、卵、乳製品中になし)

米粉の抹茶ケーキ

大人のチョコプリン

ココナッツプリン

蒸しパン(ラズベリー味)



<ドリンク>

コーヒー(ホット/アイス)

豆乳カプチーノ(ホット)

紅茶(ホット/アイス)

ジュース(オレンジ/アップル)

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メニューの一番はじめに断り書きがありました。

------------------------------------------------

すべてのメニューが

グルテン・カゼインフリー(小麦粉・乳製品不使用)

化学調味料不使用です。

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チキンかポークか2つに1つです。

今回はポークカレーにしてみました。


そして、カレーに欠かせない?ビールも頼みます。

(チュチュポンポン入口)  (室内)
チュチュポンポン 入口チュチュポンポン 室内

















注文が終わると、厨房にいたご主人が動き出しました。

待つ間に奥さんと話をします。


この店は、先月(2月)にオープンしたばかり、この時で開店からひと月ちょっととのことでした。


鎌倉の物件を探して、築約40年のこの家を見つけ改装したそうです。

グルテンフリーやカゼインフリーは、ご主人の病気がきっかけ。

効果が上がったので取り入れているとのことでした。





ビールが出てきました。

プレミアムモルツの冷えた缶ビールをグラスに注ぎます。


小皿のサラダには自家製の豆乳ドレッシングがかかっていました。
マイルドな味になって食べやすい。



そしてカレーが出来上がります。


鉄鍋に入ったカレーの真ん中にオクラとブロッコリーの緑が乗っています。

ご飯は、玄米を入れてカレー向きに炊いてあるそうです。



脂分を落とした肩ロースの角煮もさっぱりとしており、ルーも粘着性が少ないスープ状になっていました。


「スープカレーみたいでヘルシーですね。後味もすっきりして美味しいです。」

「小麦粉を使っていないので、そのかわり菜種油で炒めた玉ねぎをたっぷりと使っています。」




辛さは中辛、誰でも食べられる辛さです。


静かな浄明寺の一角でビールを飲みながらのカレーはちょっとした贅沢。

2人が醸し出すアットホームな雰囲気も、リラックスさせてくれました。




蒸しパンとコーヒーを追加します。

薄紫の蒸しパンとコーヒー、そして3月中の平日のサービスのプチデザートが運ばれます。



プチデザートは緑色の抹茶ケーキでした。

中に餡が挟まっています。

この生地にもグルテンフリーの米粉が使われています。


もちっとした蒸しパンはラズベリー味。

安心して食べられるのが嬉しい。



カレーだけでなく、カフェメニューだけでもOKだそうです。

なお、『チュチュ ポンポン』という店名は、ご主人の趣味の鉄道から。

汽車の『シュシュポッポ』という音をもとにしています。


報国寺や浄妙寺に出かける時の休憩スポットとしても、便利な店が出来ました。

(ポークカレー)      (蒸しパン)
チュチュポンポン ポークカレーチュチュポンポン 蒸しパン









++++++++++++++++++++++++++++++++++

●浄明寺「chuchu ponpon」(curry cafe)
   電話 0467−24−2285
   住所 鎌倉市浄明寺2−3−18 
   営業時間 11:00〜17:00
   定休日  火・水曜日

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2019年04月10日

勝牛

鎌倉駅西口の正面にあった甘味処が閉店し、牛カツの店が出来たのは昨年の6月でした。


目立つ場所なので、店のオープンは知っていましたが、外観は牛丼チェーンのように見えたので、そのままになっていました。


普通のとんかつに慣れていたので、メニュー写真にある切り口のレアな赤にも馴染めません。



その後、鎌倉のあるカフェオーナー(60代)から、「『勝牛』は碁会所の仲間がよく行ってますけど、美味しいという話ですよ。」と聞きました。

年配者にも食べられる『牛カツ』とは?

少し興味が出てきました。



写真左は江ノ電鎌倉駅付近です。

暖かくなってきたせいか、人出が増えてきたように感じました。


その前のロータリー越しに正面を写したのが写真右です。


すでに『勝牛』が見えています。

今回は駅から近い!!

