February 02, 2012

2011年 インテリジェンヌ・アワード:ALBUM BEST 100 Vol.2

2011年 インテリジェンヌ・アワード:ALBUM BEST 100 Vol.2
ということで、今回は1~50位までを発表します。2011.1.1~2011.12.31にリリースされたベスト盤以外のアルバムが対象になります。それではどうぞ!

51~100位まではこちら



Spring is here【限定生産盤】

1. Spring is here / スフィア

ということで、一ヶ月以上悩んだ挙句インテリジェンヌアワード・アルバム編の1位もとい最優秀賞に選んだのはスフィアの2ndオリアル。時代錯誤やギャップ萌えなどのギミック・奇の衒いを全く含有しない超正統派なアイドルポップスを、ディスコ仕様・ビッグバンド風・ロックテイストなど彩り豊かなアレンジで聴かせる、1st『A.T.M.O.S.P.H.E.R.E』の延長として至極真っ当なラインナップ。楽曲の出来が軒並み上質で、ボイスワークが私的どストライクで、収録曲すべてがマストなポジションに配置されていて、DVDや写真集の内容がCDの特典という範疇を越えるほど豪華で、思わずゆりゆりしたくなるくらい とまっちゃんが可愛すぎるんだから、もはやケチをつける余地などない!素直に歓喜して視聴に臨むほかありません。

MY BEST 5 SONGS:風をあつめて/MOON SIGNAL/Now loading...SKY!!/Spring is here/クライマックスホイッスル



TRIP & TREASURE (DVD付)(ジャケットA)

2. TRIP&TREASURE / タッキー&翼

これほど痛快なジャニーズポップス集を聴いたのはかなり久しぶり。リリース時期、それなりのプロモーション展開をしてきた割にあまり話題にもならずセールス的にも大不振に終わった本作ですが、内容としては クールさやキザったらしさを極力排除し、遊び心をめいっぱい効かせた『山手線外回り feat.GUSSAN』や ヤスタカの外部提供曲にしては冴えた仕上がりの『スポットライト』、シングルカットしていれば『夢物語』『Venus』に並ぶタキツバのスタンダードになっていたかもしれないジャニーズ歌謡『シーサイドロマンス』など、エンタメ性抜群なジャニーズポップスばかりを取り揃えた 摩訶不思議アドベンチャーな傑作。月並みですが、本当に最高という以外ないですねコレは。

MY BEST 5 SONGS:Billions of You/シーサイドロマンス/Luv the Shangri-la/山手線外回り feat.GUSSAN/時間旅行



DUM SPIRO SPERO

3. DUM SPIRO SPERO / DIR EN GREY

この人たちは一体あと何回変身を残しているんでしょうか?この時点で既にドラクエ垢離屮ーンばりにとんでもない怪物になっちゃってますけど。蠅が湧くほど劣悪な環境・情景を見せ付けたり、目を背けたくなるほどの苦痛・悲しみ・絶望を畳み掛けたりと、いつも以上に容赦ない手口に圧倒されますが、底深き谷に落ちて死に掛けた一匹狼マンの如く、「必ず絶望の淵から這い上がってみせる」と不屈の精神を掻き立てられる不思議。ディルが初めてこの段階までの変身を遂げた本作をリアルタイムで体感出来た我々はひたすら光栄に思うしかありません。これを聴く限り、さすがにもう行き着くトコまで行っちゃっただろうって感じがするんですけど、果たしてこの先彼奴らはどーなってしまうんでしょうか。怖え。

MY BEST 5 SONGS:「欲巣にDREAMBOX」 あるいは成熟の理念と冷たい雨/DIFFERENT SENSE/激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇/VANITAS/DECAYED CROW



CLOUD NINE(初回生産限定盤B)

4. CLOUD NINE / T.M.Revolution

デビューしてから数年で築き上げ、かつてはマンネリ打破を試みてぶち壊そうとしたTMRの王道路線を この期に及んで徹底的に突き詰めた、どこをとってもT.M.Revolutionとしか言いようがない一枚。前半のアップナンバーやバラード、後半の浅倉趣味全開な閉塞的サウンドやヘタレ男いらっしゃいなナンバーなど、TMRフリークにはたまらんすぎる楽曲がぎっしり詰まってて始終 感涙!歓喜!絶叫!そして西川くんのボーカルはこれまで培った経験値がまるまる血となり肉となってる感じで、より一層パワーを増しております。すごいな、『Fortune Maker』のラスト。ブレイク期あんな声出してなかったやん。

MY BEST 5 SONGS:Naked arms/SWORD SUMMIT/vestige/Fortune Maker/Wasteland Lost



GIRLS' GENERATION(期間限定盤)(DVD付)

5. GIRLS' GENERATION / 少女時代

明らかに韓国盤より日本盤のほうが攻めに走っている件。バラードを完全排除するわ悪女時代が覚醒するわPerfumeをディスるわと、流石にこれは思うがままにやりすぎだろ。しかし、わたしにとってこれはあまりにも嬉しすぎる誤算。『MR.TAXI』から続々と繰り出されるクラブテイストのダンストラックは文句なしにカッコいいし、彼女たちのクールな装いと日本語発音でどうしても露になるたどたどしさとのギャップ萌えボーカルには否応なしにムラムラしてしまう。まさに最高セクシースーパーソニックです(中途半端な空耳)。KARAとの差別化を意識してのことなのか、日本において少女時代は非アイドルであることを宣言しているように思える作品。キレカワセクシーお姉さんが大好きな人にとっては鼻血モノの一枚ですね。

