ミチユキのぷら〜り散歩「今が旅」

「どうってことない風景が好き」「遠くに行かない」「本当に寛げる場所を探して」などをテーマに持つ写真家、詩・エッセイスト、シンガーソングライター、小説家による、街と文化を探る散歩旅。http://blog.livedoor.jp/chico100/

生きる目的というのは、
本当のお気に入りを体験すること。
自分自身に成りきっていくこと。
迷いもきっと栄養になる。
人生の今が旅。
日々の生活を楽しもう!

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まだ暗いうちに起きだし、

半分眠りながら、歯を磨く。

コーヒーを淹れ、トーストにマーガリンをたっぷり。その上に蜂蜜を少しのせる。

パソコンを立ち上げ、ニュースやメールをチェックしながら軽い朝食。

日が昇り始めるころに家を出る。

通勤だと思えば味気ない道のりも、

散歩だと思えば楽しい。

季節の移り変わりを見ながら、

日替わりで遭遇するさまざまな景色や生き物に

自分の存在や、生きている実感を振り返らされる。

眠くてつらい思いも、仕事のストレスも、すべて生きている実感。

いずれ消えてなくなる肉体と意識が

いきいきと感受性にまみれている今を

味わうことしか、生きるという意味を追いかけるすべはない。

だから、自分らしくていい。

自分らしく笑う。

自分らしく悩む。

自分らしく楽しむ。

それでいいのだと

自然はいつも、私に語りかける。

スーパーで買ってきていた極細麺があったので、

創味シャンタンという中華スープの素を使って、ささっとタンメンに。

鍋に沸かしたお湯を、

小さじ大盛一杯の創味シャンタンを入れた中華丼に150佞曚秒蹐、

少し濃い目のスープを作る。

そこにガーリックパウダーと胡椒を少々。

残ったお湯で麺を茹でる。

麺を茹でている間に、菊菜(しゅんぎく)を洗って半分にちぎっておく、

ハムなどがあれば食べやすい大きさにカットして、スープに入れておく、

麺を上げてお湯を切り、どんぶりに。
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麺にスープをからめるように、少しほぐし、その上に菊菜、味のりなどを載せて完成!

いかにもさりげない感じにできあがりました。

丼の底には厚切りのハムが浸かっています。

では、いただきます!

娘が二十歳になって、

お酒を一緒に飲もうといえる時代がやってきた。

まだあんよもできなかったころ、

ソファーの上で仰向けになって

踵でソファの座面を蹴りながら進むのが好きで、

端っこまで行ってソファーから落ちていた娘が

もう餃子でビールの楽しみを分かち合えるようになるなんて

時がたつのは早いものだ。

この前の雨の土曜日、

その娘がいろいろ話したいことがあるというので

神戸まで足を延ばした。

用事を済ませて食べた昼食は

午後4時を過ぎていた。

ここは、阪神元町駅の真上にある「四興楼」。

昔ながらの中華料理のお店。

ぼくが好きなラーメンと餃子を頼んで

ビールを飲んだ。
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ここのラーメンは、いわゆる湯麵であっさりした塩味。

体に優しい味わいで野菜と豚肉、小エビ、イカ、シイタケの絡みが

抜群のバランスだ。

他にも、豚まんも有名だし、野菜たっぷりの焼きそばもうまい。

このあと、新開地、湊川まで行き、

ミナエンタウンでブルースのライブを楽しんだりしたのだった。

また、子供たちとぷら〜り散歩を楽しみたい。

年を取ればとっただけの楽しみというものが

広がっていくのだなと思う一日だった。

台風がやってくるという日曜日の朝、

選挙の投票を済ませて母と帰る途中

見つけた光景。

お寺の別館に進む玄関までの土の坂に

細長い石が並べて埋められている。

そして、そこには一枚の布と、一束の藁が添えられていた。

水を含んだ土で滑らないように、

履物を汚さないように、という心遣いなのだろう。

さりげないあつらえに、日本文化のおもてなしの心を感じさせられるのだった。

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新しい仕事の導入研修で、大阪へ。

よく続く雨。

ダラダラ生活から、朝早く起きる日々。

しかし結構おもしろい研修。

英語も話す警備。

歌づくりや、音楽活動は、しばし遠のく。

しかし、ここでも自分らしさは活かせるはずだし、

活かせなければ、単なる金儲けで終わる。

少しの間、ホスピタリティを追求してみよう。

62歳の誕生日を前にして、また新たな展開。

人生とは、まさにアドベンチャーだと再認識する。
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そんな研修帰りに見上げるビル群。

