September 08, 2008

スペリングのルールをなくそう?

英語を勉強していて、スペリングに悩む事ってありますよねえ。同じ音なのに綴りが違ったりとかして。これネイティブの人にとっても難しかったりするようなんですけど、こともあろうにthe Spelling Societyとかいう団体の会長で、University College Londonの名誉教授John Wells氏は、英語のスペルを自由化しようという訴えを、ソサエティー100周年記念ディナーでするんだそうで。

“The teaching of literacy in schools is a major worry. It seems highly likely that one of the reasons Britain and other English-speaking countries have problems with literacy is because of our spelling and the burden it places on children.

(学校で読み書きを教えることは今大きな心配事になっている。英国やその他の英語を母国語とする国で読み書きが問題になっているのは、我々のスペリングが原因であり、これが子ども達にとって負担になっている可能性が大変高そうである。)

“In Finnish, once you have learned the letters, you know how to spell, so it would be ludicrous to hold spelling tests. In countries like Italy and Spain it’s similar. But with English it’s not phonetic, and there are just so many irregularities,” he told The Times.

(フィンランド語では、一度文字を覚えると、どのように綴れば良いかわかるので、スペリングのテストをするのは馬鹿馬鹿しい事である。イタリアや、スペインも同様。しかし英語は表音ではないため、沢山のイレギュラーな綴りがある。)

“It seems to be a great pity that English-speaking countries are holding back children in this way. There are lots of other things that are neglected in class because so much time is spent on spelling,” he said.

(英語を母国語にする国において、子ども達の学習を妨げるのは大変哀れな事である。スペリングに大変な時間を割いているために、教室においてなおざりにされていることが沢山ある。)


ってことで、テキストメッセージ(Gr8みたいな)や、電子メール、インターネットのチャットなどで使われる英語が良いのではないかと言いたいみたいです。おまけにこの先生、アポストロフィーも廃止して、we'llをwe llにしたらどうかとご提案なさるんだそうで。

この手の議論、実は多いのですよ。スペイン語は発音と綴りをむすびつけるべく、あるとき綴りのルールを変えた経緯もあるそうで、英語もそうしたらとかね。

でも問題は、英国内でも単語の発音は地域によってもの凄く違うので、どれを基準にしたら良いのかなんて問題もある訳で、そうは簡単に行かないのではと思うんですけどね。

大体英語がフィンランドの教育水準の高さは世界でも有名ですけど、でもそれは綴りだけの問題じゃないと思うんですけど、どうなんでしょう?同時に英語の国が遅れているっていうのは、英語の綴りのせいなんでしょうか???

この他英語の「改善」は、以下のような意見があるんだそうです。

Grammar’s grave

Short vowel sounds(短母音)
Drop the final e from words if the preceding vowel sound is short: Give becomes giv but love remains love

(その前の母音が短ければ、単語の最後はeを省略する。GiveはGivになるが、loveはそのまま。)

Double consonants(二重子音)
Allow double consonants when the preceding vowel sound is short: River becomes rivver; model becomes moddel

(前の子音が短ければ、二重子音を許す。例えば、Riverはrivverになるし、modelはmoddelになる。)

Danger, Anger, Hanger
Replace the soft g with a j: Danger becomes danjer

(発音の軽いgをjにする。Dangerをdanjerにする)

Use a double g after the n if the sound is hard: Anger becomes angger

(音が強ければnの前のgを二重にする。Angerはanggerになる)

Use a single g if the sound is elided: Hanger remains hanger

(母音は省略されていればそのまま。Hangerはそのまま。)

Embrace Americanisms(アメリカ式を採用する)
Many people already use an s in “practice”, as in the US. Also, the American version of organize with a z is accepted. Why not thru?

(“practice”にsを使う人は既に多く、これはアメリカでの用法である。またアメリカ版のorganizeのzも受け入れられている。 アメリカ式のthruはだめなのか?)

