寿司

2019年06月05日

鮨 山もと

このブログをいくつかご覧いただいた方はお分かりかと思います。


好きな店のシチュエーションは、かなりミーハーです。

街の中心地を少し離れた閑静な住宅地や、路地の奥、海辺に近い古民家などの立地自体に魅かれてしまいます。

だから、逆に観光地の中心というだけで、どうしても敬遠しがちになってしまいます。


この店も、勧められなければ、ほぼスルーしていたに違いありません。




お客さんから聞いて行ってみたという、カフェのオーナーが言いました。


「うちの両親も初めて行って気に入ってしまい、勝手なリクエストをしたんですけど応えてくれたようです。」




写真左は長谷観音前の信号です。

長谷に来た観光客はほとんどが、この左手の長谷寺か、まっすぐに進んだところにある大仏を目指します。


つまり、この道は長谷のメインストリートになります。


メインストリートの向かって左側を大仏方面に少し進みました。



まもなく、『長谷観音』というバス停の前に、『白朋ビル』というテナントビルが見えてきます。

このビルの1階には『蒟蒻しゃぼん』、その奥にはきしめんの『むつ富』という店が入っています。


今回の店『鮨 山もと』は、ビル横の看板には2階とありました。


2階には、ほかに甘味の『和甘』きんつばの『鎌倉いとこ』が入っています。

(長谷観音前)      (白朋ビル)
鮨山もと 長谷観音前鮨山もと 白朋ビル















観光地の中心です。

勢い、看板なども目立つように派手になっています。

『鮨 山もと』のメニュー看板もたくさんありました。



日本語のほかにも英語表記、中国語表記などもあります。


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Sushi Yamamoto

We have English menu

有中文菜単



特選にぎり     3000円

Special sushi

上にぎり寿司    2500円

Good sushi

鎌倉        2500円

Kamakura

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写真左のものもその1つです。

どの店の看板も写真がたくさん使われていました。



多分、通常だったら、ここでこの店に行くのをあきらめていたかと思います。

ただ、今回は店の内容を聞いていたので、そのまま階段を上がって行きました。



写真右は『鮨 山もと』の2階入口です。

満艦飾の状態は2階も同じです。


ガラス面には、写真や案内の英語表記などが貼ってありました。



開店時間は過ぎていましたが、まだ暖簾は出ていません。

店の前では、所在なさげに30前後の欧米系の男性が佇んでいます。

(鮨山もとメニュー看板)     (2階入口)
鮨山もと メニュー看板鮨山もと 入口















まもなく、ドアが開いて店主が現れ、暖簾が掛けられます。

若い外国人に続いて中に入りました。


ここで雰囲気が一変します



右手が厨房でその前にL字のカウンター。

長い部分が6席で短い部分が3席あります。


左手は落着いた畳敷きの小上がりが12席。

壁には鎌倉彫などが掛かっていました。


もはや、観光地の中心のざわざわした騒音とは無縁の空間が広がります。




外人男性が長い方の奥に座ったので、こちらは手前の短い方の席に座ります。



カウンターの真ん中には、がっちりとした貫禄のある主人が立っています。

鮨は、先ほど下の階にもあった『特選にぎり』と『特選ちらし』『上にぎり寿司』と『鎌倉』の4種類。


そのほかにシラスの丼ぶりやサバ寿司などもありました。




『特選にぎり』と『ジョッキビール』を注文します。

まずは、キンキンに冷えたビールが出てきました。


まずはこれを飲みながら鮨を待ちます。

(広い店内)      (生ビール)
鮨山もと 店内鮨山もと 生中













目の前のカウンターに黒い板が置かれました。


「ホウボウです。塩がついていますので、そのままでお召し上がりください。」


メニューには、すべての鮨が載った写真が出ていますが、一貫ずつ出てくるようです。


小さめに握ったホウボウを一口で食べました。

白身魚ですが脂も乗って旨い!!


次はカンパチ、メバチマグロの赤身の漬けと続きます。

魚は江の島の対岸にある片瀬漁港からのもの多いとのことでした。



カウンターの反対の外人男性は、にぎりの『鎌倉』を頼んだようです。

こちらはすべての鮨が揃って出されていました。




旨みのある、プリっとした歯触りのいい赤貝の後に出されたのは、カマスの炙りです。

包丁を斜めに交差させた切り口に、ほどよい焦げ目がついていました。


ここで魚は一服、玉子焼きが出てきます。



入口から入店したのは20歳前後の若い女性の2人組。

しばらく立っていましたが、主人に促されてカウンターに座りました。




こちらにはエビ、トロ、いくら、ウニが続いて出てきます。

これで『特選にぎり』は終了です。


ここで、主人の塩やタレの味付けだけで、醤油はまったく使わなかったのに気が付きました。



「ほかはよろしいですか?」

「貝が好きなんで、貝で何かいいのはありますか?」


「生の鳥貝がありますが。」

「生の鳥貝?」

「ええ、一般的に鳥貝は湯引きしたものが出されるんですが、これは生です。」


もちろんこれを追加します。



生の鳥貝のにぎりがカウンターに出てきました。

普段食べている鳥貝とはまったく違います。


黒光りという表現が適当かどうかわかりませんが、鳥貝が光っています。


これを口に入れます。

柔らかい!甘い!旨い!


