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2015年6月7日、当研究会の定例会を行いました。主な目的はニホンイシガメの生息調査です。河川1箇所、民家の池2箇所と合計3箇所を回ります。前日に仕掛けた罠を回収するのですが…



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集合場所付近の水田にミジンコが大量に沸いているの発見。参加者全員が集まる前にしばし観察。



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手で掬ってみました。



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拡大してみました。何という種類でしょうね?



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そして、肝心のカメ罠の方はというと…河川のポイントではゼロでした。前日の気温が低かったため、夜間にカメがあまり餌を探して動かなかった可能性があります。



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こちらは民家の池。ここは古くからカメが大切に扱われてきた地域で、冬の手捕り調査では、数十個体のイシガメが確認されましたが…今回はなんとゼロ!2箇所続けての空振りとなりました。あれだけ沢山いたイシガメがどこかへ移動したと考えるとすごいですね。今年の冬、またここに戻ってくるのでしょうか?



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もう1箇所の池。とあるお宅のお庭にある池なのですが、ご好意で、罠をかけさせていただいております。果たしてその結果は…



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いました!イシガメです!!



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捕獲したイシガメは、各部位の計測、特徴の記録などを行います。



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初めて捕獲された個体についてはマーキング(ドリルによる穴あけ)も行います。この民家の池も、これまで何度か調査してきた場所なのですが、今回はノーマークの個体ばかり確認されました。春になってから別の場所から移動してきたのでしょうか?このように、カメの行動についてのヒントが得られるのも、この調査方法の意義だと思います。また、前回の調査では、テレメトリ調査用の発信機を3個体に取り付けました。これらのデータを取得することで、さらにイシガメの生態が明らかになっていくことを期待しています。