2015年02月05日

バースデーシャンパーニュ 2015

IMG_1014今年のバースデーシャンパーニュは「エグリ・ウーリエ グランクリュ トラディション ブリュット」。
ほぼ無農薬&手作業で栽培されたブドウを使い、たっぷりと手間ヒマをかけ、少量を丁寧に生産するこのワインの造り手の姿勢に思いを馳せ、シャンパーニュのシャンパーニュにしかない「風味」「華やぎ」そして「夢」を、ゆっくりと飲み干した夕べでした。

ちいさな毎日を丁寧に。
華やぎと夢を忘れず。

ガンバレ!自分!
ありがとう、みんな!!!
的な感慨に耽ってみるのも、お誕生日にはアリ、ですよネ!?!  
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2011年09月01日

オーダーメイドできるデザートを

1年ほど前、ご近所にちいさなお店がひっそりとオープンしているのを見つけました。

カウンター席だけの、羊羹みたいに長細いつくりの店舗で、最初は「バーができたのかな?」と思ったのですが、のぞいてみると、どうやらデザートレストランのようです。
気になって、前をとおるたんびにチェックしていたものの、いつも店内はガラガラ。
若いパティシエがひとり、ボーーーッと(?)立っているのしか見えません。

大丈夫かな。
すぐに潰れちゃうんじゃないかな。

近くには有名パティスリー『タカギ』や『ナオキ』もあります。
目の前で丁寧に作ってもらったモンブランやクレームブリュレが気に入っただけに、こんなに地味に店を開けていても「誰も来ないのでは???」と、勝手に心配しておりました。

が!

世間はやっぱりいいお店を見逃さないのですネ。
気がつけば、遠方からやってくるスイーツラヴァーも多数。
テレビ番組『チューボーですよ!』でクレープシュゼットの巨匠としても紹介され、お店もどんどんメジャー化しているようです。

とはいえ、スタート当時の、志は忘れられておりません。
お客の顔を見ながら、ひとりひとりの要望やテイストに極力あわせた、オーダーメイドのデザートづくりをつづけているのです。

いま発売中の月刊誌『UOMO』の「秋の格上げおもたせ」特集で、このデザートレストラン『デセール・ル・コントワール』を推薦しましたので、ぜひご一読を!

大好物のフローズンヨーグルト『スノーラ』も取り上げています(^^)/

uomo (ウオモ) 2011年 10月号 [雑誌]
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2011年08月26日

モアーク

モアーク農場経営にたずさわる友人のダンナさまから、贈りものが届きました!
茨城県のつくば市の『モアーク農園』で採れた、イキイキピチピチの夏野菜たちです。

おもに河原の草を堆肥として使う「伝統草農法」を推進する、この農園。
化学肥料を排除し、ほかの有機野菜よりも、さらに栄養価の高い野菜づくりを謳っております。

震災後、農地や収穫の状況を心配していましたが、いただいた野菜を手にとって、それが杞憂だとわかりました。
どれもずっしりと重量感のある、じつにみずみずしい色ツヤの野菜だったからです。

ベビーリーフ、ルッコラ、トマト、パプリカ、オクラ、キタアカリ(ジャガイモ)などなど。

鮮度が高く、味が濃い野菜は、そう手をかけなくっても充分に美味なので、ずぼらな主婦(もちろんワタクシのこと)には大助かりです(^。^)/  
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2011年08月22日

FBデビュー

世間の波に影響され、はじめてみましたフェイスブック。

いやはや難しくて、意味なく汗かきながら、操作しております。

ボタン押し間違えて、知らないひとにお友達リクエストしてみたり(←なぜか承認されちゃいましたが^^;)。

でも、懐かしい友人と再びつながれて、それはそれはとてもうれしい。

夢中になって「家事放棄かああああ???」と、夫に笑われておりますゾヨ。  
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2011年08月15日

ラ・ビコッカ without ペッペたん

BlogPaintウニパスタ大ショック!!!
駒沢の大好きなイタリアン『ラ・ビコッカ』で腕をふるっていたピッツァイヨーロ「ペッペさん」が、いなくなってしまいました。

訪ねるたびに、即興ジャズがごとく、インスピレーションとイマジネーションを駆使し、メニューにないピッツァを作ってくれたペッペ。
ピッツァ生地を円盤みたいに、あっちゃらこっちゃら、自在に飛ばしていたペッペ。
赤いスウェットパンツが、妙にお似合いだったペッペ。

恋しい、です。。。

が、大丈夫!!!
ペッペのいない『ラ・ビコッカ』でも、手堅くまっとうなピッツァが食べられることを、先日確認して参りました。
生地は小麦の甘みが充分に引きだされ、具材の火入れも素晴らしかったです。
前菜の盛り合わせ(画像左)やウニパスタ(画像右)も堅実なおいしさ。
これからも家族で通いたいお店です。

とはいえ、ペッペさん、どこにいってしまったのでしょうか?
「ペッペたん、は???」
と、2歳児の娘も心配な様子。

「ナポリ人(←ペッペさん)は気が短いからナア」
なんて、あるイタリア人(←パルマ人)は笑ってましたが、神谷町に新しいお店をオープンさせるとの情報も。

新星ペッペたんのピッツァも、もちろんまた食べにいきたいです\(^。^)/  
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2011年08月14日

朝からアメリカン?!

