Chibiクラゲの日々♪

ヴォイストレーナー&ミュージシャンのChibiです。 2011年からの乳がんサバイバーでホルモン療法なうですが、いたって元気。 クラゲのようにユラユラと、音楽人生を渡り歩いております〜♪

ひとさまとずれたリズムで生きておりますが許してね。

また気が変わるかもしれないですが(^^;)


当分の間、アメブロの「ボイスジムChibi日記」
を更新してゆくので、こっちをチェックしててね♡

https://ameblo.jp/voicegymchibi






決定してるものと、
まだ詳細決まってないものもありますが(^^;)
とりあえずフライング気味にお知らせをば。


■4月24日(火) at 青山Heaven■
Chibi's Connection Premiumでのライブです。

18:00開場 /19:00開演
前売¥2,500(当日\3,000)+1drink

今回はkeyに清水永之さんが参加!そしてdr.熊、B柴山雅英、gt山名重徳、choはmiwa&tomomiというゴージャスな編成で、Chibi’s Connection Premiumライブ♡
オリジナルのファンキーにダンサブルなショーをお届けします♪

登場は3組中3番目20:50頃を予定しています〜。


■5月26日(土) at 横浜日の出町セラヴィ■
詳細はまだ未定ですが、バンドでの出演予定です!

この日がCCNとしては、ある区切りのライブになります。
みんな、来てくれると嬉しいな。


■5月29日(火) at 祖師ヶ谷大蔵カフェエクレルシ■
詳細まだ未定ですが...こちらは初!
CCNのフロント女子3人(Chibi, Miwa, Tomomi)での、
アコースティックLiveをやります。
3組出演予定です。




ありがたいことに、最近

声を褒められたり、

Chibiさんの歌を聴きたい
と言ってくださる方が多く



自分の軸足は

やっぱり「うた」なんや〜!

と、思ったりもしてます。



不器用なもんで、

センセイ業との両立がなかなかうまくいかなかったのですが


最近落としどころが見つかったような。




凹む出来事もあったり

逆にすくい上げてもらうような出来事もあったり


日々心も忙しく動いてますが



クラゲティブに、やってこ。

コンビニで、見つけてしまったのである。
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粉モンのアイデンティティを共喰いする
このアイテム。
ナスDぐらいの無鉄砲さで。

ペヤングソース焼きそばという、
これ以上ない王道にあえて

「This is me」!

という度胸。


を、
買ってみたのだ。

結果?
うーむ、


かもめはかもめ、
たこ焼きはたこ焼き、
焼そばは焼そば、

じゃ、

だめですかね😅


みんな、他のものになりたがるけど、

ありのままのあなたが好きなんよ。





♫4/24Heaven青山でライブします♫
詳細は近日アップ〜!




ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、
音楽は「感覚」だけでやってきた。

スタジオミュージシャンとしてコーラスの仕事をしてた時も、
実は譜面のオタマジャクシの羅列をわかって
歌ってたわけじゃない。

画ヅラとしてなんとなく捉えてて、
あとは耳と動物的な勘(笑)である。

作った自分の曲たちは、
どれも歌詞カードがあるだけで
コードすら書いていない。

それはそれで、正しい音楽の一つのありかただと思うのだけどね。


三和音まで、7thまでしか無い音楽で、
描ける絵とそうでない絵がある。


「持ってない絵の具の色」や
「使ったことの無い素材」が欲しくなった時、

理論という(自分にとっては)新しいツールに出会わせてくれたのが
ジャズピアノの久恵センセなのである。



久恵センセ曰く

『"見たまま"、"経験したまま"をそのまま表現するのは、
音楽を表面的にやっているに過ぎない。


「星がきれいだー」というのをただ音にしてるだけで、
ただの即興演奏。


人間の視力では見れないものを、
理論というツールを使って、


"見たことのない星空"を表現するのが音楽、
JAZZの本質。』



今の私はまだ、
そのツールのカタログを眺めてニタニタしてるような段階ではあるけど(^^;)


それでも久恵センセのおかげで、

あんなに毛嫌いしていた「理論」ってヤツに、

ちょっとずつ好意と興味が沸いてきた昨今なのである。



そして、あらためて、
それまでの自分が描いたシンプルな絵も、

「これはこれでなかなか悪くないな」
と思ってる。



欲しい時に引っ張り出して、
必要ない時は引出しにしまって。

そんな感じで、
"「理論」で「感覚」を彩れる"ようになったら



もっと毎日が楽しく、ゴキゲンになれる気がする♫




うっかりしてたら3月になってた!

