「自分自身を受け入れる」
無意識で自分の存在を受け入れる準備ができているかを探っていきました。
他人を見てうらやましい、というのは、その他人を通して、自分の心が表れているものです。
自分自身にどんな考えがあり、どんな感情があるかを探っていきました。
その人がねたましい、というのは、実は自分もそうなりたい、という気持ちがあったりもします。
考えている思ったことを何でも話している人がいます。あなたは、「人前では思ったことを何でも言ってはいけない」「本音を言ったら変に思われるかもしれないから、建前上のいい考えを話すべき」などの信念を大切にしていれば、そのような人に対してマイナスの感情や嫉妬などを感じるかもしれません。
自分自身を受け入れる時はどんな感覚がするのか、自分のことを全て受け入れるとどんな感じがするか…それをイメージしてもらいました。
そして、自分を受け入れるとは自分の良い点だけでなく、色々なものも含めて、どんなものも存在していいのだと、受け入れるということだと理解してもらいました。
人が色々な考え、感情を抱くのは自然なことであり、本来は何も悪いものが存在しないのです。
もちろん、倫理的な問題や、実際に行動に起こすことは問題があっても、その人がそう考えるのはそれなりの理由があるということです。
そして色々な自分を受け入れたとき、症状が消失し、悩みから解放されるという未来を体感してもらいました。
千葉駅前心療内科
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