甘味処

2019年06月19日

茶房 湖湖

以前、付属小学校の近くにちょっと気になる看板を見つけていました。

お昼も食べたので、ちょっと行ってみることにします。




八幡宮の3の鳥居をくぐって参道を進み、途中で参道と交差する流鏑馬道を右(東)に折れます。(写真左)


流鏑馬道の終わり、赤い鳥居をくぐると右側に石碑がありました。


『畠山重忠邸址」



鎌倉幕府の中心鶴岡八幡宮の周辺には、歴史の断片が残っています。

石碑の横にも路地がありますが、今回の店『茶房 湖湖』は、この次の路地にありました。


写真右は、その路地の入口にある案内看板です。


『和菓子茶房 湖湖(koko) 営業中 右折50m』


そしてもう1つ。

譜面台が置かれ『倉本正文 装画展』と書かれていました。

(流鏑馬道)        (路地の案内板)
湖湖 流鏑馬道.2湖湖 路地の案内板















案内に沿って路地を進みます。(写真左)

ご覧の通り、両側は一般の住宅が並ぶ静かな環境です。


遠くに気の看板が見えてきました。

店名が書かれています。


さらに店の前まで近づいて行きました。

木製の柵のところに、路地の入口にあったのと同じ『倉本正文 装画 展』の案内があります。


門の先の引戸は開いていて、手前にメニューの黒板、引戸の正面は階段が見えました。

階段の段ごとに細長い額装の絵が飾ってあります。

(湖湖の路地)       (店頭)
湖湖 路地湖湖 入口















中に入りました。

客室は左側になります。

写真左は、店内を写したものです。


Lの字のカウンターだけのこじんまりとした空間になっています。



「こんにちは。」

カウンターの中に上品な年配の女性が迎えてくれます。


どちらでもとのことで、奥の席に座りました。



「今、展示をやっているのでよかったら見ていってください。」


店の壁にたくさんの絵が飾ってあります。



「日本画なんですか?」

「顔料を使っていますが、装画といって日本画とは少し違います。」

「ずいぶん丁寧に描いてありますね。」


武将や江戸・明治などの情景が細やかに描かれていました。


「この画家さんとお知り合いなんですか?」

「主人なんです。ずっと舞台美術をやっていて、まあ、その当時は丁寧に描く必要はなかったんですが。」


思いがけない個展の作者との関係が出てきました。


オーナーだと思っていた人は、実はオーナーの妹さん。

オーナーであるお姉さんが和菓子を作っていると言います。



さて、注文です。

妹さんがメニューの書かれた小さな黒板をこちらに向けてくれます。


---------------------------------

和菓子とお茶セット  700円

・上生菓子

・本わらび餅

・草だんご

・豆かん

・抹茶ようかん

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生菓子の実物も見せてくれました。


「こんなものを作っているんですよ。」

「なるほど、だけど今日は暑かったので、『わらび餅』にします。」


もちろん『わらび餅』も自家製です。

(店内カウンター)     (倉本正文装画展)
湖湖 店内湖湖 倉本作品
















絵のことをもう少し聞いてみました。

「私のような素人には、絵の背景にあるストーリーなどがあるとわかりやすいんですけどね。」

「武将の方はないんですが、こちらの方は主人が書いたメモがあるんです。ただ、面倒なので聞かれない限り読まないですけど。」(笑)



そう言って持ってきてくれたのはメモの束です。

その中の1枚を見せてもらいました。

メモには小さな絵のような文字が丁寧に書かれていました。



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”大つごもり”

樋口一葉・作/久保田万太郎・脚色

大晦日の夜・・・・
商家の下女おみねは、窮した伯父から
・・・幾らか用立ててくれと頼まれ、せっぱつまっている
”ドラ息子”石之助のとった気まぐれなある”事”が・・・おみねに・・・・思いがけない
救い・・・幸運をもたらすことに・・・。

--------------------------------------



絵と照合してみます。

なるほど説明があるとなんとなく分かりやすく感じます。



わらび餅とお茶が出てました。(写真右)

茶葉は、最近メディアにもよく登場する小町通りの『枝村園』が厳選した煎茶とのこと。


温かいお茶を一口。


お茶の香りが鼻孔に広がり、ゆったりとした気分になってきます。



黒い皿に入ったわらび餅にはきな粉がかかっていました。


「黒蜜はお好みでわらび餅にかけて召し上がってください。」


小さな容器を傾けてわらび餅に黒蜜をかけます。


わらび餅のつるりとした食感と黒蜜の濃い甘さがたまりません。


ここが実家だという妹さんと鎌倉の昔話をしていると、お茶は四煎めになっていました。


長居もこれ以上は迷惑でしょう。



「ご馳走さまでした。」

「有難うございました。また、よろしければお寄りください。」

支払いを終えて玄関を出ます。


知っておくと面白い店、また立ち寄ってみたいと思います。

(久保田万太郎解説)    (わらび餅と煎茶)
湖湖 解説文湖湖 わらび餅












++++++++++++++++++++++++++++++++++

●雪ノ下「茶房 湖湖」(茶房)
   電話 0467−91−7796(営業時間のみ)
   鎌倉市雪ノ下3−3−9
   営業時間 12:00〜16:00
   定休日  月・火・水曜日
   
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2019年05月29日

こよみ

連休が始まったばかり、喧騒の鎌倉を過ぎて今日は逗子に来ています。


写真左は曇り空の逗子駅前です。

空いているところを撮ったとはいえ、鎌倉の混雑とは違います。


食事を終えたので、しばらくぶりに来た逗子をぶらぶらと歩いてみることにしました。

写真右は、逗子のメインストリート逗子銀座通りの入口です。


宝くじ売り場の横を通って、アーケードの下を池田通り方面に進みました。

(逗子駅前)        (銀座通り入口)
こよみ 逗子駅前こよみ 銀座通り入口















写真左は逗子銀座通りです。

車はけっこう通っていますが、歩行者の数はそれほどでもありません。


鎌倉でなくて大正解、やはり、連休は逗子に限ります。


池田通りに出る少し手前に、白い暖簾の揺れるちょっと気になる店がありました。



入口はガラスの入った引戸になっていて、横にある新緑も鮮やかなもみじと、白い暖簾が粋な感じになっています。


すぐに店名も見つからず、店の内容も詳しくはわかりませんが、下の方に置かれた台のところには『営業中』
とありました。

(銀座通り)        (こよみ店頭)
こよみ 銀座通りこよみ 店頭














入口の横の壁に細長い窓があります。(写真左)

覗くと、箱に入った和菓子や皿に乗った大福などが見えました。



和菓子の店のようです。

遠くからはガラスの反射で見にくかったのですが、近づいて、改めて店内を見ると、レジに数人が並んでいました。

人気の店のようです。


買って帰るのもいいのですが、現在家には連休用に買いだめた菓子があります。


店内、左手にはテーブルが見えますが、誰も座っていません。

生菓子は賞味期限があるので、中で食べてみたいと思います。



購入していくお客さんの列が途切れる頃合いを見て、暖簾をくぐって中に入りました。


写真右は『こよみ』の店内の様子です。

入って左側はイートインスペースになっています。


コンクリートの床にシンプルな椅子とテーブル。

その1つに座りました。

(店頭の窓)        (こよみ店内)
こよみ 窓こよみ 店内














「こちらをご利用ですか?」

テーブルの後ろを葦簀(ヨシズ)で仕切った作業場から声がかかりました。


「はい。」

「ちょっとお待ちくださいね。」


作業をしていた女性のスタッフが立ち上がって奥に向かいます。



まもなく別の女性スタッフがお茶を持ってきてくれました。


メニューは目の前に立てかけられた厚手の黒い表紙の冊子にあります。(写真左)

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とうふ白玉あんみつ       700円

とうふ抹茶クリームあんみつ   850円

冷やし白玉ぜんざい(粒あん)  700円

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などなど。


『とうふ白玉あんみつ』を注文します。



「これから茹でますので、少しお時間をいただきますがよろしいでしょうか。」

「はい。」


忙しいときに時間をかけてもらうのもちょっと悪い気がします。



販売する商品は、先ほど外から見えた小窓の後ろのレジ横に並べられていました。

柏餅や大福、どら焼きなどの菓子は、最近では珍しい木箱に入れて売られています。





「こちらは黒蜜になります。お好みでお使いください。」


盆の上の『とうふ白玉あんみつ』の皿には、サイコロ状の寒天の上に白玉が3つ。

そのほかキウイ、干し杏、バナナ、みかんが乗って、真ん中に粒あん。

新しく入れ替えたお茶も乗っていました。



あんみつに黒蜜をかけます。


まだ温かい『とうふ白玉』はすべすべとした食感。

噛むともっちりとして柔らかです。


甘さを抑えたつぶあんと、さっぱりとした寒天の組み合わせも絶妙でした。






レジ横に何かが立て掛けてあります。

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和菓子完売、喫茶材料切れのため、本日の営業は終了させて頂きました。
菓子 こよみ

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いつでも出せるように準備してあるようです。





ちょっと昭和にタイムスリップしたような甘味処の一角で、贅沢な時間を過ごしました。


買いに来るお客さんが途切れたのを見計らってレジに向かいます。

昭和の匂いの残る和菓子店。


あとで調べると開店は2014年でしたが、すでに逗子を代表する有名店でした。

あまりにさりげなく存在しているので気が付かなかったのが残念!!

