July 12, 2010
2008年5月 シングルレビュー♪
2008年5月のシングルレビュー
・ダイアモンド クレバス / 射手座☆午後九時 Don't be late / シェリル・ノーム starring May'n
・虹 / Aqua Timez
・Special Life! / KOTOKO
・DON'T U EVER STOP / KAT-TUN
・おかえり / 絢香
・LIFE / キマグレン
・I believe you〜愛の花〜 / 愛内里菜
・Shirley / 多田葵
・Supernova / 9mm Parabellum Bullet
・HIKARI / ELISA
・AWAKE〜僕のすべて〜 / 昶&賢吾(小野大輔&神谷浩史)
・ロケットスニーカー / 大塚愛
・BEYOND〜カラダノカナタ / AAA
・Kiss!Kiss!Kiss! / Buono!
・O2 / ORANGE RANGE
・ラッキーチューン / Anna
・キセキ / GReeeeN
・Prisoner Of Love / 宇多田ヒカル
◆『ダイアモンド クレバス / 射手座☆午後九時 Don't be late』/ シェリル・ノーム starring May'n
2008.5.7
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
最初この曲を聴いた時、「あれぇ、遠藤(綾)さんってこんな妖艶でクセのある歌い方するんだ!」って感嘆してたんですけど、歌ってんのはMay'nちゃんなのな。しかもMay'nちゃんは(当時)まだ酒を嗜めない年齢だったっていう。ひぇええーーっ。
1曲目は崇高なオーラをこれ見よがしに放出しているコズミックなバラード。この隙のなさは異常です。艶々で濡れ濡れなMay'nちゃんの歌唱もあいまって、誰も茶々入れすることが出来ません。そこへいくと、『射手座〜』は、やはりMay'nちゃんの歌唱効果もあって、華やかを通り越してケッバいアイドル歌謡になってるんですけど、アナクロな歌メロをアナクロに聴かせないのは菅野氏の手腕によるものなのか?どちらもMay'nちゃんありきのすんごい名曲っすよ。アニメ自体はそんなにちゃんと観てないんですけど。
◆『虹』/ Aqua Timez
2008.5.7
★★★★★★★☆☆☆
どっちかっていうと、このボーカルはあまり好みではないんだけど、これまで時代を彩ってきたJ-POPナンバーを上手く受け継いだキャッチーなメロディと適度に歪んだギターがあるんで、聴かず仕舞いはさすがに勿体無いかなあって。イントロの下世話な打ち込み音には思わず吹いたけど。
◆『Special Life!』/ KOTOKO
2008.5.21
★★★★★★★★☆☆
おそらく世間一般がイメージしてる声優像ってこんな感じなんだろうなあ、っていうのをアーティストであるKOTOKOさんがやってくださってます。冒頭や間奏前のおてんば娘的な掛け声とか、PPPH仕様のBメロとか、そのあたりがまさしく。だがそれがいい。実にいい。痛快っすよ。
◆『DON'T U EVER STOP』/ KAT-TUN
2008.5.14
★★★★★★★★★★
この時期のKAT-TUNは私的にデビュー時以上の勢いがあった気がするんですよねえ。音楽面においては。シングル『喜びの歌』から ことごとくツボ曲を連発して、これより1ヶ月後にその勢いが結実したアルバムを投下したんですけど、これって赤西が復帰したおかげってわけですか?うーん、それは正直あんまり認めたくないっていうか、プロダクションに関してはほとんど関わってないしなあ。そんなこんなで、コレも例に漏れず名曲。ミンティアのドライハードみたいなナンバーであります。
◆『おかえり』/ 絢香
2008.5.14
★★★★★★★★★☆
『おかえり』(絢香)≒『Butterfly』(木村カエラ)≒『aisu×time』(大塚愛)…って思ったんだけど、ちょっと違うか。
◆『LIFE』/ キマグレン
2008.5.14
★★★★★★☆☆☆☆
サビがものっすごくガムシャラで暑苦しいのに、平歌では癇に障るほどクールぶったラップを聴かせるあたりが"タダもんじゃないな"って気もするし、"何考えてんだ?"って気もしないでもない。とりあえず、この曲はサビだけで十分ですよ。
◆『I believe you〜愛の花〜』/ 愛内里菜
2008.5.7
★★★★★★★☆☆☆
かわいいキレイ美しいっ!!MVの愛内さんがビューディホー!ウェディングドレス姿萌え萌えキュン。そういうバラードです(なっ…)。

◆『Shirley』/ 多田葵
2008.5.9
★★★★★★★★★☆
幼さを感じさせるあの歌声からして、多田さんってまだ10代の方なのかなって思ったんですけど、に、26歳…!?(当時ね)で、今は29歳なんかい。それでこの声はあまりにもずるい。サビの "ねぇ〜シャーリー"を聴いたら余計にそう思っちゃうのですよ。

◆『Supernova』/ 9mm Parabellum Bullet
2008.5.21
★★★★★★★★★☆
明石家さんまのヒキ笑いみたいなギターフレーズが異端すぎて、平歌部分はボーカルにほとんど耳が行かないというハプニングが。サビはやたらラウドなサウンドと歌謡感たっぷりなメロディが折衷ではなく ぶつかり合ってる感じで、なんともダサカッコいい仕上がり。すごいケミストリーだ。意外と唯一無二の音かも、って言いすぎ?