MY BEST 5 SONGS:you-aholic/MR.TAXI/Let It Rain/BAD GIRL/Gee



JUMP UP THE WALL(DVD付)

6. JUMP UP THE WALL / SOULHEAD

二人の軽快なボイスワークと ムードにもしっかり気配りが行き届いたトラックが織り成すこのグルーヴ感は筆舌に尽くしがたい。そんな絶妙すぎるノリをとくと味わえる2011年アーランビー界隈きっての名盤。レゲエ調だったりラブホ風だったり(なんだそれ)と 一本調子を回避しつつグルーヴ感を途切れさせない彩りのチョイスや配置もお見事であります。いかんいかんいかん、これはヤミツキになる!あたしココ1ヵ月くらい夫とはご無沙汰なのよね…ってな感じで刺激に飢えてる人はとりあえずコレを聴くべく今すぐTSUTAYAへ走るのだ!

MY BEST 5 SONGS:JUMP UP THE WALL/NO NO NO/ASHITA/Fallin'/letter



melodia

7. melodia / 高垣彩陽

これぞ あやひーの真骨頂。あやひーの最高の晴れ舞台。あやひーが音大在籍時に培った素養をこの上ないまでに活かしきった クラシックカバーアルバム。普段こういうクラシカルな楽曲に触れることがないド素人なわたしでも あやひーの高らかに響く美麗な歌唱と上品な旋律には始終ウットリしっ放し。天高く舞い上がるような錯覚を覚える『Defying Gravity』とか、「はなまる幼稚園」のキャラソンでちょいと披露したオペラ歌唱を全編でどっぷり堪能できる『Quel Guardo Il Cavaliere』なんてもう鳥肌モンですよ。嗚呼、素晴らしや音姉あやひー。メスブタ音痴なみつばの姿なんて微塵もありませんよ。こんだけいいもん聴かせてもらっといてアレなんですが、やっぱり7曲だけというのはちょっと物足りないっすね。melodia, …って感じでシリーズ化してくれるといいなあ。

MY BEST 5 SONGS:Defying Gravity/Amazing Grace/You Raise Me Up/Quel Guardo Il Cavaliere/Oh Happy Day



More! More!! More!!!(初回生産限定盤A)(DVD付)

8. More!More!!More!!! / ステレオポニー

ステポニ御一行様、猛烈にはっちゃけております。ていうかこの変貌ぶりはかなり衝撃的だったぞ!今まであった地味な雰囲気に嫌気がさしたのか、あの手この手でそのイメージをぶっ壊すことに邁進しているわけですが、それが各々のスキルアップや楽曲の更なるクオリティ向上と相俟って、デビュー当初どころか半年前からも全く想像がつかないほど痛快ウキウキな仕上がり。中には試みたチャレンジが思うように結実していないモノもありますが、それも成長過程における大事な爪痕ということで。間違いなく彼女たちの最高傑作です。ラストナンバー『キャンバスに私だけの色をのせて』は感動モノ。

MY BEST 5 SONGS:キャンバスに私だけの色をのせて/ビバラ・ビバラ/ハナヒラクオカ/Blowin' in the wind/アイ アム ア ヒーロー



もしもし原宿(通常盤)

9. もしもし原宿 / きゃりーぱみゅぱみゅ

ガガ様以上にジャケ写に騙されてはいけないアルバム。ていうか、このジャケ写をイメージして聴いたもんだから「少女じゃないけど女じゃないの」的な甘酸っぱさが詰まったテクノポップサウンドが飛び出した時にはめっぽう意表を突かれた。イメージとのギャップによる意外性とサウンドが催す胸キュン感が混在して、胸騒ぎは開けたら最後 YOU CAN'T STOP. 掲げられたコンセプトもグッドだし、それに沿って提供された楽曲もきゃりーの甘くキュートで人懐っこいボーカルも全てピカイチ。面白半分で手に取った作品だけど、これは凄く好きなアルバムだなあ。

MY BEST 5 SONGS:PON PON PON/チェリーボンボン/ピンポンがなんない/ちょうどいいの/jelly



【アマゾンオリジナルブロマイド無し】バトル アンド ロマンス(初回限定盤A)

10.バトルアンドロマンス / ももいろクローバーZ

カウンターカルチャーとしてのアイドルポップス的には申し分ない最高の一枚をいきなり作り上げてしまった、といった感じでもう頭が上がりません。凄すぎ出来すぎ弾けすぎ。イロモノアイドルに見られがちですが(無論イロモノですけど)、奇を衒わない正統派なポップスやバラードもしっかりこなせるのも彼女たちの強みのひとつ。そのことを生かした正統派とイロモノとの絶妙な配分と 茶々入れしようがない見事な楽曲配置が本作を名盤たらしめているのではないかなと。なんて言ってるそばからわたしはベストトラックに『ももクロのニッポン万歳!』なんて怪曲を挙げちゃってるんですけど。ネタ要素を抜きにしても、ポップスとして十分すぎる逸品。