Abolish the apostrophe(アポストロフィーの廃止)
Get rid of the two types of its (it’s and its) as it is hardly likely to confuse your meaning. If removing the apostrophe is a problem, then leave a space: We’ll becomes we ll

(意味はあまり混同しないので、it's itsという二種類の使い方を廃止する。アポストロフィーを削除して問題がある場合には、スペースをあける。we'llはwe llになる。)

Their, there and they’re
They all sound the same and the meaning is unlikely to be lost if we just use “there” in each case

(どれも音が同じで、thereを使っても意味を失うこともない。(ので、一つにしてはどうか?))


私はこの方からすればオールドスクールなので、こっちのほうがわかりにくいです(苦笑)。

この記事のコメントにもあるんですけど、まず子ども達は、文法のルールとか、スペルとか、きちっと教えれば覚える事出来ると思うんですよ。それを楽な方、簡単な方へ流れるのはどうかなと思ったりするんですけどねえ。

一方でこんなニュースも見つけました。

Handwriting standards blamed as pupils ask for exam 'scribes' - Education News, Education - The Independent

こちらの記事は、テストなんかでですね、手書きでちゃんと回答が書けない子どもが増えているっていうんですよ。テストで自分でちゃんと書けないと言う場合には、補助する器具や、代筆者を立てても良いことになっているらしいんですが、これを申請する子どもが増えていたり、採点する側の意見として、ちゃんと読めない答案が沢山あるんだとか。

コンピューターで、ワープロソフトを多用する時代ですから、手書きがうまく出来ない人が増えるっていうのは理解できますけど、スペルもダメ、手書きもダメって、なんか、この国の英語教育大丈夫か???と心配になっちゃいますけど...。

詳しくは、コチラ
Let pupils abandon spelling rules, says academic - Times Online
September 01, 2008

LessかFewerか?

Plain English Campaignっていうのがあります。私の個人的な短い経験と印象だと(苦笑)、イギリスの英語ってわかりにくい、と思っています。その点アメリカのほうが、皆がわかるように簡潔な文章を書きましょう的な本も沢山出版されていますし、実際読みやすかったりします。アメリカは移民の国ですから、その点配慮が行き届いているのかなあと思います。

好みもあるでしょうけど。

で、Plain English Campaignっていうのは、公でいろいろな人が読んだりする文章、新聞だとか、パンフレットだとか、お役所の出す文書だとか、そういうものの英語を簡潔にわかりやすくしましょうよと、文書の内容の確認なんかをしている団体です。

お役所から出ているパンフレットの裏とかを見ると、ダイアモンドマークと共に、この団体の「英語がわかりやすい保証」マークがあったりします。

この団体が動きましたよ、遂に。イギリスの大手スーパーテスコの、買物退数が少ない人専用のレジ前の看板、

'ten items or less'


さあ、どこがおかしいでしょう?

こういうのは文法をある意味叩き込まれている外国人のほうがすぐにピンとくるかもしれません。この場合は、fewerを使うのが正しいかと思います。買物したものが数えられますから、数えられるものの場合はfew、数えられないものはlessということになっています。

BBC NEWS | Magazine | When to use 'fewer' rather than 'less'?では、

THE ANSWER
  • 'Less' means not as much(Lessは、量が〜より少ないという意味)
  • 'Fewer' means 'not as many'(Fewerは、数が〜より少ないと言う意味)
  • 'Fewer' when items that can be counted individually(Fewerは、個々に数えられる時に使う)


という説明が。

長い間この看板、おかしいんじゃないかと議論になっていたのですが、遂にテスコも折れてこれから開店する店舗については看板を書き換えるんだそうです。しかしこれも長年どちらが正しいのか議論されて来たことなんだそうです。実はこの混乱は長い歴史があるそうで、

But confusion stretches back more than 1,000 years, to the time of King Alfred the Great (9th Century), says the Plain English Campaign, and substituting less for fewer is still common in informal speech, especially in the US, it says.

