溜め込み症=ゴミ屋敷といいのは必ずしもそうではありません。

いわゆる「ゴミ屋敷」のような状態もそうなのですが、整理整頓されているケースも良くあります。例えば、溜め込み症の人は、もう必要ないと分かっているようなレシートやクレジットカードの明細なども、全部キレイに整理整頓をして、ファイリングしてとっておくことがあります。また良くあるのは、新聞です。「何か重要な情報が新聞に載っていたのではないか?」と考えしまい、新聞などをなかなか捨てれないで、キレイに保存しているケースがあります。共通する心理としては。「捨てたらきっと後で後悔するだろう」「きっと後々必要になるだろう」といった考えがあります。


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溜め込み症

 

溜め込み症とは、過度に物を溜め込んでしまう症状です。物を捨てるのが苦手、家にはいらないものが色々あるいった状態です。具体的には、以下のような状態でしょう。

 

・物を捨てることにすごく抵抗を感じる

・いつか必要になるのでは?と思って、なかなか捨てれない

・愛着があるものなどを捨てようとすると、罪悪感が生じる

・何かの個人情報が含まれる物が捨てれない

・自分でもおかしいと思っているのに、どうしても捨てることができない

・家族が勝手に捨てると、激しく怒る

 

上記のような症状がある場合は、溜め込み症の可能性が高いです。溜め込み症は、以前は強迫性障害の1つとされておりました。現在においても、溜め込み症と強迫症との間には強い関連性があると言われており、強迫症に対する治療が有効とも言われています。

 

 
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強迫性障害の対処法


曖昧さに耐えられない人へ ①

強迫症患者には、物事の真相を知りたいという強い欲求があり、不確かな状態に耐えるのが難しいということがよくあります。

例えば鍵をしめたか記憶が曖昧で、何度も確認しに家に戻ったりしてしまいます。

対人場面において、他人の気持ちは非常に曖昧なものです。そのため「自分の発言が相手を傷つけてしまったのでは?」という考えがうかび、相手が怒っているかどうか頭のなかですっと考えてしまいます。

 

曖昧な状況に耐えられず、確認をしたり、頭のなかでぐるぐると考えてしまう人へ、これからのブログではその対処法について説明します。




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