(江ノ電鎌倉駅)      (西口ロータリー)
勝牛 江ノ電鎌倉勝牛 ロータリー
















駅西口から、店頭で待っていた女性の2人連れが中に入ったのが見えました。

開店時間になったようです。



祝日で車両通行禁止になっている御成通り商店街の入口から、ロータリーの反対側に回りました。(写真左)

このビルには2階に自家焙煎の『ヲガタ』、3階に半田麺の『AZEYA』などが入っています。



店の左側に『勝牛』『牛カツ』などの文字が書かれた大きな提灯がありました。(写真右)


下には『牛カツ』の写真の入ったメニュー看板。

牛カツの短い暖簾の横にも、飾り付けた牛車の絵が描かれた華やかな麻の暖簾があります。

(御成通りの休日)     (勝牛の店頭)   
勝牛 御成通りの休日勝牛 店頭














中に入ります。

細長い店舗は奥に行くに従って『く』の字に曲がっていました。


入って右に厨房があり、その前に4席のカウンター。


左側にテーブル席が16席。

奥の席には先に入った女性たちが座っていました。



こちらは入口近くのテーブルに座ります。

-------------------------------

お品書き

名物 牛カツ膳   1280円

みぞれ牛カツ京玉膳 1450円

京都勝重      1350円

国産 黒毛牛カツ京玉膳 1980円

特選 黒毛和牛サーロインカツ京玉膳 2480円

-------------------------------



ホールにいた若い女性スタッフに、まずは基本の『牛カツ膳』を頼みました。


テーブルの上には『牛カツの美味しい食べ方』が載っています。

1.わさび醤油
2.山椒塩
3.牛カツソース
4.和風カレーつけ汁
5.京玉
6.締めはご飯で贅沢に


そのほか、パン粉や米、キャベツ、タレやソースの説明や付け方など丁寧に写真付きで載っていました。

カツのお替わりは『追カツ』と言って1枚500円とあります。
 

テーブルにはいろんな情報が満載でした。

(勝牛店内)        (美味しい食べ方)
勝牛 店内勝牛 美味しい食べ方














テーブルには薬味が置かれています。

だし醤油、ドレッシング、牛カツソース、すりごま、七味。



説明を読んだり、テーブルを眺めたりしていると『牛かつ膳』が運ばれました。

まずは、備え付けのドレッシングをキャベツにかけます。

そして、牛カツは『わさび』と『だし醤油』でいただきました。


『衣を羽織った ステーキカツ』とありましたが、最近はステーキとワサビの組み合わせは王道になっています。

ほかの食べ方もひととおり試してみましたが、この組み合わせと山椒塩が個人的には一番好みでした。



牛カツは赤身なので、軽い感じで食べやすく、味も思ったよりも旨みを感じます。

ステーキと思えばレア感も気になりません。




最後はスタッフのすすめに従ってカレーのタレをご飯にかけてみました。

和風のカレーダレなので、そば屋のカレー風。


牛カツのほかにカレーを頼んだようなお得感もあります。


お昼で混み始める時間にはスタッフは3人になりました。




実はこの店、国内で50店舗を展開する、知らない方がおかしいくらいの有名店だったようです。

牛カツは思ったより食べやすいし、意外に重くありませんでした。

麦の入ったご飯もヘルシーです。


牛丼よりちょっと値が張りますが、気軽に利用出来そうです。

(豊富な薬味)       (牛かつ膳)
勝牛 薬味勝牛 牛かつ膳











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●御成町「勝牛 鎌倉駅西口店 」(牛カツ専門店 )
   電話 0467−39−5629
   住所 鎌倉市御成町11−3 ウインズ駅前1F
   営業時間 11:00〜20:00
   定休日  無休
 https://www.instagram.com/kyoto_katsugyu_gyukatsu/