MY BEST 5 SONGS:ももクロのニッポン万歳!/ピンキージョーンズ/ワニとシャンプー/コノウタ/D'の純情

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【特典ポスター無】(初回盤)TONE(DVD付)(ジャケットA)

11.TONE / 東方神起

本音を言ってしまえば、2枚の先行シングルで魅せたK-POP寄りの路線をアルバムでも貫徹して欲しかったんですが、彼らのファン層を考えると流石にそうもいかないんでしょうか、黄色い歓声が沸き上がりそうなJ-POP寄りの楽曲も半数近く収録。でもこれは良いアルバムですよ。百合属性のわたしでも『Duet』『Thank you my girl』といったJ-POP寄りの楽曲を素直にいいと思えたし、期待していたK-POP路線の楽曲は期待以上にキレキレでマヌケな仕上がりだったので、野次をとばすだなんてとんでもない。シングル2曲の存在が際立っちゃってんのはしゃーないさ。

MY BEST 5 SONGS:Why? [Keep Your Head Down]/Superstar/B.U.T(BE-AU-TY)/Duet/I Think U Know



LIFE 6 SENSE(初回限定盤)(DVD付)

12.LIFE 6 SENSE / UVERworld

ウーバーの雑多性を過去最高レベルで極めてコンパクトに濃縮還元した会心の一作。ヒップホップやソウルといった他ジャンルの要素を表層的ではなくしっかり血肉化してグルーヴを出せているし、メッセージ性とユーモアさを兼ねたリリックも相変わらず強固。ウーバーのマニフェストでもありリスナーへの真摯なメッセージソングでもある『NO.1』は本作中でもダントツに熱く無駄に壮大な名曲。そしてDVDでのTAKUYA∞のMCが森友嵐士ばりに熱血すぎて思わず泣けてくる!そして、爆弾発言めいた内容もちょいちょいと。なるほど、そう考えると確かにTAKUYA∞はバクザン先生一族だわ。

MY BEST 5 SONGS:NO.1/ace of ace/MONDO PIECE/6つの風/一石を投じるTokyo midnight sun



SUPERGOOD,SUPERBAD

13.SUPERGOOD, SUPERBAD / 山下智久

歌謡曲とクラブミュージックの二刀流とはなんとも贅沢。アプローチの多彩さとか純粋な楽曲のノリはクラブサイドのほうが冴えてるけど、歌謡サイドも捨てがたいのよねえ。30年以上前の特撮モノOP曲みたいな『抱いてセニョリータ』『罪と罰』はいやがおうにも熱くなるし、何より『青春アミーゴ』が入っちゃってるもんな。そんなんズルいわあ。それ亀梨ありきの曲やん。と言いつつ結局そればっかり聴くハメになっちゃうんですよね、歌謡サイドは。NEWSを捨ててソロ一本に絞ったのは英断だと思います。

MY BEST 5 SONGS:青春アミーゴ/(越えられない壁)/One in a million/PARTY DON'T STOP/ONE GIRL/Tokyo Sinfonietta



Beautiful Freaks

14.Beautiful Freaks / MERRY

メリーさん(?)猛烈にはっちゃけております。といっても彼らの作品をアルバム単位で聴くのはこれが初めてなんですが、開き直ったかのようにリミッターが思いっきり外れた ガラの絶唱とレトロ歌謡×ラウドロックなサウンドとのハイブリッドがこれ以上ないくらいに上手くいった、2011年のV系きっての傑作といっても過言ではないんじゃないのかなと。どうしようもなく情けないフレーズをひたすら叫び散らす『絶望』は特に圧巻モノですよ。

MY BEST 5 SONGS:絶望/finale/不均衡キネマ/モノクローム/消毒



Butterfly Effect 〈初回限定盤〉

15.Butterfly Effect / 黒崎真音

ここまで徹底して現行のアニソンコンシャスな構成が施されたアルバムって初めて聴いたかも。序盤はブレイブリーなロック、デジタルアップ、テクノポップなどのアップナンバーを畳み掛け、中盤はヘヴィサウンドや哀愁メロなどで陰影をつけ、後半は再びテンションアップし、2011年アニソン代表である『メモリーズ・ラスト』をラスト手前に配置し、締めにスローバラードを持ってくるという、アニソン系アルバムとしてはとことんベタな作り。いやスゲーなこれ。アニソン一本に心血注いでますって感じがして、ものっそく頼もしく思えてくるよ。素晴らしきアニソンアイコン真音ちゃん。フルアルバム一枚目にして既に完成されちゃってます。

MY BEST 5 SONGS:メモリーズ・ラスト/Baby☆maybe/Magic∞world/LOVE○JETCOASTER/ANSWER



SUPERNOVA 通常盤

16.SUPERNOVA / GRANRODEO

水を得た肴状態。スターを獲って無敵モードになったマリオ状態。何をやってもCHA-LA-HEAD-CHA-LAみたいな、そういう満ち溢れるほどの自信と余裕が大きくプラスに作用してます。アップナンバーはどれも豪快でありながら身軽なんですよね。壮大バラードもまさかの80'sディスコもご機嫌なボートラも含めて、胸のすくような会心の仕上がり。うたプリのキャラソンもよかったし、絶好調っすね、紀章さん!