ポップコーンディズニーチャンネルが「だ、だ、だ、だーーいしゅき!!!(本人弁)」で、すっかりアメリカナイズされている娘。

だけど、いくらなんでも朝から「ポップコーンたべるぅ」は、ないんじゃない!?!

うろたえながらも、ついついトウモロコシがパコンパコン弾ける音に脅えながら、炒ってしまいましたよ、塩バター味のポップコーン。

わが子よ、和の心も大切にネ。

と、漆器に盛ってみました(意味ない、か?)。  
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牛肉礼賛!

生ハムフリターッタパスタバラのお肉 「もし“あのこと”を気になさっているのなら、もはや国内のどこの牛肉も“絶対に安全”とはいえませんヨ」
先月、そうちょっとシニカルに話していたのは、麻布十番にある人気ビストロの名物ソムリエ。
メインに注文した短角牛の産地を「岩手ですか?」と、尋ねたときのことでした。

いや、単純にどこの牛か知りたかっただけで、べつに放射線量が気になっての質問ではなかったんですがネ。

外食するたびに“あのこと”ばかりを気にしていたら、せっかくのお料理を愉しめませんし、ある程度まで耐性があるオトナは、流通している食品をおおらかに、とまではいわないまでも、そこそこ信用して口にするしかありません。
残念ながら、子どもはそうもいってはいられませんけれど。。。

そんなこんなで(?)先日、子抜きでお出かけした赤坂の肉料理が得意なイタリアン『キッチャーノ』では、ド、カン!と食べごたえのある牛肉料理を平らげて参りました(画像)。

詳しくは、夫のブログでどうぞ(手抜きかい?)。

パルマフェアの特別メニューということもあって、パルマ出身のカメリエーレ、フランチェスコは大張りきり!
ときには客席にへばりつき(???)、懇切丁寧に料理の由来や食材の特徴などを説明してくれました。

フランチェスコ、郷土愛あふれるサービスをありがとう。

それにしても、やっぱり牛肉ってサイコーーーですネ!!!

一日もはやく、すべての国産食品を安心して味わえるよう、政府には(食材に限らずですが)徹底した除染作業と情報公開を求めたいものです。  
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2011年08月08日

儚くも恋しさつのる水羊羹

水羊羹DSCF9709「ちょうだい!ちょうだい! まっと(もっと)ちょうだい!!!」
と、尋常でない熱意でせがむ娘。

でもでも、そう簡単に山盛り差しあげるわけには参りません。

だって、完全予約制&売り切れ必至で有名な『源太』の水羊羹、なんですから。

B4サイズの木箱に流し込まれた水羊羹。
充分に冷やして、大きめのスプーンですくったとたん、ふるるんと崩れそうな柔らかさです。

口にいれると瞬時に溶け、あとに残るは小豆の香りと甘みのみ。
これほどに瑞々しくも儚く消え、なおも恋しくなる水羊羹ははじめて、かも。

水羊羹は飲みものです。

ってくらいに、するするといくらでも食べちゃいたくなります。

娘にはストップをかけつつ、こっそりと何回もおかわりしてしまいました、ワタクシ。

  
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2011年08月04日

お洋服でリゾート気分

お洋服ハワイでおバカンスを過ごしてきた母。

子ども服ばかりを買って帰ってきました(^^;)。

どれもこれもリゾートテイストたっぷりの、かわいらしさ。
オトナ(すなわち、ワタクシ)も着たくなるくらい。

気にいった娘は、ヘビロテ着用中。
冷房が効いた都内で、もろ肩だして「ア、ロハーーー!!!」と気分だけ(なみだ)リゾートなのでございます。  
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2011年07月28日

謎解きはディナーのあとで

超ウルトラスーパーお嬢様な財閥系(?)美人刑事と、その執事が解決する事件の数々。

ドSな執事が、お嬢様刑事のエベレスト並みのプライドを打ち砕きながら、いともやすやすと事件の謎解きをしていく展開が笑えます。

シルバーメタルのジャガーを乗りまわす、お嬢様の上司のイケメン警部のお軽さもコミカル。
お嬢様が大豪邸でひとり食べる、晩餐のメニューもなかなかおいしそう(^。^)/

『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉著。

漫画みたいに、あっという間に読み終わってしまいました。

本屋大賞受賞作品でございますヨ。

謎解きはディナーのあとで
謎解きはディナーのあとで
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合羽橋のシンボル

