2024年11月11日
秋リーグ 入れ替え戦 対秀明大学 3試合目 (2024/11/5)
昨日の試合に勝ち、1勝1分けで迎えた第3戦。今日勝てば2部残留が決まる大事な1戦です。
1回~3回
先制して流れをつかみたい初回の攻撃、先頭の山本(1年)はセカンドゴロに打ち取られますが、今日スタメン起用の2番田中(3年)がレフト前ヒットで出塁します。しかし、後続が続かず、先制とはなりません。その裏の守り、千葉大の先発投手は立崎(1年)です。前回登板の淑徳戦では制球に苦しみましたが、今日の試合の立ち上がりも苦しいものとなりました。先頭から2者連続の四球で出塁を許すと、バント処理を立崎が悪送球。いきなり1点を先制されます。さらに、ワイルドピッチでもう1点を献上。その後は後続を打ち取りましたが、2点を先制される苦しい立ち上がりとなりました。すぐに反撃したい2回表、先頭の5番安藤(3年)がセンター前ヒットで出塁しますが、盗塁失敗と2つの三振で得点を奪えません。3回は死球と1番山本のセンター前ヒットで1死1,2塁のチャンスを作りますが、2番田中が併殺打に打ち取られチャンスを生かせません。一方の立崎は2回、3回と3者凡退に抑え、立ち直ります。
4回~6回
中盤になり、なんとか早いうちに追いつきたい打線は4回、1死から4番中山(2年)がライト前ヒットで出塁します。続く5番安藤は打ち取られますが、6番八木(3年)が値千金の2ランホームラン。一気に試合を振り出しに戻します。しかしその裏、先頭の4番打者にツーベースを打たれ0死2塁のピンチを迎えます。1人打ちとり1死としますが、続く打者に四球、さらに2死とするも、またも死球で、2死満塁とピンチが拡大します。しかし、最後はファーストファールフライに打ち取りピンチ脱出。なんとか0点に抑えます。5回の攻撃、1死から9番荒俣(2年)と2番田中のヒット、さらに相手のエラーもあり、1死満塁のチャンスを迎えます。ここで打席は3番井上(2年)。しかし、ここはサードゴロに打ち取られ2死。続く4番中山もレフトフライに打ち取られ無得点。絶好のチャンスを生かせません。その裏、先頭に今日5個目の四球を出したところで、立崎から足立(4年)にスイッチします。ここで、捕手中山が二盗を刺し、1死としますが、再び死球で出塁を許します。さらに二盗を決められ、1死2塁のピンチを迎えます。しかし後続を足立が打ち取り、0に抑えます。6回の攻撃、2個の四球で1死1,2塁とすると今日先発起用の8番宮正(3年)のレフト前ヒットで1点を勝ち越します。さらに9番荒俣の打球に相手のエラーが絡みもう1点を勝ち越します。その裏、足立が2イニング目に入りますが、先頭をセンター前ヒットで出塁させてしまいます。その後、2死2塁まで行きますが、9番にレフトオーバーのスリーベースを打たれ、1点を返されます。2死3塁とピンチは続きますが、ここで足立から宮本(2年)にスイッチ。その宮本がショートフライに打ち取り踏ん張ります。
7回~9回
ここまで1点差の展開となり、もう1点をとって楽な展開にしたいところですが、7回は死球でランナーは出たものの、後続が打ち取られ無得点に終わります。その裏、ポンポンと2死まで行きますが、ヒットと死球で2死1,2塁のピンチを迎えます。しかしここは宮本がセカンドゴロに抑え0に抑えます。8回の攻撃は2死から8番宮正が右中間にツーベースを放ち、つづく9番荒俣も死球で、2死1,2塁のチャンスを迎えます。ここで、相手投手が2番手に代わります。打席には1番の山本。山本の打球はセンター前になりますが2塁ランナー宮正は本塁憤死。なかなか1点が奪えません。その裏は宮本が四球を1つ与えるもそれ以外をしっかりと抑え、0に抑えます。もう1点取りたい打線でしたが、9回の2番田中から始まる攻撃は3者凡退に打ち取られます。そして、最終回。マウンドには引き続き宮本が上がります。先頭をライトフライ。続くバッターもセカンドゴロに打ち取り、2死。しかし、相手4番打者を死球で出塁させてしまいます。続く5番打者はサードゴロに打ち取りゲームセット。4-3でなんとか1点差の試合を勝ち切ることができました。
