2009年02月08日

緊急特集「私がOSKにハマった瞬間」

「春のおどり」まであと約5週間。このブログも携帯の方のデザインは「春のおどり」仕様で薄ピンク基調にしてみました(2月5日から)。

さて。知人からメールが来ました。

(タカラヅカファンの)友人たちにOSKの一番いいところを観て貰うには、どの作品がいいでしょうか。

おっ、布教・伝道活動…じゃなかった、ファン拡大活動ですな。



このメールを受けとって一生懸命考えてみました。2006年春のおどり「ハッピーゲーム」と、2006年秋のおどり「躍る道頓堀」かなあ?と思うのですが・・・。作品的には2004年秋のおどり「なにわまつりファンタジー」が好きですけど、タカラヅカファンには舞台装置と出演人数がかなりさみしく映るかも。

で、もっともっと考えてみました。私も含め、元タカラヅカファンで今ディープなOSKファンになっている人がOSKにハマったきっかけはどういうものなんだろうか。それを分析したら、何か参考になることがあるかも知れません。

コメントを募集します。元タカラヅカファンに限りません。あなたがOSKにハマった瞬間はいつでしょうか。どんな状況でしたか。簡単なプロフィール(ハマった当時、ミュージカルや歌舞伎や文楽やタカラヅカなど、舞台が好きだったのかどうなのか)、ハマった理由がもしわかれば、それも。

私の場合はこんなです。

・2004年「春のおどり」第2部「アルルの女ファンタジー」で街の男:高世麻央が花道から踊りながら舞台に登場する時、手を上げる振りの2回目で脳天を何かでぶん殴られました。次の瞬間、ファンになっていました。当時の私はアングラ芝居、タカラヅカ歌劇を何年間か見て、舞台からは少し離れておりました。

なお、コメント欄は字数制限がありますから、引っかかったら気にせず何度にでも分けて投稿してください。

呼びかけておいて投稿が皆無だったらおマヌケなので、遠慮せずにコメントお寄せ下さい。よろしくお願いします。

 



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1. 日頃の研究の  [ キラキラ☆ ]   2009年02月11日 00:50
成果という程にもなっていないものをとりあえず出す。 ちどりさんのブログで「私がOSKにハマった瞬間」というテーマでコメントを募集さ...
2. 私がOSKにハマったのは…(便乗しちゃいます♪)  [ 好きなことは止められない♪ ]   2009年02月12日 10:08
OSKの観劇感想に留まらず、劇団の歴史・関連情報やSKDにも言及した充実情報のファンサイト「ちどりん日記」で、特集が組まれています。 それが、“緊急特集「私がOSKにハマった瞬間」”! コメントで書き込もうかと思ったのですが…。 絶対に長文になりそうで。(爆) 何...
3. OSKにハマるまで・・・  [ ミュージカル・歌劇 観劇日記 ]   2009年02月13日 23:08
ちどりさんのちどりん日記で企画しているので、私も。 と言っても、私とOSKというタイトルで以前、書いたので、よかったらお読みください。(1)から(13)までと番外編(1)(2)まであります。

この記事へのコメント

1. Posted by kota   2009年02月09日 00:51
OSKファンになってまだ日の浅〜い私の場合ですが
ちょっと一般的では無いかもしれません。

元々熱心な宝塚ファンで、応援していた生徒の退団で、宝塚からすっかり遠ざかっていた昨年、たまたまTVでOSKのニュースを見ました。なんとなーく『OSK、久しぶりに観てみようかな〜』と思い、(OSKは十数年前に観た事がありました)ネット検索して公式にたどり着き、気軽な気持ちでDVDを購入。
ボレロを踊る牧名ことりさんが気になる→DVDを買い増す→見事にことりさんに堕ちる→武生行きでズッポリと深みにはまる。現在に至るという感じです。


2. Posted by うちゃこ   2009年02月09日 01:00
私は2006年の秋のおどり「躍る道頓堀」でじわじわとボディブローのように心に攻めてくるものがあり、偶然もらったチケットで1回のみの観劇のつもりが、もう一度自分でチケット購入して観劇。
その後、武生まで乗り込んで「祭りだ祭りだ〜♪」と桜花さんたちが元気に踊っている姿を観て、ハマってしまいました。

