2007年11月08日

シリーズ第3弾「バイオハザード3」

「バイオハザード3」──日本のビデオゲームから発展したホラーアクション映画の第3弾で、原題は、ゲーム版の海外タイトル“Resident Evil”の最終章として、「Resident Evil: Extinction (邪悪な居住者:絶滅)」。
「ジャンヌ・ダルク」や「バイオハザード」、「バイオハザード2:アポカリプス」に主演し、“バイオハザード・シリーズ”と似た雰囲気もある「ウルトラ・バイオレット」にも主演しているミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスが、一作目、二作目に引き続いて、アンブレラ社の陰謀に翻弄されながら、生き延びる姿を描いていて、これまでのホラー色の強い作風から、「マッドマックス」を思わせる世紀末サバイバル的な世界観に変わっている。
遺伝子操作やクローン製造を企む悪徳企業“アンブレラ社”によるウィルが世界中に蔓延して人類はほとんど死に絶え、主人公のアリスをじめとして、生き残った人々は、ゾンビから逃げ回りながら放浪生活を送っているが、今回は、いつものゾンビやゾンビ犬に加えて、ゾンビカラスまで登場する。
それにしても、ミラ・ジョヴォヴィッチなしでは、このシリーズは成立しなかっただろうと思わせるほど、ミラ・ジョヴォヴィッチの存在感は抜群だ。
「バイオハザード3」は、ミラ・ジョヴォヴィッチの存在感と、ストーリー構成も単なるアクションホラーの枠を超えてよくできていて、なかなか見応えがあった。
しかし、「バイオハザード3」は、ソニー系の作品のため、「007/カジノロワイヤル」と同様に、ソニー製品──デジタルカメラ“サイバーショット”や、ソニー・エリクソン製の携帯電話、ノートPCのバイオなどが、必要以上に映されていて、特にノートPCの表面の大きな“VAIO”の文字が繰り返し映し出されるのは、せっかく近未来の破滅した世界でどう生き延びるかという映画の世界に浸っているときに、家電店と同じような物を繰り返し見せられると非常に興醒めだ。
劇中、廃墟と化した日本が映し出されたシーンで、“Tokyo Metro(東京メトロ=地下鉄)の駅名(?)に“夜空雪風”と書かれていたが、何だったのだろう・・・?

★★★★☆


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