(メニュー)        (白玉あんみつ)
こよみ メニューこよみ 白玉あんみつ











++++++++++++++++++++++++++++++++++

●逗子「菓子 こよみ」(和菓子)
   電話 046−876−8226
   逗子市逗子1−7−4清水屋ビル1F
   営業時間 11:00〜18:00
   定休日  火曜・第3水曜日   

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2019年01月23日

しらたまや

正月の賑わいもそろそろ落ち着きかけてきた小町通り歩いてみました。

ちらほらと着物姿の女性もいますが、その数も少なくなっています。(写真左)


写真右は、焼豚で有名な『東洋食肉店』と和菓子の『源吉兆庵』に挟まれた、小町通りから若宮大路方面に抜ける路地の入口です。

路地裏にある店の看板が所狭しと並んでいます。


この路地に入っていきました。

(小町通り)        (路地入口)
しらたまや 小町通りしらたまや 路地入口













細い路地には『源吉兆庵』に続き、グループの『満果惣』と『源吉兆庵美術館』があります。(写真左)

余談ですが、源吉兆庵美術館では、常設で北大路魯山人の作品が展示されています。



美術館の先を左に曲がります。(写真右)

この角にも看板が林立していました。


ここに来た目的は『しらたまや』です。

以前、覗いたことはありますが、そのときは若い女性で一杯でした。


今日はどうでしょう?

(吉兆庵美術館)      (しらたまや路地)
しらたまや 吉兆庵しらたまや しらたまや路地


















写真左は『しらたまや』の店先です。

店内にお客さんの姿はありません。


このチャンスを見逃せば、当分『白玉』は食べられそうもない?

思い切って中に入りました。


右手にキッチンがあり、4人席と2人席のテーブルがそれぞれ2つ。

キッチンの中には中年の女性スタッフが1人いました。




奥にある2人席に座ります。


写真右は、座った席から路地を写したものです。

この路地には、店の前の『鎌倉和食ダイニング』や、釜飯屋『かまかま』と『かまよか』など、飲食店がたくさん並んでいます。


そういえばもう1つ、玉子焼きの『おざわ』という人気店もありました。

ただ、ここしばらく前を通ってもやっている様子はありません。

どうしたのかちょっと心配です。


閑話休題。




席にあったメニューです。

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しらたま

バジルストロベリー     600

チョコオレンジ       550

杏仁フルーツ        500     

抹茶            600

胡麻            550

黒蜜餡子          450


白玉チョコパフェ      800

白玉抹茶パフェ       850


ドリンク

日本茶           450

抹茶            450          

煎茶            400           

梅昆布茶          400

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ドリンクはほかにも、フレーバーティー、コーヒー、紅茶、ジュースなどがあり、ドリンクセットは+300円とありました。


「抹茶をお願いします。」  

諸般の事情であまり甘くないものを選びました。


洋風のものが多いのですが、ちょっと和に寄った『抹茶』を注文します。


そしてドリンクは『煎茶』にしました。

(しらたまや店)      (店内)
しらたまや 店しらたまや 店内















写真左が注文した『抹茶しらたま』と『煎茶」です。

ほかにお客さんもいなかったので、スタッフと世間話をしながら食べていきます。


「白玉ってどの季節が一番出るの?」

「特に季節はありません。メニューも季節によって変えていますし。」


「ほかの店の白玉と違うのは?」

「白玉もトッピングもここで作っているんですよ。それから白玉のメニューは、オーナーの知合いのパティシエが考えているんです。」



なるほど洋風のメニューが多くなるはずです。

「何度か、この前を通ったけど女性ばかりで入れなかった。やっぱりお客さんはほとんど女性でしょ。」

「そんなことはありません。女性は6割くらいで、お客様くらいの年齢の方もいらっしゃいます。」


ちょっと安心します。




さて、肝心の白玉です。

真ん中に餡子があり、その上に乗っているのは抹茶のアイスではなくババロアでした。

餡の周囲を6個の白玉が囲んでいます。


一口で食べられるように少し小さめの白玉になっていました。




白玉に餡を乗せて食べていきます。

やわらかで小ぶりの白玉は、つるんと口に入っていきました。


餡もそれほど甘くありません。



入口から若い女性2人が入ってきました。

こちらはそろそろ帰ることにします。


思ったより軽くて、後味も爽やかでした。

たまにはカフェの代わりに甘味処もありかもしれません。



帰りの路地で、通りかかった若い女性が笑顔になって中に入って行きます。

少し近寄ってみると、『おしながき』と書かれたメニュー看板がありました。


休業していた『おざわ』は復活したようです。(写真右)

(煎茶&抹茶しらたま)   (おざわ)
しらたまや 煎茶&抹茶しらたましらたまや おざわ








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●小町「しらたまや」(白玉専門店)
   電話 050−5303−0297
   住所 鎌倉市小町2−9−17 柳沢ビル
   営業時間 11:00〜17:00
   定休日  無休 
   https://www.facebook.com/kamakurashiratamaya/

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2018年07月25日

茶房 空花

由比ガ浜通りから路地を入った江ノ電の線路側に『ライステラスカマクラ』というグルテンフリーの米粉メニューを提供するカフェがありました。



先日、久しぶりに近くまで行ってみると、すでに『ライステラスカマクラ』の看板はなく、板塀にはラミネートされた紙に『6/6 オープン 茶房 空花』と書かれていました。


『空花』といえば長谷寺の前にある人気の和食店。

シーズンにはなかなか予約も取れません。



ここは『茶房』とあるので、後日ティータイムに行ってみることにしました。



写真左は、由比ガ浜通りにある伝説のバー『THE BANK』です。

旧鎌倉銀行由比ガ浜出張所だったレトロな建物の手前を入っていきます。



まもなく駐車場のブロック塀に、空花の看板が見えました。

小さな字で『40m先、江ノ電踏切手前です。』とあります。



左手の狭い路地を進みました。

写真右が『茶房 空花』の路地、向こうに江ノ電の踏切が見えます。

(THE BANK)    (空花の路地)
茶房 空花 ザバンク茶房 空花 路地
















写真左が『茶房 空花』の門です。

緑に包まれた門からは、店のある建物は見えません。


ちなみに右側の看板のレンタルスペース『くるくる』も同じ敷地にあります。




中に入ります。


『ライステラスかまくら』に行ったことがあるので迷うことはありませんでしたが、初めてだと植木や草花が生い茂って入口が見えないので、ちょっと不安になるかもしれません。

(空花の門)        (空花の庭)
茶房 空花 門茶房 空花 庭



















敷石の上をそのまま歩いて行くと、その先に白い暖簾が見えてきました。

玄関に掛かる白く長い暖簾は、長谷の『空花』と同じです。


暖簾を分けて中に入りました。



奥から女性スタッフが顔を出します。

「暑い中、有難うございます。」


靴のまま、店内に入っていくやり方は『ライステラスカマクラ』の時と同じでした。


200坪の庭に面した客室に案内されます。(写真右)


「どうぞ、こちらで。」


このスペースには22席のテーブルがありました。

前の店の時からレイアウトに大きな変化はありませんが、壁の色が黒ベースから白ベースになり、テーブルの形も円形から四角に変わっています。


段差もフラットに直したそうです。


庭に近いテーブルに席を取りました。

(空花の店 入口)     (庭に面した席)
茶房 空花 入口茶房 空花 庭に面した席














「『茶房空花』って長谷の空花さん?」

「はい。」


「行ったことはあるけど、混んでてなかなか入れないよね。」

「こちらは、このとおり、まだ空いております。」(笑)


まだ先客はいません。

今はとくに宣伝をしていないそうです。




あらためてメニューを見ました。


ランチは1種類、3000円の籠膳だけになります。



現在時刻は2時半なので、ティータイムメニューを確認します。


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ティータイム

14:00〜16:30(L.O)

お茶とお菓子


一品  1300円
二品  1500円
三品  1700円
五品  1900円
八品  2200円

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お茶の方は反対側のページにありました。


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お茶 コーヒー

抹茶 +100円

冷抹茶

抹茶ラテ

加賀棒茶

阿波番茶


黒豆茶

コクテール堂のコーヒー

カフェラテ

ディンブラのアールグレー

フレッシュハーブティー

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お菓子は品数で選ぶことになります。



「今、持ってまいります。」

まもなく、大きな桐の箱がテーブルに置かれました。


蓋が開いて出てきたのは8種類のお菓子です。(写真左)


