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「マインドフルネス」

 

人が悩むとき、意識は今現在ではなく、過去や未来に飛んでいきます。

意識が過去に向けば、あの時ああしていればよかったな~と考え「後悔」となります。

また、未来に向けば、この先どうなるのだろうかと考え「不安」になります。

 

いずれも意識が今現在からそれているために起こるものです。

 

マインドフルネスでは意識を、今現在に集中することを行います。

 

そのために、一番簡単な方法は、呼吸に意識を向けることです。

息を吸うときは、口や鼻から空気を吸い込み、お腹がふくらみ、

息を吐くときは、お腹がへこみ、口や鼻から空気が出て行きます。

 

行っていて、考えに意識が向いたり、周りの音などに意識が向けば、

ただ呼吸に意識を向けます。

そうすることにより、今、この瞬間だけに起きていることに意識を向けられます。

 

このように呼吸に意識を向けることにより、悩みを繰り返し考えてしまう減少からも

抜け出せるようになったり、ストレスを感じる出来事が起きたときに、少し客観的に

その出来事を眺めるようになったりします。

 

その先に、そこから抜け出す解決策が見つかっていきます。

そのようなマインドフルネスの考えを伝え、実践してもらいました。


千葉駅前心療内科


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