あけましておめでとうございます!
本年もいろいろな方が制作できる環境を
作っていきたいと思います
2017もよろしくお願いいたします。

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さて、遅くなりましたが昨年、益子で焚いた窯の作品たちが焼き上がりました
薪や火の具合によって
様々な様子をみせる薪窯作品
やっぱり何度焚いても魅力がありますね。

生徒作品のbefore ⇒afterものせましたので
是非最後まで一読ください◎


まずは窯だしから!


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窯出しの日は快晴◎
窯づめは大雪だったので
比べると、とてもスムーズにはじまりました

風穴には黒いススのあとがのこっております。

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つめ口のレンガをはずしていくと、、

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作品たちがみえてきました

この瞬間はいつになってもドキドキします

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中ではこのように
『つく』とよばれる柱と
『棚板』で積み上げられています。

どれもよく灰がかかって良い色に焼けてますね

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煙突につづく道にも作品がw
発掘作業のように窯だしは続きます

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最後の一段

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窯から出た作品を仕分けていきます
熱や灰によってサインが見えないものがしばしばあるので
写真で照合していきます。

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灰の山から発掘された作品
釘がささってますw

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日の光をあてるとこんなにきれいな釉だまりに感動

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作品裏には『めたて』といって
作品を支えるためにつけた粘土の跡がのこります
これも薪窯ならではの景色

持ち帰って削って整えるので
使い勝手に問題はまったくありません

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息子は猫の家を作っていましたw

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窯だし終了!
益子陶芸倶楽部さん
来年またよろしくお願いします!


ここからは生徒作品ギャラリーです
焼く前と後の風合いの違いもとても面白いですので
ご覧ください

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before

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窯の中の場所によって様々な表情をみせます
土と火の変化、本当に美しいですね。



薪窯は年に一度のイベントです
2017はどんな窯になるのか今から楽しみですねー◎

それでは、本年もよろしくお願いいたします。



主催 外山 慧