“The teaching of literacy in schools is a major worry. It seems highly likely that one of the reasons Britain and other English-speaking countries have problems with literacy is because of our spelling and the burden it places on children.
(学校で読み書きを教えることは今大きな心配事になっている。英国やその他の英語を母国語とする国で読み書きが問題になっているのは、我々のスペリングが原因であり、これが子ども達にとって負担になっている可能性が大変高そうである。)
“In Finnish, once you have learned the letters, you know how to spell, so it would be ludicrous to hold spelling tests. In countries like Italy and Spain it’s similar. But with English it’s not phonetic, and there are just so many irregularities,” he told The Times.
(フィンランド語では、一度文字を覚えると、どのように綴れば良いかわかるので、スペリングのテストをするのは馬鹿馬鹿しい事である。イタリアや、スペインも同様。しかし英語は表音ではないため、沢山のイレギュラーな綴りがある。)
“It seems to be a great pity that English-speaking countries are holding back children in this way. There are lots of other things that are neglected in class because so much time is spent on spelling,” he said.
(英語を母国語にする国において、子ども達の学習を妨げるのは大変哀れな事である。スペリングに大変な時間を割いているために、教室においてなおざりにされていることが沢山ある。)
ってことで、テキストメッセージ(Gr8みたいな)や、電子メール、インターネットのチャットなどで使われる英語が良いのではないかと言いたいみたいです。おまけにこの先生、アポストロフィーも廃止して、we'llをwe llにしたらどうかとご提案なさるんだそうで。
この手の議論、実は多いのですよ。スペイン語は発音と綴りをむすびつけるべく、あるとき綴りのルールを変えた経緯もあるそうで、英語もそうしたらとかね。
でも問題は、英国内でも単語の発音は地域によってもの凄く違うので、どれを基準にしたら良いのかなんて問題もある訳で、そうは簡単に行かないのではと思うんですけどね。
大体英語がフィンランドの教育水準の高さは世界でも有名ですけど、でもそれは綴りだけの問題じゃないと思うんですけど、どうなんでしょう?同時に英語の国が遅れているっていうのは、英語の綴りのせいなんでしょうか???
この他英語の「改善」は、以下のような意見があるんだそうです。
Grammar’s grave
Short vowel sounds(短母音)
Drop the final e from words if the preceding vowel sound is short: Give becomes giv but love remains love
(その前の母音が短ければ、単語の最後はeを省略する。GiveはGivになるが、loveはそのまま。)
Double consonants(二重子音)
Allow double consonants when the preceding vowel sound is short: River becomes rivver; model becomes moddel
(前の子音が短ければ、二重子音を許す。例えば、Riverはrivverになるし、modelはmoddelになる。)
Danger, Anger, Hanger
Replace the soft g with a j: Danger becomes danjer
(発音の軽いgをjにする。Dangerをdanjerにする)
Use a double g after the n if the sound is hard: Anger becomes angger
(音が強ければnの前のgを二重にする。Angerはanggerになる)
Use a single g if the sound is elided: Hanger remains hanger
(母音は省略されていればそのまま。Hangerはそのまま。)
Embrace Americanisms(アメリカ式を採用する)
Many people already use an s in “practice”, as in the US. Also, the American version of organize with a z is accepted. Why not thru?
(“practice”にsを使う人は既に多く、これはアメリカでの用法である。またアメリカ版のorganizeのzも受け入れられている。 アメリカ式のthruはだめなのか?)
Abolish the apostrophe(アポストロフィーの廃止)
Get rid of the two types of its (it’s and its) as it is hardly likely to confuse your meaning. If removing the apostrophe is a problem, then leave a space: We’ll becomes we ll
(意味はあまり混同しないので、it's itsという二種類の使い方を廃止する。アポストロフィーを削除して問題がある場合には、スペースをあける。we'llはwe llになる。)
Their, there and they’re
They all sound the same and the meaning is unlikely to be lost if we just use “there” in each case
(どれも音が同じで、thereを使っても意味を失うこともない。(ので、一つにしてはどうか?))
私はこの方からすればオールドスクールなので、こっちのほうがわかりにくいです(苦笑)。
この記事のコメントにもあるんですけど、まず子ども達は、文法のルールとか、スペルとか、きちっと教えれば覚える事出来ると思うんですよ。それを楽な方、簡単な方へ流れるのはどうかなと思ったりするんですけどねえ。
一方でこんなニュースも見つけました。
Handwriting standards blamed as pupils ask for exam 'scribes' - Education News, Education - The Independent
こちらの記事は、テストなんかでですね、手書きでちゃんと回答が書けない子どもが増えているっていうんですよ。テストで自分でちゃんと書けないと言う場合には、補助する器具や、代筆者を立てても良いことになっているらしいんですが、これを申請する子どもが増えていたり、採点する側の意見として、ちゃんと読めない答案が沢山あるんだとか。
コンピューターで、ワープロソフトを多用する時代ですから、手書きがうまく出来ない人が増えるっていうのは理解できますけど、スペルもダメ、手書きもダメって、なんか、この国の英語教育大丈夫か???と心配になっちゃいますけど...。
詳しくは、コチラ
Let pupils abandon spelling rules, says academic - Times Online

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