2014年12月10日

11月の出来事

11月、とってもたくさんの本番がありました。
ソロ、ロバート・バーロー、COINN、ノノホとコーセイ、サポートメンバーのお仕事や結婚式での演奏も合わせて、全部で23本。
こんなに多いのは僕にとっては珍しい機会。
その数のうちのほとんどはノノホとコーセイで参加した、埼玉県・飯能市の文化事業での保育所巡りの公演。平日の飯能に10日間出勤しました。同じ市内であっても、その日ごと、会場ごとに違う雰囲気と子どもたちの反応があり、10公演全て同じセットリストで演奏したのに、なんだかいろんなドラマがあってほんと不思議。なかでも、涙を流しながら聴いてくれる子がいた事がとても心に残りました。「かんどうしてないちゃったんだってー」と隣にいた子が教えてくれた。

彼らくらい小さな頃、どんなことに感動して涙を流しただろう?と、考えてみると、ちゃんと記憶してました。ネズミの男の子が主人公のアニメ映画『アメリカ物語』のラスト、はぐれてしまっていたお母さん&お父さんネズミと遂に再会するシーン。大好きな作品で何度も観ていたのですが、ある日そのシーンにさしかかったところで横にいた父に「ここのところでなみだがでちゃいそうになるんだ」と言ったことがありました。シーンの内容より、感じたことを言葉にした、ということのほうをはっきり覚えてる。そして父には笑われて、なんだか照れくさいことをしてしまった!と思った気がします。

子どもたちから出た「かんどう」という言葉に、嬉しくて、すこし驚いた。なんだろう、どんなふうに音を受け取ってくれたのだろう。でも、自分にもあったみたい。子どもたちは、忘れちゃうかもしれないけど、いつかのある日のふとした瞬間、おやっと思い出してもらえるものになってたらいいな。


chicchaitanbo at 03:49│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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