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令和3年3月27日に第10回トウキョウサンショウウオ・ミニシンポジウムを開催しました。
前回がコロナ禍の影響で中止となりましたので、2年ぶりの開催です。



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筑波大学大学院吉田正人教授による「里地里山の生物種の危機と種の保存法改正による保全策」の講演です。


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人手の加えられた二次的自然が生物多様性に重要な役割を担ってきたそうです。



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近年は農地や森林の管理放棄が増加し、「里やま」に生育・生息してきた生き物たちにも影響が出てきています。


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環境活動に熱心の方々との質疑応答がありました。



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続いて当会の八木幸市氏による「高校生と実施したニホンイシガメのDNA 解析実習」の報告がありました。


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イシガメ、クサガメ及びそれらの雑種の見た目での判別をDNA解析結果と比較すると、
一致していないものが僅かにあり、見た目での判別は完全ではないことが分かりました。



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野外でのトウキョウサンショウウオの繁殖場所の観察です。



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