2018年04月26日
虚実の籠
お久しぶりです!
年度末で仕事に追われ、GW前の繁忙期で仕事に追われ、中々更新出来ずにいましたが漸く更新出来ました\(^o^)/
今回は大好きなのにまだ書けていなかった監禁プレイです!
本当は両想いのに、鶴丸は自分が好きだった三日月とは知らないまま断ってしまい、三日月は鶴丸が好きな相手が自分だと知らないまま監禁してひどくしてしまう両片想いなんですが、分かり辛いかな?大丈夫かな?
三日月が玩具を使って鶴丸に酷い事してるだけなので、苦手な方はご注意ください。
連休終われば少しは落ち着く筈なので、そうしたらまたじっくり濃厚なえろみかつる頑張りたいと思います(*^^*)
年度末で仕事に追われ、GW前の繁忙期で仕事に追われ、中々更新出来ずにいましたが漸く更新出来ました\(^o^)/
今回は大好きなのにまだ書けていなかった監禁プレイです!
本当は両想いのに、鶴丸は自分が好きだった三日月とは知らないまま断ってしまい、三日月は鶴丸が好きな相手が自分だと知らないまま監禁してひどくしてしまう両片想いなんですが、分かり辛いかな?大丈夫かな?
三日月が玩具を使って鶴丸に酷い事してるだけなので、苦手な方はご注意ください。
連休終われば少しは落ち着く筈なので、そうしたらまたじっくり濃厚なえろみかつる頑張りたいと思います(*^^*)
虚実の籠
そこは一見、どこかの貴族の屋敷の中のように贅沢に設えられた部屋だった。
ただし、結界という見えない壁で閉された豪華な檻。
その檻の中に、まだ日も落ちていないと言うのに敷かれた布団の上でひとりの青年が銀糸の髪を乱し蜜のように瞳を蕩けさせ荒い息を零しながら見悶えていた。
「はぁっ、あぁ…っ。もぅ…やめ…っ。あぁっ、また…イク…っ」
高い声を上げ、射精せずにもう何度目か忘れた絶頂を迎えた彼が身に着けているのは寝巻一枚のみ。帯は締められておらず、殆どはだけて辛うじて腕に引っかかっている状態で、玉のように美しい白い肌を露出している。
下着も一切着けていないが、代わりに違う物を体に付けられていて、それが青年の荒い吐息と乱れ狂う躯の要因でもあった。
男とのものは思えない色素の薄い桃色の乳首には電動式のクリップ状の淫具が装着され、散々弄られ敏感になっている乳首に刺激を与え続けている。
元々薄かった毛も剃られ露にされた恥部からは、極太のバイブを飲み込まされ淫らな快楽に蠢くいやらしい穴を晒していた。
彼の陰茎は、寝巻の帯で根元をきっちり縛られ射精を堰き止められていたが、溢れ出した精液でグッショリと濡れ変色してしまっているのが、何ともいやらしい。
達したばかりの躯は、淫具による終わりのない快楽地獄へと再び突き落とされていく。
もうイキたくないと泣いても両腕は縄で拘束されていて自分ではどうする事も出来ず、与えられる快楽に翻弄されるばかり。
あれから、どれくらいここにいるのだろう?
この本丸に初めて顕現した時、鶴丸は他の刀剣男士と違い幼い子供の姿をしていた。
バグだとか言う話で、練度が上がれば体も成長して大人の姿に戻れるだろう。
そう言われ、早く大人になって戦場を駆け巡りたくて演練で鍛練に励んでいた。
そんな時に出逢ったのが、演練相手として対戦した別本丸の三日月。
彼もバグで子供の姿で顕現したのだと言う。
初めて出会った同じ年頃の姿をした刀剣男士に二人は強く心惹かれ、演練後にそっと二人だけで抜け出し色んな話をした。
三日月と一緒にいるとそれだけで心が弾み、何気ない日常の話をするだけでも楽しく、その後も何度か演練で顔を合わせる度に終了後に二人だけの時間を楽しむようになった。
しかし、ある頃からパッタリと演練で出逢うことはなくなってしまった。
どうしてしまったのかと演練で出会う色んな本丸の刀剣達で事情を知っている者はいないかと話を聞いて回り、あの三日月のいた本丸はそこの審神者だったものが引退して閉鎖されたのだと知った。