OSKを知る以前は、宝塚の観劇が中心でした。宝塚にハマっていたのは、主に99年〜2002年。2003年以降は、ファンだったスターさんたちが辞めてしまったことや、自身が忙しくなったことなどがあり、宝塚はあまり観劇せずに東宝やらどこぞのミュージカルの観劇が少々でした。
ちょうど忙しい時期でストレスがたまっていた状態の時にOSKにハマったのだと思います。
弟とも言っていたのですが、そのようなちょっとしんどい状況の時に、OSKのパワフルな踊りや笑顔が心に響きやすく、前向きな気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。
ちなみに、私はOSKのDVD初見であれば2008年の春のおどりを薦めると思います。まぁ、DVDよりも前に生観劇に連れ出すのが一番ですが。
3. Posted by 介護員   2009年02月09日 02:25
5 ベルばら初演の舞台中系にはまり階段五段の地方公演にドキドキ
東京上陸やがて宝塚村まで足を延ばし
個人後援会に入り男伊達らにお茶会迄出席
宝塚にはまると前の席で見たい欲望に
しかし、金とこね無しでは中々難しいと悟る
列びなど不参加 睡眠第一
プッシュ作戦は決行したがやがて北海道に帰る
やがて レビュー歌舞伎商業演劇に疎遠
宝塚も誰が誰だかわからず作品もオリジナリティが無くなり再演大作輸入物や馬鹿げた羽や二度としてはならないベルばらの再演に 「初演のメンバー」以外のベルばらは見たが、衣装がベルばらでも役者が味もそっけも無くだしがら 又異様な宝塚の変化に新しい劇場相変わらず、勢いがいいが何か暖かみがない
実際に舞台を見ていなくとも映像でも伝わるのだ
続く
4. Posted by ころび桜   2009年02月09日 03:11
はじめまして。ずっと楽しく拝見してきましたが、我慢できず投稿させて頂きます。

母がファンで子供の頃から宝塚にご縁があり、ちょうどベルばらブームで自らもファンになりました。
思春期はしばらく離れて、夢の遊民社や学生演劇など観ておりましたが、ベルばら再演にまんまと乗せられて、また通うようになりました。

が、「えっとこんなだったっけ?」子供の頃には思わなかったいろんな疑問が湧いて出ました。
全てとは言いませんが、マンネリの脚本、手は掛かってるのにセンスが止まってる衣装、本番と思えない舞台の完成度(未完成度と言うべきか?)。うまい人はうまいけど下手な人はめちゃ下手なまま。そして、どうして真ん中の人よりあの端っこの子のほうがうまいんだろう?しかも皆なぜそれを、「ズカだから、歌劇だからな〜」と許す事が通みたいに言うの?
疑問が疑問を呼び、宝塚歌劇団の唯我独尊も見えて、(「世界唯一」は止めて欲しい…)少し熱も冷めてきていました。

その時点ではOSKのことはあやめ池でやってはるくらいしか知らなかったのですが、友達に「ダンスがうまい!」と教えられて、特にダンス好きの私は、歌劇ファンの癖に今まで観た事がなかったのを恥じ入り、即あやめ池に急行しました。
いや、その日の緊張は忘れません。
舞台上の人より少ないんじゃないか?位の数の観客に向かって、まったく手を抜くことのない熱いプロの舞台に、友と二人微動だにせず観劇し、「すごいと思うけどこの環境ではつらいわ…」とあやめ池は一回きりになりました。

5. Posted by ころび桜   2009年02月09日 03:11
そのころテレビでアラベスクを見て、「やっぱ凄い…」と雷に打たれ、生で宝塚を観て満足できない日は家に帰ってアラベスクのビデオを見てから寝る、というねじれた生活を送っておりました。
何と言っても、「踊るべき人が踊り歌うべき人が歌い、綺麗な人でもちゃんと働く。真ん中の人がちゃんと責任持ってオーラを出す。端っこまで皆プロ。」魅力はこれにつきます。
がしかし、その完成度ゆえ「はまる」という形の愛着にはならずに静かに遠くから見ていたために、生の舞台は当時は数えるほどしか行かなかったのが悔やまれます。
そんな中、名作「闇の貴公子」を生で見られたのが一番心に残っています。

劇団解散、再結成、気を揉みつつ遠くから見ていましたが、ご縁あって最近は松竹座やOG公演に通うようになり、すっかりOSK派に鞍替えです。
Newでは「ダンディ」が好きです。特に桐生さんのサービス精神に、OSK魂を見た思いがして。

今までいろんな所で「少女歌劇の限界」のように言われてきた、例えば男役至上主義などが、実は宝塚歌劇団の癖であったり、「宝塚の良さ」と言われている歌劇の華麗さが、実は加賀屋なども含めた少女歌劇全体の遺産であったり、「もうOSKを見ずして宝塚を語るな!」と自分も出発点は宝塚だったのに、心の奥で叫んだりしております。
楽しく拝見していますので、どうぞ又興味深い記事をアップして下さいね。
6. Posted by モモの母   2009年02月09日 11:50
嬉しいコメントが続々ですね。

