『みさちゃんのタンポポ通信』「家庭療育」に、“文字書き”と“指先トレーニング”をアップしました。
どちらも、手指の調整能力に関わる取り組みです。
★本文より
就学前から始め、病院の療育でも毎回行われ、学校時代も定型発達のお子さんの何倍も取り組んできたわけですが、“器用”と言えるまでには至りませんでした。
特に字や絵、工作などの芸術系のスキルは小学校低学年レベルで止まっています。
何もないところに自分で形を創りだすのは特に難しいようです。
(字は、表現の仕方によっては味があるのですが)
それに比べると、手芸関係はまだサマになっています。
それでも、学校や職場の評価としては「やや不器用である」ということです。
“速さ”に難があるからです。
時間をかけて丁寧にやれば、ある程度の仕上がりが見込めても、就労という観点から見れば合格レベルには達しないのです。
なかなか厳しいものだと思います。
求人からいっても、機械を使った縫製ではない単なる“手芸”の仕事は皆無に等しいので、せっかく習ったスキルも活かせません。
残念です。
せめて趣味にしてくれればいいのですが、PCゲームに比べると魅力がないようで・・・f(^_^;)
それでも、日常生活のレベルでは十分な器用さだと思うので、これまで取り組んできたことは無駄ではないと思います。
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どちらも、手指の調整能力に関わる取り組みです。
★本文より
〈文字書き〉
小学校の準備として、「筆記具を使うことに慣れる」「文字書きの基礎としての運筆」も欠かせない課題です。
小学校の準備として、「筆記具を使うことに慣れる」「文字書きの基礎としての運筆」も欠かせない課題です。
落書きそのものは早くから勝手にやっていましたが、「筆記具を正しく持って、コントロールしながら見本通りの線を描く」というのはなかなか難易度の高いスキルでした。
興味を持たせることから始めて、スモールステップで進めていきました。
〈指先トレーニング〉
幼児期に手先が不器用だと感じたことはあまりありませんでした。
〈指先トレーニング〉
幼児期に手先が不器用だと感じたことはあまりありませんでした。
小さなものもつまめるし、親指と人差し指を上手に使って壁紙をはがすことも(?)できていました。
ただ、はさみや折り紙など、両手の協応動作が必要なものになると、なかなか難しいようでした。
文字や数に比べると、手先の器用さなどは一見優先順位が低いように思えますが、将来的な観点からみると実はとても重要なスキルです。
障がい特性上、接客業務が難しい自閉症圏の子どもにとって、就労場面で必要になるのが“手先の器用さ”だからです。
(部品の組み立て、調理の下ごしらえ、商品の仕分け等々、単純作業であっても手先を使わない仕事など思いつかないほどです。)
また、「手はもうひとつの脳である」と言われていることから考えても、手指の調整能力を育てることは必須のことだと思います。
就学前から始め、病院の療育でも毎回行われ、学校時代も定型発達のお子さんの何倍も取り組んできたわけですが、“器用”と言えるまでには至りませんでした。
特に字や絵、工作などの芸術系のスキルは小学校低学年レベルで止まっています。
何もないところに自分で形を創りだすのは特に難しいようです。
(字は、表現の仕方によっては味があるのですが)
それに比べると、手芸関係はまだサマになっています。
それでも、学校や職場の評価としては「やや不器用である」ということです。
“速さ”に難があるからです。
時間をかけて丁寧にやれば、ある程度の仕上がりが見込めても、就労という観点から見れば合格レベルには達しないのです。
なかなか厳しいものだと思います。
求人からいっても、機械を使った縫製ではない単なる“手芸”の仕事は皆無に等しいので、せっかく習ったスキルも活かせません。
残念です。
せめて趣味にしてくれればいいのですが、PCゲームに比べると魅力がないようで・・・f(^_^;)
それでも、日常生活のレベルでは十分な器用さだと思うので、これまで取り組んできたことは無駄ではないと思います。
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