1月はのんびりスタート...したつもりが、
だんだんボイスジム月額会員制や出張レッスンの準備に追われ、

2月からは毎週なにがしかやっていたのだ。

【1週目】2泊3日の名古屋出張ボイスジム
(東京メンバーも合流しての合同レッスン!)

【2週目】横浜出張ボイスジム
(withプチ同窓会的な?)

【3週目】ボイスジムセッションvol.6
(今回も20曲譜面書いてピアノ弾いた!)

【4週目】レッスンの動画撮影

ときて、

先週末はJazzy Land Festival。
ジャズピアノトリオで弾き語り。
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ものすごいキンチョーしたけど、
めちゃめちゃ楽しかったし
学ぶことがいっぱいあったぜい!

ピアノソロやスキャットで気をつけたのは、
とにかく「自分の言葉になってない音」を弾かないこと。

ベースとドラムと、会話すること。

ボキャブラリーが乏しくても、
言葉(音)につまっても、

自分が本当に言いたいことが出てくるまで、待つ
間を怖がらないこと。

あとは、
身体を今そこにある音楽に委ねること。

これを教えてくれたのは、
大好きな中島久恵先生♡
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久恵先生にはジャズピアノを通して、
本当にいろんなことを教わってきた。

3月でJazzy Landのレッスンは一旦終了して、先生は演奏活動に専念される。

受けられるレッスンも、あと3コマ。できるだけのことを吸収したい!!


★4月24日(火)Heaven青山で久しぶりにライブやります〜!!
詳細は近日UP!★



たとえば見方を変えれば、
こんな妄想劇場にもなるっす(^^;)6年目の検診にて。


(腹部超音波検査)
「これで拭いて。」
彼は自分がぶちまけた生温かいどろっとしたものを拭おうともせず、ありきたりな白いタオルをよこして背を向けた。
既に視線はコンピュータの画面に注がれており、わたしの目を見ようともしない。

さっきまで執拗に、わたしの腹部を弄んだその指先。
縦横無尽に蠢くあの器具で舐め回すようにまさぐったことも忘れてしまったのように、無心にキーボードを叩いている。

わたしは急に腹が立って、小声でつぶやいた。
「何よ、道具無しじゃ私の身体にさわれもしないくせに」
しかし彼にはその声は届かない。

私は別れのあっけなさを噛み締めながら、服を着て、部屋を出た。
きっと彼はすぐに新しい女を見つけるはずだ。
わたしのような女を。


(胸部レントゲン)
いくらプロだからとはいえ、そこに一握りの情を求めてしまうのは、
私が女優としてまだ甘いからなのだろうか。

マネージャーは合理主義者で、撮影スケジュールは分刻みであった。
「私は女優なのだ」自分に言い聞かせ、先ほどのほろ苦い別れを振り捨てる。
気持ちを切り替えて、新しい撮影所に向かった。

「服は着たままで良いので、下着をとって」
どうやら今度の撮影は比較的ソフトなもののようだ。

カメラの前に立たされて、細かいポーズを要求される。
「これを握って」と指示された棒のようなものの冷たい感触が、私をやや緊張させたが、
直接彼が私に触れることはなかった。角度や手の位置のちょっとした誤差にも注意が飛ぶ。