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2019年04月01日

フツウニフルウツ

鎌倉駅東口、東急ストアの近くに『丸七商店街』という昭和の名残のような一角があります。

ここに『フツウニフルウツ』というフルーツサンドイッチの店が出来たのは2018年の6月。

フルーツサンドイッチというお洒落な食べ物の店ですが、昭和33年創業とある『丸七商店街』にすっかり同化していたので個人店とばかり思っていました。


『ぶらぶらサタデー』という番組で『フツウニフルウツ』が取り上げられ、あらためて、ここのフルーツサンドイッチ
がちょっと食べたくなりました。


レトロな商店街の店ですが、フルーツサンドイッチの店はオジサンにはちょっと入りづらい。


とりあえず、現地の様子をみて決めることにしました。


写真左は、東急ストア(右側がそうです)から丸七商店街に向かう道になります。
※正面突き当たりが丸七商店街です。


そして、写真右が丸七商店街入口。(写真右)

狭いところに18の店が入っています。


丸七商店街の大きな看板の下に、『フツウニフルウツ』のサンドイッチ看板もありました。

(東急ストアの先)     (丸七商店街入口)
フツウニフルウツ 東急ストア前フツウニフルウツ 丸七入口















『いらっしゃいませ』と書かれた下をくぐり中に入ります。(写真左)

左側に花屋、正面におでんの提灯が見えます。


写真ではわかりづらいのですが、花屋さんの前が『フツウニフルウツ』の店になります。


写真右は反対側から店頭を写したものです。


ショーケースの上に小窓があり、横に紺色の戸があります。

紺色の引き戸の上は、モザイクのようなガラスがいくつか組み合さっていました。



店の上部が古びて字も消えかけている横長の看板がそのまま残っています。

よく見ると、

-----------------------------------------
雪印牛乳
鎌倉駅前販売所 江原牛乳店
-----------------------------------------

とあります。


ここにあったのは牛乳屋さんでした。

(丸七の中)        (フツウニフルウツ店頭)
フツウニフルウツ 丸七の中フツウニフルウツ 店頭














店に近づくいて、ショーケースを覗きます。

ショーケースにいっぱいのフルーツサンドイッチが入っていました。

キャラメルフジン、ミカンサン、コーヒーバナナ、チョコポン、冬イチゴ、レモンサン、ベーコンとハニーアップル、いちごみるみる、フツウニフルウツ。

独特なネーミングが面白い。


そのほか、イチゴギュウニュウ、コーヒー牛乳、ミックスフルーツの3種のドリンクもあります。



小窓から覗くと中にはお客さんは1人もいません。

チャンス!!