世の中の会社員たちは、みんなまだまだ残業なのだ。

お先に。お疲れさま。

4日間、勤めた派遣先のバイトが終わって

まだ6時過ぎだったので

念願だったタイ料理店に向かった。

京阪電車の守口市駅を出たところにある

「がぶ飲みマニータイ」。

店を探していると玄関前で店長が客引きをしていた。

挨拶をして2階に上がると
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賑やかな店内の様子がちょっと元気な気分にさせてくれる。

奥にはカラフルなスチールテーブルが並んでいた。

黒板にはいっぱいにメニューが手書きで丁寧に

描かれていた。
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これは、音楽活動をしている

知人のfoofooさんの手によるもの。

それを一度見たかったのと、

この店の「空心菜炒め」を食べたかったのだ。
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ビールを頼んで、出てきた空心菜に

写真を撮るのも邪魔くさいくらい

すばやくかぶりつく。

予想通りのうまさだった。

このところの慣れないコールセンター仕事の

神経疲れをなだめてくれた。

人は、食べ物でストレスを解消するものなのだと

久しぶりに気が付く。

昔、コピーライター時代に、

何本もの原稿に取り組んでクタクタに疲れて帰ったときに

野菜サラダのルッコラを口に入れたとたん、

肩の力がスッと抜けたのを思い出した。

人間には、野菜が必要なのだ。

ほかにも料理を頼んだが、僕の中ではこの空心菜が一番だった。

体が求めていたのかもしれないなあ。

これからも、神経が疲れた時には

この店に来ることにしよう。

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昨夜の冷え込みから一転して、午後の汗ばむ陽気。

王将ではんちゃんラーメンセットを食べて、

土日のアルバイトの切符を買いに駅までサイクリング。

買ったばかりの中古自転車は、

「中途採用」なんていう言葉があるから、「中途購入」とでも言えばいいのだろうか。

自転車も同じで、使われてきたことで、いろんな癖が出てくるのはしかたがないか。

突然、前輪ブレーキが利かなくなってしまったが、

気にせずいつもの散歩道を行く。

昼飯を食べたすぐ後だからか、体温が上がって暑い。

セーターを脱いで、ウインドブレーカーを脱いで、カッターシャツ一枚でペダルを漕ぐ。

風は爽やかで秋の空気だ。

風に吹かれて、汗が引いていく。

この時期のサイクリングは、街乗りだけでも気持ちがいいなぁ。

でも、冬至まであと2か月半ほど。

1年って本当に短く感じる。

人の一生も、振り返ってみるとそんなふうに感じるのだな。

今を楽しむことをこれからもっと意識していこう。

いろんな思いの塊が、自分というたった一人の人間の

生きた証になるのだから。

それこそが、人生の栄光と言えるのだから。

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昔、リクルートでブレーンをしていた友人が観たというので、ぼくも行ってきました。
久しぶりに映画館での鑑賞でした。
「サーミの血」は、詩人のエネルギーに満ちた、愛と苦悩の映画でした。
この題名。「SAME BLOOD」という原題で、英語的に「同じ血」と捉えることができます。これは、北欧のラップランドの民族に対する差別の歴史を描くだけではなく、同じ部族で生まれた姉妹の物語でもあるのです。妹は親元で人生を過ごし、主人公である姉の方は、都会にあこがれ、差別された故郷を疎んじながら自由を求めて生きる方を選びました。
あるいは、姉妹という設定はつまり、残る者と出ていく者、という比喩と言えるかもしれません。

シーンの多くは、主人公の少女時代を描いています。そこに彼女の人生の原点があったから。そして、彼女のアイデンティティの原点が、愛憎二筋のその後を作り出したから。


(ストーリー紹介:まだ見ていない方は、ご注意!読まない方がいいかも)

物語は、老婆が現れ、その息子家族と故郷を訪れるところから始まります。ずっと袂を分かっていた妹が亡くなったためにそのお葬式にやってきたのでした。主人公のエレ・マリャは、嫌っていた故郷のトナカイ飼いの用事に参加するのをかたくなに断り続けます。そして、自分だけは乗らないで息子とその娘だけを乗せたヘリコプターをホテルの窓から見つめながら、少女時代のことを思い出すのです。

