パガンその3である。


⑮パガン博物館

博物館である。
建物はご覧のように実にでかく、立派である。
館内は写真は禁止であるが、
何故かスマホの写真はOK。
荷物を入り口のロッカーに入れて入場
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館内はまあまあ広いのだが、
いかんせん展示物がそれほどない。
石像=仏像や石碑が中心で
特に関心があるわけでない限り、退屈するでしょう。
そのせいか客の数もまばらである。
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なぜかミャンマーの髪型の移り変わりを展示した
ものがあったが、
みんな同じに見えます
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王朝時代のパガンのミニチュアがありましたが
寺院以外は高床式の掘っ立て小屋が立ち並んでいたわけですな
まあそのへんは現代と対して変わらないわけである

⑯マヌーハ寺院

建立:1067年
建立者:Manuha王

パガンで最も古い寺院である。
建立者のマヌーハ王は元Thaton王でパガン王国の捕虜になっている間に
この寺院を建造したらしい。
捕虜の状態でどうやって建設したのかは謎である。
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ミャンマー旅行(一眼) 1017

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⑰Nan Hpaya temple

建立:不明年
建立者:不明王

マヌーハ寺院のすぐ南にある。
殆ど参拝者もいないが
内部に非常に美しいレリーフがあり、
懐中電灯持参で訪れることを勧めます。
寺院脇にお土産屋があり
ひとしきり寺院の案内を買って出た後に
お土産を買わせるという悪質な行為が続発中。
私も象の置物を購入してしまったのであった。

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⑱Somingyi temple

建立:不明年
建立者:不明王
マヌーハ寺院から南にしばらく行くと
幹線通りの右側に見えてくるのがソーミンジー寺院である。
見ての通りパゴタは完全に工事中で立ち入ることも不可能である。
しかし大事なのはソーミンジーの母屋の方である。
こちらの方は完全に廃寺になっていて
建物の上に登ることができる。
そろそろ夕暮れも迫ってきてうろうろしていると
身なりの汚い青年がサンセットサンセットと言いながら
近づいてきたのでついていくと寺院の上に案内してくれた
すでに先客の外人がいたが、穴場と見えてそれほど多くはない
夕暮れにはまだ早いものの夕日の写真を取りまくった
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⑲naga yon paya

建立:不明年
建立者:不明王
ソーミンジー寺院の斜向いにある寺院
夕暮れも近く誰もおらず

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⑳夕暮れ謎寺院

建立:不明年
建立者:不明王

さて、夕日の写真も撮ったし、
大体パガンでやることもやったので
そろそろ帰ろうかとスクーターでちんたら走っていると
平原の木立から上に大量の観光客が集っている高いパゴタを発見
接近してみることにした
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場所はナーガヨンパヤーの脇を東に向かうダートを進めば良い
途中野犬の群れやら
違法なゴミ捨て場があってものすごい匂いの場所があったりして
非常に危険な香りがする
構わずに進むとようやく到着
本当に暗くなってきたので急いで登る

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パゴタの上は外人がひしめき合っていて
とても座れるような場所も見当たらない
しかしここは西側に向かって視界が開けていて
非常に穴場であることはすぐにわかった

現在パガンではほとんどのパゴタが登頂禁止である
宗教施設であるということもあるし、
遺跡保護の観点からも認められないのだろう。
そのため、主要な寺院のパゴタにはどれも柵が設けられている
まだ一部の寺院ではそのような規制がかかっていない
しかしおおっぴらにどの寺院が夕陽を見れるスポットなのかということは
ガイドブックには一切書かれていないので
旅行者の間の口コミなどで掴むしかないようだ
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パゴタのシルエットの向こう
山並みに沈みゆく夕陽
まさにパガンならではの風景
太陽の左側にあるのが先程登ったソーミンジー寺院である
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あちこちで違法なゴミ焼却が行われていて
本当に臭い

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㉑mingala zedi temple

建立:1274年
建立者:Marathihapate王

モンゴルによるパガン侵略直前に建造された寺院である
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ホテルに戻り
夕食を近くのPyiwaレストランでとる。
ホテルの受付の姉ちゃんがいてびっくり
何だーここでバイトしてるのかーっていったら
恥ずかしそうにしていた

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ミャンマー旅行(サブ) 219
味の方であるが信じがたいほど辛いエビの炒めものが出てきて閉口しました。

ホテルに帰る途中
近くにあった旅行会社に寄り
ポッパ山ツアーに申し込む
グループツアーもあるらしいのだが
サレーには行かないらしいので
個人ツアーを組んでもらう
お値段44ドル
やはりネットで探すより現地で飛び込みでやったほうが遥かに安い

安心してホテルに戻り寝ると
夜中に蚊の襲撃があり寝られず
パガンだと一部地域で夜は停電するので
電気もつかないので、耐えるしか無いのであった