通常のもののガムのような噛み切れない感じはまったくありません。


旬の時期だけの味覚です。




ひと段落したので主人に聞いてみました。


カウンターと小上がりで20席以上。

1つ1つ握ってお客さんに出していくという鮨店という性格もあり、広い店の切り盛りは大変です。



「いつも1人でやってるんですか?」

「はい。忙しいときは妻が手伝ってくれることもありますが、普段は仕事を持っていますので。あと、ときどき小学2年生の娘が手伝ってくれます。」




観光地のど真ん中、入口までは観光地っぽい派手な看板が並び、入った途端に『隠れ家鮨店』に変貌するギャップがすごい!!



アジサイの季節が終わったころ、可愛らしいお嬢さんが手伝っているときに、また来てみたい気がします

(カマスの炙り)    (生鳥貝)
鮨山もと カマスの炙り鮨山もと 生鳥貝


















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2014年05月14日

はんなりいなり

紫芋にコロッケ、手焼きせんべい。
昔からの鎌倉の住民には耳慣れない、鎌倉新名物が続々と誕生しています。


このブログではあまり取り上げないジャンルですが、先日テレビを見ていると鎌倉ゆかりの芸能人ということで前田美波里さんが取り上げていました。

面識はありませんが、前田美波里さんは中学の先輩になります。


その新名物は『はんなりいなり』という稲荷寿司です。

『稲荷寿司』は北鎌倉の『光泉』と決まっていましたが、昔からの鎌倉人が取り上げたのでちょっと行ってみることにしました。


連休は過ぎて、初夏めいた陽気の小町通を進みます。(写真左)


しばらく歩くと『はんなりいなり』と書かれた黄色い看板が見えてきます。
その下にはテイクアウトの売店もありました。(写真右)

(連休後の小町通り)    (売店と階段)
はんなりいなり 小町通りはんなりいなり 下に売店












いなりずしの店ですが、2階の食堂は鎌倉らしく『生しらす』も看板の1つになっていました。

階段横前のモニターにも、『生しらす丼』1210円と映し出されています。



3月に解禁になった『生しらす』ですが、日持ちが短いので保存がききません。

天候が悪い時は入荷しませんので、入荷したときのみの提供となります。

今日は『朝採れ生しらす入荷しました』とあるので、大丈夫のようです。(写真左)


ちなみに写真右は、獲れないときのメッセージ『時化のため生のしらすありません』・・・です。


(生しらすあります)    (生しらすありません)
はんなりいなり 生しらすありますはんなりいなり 生しらすありますの逆













2階は上がって右が雑貨屋さん、『はんなりいなり』は左側になります、(写真左)


中に入りました。

客席は、小町通りに面した窓際にカウンター席、その後テーブルの奥に見えるのが厨房です。(写真右)


『腰越朝獲れ!』という殴り書きのような文字が見えます。



漁港の食堂のような雰囲気で、『生しらす』の匂いもしています。


窓際には若い女性やカップルなどが2組。

ちょっと遠慮してテーブル席の隅に席を取ります。

(2階の入口)       (店内の様子)
はんなりいなり 2階入口はんなりいなり 店内











室内の壁にもメニューがありました。

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おしながき      

はんなり御膳   1320円

助六        850円

しらすいなり   1000円

生しらす丼    1240円

しらす丼     1240円

二色丼      1240円

生二色丼     1340円

上二色丼     1860円   

釜揚げしらす丼  1240円

穴子丼      1440円

三色丼      1550円

生三色丼     1650円

上三色丼     2060円

しらす粥      830円

いくらとしらす粥 1240円

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他のお客さんは生しらすの注文が多いようでしたが、今回の目的はいなりずしなので、
『しらすいなり』1000円を注文しました。


写真右がその『しらすいなり』です。


いなりずしの上に、じゃこに近いしらすが乗っています。
そのほか卵焼き&味噌汁付でした。



「お好みでからし醤油をかけてお召し上がりください。」

スタッフが言いました。



黒ゴマと海苔の入った酢飯と、油揚げの間に黒蜜が入っているとテレビでは言っていました。

からし醤油をかけて、甘辛味のはんなりいなりを口に入れます。


1つ1つはそれほどでもありませんが、全部食べるとちょっと濃い感じにもなるかもしれません。


鎌倉新名物の味も確認できました。

やはり、流行っているものはチェックする必要があると思います。


レジに向かいました。


「ごちそうさま。連休はやはり混んだでしょう。」

「はい。」


「行列が出来るくらい?」

「そうですね。並んでいるときも多かったですね。」


「ところで『はんなり』って言うのは、もともとは京都なんですか?」

「どうなんでしょう。」


アルバイトの人なのか、そこまでは知らないようです。



ふと、前を見ると『本社 横浜市栄区』というのが見えました。


『はんなり』は商品の名前だけのようです。


(壁にあるメニュー)    (しらすいなり)
はんなりいなり 壁のメニューはんなりいなり はんなりいなり







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●小町「はんなりいなり」寿司
   住所 鎌倉市小町2−9−7ティンクル小町中杉ビル2F
   電話   0467−23−7399
   営業時間 昼 11:00〜17:00
   定休日  無休
   http://www.maru-han.co.jp/

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2013年03月06日

逗子物語

逗子銀座の入口にあるビルに寿司と和食の店があります。
昨年7月のオープンなのですが、不思議に情報がありませんでした。

ビルの地下の店です。
以前、地下へ向かう階段の入口で店の人が呼び込みをやっているのを見たことがあります。

写真左はJR逗子駅です。
改札を出て、右側の通りを逗子銀座方面に進みます。(写真右)

