May 26, 2005

かこさとしの本 実は”かこさとし”は技術士

5ebd1d31.jpeg皆様は、「かこさとし」の絵本をご存知だろうか。圧倒的な数の絵本を出版しているため、1冊くらいはご覧になったことがあるはずだ。

小学生のころだったか、かこさとしの宇宙の本を読んだことを今でも覚えている。人間スケールの大きさから、ページをめくるごとにスケールが大きくなっていき、地球、太陽系、銀河系さえも飛び出していき、最後は深宇宙で終わると言う、壮大な絵本だ。

今になって気になり、検索してみた。

宇宙―そのひろがりをしろう かがくのほん

ぼくのいまいるところ かこ・さとし かがくの本

大きな大きなせかい―ヒトから惑星・銀河・宇宙まで

のいずれかだと思うが、確認するまではなんともいえない。なにしろ氏の絵本は古くから存在する上に数が多く、絶版になっているものも多いようだ。
(5/26追記:本屋で確認・購入しました、「宇宙―そのひろがりをしろう」がその本でした)

検索の過程で、かこさとし氏のプロフィールが明らかになった。

(加古里子)
1926年福井県生まれ。東京大学工学部応用化学科卒業。有機合成化学、石油化学を専攻。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、教育文化活動に従事。工学博士、技術士(化学)
1973年以降、テレビコラムキャスター、東京大学、都立大学、横浜国立大学、山梨大学などの講師を歴任。現在、人間の営みや社会の動き、自然のしくみをテーマに、子どもたちの意欲、感性、興味にあったおはなしや絵本の創作に取り組んでいる。(小峰書店より引用)

なんと、技術士(化学)だ。普通の絵本作家ではないと思ったが、はたしてその通りだった。氏の絵本を楽しく読んで宇宙に思いをはせた子供だった私が、今や技術士になってしまったことを、感慨深く思った。

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この記事へのコメント
あー面白そうですね♪私が読んでみたいですが、子供達のためにも是非探して見ようっと(^-^)
CANさんのブログのおすすめ情報は、どれも興味をそそられるものばかりで、本当に楽しいです(^▽^)♪(先日の周期表も頼んじゃったよ。周囲にも宣伝したら「欲しい」っていう人が続出でした(^-^)ありがとう〜)
Posted by U子 at May 26, 2005 13:07
こんにちはトラバありがとうございました。
素敵なブログですね。
こちらからも、トラバさせて頂きましたが、私のお気楽な記事をCANさんの
知的なブログにトラバしていいものか、少し迷ってしまいました。。
かこさんの絵本は、いつの時代になっても永く子供達に読まれる、魅力ある
ものばかりですね♪ 
Posted by ruruo at May 26, 2005 14:57
こんにちは☆かこ先生はいいですよねえ……。
科学分野にも精通されているということで、
絵本界の宮沢賢治とでもいえるのでしょうか???
こども会指導も長年されていて、教育分野に対しても……
いやはやまったく☆
Posted by shirohige at May 26, 2005 16:40
こんにちは。
トラバありがとうございます。
かこさんの作品を読んで育った人はきっと
ものすごい人数になるんでしょうねえ。
偶然ですが、私も高分子材料の研究系の仕事をしてるんですよ。
(研究補助というべきかも、、、)
Posted by mkc at May 26, 2005 20:47
U子さん
今日、本屋で買ってきました!思い出の宇宙の本は、大人が読むに十分すぎるボリュームの本でした。もちろんお子さんにもオススメできます。
本屋には「かがくのほんシリーズ」として「宇宙」「地球」「海」「人体」、そのほかにも「からすのパンやさん」「てんぐちゃんとだるまくん」などの話題の絵本があったのを確認しました。


ruruoさん
本当に、「いつの時代になっても永く子供達に読まれる、魅力あるものばかりですね」ですよね。
私も、小さいころに読んだ絵本が、変わらず本屋に積まれているのを見て、大変感慨深いものを感じました。私たちの子供が絵本を読んで大きくなり、そのまた子供たちにも引きついでいって欲しいと思います。


Posted by CAN at May 27, 2005 00:44
shirohigeさん、
トラックバックありがとうございます。
「絵本界の宮沢賢治」とは、言い得て見事な表現ですね!
確かな科学的視点と、やさしい発想や絵柄、そしてその一貫した創作姿勢に敬意を覚えます。


mkcさん
絶版になっているものも含めると、すごい冊数になるのでしょうね。ちょっとアマゾンで検索すると、104冊でした。この「宇宙」の解説を読むと、このような科学絵本を書くために何年も準備に費やし、アトリエを増設し、会社をやめた、といった記載が見られました。
ポリマーの研究つながりですか、なんだか偶然とは思えませんね!よろしくお願いします。
Posted by CAN at May 27, 2005 00:44
あの“だるまちゃん”のかこさとしさんですね。だるまちゃんシリーズは、私も子供も愛読していました。
技術士、それも化学部門の技術士さんだったんですか。感慨深いです。
Posted by MIC at May 28, 2005 10:45
はい、「だるまちゃん」の”かこさとし”氏ですね。
先月親戚の家にお邪魔したときに、1970年ころ出版の「かこさとしのブルドーザーの絵本」があり、レトロでなつかしく思いました。
また次のエントリーで紹介しますが、この科学絵本シリーズは、書き込みの密度が尋常ではありません。
Posted by CAN at May 29, 2005 09:56