梅のゼリー、甘酒のジェラートが入った最中、チーズケーキ、ガトーショコラ、抹茶のブリュレ、かるかん等々。



皆、見た目も美しく、和と洋が折衷している感じの上品なお菓子でした。

「この『最中』と『抹茶のブリュレ』にします。」


飲み物はお茶の茎を焙じあげた『加賀棒茶』にしました。

健康に良さそうなイメージです。




庭を見ながら待っていると、板の盆に乗せられた菓子が運ばれました。

「2種盛です。お茶は少し蒸らしてからお飲みください。」


加賀棒茶は小さな鉄瓶に入っています。


しばらく待って湯呑に注ぎました。

薄い茶色のお茶は、芳ばしい香りですっきりとした味です。




ジェラートは溶ける心配があるので、まずは丸い最中を取り崩します。


最中から出てきたジェラートは、甘さ控えめでほのかな甘酒の香りです。


後味もさっぱりとしていました。




そしてクレームブリュレ。

薄氷のような表面に木のスプーンを当てるとパリッと音がしました。


抹茶のわずかな苦みが効いて、和風の上品なブリュレになっています。




庭の緑と静けさを独占してティータイムを終わりました。

会計は入口右横のレジで行います。


2点盛で1500円でした。



「2階もあるんですよね。」

「はい。今はまだ準備が出来ていませんが、これからは法事などでもお使いいただけるようなことも考えています。」



余裕のある人気店の茶房なので、まだしばらくは穴場の状態が続くかもしれません。

長谷の店の予約が取れないときは、こちらでランチという選択もありそうです。

(8種の菓子)       (菓子2種盛)
茶房 空花 8種の菓子茶房 空花 2種盛








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●「茶房 空花」(和風カフェ)
   電話 0467−55−9522
   住所 鎌倉市由比ガ浜2−7−12−22 
   営業時間 ランチタイム 11:30〜14:00(LO:14:00)
        ティータイム 14:00〜18:00(LO:16:30)  
   定休日 不明 
   https://www.facebook.com/sabou.sorahana/

※営業時間については店のFBと、

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2018年04月25日

かふぇ楊梅亭(やまももてい)

ここに行ったきっかけは、犬懸橋の近くにあるカフェで見せてくれたパンフレットでした。

タイトルは『一条恵観山荘』

木々の緑や紅葉の中に、整備された庭と趣のある建物の写真が載っています。


場所は浄明寺バス停の先、たしか茶道の宗偏流の道場があったと記憶している辺りでした。


書や茶の湯に長けた後陽成天皇の第九皇子、一条恵観が京都に建てた『一条恵観山荘』を移築したとあります。




写真左は、浄明寺バス停から金沢街道を少し進んだところです。

ブルーの目立つ案内看板がありました。


『一条恵観山荘』はこのすぐ先です。


さらに進むと立派な門がありました。

『茶道宗偏流不審庵』と書かれています。


どちらも住所は『鎌倉市浄明寺5−1−10』


詳しい関連はわかりません。

(金沢街道)        (茶道宗偏流)
楊梅亭 金沢街道楊梅亭 茶道宗偏流














実は、この『一条恵観山荘』には一度訪問しています。

そのときはカメラを持っていませんでした。


帰りにチラシを貰い、そのチラシ持参で入場無料になる日が書いてありました。

入口でチラシを出すと、係の人が判を押して戻してくれます。(写真左)


「ごゆっくりどうぞ。」

(一条恵観山荘入口)    (一条恵観山荘)
楊梅亭 一条恵観山荘入口楊梅亭 一条恵観山荘


















廊下を通って庭に出ると、御幸門の先に茅葺の田舎風の建物が見えました。


これが『一条恵観山荘』です。

通常は入れませんが、月に何日か先着順要予約で解説付きで案内してくれるとパンフレットにはありました。


建物の前に熱心にスマホで撮影している女性がいます。

少し待って横を通り抜けました。



小道を下っていくと竹林があり、その向こうに川が流れています。

鎌倉の中心を流れる『滑川(なめりがわ)』です。


川沿いの道を歩いていきます。


『紅葉の小道』というとおり、モミジの芽吹いたばかりの緑が初々しい。

傾斜地には熊笹も茂っていました。


見上げると数寄屋造りの建物が見えます。(写真左)


ここが今回の『かふぇ楊梅亭』です。

『ようばいてい』でなく『やまももてい』と読みます。




建物には履物を脱いで入ります。(写真右)

しばらく立っていると、奥から袴姿の若い女性が現れました。


「どうぞ、こちらで。」

(楊梅亭建物)       (楊梅亭入口)
楊梅亭 楊梅亭建物楊梅亭 入口















案内された部屋には窓に沿って長椅子が並んでいます。


「向こうの部屋でもいいですか?」

「はい。ご案内いたします。」

こじんまりとした奥の部屋には、窓際にとっておきの席があるのを前回確認しています。


ただしこの席は2人しか座れません。(写真左)


静かな空間を独り占めにします。



女性スタッフが持って来てくれたメニューを見ました。

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楊梅亭 おしながき


抹茶と季節の和菓子      1000円

醍醐のケーキ          600円

苔の庭             650円

胡麻どらやき          300円


コーヒー
 ホット            500円

 アイス            600円


やまももサイダー        600円

ジンジャーエール        600円


監修:一般社団法人 現代茶道塾
   パティスリー雪乃下

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前回は『抹茶と季節の和菓子』を頼んでいたので、今日は『苔の庭』とホットコーヒー。
にしました。

『苔の庭』は抹茶ティラミスです。



席からは、ガラス窓越しに外がよく見えます。

紅葉の下に白い砂利が敷かれた広場があり、滑川の流れに沿って、まだ新しい木のベンチがいくつか置かれています。




写真右は『苔の庭』とホットコーヒーです。


「ラム酒が横にございますので、お好みでお使いください。」

カップの横に、スポイトのようなものに入った琥珀色の液体があります。



苔の上に真っ赤な果物のようなものが乗っていました。

たぶんこれは『やまもも』を模したものでしょう。


「『やまももてい』って読むんですね。読める人は少ないんじゃないですか?」

「はい。楊梅(やまもも)は、こちらの一条恵観が愛したフルーツなんです。」


苔の庭にスプーンを入れました。


抹茶は思ったより苦くなくマイルドです。

スポンジケーキとクリームチーズが層になったティラミスは甘くて、滑らかでした。


1/3ほど食べて、その後ラム酒をたっぷりとかけてみます。

ラム酒のメリハリのある刺激を楽しみました。


メニューの下に『パティスリー雪乃下』監修とあります。



入口で声がしました。

2組の来店が続けてあったようです。


特等席を独占しては申し訳がありません。

残ったコーヒーにミルクを入れて飲み干しました。




『一条恵観山荘』が京都・西加茂にあったときには、30000坪という広さだったそうですが、現在は800坪ほどになっています。


狭くはなっていますが、きちんと管理された庭は見事です。

あまり宣伝もしていないので、今のところは静かに季節が味わえる穴場であることは確かです。

(奥の部屋)        (抹茶ティラミス)
楊梅亭 室内2楊梅亭 抹茶ティラミス










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●「かふぇ楊梅亭(やまももてい)」(カフェ)
   鎌倉市浄明寺5−1−10 一条恵観山荘内 
   電話 0467−53−7900
   営業時間 10:00〜15:30(LO15:00)
   定休日  月・火曜日のほか催事等開催事
   http://ekan-sanso.jp/

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2018年02月28日

円覚寺如意庵 安寧

円覚寺では、『佛日庵』と『洪鐘弁天茶屋』で、お茶などを飲むことが出来ます。


その後、『如意庵』という塔頭に、甘味や弁当などがいただける場所が出来たと聞きました。

2014年のオープンと言いますから、その間には何度か訪れたこともあるのですが、どういうわけか開いているときに遭遇したことがありません。





写真左は、横須賀線沿いにある円覚寺の入口です。


円覚寺には、現在も鎌倉街道から続く参道があるのですが、明治22年に横須賀線が開通して、境内を横切ってしまったためここから入る人がほとんどです。




山門を抜け、緩やかな坂道を上っていきます。

竹垣の左には、妙香池(みょうこうち)という池があります。(写真右)


円覚寺創建当初からある放生池で、昔はあまり手入れされておらず荒れていましたが、平成13年に江戸初期の図面に基づいて復元されました。




池の終わりから小さな坂を上ったところに『舎利殿←案内』という高札が見えます。

その反対側に階段がありました。

(円覚寺)         (妙香池)
安寧 円覚寺安寧 妙香池
















もう少し近づいてみました。

階段の上り口に『如意庵』と書かれた大きな碑があります。(写真左)

その向こうには竹林も見えます。


1つめの階段を上ると、古い椅子の上に赤い椿とメニューが置かれていました。


ようやく開いているときに遭遇することが出来たようです。



つづら折りの階段を上っていきました。

ようやく『如意庵』の入口に着きます。(写真右)