(JR逗子駅)              (駅前から逗子銀座方面)
逗子物語 駅逗子物語 駅前






こんなジャンルの湘南のCDもあったんですね。
[CD] 伊藤ひろし&水木あい/ふたりの湘南/男酒











写真左がイネヤ(128)ビルです。
逗子銀座に折れる道の角地にあります。


逗子銀座へわずかに入ると写真右のような通路が見えてきます。
通路の向こう側には、スイーツのサンルイ島などがある路地が見えます。


写真手前の2階に上る階段は、以前このブログでも取り上げたイタリアン『アンティカ トラットリア イルノンノ』へ通じています。


今回の店『逗子物語』は、さらに路地側にあります。

※もちろん逗子銀座の手前で路地に入った方が近いと思いますが、わかりやすいのでこの経路にしました。

(逗子銀座通り入口付近)        (イネヤビル1階の通路)
逗子物語 逗子銀座逗子物語 通路逗子銀座へ






こんなギフトも湘南らしくていいかもしれません。ただ、ちょっと値段が・・。
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写真左が『逗子物語』の入口階段です。
大きな看板と案内黒板、そして冊子のメニューが置かれていました。


階段を下りていきます。
左側に店が見えてきました。


ぼんやりと暗くなっています。
ムードのある店内は寿司・和食の店というよりBARの雰囲気です。


ドアに近付くと、黒服のスタッフが開けてくれました。


「いらっしゃいませ。」


20席ほどのテーブル席とカウンター席。
案内されたテーブルに座ります。


階段の上にあったのと同じメニューが来ました。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


昼のお品書き


「茜」        980円(限定5食)

「磯」       1480円(限定10食)

「刺身ランチ」   1300円(限定10食)

「渚」       1400円

「浜風」      1600円

「潮」       1900円

「漣」       2400円


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「何がおすすめですか?」

「こちらかこちらですね。」


即座に答えが返ってきました。


スタッフが示したのは『渚』と『浜風』です。


安い方の『渚』を注文しました。(笑)

逗子物語 階段入口逗子物語 店、階段から






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まずはサラダです。

黒い皿のサラダは、刻んだ水菜や大根の上にじゃこが乗せられています。
さっぱりとしていますが、ジャコのコクがアクセントになっています。


写真右が『渚』です。
皿は2つに分かれていました。

手前の細長く白い皿には中トロやイカ、白身のメダイなどのにぎりが4貫、後ろの黒い皿には穴子、アジ、ボイル海老など3貫と巻物の寿司が乗っています。


中トロは2貫ありました。
口の中で溶ける感じす。

イカはシャキッとした口当たり、アジも新鮮です。


巻物の中はセリが入っていました。
こちらはさっぱりとした味なので、トロの後に食べます。




先客の中年の夫婦も、後から来たおばさん4人も『渚』のようです。
スタッフの言うことに間違いありません。


茶碗蒸しの蓋を開けます。
アツアツを食べているとスタッフがお茶を入れてくれました。


「地ものが多いんですか?」

「そうですね。佐島などからのものと、ほかにも昔からの仕入れ先からのものがあります。」


「洒落た雰囲気だけど、夜はバータイムになんですか?」

「いえ、バーではありませんが2時半で一度閉めて、5時から夜の部をやっています。」


店名の最後に小さく『BAR』とありますが、今はやっていないようです。


やっぱりちょっと不思議な『寿司と和食』の店でした。

逗子物語 サラダ逗子物語 渚






こっちは歩いてのハイキングです。
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●逗子「逗子物語」寿司・和食
   逗子市逗子1−5−4イネヤビルB1
   電話     0467−38−5945
   営業時間  11:00〜14:30(LO:14:00)
   営業時間  17:00〜22:30(LO:21:30)
   定休日    水曜日


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2012年04月04日

鮨 えにし

鎌倉駅前ですが、ロータリーに向かって右側の東急ストアの方面は観光客はあまり通りません。(写真左)


東急ストアの建物を右に見て、真っ直ぐ進みます。

正面突き当りが知る人ぞ知る『丸七商店街』になります。


昭和というより戦後の名残りを残すこの商店街ですが、初めての人はちょっと入るのに躊躇してしまうかもしれません。
中には居酒屋、花屋、雑貨店、魚屋やイタリア惣菜の店などがごちゃごちゃと立て込んで入っています。


ちょうど丸七商店街を映したYOUTUBEの動画がありましたので、転載させてもらいました。
よろしければご覧ください。↓

<丸七商店街動画>
http://www.youtube.com/watch?v=oT58kkNvOTM
(東急ストアの路地)          (丸七商店街の入口)
えにし 東急ストアの路地えにし 丸七商店街入口






シンボルの時計台で鎌倉駅だとわかります。
【プラレール 鉄道 タカラトミー】▽TOMY プラレール旧番・J-06 江ノ電鎌倉駅














この商店街には入口が2つあります。
先ほどの東急ストア側と、写真の若宮大路に面した入口です。(写真左)

ちょっと分かりづらい写真ですが、ドーナツ屋さんの手前、魚屋さんの横が入口になります。(女性が立っている辺りです)


道路に看板が出ていました。


『この奥 すし屋有ます』

『ます』は升の絵文字になっています。


このお鮨屋さんが今回の『鮨 えにし』です。

スタンド形式の立ち喰い店だと聞いていました。

(若宮大路側の入口)        (若宮大路にある看板)
えにし 丸七若宮大路側の入口えにし 若宮大路の看板






湘南・鎌倉の海産物もいいおみやげになります。
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『えにし』は商店街のちょうど真ん中付近にあります。
黄緑色の暖簾、入口の半分にはヨシズが立てかけてありました。

