2009年11月17日

開発とアート展&トークセッション12/8-25

Development&art







「アフリカ 開発とアート展&トークセッション(コーヒーアワー)」のご案内

「アフリカの庶民にとってアートは身近にあるもので、決して高尚なものでも高級なものでもないようだ。見えないものを形にし、生きものの生と死を目の前に突きつける。アートは言葉とおなじ、生活に欠かせないもの、生きる証、生命に近い」
今回の展示とトークでは、東アフリカやエチオピアの現代アート、アフリカの絵本などを切り口に、人々の暮らしに関わる環境や開発の問題について考えます。
 
日時: 2009年12月8日~25日  
展示10:00~18:00 土日祝閉館 
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
〒 100-0011東京都千代田区内幸町2-2-2富国生命ビル1階 
地下鉄三田線 内幸町駅、日比谷線・千代田線・丸ノ内線 霞が関駅下車
地図と関連ウェブサイト: http://www.worldbank.org/ptokyo
問合せ: 世界銀行情報センター(PIC東京) 
Email: ptokyo@worldbank.org Tel: 03-3597-6650(代表)

申込み方法: コーヒーアワーは、世界銀行東京事務所のウェブサイトhttp://worldbank.org/japan/jp上でお申し込みいただくか、お名前、ご所属・団体、ご連絡先を「「アフリカ 開発とアート展&トークセッション(コーヒーアワー)」と明記の上、ptokyo@worldbank.org宛てにお送りください。

アフリカ理解プロジェクト http://africa-rikai.net
ア フリカ理解プロジェクトは、元青年海外協力隊員や開発ワーカーが中心となり2003年に設立。アフリカへの理解を通じて地球市民の育成を目指す非営利団体 です。アフリカの可能性を紹介する書籍の出版、エチオピアでの教育支援事業、各種ワークショップやセミナーの開催などを行っています。
主な出版物:『見る・つくる・知る おしゃれなアフリカシリーズ』全4巻、『African Kitchen』エチオピアShama Books出版社、アフリカ理解教材型リーフレット/横浜市、『原木のある森 コーヒーのはじまりの物語』など 

【展示】10:00~18:00 土日祝閉館

東アフリカの現代アート、新刊『原木の森 コーヒーのはじまりの物語』エチオピアアーティスト原画と絵本挿し絵、アフリカの絵本、アフリカ理解プロジェクト活動(牧畜民教育支援、本づくりコラボなど)、アフリカのTV番組、ドラマ、音楽など

【トーク (コーヒーアワー)】平日 18:30~20:00 要参加申込み

12月8日(火)「コーヒーの原木がある森~アート絵本ができるまで」白鳥くるみさん
12月10日(木)「幻のコーヒーを求めて」川島良彰さん
12月14日(月)「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」さくまゆみこさん
12月17日(木)「現代アートを通してみる東アフリカ社会:ウガンダ・ケニアを中心に」吉田栄一さん

【TV会議】(12月12日15:30-16:30 日本時間)関係者のみ

アジスアベバ、東京、北海道を結んで、奨学金の支援や文通を通じて交流してきたエチオピアと日本の子どもたちが、テレビ会議で顔を合わせます。

【スピーカー紹介】

kurumi12月8日(火):白鳥くるみ(しらとり・くるみ)さん
「コーヒーの原木がある森~アート絵本ができるまで」
昔 々のことです。エチオピアのカファ地方の小さな村にカルディというヤギ飼いの少年が住んでいました。ある日、いつものようにヤギたちを連れて草原へ出かけ たところ・・・エチオピアに古くから伝わる『コーヒー伝説』を聴いたとき、この野生のコーヒーの木が自生するという森を一目見てみたいと思った。飛行機、 4WD、徒歩でたどり着いた森には・・・。 「コーヒーはどこからやって来たの?」「語り継がれるコーヒー伝説とは?」「野性のコーヒーが自生する森」「エチオピアの人々の暮らしとコーヒー」「挿絵 を描いてくれたアーティストのゼリフンさんのこと」「エチオピアで出版」などのお話をします。