20代の頃より様々なジャンルの舞台観劇をしてきました。 同じ演目をリピートすることはなく、広く浅く観劇を楽しんでました。

OSKを観に行くきっかけは青木るえかさんの本です。
面白かったですね。これは観なきゃ損するぞと。
もう一つ心にのこってたのが一期一会というテレビ番組に出演されてた虹架路万さん。 好感持てました。
自分の楽しみに、時間を使えるようになったタイミングの良さもあり、必ず観に行くと決めました。

2008年4月21日。
OSK高世麻央記念日と呼んでいます。
お祝い道中の鳶の頭。高世さんの横顔と声の虜になりました。お席の関係で、最初に目に飛び込んできたのが横顔でした。一目惚れは高世さんですが、劇団員の皆さんのパワーに久しぶりに心浮き立つ、元気になれた観劇でした。即、桜の会に入会しました。  

以後、ほとんどの舞台を観せて頂き、過去のDVDの購入もし、色んなDVDを送って下さるお友達のお陰でどんどん深みにはまっております。

OSK劇団員の皆様、高世麻央様、ちどり様、そしてあったかいファンの皆様に感謝の気持ちで一杯です。

今年の目標はまだ観たことのない友人を連れて行くことです。

7. Posted by ユッキィ   2009年02月09日 18:56
2008年「春のおどり」で桜花さんのスパニッシュダンスを観て、ファンになりました。
宝塚ではなかなかお目にかかれない「アクの強〜い」男役さんがいいなぁ、と思って、以来、通っております。
それと娘役さんがパワフルで、存在感があるところもいいですねえ。
宝塚の娘役は、ちょっとワンパターンだなあ、と感じることが多々。
OSKのみなさんは、とにかく底力がある。そこが好きです。

8. Posted by ラン   2009年02月09日 19:25
私は本当に新米ファンで、宝塚にもあまり行ったことが無く、歌劇には疎い私…2008年の春のおどりが初観劇です。
ハマった場面は何故か、一部の最後のこれが浪花の桜OSK日本歌劇団や〜!と桜花さんが言った後、ジャーンとみんなが勢揃いして登場した場面で、何かが私の頭上に落ちて来ました。みんなキラキラして居て希望に溢れた笑顔が、凄く素敵で、感動したのを覚えて居ます。
9. Posted by 介護員   2009年02月09日 20:52
エンドレスドリーム
俺の心を捕らえた歌

