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最近民間の求人サイトで見かける
60歳以上の求人情報って、
企業が助成金を欲しがっているだけのように
思えて仕方がない。

実際に応募して面接に行っても
適当に面接される。
採用する側は、一人採用すればいくら助成金が入るという
計算の下で行っているのだ。

今のところ、60歳を過ぎたベテランの採用に力を入れているのは
ハローワークくらいしか見当たらない。

派遣会社で年齢不問とあっても、
派遣先の企業が断れば同じことだ。

普通の転職サイトでは
「年齢不問」と書いてあっても
「35歳まで」と臆面もなくそれを否定しているところが多い。

民間の求人サイトは、もっとベテランの力を活かす戦略を立てるべきだ。
そうして企業にもそれをアピールすべきだ。
何なら、ベテランばかりの求人サイトを立ち上げるべきだ。

そこで集まる本物のサービス、ノウハウ、判断力などを
若い世代に伝えることもできる。

そういう教育の機会を作るとか、
スクールを作るのもいいだろう。

ここから10年、20年が勝負だ。
ベテランの力を活かすか、没にするか。
良く考えてほしい。

あるいは、そういう組織の必要性を感じる人を集めて

セミナーか何かを一度開いてみるのはどうだろうか。