2部残留がかかった今日の試合でしたが1点差の試合を勝ち切ることができました。この入れ替え戦を通して、追いかける苦しい展開が多かったですが、そんな中でも勝ち切ることができたのは大きな収穫だと思います。まだまだ課題はたくさんありますがこの冬で1つ1つつぶしていき、成長した姿を見せられるよう頑張ります。
秋リーグ 入れ替え戦 第3試合目
対秀明大学 4-3 〇
2部残留
2024年11月08日
秋リーグ 入れ替え戦 対秀明大学 2試合目 (2024/11/4)
昨日の初戦を引き分け、より重要性が増した大事な試合。先発は久しぶりの登板となる矢花(2年)です。
1回~3回
久しぶりの登板となった矢花ですが、初回先頭、2番とエラーが続いてしまい、いきなり1点を先制されてしまいます。しかし、その後は矢花が後続をバント失敗と2つの三振に抑え、なんとか1点でしのぎます。2回以降の矢花のピッチングは圧巻でした。テンポよくストライクを先行し、相手にチャンスを与えません。援護したい打線は2回裏、エラーで出たランナーを3塁に進め、7番八木(3年)のセンター前で同点に追いつきます。その後も相手のエラーなどで満塁のチャンスを迎えますが、1本が出ず、同点どまりとなりました。3回も死球とヒットでチャンスを作ると、6番安藤(3年)の犠牲フライ、さらには相手の暴投もあって、2点を奪うことに成功し、この試合初めてリードを奪います。
4回~6回
4回に入っても矢花の好投は続き、四球やヒットでランナーを許しても後続を許さず、安定したピッチングを披露します。4回は2死後四球を許すも守備妨害で攻撃終了、5回も2死後にヒットを打たれるも後続を打ち取り無失点。6回は2死から出したランナーの二盗を捕手の中山(2年)が刺すなど、矢花の好投に応え、無失点のイニングが続くしまった展開となります。一方打線は、4回5回と先頭を出塁しますが、4回は併殺で、5回は2者連続三振でチャンスをつぶしてしまいます。また、6回も1死から1番山本(1年)が四球で出塁しますが、併殺で得点を奪うことができません。ランナーは出るものの併殺が多く、苦しい展開となり我慢が必要な中盤となりました。
7回~8回
なかなか追加点を奪えず突き放すことができないまま、終盤に入りますが、矢花の好投は続きます。7回は2つの三振を奪うなど三者凡退、8回も先頭にヒットを許すものの、その後3人で打ち取るなど相手を寄せつけません。そろそろ援護したい打線でしたが、7回も1死から4番中山が四球で出塁するも、今日3つ目の併殺で得点を奪うことができません。8回の下位打線の攻撃は3人で終わるなど、嫌な流れになりかけたまま最終回を迎えます。
9回
最終回もマウンドには矢花が上がります。ここまで、素晴らしいピッチングを続けていた矢花はこの回も、先頭をライトフライ、続くバッターもライトフライに抑えると最後はセカンドゴロに抑えゲームセット。3-1で勝利をつかみ取りました
今日はなんといっても矢花の好投が光った試合でした。9回を投げ切り113球、被安打3、失点1の完投勝利。ストライク先行でテンポよく素晴らしいピッチングを披露してくれました。また守備もしびれる展開でしたが、落ち着いてノーエラーで守り切ることができました。打線はもらったチャンスで序盤に得点することはできましたが、中盤以降併殺が多く、チャンスを生かすことができず、流れを完全につかむことはできませんでした。ただ、入れ替え戦で先勝をとることができたことはとても大きいです。このままの勢いで明日も勝ち切り、2部残留を決めたいと思います。
秋リーグ 入れ替え戦 第2試合
対秀明大学 3-1 〇
秋リーグ 入れ替え戦 対秀明大学 1試合目(2024/11/3)
1勝9敗で最下位となってしまったリーグ戦。2部残留をかけた入れ替え戦の大事な初戦でした。
1回表〜3回裏