♪何処まで♪〜あ〜歩き続けて行け〜♪ると〜思ってた〜♪この道を〜
エンドレスドリ〜♪ム〜♪頭の中を駆け巡る日々が
人生の応援歌となった歌
仕事に人生に疲れ果て
パソコンもBSも無く 又レビューが見たいと 携帯を弄り宝塚を見ていた
誰が誰だか解らん??
そんな時、何をしたか解らんがOSKの動画に辿り着く そして、見てしまった ファイナルレビュー 終りなき夢
確かに華麗じゃない大階段もエプロンステージもない知らないスター
生で観劇した訳じゃない
口では言えない何かが俺を捕らえた
明らかに宝塚と違う、出演者全の観客を第一にする姿勢と愛を〜貴方貴女が私にくれた〜愛を〜
心からそう感じて舞台に立って居る
主演スターがそう歌が上手い訳でも強烈な華が在る訳でもなかった
正直、しかし、何回も携帯で動画をリピートした
サイトにアップされている携帯から拝見出来る総ての動画を、見た聞いた、過去の作品 世界館の奈良テレビの映像や果ては京まち子のドキュメントまで
やがてこのblogにたどり着く 以前小学生の時宝塚を知り創立当初からの歴史をステージを知りたくなった時と同じく今このblogで日本歌劇団の過去ステージスターを そして 新たな〜夢♪造りたい〜人生の幕が終る降りるその日まで
第二のゴスペル エンドレスドリーム 生の舞台は見れなくてもこの歌は生涯忘れないかも
後 各スターや団員のインタビューに心と愛と誠意とレビューに対す情熱を 手作りの金や財力でない
大衆演劇の匂いを、大阪の財産にしてほしい。
10. Posted by なまいきむすめK   2009年02月10日 01:14
わーっ。楽しそうな企画ですね。
わたしは「ハッピーゲーム」の、たぶんポンポン持ったチア風ダンスが、「OSK自体」に熱中する決定打でしたよー。
「こんなの宝塚には無いわっっ!」
と大興奮で帰りました。
桜花さんにハマッた瞬間は…義経桜絵巻で桜花さんが出てきた瞬間からゾッコン!だったはず。
運命感じました(大笑)
赤い糸です、赤い糸♪♪
11. Posted by ともきち   2009年02月10日 20:41
<問1の回答:あなたがOSKにハマった瞬間>
OSK初見、2006年秋のおどり「躍る道頓堀」での、男役さんの素頭・着流し姿で歌い踊る姿を観た瞬間。
「こんなカッチョええもん、初めて観たー」と、涙を流して感動しました。
私は、11歳から28歳まで宝塚ファンでした。今でも汀夏子さまの舞台は拝見しますが、“宝塚歌劇ファンは卒業した”ということにしておきましょう。
17歳の時から、市村正親さんのファン。22歳の時から池田聡氏のファン。10年ほど前から、チェンバリスト中野振一郎氏のおっかけ。文楽も、そこそこ観ています(特に若手のイケメン技芸員さんが好きでんねん)。あ、ひこにゃんも大好き!
12. Posted by ともきち   2009年02月10日 20:48
<問2の回答:(タカラヅカファンの)友人たちにOSKの一番いいところを観て貰うには、どの作品がいいでしょうか>
私がOSKで一番好きなのは、桐生麻耶さまなのですが、(残念ながら桐生さんの出てはらへん)『ショーマストゴーオン』のDVDをおススメします。
日本物で、連獅子を踊る若木さん。
洋物で、男役さんを従えて踊る「雪の宝石」の北原さん。
そして、桜花ちゃんの歌う「ショーマストゴーオン」の場面で、衣装こそ男役さん達とは違いますが、全く同じ振付で、ビシバシキメキメかっちょええ若木さんと北原さんを観ていただきとうございます。
あれぞ、OSK娘役の醍醐味!
13. Posted by go×3OSK   2009年02月10日 21:22
初見は「スペインの庭にて」です。
生きることに投げやりになっていた時で「この劇団を応援する事を生き甲斐にしよう」と決めました。
いろんな意味で(ショボショボの劇場、場末感、観客の少なさも含む)応援のしがいがあると感じました。
以後OSKは私の人生そのものです。OSKがないと生きていけません。多分…。
私が見始めた頃に在団しておられた方とは人生を共に歩んできたつもりでいる大迷惑者です。
14. Posted by あおき   2009年02月11日 00:40
DVDなら2006年秋の一部を見てもらいたい。
初見の人もすごく喜んでました。

ほんとは2007年春のDVDをいちばん見てもらいたいんですが……(悔)。なんだかんだいって松竹座公演の中ではいちばんの公演だったんではないでしょうか。
15. Posted by 華崎   2009年02月11日 00:57
拙宅で関係あるようなないような記事を書いたのでトラックバックさせて頂きました。m(_ _)m

「ショーマストゴーオン」は、ある意味、OSKファンになる素質があるかどうかのリトマス紙になりうる作品のような気がします。
今後の展開(生観劇に誘うとか・笑)を考えて同時代性を求めるなら、「春のおどり2008」ですね。
16. Posted by モモの母   2009年02月11日 11:37
OSKを観に行くきっかけは先日述べましたが、子育て中の1980年代の前半に、あやめ池遊園地に家族で遊びに行った時、1度だけ落ち着かない状態で観ています。
BSの放送で偶然に見た時は宝塚より面白いわ、と思いました。当時の私を取り巻く環境では劇場まで足を運べませんでした。近鉄時代のOSKを生で観たかった。
NEWの時代も知らない私ですが2008年は私にとってOSKにはまるベストタイミングでした。

生観劇に誘うなら、2008年の春のおどりがいいと思います。 華崎さんのご意見に賛同します。

17. Posted by モモの母   2009年02月11日 11:49
すいません、もう一言。

NEWの時代を知らない私ですがNWEこそタイムスリップして観に行きたいです。
18. Posted by ミカン   2009年02月11日 15:37
盛況ですね、ちどりんさん、おめでとう。
「タカラヅカ」が好きな人は「元気で頑張る美しい女性舞台、夢の世界」が好きですから、「OSK」も好きになるでしょう、私もそうです。
DVD見てもらうなら、なるべく新しいの、松竹座、南座、武生を誘うなら〜「2008年春のおどり」、
世界館(有るのか?)とかなら〜「リバイバルStardust Revue」などがよろしいかと。
19. Posted by midori   2009年02月12日 10:20
ちどりさん、どうもです♪
元気で溌剌として、それでいてたおやかでもありしなやかな女役、
優しく懐大きな男役。
OSKを観ると、女役の素敵さにもワクワクします。
男役も、型にはまり過ぎず大らかで伸びやかな気がします。
自由闊達に真摯に舞台に挑む姿に感動します。
舞台を演じる人なら、誰でもそうなのでしょうけれど、
OSKはそんな人達がギュギュッと濃密に濃厚に存在して
いる気がします。