私は息を大きく吸って、息を止める。失ったものを悲しんでいる時間などない。
指示に的確に手早く応え、完璧なポージングでスムーズに撮影は終わった。


(マンモグラフィ)
女優も大事にされるのは最初のうちだけだ。
撮影も徐々にハードなものが増えていく。

移動時間も殆ど残されておらず、下着もつけずに次の現場まで急いで向かった。

現場に着くといきなり上半身裸での待機を命じられ、無感情のまま服を脱ぐ。
ピークを過ぎた女優には、行為までのプロセスは必要とされないのだ。

今回は女性監督であったが、
ライトの下に立つと、いきなりむき出しの胸を鷲掴みにされ、
握りつぶされそうになりながらの、過酷な撮影。

泣くもんか。泣くもんか。これが生きてるってことだろ?
そう自分に言い聞かせながら、行為の間中じっと目を閉じていた。

全てが終わってフィルムチェックの間に、
監督が私の裸の肩に「ご苦労様」と白いタオルをかけた。


(骨シンチ)
私は目を閉じ、狭いベッドに身を横たえながら、
3時間ほど前に打たれた注射のことを思い出していた。

哀れな女優の結末なんて、こんなもんだ。
役作りさえ必要でない。
クスリを打たれ、死体のように横たわっているだけ。
私の手や指、表情など誰も必要としていない。

相手役も居ない。声を上げることも許されない。
ただただ、そこに居るということだ。
押し迫ってくる壁のような撮影機具。もうカメラがどこに向けられているかもわからない。
頭の後ろの方で、微かな物音がしている。いずれこの長かった旅路も終わるだろう。
しかし終わらせるためには、あの忌々しい脚本家の最後の要求に応えねばなるまい。

それは、「骨の髄まで自分をさらけ出す」こと。
そして「それを余すことなく記録させること」だ。
目を閉じ、何度も唾を呑み込み、肉体をその冷たい台に横たえる。

その私はその終わりを待つ。永遠にも似た、苛立ちを抱えたまま。

先日のリハ終わりの台湾料理屋以来、紹興酒の熱燗にハマっているちびです。
(ちなみにその日は座光寺&熊でボトル2本、ちび&ミワでデキャンタ1本。
ビールはノーカウントってことで!)

たくさんの人たちに支えてもらって、調子に乗ってここまで生きてこれました(^^;)
でも、


自分のことしか考えてないようで、
自分の一番やりたいことを、本当にやってきたかな?と思うと
自信がありません。


っていうか、
自信が無かったから、
なんでもできるふりをして、

核心からうま〜く逃げてきました。


謙虚なふりをして、
変なプライドが実はあって、
それが傷つかないように、意固地に守ってたりして(^^;)


言うたら、中2です。

明日で何歳になると思うてんねん。



Pico、Chibiのサポート、Scarlet Medusaと、
ずーっとバンドを一緒にやってきたベースのPONちゃんと離れた時、
もう私の音楽を引出してくれる人は居なくなったと思いました。


もがきました。

嘆いたし、自分の才能の無さに怯えました。


若くない、自分の年齢や


今も続く乳がんの治療によって、変わっていく自分の風貌や
変化する体調でできなくなったことや、

落ちていく筋肉に対する情けなさや、やり場のない悲しさや、言い訳や、


ああああああああああああ。



外ヅラはちゃんとしてましたが(^^;)
もう心の中にはどす黒いものがうじゃうじゃととぐろを巻いてて(苦笑)。




でもそれって、「自分の泳いでる海が狭い」ってだけの話だったんですね。

今では、

あの時私を見捨てないでいてくれた熊や、
ジャズシンガーの下村瑞枝ちゃんや、
色んな人たちのおかげで、
たくさんの人々と出会えたり、セッションさせてもらったり、



少しずつ、自分のことが好きになってきてます。



それと、

人生の先輩達が、私よりももっと大変な経験をなさっているのに
「病気?それがどうした?」と活き活きしている姿を目の当たりにして、


言い訳することが減りました。

いや、弱気になると言い訳しちゃうんですけどね(^^;)。


でも、減りました。確実に。
その代わり、
たくさん笑うようになりました。




明日、誕生日ライブをやります。

一緒に演奏してくれる仲間は、ほんとに最高のミュージシャン達ですので、

良かったら遊びに来て下さい。


明日は自分の一番やりたいカタチのライブを、やらせてもらいます!


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もっと大変だったはずの先輩たちが何年も越えて元気でいるので、いつもは希望しか見ていないのですが、

弱った時にふと、「自分はだいじょうぶなんだろうか?」と
神経質になってしまいます(^^;)

ぜいたくな話です。
どうしてこんなに弱虫なんやろと、嘆きたくなる夜もあります(笑)。


ガンって病気は取ったら終わり、ではなくて、
再発・転移しないよう、ずっと治療が続きます。

わたしなんて、内臓じゃ無い分まだずっと楽な方だとは思うのですが。
それでも、ホルモン療法(という名の抗がん剤)は続いていて、
それなりに副作用があり(T_T)。



もう、前線で活躍する人たちと同じようにはがんばれない。
第一線の人たちとおなじようには、闘えない。


そんなことで、凹む夜もあるわけなんですよね(^^;)


