2016年12月

コミュニケーションのトレーニング(認知行動療法)


集団認知行動療法を行いました(千葉駅前心療内科)


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「相手とのいい関係を築く」

 

コミュニケーションにおいて、まず大切なのは相手との信頼関係を築くことです。

自分が思っていることを伝えたいと、はやる気持ちはわかりますが、

それが上手くいくのは


相手との信頼関係ができてからです。

 

人は安心できない時、不安を感じます。


まずは相手に安心感を提供してあげましょう。


人は自分と似た相手には安心感を感じる傾向があります。

それは理解しやすいからです。

 

似ていると感じさせるために、
声の大きさ、話すスピード、しぐさ、姿勢、などを相手に

合わせていく練習をしました。

また、会話の内容を時々要約して返すなどの練習を行いました。


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122日「行動活性化」

集団認知行動療法を実施しました。  

 

うつ病が続いている時は活動量が低下し、楽しみ、達成感が少なくなっています。

そうすることにより、気分は低調な状態です。

逆に、うつ病から回復するパターンは、活動量が増え、

家の外に出ることも増え、楽しみ、達成感を多く感じています。

うつ状態から回復させるために、そのパターンから意図的に抜け出すように、

日常生活を見直し、意図的に気分が良くなるような行動を組み込んでいく

重要性を理解してもらいました。

 

また、現在の生活に対して満足しているか?していなのであれば、

どの点が満足していないかを答えてもらえました。

また、変化を起こす事の妨げになっているものなども、考えてもらいました。

 

奇跡が起き、自分の理想の生活を送っている時、

それはどのような一日になるのかと想像してみました。

そうすることにより、現在との生活のギャップに気づき、

改善点を見つけてもらいました。


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