そこにいた刀剣達の行方を知る者もなく、もう逢えない…、そう思っただけで悲しくて胸が締め付けられるような気がした。
きっとそれが鶴丸にとって初めての恋だったのだろう。
まだ幼くて、逢えなくなるまで気づかなかった淡い恋。
暫くして、長い間三日月がいなかったこの本丸に、初めて三日月宗近がやって来た。
鍛刀しても、見掛けたとの噂を聞いて幾度も厚樫山へ探しに向かっても、三日月宗近はこの本丸には顕現しなかったのだが、転機が訪れたのだ。
今までの審神者としての活動に対する労いと戦力増強という目的もあって、三日月宗近と小狐丸をそれぞれの本丸に派遣するとの時の政府からの発表。
三日月も小狐丸も顕現する事がなかった審神者は大層喜んだ。
そして三日月がこの本丸にやって来た当日、初め目の当たりにした三日月の美しさにすっかり心酔してしまった審神者は、三日月に世話役として古い縁のある鶴丸を側に置きたいと言われれば何の疑いも持たずにあっさり承諾した。
鶴丸としても縁ある三条の刀である三日月の世話をするのは何も異論はなくまずは三日月の部屋に挨拶に向かったのだが、そこで思いも寄らない言葉を掛けられる事になった。
「おお!鶴丸、よく来てくれたな!待っておったぞ!やはり美しいな…。そうだ!俺のものになってくれぬか?」
一瞬、言われた言葉の意味が分からずぽかんとしてしまった鶴丸に更に追い打ちを掛けるように言葉が投げられた。
「俺の番になって欲しいのだ」
「はあ…?いきなり何を言ってるんだ!?君とは今日は初めて会ったばかりだろ!それに…
」
漸く三日月の言っている意味が理解出来たが、再び逢えるとは思えないけれど秘かに想い続けている相手がいる鶴丸には色よい返事を返す事は出来る筈もなく、言葉尻を濁した鶴丸に心なしか不安そうな三日月の声が問い掛ける。
「まさか…!既に恋仲の者がおると言うのか!?」
「いや、恋仲ではいないんだが…、その…もう…」
見る間に美しい顔を恐ろしさを感じるくらいに歪めた三日月は、それ以上鶴丸の言葉を聞く事はなかった。
「俺のものにならぬと言うなら、なりたくなるようにしてやるまで。それまで、お前はここから帰さぬ」
そして、力ずくで拘束され意識を失い気がついた時には、この豪華な檻に閉じ込められていたのだ。
それから毎日、鶴丸は淫具で躰を苛まれ続けている。
不思議な事に三日月は、どれだけ玩具を使っても自分のモノを胎内に挿入する事はなかった。
自分から三日月のモノになりたいと言うのを待っているのかもしれない。
この体に道具によって初めて与えられた快楽に、口では嫌だやめてくれと叫びながら次第に慣らされて来ていた。
このままいつまで抵抗を続けていられるのか…。
窓から差し込む明かりが、暖かな陽射しから仄かな月明かりに変わり、鶴丸は月が支配する夜の時間になっていた事に気づいた。そろそろ、あの美しい月を宿す男がやって来る時間だ。
月が高く昇った頃、音もなく静かに襖が開き、藍色の狩衣が鶴丸の視界に現れた。
「鶴よ。今日こそいい返事が聞けるであろうな?俺のものになれ」
鶴丸を見下ろし優雅な微笑みを浮かべる三日月が、いつもと同じ質問を問い掛ける。
鶴丸は思わず洩れそうな喘ぎを必死で抑えながら、精一杯の力を込めきっぱりと言い切った。
「断る」
その瞬間、優雅な笑みが薄暗い闇を思わせる不吉な微笑に変わる。
「そうか。ならば仕方ない。今日はこれを使ってやるとしよう」
そう言って三日月が袂から取り出したのは、鶴丸がまだ使われた事のない細長い道具だった。
あれで何をしようと言うのか、望んだ行為ではない筈なのに未知の快感への期待で体の奥が熱く疼いてしまう。
その様子に気が付いたのか、三日月は歪んだ笑みを浮かべた。
「この道具が気になるか?そんな物欲しげな目で見ずとも、すぐにいやらしいお前の体に味わせてやるから安心しろ」
三日月の言葉に、鶴丸ははっとして恥ずかしさで真っ赤に染まった顔を布団に埋めて隠してしまった。
こんな行為は嫌だった筈なのに、自らねだってしまうとは…!