(この混乱は1000年以上前にさかのぼるもので、9世紀のアルフレッド大王の時代からあるものだとthe Plain English Campaignは言っており、fewerをlessに言い換えるのは、インフォーマルな会話、特にアメリカでは良くある事だとしている。)


文法としては正しくても、スーパーとしては一般の人達の言葉を使った方が都合の良いこともあるとか、文法も時代の寄って変るものだからという考え方もあるようです。

このあたり、the Plain English Campaignは厳しくしたくはないということなんですが、Queens English Societyのように、正しいものは正しいのだと、この辺りは譲らない姿勢なんだそうですが。Queens Englishを守る人達ですから、ハイ。

日本語でも、例えば何かのCMや広告などで、本当は正しくないけれど、リズムが良いとか、文法とは別の理由でまかり通る言葉ってありますわね。今級に思い浮かばないですけど(苦笑)。そういう類いのものなんですかね。言葉は生き物だという考え方もありますし。

かと言って、私は文法の勉強はちゃんとした方が良いと思いますよ。やっぱりスペルや文法は、ちゃんとしていたほうが良いですよ。特に外国人だと表現力も足りないことがありますから、少なくとも相手に通じるように表現できたほうが良いと思うんです。文法は沢山のルールですから勉強するのは大変ですけど、もっと多様な口語的表現を覚えるよりは、どんな言語であっても、言葉を習う近道なんじゃないかと思ったりします。このニュースは、こういうことがあるんだくらいに受け取ってくださいね。学校の英語の先生に対して、lessとfewerのこの話、文法の勉強をしない言い訳に使わないように(苦笑)。

April 12, 2008

英語の母国なんですけど

Womblesというイギリスの子供向け番組がありまして、今は放送されていないと思うんですけど、今も変わらず愛されているキャラクターのようです。

ご参考迄YouTubeに昔の映像があったので、リンクしておきます。

このWomblesが、ニューヨークへ引っ越してアメリカ英語のアクセントを話しているのがコレです。

子供向けの番組がどんどんとアメリカから流入して来るので、子供達の英語がアメリカアクセントになってしまうとイギリスの関係者から危惧されていることをCMにしたものらしいです。

観ていただけるとわかる通り、イギリスで放送されている子供番組中たった1パーセントしかイギリス製がないんだとか。

イギリスに来てみるとわかりますが、結構日本で教わる英語って、アメリカ英語だったりするんですよね。なので、教わった言い回しや、単語が通じない事って結構あるのです。

発音も大分違いますからね。イギリスのどの英語が標準とするかはまた別として。

言葉っていうのは、その国の文化ですから、やっぱりイギリスはイギリスの英語を守って行って欲しいんですけどね、最近ケーブルテレビや衛星放送、デジタル放送などで入って来る子供向け番組の多くがアメリカ製ということで、どうにかならないものかと話題になっています。

とかく子供達は何でも吸収しますからねえ。テレビがどれくらい言語発達に影響を与えるかはよくわかりませんけどねえ、日本だって、関東のテレビ番組に関西の芸人さんが出ていたら、子供達はすぐ上手に関西弁をまねすると思うんですよ。

我が家は昨日、日本への一時帰国から戻って来たばかりなんですが、娘曰く「日本で聞く英語は、アメリカ英語が多くて、変。」なんだそうです。まあ、場内アナウンスや、ラジオのDJなんかは、アメリカ英語的英語のほうが、格好よいのかもしれませんけど、

イギリスも英語の本場なんですから、イギリス英語がんばれ!

と私は言いたい。

と時差ぼけならが思ったのでした。
July 23, 2007

中流階級の英語を話す少女タレント募集中

BBCが児童文学のクラシックと言われているBallet Shoesを映画化するために出演する子どもタレントさんをオーディションしているのだそうですけど、この制作に必要な中流階級の英語を話す子どもタレントさんが、なかなか見つからないで困っているのだそうです。

所謂中流階級の英語っていうのは、Received Pronunciationと言うのだそうで、嘗てBBC英語と呼ばれたような英語のアクセントのことです。最近はBBCもあまり統一的なアクセントを使っていませんけどね。と言われてもわかりにくいと思うので、このWikiで紹介されているRPを使っている声優さんのサイトが紹介されているので、聞いてみてください。

Anthony Richardson - OverVoice | Voice Over Artist | Voice Talent | Voiceovers | Characters | Radio | TV | Commercials | On-Hold | Animation | Audio Books