玄関はかなり華やかです。

金屏風の前に赤い毛氈が敷かれ、朱塗りの角盆に梅の枝、赤い小さな器には和菓子が1つ乗っています。


『お抹茶 季節の上生菓子付  1000円でございます』

この和菓子には『寒牡丹』という名が付いていました。




その横に鈴が置かれています。


『この呼び鈴をお使い下さい。ご案内いたします。』


鈴を鳴らすと若い女性が現れました。

(参道からの如意庵)    (如意庵入口)
安寧 如意庵安寧 入口



















案内に従って歩いて行きます。

「どうぞ、こちらになります。」


手入れされた庭に面した長い廊下に赤い毛氈が敷かれ、庭に向かって机が並んでいます。(写真左)





すでに女性2人が座っていました。

2人の横を抜けて一番奥に席を取ります。


「寒いので、よろしければひざ掛けをお使いください。」


暖房は入っているので室内がそれほど寒いわけではありませんが、そこはお寺の建物、足元はやはり冷えます。



すぐ後に、また別の女性スタッフがやってきました。


「よろしければこれをお使いください。」


渡されたのは毛糸にくるまれた湯たんぽ。

お寺らしい心遣いにほっこりします。






机の上にほうじ茶が置かれました。

熱いほうじ茶は香りもよく、爽やかな後味です。



如意庵には廊下に平行して部屋が3つあります。


真ん中の部屋には仏様、両側はやはり赤い毛氈のある客室になっていました。

写真右は、入口に近いテーブル席の部屋です。

奥の部屋には畳と低いテーブルがありました。


後で聞いた話ですが、最初はお寺の業務に支障がないように廊下側のみだったのですが、人気が高まって席を増設せざるを得なくなったとのことでした。

(安寧 廊下の席)     (部屋のテーブル)
安寧 廊下の席安寧 テーブル



















メニューです。


---------------------------------------


花むすび膳(第二土曜日のみ)    2500円

安寧あんみつ            1000円

白玉ぜんざい(冷/温)        800円


抹茶ババロア             700円

草花盆(抹茶と甘味)        1200円


抹茶                 600円

ブレンドコーヒー           500円

アイスコーヒー            500円

ゆずジュース(冷/温)        500円

                  全て税込み                      
 
---------------------------------------  


『安寧あんみつ』を頼みます。


「はい。あんみつにはアイスクリームが付きますが寒い中、よろしいでしょうか?」

「大丈夫だと・・思います。」


もちろんBGMなどなく、中は大阪弁の2人の話し声以外は静寂そのものです。




机の上には本が3冊置かれていました。

いずれも円覚寺、横田南嶺管長の著書です。


庭を見たり、本を見たりしているとあんみつが運ばれました。(写真右)


「こちらは黒蜜ですので、お好きな量をかけて召し上がってください。」



黒い盆に白い懐紙、右上に梅の枝が置かれています。

手前には木のスプーンとフォーク、右上の小さな皿には塩昆布が乗っていました。


朱塗りの器には白玉、赤い苺と干しアンズ、緑と半透明の寒天の上に抹茶アイスと粒餡の山、そして左側には赤エンドウ豆が乗っています。


赤、白、黒に緑という配色の鮮やかさが際立っていました。

見栄えだけではなく、甘さを抑えた粒餡やもっちりとした白玉、あっさりと上品な黒蜜も予想以上です。


合間に昆布などを挟みながら食べていきました。




「ほうじ茶のお替りを置いておきます。」


背の高い急須が置かれました。

少し冷めてきたお茶を飲み干し、あらたに急須からお茶を注ぎます。



静寂とほうじ茶を満喫したので、そろそろ帰ろうと奥に声をかけると、女性スタッフが現れました。


「有難うございました。1000円いただきます。」

「美味しいみつ豆でした。こちらで作ってるんですか?」

「はい。白玉も黒蜜もあちらで。」


畳の部屋の後ろが厨房になっているようです。


アイスクリームや和菓子は、ほかからの購入しているとのことでした。


「『安寧』というお店は『如意庵』さんがやってるんですよね?」

「奥様がやっています。」



余計な話で仕事の邪魔をしてしまいましたが、スタッフは笑顔で対応してくれました。

「また、いらしてください。」


ただ、営業日は水木金のみ。

また、不定休もあり、8月と年末は休みになるといいます。


シーズンオフの営業日に遭遇すれば、日常を離れた禅寺の特別な時間が待っています。

(管長の本)        (安寧あんみつ)
安寧 管長の本安寧 あんみつ








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●山ノ内「円覚寺如意庵茶寮 安寧」(甘味処)
   鎌倉市山ノ内 425(円覚寺境内)
   電話 080−7741−0683(営業日時のみ応対)
   営業時間 10:00〜16:00
   定休日  水・木・金曜日のみ営業
   毎月第2土曜日ランチ営業(要予約)
   8月及び年末など不定休あり  
   http://nyoiannei.jp/
   
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2017年06月14日

茶寮八十小路

鎌倉を代表するお菓子『鳩サブレー』を作っている『豊島屋』には、菓子やパンの製造のほかに喫茶や軽食の店もあります。

一番古い『パーラー扉』は昭和30年代から、『菓子舗置石』は平成27年に出来ています。





今回の『茶寮八十小路』は、豊島屋本店に隣接している甘味処になります。


『茶寮八十小路』には小町通りから行くのが近いのですが、今回はわかりやすく若宮大路から行くことにしました。




写真左は、若宮大路段葛手前にある二の鳥居です。

この左側にあるのが豊島屋本店になります。

(二の鳥居)        (豊島屋本店)
八十小路 二の鳥居八十小路 豊島屋















白壁の立派な店舗の左横を見ると、小さな路地があります。(写真左)


柵がある路地ですが、店が開いていれば開放されています。

入口に『豊島屋茶寮 八十小路  どうぞお立ち寄り下さいませ  →』とありました。


本店横の、この路地を進みます。



少し歩くと左側に稲荷神社が見えてきました。(写真右)


小さな社ですが、前に鳥居もあり、赤い前掛けのお狐様が左右に鎮座しています。

ちょっと拝んで横を通らせてもらいました。


(路地入口)        (稲荷神社)
八十小路 路地入口八十小路 稲荷神社















店横の路地を抜ければ、茶寮八十小路はすぐ前にありました。


出たところにも小さな入口がありますが、左に進み正門?に向かいます。


門の向こうには、黒い瓦屋根の落ち着いた建物が見えています。(写真左)



前のメニューボードにラミネートされたメニューが釣り下がっていました。


『そぼろごはん』と『蒸し寿司』


各数量限定とあります。


このうち『蒸し寿司』が今日の目的です。



暑い夏の日は、あっさりと口当たりのいいものが食べたくなります。


敷石を通って麻の暖簾をくぐりました。(写真左)


「いらっしゃいませ。」


着物姿の女性スタッフが迎えてくれます。


「お好みのお席へどうぞ。」



全部で30席くらいの店内には、老夫婦と母娘と小さな女の子の2組だけ。

店の隅のテーブルに席を取りました。

(茶寮八十小路)      (店内)
八十小路 店入口八十小路 店内















スタッフがやってきてグラスを置きました。


「お冷ですが、香りづけのゆずを使用しています。」


このスタッフに『蒸し寿司』を注文しました。


「はい。中にシイタケの甘煮と焼きあなごが入っていますが、よろしいですか?」

「ええ。」

「では、10分ほどお待ちください。」



写真左が蒸し寿司です。

蒸籠にかかる木の蓋を取ります。


ふわっとした蒸気に寿司の香りが乗って鼻腔に入ってきました。



黄色い錦糸玉子の真ん中にピンクのでんぶ、色どりにインゲンや生麩なども配されて、まずは目を楽しませてくれます。


箸で一角を崩しました。


ふんわりとした錦糸玉子のやさしい食感とほんのりとしたでんぶの甘さ、甘辛の干瓢とシイタケ、黒ゴマのまぶされたアツアツの寿司飯。

そして、最後に穴子の旨み。


お茶とゆず入りのお冷を交互に飲みます。


ゆっくり過ごして、鳩の描かれた陶器で出来た会計用の札を持ってレジに向かいました。(写真右)



『ちょっとした、お腹の足しにして頂きたく・・・。』

と外のメニュー写真にあったとおり、軽めなのもこの年にはちょうどいいように思いました。

ただ、早めに売り切れることもあるのでご注意!!