「気になんか…、ならない!…もう…頼むから、解放してくれ…」
必死で零れそうな甘い喘ぎを抑えて、もう何度目か分からない懇願を繰り返しても、三日月は面白そうに笑うばかりで解放してくれる気配はない。
「何度も言ったであろう?お前が俺のものになるなら解放してやると。お前の望むように好きなだけ気持ち悦くしてやるぞ?」
「君の…、ものには、ならない…!」
再度鶴丸の口から吐き出された否定の言葉に、三日月は悪魔のように美しく魅惑的な微笑みを浮かべた。
「ならば仕方あるまい。お前がその気になるまで体に教え込んでやるまで」
そう告げると、三日月はいまだ玩具に快楽を与えられ続けている鶴丸の体を捉え、仰向けに寝かせると足を大きく開かさせた。
咄嗟に逃れようとする体を抑え込むようにして、三日月がその上に覆い被さり体の動きを封じてしまう。
熱を吐き出す事が出来ずに震える陰茎をぎゅっと三日月の大きな手で握られて鶴丸は、敏感になっている箇所への刺激に小さく悲鳴を上げ背をかるくしならせた。
「ここを触られるのが気持ちいいか?もっと悦くしてやろうなあ」
三日月の不吉な響きを滲ませる声に、鶴丸は何とかで逃がれようと身を捩る。
しかし、両腕を拘束され、玩具ですっかり力の抜け切った体では逃げられる筈もなく。
陰茎の先端に先程三日月が袂から取り出した金属の細い棒を当てられ、何をされるのか気付いた鶴丸が恐怖に必死で足掻いても三日月はビクともしない。
「これ、余り暴れては内部に傷が付いてしまうかもしれぬ。大人しくしておった方がお前のためだぞ?」
「そんなの…、無理だ…!入る…訳、ない…っ!」
「縛っておってもこんなに濡れるとはいやらしい体だ。これだけ濡れておれば十分だな」
鶴丸の抵抗をものともせず、三日月は鶴丸の陰茎の先端からゆっくりと細い金属の道具を挿入していった。
「やめ…ろ…っ!あっ、あああーッ!」
初めて感じる強い異物感と痛みに鶴丸は背を仰け反らせ思わず悲鳴を上げる。
しかし、それだけで終わりではなかった。
陰茎の根元を塞き止める紐は解いて貰えたが、敏感な性器の内部に振動による刺激を与えられ、射精したくても金属の棒で栓をされていて吐き出す事が出来ない苦しさに、堪らずに鶴丸は体を激しく悶えさせる。
「これは尿道バイブと言ってな。お前の恥ずかしいこの穴の中から気持ち悦くしてやる道具なのだ。最初は痛むやもしれんが、淫乱なお前ならすぐ悦くなるだろう」
そんな筈あるか!と叫ぼうとした筈だったのに、尿道バイブがある一点を過ぎた時、今まで感じた事のない強烈な快感が体を走り抜けた。
「はぁっ…あぁっ!なん…だ、これ…っ!」
「気持ちよさそうだなあ?気に入ったか?お前の恥ずかしい穴がこちらにも欲しいと言いたげにひくついておるが?」
今までになく快楽に喘ぐ鶴丸を面白そうに眺めながら三日月が前立腺にもっと刺激を与えるように尿道バイブを抜き差ししてやると、鶴丸はいやいやをするように首を横に振り嬌声とも悲鳴ともつかない叫びを上げる。
「きに…いる…わけ…っ!やっ…あぁー…ッ!もう…イキたく…ない…っ。やめ…て…くれ…っ」
体中の性感帯を責められ過ぎた快楽にぽろぽろと透明な滴を零しながら鶴丸が懇願すると、三日月は意地の悪い笑みを口の端に浮かべた。
「やめて欲しかったら何と言えばよいか分かっておるだろう?俺のものになる、そう言えば、今すぐやめてやるぞ?」
熱に浮かされた鶴丸の瞳に、一瞬迷うような戸惑いの色が浮かんだがすぐに荒い息を吐きながら毅然とした答えが返って来た。
「いや…だ…」
その答えを聞いた三日月の美しい笑みはそのままに、眉がピクリと微かに釣り上がる。
「ならば仕方ないな。そちらのまだ物足りなさそうにひくつくいやらしい穴にもくれてやるとしよう」
三日月が傍らから取り出した今胎内に入ってる物とは違う小さな突起の付いているバイブを見て、快楽に喘ぐ鶴丸の顔が恐怖に引き攣った。
まさか既にバイブを挿入されているというのにまだ挿れるつもりなのか!?
予想通りバイブを挿入された後孔に更に新しく取り出したバイブを当てがわれ、鶴丸が必死で腰を引こうとするが逃げられる筈もなく。
「ああーーッ!!」
新たに挿入されたバイブで既に挿入されていたバイブを胎内の奥深くにまで押し込まれ、敏感な箇所を強く擦られてしまい絶叫を上げて鶴丸の体が大きく仰け反った。
それと同時に尿道バイブを引き抜かれ、今まで吐き出す事が出来ずにいた白濁の液体がとろとろと溢れ出し鶴丸の股間から太腿を濡らしてゆく。
「な…んだ…っ、これ!?止まらな…っ!あぁっ、また、イクー…っ!」
再び悲鳴を上げながら体を震わせ絶頂に達した鶴丸に、三日月は愉しそうに笑みを浮かべた。
「ほう。気持ちよさそうに啼くではないか。玩具でこんなにもよがるとは随分と淫乱な体だ」
