2018年6月23日にアンソニー・ヤードダリウス・セクによるWBOインターコンチネンタル/WBO欧州ライトヘビー級タイトルマッチが行われた。

戦績

王者:アンソニー・ヤード(15戦15勝14KO)
挑戦者:ダリウス・セク(27勝3敗3分9KO)

試合内容

タレント揃いの激戦区ライトヘビー級で15戦15勝14KOと驚異的なレコードを保持しているイギリスが誇る期待の星アンソニー・ヤード。抜群の身体能力を活かし、パワー、スピード、反射神経は常人のそれをはるかに上回る。

今回の一戦も挑戦者を圧倒。体格で勝る挑戦者セクに対して、ヤードが初回いきなり左フックでダウンを奪うと、その後もサウスポーを苦にすることなく、攻勢を強める。そして7回、防戦一方のセクに強烈な右ボディを食らわせ、コーナーに後退させ追撃したところでレフェリーストップ。ヤードの7回TKO勝利となった。

今回はL字ブロックだけに頼らず、ガードを上げたブロッキングも多用するなど、ディフェンス面で安定感を増したヤード。現在IBF6位/WBO2位とWBO王者セルゲイ・コバレフ(35戦32勝2敗1分28KO)の背中はすでに見えている状態。ライトヘビー級で今最も勢いがあり、実力的にも申し分無い。

これまでほぼイギリス国内での試合、世界トップランカーとの対戦経験の無さが気になるところではあるが、王座を奪取する実力は十分に備えているはずだ。