MY BEST 5 SONGS:ROSE HIP-BULLET/SEA OF STARS/シャニムニ/SEED BLASTER/僕と君の間



왜(ウェ)(Keep Your Head Down)日本ライセンス盤

17.Keep Your Head Down / 東方神起

あきらめないドリームそうだ まどか☆ほむら、この調子でグルーーーーヴ、イェー!ということで、ソウルジェム真っ黒状態から目覚めたユンホとチャンミンが東方神起の名を背負って一発目に掲げた渾身の一作。韓国向けの作品というのもあってか、二人のポテンシャルを存分に活かした グルーヴィーで男気が詰まった楽曲が多め。ブラック系ナンバーが占める中盤が特にカッコいいですね。『Why? [Keep Your Head Down]』と本作を機に東方神起をガチで支持するようになりました。

MY BEST 5 SONGS:なぜ(Keep Your Head Down)/RUMOR/Honey Funny Bunny/SHE/MAXIMUM



ノースリーブス

18.ノースリーブス / ノースリーブス

2011年の初っ端にリリースされた、ダサいアイドルポップスばかり詰め込まれた福袋。『Lie』はエスニックアレンジがダサい。『嘘でしょ?〜七里ガ浜の七不思議〜』は歌詞がダサい。「全然カッコよくないあなた」と「フォーリンラブしちゃった自分」に惚気まくる『ハート型ウィルス』も、かっこつけな『純愛のクレッシェンド』も、「商社がいて歯医者がいる」とのたまう エセ林原めぐみな『Next heaven』も全部ダサい。

MY BEST 5 SONGS:タネ/ハート型ウィルス/嘘でしょ?〜七里ガ浜の七不思議〜/Lie/尺が欲しい



KARA / [STEP], 3rd Album, Special Edition(韓国輸入盤)

19.STEP / KARA

森のハイジなんで?しんじゃったよオナニー!!(『DATE (My Boy)』)そろそろ日本でもこういう路線くるかもしれないっすね。空耳じゃなくてバキバキトラックのほう。

MY BEST 5 SONGS:STEP/DATE (My Boy)/RIDER/STRAWBERRY/ツイテキテ



15 Doors【ジャケットA】(DVD付)

20.15Doors / moumoon

ココ2年間の集大成的な内容ですけど、アルバム全体のメリハリ具合や楽曲の幅広さが実に絶妙で、なおかつベスト盤的オリアルにありがちな既発曲と新曲との激しい落差や無駄な豪華さなんてのがないので、既存曲を全て知っていてもちゃんとオリアルとして聴けるのが嬉しいところ。陰も陽も身近も壮大も可愛らしいのも艶っぽいのもなんでもアリな良質ポップス傑作集。

MY BEST 5 SONGS:moonlight/HAPPY UNBIRTHDAY/Sunshine Girl/Destiny/Blue Rain

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Lasei(ラセイ) 〈初回限定盤CD+DVD〉

21.Lasei / ELISA

新曲群の完成度がことごとく高い上に、シンフォニック・サイドとポップ・サイドが区分なく混在していながら、散漫になることなく一つの作品としてまとまっているのが見事です。3作目にしてようやくELISAの名刺代わりとなる一枚が出来上がったってのに、なして活動休止なんか…。

MY BEST 5 SONGS:Light To Unite/True my sight./機械仕掛けのシンデレラ/STONE CIRCLE/Reminiscence



LUNA SEA【ジャケットB】(DVD付)

22.LUNA SEA / LUNA SEA

20年前にリリースしたアルバムを曲順やメロディはおろか、キーの高さやアレンジまで変更なしで再演して、ここまで甚大な変化を遂げたことももちろん凄いけど、二十歳やそこらでこんな難解な楽曲をクリエイトしてしまったってのもまた恐ろしい話っす。セルフカバーというより、20年前のLUNA SEAが今の彼らに楽曲提供したようなイメージのアルバム。20年の月日を経てようやく完成しますたみたいな。

MY BEST 5 SONGS:FATE/MOON/THE SLAIN/PRECIOUS.../CHESS



In Heaven(ブルー)(韓国盤)

23.In Heaven / JYJ

たとえこの先 韓流フィーバーが途絶えることがなくとも、永久に地球語というポピュラーなランゲージにはなり得ないと断言出来るハングル語で、バラードを熱唱して日本人に感動を提供できる男性アーティストはJYJをおいて他になし。それを実証し、かつ韓国ならではの美しい情景や空気感をクローズアップし 見事に音像化させた、という意味でこれぞK-POPの決定盤と呼びたい一枚。タイトルやジャケ写がヴィジュアル系チックですが、そんな要素は微塵も含まれておりませんのでご注意を。

MY BEST 5 SONGS:You're/落葉(Fallen Leaves)/In Heaven/少年の手紙/Get Out



Thank you, Love(初回生産限定盤)

24.Thank you, Love / 西野カナ

一言で言えば 前作『to LOVE』のリベンジ的な内容。作風は前作とほぼ同じながら、制作陣を一新したことが功を奏したのか 楽曲一つひとつのクオリティは総じてグレードアップ。にもかかわらず、トータル的に本領を発揮した感があまりなく、まだまだ向上の余地があると期待させてくれるのが実に頼もしい。カップリングでちょいちょい魅せてる奇抜な楽曲とかアルバムでは全然演ってないですもんね。そろそろカナちゃんのヤラシイ一面をアルバムで魅せてほしいんですけど、どうなんでしょう。『LOVE FOREVER』でいよいよ初お披露目になるのか。

MY BEST 5 SONGS:Distance/if/Together/I'll be there/Where are you?