「こんな…体に…、したのは…、君だろう…!?」
体を快楽の色に染め荒く乱れた息を零す鶴丸に悔しげに睨み付けられても、三日月は優雅に笑みを湛えるだけで全く気にする様子もない。
「そうであったなあ。では責任を取ってもっと悦くしてやろう」
ニヤリと意味ありげに笑うと鶴丸の胎内に埋め込まれたバイブをゆっくりと抜き差し始めた。
「やめ…ろー…っ!やだ…あぁ…っ!また…イッちゃ…あぁんっ!」
過ぎた快楽にぽろぽろと涙を零しながら高い声を上げると、再び体を震わせ鶴丸が絶頂を迎える。
「もう…、イキたく…ない…。ゆるして…」
快楽の余韻に浸る間もなく2本のバイブで胎内を蹂躙され幾度となく絶頂に追い詰められた鶴丸が、熱に溶かされたような蜂蜜色の瞳から涙を溢れさせ三日月に哀願すると、三日月は顎に手をやり考え込むような仕草を見せた。
「お前が俺のものになると言えば、いつでも許してやるのだがなあ」
その瞬間、快楽に蕩かされた泣き濡れた瞳に拒絶の色を浮かべた鶴丸に、三日月は一瞬だけ悲しそうな表情を浮かべたが、すぐにいつもの優美な笑みに変わった。
「そこまで嫌か。まあ、俺は気が長いからお前がその気になるまで待つとしよう。その前に壊れてしまっては元も子もないからなあ。今日はここまでにしておいてやる。最後に食事を与えてやるとしよう」
その言葉に鶴丸の顔が固く引きつる。
「嫌だ!もういらない!」
残された力を振り絞って全力で抵抗しても敵う訳もなく鶴丸の体は呆気なく態勢を入れ替えられ、布団の上に座る三日月の股間に顔を埋めるようにして四つん這いの姿勢を取らされた。
とは言っても両腕はいまだ拘束されたままだったが。
そして、三日月が着衣の中から取り出した立派過ぎる男根の大きさに鶴丸が息を呑んだ。
何度も見てもその余りの大きさに鶴丸は恐怖を感じてしまう。
逃げられないと分かっていても引こうとする体を無理矢理引き寄せ三日月は優雅に笑った。
「それ、今日の食事だ。たんと飲むのだぞ?」
三日月の優しげな言葉とは逆に乱暴な手つきで顎を掴まれ、鶴丸の口内をこじ開けるようにして大き過ぎる陰茎が侵入を始める。
「ふぅ…ぐ…っ。…んんっ!」
息苦しさにくぐもった声を漏らすが、頭を掴まれ口内の奥深くまで三日月の男根で埋め尽くされ、潤んだ瞳からぽろぽろと涙が溢れ落ちた。
「ふぁのみゅ…から…、もう…ひゃめ…っ」
「ん?何か言ったか?そうか、もっと欲しいと言う事だな?」
ニヤリと唇の端を歪める三日月に、鶴丸の顔に絶望的な表情が浮かんだ。
「ひぃ…あっ!ふぅっ…んん…っ!」
髪を掴まれ抜き差しするように頭を前後に揺さぶられ、口内を三日月の陰茎で蹂躙された鶴丸の瞳から止めどなく涙が溢れ顔をぐちゃぐちゃに濡らしても三日月はやめようとはしなかった。
「それ…っ。しっかり…、飲めよ…っ」
鶴丸の喉奥まで突き上げた三日月が、荒い息を吐くと鶴丸の口内に大量の精液を注ぎ込んだ。
しかし、注ぎ込まれるのはそれだけでない。三日月の神気も一緒に流し込まれてゆく。
「ふぅ…ぐぅ…っっ」
何度飲まされても慣れない青臭い臭いと味に鶴丸は噎せ込んだが、吐き出す事は許されず無理矢理飲み込まされてゆく。
それと共に弱った体力も回復させられまた明日も終わらない快楽地獄が鶴丸の続けられる事を知っている鶴丸の唇から弱々しい呟きが漏れた。
「もう…、頼む…から、刀解…して…」
その言葉に三日月ははっと息を呑んだ。
こんな事を言わせたい訳ではなかったのに…。
意識を失い力をなくした鶴丸の体から着けていた玩具を全て取り去り、用意して来たお湯で清めて新しく清潔な寝巻を着せてやると、今までとは全然違う優しい手付きで壊れ物を扱うようにそっと抱き締める。
本当は最初からずっとこうしたかった…。
鶴丸に会ったのは、実はこの本丸に来てからが初めてではない。
最初に顕現したのは別の本丸で、バグとやらで自分は子供の姿をしていた。
練度を上げれば体も成長して行くだろうと言われ熱心に鍛錬を積んでいたある日、演練相手として出逢ったのが同じく子供の姿をした鶴丸だった。
二人は意気投合し、演練で一緒になる度に二人だけで遊びに抜け出したりもした。
鶴丸といるだけで心に春が来たような暖かな気持ちになって、心の中に満開の花が咲き乱れるようだった。
いつも、鶴丸と次に逢えた時には何をしようか?そんな事を考えるだけで楽しくて鶴丸と逢える時間を心待ちにしていたのに、三日月のいた本丸の主が体調を崩し審神者を引退する事になって、そこにいた刀剣達は時の政府預かりとなった。
もう鶴丸と逢えない…、そう思っただけで寂しくて悲しくて胸にぽっかりと穴が開いたようで、鶴丸に恋していたのだとその時に初めて気付いた。
その後、政府の元で三日月は無事大人の姿に成長した。