初めて観る人には、劇団員さんほとんどを知って貰える
チャンスとなる松竹座か南座がオススメです。
ビデオは、出してもらえるなら「2007年 春のおどり」。
日本物の楽しさと「ブラックアンドホワイト」を両方、
見てもらえる2004年「秋のおどり」も良いと思います。


今回の特集を拝見して、拙宅で魅力分析というよりは、
OSKを知ってからの自分とOSKについて延々書いて
しまいました。
(^m^)
関連といえるかどうかなのですが、記事を書くきっかけ
をいただいというということで!
トラバさせていただきます。
20. Posted by kuko   2009年02月12日 13:24
はまった時:1992年70周年記念作品「アラベスク」の東京公演を見た時!
 後ろの後ろ、端の端まで手を抜く事の無い、劇団員達の一生懸命さ、ひた向きさに感動!!
 それからどれだけ、あやめ池、近鉄劇場に通ったでしょうか・・・。
お勧めDVD:やっぱり「ショー・マスト・ゴー・オン」かな・・・? 良い所取りでまとまってるいるし・・・。
 でも好きと言ったら、「ダンシング!NEW OSK」です。
武生公演の「ブラックアンドホワイト」の振りと、フィナーレの「シング シング シング」の振りが大好きですので!
 初見の人には、松竹座の公演が無難かな・・・!
21. Posted by ころび桜 改め 夢桜   2009年02月12日 22:28
再びこんばんわです〜。
先日は勢い余って長文失礼しました。
しかも、お薦めDVDを書いてませんでした^^;)
私のお薦めは加えて2004年秋のおどりです。ダンスのOSKを継承しようという意気込みを感じるので。
現メンバーにこだわらないなら、古いけど旧のアラベスク、We love revue!(ズカファンに受けそう)やレディアン、各種OG公演もいいと思います。
蛇足ですが、現OSKの娘役では森野木乃香さんが好きでした。彼女のダンスからは、OSK伝統のカッコいい娘役の香りがしました。世界館のクリスマスカロル、彼女がぴょんと飛ぶと、つま先からはキラキラが出る!とうっとりしたのが最後になりました。ブラック&ホワイトのアフリカに出てらしたように思います。人形振りを観られるのはいつの松竹座でしたでしょう、あれも大好きでした。
22. Posted by 雪乃   2009年02月13日 00:11
私はOSKとの出会いが3回ありまして、今のように熱くどっぷりハマったのは3回目の出会い、あやめ池最終公演「ザ・フェニックス」です。
96年以来7年ぶりのOSK。宝塚で熱くファンしていたスターさんが退団し、宝塚の5組化以降の芸風の変化に不満を感じていた頃でした。

白い星の王子様が登場した瞬間からハマってしまいました。まあ、王子様の波輝さんに一目ぼれしたんですけど(笑)それだけじゃなかった。
男役の見せ方を心得ている男役、男役と対等で魅力的な娘役(私は娘役ファンなのでこれ重要!!)、徹底したエンタテイメント精神、愛のあるデュエットダンス。「宝塚で失われたものがすべてここにある!」と大感動。もちろん、昔から変わらないラインダンスの素晴らしさ、OSKならではのキレのいいダンスは言わずもがな。


一番最初に何をお見せするかは悩むところですが、観てほしいのはやっぱり2004「秋のおどり」。日本物と洋物が揃って名作。これは必見でしょう。本当は2007の春のおどりがあればそれもね・・


23. Posted by seiya   2009年02月13日 23:24
トラバさせていただきました。

DVDは、最新版から順にさかのぼるのがいいのでは?
昔のを見て、「イイ感じの人」と思っても、退団してるとがっかりしちゃうことがあるから。

「2004秋のおどり」は、はずせませんけど。


24. Posted by 無幾庵   2009年02月15日 00:08
PCが不調なので出遅れました。
私が最初に見た公演は2006年春のおどり。
第1部「義経桜絵巻」のひよどり越えの場面でずぶっとはまり(正直、その時点まではちょっと退屈していた)、そのまま第2部「ハッピーゲーム」の最後まで怒涛のように押しまくられ、最終的には次に見た世界館の「ダンサー」でとどめを刺されました。