窓からスタッフに聞きました。


「中でも食べられるの?」

「はい。先にこちらで会計をお願いします。」

ショーケースをあらためて眺めます。

目移りしますが、迷っている時間はありません。


「これが基本だよね。」

「はい。」

基本とは、店名が付いた『フツウニフルウツ』というサンドイッチ。

飲み物は牛乳系も名物のようですが、今日は温かいコーヒーにしたいと思います。


「カプチーノにしよう。」

「あの、そちらの方は私は出来ないんで。」


「誰だったら出来るの?」

「もう、1人店長がいます。」


ということでカフェラテに変更します。


フツウニフルウツ380円とカフェラテ500円で880円を支払って中に入りました。



写真右が室内です。


左側がキッチン、剥き出しの板が無造作に打ち付けられている感じのシンプルな造り。

スタッフは、先ほど応対してくれた若い女性が1人だけでした。


このスタッフに聞くと、椅子は平均台、テーブルは古くなった学校の机だそうです。

10cm幅の平均台は長時間の滞在はちょっときついかもしれません。

(ショーケース)      (フツウニフルウツ店内)
フツウニフルウツ ショーケースフツウニフルウツ 店内















コーヒーがきたので『フツウニフルウツ』の包装を外します。

切り口にバナナ・キウイ・オレンジ・グレープフルーツが見えました。


ガブリとひと口。

みずみずしいフルーツとしっとりしたパン。

挟まるクリームは滑らかですが、それほど甘くはありません。


「もっと甘いかと思った。」

「クリームにマスカルポーネチーズが入っています。」


気さくなスタッフと話しているうちに『フツウニフルウツ』がなくなりました。

コーヒーはまだ少し残っています。

「女性でも2つくらいぺろっと食べちゃう方もいらっしゃいますよ。」


スタッフに最初に言われたことを思い出しました。


「追加してもいい?」

「有難うございます。」


「今だと、何がいい?」

「いちごですね。」


2種類のイチゴメニューから、求肥と餡の上にクリームといちごが乗っている『冬いちご』を追加しました。

450円を支払います。


いちご大福でありませんが、餡といちごが合うのは予想通り。

甘酸っぱいいちごで春を味わいます。



スタッフの話では、パンは系列の『パンとエスプレッソと湘南と』から仕入れているとのこと。

地域によってパンの味を変えているとも聞きました。


また、メニューも『フツウニフルウツ』は定番ですが、そのほかは店や季節で違うとのことです。


チェーンの各店のメニューが、各店舗の長に任されているという社風も面白いと思いました。



今日は思い切ってフルーツサンドイッチの店に入り、フルーツサンドイッチを満喫することが出来ました。

よかった!!

よく笑う楽しいスタッフが、オジサンの相手をよく務めてくれたことにも感謝して、そろそろ引き上げることにします。


「ごちそうさま。」

「有難うございました。また、いらしてください。」



店を出ると、20歳くらいの女の子たち3人が、この店を指しながらこっちへ向かってきます。


このグループが『フツウニフルウツ』の窓口に留まったのを見て丸七商店街を出ました

(フツウニフルウツ&ラテ) (冬いちご)
フツウニフルウツ フツウニフルウツ&ラテフツウニフルウツ イチゴ求肥餡









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●小町「フツウニフルウツ鎌倉駅前販売所」(イタリア食堂)
   電話 0467−33−5835
   住所 鎌倉市小町1−3−4 丸七商店内
   営業時間 10:00〜18:00
   定休日  不定休

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2019年03月27日

Tavernaccia(タベルナッチャ)

小町通りから伸びる路地はたくさんありますが、聖ミカエル教会の横を曲がる道は、その中でも一番広い道幅があります。

う〜ん、路地という言い方は適当でないかもしれませんが・・・・。



以前からも、この道沿いに飲食店はありましたが、2月に横浜のチョコレート専門店『バニラビーンズ』が、大きな店をオープンさせました。


2016年にオープンした『Rojiura Curry SAMURAI.』も、最近は早い時間から店前に行列が出来るようになっています。




写真左はこの路地?の入口を写したものです。

『聖ミカエル教会』と『まめや』が目印。

今回の店は、この道の先、人気のスープカリー『Rojiura Curry SAMURAI.』の斜め前になります。





ウッドデッキに、黄色い実のある檸檬など鉢植の植栽のある店が見えてきました。

店名は『タベルナッチャ』とあります。



道沿いの黒いメニュー看板に黄色い字で書かれているのは、

---------------------------------------
タベルナッチャは気軽な大衆食堂という意味。
本格的なイタリア料理を気取らずにお楽しみ下さい。
---------------------------------------