暖簾を分けて、中に入ります。


入ってみると、立ち喰いスタンドではなく、椅子のあるカウンターがありました。
5席ほどですが、これなら落ち着いて食べられそうです。

一番奥の席に座ります。

席の横には窓があって、庭ではありませんが沈丁花が咲いています。
向こうには横須賀線の土手が見えました。


(鮨えにし店頭)            (カウンター)
えにし 店頭えにし カウンター






小津映画に出てきてもおかしくない丸七商店街の風情は貴重です。
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寿司桶に入った『上』とか『並み』のメニューはありません。


「『上』とか『並み』とかはないの?」

「みんな、好きなものを頼んでささっと食べてくからね。」


カウンターの向こうの壁にネタが書いてありました。

200〜600円で時価というのはなく、回転しないお寿司屋さんとしては手頃な価格設定になっています。

店にはきっぷのいい大将ときさくなおかみさんがいて、いい雰囲気を作っています。



最初にイカを頼みました。(写真左)

「うちのは煮切り(醤油)がついているから、醤油はかけなくてもいいよ。」


鮨は少し小さめですんなりと口に収まります。


タコや鉄火巻、青柳などを次々と注文します。


「今の旬はなんだろう?」

「そうね。カツオとかサヨリかな。」


サヨリを注文しました。

透明感のある身がきれいです。
さっぱりして上品な旬の味でした。

しばらくすると、大将が1本の串のようなものを渡してくれます。

「サヨリの皮だよ。食べて見て。」


わずかに塩味。
串に巻き付くようなサヨリの皮はほんの1口でなくなりますが、トロリと口に溶けていきます。

これを食べたくてサヨリを注文する人もいるそうです。


仕入れは『横浜市中央卸売市場』
大将が毎日4時半に起きて仕入れに行っているとのこと。


写真右は『鯨ベーコン』
最近、ちょっと見なくなった鯨なので注文してみました。

薄く切られた鯨ベーコンはコクがあって懐かしい味です。


通の食べ方ではありませんが、最後にゲソを頼んで終わりにしました。


昼は地元の人で満席のことも多いようですが、今日はランチタイムを少し過ぎていたのでゆっくりと出来ました。


レトロな市場の中で、違う鎌倉を味わうのもおすすめです。

(アカイカのにぎり)          (鯨ベーコンのにぎり)
えにし イカえにし 鯨ベーコン





ここから数分のところに鎌倉マダム御用達の店が・・・。
【送料無料】鎌倉スワニーのおしゃれバッグ



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● 小町「えにし」鮨
   鎌倉市小町1−3−4
  TEL 0467−25−0204
   営業時間 昼 12:00〜14:30
   土日祝  夜 17:00〜21:00(LO)
   定休日  水曜、第2・4木曜

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2011年06月08日

穴子ちらし 小町

小町通りと若宮大路を結ぶ、小さな路地に『穴子ちらし 小町』という小さな店があります。

繁華街にあるにもかかわらず、カウンター5席という規模なのでシーズンや土日はすんなりとは入れません。

さらに、『HANAKO』などの雑誌が紹介するものですから、店の前に行列が出来ることも。


おいしいと評判の店ですが、そういうときに入った人の評判は良くないこともあるようです。

まして、主人は職人気質で無口なタイプなのでなおさらです。



写真左は小町通りからの路地入口、写真右が若宮大路からの路地の入口です。

(小町通りから)            (若宮大路から)
穴子ちらし小町 小町通り側から路地穴子ちらし小町 材木店






【送料無料】鎌倉路地小路かくれ道













赤い格子の入った引き戸と、紺の暖簾が目印です。

店頭にメニューがありますが、写真を見て確認すれば何にしようかと迷う必要はありません。


なぜなら・・・この店のメニューは『穴子ちらし』1100円の1種類だけだからです。


引き戸を少し開けてみます。
まだ開店時間をわずかに過ぎた時間ですが、中はもういっぱいのような雰囲気でした。



「大丈夫ですよ。」

親父さんの声がかかったので、中に入ります。


ちょうど入口の真ん中あたりがカウンターになっています。
地元のベテランOLの2人と、年配の婦人客の間の狭い隙間に入り込みます。

(穴子ちらし小町の店)         (店頭メニュー)
穴子ちらし小町 店頭2穴子ちらし小町 店頭メニュー







【送料無料】とっておきの鎌倉100











親父さんは先客の料理を黙々と作ります。
こちらも注文しようと思いますが、なかなかタイミングがつかめません。


「お待たせしました。」

先客に『穴子ちらし』を出した後も親父さんは仕事をしています。




大きな湯のみが前に置かれました。


「今、作ります。」

注文はしませんが、親父さんはひとこと言って、作り始めました。

写真左がその『穴子ちらし』です。


酢飯の上に乗った柔らかい穴子とわずかに甘いタレ。
錦糸卵としゃきっとしたきゅうり。

上品な味の『穴子ちらし』です。


実はこの場所には、「登茂ゑ寿司分店」という寿司店があり、2004年にこのブログでも取り上げています。

写真右がそのときの『絶品穴子丼』です。


穴子丼のタイプは少し違うものの、寡黙な職人気質はあのときの主人と同じような気がしますが・・・・今回は確かめることは出来ませんでした。


現在は『昼の部』がこの親父さん、『夜の部』の地魚料理は息子さんがやっているとのことです。

(穴子ちらし)              (絶品穴子丼)
穴子ちらし小町 穴子ちらし穴子ちらし小町 ??