そして好機が訪れる。
今までの審神者としての活動に対する労いと戦力増強という目的もあって、三日月宗近と小狐丸をそれぞれの本丸に派遣すると政府が決めたのだ。
三日月も派遣される事になり、それならあの幼い頃に遊んだ鶴丸のいる本丸に行きたいと強く希望して願いは聞き届けられた。
もう自分の事など覚えていないだろう。それでも鶴丸に再び逢えるなら…。
そうして再会したあの日、想像以上に美しく成長した鶴丸に思わず番になってくれと言ってしまったが、その場で断られてしまった。
しかも、既に他に想う相手がいる様子だ。
その瞬間、三日月の中で何かが弾け飛んだ。
それ以来、この部屋に結界を張り鶴丸を監禁して快楽責めにしている。
しかし、淫具で責め立てるだけで、自分のモノは鶴丸の口内へと神気を流し込むだけで一度も胎内に挿入しようとはいないのは、自分を断った鶴丸に自分から欲しいと言って欲しいからだ。
散々責め立てているのだから、そんな日が来る筈などないのに。
もしあるとしたら、鶴丸が快楽で責められ続けて完全に理性を手放した時だけだろう。
そうだとしても、三日月にはもう後に引き下がる事は出来なかった。
鶴丸を他の相手になんて渡したくない。
それくらいなら嫌われても今のままでいい。
鶴丸の想う相手が、実は幼い日に逢った自分だなどと、今の三日月には知る由もなかった…。
そこは一見、どこかの貴族の屋敷の中のように贅沢に設えられた部屋だった。
ただし、結界という見えない壁で閉された豪華な檻。
その檻の中に、まだ日も落ちていないと言うのに敷かれた布団の上でひとりの青年が銀糸の髪を乱し蜜のように瞳を蕩けさせ荒い息を零しながら見悶えていた。
「はぁっ、あぁ…っ。もぅ…やめ…っ。あぁっ、また…イク…っ」
高い声を上げ、射精せずにもう何度目か忘れた絶頂を迎えた彼が身に着けているのは寝巻一枚のみ。帯は締められておらず、殆どはだけて辛うじて腕に引っかかっている状態で、玉のように美しい白い肌を露出している。
下着も一切着けていないが、代わりに違う物を体に付けられていて、それが青年の荒い吐息と乱れ狂う躯の要因でもあった。
男とのものは思えない色素の薄い桃色の乳首には電動式のクリップ状の淫具が装着され、散々弄られ敏感になっている乳首に刺激を与え続けている。
元々薄かった毛も剃られ露にされた恥部からは、極太のバイブを飲み込まされ淫らな快楽に蠢くいやらしい穴を晒していた。
彼の陰茎は、寝巻の帯で根元をきっちり縛られ射精を堰き止められていたが、溢れ出した精液でグッショリと濡れ変色してしまっているのが、何ともいやらしい。
達したばかりの躯は、淫具による終わりのない快楽地獄へと再び突き落とされていく。
もうイキたくないと泣いても両腕は縄で拘束されていて自分ではどうする事も出来ず、与えられる快楽に翻弄されるばかり。
あれから、どれくらいここにいるのだろう?
この本丸に初めて顕現した時、鶴丸は他の刀剣男士と違い幼い子供の姿をしていた。
バグだとか言う話で、練度が上がれば体も成長して大人の姿に戻れるだろう。
そう言われ、早く大人になって戦場を駆け巡りたくて演練で鍛練に励んでいた。
そんな時に出逢ったのが、演練相手として対戦した別本丸の三日月。
彼もバグで子供の姿で顕現したのだと言う。
初めて出会った同じ年頃の姿をした刀剣男士に二人は強く心惹かれ、演練後にそっと二人だけで抜け出し色んな話をした。
三日月と一緒にいるとそれだけで心が弾み、何気ない日常の話をするだけでも楽しく、その後も何度か演練で顔を合わせる度に終了後に二人だけの時間を楽しむようになった。
しかし、ある頃からパッタリと演練で出逢うことはなくなってしまった。
どうしてしまったのかと演練で出会う色んな本丸の刀剣達で事情を知っている者はいないかと話を聞いて回り、あの三日月のいた本丸はそこの審神者だったものが引退して閉鎖されたのだと知った。
そこにいた刀剣達の行方を知る者もなく、もう逢えない…、そう思っただけで悲しくて胸が締め付けられるような気がした。
きっとそれが鶴丸にとって初めての恋だったのだろう。
まだ幼くて、逢えなくなるまで気づかなかった淡い恋。
暫くして、長い間三日月がいなかったこの本丸に、初めて三日月宗近がやって来た。
鍛刀しても、見掛けたとの噂を聞いて幾度も厚樫山へ探しに向かっても、三日月宗近はこの本丸には顕現しなかったのだが、転機が訪れたのだ。
今までの審神者としての活動に対する労いと戦力増強という目的もあって、三日月宗近と小狐丸をそれぞれの本丸に派遣するとの時の政府からの発表。
三日月も小狐丸も顕現する事がなかった審神者は大層喜んだ。