(蒸し寿司)        (会計の札)
八十小路 蒸し寿司八十小路 会計の札








++++++++++++++++++++++++++++++++++

●小町「茶寮八十小路」(茶寮)
   鎌倉市小町2−9−20
   電話   0467−24−0810
   営業時間 店内 11:00〜17:00
   定休日  水曜(祝日は営業)
   (月により、定休日等が変わる場合あり)
   https://www.hato.co.jp/hatokoji/index.html
  
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2017年01月25日

善哉(ぜんや)

正月の食べ過ぎを解消しようと歩いて鎌倉まで来てしまいました。

もう1万歩以上歩いています。


途中、軽く食事はしていたのですがちょっとお腹が空いています。

写真左は鎌倉駅西口。

西口には江ノ電の乗り場もあります。



ロータリーの向こう側にある3階建てのビルに小豆色の暖簾が見えました。

ひらがなで『ぜ ん や』と書かれています。

去年の暮れから出来ていたのは知っていましたが、おしるこの店というのは、なかなか入るタイミングありません。


ただ今日は正月でもあり、歩いたし・・・・ちょっと入ってみることにしました。

(鎌倉駅西口)       (ウインズ駅前ビル)
ぜんや 駅前ぜんや ビル















写真左が『ぜんや(善哉)』の店頭です。

このビルには『ぜんや』のほか、半田麺の『畔家』、自家焙煎珈琲の『ヲガタ』などの飲食店が入っており、『ぜんや』場所には、以前は干物の『高清』という店が入っていました。




店の右側には2階、3階に上がる狭い階段があります。

階段入口の右側にはヲガタ珈琲の看板、左側には畔家の半田麺のメニュー看板があります。

畔家の黒板はぜんやの入口に少しかかっているので、一瞬店を間違いそうな感じがします。



中へ入りました。

店内は、右に5つのカウンター席と厨房。

左に13席のテーブルが奥へと続いています。



スタッフはピンクの着物風の制服の女性が2人。


写真右は、座ったテーブルから駅の方を撮ったものです。

時々、通る人が中を覗き込みます。

(ぜんや店頭)       (店内から)
ぜんや 店頭ぜんや 店内から















写真左は、テーブルにあったメニューです。

-----------------------------

お品書き

ぜんやしるこ

 つぶあん  820円
 こしあん  790円

フルーツあんみつ
       720円

お飲物

コーラ    450円
ウーロン   450円

-----------------------------




迷うことが少ない品数です。

厨房のスタッフを呼びました。


「ここはやっぱり『しるこ』だよね。」

「はい。」

「つぶあんでお願いします。」




奥に居た先客の女性が席を立ちました。

「それじゃ、また来ます。」

「有難うございました。500円いただきます。」


こちらには注文したおしるこが運ばれます。

(メニュー)        (しるこ)
ぜんや メニューぜんや しるこ














蓋を取りました。


蓋を取るとつぶつぶの大納言の中に、白い小さな餅がのぞきます。


シンプルでさっぱりとした甘さなので、さらりと口に入っていきました。

それでも少し口が甘くなれば、付いている塩昆布をつまみます。



つぶあんのおしるこを食べて、歩いてきた疲れがとれました。


お茶を飲んでレジに向かいます。

レジで聴けば、扇ガ谷にある『達や』という和食の人気店が出している店とのことでした。



そいうえば、食べている時に気が付いていたものがありました。


壁に貼ってあったメニュー表にはないメニューです。

-----------------------------

『和房 達や 謹製』
1日15杯限定

米麹のノンアルコール 
砂糖不使用・美肌効果 

甘酒 500円

-----------------------------



「ああ、甘酒のところに『達や』って書いてあったのは、そういうことだったんだ。」

「はい。板長さんが作ってくれるんです。米麹の甘酒で砂糖を使っていないので、飲みやすくておいしいですよ。今度は是非。」


先客の女性が500円支払っていたのは甘酒でした。

気が付くのが遅い!!



「まだ、12月13日にオープンしたばかり。

まだ、色々と変化しそうな駅前のおしるこの店です。

和食の店が出した甘味の店、これからどんな展開をするのでしょうか?

(つぶあん)        (達や)
ぜんや しるこ中ぜんや 達や






++++++++++++++++++++++++++++++++++

●腰越「善哉(ぜんや)」(しるこ)
   鎌倉市御成町11−3 ウインズ駅前ビル1F
   電話   0467−38−7707
   営業時間 10:30〜18:00
   休み   未定

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2016年12月07日

こ寿々 由比ヶ浜(甘味処)

写真左は、段葛沿いにある『こ寿々』という蕎麦の店です。

創業は昭和30年代ということですが、現在の場所で営業を開始したのは1996年からとのことです。


比較的新しい店ですが、2階建ての風情ある古民家で、店の前には柳なども植えられており、老舗の貫録を漂わせています。


その『こ寿々』が、蕎麦の締めとして提供していた『わらび餅』が人気になり、今では『わらび餅』の店としての方が有名かもしれません。


『こ寿々』は、この段葛の店の他にも、由比ガ浜通りに小さな甘味処を出していましたが、この店舗をわらび餅製造所の隣に移し10月の末にオープンしました。



あいにくの雨ですが、由比ヶ浜の甘味処へ向かいます。

写真右は、由比ヶ浜通りの江ノ電踏切です。

(こ寿々 段葛)      (江ノ電踏切)
こ寿々 段葛こ寿々 江ノ電踏切
















写真左は由比ヶ浜通りです。

雲が垂れ込めた由比ヶ浜通りを長谷の方に歩いていきました。



最近、この通りにはお洒落な店が増えてきていますが、老舗も頑張っています。

六地蔵を過ぎて、まもなく右側に『井上蒲鉾店』、左側にうなぎの『つるや』が見えてきました。





今回の『こ寿々』は『つるや』のすぐ先にあります。

写真右の看板には『わらび餅舎』と書かれていました。


こ寿々のわらび餅はここで作られています。

(由比ヶ浜通り)      (わらび餅蔵)
こ寿々 由比ヶ浜通りこ寿々 工場


















新しい店は『わらび餅舎』のすぐ隣にあります。


改装されて、一階部分は新しくなってはいますが上を見上げると、瓦屋根がお寺のように少し反り返っており、昔の建築であることがわかります。





「わらび餅のご試食いかがですか?」

店の前では、スタッフのおばさんが試食用のわらび餅を持って、道行く人に呼び掛けています。


中に入るからと、おばさんに手で合図して店内に入りました。


店内には6つのカウンター席、8人用の大きなテーブル、2人用のテーブルも8つ置かれています。




「いらっしゃいませ。」


店内の別のおばさんが迎えてくれます。


天気のせいか、まだほかに客はいません。





テーブルの細長いメニューを見ました。


----------------------------------

・わらび餅 540円
・バニラわらび 648円
・あずきわらび 648円

----------------------------------


あんみつやところてん、おしるこなど甘味処の定番メニューはありますが、やはりここではシンプルにわらび餅でしょう。

ちなみに『バニラわらび』や『あずきわらび』は段葛店にはないとのことでした。

(こ寿々由比ヶ浜)     (広くなった店内)
こ寿々 新店舗こ寿々 店内














丸い盆の上に、小さな急須と茶碗が運ばれます。


「ほうじ茶です。言っていただければいつでもお替りをお持ちします。」

格子の向こうの由比ヶ浜通りを見ながら早速、温かいほうじ茶を飲みました。


あいかわらず店頭の試食は続いていますが、降り出した雨のせいか立ち止まる人は少ないようです。




わらび餅がきました。

皿の上に、五弁の花のように半透明のわらび餅が乗っています。

周囲には黒蜜がたっぷりとかけられており、真ん中には花粉のようにきな粉が乗っていました。


「これ、となりの工場で作っているんですよね。」

「はい。毎朝届いたものをお出ししています。」



先の方が2つに割れた竹の楊枝でわらび餅を切り分けました。

人によってはひと口で食べられるかもしれませんが、やはりその半分くらいがちょうどいいと思います。



増粘剤や寒天等で増量せず、本わらび粉のみで作っているというわらび餅は、粘着力が強く切り分けにくいのが特長でもあります。


きな粉と黒蜜をたっぷりと付けて口に入れました。

ヒンヤリとした感触と適度な弾力がたまりません。



わらび餅の賞味期限は5日、買ったその日に食べれば店と変わらない味とのことですが、製造所の隣で食べると、さらに有難味が増すような気がします。






お替りを何度かさせてもらったお茶を飲んで、会計を済ませます。



店内に『こ寿々』の店の模型を見つけました。(写真右)


「これは段葛の店ですか?」

「いえ、ここに移転する前にあった店ですね。」


少し前まで、『こ寿々』の甘味処は下馬の近くにありました。

その店を模型で残しているようです。



「この店(由比ヶ浜店)は以前、何だったんですか?」

「新聞の販売店がありました。」


ちょっと記憶にないのですが、後で調べると『毎日新聞鎌倉専売所』があったようです。



時間のある方は由比ヶ浜通りにも足を伸ばしてみてください。

段葛の『こ寿々』は、行列が出来るほどの混雑ですが、わらび餅を食べるだけなら由比ヶ浜通りの店で食べる方がずっとゆっくり出来ます。

(わらび餅)        (旧店舗のジオラマ)
こ寿々 わらび餅こ寿々 旧店舗


●由比ガ浜「こ寿々 由比ガ浜店」(わらび餅)
   鎌倉市由比ガ浜3−3−25
   電話   0467−23−1192
   営業時間 10:30〜17:30(販売は10:00〜18:00)
   定休日  無休
   

