技術士（化学部門・総合監理）ＣＡＮのブログ:技術士試験　２週間前の心得　マインドマップで受験対策

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技術士二次試験まで、あと２週間となった。

この２週間は最重要な２週間である。なぜなら、経験論文はともかく、マークシート、記述説明問題、意見論文の見直しについては、まだまだ対策の余地があるからだ。

小職は、これまで紹介した「技術士能力開発プログラム」に沿って、その具体策をより破壊力のあるものに肉付けする。

（引用開始）

●まず、知識が足りているか、それが使いこなせるか試してみましょう

建設一般や総監の択一問題を解いてみます。70％以上正解できますか？できるなら、知識は足りています。これから新たに知識を追加するより、これまでに得た知識を定着させることに力点をおきましょう。

・・・そもそも用語を覚えていないのなら、とにかく暗記です。専門分野の用語集、青本のキーワードを暗記しましょう。80％くらいを目標にします。ここで大切なのは、書いてあることを丸暗記する必要はないということです。一度読んで理解して、自分の言葉で書き出してみて、それを記憶するのが一番早道です。

（引用終了　「二次試験直前メッセージ」）

何度も繰り返すが、知識を体系的に理解するのには、マインドマップの作成が一番だ。この手法は、「項目ごとの有機的なつながりを瞬時に理解することができ、思い出しやすい」ことにある。

（引用開始）

●知識はあるけど正解できない場合は事例で理解

用語は覚えているのに、問題が解けない。こういう人は、「丸暗記」になってしまっていて、言葉では覚えているけれど理解ができていません。だから使いこなせないのです。

理解は、自分の身近なことに置き換えることでしやすくなります。たとえば仕事の事例、自分のいろいろな体験、何かをしているイメージなどです。何かの事例などに置き換えて理解するようにしましょう。

（引用終了　「二次試験直前メッセージ」）

昨年は、以下のような例で説明した。このように、マインドマップにおいては、図・グラフなど視覚的要素を盛り込むことが重要だ。

（引用開始）

たとえば、レイノルズ数を考えてみよう。レイノルズ数は、慣性力と粘性力との比で定義される無次元数だ。

Re＝（UL）／ν　＝（UL）ρ／μ

U : 特性速度 [m/s]
L : 特性長さ [m]
ν （ニュー） : 動粘性係数 [m2/s]
μ （ミュー） : 粘性係数 [N s/m2]
ρ （ロー） : 密度 [kg/m3]

しかし、こう書いてしまうと、少なくとも化学工学に日ごろ携わっていない人間は、そこで理解が止まってしまう。そういう場合は、具体例で理解する。

あくまで一つの例として、流体力学的な相似はレイノルズ数：Re=nd2ρ/μ一定（同じ液体ならnd2=一定）で表せる。撹拌レイノルズ数一定で、ラボ１Ｌ反応容器から、パイロット１０００Ｌ反応容器への、１０００倍のスケールアップをする。ｄが１０倍になっているので、ｎは０．０１倍だ。

撹拌機の回転数 : n [s-1]
撹拌翼径 : d [m]

この「スケールアップの比較イラスト」を、マインドマップに書きこめばよい。

（引用終了）

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・ドリーミング：シータ波～デルタ波の領域で、深い催眠、深層自己暗示ができると言われている。

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技術士（化学部門・総合監理）ＣＡＮのブログ

July 21, 2006

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July 21, 2006

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