そして三日月がこの本丸にやって来た当日、初め目の当たりにした三日月の美しさにすっかり心酔してしまった審神者は、三日月に世話役として古い縁のある鶴丸を側に置きたいと言われれば何の疑いも持たずにあっさり承諾した。
鶴丸としても縁ある三条の刀である三日月の世話をするのは何も異論はなくまずは三日月の部屋に挨拶に向かったのだが、そこで思いも寄らない言葉を掛けられる事になった。
「おお!鶴丸、よく来てくれたな!待っておったぞ!やはり美しいな…。そうだ!俺のものになってくれぬか?」
一瞬、言われた言葉の意味が分からずぽかんとしてしまった鶴丸に更に追い打ちを掛けるように言葉が投げられた。
「俺の番になって欲しいのだ」
「はあ…?いきなり何を言ってるんだ!?君とは今日は初めて会ったばかりだろ!それに…
」
漸く三日月の言っている意味が理解出来たが、再び逢えるとは思えないけれど秘かに想い続けている相手がいる鶴丸には色よい返事を返す事は出来る筈もなく、言葉尻を濁した鶴丸に心なしか不安そうな三日月の声が問い掛ける。
「まさか…!既に恋仲の者がおると言うのか!?」
「いや、恋仲ではいないんだが…、その…もう…」
見る間に美しい顔を恐ろしさを感じるくらいに歪めた三日月は、それ以上鶴丸の言葉を聞く事はなかった。
「俺のものにならぬと言うなら、なりたくなるようにしてやるまで。それまで、お前はここから帰さぬ」
そして、力ずくで拘束され意識を失い気がついた時には、この豪華な檻に閉じ込められていたのだ。
それから毎日、鶴丸は淫具で躰を苛まれ続けている。
不思議な事に三日月は、どれだけ玩具を使っても自分のモノを胎内に挿入する事はなかった。
自分から三日月のモノになりたいと言うのを待っているのかもしれない。
この体に道具によって初めて与えられた快楽に、口では嫌だやめてくれと叫びながら次第に慣らされて来ていた。
このままいつまで抵抗を続けていられるのか…。
窓から差し込む明かりが、暖かな陽射しから仄かな月明かりに変わり、鶴丸は月が支配する夜の時間になっていた事に気づいた。そろそろ、あの美しい月を宿す男がやって来る時間だ。
月が高く昇った頃、音もなく静かに襖が開き、藍色の狩衣が鶴丸の視界に現れた。
「鶴よ。今日こそいい返事が聞けるであろうな?俺のものになれ」
鶴丸を見下ろし優雅な微笑みを浮かべる三日月が、いつもと同じ質問を問い掛ける。
鶴丸は思わず洩れそうな喘ぎを必死で抑えながら、精一杯の力を込めきっぱりと言い切った。
「断る」
その瞬間、優雅な笑みが薄暗い闇を思わせる不吉な微笑に変わる。
「そうか。ならば仕方ない。今日はこれを使ってやるとしよう」
そう言って三日月が袂から取り出したのは、鶴丸がまだ使われた事のない細長い道具だった。
あれで何をしようと言うのか、望んだ行為ではない筈なのに未知の快感への期待で体の奥が熱く疼いてしまう。
その様子に気が付いたのか、三日月は歪んだ笑みを浮かべた。
「この道具が気になるか?そんな物欲しげな目で見ずとも、すぐにいやらしいお前の体に味わせてやるから安心しろ」
三日月の言葉に、鶴丸ははっとして恥ずかしさで真っ赤に染まった顔を布団に埋めて隠してしまった。
こんな行為は嫌だった筈なのに、自らねだってしまうとは…!
「気になんか…、ならない!…もう…頼むから、解放してくれ…」
必死で零れそうな甘い喘ぎを抑えて、もう何度目か分からない懇願を繰り返しても、三日月は面白そうに笑うばかりで解放してくれる気配はない。
「何度も言ったであろう?お前が俺のものになるなら解放してやると。お前の望むように好きなだけ気持ち悦くしてやるぞ?」
「君の…、ものには、ならない…!」
再度鶴丸の口から吐き出された否定の言葉に、三日月は悪魔のように美しく魅惑的な微笑みを浮かべた。
「ならば仕方あるまい。お前がその気になるまで体に教え込んでやるまで」
そう告げると、三日月はいまだ玩具に快楽を与えられ続けている鶴丸の体を捉え、仰向けに寝かせると足を大きく開かさせた。
咄嗟に逃れようとする体を抑え込むようにして、三日月がその上に覆い被さり体の動きを封じてしまう。
熱を吐き出す事が出来ずに震える陰茎をぎゅっと三日月の大きな手で握られて鶴丸は、敏感になっている箇所への刺激に小さく悲鳴を上げ背をかるくしならせた。
「ここを触られるのが気持ちいいか?もっと悦くしてやろうなあ」
三日月の不吉な響きを滲ませる声に、鶴丸は何とかで逃がれようと身を捩る。
しかし、両腕を拘束され、玩具ですっかり力の抜け切った体では逃げられる筈もなく。
陰茎の先端に先程三日月が袂から取り出した金属の細い棒を当てられ、何をされるのか気付いた鶴丸が恐怖に必死で足掻いても三日月はビクともしない。
「これ、余り暴れては内部に傷が付いてしまうかもしれぬ。大人しくしておった方がお前のためだぞ?」