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2016年01月13日

香下庵茶屋

子供の頃ですが、北鎌倉に住んでいました。

駅のまわりは古い大きな杉の木がなくなってだいぶ明るくなってしまいましたが、北鎌倉の駅もその周辺の店もあまり大きな変化はありません。


ただ、昨年の11月、紅葉を撮りに円覚寺を訪れたとき、東口改札前に見慣れない店があることに気が付きました。


なんと!北鎌倉東口改札前の古い民家が甘味処になっているではありませんか。



写真左は北鎌倉駅のホームから東口の改札を見たところです。

この改札を降りると、写真右の道が横須賀線線路沿いに明月院方面に伸びています。

(北鎌倉駅東口)      (円覚寺前の道)
香下庵茶屋 北鎌倉駅から香下庵茶屋 円覚寺前














写真左は円覚寺前の横須賀線の踏切です。

横須賀線は日本海軍の軍港だった横須賀に通じる鉄道として作られた為、円覚寺境内を横切るという、今では考えられない強引な方法で作られました。

ちなみに、踏切の手前の古池は白鷺池といい、ここも円覚寺の境内です。


閑話休題。

今回の店『香下庵茶屋』があまりにも駅に近いので、少し寄り道してしまいました。



実はこの店、一番最初の写真にすでに写り込んでいます。

写真右は、その店をもう少し近づいて写したものです。


石垣の上に真新しい竹垣、壁に葺いてあるのは檜皮でしょうか?

(円覚寺前の踏切)     (香下庵茶屋建物)
香下庵茶屋 円覚寺踏切香下庵茶屋 建物全景















入口は建物の円覚寺寄りにあります。(写真左)

その前にはエプロン姿のおばさんが居て、通る人に声をかけていました。



看板は『香下庵茶屋』となっています。


「円覚寺の弁天堂茶屋です。こちらに移ってきました。甘酒でも飲んでいきませんか?」

「弁天堂って、洪鐘(おおがね)のところにあった?」

「はい。」


円覚寺境内、約140段の階段を上ったところに国宝の洪鐘があり、緋毛氈を敷いた縁台のあるお茶屋さんがありました。

眼下に北鎌倉の景色が見える眺望がいいと、ドラマのロケ地などにもなっていました。




甘酒の旗の横を通って中に入ります。


リノベーションされた古民家は2つのスペースに分かれ、どちらも外に向かって椅子が並べられていました。

入って右側の部屋を選びます。




あらためてメニューを見ました。

--------------------------------------

おしながき

甘酒            500円 
おしるこ          600円
あべ川           700円
あんみつ          700円
みたらし団子        600円
抹茶            600円
玉露            400円
冷茶            400円
柚子ジュース        400円
コーヒー 焼き菓子付    600円

お持ちかえり出来ます
--------------------------------------



そのほか入口にあったのが、

季節のお菓子
アップルパイ        700円
コーヒー付

たぶんこれは茶屋のメニューにはなかったと思われます。



「みたらし団子をください。」

「はい。600円になります。」

支払いは前金ということで600円を支払います。

このあたりは茶屋時代のシステムがそのまま残っているようでした。

(茶屋の入口)       (店内の様子)
香下庵茶屋 入口香下庵茶屋 店内1














窓からは手入れされた庭と緋毛氈を敷いた縁台が見えます。

その向こうを時折、横須賀線が通り過ぎていきました。




「お待たせしました。みたらし団子、焼きたてです。」


皿の上に4つの団子の付いた串が2本。

甘辛のタレをたっぷりつけて最初の団子を口に入れます。


焼きたてだけあって温かい団子です。

タレも甘からず辛からずで、もっちりしたみたらしは久しぶりで美味でした。



緑茶を飲みながらぼんやりと外を眺めます。



今の季節、乗降客はピークに比べれば少ないのですが、それでも電車が停まるたびに何人かが改札から出てきます。

ただ、この店に入ってきたお客さんはまだいません。



一服したのでそろそろ帰ることにしました。

レジで聞けばここはオーナーさんの自宅で、11月にオープンしたとのことです。



「いい立地だけど、どうですか?」

「やっぱり、円覚寺の中と違ってお客さんも目的があるのでみなさん真っ直ぐそちらの方へ向かわれるんで。」


こちらは茶屋というより、こぎれいな甘味処です。

少し商売の仕方が違うのかもしれません。



※円覚寺境内、弁天堂の茶屋は、修復終了後、今春あたりから円覚寺直営でやるとの話です。正月には甘酒と多少の土産を販売していました。



(緋毛氈の縁台)      (みたらし団子)  
香下庵茶屋 屋外香下庵茶屋 みたらし団子







+++++++++++++++++++++++++++++++++

●山ノ内「香下庵茶屋」(茶屋)
   鎌倉市山ノ内492
   電話   0467−25−0411
   営業時間 月〜金 9:00〜17:00
        土日祝 8:30〜17:30(4月〜11月)
   定休日  無休
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2015年06月10日

ひ路花

以前と比べて、北鎌倉の飲食店はずいぶん増えたような気がします。

また、お洒落な店やちょっと変わった店も出来ています。

鎌倉街道沿いに面白い店が出来たそうなので行ってみました。



写真左は鎌倉街道、縁切り寺東慶寺の前あたりになります。

もう少し鎌倉寄りに進んで行くと、道の左側に会席料理『かまくら口悦』、その先にカフェの『Pooch』のテラスが見えてきました。

写真右が2店の間にある路地になります。

(鎌倉街道)        (路地入口)
ひ路花 鎌倉街道ひ路花 路地入口













この路地に看板が2つ置かれています。

最初のものは『甘味ひ路花』、その後ろには『日本のワインと鎌倉野菜』の文字と写真入りのメニューで『ひ路花(ミースケ)』とありました。


ランチもあるようです。


狭い路地を奥に進みました。


目の前に新しい家と色とりどりの花の咲く緑の庭が見えてきます。(写真左)




入口は2つに分かれています。

左側が『ひ路花(ミースケ)』右側が『甘味ひ路花』となっていました。

写真右は『甘味ひ路花』側から見たちょうど2つの空間の真ん中です。

(店と庭)         (入口)
ひ路花 店ひ路花 入口















店内はワインと甘味に分かれているので「ランチはどちらで?」と尋ねました。

「どちらでも構いません。」


写真左は、今回ランチに選んだ『甘味ひ路花』のスペースです。

きれいで落着いた和風の造りになっています。



奥さんが持って来てくれたランチメニューは下記の2つ。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


鎌倉温野菜ランチ      1000円

ひ路花サンドウィッチセット  800円



デザート・ワイン

でっちようかん        150円
冷し白玉あずき        200円
日本のワイン (1杯)    200円   

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『鎌倉温野菜ランチ』を注文します。


メニューの下の方の日本のワインというところに目がいきました。

この店の看板には『甘味』とともに『日本のワインと鎌倉野菜』と書かれています。
      


内容を奥さんに聞くと奥からご主人が出てきました。

手にワインの瓶を持っています。


「甲州旭洋酒の『ソレイユ』という銘柄です。」

「なるほど。」

「ご夫婦でやっている小さなワイナリーですがいいワインですよ。」


写真右が追加した日本ワインの『ソレイユ』です。

すっきりとしたフルーティーなワインで爽やかな飲み口です。

(『甘味ひ路花』店内)   (日本ワイン)
ひ路花 室内ひ路花 ワイン














写真左が前菜盛り合せとパンです。

「ロースハムとスパイシーハム、サラミです。鎌倉ハム富岡商会のものです。」


パンは2種類のフランスパンでチーズクリームが付いていました。




昼間から心地いい時を過ごしていると、今度は奥さんが盆に乗った白い陶器の鍋をテーブルに置きました。

鍋には白菜巻、カブ、大根、ニンジン、ジャガイモなどの野菜とウインナ、ベーコンが入っています。

これを柚子胡椒とチーズのディップに浸けて食べていきました。


大根やニンジンそのものの味にクリーミーなチーズが絡みます。


最後に残ったスープには奥さんのお勧めに従って柚子胡椒を入れて飲みました

スープに野菜の味が染みています。

最近で最もすっきりとしたランチでした。


片付けに来た奥さんに聞いてみます。


「お店の名前は何と読むんですか?」

「『ヒロカ』です。」


「何か意味があるんですか?」

「特に意味は・・・名前から取ったんですが花が好きなもので花という字を入れてみました・・・。」


狭く長い路地の先に花があるというのも趣のある設定です。



そのうちにオーナーも出てきて向こうのスペースの説明もしてくれました。


常に赤・白合わせて10種類くらいの日本ワインが用意されていて1杯は300円。

ワインセット券なら4杯飲んでも1000円とのことです。


「以前からワイン関係のことをやっておられるんですか?」

「いえ、趣味ではやっていましたが。」


まだ2月にオープンしたばかりとのこと。


店は住まいを建て替えて作ったそうです。


「ずっと北鎌倉ですか?」

「ええ。」


北鎌倉の昔のことなどを話しているうち時間がずいぶん長居してしまいました。


「ごちそうさま。」

「有難うございました。」


「帰りに少し花を見ていってもいいですか?」

「もちろんどうぞ。」


甘味と日本ワイン。

ちょっと不思議な取り合わせですが、アットホームな雰囲気のお店でした。


(前菜盛り合せ)      (温野菜)
ひ路花 前菜ひ路花 温野菜







++++++++++++++++++++++++++++++++++

● 山ノ内「ひ路花」甘味・日本のワイン
   鎌倉市山ノ内375 
   電話 0467−33−7233
   営業時間 10:00〜17:00
   定休日 火・木曜日(臨時休業有り)