初回の攻撃は2死から井上(2年)がヒットを放つも3つのアウト全てを三振で取られてしまい、先制点を奪えません。その裏の秀明大学の攻撃、千葉大学の先発ピッチャーは新井(3年)でしたが、先頭にいきなり四球を与えてしまいます。しかし2番打者のバントをピッチャーの新井が好フィールディング。ランナーを進ませません。しかし、3番打者のセカンドゴロの間にランナーが2塁に進み、続く4番打者にレフト前にヒットを打たれますが、ここはレフト八木の好返球で得点を与えません。2回は両チーム共に三者凡退に終わり、3回表1死から9番荒俣(2年)がツーベースヒットを放つも後続が続かず無得点。その裏、またも先頭の8番打者に四球、その後バントを決められ、1死2塁のピンチを迎えますが、ここはピッチャーの新井が踏ん張り、無失点で凌ぎます。
4回表〜6回裏
4回表は3番からの好打順、先頭が倒れますが、4番の中山(2年)がライト線にツーベースヒットを放ち、5番の当間(4年)が四球で繋ぎますが、6番の安東(3年)がダブルプレーに打ち取られ得点を奪えません。4回裏、またも先頭に四球を与えてしまいますが、その後は落ち着いて打者を抑え、流れを渡しません。5回表は2死から9番荒俣が四球で出塁するも1番の山本(1年)がファーストフライに打ち取られ点を奪えません。その裏は9番打者にヒットを打たれるも無失点に踏ん張ります。整備後の6回、千葉大学は2番からの好打順でしたが三者凡退に抑えられ、良くない雰囲気が漂う中での相手の攻撃、ピッチャーの新井がこの日4度目となる先頭に四球を与えてしまい、続く4番打者にレフトへスリーベースを打たれ先制を許してしまいます。その後2つアウトを取る間に2つの四球を与え、2死満塁とされ、9番打者にライト前にタイムリーを打たれます。3塁ランナーを返されるも2塁ランナーの本塁進入をライト安東の好返球により防ぎます。この回秀明大学に2点が入りました。
7回表〜9回裏
この回何とか点を返したい千葉大学は先頭の当間がレフト前、6番の安東が四球で繋ぎ、1死後、8番の林(1年)がライト前を放ち満塁のチャンスを作ります。ここで今日2出塁の9番荒俣が四球を奪い取り、押し出しで1点返します。なおも満塁で1番の山本がセンター前にタイムリーを放ちます。ここで2塁ランナーの林も本塁へ突入しますがここは相手センターの好返球で勝ち越すことは出来ません。なおも1、2塁のチャンスでしたが2番の堤(1年)が打ち取られ、この回の得点は2点に留まります。この裏から千葉大学のピッチャーは宮本(2年)に変わりますが、先頭の1番打者にヒットを打たれ、2番打者にバント、3番打者にセンター前にヒットを打たれ、ピンチを招きます。ここで先程タイムリーを打たれた4番打者に犠牲フライを打たれ、勝ち越しを許します。その後は打ち取りましたが、1点ビハインドで8回表の攻撃に入ります。先頭の3番井上(2年)が四球で出塁するも後続が打ち取られ、点を返せません。何としても0点に抑えたい8回裏、ヒットを1本打たれますが、外野フライ3つで得点を許しません。迎えた9回表、先頭の八木が打ち取られるも8番林がレフト前で出塁後、この日3出塁の好調荒俣に代打田中を送り、その田中がライト前にヒットを放ちます。その際、相手のライトの送球が逸れ、1塁ランナーの林が一気に本塁へ生還し同点に追いつきます。これは代打を送った監督の小林(3年)の英断でした。なおも1死2塁のチャンスでしたが後続が続かず、同点のまま9回裏に突入します。ヒットを1本打たれますが、3つのアウトを全て三振で奪う宮本の好投が光り、大会規定のタイブレークによる延長戦へ突入します。
10回
規定により0死1、2塁からのスタート。打順は3番の井上からという好打順。その井上の打席の際、相手のミスにより2、3塁にチャンスを拡大し、打者の井上も四球で出塁し、0死満塁で、後続に託しますが、4番5番が共に三振に打ち取られ、6番も外野フライに倒れタイブレークでまさかの無得点。そしてその裏、1点でも取られたら負けの場面で、ピッチャーの宮本、先頭をピッチャーゴロに打ち取り1死1、3塁とします。相手は続く6番打者に代打を送り、スリーバントスクイズを試みますが、失敗に終わり、2アウト1、3塁で7番打者を三振に打ち取り無得点に抑えます。
ここで規定の時間を超えたため、試合終了。大事な入れ替え戦所詮は3-3の引き分けに終わりました。
秋リーグ 入れ替え戦 第1試合
対秀明大学 3-3 △