と言う、メッセージでした。


この場所は、長い間『小町まちえぇる』というパスタ専門店がありました。

その後カフェになったと思ったら、リフォーム工事が始まり、3月になってこの店がオープンしています。


今度は、気軽な大衆食堂です。

(路地入口)        (タベルナッチャ 店頭)
タベルナッチャ 路地入口タベルナッチャ 店頭














ウッドデッキの階段を上がって入口ドアに進みます。

開店の祝い花がドアの横にありました。


ガラス戸には 『NEW OPEN 2019.03.01』と書いた紙が貼られています。

まだオープンして半月も経っていません。





ドアを開けて中に入りました。


入って左側には2人用のテーブルが5つ。

その奥には、仕切りがあって半個室の4人テーブルがあります。


右側には大きなテーブルがあり、6人が座れるスペースになっていました。

その奥がキッチンで中にはシェフ、ホールには若い眼鏡のスタッフがいました。



まだ、先客はいません。

スタッフは、左側に並ぶテーブルの真ん中あたりを勧めます。


「こっちじゃダメ?」

「かまいませんが、そこはこれから陽が当たってきますので。」


端の方が落ち着くので、入口すぐの陽の当たるテーブルに席を取ります。



------------------------------

PRANZO A

本日のスープ、鎌倉野菜のサラダ

本日のパスタ

本日のデザート

お飲み物


1500円(税別)


PRANZO B

本日のスープ、鎌倉野菜のサラダ

本日のパスタ

本日の肉料理

本日のデザート

お飲み物

2000円(税別)

------------------------------




パスタ以外も食べてみたかったのでBを選びました。

パスタは3種類の中から『シラスと菜の花』にします。



ワインは白の『レンツェビアンコ』を注文しました。


写真右が、最初に運ばれたワインとサラダ、そしてバゲットになります。

すでにテーブルの半分ほどに陽が当たっていました。

(カジュアルな店内)    (前菜とワイン)
タベルナッチャ 店内3タベルナッチャ 前菜とワイン
















サラダは鎌倉野菜、緑の中にゴロンとあるのは北海道のモッツァレラチーズで、味噌ドレッシングがかかっています。


シャキシャキの生野菜と、淡白なモッツァレラチーズに味噌の風味が新鮮でした。

フルーティーな白ワインにもよく合います。




まもなく小さなカップに入ったスープが置かれました。

やさしい味の新玉ねぎのスープです。



食べている間に店はだんだん賑わってきました。

半個室に、予約の女性グループが4人。

そして、30代くらいのカップルと女性の3人グループが入店しました。


『Rojiura Curry』の行列もどんどん伸びています。




写真左は、まもなく運ばれたパスタです。

盛り上がった麺の上には、春らしい菜花とシラス。

ペペロンチーノなので、中に唐辛子も見かけますが、それほど辛くはありません。



そして次に運ばれたのは『もち豚の炭火焼き』です。(写真右)

横に少量の塩と胡椒、付け合わせに根菜のグリル。


三日月に切ったレモンをわずかに垂らします。


このもち豚が旨い!

あっさりとしているのですが、脂もあり後味もよく期待以上でした。


店はさらに混んできました。

(しらすと菜花パスタ)   (もち豚炭火焼き)
タベルナッチャ パスタタベルナッチャ もち豚













最後はデザートです。

「アーモンドのパンナコッタです。」


賑やかになってきた店内で、ゆっくりとナッツのコクのパンナコッタを食べてコーヒーを飲みます。


気が付くと、入ってから1時間が過ぎていました。



そろそろ引き上げ時です。

支払いはランチBが2000円、ワインが650円、消費税を2862円でした。


気軽な大衆食堂と書かれているとおり、気軽な価格になっています。





昼はコースですが夜はアラカルトになります。

写真右は黒板に書かれたアラカルトメニューです。


炭火焼きのところには、もち豚ロースや仏産ホロホロ鳥、無添加自家製ソーセージ、伊産シャロレー牛Tボーンなどがありました。


ランチのもち豚の炭火焼から推定すると、これらの炭火焼きも期待出来そうです。

(デザート&コーヒー)   (黒板メニュー)
タベルナッチャ アーモンドパンナコッタタベルナッチャ 黒板











++++++++++++++++++++++++++++++++++

●雪ノ下「Tavernaccia(タベルナッチャ)」
     (イタリア食堂)
   電話 0467−33−5835
   住所 鎌倉市雪ノ下1−5−10 1A
   営業時間
   月〜金 11:00〜15:00(LO14:00)
   土日祝 11:00〜22:00(LO21:00)
   定休日  水曜日