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2012年05月09日

有風亭(茶房)

鎌倉人力車の元祖、青木登さんが茶房をオープンしました。
場所は以前、甘味処『ことのは』のあった場所になります。

写真左は鎌倉の中心『鶴岡八幡宮』の西側の鎌倉街道です。
この先が鎌倉七切通しの1つ巨福呂坂方面になります。

街道沿いにある『里のうどん』の横の路地に店はあります。


目印は電柱にある看板。

-----------------------------------------
人力車・抹茶・珈琲・きもの着付 有風亭
-----------------------------------------

と書かれています。

(鎌倉街道八幡宮裏付近)      (有風亭 電柱看板)
有風亭 鎌倉街道有風亭 電柱看板






鶴岡八幡宮は『パワースポット日本の10選』の1つです。
【送料無料】いざ開運!!鎌倉パワスポ散歩















歌舞伎門のある一軒家の店です。
門には暖簾が掛っています。


『人力車』や『着物の着付け』などの文字があって、入口も立派な店構えなので、店を見つけても少しためらってしまうかもしれません。


少し近寄ってみます。


入口の前に有風亭の青木さん夫妻が写ったメニュー表が置かれています。


抹茶や和菓子、わらび餅やアイスコーヒーなどが600円から1000円くらいの価格設定になっていました。


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主菓子(上生菓子orもなかorどら焼き)と

     抹茶(青嵐)or珈琲     900円
     抹茶(又玄)        1000円
     抹茶(金輪)        1100円

干菓子と抹茶(青嵐)or珈琲      600円
わらび餅                600円

アイス珈琲               600円
特選アイスグリーンティー        600円

-------------------------------------------



人力車も着物も関係なく、お茶だけでも楽しめそうです。


(有風亭 入口)            (店頭のメニュー表)
有風亭 入口有風亭 店頭のメニュー





有風亭の先には旧巨福呂坂トンネルがあります。
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「いらっしゃいませ。」

出迎えてくれる着物姿の女性が青木いづみさん。
人力車『有風亭』青木登さんの奥さんです。

有風亭の茶房はいづみさんが取り仕切っています。


中のレイアウトは『ことのは』のときと大きくは変わっていません。

奥のリビングのテーブル席に洋室と和室。


ただ、洋室にはソファが置かれ、和室は風炉のある茶室になっていました。
(写真左)


メニューの中から、上生菓子と抹茶の『金輪』を注文します。

今日の生菓子は北鎌倉『三日月堂花仙』の山吹です。


お茶は店主のいづみさんが点ててくれます。
(写真右)


流派は『大日本茶道学会』
堅そうな感じですが、お客さんの方は自由です。

外国の人やお年寄りなど、正座が出来ない人はソファやテーブル席もあって、そこからお点前を楽しむことが出来ます。


「どうぞ、こちらにいらしてください。その方がよく見えると思います。」


ソファに座っていましたが、この写真は和室に敷かれた赤い毛氈から胡坐をかきながら撮らせてもらいました。

(有風亭 和室)            (薄茶の点前)
有風亭 和室有風亭 抹茶






(鎌倉まつりのときはこの和室に流鏑馬の音が聞こえてきました。
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写真右は、さきほどと反対からの写真です。

でも、何だか・・・・・・。


そうです、お茶碗のある場所にはコーヒーのサーバーが置いてありますね。

こちらでは、コーヒーも茶釜のお湯で淹れます。


いづみさんが言いました。

「たぶん、ほかでやっているところはないと思います。」(笑)


このやり方には、有風亭の珈琲の仕入れ先でもある『ミカド珈琲』の社長さんも驚いたということです。


写真右は抹茶『金輪』と生菓子の『山吹』です。

口当たりの柔らかい抹茶と、上品な餡の生菓子を作法にとらわれずにいただきました。


人力車で有名な『有風亭』というブランドですが、隠れ家的な立地などもあって、鎌倉でゆっくりできる穴場的な店になっています。

また、いづみさんの丁寧な応対もアットホームな雰囲気です。





※そのほか、看板にもあった人力車とセットになった着物レンタルもありますので、詳しくはお店にお問い合わせください。

(釜の湯を使って珈琲を)      (抹茶と生菓子)
有風亭 コーヒー有風亭 抹茶と生菓子(山吹)






ショップカードと一緒に『鬼頭天薫堂』のお香をもらいました。
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● 雪ノ下「有風亭」茶房
   鎌倉市雪ノ下2−5−13
  TEL 0467−24−3739
   営業時間 10:00〜18:00
   定休日  現在は不定休

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2008年06月04日

こまめ

鎌倉駅西口から市役所、そして御成トンネルを越えると鎌倉税務署や法務局のある静かな官庁通りになります。

でも、このあたりは銭洗弁天や佐助稲荷へ続くハイキングコースにもなっていて、近頃は少しずつ店も増えているような気がします。

写真左は駅から真っ直ぐ、スーパー紀伊国屋の交差点付近です。
この道の先に、写真右の御成トンネルがあります。

(このエリアは、スターバックスが出来て以来、すっかり雰囲気が変わっていますよね)

こまめ 紀伊国屋こまめ 御成トンネル












さて、トンネルを抜けると、道沿い右側にこんな一軒家が見えてきます。
ここは昨年まで「あんと」という甘味処がありました。

その同じ場所に同じ甘味処として、「こまめ」という店が出来ました。
(最近の「HANAKO」に登場しています)

その甘味処の入口に、見慣れない「日替わり ランチ」という張り紙を見かけました。


ひらひらとたなびく「あんみつ」の幟とは対照的に、ちょっと違和感もあるのですが、それだけにインパクトもあります。

暖簾をくぐって中に入ると、中はきれいに改装されていました。

右が店の中からの眺めです。


こまめ 店こまめ 窓から










注文は、目のくりっとした女性が取りに来てきれました。

-----------------------

今日のランチ


おむすびセット

レタスde鮭丼

-----------------------


「表にあったのは、これですね。」

「はい。」


「おむすびセットでもいいかな?」

「こちらは、ちょっと軽いかもしれません。」


名物としてメディアにも登場している「おむすびセット」は小腹の空いたときなどに良いようで、本格的な昼食ならもう1つのランチとのこと。

そこで今日は『レタスde鮭丼』を頼みました。


これに小さな甘味とコーヒーをつけて930円になります。


さて、写真左が『レタスde鮭丼』です。


『レタスde鮭丼』は鮭とレタス・ちくわなどに特製のゴママヨソースがかかった具がほかほかのご飯に乗っていました。

しゃれたネーミングですが、内容もちょっと洋風です。




「鮭の小さな骨があるかもしれませんので、ちょっと注意してください。」


鮭はけっこう大きなかたまりがたっぷりと入っています。


小鉢はブロッコリのハムあんかけです。




右がセットの甘味。
小さな器いっぱいに白玉が入っていました。


つるりんとした豆腐入りの白玉と、冷やした小豆はさっぱりとして、これからの暑い季節にぴったりの取り合わせです。



今日はランチでしたが、甘味処のメニューも書いておきます。


---------------------------------

あんみつ           600円
クリームあんみつ       700円
豆腐白玉あんみつ       720円
豆腐白玉・クリームあんみつ  820円

ご利益ぜんざい        750円
田舎しるこ          650円
黒蜜ババロア         650円
おむすびセット        850円
コーヒー           450円

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「ご利益ぜんざい」のご利益というのは、銭洗弁天なのか、佐助稲荷なのかは聞き忘れました。

こまめ ランチこまめ 甘味






+++++++++++++++++++++++++++++++++

●佐助「こまめ」 甘味処
   鎌倉市佐助1−13−1
   TEL  0467−23−8334
   定休日  火曜日・第3月曜日(祝日の場合は営業)
   営業時間 11:00〜18:00
   (ランチ 11:30〜14:00     
   