なお、父もひよどり越えの場面で「これは」と思ったようです。

ただし、DVDとなると実際に見た時の10分の1ぐらいの感じなので(映像が生の舞台に負けるのは通例とは言え、この場面は特に差が大きいように思います)、DVDをお勧めするなら2004年秋のおどりでしょうか。
父も私も生の舞台を見ていないのに、映像だけでも、いいなと思いますから。

OSKという劇団がこれまで並々ならぬ実力を持っていたということを示すだけなら、過去の公演のDVDでもいいでしょうが、これから公演を見てもらうために紹介する目的なら、去年の春のおどりが、劇団員のご紹介も入っているし、一番、現在のメンバーと近くていいかもしれないと思います。
25. Posted by 無幾庵   2009年02月15日 00:28
宝塚について書くのを忘れていました。

私はべつに宝塚ファンというわけではありませんで、友の会に入ろうと思ったことも一度もありません。
ただ、阪急沿線の住人として幼い頃から電車やバスの中吊り広告で眼にする宝塚歌劇のポスターで、ずっと親しみを持っていました。
平均すると年に1,2度は公演を見るか、舞台中継をTVで見るかという感じ。
宝塚歌劇は好きでしたし、今でも時々見に行きます。

片や、近鉄沿線にはご縁がなかったので、OSKの存在は知っていても特に関心はありませんでした。
そんな私が、OSKを見たいと思ったきっかけは、友人のブログでした。
26. Posted by 介護員   2009年02月15日 13:52
嵌まる訳は??
皆さんと違い 生の舞台は見た事さえ 聞いた事さえない自分は コメント書き込む資格はないし説得力はないが素人ながら

ただし SKDは東京時代に観劇歴在り
浅草公会堂二回
博品館か何処だかで一度

ふと考えて見る例えば、OSKが大劇が今の宝塚みたいに健在で宝塚と同じ発展を遂げていたら
宝塚みたいにスター 一部のフアンによる 又劇場前列しか眼中に無いようなスターの演技
エプロンステージは見る者にとって魅力の設備だが
今OSKは大きな階段やエプロンステージが無い劇場演奏もテープだ
経営も怪しいのだろう
それが生徒達を観客第一スターや一部のフアンにだけに踊って見せない観客全てに全力を注いで居るのか
例え宝塚大劇場みたいな所で公演したとしても変わらない姿勢だろう!
だから今のままで良いと言わないが ターキーが浅草松竹座時代は客席が近く‥‥等書いてあったのを思い出した。
しかし、一度宝塚大劇場のような設備の在るもう少し小さい劇場で彼女達のレビューを見てみたい やらせてあげたいな
27. Posted by よ   2009年02月16日 12:14
無幾庵さんに布教されたのがワタシです。初めて、オフで会ったのは、2006年のたけふ。New OSKのクリアファイルに入ったこれからの公演のチラシをくれて、いつでも興味を持った人に見せられるよう持ち歩くことにしたと言ってました。でも、その時は、こんなにはまると思ってなかったので、又、春のおどりでね〜と言ってたのに・・・。公演が終わったら、淋しくて、淋しくて。で、喪失感を埋めるべく、DVDを買うことにしたのだけど、さて、どれを買ったらいいのやら、さっぱり。世界館のは、パッケージを見て、好みのを選べばいいのだけど、〜のおどり系は、お手上げ。なので、無幾庵さんに教えてもらったり、皆さんのブログの公演のレビューと首っ引きで選びました。ぜひ、オススメの景に、花丸と、絶対見たくなる名ポップをつけてください。