ないしょにしておきたい鎌倉




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● 小町「穴子ちらし 小町」穴子ちらし
   鎌倉市小町2−11−11
  TEL     0467−25−0575
   営業時間
   昼の部     11:00〜20:30
   夜の部     20:00〜22:00
   定休日     月曜日(祝日の場合は翌日)

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2011年05月04日

海しゃり

3月の半ばにしらす漁が解禁になりました。
これから12月まで湘南・鎌倉のしらすのシーズンとなります。

小町通りなどでも『生しらす』ののぼりを見かけますが、腰越はしらすの本場です。

写真左は江ノ電の腰越駅。
改札を降りてすぐに神戸橋(ごうどばし)の信号があり、海に向かって神戸川が流れています。

写真右は神戸川から見える江ノ島になります。

(江ノ電 腰越駅)           (神戸川から見る江ノ島)
海しゃり 江ノ電腰越駅海しゃり 神戸川から江ノ島














この付近には『しらすや』や『かきや』などしらすで有名な店もありますが、駅付近の電柱に『生しらす料理』と書かれた看板を見つけました。

『海しゃり』という店です。


湘南信用金庫の横の路地を曲がります。(写真右)

(海しゃり 電柱看板)         (路地の入口)
海しゃり 電柱看板海しゃり 路地入口



















どこか懐かしい、昔のままの路地です。
まもなく魚屋さんの向こうに青い幟がありました。

狭い道の両側に『海しゃり』の看板が置かれていました。


小さな店の入口にはすだれや暖簾がかかっています。

(海しゃりの路地)           (店頭)
海しゃり 路地海しゃり 店頭













引き戸のところに『生しらすあります』のボードが出ていました。
『生しらす』は鮮度がいのちです。
その日獲れたものしか出せないので、不漁のときはないこともけっこうあります。

今日は大丈夫!

店内は2つの小上がりと、4席ほどのカウンター。


ラミネートされた写真あるメニューは座ったカウンターにあります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

腰越名物
釜あげしらす丼      950円
当店人気No1
二色丼         1050円
おすすめランチ
海鮮丼         1750円

プラス200円で生しらすが付きます。
網元直送
生しらす丼       1150円
三崎直送まぐろ
まぐろ丼        1750円
大人気
穴子丼         1550円
当店のみ
しらすにぎりランチ   1550円
三崎直送まぐろ
まぐろにぎりランチ   1750円
サービスメニュー
三色にぎりランチ    1650円


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今日はあまりしらすが獲れなかったとのことで、生しらす丼はありませんでした。

店のおすすめは、当店人気No1の『二色丼』ではなく、サービスメニューの『三色にぎりランチ』です。


どんぶりものがメインのようになっていますが、基本的にこちらはお寿司屋さんです。

「どんぶりだとしらすが温まっちゃいますんで、生はやはりにぎりの方がいいです。」


三色のマグロも三崎の直送。
しらすもマグロも店主の知り合いのところからの仕入れとのことでした。


生も釜揚げも軍艦巻きからはみ出しそうな量があります。



「ずいぶんたくさん乗せてあるねぇ。」

「あるものはどんどん乗せちゃいます。」


生を口にいれてみます。

ぷちぷちとはじけそうな歯触りの生しらすです。
魚臭さはまるでありませんでした。


「どうですか?」

「おいしい!新鮮ですね。」

「舟から揚げて30分も経っていません。」


開店早々とは言え、これ以上新鮮なものはありません。


「お昼で正解だな。夜だとやっぱり鮮度が落ちるでしょう。」

「だから夜はやってません。」

「?」


夜やっていない寿司屋さんというのも珍しいので、一瞬とまどってしまいました。


釜揚げのしらすも柔らかくて甘いほんわりとした味です。



生しらすもずいぶん食べていますが、たぶんこれが一番新鮮だったのではないかと思います。

(生しらすあります)          (三色にぎりセット)
海しゃり 生しらすあります海しゃり 三色にぎりセット







【送料無料】鎌倉・湘南とっても上等なランチ


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● 腰越「海しゃり」Sushi Factory
   鎌倉市腰越3−25−11
  TEL     0467−31−0731
   営業時間  
   平日    11:00〜14:00
   土日祝   11:00〜15:00
   定休日   月曜日(祝日は営業)

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2011年03月23日

寿司割烹 五條

七里ヶ浜の北側にはに昭和40年代に西武により開発された住宅地があります。
高台の斜面に広がっているので、坂道になる道路からは鎌倉の海がよく見えます。

当時この高級分譲地を購入したニューファミリーも60代70代になり、この坂道を上るのが大変だという話を聞いたことがあります。

車を利用する人が多いのですが、バスは江ノ電バスの七里ヶ浜循環という路線があります。

(七里ヶ浜循環バス)         (海の見える坂道)
五條 七里ヶ浜循環バス五條 海の見える坂道













左は七里ヶ浜循環バスのバス停。
その向こうに見えるのが『桜のプロムナード』です。

ここには住宅地の商業施設が集まっています。

(七里ガ浜循環のバス停)      (桜プロムナード)
五條 バス停五條 桜プロムナード













写真左は『七里ガ浜住民協定』の表示です。
環境を維持するため、土地の分割や用途などが定められていて、飲食店なども基本的にはこのプロムナード以外では出来ないようです。