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2019年03月20日

小町通りの路地で『銀座 篝 SOBA』という看板を発見したのは、今年1月の終わりのことでした。


そのときはまだ開店していませんでしたが、『ストロール鎌倉』というビルの1階が和風に改装されて、趣のある
外装になっています。




「小町通りの路地にそば屋が出来るんだね。」

「ああ、あそこはラーメンですよ。」

若宮大路の人気和食店『馳走かねこ』の金子さんに聞くとそう言われてしまいました。


ミシュランも取った有名店だそうです。

2月の初めには正式にオープンしたので、ひと月たったころに訪問してみました。


写真左は、小町通りから『東洋食肉店』と『源吉兆庵』の間にある『篝』の路地を写したものです。

この路地には飲食店も多く、入口にはたくさんの看板が置かれています。


路地の左側には、魯山人の作品などが展示される『吉兆庵美術館』があります。

(路地の入口)       (吉兆庵美術館)
篝 路地入口篝 吉兆庵美術館
















写真左は、『銀座 篝』が入ったストロール鎌倉のらせん階段です。

3階建てのビルで、バーやカフェなどのテナントが入っています。


このビルは『みのもんた』こと、御法川法男氏の会社のビルだと聞いたことがあります。


余談ですが、みのもんた氏は鎌倉との関連も深く、自宅は高級住宅地の鎌倉山にあります。

『みのもんた氏』所有になる前には『山椒洞』という懐石の店があった場所で、その昔は貴族院議員岩田宙造氏や女優の田中絹代さんの屋敷だったようです。

2500坪以上の土地に226坪の建物、我が家からはちょっと想像が出来ません。(笑)

閑話休題。


写真右は店名看板です。

私は蕎麦屋と間違えましたが、このとおりSOBAとあります。

(ストロール鎌倉テナント) (店名看板)
篝 看板篝 店名看板















写真左は『篝』の入口です。

まだ開店したばかり、胡蝶蘭がたくさん並んでいました。

入口に一番近いところにあった胡蝶蘭の名札には『みのもんた』とありました。



白い暖簾の先にある戸は木で出来ていて、中が見えません。

ちょっと戸惑いながら開けかけると、女性スタッフが中からも手伝ってくれました。



正面に現れたのは厨房と、その前の10席余りのカウンター席。(写真左)

L字になっているのですが、Lの長い方のはわずかにR状になっています。

奥にテーブル席もあると聞いていましたが、ここからは見えません。





コートをハンガーにかけ真ん中の席に座りました。

L字の短い方に居た年配の夫婦は席を立って帰りかけています。


Lの長い方の右には1人の女性客、左側に中年の夫婦が座っていました。



ここは最初に会計をするシステム。

入口のレジに戻りました。


ここにもメニューがありました。

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鶏白湯 SOBA       1000円
鶏白湯 醤油SOBA     1000円
鶏白湯 SOBA トリュフ  1280円 
鶏白湯 醤油SOBA トリュフ1280円
特製 鶏白湯 SOBA    1300円
特製 鶏白湯 醤油SOBA  1300円

鶏白湯 宇治抹茶SOBA   1100円
鶏白湯 鶏とポルチーニ茸の醤油つけSOBA 1000円

-------------------------------------

(篝 入口)        (店内カウンター)
篝 入口篝 カウンター

















「基本はやっぱり一番上?」

「そうですね。」


一番上にあった『鶏白湯 SOBA』を頼みました。


席に戻って注文を待ちます。

現在のスタッフは3名、貫禄のある料理長?と女性スタッフが2名でした。



カウンターの前に食べ方が書いてあります。

-------------------------------------------- 

美味しい食べ方

鶏白湯 SOBA 
そのままお召し上がり頂き、途中から『国産生姜』『有機玄米酢』
『黒七味』を少しずつ入れながら味を変えながらお召し上がりください。
『フライドオニオン』はお好みのタイミングで入れて下さい。

-------------------------------------------- 


美味しい食べ方のもう1つは『鶏白湯とポルチーニ茸の醤油つけSOBA』

これはそのまま食べた後、『柚子胡椒・山葵』を後から入れるとあります。

なかなか細かい。


後から加える薬味などはカウンターの前に用意されていました。(写真)



