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「現状を知る」

 

今の現実が辛いと、やるべきことを後回しにして、TVを見たり、漫画を見たり、お菓子を食べてゴロゴロしたり、

ゲームをしたり、音楽を聴いたり、何かをして、時間をつぶしたりすることもあるでしょう。

 

それは時に重要ですし、そのような時間を取ることも必要だと思われます。

でも、それをずっと続けているとどうなるでしょうか?

自分の抱えている問題は解決するのでしょうか。

…残念ながら、問題はそのままです。

 

これから何かをしようとするにも、まずは今の現状をすることにより、そこから進んでいくことができます。

 

まずは日常生活です。

何時に起きて、朝がご飯は何を食べて、午前中はどう過ごし、お昼ご飯は何を食べ、午後はどう過ごし、

夕食は何を食べ、お風呂は何時ごろに入り、夜はどのように過ごし、そして何時頃に寝るのか…

また、今連絡とっている人はいるのか。メールなどのSNSはどんな内容のやり取りをするのか

家の中ではどんな服装をして、どんなことに関心を持っていて、今の現状をどう考えているのか…

 

今の状態を知ることにより、初めてどうすればいいか見えてきます。

 

「レコーディング・ダイエット」という、毎食後に食べた食材の内容と、体重を記録するダイエット方法があります。

それをすると、知らず知らずのうちに体重が減少したりします。

誰かが、何かを言ったわけではありません。

ですが、本人がその現状を知ることにより、「こんなにお菓子を食べすぎてるのはまずいな。もっと減らそう」

「ずいぶんお肉をたくさん食べて、野菜はあまり食べてないな。もう少し食事のバランスを気をつけよう」など、

自分で現状に危機感を持ち、自ら変えていこうと意識が変わるのです。

 

そして今、自分が何かしようとしているのか、またはそれに向かって進み始めているのか

 

現実を知るのは怖いかもしれません。特に今まで現実逃避をしていた人にとっては見たくないこともたくさんあるでしょう。

でも現実をしっかりみれば、いい部分も、これから変えていこうという部分も見えてきて、

自然とどこから変えていこうかと、そのヒントが色々思い浮かぶものです。

 

まず変化を起こすために、今の現実をしっかりと知ってもらいました。

自らが現実に向き合えば、誰から言われなくても、自らどうしていけばいいか見えてくるものです。

 

さて、今立っている現状を知ったら、次にどこに進んで行くのでしょうか。

きっと新しい道が開けていくことでしょう。

千葉駅前心療内科

 

10月20日の集団CBT

「本当の自分を生きる」

人は過去に色々な体験をすると、本来の自分が持っている良さを色々忘れたりもします。

元々、人を笑わせるような明るい性格だったのに、仕事で怒られてばかりで、笑顔を忘れてしまったという人もいるでしょう。

あるいは、昔は色々自信を持って物事に取り組めたのに、仕事で続けて失敗をしたら、自信をなくしてしまったなど…

 

色々な事があったけれど、本当のあなたらしさはなんでしょうか。

昔のことを思い出してみると、自分の本当の姿を思い出していくかもしれません。

 

自分の本当の良さは何なのか、それを出したとき、人生がどう変わって行くのかについて考えてもらいました。

 

未来に意識を向けて考えていきました。

自分が「心から笑顔」になれるのはどんな人生を歩んでいる時なのか

これから先の未来、どんなきっかけがあれば「心からの笑顔」になっていくのか。

 

そして、1ヶ月先、3ヶ月先、半年先、1年先

それに向かってどんなことをしているのか、イメージしてもらいました。

 

さらに、よりよくするためには、どうすればいいのかの微調整を行い、よりその未来を達成できるように、具体的に考えて、もらいました。

 

脳は現実に起きたことと、リアルにイメージした事の区別はつけられません。

より具体的にありありとイメージすれば、それが当然起こるべき未来、と感じられるようになります。

 

さあ、イメージした未来が現実になるのは、いつ頃なのでしょうか。

いつの間にか、それが実現していることに気づいて、驚かれるかもしれませんね。

千葉駅前心療内科

 

 

10月13日集団認知行動療法


「過去を受け入れる」

 

人は、今の自分自身を十分に受け入れてなかったりします。

 

もっと外見がよければな…、もっと計画的に動ければな…、もっと冷静でいられればな…

色々なことに不満があったりします。

 

では、その基準はいつからできたのでしょうか。

昔、テストの点数が悪かったら、親に「もう少しで90点だったのに。もっと頑張らないとね。○○ちゃんはもっといい成績なんだって」などと言われたのかもしれません。

あるいは、兄弟と比べられたことも、あったのかもしれません。

 

いろいろな出来事が、その人にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

「もっと頑張らないといけない」「人より上を目指さないといけない」など、その人なりの信念を形成するようになるでしょう。

そして、仕事で自分より他人の方ができが良ければ「こんなんじゃだめだ」「いい成績を出せない自分は能力がないんだ」と自分を責めたり、自信をなくしていくのかもしれません。

 

何かができるからいい、何ができないからだめだ、そんな風に条件付きで、自分を受け入れているのかもしれません。

 

人はなかなか『ありのままの自分』を見ようとはしないものです。

ですが、自分自身を受け入れていった時に、楽になったりします。

 

まずは過去に意識を向けてもらいました。

そして、色々な考えや感情を抱いた自分のことを、まずは認めてもらいました。

そして、そう思うにはそれなりの理由があったということも、受け入れてもらいました。

つまり、過去に何を考えても、どんな感情を抱いても、それなりの理由があるから、それを受け入れていく…そのようなプロセスを行いました。

 

そうすると条件付きではなく、無条件に自分自身を受け入れる、という体験ができます。

そうすることで、様々なことに気付き、心がとても軽くなり、解放された、感覚を得ることができます。

 

現実の中で、このような体験はなかなかないものですが、まずはそのような状態を経験し、その感覚を体験してもらいました。

必要とあれば、このようなイメージを、その時々で繰り返していくことで、少しずつありのままの自分を受け入れ、もっと楽に生きていけるようになるでしょう。

千葉駅前心療内科

 

 


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