カッパ@合羽橋かなりなインパクト・・・・・・。  
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納涼会@釜浅商店

釜浅@ビール窯浅@鍋釜浅@ゆうじわーーーあい! 納涼会だあああ!!!
コエドビールと団扇を両手に、浮かれてまいりました@合羽橋『釜浅商店』。

『釜浅商店』といえば、明治からつづく調理器具の専門店。
銀座の『数寄屋橋 次郎』をはじめ、名だたる飲食店はこぞってこちらの鍋、釜、かまど、包丁などを使用しております。
この春あらたに店舗がリニューアルされ、そのお披露目をかねての納涼会が催されました。

当日は料理研究家の松田美智子さんの南部鉄鍋を使った料理デモンストレーション(試食つき)あり、渋谷『ゆうじ』の焼肉あり(ロースターは釜浅商店とゆうじが共同開発したもの)、浅草『小桜』のかりんとうありありあり・・・・・・。
と、盛り沢山で、合羽橋商店街のいっかくがちいさな夜祭の風情。

おいしいものをあれこれパクつきながら、それらを生みだす美しくも機能的な道具類に囲まれて、シアワセなひと時でございました♪

プロ仕様の厳選された調理用品にご興味ある方は、釜浅商店へぜひ(広尾に支店もあります)!!!
家庭用のものもトング1本、おろし金1枚から、いろいろ揃っていますヨ。  
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2011年07月24日

こんなワンコ、見かけました!

わんこ毎月、整体に通っている両国にある公園で、こんなキューティーハニーなワンコちゃんたちを見かけました。

独特のヘアースタイルで、見るからにタダモノではない彼ら。
付き人やカメラクルー、医師(獣医か)まで従えておられます。

公園内には仮設のスタジオ(?)が設置され、横断幕には
「あのスター動物はいま?!」
とありました。

そんな番組、あるんですネ。。。

みなさんは、このワンコちゃん(スター犬)たちに見覚えあります???  
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2011年07月23日

左手だけが知る、玉子焼き

iwauniawabiiwanihamaiwatamagoyaki某食いしん坊画家H氏に、銀座の人気すし店『かねさか』に連れていっていただいたとき、最後に口にした玉が、とても印象に残りました(今年1月6日に投稿しましたネ)。

芝エビと卵のブレンドがもたらす、プリンプリンプリン姫(???)な食感と味わいに浮かれていたそのとき、H氏が静かに教えてくれたのです。
「こちらでずっと玉子を焼いていた職人さんが出したお店が、鮨いわ。いわさんの玉子焼きも、ぜひ召し上がってみるといいですヨ」

そしてやっと、先日伺うことができました。
銀座6丁目の『鮨いわ』。
細い路地に控えめに佇む店構え、さらにカウンターのみ全7席の店内は、なかなかの雰囲気であります。

ストイックに無表情ながら、素敵なタイミングで(♪♪♪)ときおり客の会話に受けたりする若い大将のおすしは、じつに冒険的で創造的。
おつまみではウニとアワビをあわせてみたり(ウルトラゴージャス!おいしくないわけないッ!!!画像左)、握りではツメナシの煮ハマグリを出してくれたり(より貝の甘みが引きだされているような?画像真ん中)。

とはいえ、なんといっても出色だったのは、やっぱり玉子\(^。^)/

いまだかつてない、まるでクレームブリュレのような舌触りとコクでありました。
表面には歯触りがあり、なかはとことんクリーミーなんですヨ。

「玉子は炭火で焼くんです。炭火は遠赤外線を発しますから、なかの水分を逃がさず、余熱を長くまわしながら、いい塩梅の焼き加減で玉子焼きを作ることができる。火から降ろす瞬間は、左手の指で生地の弾力を触って、確認します。左手しかわかんないですネ。その瞬間は」

と、いわさん。

ほかのどこでも味わえない玉子焼きですから、当然「おかわり!!!」したしました。  
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2011年07月12日

大きな福を呼ぶ、豆大福!

大福『玉笑』の浦川さんご夫妻からお土産でいただいた、原宿『瑞穂』の大福餅。

漉し餡の甘みを引き締める、お豆の塩加減が絶妙であります。
お米の味がいきたお餅(まるで打ちたて!)のむっちりとした食感と、お豆の歯触りが生みだすコントラストも見事。
ふだん、豆大福というものにそれほど執着のないわたしのなかにも、強烈なインパクトを残しました。

さすが、おいしいものを熟知した浦川さん’ズ・セレクション。

ぽってりと柔らかい大福さんを頬ばりながら、新星『玉笑』に大きな福がやってくることを確信いたしました  
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2011年07月06日

本日オープン玉笑、なのダ!