この記事によると、今の子どもたちは、Estuary Englishをよく話しているのだとか。このEstuary Englishっていうのは一般的には労働者階級の英語と見なされているようですが、Estuaryっていうのはテムズ川河口の付近のことを指すそうで、イングランドの南東部の英語ということだそうです。このアクセント、子ども達だけでなくて、前ブレア首相や、最近では本来Queen's Englishの総本山であるべき、王室の人たちもこのアクセントになりつつあるということで、イギリス社会全体の話ではあると思うんですけどね。

他のテレビ番組を制作したプロデューサーのなかには、オーストラリアの人気テレビドラマNeiboursの影響で、オーストラリアのアクセントを話す子どもに遭遇した人もいるのだとか。

恐るべし、テレビの影響力(苦笑)。

しかも、イギリスは英語を話すとその人がどこの出身かがばれてしまうと言われるわけなんですが、実情はあまり階級のあらわれる話し方がこのまれないそうで、努めて階級が明らかになるような特徴的なアクセントを隠す人も多いのだとか。

とは言え、俳優の世界は厳しいんですね。

Dame Eileen Atkins, who appeared in the TV adaptation of David Copperfield in 2000, has told young actors that they will have to master Received Pronunciation if they want to take on important, classical roles. Otherwise, she said, they will play parlour maids forever.

(2000年に制作されたテレビ向け"David Copperfield"に出演したDame Eileen Atkinsは、若い俳優達に、もし、重要な、クラシックな役柄が欲しければ、Received Pronunciationをマスターしなければならない。でなければ、いつまでたっても部屋付きのメイドの役柄しか演じる事が出来ません、と語ったそうだ。)

当たり前ですけど、やっぱり役柄の人が持っているであろう英語のアクセントでない英語で話すと、やっぱりイギリスの人たちにとっては「おかしい...」ってことになりますものね。"Mary Poppins"はアメリカで作られた英語ですけど、やっぱり出演俳優さんの話すコックニーがおかしいとか、今でも言われますものね。

今回のBallet Shoesの場合は、Received Pronunciation指導する時間はないそうで、すでにRPを話し、役柄を自然に演じる事の出来る、トウシューズで踊る事が出来る子役さんを見つけたいということだそうです。

さて、見つかりますかねえ...。

詳しくは、コチラ
Where are the gels who can talk proper and pirouette? - Times Online
July 19, 2007

洗濯物が色落ちして色移り

colour run remover
タイトルみたいな事、ありますよねー。我が家もこれに見舞われまして、もの凄い困っていたんですよ。

だって、私が日本で買って来たお気に入りの白いタンクトップや、つい1ヶ月くらい前に買ったばかりの娘お気に入りのシャツとか、青っぽく染まってしまったのですよ。

ネットで色移りについて検索してみるも、どんな商品が良いのか、そしてそれは英語でどう説明しているのかも想像つかなくて、じっくり調査してみたのですが、見つけましたよ。

色落ちのことは、colour runっていうみたいで、これを取る商品は、colour run removerというみたいです。で、早速この写真の商品をスーパーで見かけて購入。

洗濯機で使えるので、説明書きどおり、洗濯槽に箱に入っている二袋すべてを直接入れて、水温60度で洗濯しました。

こちらの洗濯機は洗濯水の温度設定も出来ますが、こんな高温で洗濯するの初めてです(苦笑)。

成果のほどはというと、

一緒に色移りしていた娘のパジャマのズボンは、多少しみが残っているものの、あとはきれいに落ちていると思います。

よかったー。

私はこの商品を買ったのはWaitroseですけど、ネット検索してみると、どこのスーパーでも大抵取り扱いがありあそうなので、いざと言う時はこのcolour run removerで探してみてはいかがでしょう?色移りしてしまった時は、すぐに対処するのが一番だそうですから、常に一つ持っているといいのかも。私は使ったものは、手洗いもできますし、洗濯機でも使えます。手洗いなら、一袋使用で、1時間のつけ置きのあと、良くすすいで普通に洗濯するのだとか。量によっては手洗いの方が経済的かな?