今回の『寿司割烹 鎌倉五條』は、プロムナードの入口の東側にあります。


たぶん、このブログの右側のカラムに広告が出ていることも多いので、よろしければ後でクリックしてみてください。

※出ていないときはこちらで ↓
http://www.kamakura-gojo.com/

右側の写真が『寿司割烹 五條』の店頭です。

黒い格子が嵌った趣のある店ですが、敷居が高そうにも感じます。

(七里ガ浜住民協定)        (寿司割烹 五條の店)
五條 住民協定五條 店














ブログに広告も出してもらっいる縁?もあるので、勇気を出してドアを開けてみます。

1階は入って左側、低いカウンター席と、仕切られたテーブル席になります。


「どうぞ、カウンターの方へ。」


女性スタッフに案内されてカウンター席に座りました。

カウンターの向こうには、ちょっと気難しそうな顔をした年季の入った板前さんがいます。



<お昼のおすすめメニュー>


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ランチのお寿司セット(にぎり/ちらし)   1500円
お昼のおすすめ寿司セット(にぎり/ちらし) 1980円
お昼の地魚寿司セット(にぎり/ちらし)   2500円
お寿司とお料理大皿盛り 2980円
金目のかぶと煮お定食2000円
五條特製お弁当(椿)1980円
五條特製天丼セット1500円
まぐろヅケ丼セット1500円
釜揚げシラス丼セット1200円
お昼の鯛茶漬けセット1200円
寿司ご膳(白檀)3500円
寿司ご膳(五條)4800円

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



1500円の『ランチのお寿司セット』もあるのですが、久しぶりにここまで来たので、『お昼のおすすめ寿司セット』を注文しました。


写真左がその『お昼のおすすめ寿司セット』です。

マグロにカニ、玉子にイクラ、ねぎとろ巻きもあります。


「この白身は何?」

「平目ですね。」


「平目もこのあたりで獲れるんですか?」

「ええ、このアオヤギは北海道だけどこっちのヤリイカもイワシも。この辺は量は少ないけど獲れる種類は多いんです。トラフグだって獲れる時がありますよ。」


メリハリの利いた声で板前さんが答えてくれます。

相模湾は魚種も多く、腰越や片瀬、松輪などから入ってくるとのこと。


相模湾のさっぱりした白身の平目、歯触りのいいイカの次にイワシをつまみます。

まったりと脂の乗ったおいしいイワシでした。


「脂が乗っておいしいですね。」

「もうそろそろ終わりですけどね。」


「そうなんですか。」

「子を持つと脂が落ちてしまいます。」

「ああ、そういえばもうすぐシラスが解禁でしたね」


※3月11日が湘南や鎌倉のシラスの解禁日ですが、この記事はその前のものになります。


お茶のお替りの後にデザートがきます。
カクテルグラスに入った上品な杏仁豆腐です。


寿司割烹のレパートリーは広く、天丼、魚の煮物やステーキなどもあるようです。



ちなみにこの場所は以前も『玉寿司』というお寿司屋さんがあったのですが、直接の関連はないそうです。


(お昼の寿司セット)       (デザート)
五條 寿司五條 デザート



++++++++++++++++++++++++++++++++++

● 扇が谷「寿司割烹 鎌倉五條」寿司
   鎌倉市七里ヶ浜3−1−35
  TEL   0467−31−9440
   営業時間  11:30〜14:00
         17:30〜22:00
   定休日   年中無休
   http://www.kamakura-gojo.com/

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2007年10月16日

吉咲

写真左が小町通り聖ミカエル教会近くの十字路になります。
いつも人力車が待機している賑やかなところです。

その先を右に曲がったところにある「やなせビル」というビルがリニューアルされて、一階の奥に「棒すし 吉咲」という店が出来ました。

吉咲 十字路吉咲 店









遠くから見た感じでは、B級グルメにはちょっと敷居が高そうです。
とりあえず奥へ行くと、入口の手前にメニューが出ていました。

2500円、3500円、4500円の3種類のコースです。
向こうには坊主頭の板前さんも見えています。


「よし、2500円でいこう。」

覚悟を決めて中へ入りました。


中は看板の『棒すし』の販売コーナーのほかに、4つのカウンター席が用意されていました。

そのほかに2人掛けのテーブル席が4つあります。

2500円のコース「風」を注文すると、まず出てくるのが写真右の鎌倉野菜のサラダです。

サラダの端に置かれた胡椒を少しつけて食べると、食欲が湧いてきます。

吉咲 入口吉咲 鎌倉野菜サラダ









主人である板前さんが、目の前で調理を始めました。
店を出すのは初めてとのことですが、京都で日本料理、東京で鮨の修行をしたという若い主人は鮮やかな包丁裁きです。


「『棒すし』ってどこのものなんですか?」

「関西に押し寿司ってありますよね。」


「ああ、押し寿司なんですか。」

「押し寿司とはちょっと違って、ノシズシという種類になります。」

※「ノシズシ」と聞こえましたが、あるいは違うかもしれません。
半可通は、聞き取れなくてもああそうなんだと納得するフリをします。


次に出たお吸い物も『あら』を使っているにもかかわらず、魚くささが全くありませんでした。
聞けば魚の「あら」は、吸い物に入れる前に一度備長炭で炙っているとのことでした。


そして、メインのお寿司。
(写真の写りは良くありませんが・・・・。)

魚は全部地ものとのことで、今日は松輪、長井、三崎、金田の港からのものが使われていました。

鯵、鯖、蛸すべて下味がついた江戸風の本格派。
酢の〆め具合もよく、蛸もふっくらと煮あがっています。

看板の穴子の「棒すし」は柔らかくふんわりとして上品な味わいです。


最後は写真右のマンゴーのデザートで締めます。




営業時間は11時半から日没。


「夜はやっていないんですか?」

「はい。昼間だけなんです。」


その昼間も3時からは「棒すし」の販売だけとなります。



「お食事をしていただいて、棒すしを少しお出しします。気に入っていただいた方に買っていっていただけたらと思って・・・。」


営業時間に注意!!