28. Posted by よ   2009年02月16日 12:17
私がOSKを好きなのは、ぐわ〜っと感動の渦に巻き込んでくれるところ。でも、さすがに、映像では、押し寄せるパワーや、飛び散る汗の放つ熱気の中に身をおくことはできません。なので、ブラック&ホワイトも、かっこいいけれど、他に抜きん出てまでとは思わなかった。でも、南座で、再演を見て、ああ!と思った。心底。それから、ラテン。こういうものは見るものじゃなくて、参加するものなんでしょうね。お祭りとか花火みたいに。舞台があって、客席があって、どんどん響きあって、高まっていく昂奮。一方、叙情とか、物語とかは、DVDでも楽しめる。細かな表情が見られるだけに、よけいに伝わるものもあるかもしれません。残念ながら、私は、ほとんどのDVDは、生の舞台を見ていません。どんなによくできたDVDでも、生の舞台に勝るものはないので、同じ条件で見ることはできませんが、2008年春のおどりの第二部が一番好き。シックで熱いスパニッシュ。情熱の炎。しっとりした水。光る汗。笑顔。仲間。夢。でも、DVDだけというなら、2006年秋のおどりかな。踊る道頓堀は、繰り返し見たけれど、第2部も、けっこう好きだった。カルナヴァーレの夜の影から死、イースターパレードがまた好きで、賛美歌で昇華するとこ。音楽が感動を煽ってるのかもしれません。それから、ショー・マスト・ゴー・オン。そして、ナイショだけど、タキシード。別の時間が流れるほど、しんと厳しくて、極められたのが好きなのです。
さて、この場合、オススメするのは、宝塚ファンとか。 歌劇に対して好みが確立してると思うので、まずは、それを知ること。手っ取り早くは、どんな人が好きか。どんな作品が好きか。同じタイプの人が活躍してるDVDがいいんじゃないでしょうか。そして、この人が出るんなら、春のおどり観てみようかな〜と思ったら、チャンス到来。健闘を祈ります。
29. Posted by 厚顔無知の四十嬢   2009年02月16日 19:55
私がハマったOSKの公演って何なんだろうかっ。おそらくあやめ池で公演していた近鉄傘下だった頃にさかのぼると思う。もちろん初演ベルばら以前からヅカは観ていた。どっぷりでないにしてもファンだった。同じ頃にOSKも観ていた記憶があるという事は、嵯峨みさ緒さんトップ時代かっ。初心者さんが観るのはやはり松竹座か南座の劇団員勢揃いの公演が、DVDはは『春のおどり』がよいのでは。私も現在ぼちぼちお勉強してます。
30. Posted by 厚顔無知の四十嬢   2009年02月16日 20:13
続きます。
嵯峨時代にハマったとなると、ぶっ飛んでた頃にファンになったって事かしら!?

実は『春のおどり』今年は強行突破の予定でしたが、公演期間中に私は病院で検査を受けなければならず、場合によっては色々あるので松竹座には行けません。プログラムだけでもほしいのになあ。高世貴公子いや暴君にお会いしたかった。またDVDで観ます。
31. Posted by 桜うさぎ   2009年02月22日 14:48
ちどりんさん、はじめましていつもブログ楽しみに見ています。
私がOSKにハマったのはまだ半年ちょっとと浅いのですが、
歌劇の舞台を今まで一度も見たことがなく2007年と2008年の南座公演をチケット
をもらったのをきっかけで見ることになって、2回の目の時に一番前の真ん中の席でして
これが衝撃的な出会いでしたね。桜花昇るさんの歌と踊りと演技を見て感動しまっくてしまい、
すごい一生懸命さとパワーが伝わってきて最後のフィナーレでステージの真ん中で
桜色の中で微笑む桜花昇ぼるさんと目があった瞬間感動して泣いてしまいましたね。
すごパワーをもらった感じがして私もがんばろうって思わされました。あの日から私の人生が変わったと言ってもいいかも(^^)
その後OSKのこと全く知らなかったので調べまっくてファンクラブも入って、今は劇団員さんみんな好きです。
DVDもいくつか見てます。なんども見たくなるんですよね〜歌と踊りを見てると気持ち良くって・・・
 