ご参考まで。
July 17, 2007

翻訳違いでMario Party 8一部回収

任天堂が金曜日に発売したMario Party 8が、一部回収となったそうです。原因は翻訳に使われていた単語"spastics"。

今回回収となったのは全体の2%だったそうですけど、実はこの単語を巡って商品回収したのはこれが2度目なんだそうで。

Andrew Rickell, executive director of Scope, the disability charity, praised Nintendo for withdrawing the game, but said that games manufacturers needed to do more testing locally to weed out similar errors.

(障害者のチャリティScopeの幹部であるAndrew Rickell氏によると、任天堂の回収の判断を讃える一方で、ゲーム会社は同じようなミスをおかさないよう、現地でのテストをもっとするべきだとも述べている。)

"'Spastic' is an extremely offensive word. It is a medical term which refers to the inability - or limited ability - to control muscle movement, typically among people who have cerebral palsy, but the wider meaning is of someone who is incapable of doing something, either physically or mentally," he said. "It is simply not allowable in the UK."

('Spastic'と言う単語は、とても他人の気持ちを傷つける言葉です。これは医療用語で、筋肉を動かす制御をする事が出来ない、もしくは制御に限界があることを言い、特に脳性麻痺を持つ人たちに使います。しかし広い意味では何かをすることが、肉体的に、または知能的に出来ないことを言います。これはイギリスでは使用を許されない言葉なのです。)

なぜこんなミスが起きたかと言うと、このゲーム、アメリカで開発されたのだそうですが、アメリカでは、イギリスと違って、あまり悪い意味がないそうで、単純に「へたくそ」的な意味なんだそうです。

英語だからということで、そのまま見逃して出荷してしまったというのが真相だそうで。

同じ英語を話す国ですけど、ただでさえ色々な違いがありますからね、こういう使用がタブーとされている単語も、色々違うのでしょうね。

同じ英語だからといって、どこでも通用するというわけではないわけです。

いくつか辞書を調べてみても、差別用語的な扱いでもないようなので、英語学習者にはこのあたりの判断をつけるのは難しそうですけどね。となると、やはりそれぞれの英語のネイティブによるチェックは大事っていうことですよね。

詳しくは、コチラ
Nintendo withdraws game that taunts 'spastics' - Times Online
February 27, 2007

皇太子がアノ会社に物申す

現在アラブ首長国連邦を訪れているチャールズ皇太子。今日は世界でも2番目に糖尿病の患者が多いといわれている同国アブダビにある糖尿病センターを訪れて、センターの栄養士に一言。

「マ○ドナルドを禁止したほうが良い。」

日ごろから、有機農法や、子供たちにバランスの取れた食事を提唱している皇太子だけあって、まあ実名を出すのはどうかと思いますが、言いそうな内容の発言ではあります。

で、この話に絡んで、BBCのNewsサイトにこんなタイトルを見つけました。ちょっと英語のお勉強。

Why does Charles appear to have a beef with McDonald's?

(なぜチャールズ皇太子は、マ○ドナルドに不満があるのか?)

マ○ドナルドと言えば、ハンバーガーは牛肉で出来ているわけで、"beef"という単語を使っていますよ。しかしここで使っている"beef"っていうのは、苦情とか不満の意味なんですね。

またひとつ勉強になりました。φ(.. )メモメモメモ

詳しくは、コチラ
BBC NEWS | UK | Royal rebuke over McDonald's food
February 02, 2007

紅茶キノコで健康管理

The Whoのリードシンガーであるロジャー・ダルトリー。62歳になるも、The Whoとして今年のロイヤルアルバートホールで行われるTeenage Concert Trust cancer charityでパフォーマンスをするのだとか。Virgin Radioのインタビューに答えて、その元気の秘密を語ったらしいのですが、Daily Mirrorには、それがKombuchaだと書いてあります。

ふ〜ん、昆布茶かぁ?・・・と記事を読んでいくと、

The 62-year-old singer takes the jelly-like fungus, which gave Chinese warriors energy in battle 2,000 years ago, as a yeast and bacteria brew to purify and protect his immune system.

