韮の花両親が亡くなってから3年後の2006年の夏
我が家から一番近いお墓に両親の納骨をしました
両親が急に家からいなくなったような気がして
とても寂しくなり毎日お墓にコーヒーを持って両親と話をしに行ったものです
私がお墓に行くと20mくらい離れた墓石にいつも訪れている初老の男の方がいました
毎日何時間こうしてお墓に来ているのでしょうか
毎回毎回見るのです
彼のお墓は墓地内の道に面しているところだったので
お墓の真前に車をとめるとドアを開けて
墓石に向かって運転席に座り 話をしているようでした
かと思えば携帯電話で話をしている時もありました
傍にいるだけで気持ちが慰められたのでしょう
私は墓石の前の芝生に寝転がって声を出して両親と話したかったので
彼の存在はちょっと邪魔でした
いつ帰るのかなぁ〜と待っていてもいつまでも去る気配もないので
私の方が根負けして先に帰ることが多かったです
彼が先に帰った後 墓石をみると奥様のお墓のようでした
とても綺麗な白人の女性でした
墓石の前には4鉢くらいの植え込みの花
バラの切り花 沢山のお花に
奥様を亡くした悲しみが溢れているようでした
毎週金曜日は両親のお墓参りの日にしょう
ここだったら歩いて来れない事もないので運動にもなる
と自分に誓ったのですが
一年経ち二年経ち 両親を亡くした悲しみが次第にうすらいでくると
私のお墓参りは遠のいてきました
そして今日久し振りで娘とお墓参りに行くと
彼の姿はありませんでしたが
5年前と変わらないくらいの沢山のお花が並んでいます
彼の悲しみは少しはうすらいだのでしょうか
私達は庭でとれた梨とトマトを置くと
芝生に寝転がり 今夜はNetflixで何の映画を見ようかと話しました
ここに来ると
最後に話した時の父の声が聞こえて涙が止まらなかったのに
今は思い出さないでおこうと思えばできるようになりました

悲しい事も嬉しい事も腹が立つ事も
その時の感情が薄れていくのは良い事かもと思います
今日もご訪問有難うございました。


祖父の介護も途中でわかっててもストレスから酷いことを言ってしまったりしたのでものすごく後悔ばかり。朝から夕方までお墓でその日は過ごしてます。子供が生まれて外出できるようになってからも必ず行って祖父と話をしてきてますよ

私もリビングに飾ってある母の写真にあれこれ話しかけ、一緒にいるような気になっています☆
Sarahさん
ゆきこさん
勘違いさせてすみません! 親子3代誕生日が同じだなんて珍しいですね〜。 トイプーとシーズーのミックスって珍しいですね。可愛いでしょうね。私の前の犬はトイプードルとマルチーズのミックスでした。 



私も大切な叔母をなくし、今でも悲しくなる時がありますが、笑顔とともに思い出せることが多くなっています。
大切な人を亡くした悲しみが薄れてくると、その人のことを思い出せなくなるのが怖い、その人のことを考えないでいる時間が増えるのが悲しいなどと思ってしまうものです。
でも人間の記憶って、どんな感情もそうやって昇華していくというのが実はとてつもなくよくできている機能なんだと聞いたことがあります。忘れるんではなくって、きっと別の引き出しに大事にしまっておけるようになるんだと思ってます。