MAGIC

25.Magic / 宏実

R&Bを基軸にしてここまで多彩なバリエーションを取り揃えることが出来るもんなのか。トキメキ感とノリの良さが抜群なリード曲『More&More』とかバラード曲『If I Can't Have You』といったご期待通りのナンバーは元より、遊び心をふんだんに盛り込んだ『ラッキー★ガール』や 箏をメインに据えたアプローチにめっぽう驚かされた『COOK』みたいなチャレンジ曲も全てひっくるめて いい曲ばかり。この多彩さが単なるマスターベーションではなく、きちんとポピュラリティを有しているのがまたプロの仕事って感じで。子どもからシルバー世代まで楽しめるアーランビー作品。量が異様に多いんで中盤でギブアップする人が続出しそうですけど。

MY BEST 5 SONGS:More&More/Magic/If I Can't Have You/ラッキー★ガール/COOK



TOXIC

26.TOXIC / the GazettE

"オーセンティックなラウド系V-ROCKを一枚ぶっ通しでやってみた" 的な本作には、おそらくわたしが魅力的に感じているであろう「ガゼットらしさ」というものがいつも以上に濃く出ていたような気がする。何をパクろうが、何にインスパイアされようが、度々出てくるスクリームが効果的であろうがなかろうが、全てガゼットらしいサウンドとして成立してるというか罷り通ってるというか。要するに、LUNA SEA直系の『SHIVER』もディルの写し絵的『RUTHLESS DUDE』も全てカッコいいということを言いたいわけですよ。てかこのジャケ写はディル意識?それともテルマエロマエ意識?

MY BEST 5 SONGS:PLEDGE/SHIVER/MY DEVIL ON THE BED/SLUDGY CULT/TOMORROW NEVER DIES



メモリーズ(初回限定盤)(DVD付)

27.メモリーズ / GARNET CROW

ガネクロ御一行様、猛烈にはっちゃけております。王道バラード、レトロポップス、エレクトロック、フロアライクなダンスチューンと パブリックイメージに囚われない多種多様な楽曲を取り揃えてます。んでやっぱり『Misty Mystery』のアレンジがやっぱり凄いっすね。いくらチャレンジっつっても、そのシンセベースはブーストさせすぎじゃね?って感じで、いつの間にかエレメンツガーデンばりに何でもアリな音楽集団になったんだなあとちょいビクリツ。薫り高き上質なポップソング集ですよこれは。

MY BEST 5 SONGS:live 〜When You Are Near!〜/メモリーズ/Misty Mystery/静寂のconcerto/ロンリーナイト



GEMINI(初回限定盤)(DVD付)

28.GEMINI / Alice Nine

まさかアリスナインの楽曲でこんなもーれつに感動してしまうなんて想像だにしなかったんですけど。『Stargazer;』なんてダッサダサなロックを演ってるあのアリスナインが『birth in the death』だとか『GEMINI(3部作)』だとか、ああもう何が何だか。これは夢なのか幻なのか、今月リリースされるオリアルでその答えがハッキリする(酷い選択肢だな)。

MY BEST 5 SONGS:birth in the death/Stargazer;/GEMINI-I-the void/GEMINI-II-the luv/GEMINI-0-eternal



CHECK-IN(初回限定盤)(DVD付)

29.CHECK-IN / ぱすぽ☆

シングル『ViVi夏』に嵌ったのでアルバムにも手を伸ばしてみたんですが、もう期待通りの逸品でしたね。10人の女子たちの活発なボーカルが高らかに響く良質アイドルロック・アルバム。飛び道具的な要素は一切なく、どの曲もアプローチは極めてストレート。アクティブな曲が多めだけど、胸をくすぐる切ないメロディが映える曲の出来も素晴らしいっす。ていうか個人的にはそういう系統のほうが好みっぽいです。

MY BEST 5 SONGS:じゃあね…/ViVi夏/See You Again/ハカナ/Turn Round



love your life,love my life(初回限定盤)(DVD付)

30.love your life, love my life / 豊崎愛生

あいなまさんのあるがままの姿を色とりどりの音色で描写した、まるで絵本のようなほっこりアルバム。なるほど、それであいなまさん『KARA-KURI DOLL』を収録対象から外したのか(え)。ていうか、多くのレビュアーがこぞってあいなまさんの歌唱力がアレだと指摘してることにワラタ。あいなまさんを千尋の谷に突き落とすつもりかっていう。

MY BEST 5 SONGS:春風 SHUN PU/Hello Allo/love your life/何かが空を飛んでくる/君にありがとう

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アレセイア

31.アレセイア / eufonius

eufoniusにしてはポップかつ能動的な印象ながら瑞々しく透明感のある世界観は健在。全曲好みなんですが、私的には『星のパルス』『natalis』といった じっくり聴かせるタイプの楽曲により一層の愛しさを感じました。

MY BEST 5 SONGS:星のパルス/natalis/アレセイア/この声が届いたら/Lull



ORDER MADE(初回限定盤)(vister)(DVD付)

