2016年10月

10月21日金曜日集団認知行動療法を行いました。

今回のテーマは「マインドフルネス」「アイムーブメント」「許しのプロセス」

でした。



「マインドフルネス」

 

過去に意識を向けると「悩み」となり、未来に意識を向けると「不安」になります。

意識を「今、ここ」で起きている事に向けることにより、その状態から解放されます。

最初は呼吸に意識を向けます。吸う、吐くに意識を向けています。

 

その次に体の感覚、感情に意識を向けます。ただ、その時に起こっているものを温かく受け入れます。

 

「アイ・ムーブメント」

目は様々な神経に結びついています。目を8の字、丸、横に動かすことにより、

その出来事を処理し、過去の出来事になったことを体験してもらいました。

 

「許しのプロセス」

心理療法は最終的には「許し」の地点に到達します。かつての許せない相手を選び、

相手に言葉をかけたり、許しの言葉を宣言することにより、相手を許すというイメージワークを行いました。

許すことにより、自分の感情も落ち着くことを体験してもらいました。




*集団認知行動療法は毎週金曜の午後好評開催中です。


参加者は随時募集しています


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問題解決法について


集団認知行動療法を行いました(10月14日)


問題を解決するためには「問題」「目標」を具体的に定義すればするほど、

問題解決に近づく事を理解してもらいました。そのために、

その状況を具体的に想像して、細かいところまでイメージしてもらいました。

そして、問題解決のためのステップを細かくするために、たくさんの解決策を考え、

最後にそれを一連の映像で詳細にイメージを行いました。

具体的に、細かいところまで想像することにより、1つ1つのステップが具体的に行い易くなることを

体験してもらいました。

 

最後には行動計画として、最初からの手順を細かく書き出すことで、

具体的に行動を起こす手順を文章で明確にしました。

このように、目標達成までのステップを何度も体験することで、より達成へ近づくことができました。


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10月7日集団認知行動療法では


「問題解決法」について行いました。


~千葉駅前心療内科(院長五十嵐雅文)~


問題解決法

 

問題を解決するためには、まずは心構えが重要であると伝えました。

・まずは問題があることを受け入れます。

・問題を細かく分解していきます。

・問題は解決すべきものである、という問題に向き合う姿勢を伝えました。

 

問題解決には「現状」「理想」の状態を把握し、その状態を明確にすることが、

問題解決につながります。

その状況を把握し、問題の原因となっていることを突き止め、

問題解決のための資源などを探しました。

そして、なんども、それぞれの状態を比較し、

問題解決に必要なステップを細分化し、問題解決のためのヒントに気づいてもらいました。

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集団認知行動療法行いました

9月23日に開催しました

人生における価値とか?




923

 

 

・人生における「価値」を明確にする。

 

その人の大切にしている分野を一つ選びました。

それは、恋愛・結婚、家族、趣味、友人関係、健康、仕事…

 

それぞれで、大切にしていることを出してもらい、それに関して

順番をつけてもらいました。

そうすることにより、その人が何を大切にしているかを明確にしてもらい、

自分の人生を充実させるためには、何を満たせばいいのか、どちらに進めばいいのか、

を明らかにしていきました。

 

今後、その観点を意識すれば、人生に対する満足度が高くなります。

 

 

・他の人からのメッセージを受け取る。

自分以外の3人の視点を得るために、それぞれの人のスペースを用意し、

その状態に入るとどんなメッセージがあるのかを体験してもらいました。

自分以外の視点に立つことにより、問題解決のヒントがたくさんあることに、

気付くことができました。

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千葉駅前心療内科では

毎週集団認知行動療法をおこなっています

今回は9月16日に行われた集団認知行動療法の内容を

ご紹介いたします


~千葉駅前心療内科(院長五十嵐雅文)~


9
16

 

本日は客観的な視点を持つための、ワークを行いました。

 

・ポジション・チェンジ(エンプティ・チェア)

自分、相手、観察者(客観的な立場)の場所を設定し、それぞれの場所を何度も移動した。

それにより、3つの視点に立ち、様々な考え方、感情、などに気付いてもらった。

 

・モデリング

自分が理想の状態を想像してもらった。そして、それができている人物を1人選び、

その人になりきって、その人の見えているもの、聞こえているもの、感じているものなど、

五感を利用して、十分に体験してもらった。そして、そこから得た物を自分に持ち帰り、

イメージトレーニングを行った。

 

今後の課題は、悩んだ時に、自分だけの視点ではなく、相手、第3者の立場に立ち、

客観的な視点を取り戻し、問題となる状況から抜け出すことができるかです。


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