2016年11月

11月25日金曜日


「人生のストーリーを考える」


をテーマに行いました


 

「人生はストーリー」

 

自分の人生がどのようなものであるかは、

その人がどのように自分の人生を解釈したかによります。

どのような意味づけをしたかにより、

今までの人生が全くちがった意味合いを持つようになります。

そして、今置かれている地点というのは、

人生のなかでの中間地点であり、

この先のさらなる展開があります。

どのような未来がいいのかを自分で筋書きを作り、

そのような未来を体験してもらいました。

 

また、未来に自分を助けてくれる人物を3人登場させ、

そのような人物からはどのようなメッセージを受け取るのかを体験してもらいました。

今置かれている状況をこれからも続く人生の中間地点と捉えることにより、

この先への希望、期待を感じることができます。

また、自分の人生を客観的に捉え直し、
そうすることにより悩みから抜け出すことを体験してもらいました。

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集団認知行動療法開催しました

11月18日金曜日開催分


『ゴールに向かって進む』

 

まずは自分の達成したい目標を、設定してもらいました。

自分がどうなりたいのかを明確にするためには、目標設定をするのが重要です。

 

次に、目標を「達成できる」と思っている理由、「達成できない」と思っている理由を

箇条書きにしてもらいました。どちらか一方だけを見ると、客観的に見る事ができない

ため、両方の理由を見つけてもらいました。

また「…と思っている理由」と書いたのは、それが真実ではなく、その人が思い込んで

いる、という事に気づいてもらうためです。

 

そしてまずは、自分がその問題を受け入れる精神状態へと繋がっていきました。

 

それぞれの理由の裏には、どんな目的が隠されているかを探って行きました。

 

そしてそれぞれの目標を達成した未来、達成しなかった未来を想像してもらいました。

両方の未来を想像することにより、無意識からのメッセージを受け取りました。

 

また、目標を達成するのを妨げている考え(スキーマ)を見つけ出し、それを変えて

いきました。

 

そして、新しい考えをたずさえて、目標を達成しているのはどんな自分なのかを、

あらためて体験してもらいました。

 

細かい点を検討し、目標達成の妨げとなっている考え(スキーマ)を変化させて行くこ

とにより、自分が目標達成できる!という自信をつけてもらいました。


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11月11日金曜日の集団認知行動療法


「自分を知り、相手のいい点に気づくこと」


をテーマに行いました。


~千葉駅前心療内科~


1111日土曜日

 

「アイデンティティを知る」

自分がどんな人間なのかは、ある程度認識していると思います。

しかし言葉というのは、多くの情報を削ぎ落としています。

言葉ではなく、もっと多くの情報を引き出すために、

自分自信をシンボルとして、

表現してもらいました。

 

イメージ、音、動きなどを使い、自分自身を表現してもらいました。

それによって、さらに自分がどのような人間なのかのイメージを明確にし、

自分自身への理解を深めてもらいました。

 

 

「相手のいい点に気づく」

相手の人と話す時に、どのような点に惹かれるのかに、気づいてもらいました。

声のトーン、スピード、ジェスチャー、あるいは相槌の仕方、話す内容、

相手への話題の振り方…など、どのような点に惹かれるのか、全員の人と

話してもらい、その点に気づいてもらいました。

 

さらに、全てをまとめ、自分はどのような点に魅力を感じ、大切にしてるかを

認識を深めました。

 

相手へのいい点をフィードバックをしたことにより、

それぞれの方が、改めて

客観的に自分を見た時に、

自分では気づかなかった魅力に気づいてもらいました。


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人生にいい味付けをするがテーマ:11月4日集団CBT実施

千葉駅前心療内科



114CBT

 

 

「人生を振り返り、意味づけを変える」

 

人生には色々な転機があります。その出来事を境に、今までの価値観が変わる体験もあったでしょう。


今回はそのような転機となる体験を選び、その意味づけを変えていきました。


例えば、今まで明るく社交的だった人が、その出来事を機に、少し暗く、人に対しても本音を言わなくなった。

あるいは、それまで自信に満ちていたのに、人の顔色をうかがうようになった、などの変化です。

 

客観的に振り返った時に、その出来事が起こったとき、もっと起こり得た悪い事と比較して、

それ程最悪の出来事は起こっていないことに気づいてもらいました。


また、それが転機になり、本当にやりたいことをやった、進路を変更した、

付き合う人達を選ぶようになったなど、その出来事があったからこそ、

いい方向に物事が動いていることにも気づいてもらいました。

 

このように人生というのは、過去の出来事は変えられないですが、

その意味づけをかえる事により、自分の人生が今までとは違ってとらえられる事ができるのです。


そして、個々の出来事だけではなく、人生全体でとらえることにより、

自分の人生自体の意味づけを変えていきました。

 

そうすることにより、今おかれている状況、そしてこれから起こりうる未来も自分で

対処できる感覚を体験してもらいました。


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「人生をふりかえる」


認知行動療法的アプローチから考える

*千葉駅前心療内科


1028

 

「人生を振り返る」

 

まずは、それぞれの人生を誕生から、現在の地点までを表にしました。

 

その表には、人生の中で印象的な出来事を書きました。

進学、卒業、就職、転職、休職、退職など転機となる出来事を記入しました。

 

また、親友との出会い、大きな影響を与えた人出会い、別れ、結婚など人間関係における、

出来事も記入しました。

 

また、何かを成し遂げた、資格を取得した、賞をとったなど、人生で達成感を感じる出来事も記入しました。

 

そして、気分的に楽しかった時期、充実していた時期、逆に、孤独感、寂しさ、もんもんとしていた、などの感情の変遷も記入してもらいました。

 

 

そして、ペアになり、それぞれの人生を語る、という事を行ってもらいました。

人生は現在だけを切り取ってみると、不幸や、挫折と感じるかもしれませんが、

いい時もあれば、悪いときもある。

 

そして、一見悪い出来事のように見えたけども、それがあったからこそ、新しい進路に進んだ、

など、あとになってみないと、その意味がわからない事にも気づいてもらいました。

 

それぞれの出来事を語る事により、自分の中で確かに自信があったり、

やる気に満ち溢れていた時など、自分の人生には既に支えとなる強みが、

すでにある事に気づいてもらいました。

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