32.ORDER MADE / vistlip

初めて聴きました。ていうか彼らのことあんまよく知らないっす。しかしこれはアルバム単位でズッポシ嵌っちまったぞ!うぉっほーい(謎)中性的なボーカル、乱発されるとびきりポップなメロディ、常に醸し出されるソフトヴィジュアル系な空気感。全16曲という明らかに詰めすぎなボリュームでしたが、最後まで美味しく堪能させていただきますた。

MY BEST 5 SONGS:RETRO/closed auction/STRAWBERRY BUTTERFLY/SINDRA/android's dream



8EIGHT8 (初回盤)(DVD付)

33.8EIGHT8 / 木村カエラ

今回のカエラさんはいつになくストイックです。バッキバキです。ハードです。インダストリアルです。それなのに全体的にポップでキュートで それでいてカエラさんの体温が感じられるというのがあら不思議。まるではぐれメタルのようなアルバムだ。リンガディン丼はアルバムで聴いてもやっぱり異端児オーラを解き放ってますな。

MY BEST 5 SONGS:8EIGHT8/Ring a Ding Dong/ホシノタネ/KEKKO/喜怒哀楽 plus 愛



スーパーガール(初回盤C)

34.スーパーガール / KARA

発売当初は 既存曲が多いこと、というかカップリングと『ミスター』『ジャンピン』が漏れなく収録されてることにブツクサ文句垂れてましたけど、2ヵ月経過した今、んなことが早くもどうでもよくなってきてしまいました(早すぎ)。全く統一感のない品揃えですけど、それも含めてJ-POPらしいってことで宜しいのではないかなと。J-POPにもK-POPにも属さない『オンリーフォーユー』は、KARAのアダルティな側面を覗かせるダンスナンバーでこれ絶品。インテリジェンヌ的にはギュリちゃん推しなんですが、世間的にはジヨンちゃんが一番人気なんでしょうか。

MY BEST 5 SONGS:オンリーフォーユー/ウィスパー/GO GO サマー!/ガールズ ビー アンビシャス!/ジェットコースターラブ



残響リファレンス

35.残響リファレンス / ONE OK ROCK

ワンオクは 大人しくなったのではなく、大人になったのである。ということで、前作『Nicheシンドローム』にあった 「お前ら雛壇芸人か」と言いたくなるような しゃしゃり様をセーブし、一気に洗練へと向かったサウンドとメロディの更なるポップさを新たに纏った、瑞々しくかつ骨太な一枚なのであります。マス向け路線としては至って真っ当な仕上がり。ポストロック齧ってみました的な『世間知らずの宇宙飛行士』の人気がどうも今ひとつのような気が。

MY BEST 5 SONGS:Re:make/NO SCARED/Mr.現代Speaker/アンサイズニア/世間知らずの宇宙飛行士



鼓動の秘密(DVD付)

36.鼓動の秘密 / 東京女子流

ギターとデジタルだけで作り上げてしまったフュージョン系アイドル歌謡アルバム。クールです。カッコいいです。でもアイドルポップスの味もしっかり有しているというのがお見事です。女子流の5人が、というかほとんどアレンジを手掛けている松井寛の功績ですけど。彼の素晴らしき仕事ぶりはMisiaのデビュー曲や愛してマスカットで既に実証済みですからね。来月発売のアルバムもきっといいものになるでしょう。「打ち込み=手抜き」という概念を見事に打ち砕き、その上 人件費の軽減にまで貢献しているトコもまた素晴らしいっす。

MY BEST 5 SONGS:鼓動の秘密/おんなじキモチ/ヒマワリと星屑/Attack Hyper Beat POP/孤独の果て〜月が泣いている〜



ヒラく宇宙ポケット

37.ヒラく宇宙ポケット / KOTOKO

KOTOKOさん、猛烈にはっちゃけております。デジポップ、疾走ロック、電波系、ダークネスと とりあえず自分の得意分野を手当たり次第やっちゃってる上に、一曲一曲の出来もやたら突き抜けちゃっていて、なんともアバンギャルドな様相。実に面白い(湯川学風)。ていうかKOTOKOさん、I'veを卒業したのね。普通にI'veのメンツが制作に携わってるから全然気づかんかった。

MY BEST 5 SONGS:☆-未来-列車-☆/開け!ソラノオト/ラブレター/Command+S/TRANSFoRM



I BELIEVE IN ME

38.I BELIEVE IN ME / lynch.

彼らの楽曲をアルバム単位で聴くのは初めてだったんですが、見事なまでに期待通りの仕上がり。アグレッシブなサウンドとスクリームで突進する楽曲はもちろん、V系らしさが滲み出るメロディアスものも負けじと絶品。全体的にドラムの溌剌ぶりがやけに際立ってます。

MY BEST 5 SONGS:UNTIL I DIE/I BELIEVE IN ME/A GLEAM IN ME/LIE/THIS COMA



少女時代(GIRL'S GENERATION) / THE BOYS, 3rd Album(韓国盤)

39.The Boys / 少女時代

おおよそ全米デビューを目論んでいるとは信じ難い、アメリカナイズなバキバキナンバーとレトロなアイドル歌謡がごっちゃになった奇妙奇天烈な一枚。むしろこっちが日本盤1stアルバムじゃね?って感じがするJ-POPチックな雑多ぶりを魅せてますけど、それにしたってセレブ感溢れる『THE BOYS』と田舎モン風情の『MY J』とじゃ極端に世界観が違いすぎるっつーの。少女時代の小悪魔ぶりを堪能するにはもってこいな九人十色アルバムですね。