【略歴】 非営利団体「アフリカ理解プ ロジェクト」代表。学生時代から青少年教育活動に携わり、総務省「世界青年の船に」乗船。青年海外協力隊(ケニア)への参加をきっかけに国際協力の道へと 進む。スリランカ(NGO)、英国(大学講師・NGO)、タンザニア(インターナショナルスクール教員・NGO)、インドネシア(JICA専門家)、エチ オピア(NGO)など、海外生活は25年になる。2003年「アフリカ理解プロジェクト」を立ち上げ、アフリカ理解のための本の制作などを行いながら、日 本とアフリカをつなぐためのユニークな取り組みを考えている。専門は、教育開発、日本語教育。



kawashima12月10日(木):川島良彰(Jose Kawashima)さん
「幻のコーヒーを求めて」
エ チオピアで生まれたコーヒーが、イエメンのモカ港から世界に広がった。その中でインド洋のブルボン島に渡ったコーヒーが、島で突然変異を起こした。この品 種が、現在飲用されている品種に大きな影響を与えている。しかしもう一つ起きた突然変異種は、高品質にも関わらず生産性が低いためにいつの間にこの世から 姿を消してしまった。その品種を探し出し、失われたコーヒー産業を復興させた。またマダガスカル原産のカフェインが非常に低いマスカロコフェアを、絶滅寸 前に探し当て保全した。この二つの島の不思議なコーヒーの話。

【略歴】1956年静岡でコーヒー焙煎卸業の家に生まれる。 1975年高校を卒業後、エル・サルバドルに留学。国立コーヒー研究所でコーヒー栽培から精選を勉強。内戦勃発後も研究生活を続ける。その後UCC上島珈 琲?に入社しジャマイカのブルーマウンテン コーヒー開発に従事。後にハワイ、インドネシア スマトラ島で農園開発。マダガスカルで絶滅危惧種の保全、レ ユニオン島で絶命種ブルボン ポワントゥの復活を果たし島のコーヒー産業を復興させた。2007年執行役員 農事調査室長を最後に退社。2007年?コー ヒーハンターズ設立、日本サステイナブル・コーヒー協会設立、2008年?Mi Cafeto設立。



sakuma12月14日(月):さくまゆみこさん
「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」
絵 本を、子どもだけのものと考えてはもったいない。ビジュアルな要素も多く、わかりやすく記述されている絵本は、子どもだけでなくおとなにとってもアフリカ を知り、理解するための楽しい入口になる。また児童文学作品は、日本とは違う空間にいる人々の身になってさまざまな問題を考えてみることを可能にしてくれ る。「アフリカ子どもの本プロジェクト」が推薦し図書展で並べている本の中から、いくつかを例として選んで紹介。

【略歴】「アフリカ 子どもの本プロジェクト」代表。出版社勤務の編集者を経て、現在はフリーの編集者、翻訳者。子どもの本と子どもにかかわる本の出版に携わり、アフリカ関係 の児童書は、35点を翻訳出版している。「アフリカ子どもの本プロジェクト」では、ケニアに2つつくった児童図書館を支えるとともに、日本の人々にアフリ カの文化や子どもの状況を伝える「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本展」(約100冊の児童書とパネルで構成)を各地で開催している。

 

yoshida12月17日(木):吉田栄一(よしだえいいち)さん
「現代アートを通してみる東アフリカ社会:ウガンダ・ケニアを中心に」
ア フリカ現代アートは、ドクメンタやベニスビエンナーレなど先進国のアートシーンにおいてもより注目される存在になってきた。そこでは、自国の歴史を批判的 に投影させる舞台としてアフリカを見る思想がある。しかし、アフリカに生きるアーティストが本当に表現したいものは何か。何を見つめ、表現するメディアと して用いて、主張しようとしているのだろうか。東アフリカの現代アートシーン(絵画)を紹介しながら、そこに投影された東アフリカ社会を理解する。

【略 歴】アフリカ研究者。外務省専門調査員(南アフリカ)等を経て1997年よりアジア経済研究所研究員。横浜市立大学非常勤講師。東アフリカ地域の社会、経 済、政治、都市、エイズ問題など広く研究。編著書に『アフリカに吹く中国の嵐、アジアの旋風』(アジア経済研究所刊、2007年)他。2001年から02 年にかけてウガンダ・マケレレ大学に研究滞在中、自由な言論表現に限界がある環境で、表象文化としての現代アートが社会問題を告発していることに注目す る。以後2004年東京デザイナーズブロック・セントラルイースト(CET04)に参加、アフリカ現代アートを紹介。2006年アフリカ理解プロジェクト 編『アフリカンアート&クラフト』を共同執筆。2007年4月~2008年3月にかけて雑誌『月刊ワールドトレンド』に「アフリカ熱帯アート」を連載。

chekereni at 17:29│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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