たいていは、酒呑んでさんまさんの番組観て終わっちゃうんですが。





まあ、それでもいいかあ。



今日はちゃんと、凹むことにして、


明日からは、凸ることにしよう。




今の自分に合うやり方を、見つけていこう。

小学生の頃はピンクレディーになりたかった。


曲を作るようになったら、
阿久悠や都倉俊一になりたいと思った。


ゴスペルを始めた時は、黒人になりたかった。


コーラスグループを作った時は、
マイケルジャクソンの子供時代になれると思ってた。




もうすぐ人生の折り返しに立って、


今のところまだ


ピンクレディーにも阿久悠にも黒人にもなれてませんが(^^;)



けど、


別の形で今、夢を叶えつつある気がします。




「Live!Voice Gym~vol.3~」
30代〜71歳までの、
11人のシンガーと強力なバンドが奏でるエンターテイメントショーです。

わたくし作詞、作曲、編曲、振付、ピアノ、vo&choを担当しています。

■10月22日(日)開場12:00/開演12:30
恵比寿天窓.switchにて
チケット3,000+drink

ご予約はこちらから!
http://goo.gl/WSMx7X
ぜひご観覧くださいませ♡


今回は以下の楽曲を予定しています。

1.「ha.ji.ma.ru!!」... 作詞/作曲: Chibi
全員のパワフルコーラスでの1曲目!わたしくしChibiはrap担当させていただきます。
ワイヤレスマイクを使って、客席におじゃまするかもしれません♪
何かが始まる。そんな予感がする。ワクワク感とともに!

2.「九回裏ツーアウト満塁」...作詞:KUMA&Chibi/作曲:Chibi
上島ちふみリードvoによる、元気いっぱいのナンバー。全員コーラスも盛り立てます!
どんな逆境でも、何があっても負けないぞ!という勇気をもらえる歌声です。

3.「三回!手を鳴らせば」...作詞/作曲: Chibi
オオコウチミワと田角ともこのツインボーカルに、全員コーラスがからむロックナンバー。
2人のパワフルな掛け合いが見もの。

4.「母へ」...作詞:田角ともこ&Chibi/作曲:Chibi
今までは人の陰に隠れてしまうことが多かった田角ともこが、今回は大躍進!
初作詞によるソロボーカル。今まで言えなかった母への思いを、切々と歌います。

5. 「Night and Day」... 作詞/作曲: 上島ちふみ
落ち込むこともあるけれど、うまくいかない日常だけれど、それでも前を向いて!
カラフルポップなシンガーソングライター上島ちふみの世界観をお楽しみあれ♡

6.「You have a dream」...作詞:UKKA&Chibi/作曲:Chibi
初参加のUKKAは癒しのクリスタルボイス。彼女の真っ直ぐなメッセージを曲にしました。
透明感あふれるその心地よい歌声に、選抜UKKA隊のコーラスが寄り添います。

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毎年手術の日を忘れたことはなかったのに、
今年は気づいたら6年目を過ぎていました。
いいんだか、悪いんだか(笑)。

手術時や放射線治療、抗がん剤治療の頃はまだ当事者だという自覚があったので、
もっと生きるのに必死だったような気もするのですが(^^;)

最近はすっかり、のほほんとしてしまいまして。
調子に乗って食べてたら、今年に入ってから4kgも太ってしまいました。

医者に言われた唯一の禁止事項が「太ること」(乳がんは酒も食事制限もないけど、
脂肪が増えると再発転移の可能性が上がるので、太るのだけNGと言われた)
で、なるべく気をつけてはいたのですが。。。ね。

リュープリン注射のホルモン療法5年間を終え、経口投薬に変えた途端、
。。。この有様です。
(そうだ、薬のせいにしてしまえ。そうしたところで何も変わらんが。)



忘れてしまうのよ。


つらかったことも、

大事にしてたことも、

気をつけてたことも。



つらかったことを忘れてしまうのはいいことなんですが(^^;)
大事にしてたことを忘れてしまうのはイカンなあ。。。



あいかわらず、「ストイック」とは無縁なダメ人間ですが😓


今の方がゴキゲンに暮らしてします(笑)。





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