MY BEST 5 SONGS:THE BOYS/MR.TAXI (KOREAN VERSION)/TRICK/TELEPATHY/LAZY GIRL



THE FIRST(初回生産限定盤)(DVD付)

40.THE FIRST / SHINee

いやそれFINEBOYSどころか どの男性ファッション誌でも取り扱ってねーぞってくらいにアイドル然としすぎたカジュアリスト(?)な格好してるから、てっきり作風もそういうアイドルめいた系統に寄るのかなと思ったけど、意外とクールでグルーヴィーな楽曲が多い。てかアイドルっぽいイメージの曲って『START』しかないし。新参リスナーへの挨拶も兼ねたアルバムにしてはオリアルとしてバッチグー(死語)な出来。日本語詞の嵌り様は、間違いなくどのK-POPユニットよりも秀でてます。

MY BEST 5 SONGS:Replay -君は僕のeverything-/JULIETTE/To Your Heart/BETTER/Hello

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You can’t catch me(初回限定盤)

41.You can't catch me / 坂本真綾

瑞々しい良質ポップソング集、すごくいいと思います。真心ブラザーズ、スキマスイッチ、SUEMITSU&THE SMITH、柴田淳、かの香織、スネオヘアー、キリンジ、菅野よう子と、これだけ豊かな顔ぶれがこぞっているのに、そんなあっさりとした感想に収まっちゃうのがなんとも不思議ですけど。

MY BEST 5 SONGS:秘密/キミノセイ/ミライ地図/手紙/美しい人



C'mon(初回限定盤)(DVD付)

42.C'mon / B'z

歌メロと演奏のバランスが極めて絶妙。双方とも軽すぎず重厚すぎず、だけど敢えて意識的に耳を傾けずともしっかり体内に伝わってくるボリューム感を備えているのが好印象。渋味のあるブルージーな作風ながら、さり気にトレンディなアレンジを採用しているのもいいです。『デッドエンド』でのたまう「無理矢理にでも面白がれ」とはこれ名言。インテリジェンヌがなんとなく掲げていた精神をズバリ一言で表現しております。

MY BEST 5 SONGS:Don't Wanna Lie/C'mon/DAREKA/ひとしずくのアナタ/デッドエンド



ZONEトリビュート~君がくれたもの~(期間生産限定盤)

43.ZONE TRIBUTE〜君がくれたもの〜 / V.A.

オマケ的存在のDisc2はベスト盤なので、ここではジャッジの対象外。ZONEファンが満足する内容かと問われるとなんとも言えませんが、しょこたんやスフィアが原曲忠実ながら各々の味が生きたカバーをしたり、やなぎなぎが原曲の良さをそれとは違った手法でアプローチを図ったり、東京女子流が原曲の世界観を完全無視してオリジナリティ押し売りの怪カバーに手を染めていたりと、個人的には面白味に富んだ一枚になったんじゃないかなと思います。でもベストトラックとなると結局『secret base』の「あの花」バージョンになってしまうんですよねえ。アニメ全話を観てしまったならこれは止むを得ないか。うわあああああああああああああああん!!!めんむわぁぁああああああああああああああっ!!!!!!!!

MY BEST 5 SONGS:secret base〜君がくれたもの〜(10 years after Ver.)/僕の手紙(東京女子流)/一雫(やなぎなぎ)/glory colors 〜風のトビラ〜(スフィア)/白い花(中川翔子)



FIVE

44.FIVE / 浜崎あゆみ

リード曲『progress』は割りと早く飽きちゃったんですけど(え)、エイベックス側がやたらプッシュしていた2つのコラボナンバーは何度聴いても本当に素晴らしい。上質かつ濃厚でその上しっかりポピュラリティを弁えた楽曲だけを取り揃えた、近年のオリアル以上に充実した内容の傑作ミニアルバム。テイルズや 何かと様子がおかしい『BRILLANTE』のMVに関心がない人は、あゆの透け乳首が拝める通常盤を手に取りましょう!

MY BEST 5 SONGS:ANother song feat.URATA NAOYA/Why... feat.JUNO/beloved/BRILLANTE/progress



The Enemy Inside

45.The Enemy Inside / coldrain

ガゼットにパクられたバンド、ということで1stから現時点の最新である本作まで順々に聴いてみました。大まかな作風は変わってませんが、いちばんアグレッシブでメロディがより際立っていたからか、今のトコこればっかりになっちゃってます。儚げで美しいリフが光る『You』は楽曲としても流れのアクセントとしてもイイですね。

MY BEST 5 SONGS:To Be Alive/New Fate/You/Adrenaline/Rise And Fall



現実[完全限定プレス盤DVD付き]

46.現実 / NoGoD

ポピュラリティを有したヘヴィメタルサウンドに 胸がすく団長のハイトーン歌唱、そしてあのキワモノ的ビジュアル。新世紀の聖飢魔兇噺討咾燭こ效弔任△蠅泙后A虻遒呂匹Δ瞞箸譴覆ったんですけど、今回は勢いが違いますね。迷いがなくなったといいますか。日産のCMで流れてる絵図がわっと浮かび上がってくる爽快すぎな『Raise a Flag』も振り切っているっちゃいるよなって感じがするし。アルバムの流れで聴くとなかなか良いですこの曲。あと、珍しく歌詞がちゃんと耳に入ってきましたね。内容もいいし、団長がハッキリ歌ってくれてるんで歌詞カードを見なくても無問題。

