今朝も夫は

クロゼットを開けたり閉めたり

「何をしているの?」 と聞くと

「俺のTシャツは?」 と

着替える度にこの状況


夫のことを知っている方々も このブログを読んで下さっているので

いつも 記事にするのを躊躇うのだが

こういう状態の人と暮らす気持ちを誰かに共有して欲しい と叫ぶ自分もいて

躊躇いながらも 書いてしまう

そして 書いたら書いたで 後悔もして・・・・



私には 多くはないけれど何でも話せる大好きな友人は何人かいて

直接会っても 電話でも 話しているととても楽しい

でも 残念ながら同じような状態の夫と暮らす人は一人もいない


夫のことを一番身近で見ているご近所さんも

「そんな風には見えない」 と繰り返し言われる

そう言われると 話している私が自分で鬼嫁に思えてきて悲しくなる


団地の行事は 前の晩に何度も言っても朝起きると忘れているので

私が着るものも用意して段取りをするので指示された通りに動けば

ご近所さんにはわからない


皆で話をしていても 神妙に聞いているので

他人様はわかって聞いていると思われるだろうけれど

何一つ覚えていないし 話をしたことすら忘れている

私がそこにいれば 全て私が返答をして

夫は横でニコニコして頷いているので

誰もおかしいとは思わないのは無理もないと思う


夫は 私が指示をすれば まだまだなんでも自分で出来るので

日常生活で困ることは そんなにない

ただ

そんな私の立場を 共有 共感してくれる人がいたら

気持ちが楽になれるだろうな・・・ と

このごろ よく思う


MCI(軽度認知症)の段階では

認知症の家族会には まだ足が向かない


高齢者の4人に1人はMCIだというけれど

私の数少ない友人の中には 幸せなことにお仲間がいない



夫は 昔より頑固さが減って 優しくなったような気がする

私が指示したことを素直に聞いてくれると

自分が鬼嫁になったような感覚に陥り

それはそれで辛い


そんな微妙な心のひだを

「そうなのよ」 「ウンウンわかる」 「うちも同じ」

そんな会話ができたらな〜・・・・



独り言と思ってください・・・・



(つづき)

私が2階でミシンをかけていたら 夫が階段を上がってきて

「手紙を書かなければな」 と

誰に書くのか聞いたら

昨日 いただき物をしたのでお礼の電話をした人だった

昨日の朝 夫が自分で電話をした人

「自分で電話してたでしょ」 と言うと

「そうかな・・・・」 「じゃあいいんだな 手紙書かなくても」 と

忘れても思い出せればいい というが

夫は もうその段階ではないみたい

「従兄弟にも手紙を書かなければ」 と 時々思い出したように言っているけど

行動に移す前に忘れてしまうらしい

その従兄弟は

何回手紙を出しても夫から返事がないので心配して義姉に聞いてきたらしい

義姉に夫の状況を話しても

「私も おんなじよ」 と笑っているだけ

勿論 私も冷蔵庫の前に立って 何を出そうとしていたのか

2階に上がって 何しに来たんだっけ

そんなことは日常茶飯事

でも 違う

違うんだよな・・・・   ・・・・



先程も 

下から「プシュッ」と 缶ビールを開ける音がしたので時計を見たら

9時半

私は涼しいうちに仕事がしたいので 朝食を早くしたのだが

夫の体内時計も早まってしまったみたい

昼寝の時間も早まったのか

ビールを飲んだら眠ってしまった


現役時代は 仕事人間

家族のために 本当に真面目に勤勉に の 人だったから

余生は のんびり好きなように暮らして欲しいとは思いながらも

う〜〜ん

これでいいのかな〜・・・  ・・・・