(62歳になるシンガーは、ゼリーのようなキノコを摂取しており、これは中国の兵士に2000年前からエネルギーを与えたといわれていて、イーストやバクテリアとして発酵され、彼の免疫機能を浄化し、守っている。)

昆布はキノコじゃありませんよねぇ・・・(^^ゞ。一体この物体は何?と思って検索、検索。すると、 こんな写真が

日本やロシア、ドイツで人気の、ゼリーのようなキノコで・・・とこの写真。もしやこれは「紅茶キノコ」?とさらに検索してみると、紅茶キノコ - Wikipediaによると、紅茶キノコ、英語ではKombuchaというらしい( ゜_゜;)。

Kombuchaが何語なのか知りませんけど、紛らわしいわ〜。

とういうことで、ロジャー・ダルトリーは「紅茶キノコ」で健康維持をしているらしいですよ。私は「流行ったことがある」という知識しかないですけど、日本でもブームになりましたよねぇ・・・。まだ飲んでいる人いるんですかね?ネットを検索してみると、海外ではまだサプリメントやなにかで出回っているようですが。

「紅茶キノコ」かぁ〜。一つ勉強になりました。

詳しくは、コチラ
Mirror.co.uk - News - TEA KEEPS DALTREY A FUN GUY
January 26, 2007

度の過ぎた検閲

先日、娘と話をしていたら、会話の途中で彼女が驚いて"Oh, my Gosh!"と言ったんですけどね、そしたら、

"You cannot say God, here."と説明を付け加えてくれました(^^ゞ。

学校でそう教わったんだそうです。キリスト教の学校だからでしょうか?やたらの神を出すのは神に対する冒涜だとして、あまり使わないほうがいいとよく言いますよね。

飛行機で上映される映画っていうのは、その内容とか長さとか編集されることがあるんですけど、ニュージーランド航空と、デルタ航空に配給された"Queen"は、このGodっていう部分に、

ピー

って音を入れてあったんだそうです。7回も。

まあキリスト教徒のなかには気にする人いると思いますから、それはまあいいんですけど、すべてのGodという台詞にピーっていれたもんで、ある登場人物が、女王陛下に言う台詞も、こんなことになっていたそうです。

"(Bleep) bless you, ma'am"

この映画を編集して配給していた会社は、なおしてちゃんとしたバージョンを出しなおしたそうです。

この編集の作業、手作業なんですかね?それとも何か自動で出来る方法があるんでしょうか?前者なら、あまりこのような間違いは起きないかと想像しますが。

コンピューターでの一括変換は、嬉しい機能ですけど、変なこと起きますもんね。あはは。

詳しくは、コチラ
Overzealous censors 'bleep' Mirren's inflight version of The Queen | the Daily Mail
December 11, 2006

Globishを話そう

英語っていうのは、国際語なんて言われるように、学校やビジネスの場で重要な言葉の一つで、社会人になってからも勉強を続けているなんて人多いと思います。しかし、フランスのJean-Paul Nerrière氏という、元IBM USAの副社長だった方が、これからはGlobishの時代だとおっしゃっています。

この方、Don’t Speak English, Parlez Globish(う〜ん、訳すと、「英語を話すな、Globishを話せ」)と、Découvrez le Globish(「発見!Globish」かな?)という本が今フランスのベストセラー本になっているのだとか。

Globishっていうのは、

It involves a vocabulary limited to 1,500 words, short sentences, basic syntax, an absence of idiomatic expressions and extensive hand gestures to get the point across.

(語彙は1500語に限定し、短い文章、基本的な構文で、イディオム表現を使わず、手のジェスチャーで要点を伝える。)

ような英語のことだそうです。

この方の会社が、グローバル企業であることもあってか、ビジネス会議が英語で行われることも多かった経験から、クイーンズ英語をマスターしようとするより、Globishで十分だというんですねぇ。

“Globish is a proletarian and popular idiom which does not aim at cultural understanding or at the acquisition of a talent enabling the speaker to shine at Hyde Park Corner,” he wrote.

(Globishは、労働者階級的であり、文化理解や、ハイドパークコーナーで秀でた演説をするための才能を身につけることが目的の言葉ではない。と彼は書いている。)

“It is designed for trivial efficiency, always, everywhere, with everyone.”