MY BEST 5 SONGS:アイデンティティー/机上の空論/神風/天馬、空を行くが如く/-実存-



VAMPIRE SAGA(ジャケットC)

47.VAMPIRE SAGA / D

ヴィジュアル系のアクエリオンだなこりゃ。パブリックイメージとしてあるヴィジュアル系像を重厚かつ大仰に具現化していて、もはや天晴れと言わざるを得ない。アリプロのエキスを多分に吸収した『赤き羊による晩餐会』とかやりすぎ感甚だしくてワロてしまったし(しかもシングル曲!)。Dのアルバムは初聴きだったんですが、この作品は面白かった。過去作もこれくらい濃密なラインナップなんでしょうか。ボーナストラックはオチのつけ方が非常にナイスでありました。

MY BEST 5 SONGS:赤き羊による晩餐会/Der Konig Der Dunkelheit/Silver Acorn Bullet/In the name of justice/月と海の誓約



「SHE」

48.「SHE」 / absentmindedness

3人組のガールズバンドです。この人達のことは全然知らないんですが、勤め先の店がやたらプッシュしてたんで聴いてみました。はい、大塚愛を想起させるキュートでおセンチでなんとも頼りないボーカルと泣き泣きの泣きメロに見事やられました。疾走ナンバーも然ることながら、『my hero』のようなバラード曲もそれに引けを取らない上等な仕上がり。

MY BEST 5 SONGS:Blind/my hero/ノクターン/ノスタルジア。/「SHE」



ANTIPODE

49.ANTIPODE / CHOCOLATE CHIP COOKIES

んでこっちもガールズバンドです。ガールズメロディックパンク。同じく全然知らない人達ですけど、やはり勤め先の店がプッシュしてたので。こちらは爽快かつエモーショナルな歌メロとシャープなアンサンブルの両面で訴えかけてきてる感じでスカッとしますね。この人たちがやるバラードも聴いてみたい。

MY BEST 5 SONGS:Wimp/Fly a Skull/星空の残骸/Sandy Man/Twinkle Star



【特典生写真無し】ここにいたこと(通常盤)

50.ここにいたこと / AKB48

メジャーフィールド、それも国民的アイドルの地位に鎮座するAKBが何故今頃になって こんなギャルゲー風ポップスだの あざといくらいにキャピキャピした楽曲だの 所謂アキバ系と称したくなるアイドルポップスにこだわったアルバムを作り上げてしまったのか。バックグラウンドへの還元?単なる秋元の趣味嗜好?それとも、胸の隅にあった冒険心に火がついて なんていうか、んーごきげんだぜ、みたいな?(意味不明)や、何にしてもこれは凄いですよ。結果的に売れたけど、普通に考えてこんなアルバム売れるわけないし。作風の割に一枚通してリピート耐性が備わっているし、シングルをボーナストラックも同然な扱いにした曲配置も英断だったと思うし、期待していたのとは全然違うけど、これはこれでアリなんじゃないでしょうか。全16曲の中でもポニシュの名曲ぶりとビギナの異色ぶりと『君と僕の関係』の危うさ(声的な意味で)が特に際立ってます。

MY BEST 5 SONGS:ポニーテールとシュシュ/Beginner/ヘビーローテーション/君と僕の関係/High school days

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chi_zu_ru at 11:00コメント(4)トラックバック(0)AWARDS  

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コメント一覧

1. Posted by えむけー   February 02, 2012 23:40
これだけものたくさんのランキング発表本当にお疲れ様でした!
アルバムの方はステレオポニーの順位が高くてびっくりしました。ベストソングのこの5曲はどれも名曲ですよね。
つくづくもっと評価されるべきバンドだと思います。
スフィアの曲はまだ聴いたことがないのでこれから聴いてみたいです。
2. Posted by ちづる   February 04, 2012 20:56
>えむけーさん

ありがとうございます!だいぶ時間が掛かりましたが、やっと2011年の総括が完了しました。

ステポニの新作は凄くいいですよ。ソングライティングスキルも演奏スキルも着実にアップしてるし、勢いがこれまでとは全然違いますからね。昨年末から絶賛パワプレ中であります。
スフィアの楽曲はあざとさのないアイドルポップスなので、とっつきやすいと思いますよ。
3. Posted by SIZUKI   February 08, 2012 02:42
まとめ乙です。
意外にもV系が多くて何よりですw 個人的には、XA-VATの艶℃、amber grisのpomander、Plastic Treeのアンモナイトの三作品は今からでも良いので聴いてほしいです。
4. Posted by ちづる   February 10, 2012 09:01
>SIZUKIさん

そう!回収量はハンパですけど、2011年はV-ROCK勢がかなり健闘したんですよ!おかげさまでV-ROCK採取の意欲がさらに沸騰してきましたw
今年はレビューよりもまずは聴くことですね。新作過去作これまで薦めてくれた作品諸々。量が多すぎてレビューが半分も完成せずに今年が終わってしまいそうですw

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