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リワークのステップ 復帰しながら再発予防

 

残業しすぎには注意: 

復帰してから数ヶ月は、残業をしないようにしましょう。この辺りは上司としっかり相談しておくことが重要です。十分な睡眠と気晴らしを維持する: 復帰してからも、適切な睡眠(せめて67時間)と気晴らしを維持しましょう。

 

認知行動療法などを続けること: 

再発予防のため、認知行動療法などを続けることは非常に大切です。復帰がゴールだと思わないで、認知行動療法やカウンセリングを、定期的に受けることが大切です。


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リワークのステップ リハビリ出勤をしてみる

 

産業医や人事と連携して: 

リハビリ出勤の具体的なプランについては、職場の産業医や人事と相談して計画しましょう。職場によって、様々なリハビリ出勤の制度があると思います。

一般的には、週23日からの出勤からはじめることが多いです。

勤務時間も、最初は午前中だけ勤務し、午後は自宅で静養するといったリハビリ出勤が良くおこなわれています。午前中勤務が問題なくできるようになったら、午後の勤務も少しずつチャレンジしていくスケジュールにしていきます。

 

リハビリ出勤の時の業務: 

複雑で難易度の高く、労働量の多い業務は控える方が良いでしょう。最初は比較的単純で、難易度も低く、責任も大きくない業務で身体を慣らして行きましょう。

 

手持ち無沙汰にならないように注意: 

あまりにも業務が少なく、何もすることがなくなり、手持無沙汰になると、それがストレスになってしまったりもします。人事や上長と相談し、業務をする上で必要な勉強や読書をしたり、時には資格勉強などをさせてもらいましょう。

 
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リワークのステップ 通勤訓練を開始してみる

 

できそうなレベルから段階的に行う: 通勤訓練とは、実際に職場の近くまで行ってみる訓練です。例えば、電車で職場の最寄駅までいったりします。このような通勤訓練を、最初は週12回のペースでおこなってみましょう。それができたら、段々とペースを上げてみましょう。「職場の最寄駅だと職場の人に会ってしまうのでは?」ということが心配な人は、無理に最寄駅でなくてもかまいません。職場の隣駅で構わないので、通勤訓練をしてみましょう。

通勤訓練をする時間帯についても、実際に朝通勤する時間に合わせて、通勤訓練をするようにしましょう。

職場の最寄駅までいけたのなら、すぐに帰るのではなく、しばらくカフェで時間をつぶしてから帰るといった練習もよいでしょう。


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