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フレーバー・プーアールの専門店 黒麗茶館



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2007年10月03日

ことのは

八幡宮の裏にある静かな穴場、甘味処「ことのは」の冷やし白玉しるこです。
ここは、白玉もあずきもすべてオーナーの手作り。

甘さ控えものあずきにもちっという柔らかさと、さっぱりした味がたまりません。
真ん中の黄色が栗、口直しのお新香とゼリーが付いています。



ことのは冷やし白玉しるこ









●小町大路「ことのは」 甘味処
   鎌倉市雪ノ下2−5−13
   TEL 0467−24−8435
   定休日 火曜日
   営業時間 12:00〜18時頃


※だいたい上記のとおり営業していますが、時々不定休があるので、確実に行きたい方は電話してからの方がいいと思います。
これから秋のシーズンを迎える鎌倉ですが、「ことのは」の静かで落ち着いた雰囲気は、古都の休息にはとっておきの穴場と言えます。




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2006年07月05日

ことのは 

鶴岡八幡宮から車の通る「巨福呂坂」の手前を左に曲がる路地があります。
(写真左)

『里のうどん』という店が目印になりますが、そこに「甘味処 ことのは 鎌倉七口
の旧巨福呂坂跡」という看板が出ていました。


ことのは 道ことのは 看板













店を通り越して、その先に進むとやっぱりありました。
「巨福呂坂」トンネルの入口(出口?)です。

このトンネルの反対側は、現在の切通しの頂上付近で見ることが出来ます。

ことのは トンネル









トンネルを確認したので店に戻ります。

えんじ色の暖簾がかかった歌舞伎門をくぐり店内に入りました。

部屋は3つにわかれていて、それぞれに少しずつ趣が異なっています。
今回は道路沿いの窓際に座りました。

もう、窓越しに見える山の緑もだいぶ濃くなっていました。


ことのは 入り口ことのは 窓













甘味専門店のため、お昼時は比較的空いているということで、オーナーにいろいろお話を伺うことが出来ました。

私は、「散歩の達人」という雑誌の記事に、鎌倉の人力車の草分け有風亭の青木さんが紹介しているのを見て行ったのですが、オーナーは青木さんとは昔からの知り合いではなく、こちらに店を出してからのご縁とのことでした。

鎌倉の隅々まで歩いた青木さんが薦めるだけあって、気さくなオーナーの人柄と落ち着いた店の雰囲気でとても居心地のいい空間になっています。

各部屋に置かれた調度もなかなか素敵です。
写真は席の後ろにあったエミール・ガレのランプですが、オーナーによれば「これは特にいいものではありません。」とのこと。

※帰りに別の部屋にある、これよりちょっといいというガレも見せてもらいました。


もちろん、メニューも手を抜いていません。

メニュー

<ことのは おすすめ>

ことのはあんみつ
特製白玉クリームあんみつとお抹茶   1000円
小町あんみつ
あんみつとお抹茶、又はコーヒー     900円

<甘味>

クリームあんみつ            750円
白玉あんみつ              750円
白玉クリームあんみつ          800円
白玉クリームみつまめ          750円
白玉クリームぜんざい          750円

<夏のおすすめ>

ところてん               600円
氷 宇治あずき             700円
氷 宇治クリームあずき         750円
氷 白玉クリーム宇治あずき       800円


今回はこの中のクリームあんみつです。
(写真はちょっと暗くてすみません。)

透明な寒天と真っ黒な餡、白いアイスの周りにはふっくらとした豆。
そして、あんみつのとは別に、コーヒーゼリーの小さな入れ物。

甘くて、しかもくどくない。

「あんみつっていうとカロリーが高いと思って蜜もあまりかけない方もいるんですが、黒糖を使ってるんでカロリーは低いんです。寒天は海草ですし、餡もザラメを使っています。」

遠くから来るお客さんのことを思いやる気持が伝わってきます。
そんなわけで、ついつい長居してしまいました。

出来れば空いている時間に入店するのがポイントです。

ことのは ガレことのは あんみつ












+++++++++++++++++++++++++++++

●小町大路「ことのは」 甘味処
   鎌倉市雪ノ下2−5−13
   TEL 0467−24−8435
   定休日 火曜日
   営業時間 12:00〜17時頃
  
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chefcomi at 21:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年03月02日

こまき 

高架のない北鎌倉駅は、今も昔の雰囲気を残しています。
観光シーズンの乗降はかなり多いのですが、それでも駅前の雰囲気はのどかです。

左側の写真は、下りホームから改札方面を撮ったものですが、奥にある白い壁の建物が『御菓子司 こまき』です。
まさに駅前ですね。

右側の写真は、改札を出て鎌倉街道側から撮っています。
奥から『こまき』(和菓子)『光泉』(いなりずし)『門』(喫茶)『やま本』(蕎麦)と並んでいます。

子供のころ、北鎌倉に住んでいた者にとってはどこもおなじみの店になります。


こまき 北鎌倉駅からこまき 4店













ご存知の方も多いと思いますが、JR横須賀線は由緒ある鎌倉五山の第二「円覚寺」の境内を横切っています。

左の写真は、鎌倉街道から円覚寺へ向かう参道です。
だから前に書いたとおり、境内にある横須賀線とクロスすることになって、踏み切りを通って入り口に行くということになります。

参道は、踏み切りの手前で、『白鷺の池』という小さな池を渡ります。
右の写真は、参道から池越しに北鎌倉駅方向を撮ったものです。

池の畔に見えるのがやはり『こまき』です。

こまき 円覚寺へこまき 白鷺の池から













前振りが長くなりましたが、駅前にありながら落ち着いた雰囲気を保っている理由がおわかりいただけたでしょうか?

『こまき』の特等席は、店の一番奥、白鷺の池を臨む大きな窓のところです。

時折通る横須賀線電車が、しばし静寂を破る以外は時間はゆっくりと流れています。

こまき 窓と横須賀線









開店は10時とありますが、これはお菓子を予約した人に対してなので、店で食べられるのは、お菓子が出来上がる11時過ぎぐらいからになります。
(出来てなかったらごめんなさい)

メニューには『和菓子 抹茶』以外にもいくつかあります。
しかし、『和菓子 抹茶』以外は午後からになると思います。 


-------------------------------
<こまき メニュー>

和菓子 抹茶      850円
いなかしるこ      661円
あんみつ        661円
ところてん       472円
小倉白玉        672円
コカコーラ       210円
サイダー        210円

-------------------------------

今日のお菓子は「こなし」でした。
黒っぽい地に、白い雪のようなものが振りかかっている『こなし』ですが、上品な餡の味は昔のままです。

昭和36年の創業。
お茶会の和菓子が中心なので、地元でお茶をやっている人で、この店を知らない人はいません。

一般に知られているのは、明月院にちなんだ『紫陽花』と人気の『桜餅』ですがお茶会があったりすると、その関係のお菓子に巡り合えることもあるそうです。

こまき メニューこまき 抹茶と和菓子







+++++++++++++++++++++++++++++++

●北鎌倉駅前「御菓子司 こまき」 和菓子処
   鎌倉市山之内501
   TEL0467−22−3316
   定休日 火曜日
   営業時間 10:00〜17:00
   (ただし、店内での飲食は11時頃から) 


+++++++++++++++++++++++++++++++


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2005年06月02日

鎌倉 かなえ

かなえ 入り口







修学旅行生で賑わう小町通り。
コクリコのクレープのテントの先、電信柱の辺りに「鎌倉 かなえ」の案内板が出ています。

たしか、「カフェ ゴストー」の横は何もなかったはずでしたが・・・








かなえ 案内板かなえ 店頭メニュー











旨そうな鮎の写真の案内板がちょっと気を引きます。
店頭のメニューも何やら、いわくありげなのでとりあえず中へ・・・






かなえ 店頭








柱も太いし、梁も立派です。
いつの間にここに店が出来たのでしょうか?


変化の激しい小町通りは、注意していないと、すぐに新しい店が出来ていることがあります。




中は静かです。
奥のテーブルは囲炉裏になっていて。自在鉤が天井から降りています。

「かなえ」という名前は長野県の飯田近くにある「鼎」から来ているそうですが、長野に店があるわけではなく、新宿が本社だとのこと。

信州の田舎家風の作りですが、女性スタッフの服装や囲炉裏の中の花、ランチに出てくるアイスティーなどにこの店のスタンスを感じます。


かなえ 囲炉裏










今回は雉玉丼セット 980円

かなえ 親子丼








お昼のメニュー(皐月)

■信州の山菜と若鮎懐石膳  1880円
 信州の山菜、ご飯。汁椀、小鉢、若鮎のうま煮、季節の野菜の炊き合
 わせ、香の物、抹茶、和菓子。
■雉玉丼セット        980円
 小鉢、香の物、汁椀、アイス抹茶
■ハヤシライスセット     980円
 サラダ、アイス抹茶

賑やかな小町通りの散策に疲れたときなどに便利なところです。



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●「鎌倉 かなえ」 食事処と甘味処
  鎌倉市雪ノ下1−6−5
  TEL 0467−23−6588
  営業時間  昼  11:00〜14:30
       お茶 14:30〜17:00
        夜  18:00〜21:30

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