広い世界への好奇心は、閉じ込められた人々にとって、そして平等や自由を意識する者にとって、何よりも大きな生きる力となっていきます。エレ・マリャは、学校で暗記した詩の朗読を披露して先生から褒められ、禁じられていた詩の本を先生からプレゼントされたことをきっかけに、本と文学の世界に引き込まれていくのでした。磁石の同極に反発し、反する極に惹かれる如く、被差別の部落を離れ、スウェーデン人の世界に惹かれていきます。

そして、エレ・マリャは、家出し、なんとか教師へとキャリアを築いていったのでした。

自分は自由に生きるのだという詩人的な力でここまできたけれど。主人公の老婆は、母親と妹と最後に分かれたときのことを思い出します。ずっと忘れていたことがあったのだと気付き、彼女は教会に安置されている妹の棺桶を開き、昔妹のベッドの耳元でやったように、小さな声でこうつぶやきます。「ごめんね」。

主人公の故郷を嫌う気持ちが、ここで切り替わり、彼女は忌み嫌っていた親戚のテント村へと歩き始めます。

この作品は、サーミ人の血を引くアマンダ・シェーネル監督自身が感じてきたテーマをもとにした短編映画の後で作られたそうです。監督の自由と平等へのあこがれと、同じ血を引く人々への愛情とどう住み分ければいいのか、あるいは融合させるすべを、この作品で探ったのではないかと思います。
でも考えてみれば、このテーマは世界のどこにでもあるし、わたしたち自身についてもいえる大事な問題だと思いますね。

久しぶりに、生きるということを正面からぶつけられた思いがしました。話は変わりますが、ラップランドは、死ぬまでに一度行ってみたいです。いや、北欧諸国へ。
ええ、遠くにも行きたい。

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先週金曜日。

ヤフオクで競り落とした中古自転車を引き取るために

JR中山寺まで行き、そこから自走して

枚方まで帰ってきた。

秋晴れのまだ日差しが強いなか、

道を間違えながら

40km以上のラン。

自転車なんて普段乗ってなかったうえに、

27インチの自転車は

生まれて初めてなので少し心配だったが、

心はワクワク。

意外に乗りこなせるもので、

21段変速機のおかげで

急な坂道もすんなり登れた。

最近のギアチェンジ・レバーは、オートバイのように

一段一段クリックするようになっているし、

ハンドルグリップのすぐ側に付けてあるから

操作が簡単でスムーズなんだね。

それに、タイヤの径が大きいと安定していていいね。

中古だから安く手に入ったし、

使い込まれた安心感もある。

これで近いうちに、

枚方の河川敷を北上して

京都、嵐山まで行ってみたい。

20歳ころの自転車日本一周からこっち

長距離を乗ったことがないから、

お尻が痛いわ、太ももパンパンになるわ。

午後1時に痛みを出て、夕方5時に帰り着いて

風呂に入って夕食を取ると、

さすがに脚はぐたぐた。力が入らん。

でも、楽しい。

昔、スキーで滑り疲れて

ペンションの夕食後、すぐに寝てしまったころのことを思い出す。

こうしてサイクリングの楽しさが一気に蘇ったのだった。

もし、内定をもらった会社で

まとまった休みがもらえたら( ^ω^)・・・

バッグに入れての輪行はできないから、

青春18キップとの併用は無理だが、

フェリーを使ってのツアーは可能だ。

今から計画を練るのも楽しみだな。

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日々、気ままな時間を過ごしてきたのだが、

自由な思索の時間を過ごしながら

養育費を払い続けるには、

ちと苦しくなってきたし、

離れて暮らす子供たちの諸事情もあって、

そろそろ仕事を探さねばならないかと、

就活を始めた。


すると、1社から契約社員での内定が決まっ(てしまっ)た。

収入が安定するというホッとした気持ちと、

長かった休暇が終わるという悲しさ半分。


40年ぶりに考えていたのだが、

買ったばかりの中古クロスバイク(自転車)でのツアーは

しばらくお預け。


冬の青春18きっぷ期間も、旅に出かけられるかどうか不明だ。

しかしまた、ちょこちょこと出かけよう。

毎週休みはあるはずなのだから。

「旅のない人生はない」

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