吉咲 鮨吉咲 デザート








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●雪ノ下「鎌倉 吉咲」 棒すし
   鎌倉市雪ノ下1−16−28 やなせBLD 1F
   TEL  0467−25−6000
   定休日  水曜日
   営業時間 11:30〜日没   
        15:00〜17:00(棒すし販売のみ営業)

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2006年08月24日

権五郎

紅白の梅の咲く荏柄天神は、受験シーズンには訪れる人もたくさんいます。
しかし、参詣客の多くは鶴岡八幡宮の流鏑馬道を通り、路地を抜けて左写真のところから階段を上がっていきます。

通る人は少ないのですが、実はこの参道、金沢街道の方まで続いているのです。
右の写真がその金沢街道側にある鳥居です。

権五郎鮨 荏柄天神権五郎鮨 鳥居













金沢街道沿いに看板が出ていました。

「権五郎 丼物各種」

静かな参道の途中に、ネオン看板も見えます。
電光表示で「権五郎」と出てきました。

聞いたことのある名前ですが・・・はて?

権五郎鮨 案内看板権五郎鮨 参道と看板













洋風な建物の前の入り口に緑色の暖簾がかかっていました。

「権五郎鮨」

そうです。小町にあった鎌倉では老舗のお寿司屋さんの名前です。

メニューに『地魚握り』とあったので中に入ってみました。

権五郎鮨 店頭









ちょっと、普通の寿司店とは違って和洋折衷の店内にはおかみさんと若い職人さんがいます。

おかみさんの話では、「権五郎」は昭和27年下馬に店を開いたのが最初ということでした。
その後小町に移り、自宅であるここで商売を始めたのが1年前。

寿司を握っている息子さんが3代目になるそうです。

写真は看板の地魚握り
魚の仕入れは腰越。

今日はコチにヒラメ、カマスと鯵でした。
「権五郎」と焼印をおされた玉子焼きと赤だしの椀が付きます。

以前このブログで取り上げた西鎌倉「栄寿司」さんとは親しいそうです。



回転寿司が主流の昨今ですが、懐かしい老舗が残っていてくれるのは有難いことだと思います。


権五郎鮨 地魚寿司1







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●二階堂「権五郎」 鮨・お食事処
     
   鎌倉市二階堂3
   TEL  0467−22−1302
   定休日  水曜定休
   営業時間 AM11:30〜PM20:00
   http://www.nakamura-an.com/gongorou.htm

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chefcomi at 10:10|Permalink

2006年06月22日

栄寿し 

湘南モノレール「西鎌倉」から腰越方面へ抜ける道路です。

以前このあたりは、広町緑地に続く、自然豊かな場所で、住む人も少なかったのですが、昭和40年ごろから西武の開発が進み、今では湘南セレブが住む町として知られています。

しかし、付近に観光地もないため、アジサイで賑わう鎌倉中心部と違って、極めて日常的な風景が広がっています。


栄寿司 通り









周辺には「パイニイ」「ビラージュ」「セラヴィ」そして、私がよく行く「ル・ポエット」や「フォセッタ」などフレンチやイタリアンの名店もたくさんありますが、気取らずに入れる店としてはこの「栄寿し」などがいいかもしれません。

普通の店構えで、「地魚 栄寿し」という暖簾がかかっています。


栄寿司 店









今回注文したのは、にぎり寿司に天ぷらの付いたAセット(1570円)
揚げたての天ぷらもサクッとして、これもなかなかいいのですが、もし江ノ島観光の帰りなどに寄るとしたら、おすすめは「地魚寿し」でしょう。

もちろんネタは腰越漁港から、毎日7時に仕入れに行っているとのことです。


「今はどんなネタが美味しいんですか?」

「そうですね。カマス、麦イカ、シラスかな。もう少しするとスズキなんかもいいですね。」


「ああ、シラスはうちも時々腰越じゃないけど、小動(こゆるぎ)の「加藤丸」に買いに行くことがあります。」

「うちも「加藤丸」ですよ。あそこの息子がうちで3年ほどアルバイトしてました。」


定番の鯵のほかは、季節によって種類が変わります。

大きな魚は先に締めてしまいますが、小さなものは水槽に入れておくということなので、もし、引き戸を開けて水槽に魚がたくさん泳いでいるようならその日は「当たり」です。


栄寿司 Aセット






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●西鎌倉「栄寿司」 寿司
   神奈川県鎌倉市津686−1
   TEL  0467−31−4662
   定休日  水曜定休(祭日営業)
   営業時間 AM11:00〜PM2:00
        PM5:00 〜PM9:00
 
+++++++++++++++++++++++++++++




chefcomi at 10:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年09月15日

お魚亭

鰯料理と新鮮な魚を使った鮨で評判の「」お魚亭」は七里ガ浜の住宅街にあります。

R134を鎌倉から江ノ島方面に向かって進み、江ノ電七里ガ浜駅の少し前であの 鎌倉プリンスホテルの方向に右折します。

R134と平行して走る江ノ電の線路を横切ることになりますが、ここがその踏切です。

お魚亭江ノ電1









先ほどの踏み切りを反対方向から見た写真です。
写真中央少し右の江ノ島がお分かりでしょうか?