◆『HIKARI』/ ELISA
2008.5.21
★★★★★★☆☆☆☆
「隠の王」のED曲ですね。これは1回見て以降スルーしたやつだ。バケモン系アニメ(何だよそれ)は当時まったくお呼びじゃなかったので。これもシェリル同様、崇高なバラードなんですが、シェリルが陰なのに対し、こちらは眩しすぎるくらいの陽で、あまりにも神々しすぎたからか 正直あんまりのめり込めなかったかな。
◆『AWAKE〜僕のすべて〜』/ 昶&賢吾(小野大輔&神谷浩史)
2008.5.28
★★★★★★★★★☆
声優界において極めて鉄板すぎる静雄&臨也コンビ!!てかすんません、わたし「モノクロームファクター」って一度も観たことないのよ。アニメイトでたまたま聴いたんですけど、退廃的なトラックとキザな歌がやけにカッコよくてね、これはなかなか儲けもんだったなあ。ゴスいコス着衣して薔薇の香りに恍惚してる自分達に酔ってる風の、ナルシスティックな雰囲気がなんとも苦笑もんですけど。
◆『ロケットスニーカー』/ 大塚愛
2008.5.21
★★★★★★★★★☆
アルバム『LOVE PiECE』がどうも煮え切らない出来だったんで、大塚さんこれから大丈夫なんかなって危惧してたんですけど、これはむしろ期待を煽るというか未来を感じさせる快作じゃないっすか。言葉のチョイスは如何にも大塚さんだけど、合いの手狙いっぽいワードはないし、サウンドも変な小道具を仕掛けることなく、軽やかでありスケール感がある。奇抜なネタ(個人的にそういうのも好きなんだけど)を仕込むことなく生身で純粋にイイと思える楽曲のシングル化って、ミディアム/バラード以外では初めてかも。
◆『BEYOND〜カラダノカナタ』/ AAA
2008.5.28
★★★★★☆☆☆☆☆
歌メロは可もなく不可もなくって感じなんだけど、アレンジで完全にスベってます。ていうか前にも言ったけど、エイベックスはむやみやたらにロックに手を出しちゃダメっすよ。いつも以上に音がスッカスカだし、勢いありげな2ビートも空回り気味だし、歌ってる側とは逆に聴いてるわたしはすごく退屈なんだよ!

◆『Kiss!Kiss!Kiss!』/ Buono!
2008.5.14
★★★★★★★☆☆☆
若さバリバリの爽やかな青春ロケンローですが、「情熱のキス」とか「サイコーのキス」とか、曲中で「キス」と12回叫んでるのを聴くと、PTAのおばさん達が「不埒」だの「最近の若い子は淫らったらあ〜りゃしない!」だの 口を酸っぱくしてガミる姿がどうしても思い浮かぶ。
◆『O2』/ ORANGE RANGE
2008.5.28
★★★★★★★★★★
大塚さんと同じく、コレもイロモノ感いっさいナシの純然たる名ポップナンバー。あーでも、YAMATOのボーカル自体が珍味なのかな。もうね、イイ曲としか言いようがないほどにメロディが絶対的だしアレンジに奇の衒いがない。BメロのYAMATOのシャウトもあんまネタっぽくないし。レンジの中ではこれが最高傑作ナンバー。

◆『ラッキーチューン』/ Anna
2008.5.28
★★★★★★★★☆☆
実はこの時期、アニメを2本しか見てなくて、そのうちの一つが「ToLOVEる」っていうエッチでラブリーなアニメなんですけど、この曲はそのED曲。ラブリーではっちゃけたナンバー、かといって電波系に走ってないのが良かったというか、ああわかってるなというか。イイ曲だけど、アニメ観てなかったらCDTVとかで聴いても絶対スルーしてただろうな。いちばんイヤラシさのない春菜ちゃんが本作中いちばんエロい子です(?)。

◆『キセキ』/ GReeeeN
2008.5.28
★★★★★★★☆☆☆
この人たちもあんま好きじゃないんだけど、この曲はいいと思う。どこまでが本音か建前かはわかんないけど、徹底して理想で塗り固められた歌詞は、そういう理想や願望を持っている人の心には引っ掛かるだろうし、メロディも耳辺りがいいし、技術はともかく、サウンドプロダクションはこちらもJ-POPの王道を上手く継承してます。でも、こういう系統の歌ばっかり量産してるせいで、他の曲はほとんど なんでもないものになっちゃってますけど。

◆『Prisoner Of Love』/ 宇多田ヒカル
2008.5.21
★★★★★★★★★☆
これも平たく言うとラヴ・イズ・ワンダフル的な歌詞なんですけど、こっちのほうがリアリティがあるし、何より愛の揺るぎなさを強く感じる。緊張感のあるオケや歌唱もいいです。ヒットソングになり得るエレメントを持ちながら宇多田感が全く蔑ろにされてない(歌、楽曲もそうだし、Bメロの歌詞なんか特に)。歌姫日本代表がさり気なく真価を発揮した一曲。