「そんなの…、無理だ…!入る…訳、ない…っ!」
「縛っておってもこんなに濡れるとはいやらしい体だ。これだけ濡れておれば十分だな」
鶴丸の抵抗をものともせず、三日月は鶴丸の陰茎の先端からゆっくりと細い金属の道具を挿入していった。
「やめ…ろ…っ!あっ、あああーッ!」
初めて感じる強い異物感と痛みに鶴丸は背を仰け反らせ思わず悲鳴を上げる。
しかし、それだけで終わりではなかった。
陰茎の根元を塞き止める紐は解いて貰えたが、敏感な性器の内部に振動による刺激を与えられ、射精したくても金属の棒で栓をされていて吐き出す事が出来ない苦しさに、堪らずに鶴丸は体を激しく悶えさせる。
「これは尿道バイブと言ってな。お前の恥ずかしいこの穴の中から気持ち悦くしてやる道具なのだ。最初は痛むやもしれんが、淫乱なお前ならすぐ悦くなるだろう」
そんな筈あるか!と叫ぼうとした筈だったのに、尿道バイブがある一点を過ぎた時、今まで感じた事のない強烈な快感が体を走り抜けた。
「はぁっ…あぁっ!なん…だ、これ…っ!」
「気持ちよさそうだなあ?気に入ったか?お前の恥ずかしい穴がこちらにも欲しいと言いたげにひくついておるが?」
今までになく快楽に喘ぐ鶴丸を面白そうに眺めながら三日月が前立腺にもっと刺激を与えるように尿道バイブを抜き差ししてやると、鶴丸はいやいやをするように首を横に振り嬌声とも悲鳴ともつかない叫びを上げる。
「きに…いる…わけ…っ!やっ…あぁー…ッ!もう…イキたく…ない…っ。やめ…て…くれ…っ」
体中の性感帯を責められ過ぎた快楽にぽろぽろと透明な滴を零しながら鶴丸が懇願すると、三日月は意地の悪い笑みを口の端に浮かべた。
「やめて欲しかったら何と言えばよいか分かっておるだろう?俺のものになる、そう言えば、今すぐやめてやるぞ?」
熱に浮かされた鶴丸の瞳に、一瞬迷うような戸惑いの色が浮かんだがすぐに荒い息を吐きながら毅然とした答えが返って来た。
「いや…だ…」
その答えを聞いた三日月の美しい笑みはそのままに、眉がピクリと微かに釣り上がる。
「ならば仕方ないな。そちらのまだ物足りなさそうにひくつくいやらしい穴にもくれてやるとしよう」
三日月が傍らから取り出した今胎内に入ってる物とは違う小さな突起の付いているバイブを見て、快楽に喘ぐ鶴丸の顔が恐怖に引き攣った。
まさか既にバイブを挿入されているというのにまだ挿れるつもりなのか!?
予想通りバイブを挿入された後孔に更に新しく取り出したバイブを当てがわれ、鶴丸が必死で腰を引こうとするが逃げられる筈もなく。
「ああーーッ!!」
新たに挿入されたバイブで既に挿入されていたバイブを胎内の奥深くにまで押し込まれ、敏感な箇所を強く擦られてしまい絶叫を上げて鶴丸の体が大きく仰け反った。
それと同時に尿道バイブを引き抜かれ、今まで吐き出す事が出来ずにいた白濁の液体がとろとろと溢れ出し鶴丸の股間から太腿を濡らしてゆく。
「な…んだ…っ、これ!?止まらな…っ!あぁっ、また、イクー…っ!」
再び悲鳴を上げながら体を震わせ絶頂に達した鶴丸に、三日月は愉しそうに笑みを浮かべた。
「ほう。気持ちよさそうに啼くではないか。玩具でこんなにもよがるとは随分と淫乱な体だ」
「こんな…体に…、したのは…、君だろう…!?」
体を快楽の色に染め荒く乱れた息を零す鶴丸に悔しげに睨み付けられても、三日月は優雅に笑みを湛えるだけで全く気にする様子もない。
「そうであったなあ。では責任を取ってもっと悦くしてやろう」
ニヤリと意味ありげに笑うと鶴丸の胎内に埋め込まれたバイブをゆっくりと抜き差し始めた。
「やめ…ろー…っ!やだ…あぁ…っ!また…イッちゃ…あぁんっ!」
過ぎた快楽にぽろぽろと涙を零しながら高い声を上げると、再び体を震わせ鶴丸が絶頂を迎える。
「もう…、イキたく…ない…。ゆるして…」
快楽の余韻に浸る間もなく2本のバイブで胎内を蹂躙され幾度となく絶頂に追い詰められた鶴丸が、熱に溶かされたような蜂蜜色の瞳から涙を溢れさせ三日月に哀願すると、三日月は顎に手をやり考え込むような仕草を見せた。
「お前が俺のものになると言えば、いつでも許してやるのだがなあ」
その瞬間、快楽に蕩かされた泣き濡れた瞳に拒絶の色を浮かべた鶴丸に、三日月は一瞬だけ悲しそうな表情を浮かべたが、すぐにいつもの優美な笑みに変わった。
「そこまで嫌か。まあ、俺は気が長いからお前がその気になるまで待つとしよう。その前に壊れてしまっては元も子もないからなあ。今日はここまでにしておいてやる。最後に食事を与えてやるとしよう」
その言葉に鶴丸の顔が固く引きつる。
「嫌だ!もういらない!」