お魚亭江ノ島









坂道を上って、振り返った風景です。ちょっと写真がよくないのですが、下に海が見えて、私の好きな風景の1つです。
 
お魚亭坂道









ここが「お魚亭」の店になります。
この辺りは、静かな住宅街ですが、桜並木を中心にカレーで有名な「珊瑚礁」やかわいいキャラクターの「海犬茶屋」などの飲食店が軒を連ねている「グルメスポット」でもあります。

お魚亭店









鮨のコースはABCの3コース。

 Aコース 2100円
 Bコース 2630円
 Cコース 3890円
 
Bコースのつみれ汁は量が多いと聞いていたので「Bのハーフ」 にしました。

まずは鰯の「大葉揚げ」
アツアツの鰯は、独特の臭みもまったくありません。大葉の香りと鰯のうまみ。なるほど名物と思わせる味でした。

お魚亭大葉揚げ









若い板前さんが握る鮨も新鮮でおししいです。
地元「腰越漁港」の魚を中心に構成されています。

お魚亭鮨









そして、これも名物の「つみれ汁」
ハーフでも通常のお椀で出てくるのでこれでも充分うまさを満喫することが出来ます。
 
あまり宣伝していないのですが、近くに住む大物芸能人などがよく利用しているという話です。 

お魚亭つみれ汁






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 ●「お魚亭」 鮨
   鎌倉市七里ガ浜東3−1−9
   TEL0467ー31−9890
   定休 毎週木曜日(定休日が祝日の場合は振替不定) 
   平日11:30〜15:00 17:00〜22:00 
   http://www.jalan.net/kanko/SPT_168238.html

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chefcomi at 13:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年04月21日

匂ひ亭

匂ひ亭 (鮨)のある路地と店先

匂い亭 路地匂い亭 店頭









最近この路地が賑やかです。
小町通りと若宮大路の真ん中にあるのですが、以前は夜になってからでないと人通りは少なかったのですが・・・

(小町通り)和菓子の源吉兆庵の横を曲がってすぐのところにこの『匂い亭』はあります。

ここのメニューは極めて簡単。

・匂ひにぎり鮨   3500円
・ばらちらし    3150円
・太巻き      2600円

の3種だけです。

営業も鮨店には珍しく、昼間だけ。








匂ひ亭 まぐろのづけ

匂い亭 づけ









いつものように写真がうまくないのですが、この『づけ』はうまいです。
まぐろは「トロ」に限ると思っていましたが、赤身もこうして食べれば違うというのがよくわかりました。







匂ひ亭 コハダ

匂い亭 コハダ









魚くさくて、酸っぱいだけのコハダって言うのがあります。
それがいやで、ここ数年コハダを口にしていませんでした。

しっとりとほどよく酢に馴染んだ味。
結論は「やはり、コハダの鮨はうまい」ということです。








匂ひ亭 穴子と玉子焼き

匂い亭 穴子匂い亭 玉子焼き









左側の穴子は塩とタレの2種類が出てきます。
ほんのりと甘く煮てある穴子に、少し塩が振られています。
右側のタレとの微妙な味の差を楽しむのも悪くありません。

玉子焼きも丁寧に作られていていい味になっています。

この日のコース内容は

 まぐろづけ
 白身魚昆布〆(鯛)
 小肌
 穴子
 かんぴょう巻
 玉子焼
 (おぼろ)

( )内の芝海老のおぼろは店内のメニューにはありませんでしたが1貫出してくれました。

全部写真は撮ったのですが、実際の味を損なう可能性があるので掲載は最低限
にとどめました。





●「鮨 匂ひ亭」 寿司
  鎌倉市小町2−9−17
  TEL 0467−25−2608
  営業時間
  11:30〜16:00
  休み 月・火曜日


初夏の路地裏に美食あり!




chefcomi at 11:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年02月17日

登茂ゑ寿司分店

登茂ゑ寿司小町通り店です。
奥に段葛の土手が見えます。そうです場所は若宮大路と小町通りの間になります。
もちろん寿司がおいしいとの評判はあったのですが「穴子丼」が気になっていました。

ともえ1









「絶品 穴子丼」の幟です。

なんともいい響きですね。
何気ない手作りの幟がかえって旨そうな感じがします。

ともえ2











店頭のショーケースに穴子丼のセットが展示されています。

メインの穴子丼に磯巻きと玉子焼き、味噌汁が付きます。
ちょっと価格が見づらいのですがこれで1500円。

ともえ3















これが実物です。

登茂ゑ寿司 の主人は職人気質で話す言葉も軽快です。
「どこの穴子を使っているんですか?」
「うちのは東京湾。うちの穴子ははじめてかい?」

穴子はもちろん注文してから焼き始めます。

この日は最初の1本を焦がしてしまったとのことで、40分ほどかかってしまったのですが、通常は10分もあれば大丈夫とのことです。

写真だと少しタレが濃いように見えますが実際はもっとさっぱりしています。香ばしい匂いとともに忘れられない味です。

カウンター席のみなので狭いのと、開店時間がずれる時があるので注意してください。

※奥さん?がいないときは12時過ぎることもあるようです。

ともえ4







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●「登茂ゑ寿司分店」 寿司店
 
  鎌倉市小町2−11−11
  TEL 0467−24−7693
  営業時間 11:30〜15:30(昼)
       17:00〜21:00(要予約)
  定休日 毎週木曜日

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