(この言葉は些細な効率のために作られており、いつでも、どこでも、誰にでも使える。)

ということで、英語のネイティブもこのGlobishを学ぶべきだとまでおっしゃっています。

He says that in multi- national meetings, Anglo-Saxons stand out as strange because they cling to their original language instead of using the elementary English adopted by colleagues from other countries.

(彼は、複数の国から集まっている会議では、アングローサクソン(フランスの人は、こうイギリス人などのことを表現しますねぇ(^^ゞ)は、奇妙に目立ってしまう。なぜならば、彼らは自分達の本来の言語にすがってしまい、他の国から来ている同僚達の身につけた基本的な英語を使うことがない。)

Their florid phraseology and grammatical complexities are often incomprehensible, said Mr Nerrière, who added: “One thing you never do in Globish is tell a joke.

(彼らのごてごてした表現方法と文法の複雑さは、往々にして理解されないと、Nerrière氏は言い、加えて、「Globishで一つだけしないことというのは、ジョークを言うこと。」)
国境を越えることのできるジョークっていうのは、セックスや、人種、宗教に関することだけで、これらのことを国際的な場で口にすることはないので、必要がないっていうことらしいです。

個人的な経験から言えば、私も仕事で英語を使うことが多かったですが、大抵話す相手も英語のネイティブでなかなったりするわけです。相手の英語のレベルもまちまちだし、私も英語のネイティブではないですから、誤解などが生じてはいけないと、できるだけ平易な英語を使うようにはしていたかも。

大体、ネイティブだからといって、英語の読む、書く、話すのエキスパートであるという保障もないわけです。これ、日本語で考えても同じことだと思うんですが。仕事の場で、「なんじゃ、これ???」な英語を目にしたことも何度かあります。

なので、平易な英語を使おうっていうこの方のご意見、もっともだと思います。

かといって、語学の勉強を怠っていいかというとそういうことではなくて、やはり文化を継承する道具として、きちっと外国語を勉強するっていうのも大切なわけで、

In other words, he believes that we should learn French for Molière, Italian for Dante, German for Goethe, Spanish for Cervantes, English for Shakespeare and Globish to discuss the price of steel in China.

(言葉を変えて言えば、モリエールを読むためにフランス語を学ぶべきだし、ダンテにはイタリア語、ゲーテにはドイツ語、セルバンテスにはスペイン語、シェークスピアには英語、そして、中国で鉄の価格の話し合いをするには、Globishが必要だと、彼は思っている。)

ところで、このGlobishの本、各国で翻訳が出るそうですが、もちろん日本語でも出版される予定があるとか。その前に、この記事に紹介されているGlobishの何たるかを紹介すると、

Talk the talk

Use only words in the Globish glossary
(Globish単語集にある言葉だけを使う)

Keep sentences short
(文章を短く)

Repeat yourself
(何度も繰り返して言う)

Avoid metaphors and colourful expressions
(比喩や、多彩な表現を避ける)

Avoid negative questions
(否定疑問文を避ける)

Avoid all humour
(ユーモアを避ける)

Avoid acronyms
(頭字語を避ける)

Use gestures and visual aids
(ジェスチャーや、視覚的補助を使う)

Don’t say Siblings
(Siblings(兄弟姉妹)と言わない。)

Say The other children of my mother and father
(父と母のほかの子どもたちと言う)

Don’t say Eerie
(Eerie(異常)という単語を使わない。)

Say Strange
(Strangeを使う。)

Don’t say A bun in the oven
("A bun in the oven"と言わない。)

Say Pregnant.
(Pregnantと言う。)

Don’t say Globish is the gateway to international conversation
(Globishを国際会話の入り口と言わない。)

Do say Globish helps you to talk to people from other countries
(Globishは他の国から来た人々との会話を助けるものとする。)

ということだそうです。どんな言葉でも、複雑なことを言おうとするのではなく、意思伝達に重きを置いて使うっていうのは大切なことですよねねぇ・・・(自己反省)。

詳しくは、コチラ
Globish cuts English down to size - World - Times Online