残された力を振り絞って全力で抵抗しても敵う訳もなく鶴丸の体は呆気なく態勢を入れ替えられ、布団の上に座る三日月の股間に顔を埋めるようにして四つん這いの姿勢を取らされた。
とは言っても両腕はいまだ拘束されたままだったが。
そして、三日月が着衣の中から取り出した立派過ぎる男根の大きさに鶴丸が息を呑んだ。
何度も見てもその余りの大きさに鶴丸は恐怖を感じてしまう。
逃げられないと分かっていても引こうとする体を無理矢理引き寄せ三日月は優雅に笑った。
「それ、今日の食事だ。たんと飲むのだぞ?」
三日月の優しげな言葉とは逆に乱暴な手つきで顎を掴まれ、鶴丸の口内をこじ開けるようにして大き過ぎる陰茎が侵入を始める。
「ふぅ…ぐ…っ。…んんっ!」
息苦しさにくぐもった声を漏らすが、頭を掴まれ口内の奥深くまで三日月の男根で埋め尽くされ、潤んだ瞳からぽろぽろと涙が溢れ落ちた。
「ふぁのみゅ…から…、もう…ひゃめ…っ」
「ん?何か言ったか?そうか、もっと欲しいと言う事だな?」
ニヤリと唇の端を歪める三日月に、鶴丸の顔に絶望的な表情が浮かんだ。
「ひぃ…あっ!ふぅっ…んん…っ!」
髪を掴まれ抜き差しするように頭を前後に揺さぶられ、口内を三日月の陰茎で蹂躙された鶴丸の瞳から止めどなく涙が溢れ顔をぐちゃぐちゃに濡らしても三日月はやめようとはしなかった。
「それ…っ。しっかり…、飲めよ…っ」
鶴丸の喉奥まで突き上げた三日月が、荒い息を吐くと鶴丸の口内に大量の精液を注ぎ込んだ。
しかし、注ぎ込まれるのはそれだけでない。三日月の神気も一緒に流し込まれてゆく。
「ふぅ…ぐぅ…っっ」
何度飲まされても慣れない青臭い臭いと味に鶴丸は噎せ込んだが、吐き出す事は許されず無理矢理飲み込まされてゆく。
それと共に弱った体力も回復させられまた明日も終わらない快楽地獄が鶴丸の続けられる事を知っている鶴丸の唇から弱々しい呟きが漏れた。
「もう…、頼む…から、刀解…して…」
その言葉に三日月ははっと息を呑んだ。
こんな事を言わせたい訳ではなかったのに…。
意識を失い力をなくした鶴丸の体から着けていた玩具を全て取り去り、用意して来たお湯で清めて新しく清潔な寝巻を着せてやると、今までとは全然違う優しい手付きで壊れ物を扱うようにそっと抱き締める。
本当は最初からずっとこうしたかった…。
鶴丸に会ったのは、実はこの本丸に来てからが初めてではない。
最初に顕現したのは別の本丸で、バグとやらで自分は子供の姿をしていた。
練度を上げれば体も成長して行くだろうと言われ熱心に鍛錬を積んでいたある日、演練相手として出逢ったのが同じく子供の姿をした鶴丸だった。
二人は意気投合し、演練で一緒になる度に二人だけで遊びに抜け出したりもした。
鶴丸といるだけで心に春が来たような暖かな気持ちになって、心の中に満開の花が咲き乱れるようだった。
いつも、鶴丸と次に逢えた時には何をしようか?そんな事を考えるだけで楽しくて鶴丸と逢える時間を心待ちにしていたのに、三日月のいた本丸の主が体調を崩し審神者を引退する事になって、そこにいた刀剣達は時の政府預かりとなった。
もう鶴丸と逢えない…、そう思っただけで寂しくて悲しくて胸にぽっかりと穴が開いたようで、鶴丸に恋していたのだとその時に初めて気付いた。
その後、政府の元で三日月は無事大人の姿に成長した。
そして好機が訪れる。
今までの審神者としての活動に対する労いと戦力増強という目的もあって、三日月宗近と小狐丸をそれぞれの本丸に派遣すると政府が決めたのだ。
三日月も派遣される事になり、それならあの幼い頃に遊んだ鶴丸のいる本丸に行きたいと強く希望して願いは聞き届けられた。
もう自分の事など覚えていないだろう。それでも鶴丸に再び逢えるなら…。
そうして再会したあの日、想像以上に美しく成長した鶴丸に思わず番になってくれと言ってしまったが、その場で断られてしまった。
しかも、既に他に想う相手がいる様子だ。
その瞬間、三日月の中で何かが弾け飛んだ。
それ以来、この部屋に結界を張り鶴丸を監禁して快楽責めにしている。
しかし、淫具で責め立てるだけで、自分のモノは鶴丸の口内へと神気を流し込むだけで一度も胎内に挿入しようとはいないのは、自分を断った鶴丸に自分から欲しいと言って欲しいからだ。
散々責め立てているのだから、そんな日が来る筈などないのに。
もしあるとしたら、鶴丸が快楽で責められ続けて完全に理性を手放した時だけだろう。
そうだとしても、三日月にはもう後に引き下がる事は出来なかった。
鶴丸を他の相手になんて渡したくない。
それくらいなら嫌われても今のままでいい。
鶴丸の想う相手が、実は幼い日に逢った自分だなどと、今の三日月には知る由もなかった…。
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