写真右が基本の白湯そばです。

ポタージュスープのような白さの鶏白湯の中に、黄色いカボチャやヤングコーン、赤いトマトと紅芯大根などの赤、パクチーの緑。

淡い色の鶏チャーシューはスープの中に溶け込んでいました。


カラフルでインスタ映えしそうです。

なるほど、女性に受けていると言うのがわかりました。



「こちらはフライドオニオンと生姜になります。お好みでお使いください。」


もう一度『美味しい食べ方』を見ます。

まずは何も入れずにとあります。


スープを一口、すくって飲みました。


まったりと濃厚でマイルドな味です。

次に鶏チャーシューとスープに隠れていた麺に向かいました。


細めの麺と濃厚なスープが絡みます。

濃厚な白湯スープと、淡白な鶏むね肉のチャーシューの組み合わせもいいバランスでした。


さっぱりしたトマトやダイコンと、ほんのり甘いカボチャ、パクチーの香り等も混じります。





『美味しい食べ方』の次の指示は、途中から『国産生姜』『有機玄米酢』『黒七味』を少しずつ入れながらとなっています。


小さな皿に乗ったおろし生姜と、目の前にセットされていた『有機玄米酢』を入れました。


濃厚なコラーゲンの味が少しさっぱり系に近づきます。



半分ほど食べて、今度は残った課題を全部入れてみました。

『黒七味』と『フライドオニオン』

芳ばしさと深みのある黒七味で味を締めます。


食事を終わって下の荷物置きからカバンを取り出すと、女性スタッフがコートを着せかけてくれました。


帰り際に料理長に声をかけます。


「この白湯は鶏だけですか?」

「はい。鶏しか使ってません。」


「そうなんだ。ごちそうさま、美味しかったです。」

「有難うございました。」


パンフレットなどを見ると2016年と2017年にミシュランに掲出されたとありました。


ラーメンに詳しくないのですが、抹茶やポルチーニ茸などの食材も含め、ラーメン界に新しい風を起こしている店の1つのようです。

(薬味一式)        (白湯そば)
篝 薬味篝 白湯そば










++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「銀座 篝 鎌倉(かがり)」(鶏白湯)
   電話 0467−39−5567
   住所 鎌倉市小町2−10−7ストロール鎌倉 1F
   営業時間 10:30〜21:00(LO20:30)
   定休日  月曜日

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2019年03月13日

ふくみ

鎌倉駅西口から今小路を通り、古我邸の路地へ向かう角地に『達や』という和食の店がありました。

『達や』は少し前に閉店しています。


「『達や』の後に『一葉』という葉山の店が入りますよ。」

若宮大路の『馳走かねこ』の金子さんから聞きました。


葉山にあった和食の名店だそうです。

「名前はまた違った店名になるようですけど。」


その時は工事中でしたが、その後、入口前に開店祝いの花が並んでいるのを見ました。

写真左は鎌倉駅西口から市役所前を右折した今小路通りです。


少し進むと鎌倉3大洋館の1つとも言われる古我邸の路地があります。

余談ですが、現在『古我邸』は、『古我邸』という名のフランス料理と結婚式場になっています。

少し門の中に入ることも出来るので、近くまで来られたら是非見ておいてください。


閑話休題。

その路地入口にあるのが今回の店、『ふくみ』です。(写真右)

(今小路)      (ふくみ建物)
ふくみ 今小路ふくみ 建物













写真左が一階入口付近。

白い長い暖簾がかかっています。


その前にメニューが出ていました。

-------------------------------

夜/Dinner

コース
5000円

ご予約コース

8000円

12000円(税別)




昼/Lunch

特製
マグロ胡麻ダレ茶漬け

1400円

ご予約コース

3500円

5000円(税別)