かぼす空豆玉笑恵比寿から渋谷に移転し、本日(たしか)オープンの『玉笑』。
先週末、ひと足先にお招きを受け、だ、だ、だい好きなお蕎麦をたぐりに、家族でお邪魔して参りました♪

しょっぱな、とろんとオートミールみたいにゆるくまとまった「蕎麦がき」にニマリ。
蕎麦粉の甘みと香りがほんわかと口中に広がり、のどかな口福に浸ったのでした。

その後、湯葉豆腐、ニシンの甘煮、わらび、レンコンの甘酢漬けなど、いろいろ。
お酒のアテとなる小皿料理のレベルがすこぶる高いのが、このお店の特徴のひとつ。

たとえば、空豆の天ぷらの火のとおり、薄衣のサクッと加減など、そんじょそこらの天ぷらの専門店を軽く上回る味わいなのでありました。
それもそのはず、店主の浦川さんは今回の移転準備が整うまでのあいだ、銀座の『近藤』で天ぷらの研鑽を積んだのだとか。

無敵です。

柑橘のフレーバーと酸味が蕎麦つゆと見事に融合し、冷たい蕎麦とスッキリと絡む「かぼす蕎麦」も秀逸。
当然、せいろにも大満足で、猛暑で減退していた食欲が、つかの間、ウソのように増進したのでありました。

渋谷とはいえ、そこは明治通りから一本入った静かな住宅地。
蕎麦のサンクチュアリにふさわしい空間もまた、魅力です。  
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2011年06月28日

もしも願いが叶うなら

七夕幼児教室で娘が制作してきた、七夕のお飾り。

先生が書いてくださった短冊には、
「じょうぶな からだを さずけてください」
とありました。

本当にそうですネ。

放射性物質、異常気象といったことに戦々恐々とする、
こんな生きづらい時代だからこそ、
もしも願いが叶うなら、
なにより子どもたちには丈夫な身体であって欲しい。

いっぽう母は、元気な子を育てるためにも、
あと5歳(?)くらい若返りたいなあ、
なんてお願いしたくなる今日このごろでございます(^^;)。  
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2011年06月21日

マイ・スタンダード

でらもはや我が家の「定番中の定番!」ともいえる存在。
旗の台『でら打ち』のころうどん。

キリリと角が立ったうどんの旨味、甘み、噛みごたえ。
どうにも病みつきでございます。

醤油出汁の風味も芳し。

カレーうどんとのハーフ&ハーフセットが(たぶん)永遠のマイ・スタンダードです。  
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2011年06月19日

父の日、ですネ

マプの作品毎回、幼児教室でいろんな「作品」を制作してくる娘さん。

先月には母の日にあわせて、薄紙とビーズでカーネーションつきのバッグを作り、「どうぢょ!」と手渡してくれました。

そして一昨日、父の日を目前に持ち帰ってきたのは、世界でイチバン大好きなパパの肖像画。

「お顔を描くとき、ペンを握る手が緊張して、お口がギザギザになってしまいました」
と、先生は笑って報告してくれました。

ぐるぐるお目々も、勢いあまって巨大化した模様。
なんだか「騙された宇宙人」こと鳩山由紀夫センセーのようでもありますが、パパにとっては宇宙イチの名画に違いありません。

わたしも天国の父に感謝をこめて、合掌。  
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2011年06月18日

太っ腹なヨシノさん

山羊のカルパッチョ広尾の新店『ラ・トルチュ』に、先日お出かけして参りました。

食にスーパースノッブなフランス人にも一目置かれる、パリの高級フレンチ『ステラマリス』のシェフである、タテルヨシノさん(なぜか吉野建さん、と呼ぶよりシックリくる)がオープンしたビストロです。

アミューズに出されたのは、オイルサーディンの缶みたいな器に入った鰯のエスカベッシュ。
ユーモラス&ユニークな演出に、ツカミはOKといった感じです。

が。
別日にこちらを訪れた夫のときには、サーディン缶のなかに鰯ではなく稚鮎が、しかも一尾ではなく二尾、寝そべっていたとか!?!
じつに細かく、セコすぎる話で恐縮ですが、少々損した気分になりました(笑)。

注文したのは、山羊のカルパッチョ(画像右)、フォアグラのラヴィオリ入りキャペツの透明なスープ、サーモンのミキュイ「ステラマリス風」、そしてカスレ。
さすがにヨシノさんのお店だけあって、ハズレのないおいしさでございました。

しかも食後にコーヒーを頼むと、デデーンとあったかいマドレーヌが2個もついてくるではありませんか。
焼き型に入れられてサーブされ、焼きたてのようなニュアンスです。

それにしても、こんなボリューミーな「小菓子」を用意しちゃったら、誰もデセールを食べなくなっちゃうのでは???

太っ腹なヨシノさんに打たれながらも、そんな心配をしながらお店を出ました。  
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