-------------------------------





開店時間です。


『鎌倉 ふくみ』の前にいると女性スタッフが降りてくるところでした。



「予約なしだと、こっちになるんだね。」

『特製マグロ胡麻ダレ茶漬け』のところを指差しました。

「はい。」


看板横の札が『営業中』に変わったので、このスタッフに付いて2階に上がっていきます。




途中、ここを教えてくれた『馳走かねこ』の花を見つけました。

中に入ります。



店は奥に長く伸びていました。

最初のスペースはテーブル席になっています。(写真右)


間に障子の仕切りがあって、その奥にオープンの厨房とカウンター席があります。



どちらでもということで、テーブル席を選んだのですが、今になってみるとカウンター席の方が良かったと感じています。

(一階入口)     (店内テーブル席)
ふくみ 入口ふくみ 店内
















あらためて『マグロ胡麻ダレ茶漬け』を頼みます。

そして飲み物のメニューを見ました。

何かメニューに合うものと聞くと、神奈川県産の『相模灘』とのことでしたが、これは品切れ中。

やはり神奈川県産の『天青』もいいとのことでこれを頼みました。




写真右は『天青』です。

茅ヶ崎の熊澤酒造の純米吟醸とありました。

鎌倉野菜とか地魚には目が行きますが、神奈川の酒のことはほとんど関心がなかったと思います。

ちょっと反省します。



酒を選ぶと次にたくさんの盃が出てきます。

この中から気に入ったものを選びました。


『天青』はすっきりした飲み口で、後味もさわやかな清酒でした。



次に出てきたのは前菜です。

「あれ、コースじゃなくても前菜が出るんだ。」

持ってきてくれたのは女性スタッフでしたが、説明は白衣の若いオーナーでした。


「はい。こちらが五目豆の煮もの、天婦羅はこちらが葉山のフキノトウ、こちらは三浦の蕾菜になります。
そしてこれが岩海苔の茶碗蒸しです。」


オーナーは京都や東京で働いた後、お父さんと葉山の『一葉』で6年和食店をやっていたとのこと。

仕入れ先は地元中心ですが多岐にわたっているようです。


ほっこりと煮えた五目豆、早春の香りのフキノトウ、やわらかくてほんのり甘い蕾菜。

海の香りがする茶碗蒸しも旨い!

(天青瓶)     (前菜)
ふくみ 天青ふくみ 前菜














そして、メインのマグロ胡麻ダレ茶漬けがきました。

マグロはキハダマグロだそうです。


魚は佐島や走水などに揚がる近海もの。

キハダマグロは冷凍でなく、生、新鮮な赤身を使っています。


お茶漬けにする前に、まずはそのままいただきます。

あっさりとした赤身とコクのあるゴマダレがいいバランスです。


ご飯は黒米を入れてあるので、雑穀ご飯のような色合いですが、これがなんとも言えないなめらかでもっちりとした食感。

そのまま全部食べてしまいたいような気分ですが、メニューにあるのはお茶漬けです。


残ったマグロとタレを入れ、今度はお茶漬けを味わいました。




実はこの間、ずっとオーナーがおしゃべりの相手をしてくれています。

この店の出店が、お客さんに対面で料理を提供したいというところから始まっているそうですが、そうと知っていたら初めからカウンター席にすればよかった。



最後に黒蜜かんのデザートまで出てきました。

今のところ、夜の部の方が賑わっているとのことですが、今日はランチでだいぶ贅沢をさせてもらいました。


まだ、オープンしたばかり、メニューは変わることがあるかもしれません。

ただ、この店が西口今小路の、知っておいて間違いない店になることは確かなようです。

(マグロ胡麻ダレ茶漬け)    (黒蜜かん)
ふくみ 茶漬けふくみ 黒蜜かん








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●扇ガ谷「ふくみ」(和食)
   電話 0467−39−5567
   住所 鎌倉市扇ガ谷1−29  2F
   営業時間 昼 11:30〜14:00(LO
        夜 17:30〜20:30(LO 
   定休日  月曜日(祝日営業:翌火曜休み)
   https://kamakurafukumi.com/

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