来月は念願の「春のおどり」を見に行くことができるので楽しみです。3回見にいきますよ〜周りにOSKファンがいないのでこんなコーナーはうれしいです。
32. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:05
>kotaさん。すごく興味深いです。十数年前にご覧になった時にはピンと来なくても、心に隙間ができたときにOSKを思い出して「見てみようかな」と思ったわけですね。そしてそのきっかけがニュース、というのもとても参考になります。お友達のお誘いというミニコミ行動が十数年後にマスコミ報道によって次の行動のきっかけとなり、見事にことりさんにつかまっちゃったわけですね。こういうお話は、「友達誘って付き合いで来てくれたけど、ハマらずその後が続かない」というパターンに勇気を与えてくれます。一見無駄に終わったように思えても、心の奥深くに印象が残っていることもあるのですね。ミニコミ、マスコミ、劇団員の魅力の三要素が見事に結びついた例ですねえ。そして「結果は急がない」。うーん、ええ話や(しみじみ)。
33. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:06
>うちゃこさん。おおお。ストレスの隙間にOSKが。なるほど。「ボディブロー」ですか。そして「もらったチケット」というのもポイントですね(実は私も完全にハマったのは招待券で見た公演で、でした)。期待も何もせずに軽い気持ちで行ったら、「お?」とボディブローを食らった。しかしそれでもう一回自腹で足を運ぶのみならず、武生にまで行っちゃうとは・・・。そしてもうひとつのポイントは、うちゃこさんは特定のスターさんに引っこ抜かれたわけではないのですよね。「桜花さんたち」の姿にハマった、つまり「群としての魅力」を感じておられるのでは、とお見受けいたします。スターさんに釣られるパターンと「群としての魅力」に惹きつけられるパターンとがあって、多くの場合はその2つが融合しているとは思うんですが、他劇団や他ユニットに比べ「群の魅力」にハマる人の割合が多いのもOSKの特徴じゃないか、と思っています。
34. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:07
>夢桜さん。我慢は要りませんよ、どんどん書き込んでください。一人でも多くの方が語ってくださると、勧誘の参考に厚みがまします。いやあ、すごく急所を突いた数々のご指摘、面白いです。遊眠社ですかあ。学生演劇!関西ですよね。新感線ですか。南河内万歳一座ですか。そとばこまちかな。なんかそちらも興味がありますが・・・(笑)。森野さんの人形振りは2004年の「秋のおどり」でした。あれ、ストーリーは本当にトホホなんですよ。人形を動かす呪文が「とへほにはろい〜」とか、自分の大事な娘代わりの人形がすりかわっても気がつかない人形師とか(どっちも高世貴公子だ・・・いや、設定そのものがトホホでしょ)。でもあの人形振りですごく舞台が引き締まってますよね。森野さん、たしかに芦原千津子の空気を継承する娘役だったかもしれませんね。可憐でありながら不敵。鋭いダンスのキレ。寄り添う要素がありながら、ぴん、と自分の足で爪先立つ。ホセを奪われてカルメンにビンタしちゃうミカエラなんて、森野さんならではですよね。大好きでした。
35. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:11
>モモの母さん。青木るえかさんのご本、面白いですよね。「主婦でスミマセン」「主婦は踊る」も導入編としてはいいんじゃないでしょうか。OSKはダイエットにも役に立つということがよくわかります。要するに活力だと思うんですよね。エネルギーが沸いてくると、ストレスを食欲でごまかす必要がなくなる。生命力もあふれてきます。虹架路万ちゃんの番組はNHKの「一期一会」ですね。路万ちゃん、誠実で、一生懸命で、よかったですよね。でもそれだけじゃなくて真麻さん、京極さん、折原さんなどちらっとでてくる劇団員さんからも一生懸命がたくさん伝わってきました。
やはりマスコミ効果は大切ですよね。放送時間や取り扱い内容など、コアなファンにとってみたら物足りないように思えるものでもまず電波に乗ること。出版されること。そのときの即効性はなくとも「ボディブロー」の例もある。十数年後に開花する例もある。モモの母さんには即効性だったわけですが。
36. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:34
>>ユッキィさん。「アクの強〜い」、ほんとそうですね。OSKのスターさん達は限られた人数で作品を作り上げるからか、またその人数ゆえに活躍の場が与えられるからなのか、個性がはっきりしてるなあと感じるのは、私が濃いファンだからというばかりではないですよね。桜花、高世、桐生の男役3人は顔立ちも芸風も全くかぶりませんし、朝香、牧名、折原の娘役3人は…風貌は朝香さんと折原さんは一見似たところがありますが、「魔性の櫻子」に「すっきりさっぱりなのにたおやか有佐」と全く個性が違いますから。OSKの娘役さんの芸風は「自分の足でしっかり立っている」というイメージです。底力。ほんとそうですね。作品上の少々の難はねじ伏せてしまうくらいのエネルギーを感じますが、「難」などない、100%のエネルギーを客席をねじ伏せるために使える作品を切に願ってます。
37. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:35
>ランさん。確か以前も「新米」と書いておられましたよね。そうですか、2008年の「春のおどり」が初見でしたか。そう、落ちて来るんですよ、OSKの公演では時々。私はそれを「ヨロコビの虹色鱗粉」と呼んでいます。ぷしゅーと吹き出して、キラキラ虹色に輝きながらゆっくり客席全体に落ちてきたでしょう。それを浴びると不思議な生命力にあふれてきますよね。自分がストレスたまっているときによく見えるんじゃないかという説もあるようです。それで「命を救われた」と明言する方も複数おられます。よくよく状況を知ると、劇団そのものは希望にあふれていられる状態じゃなかったりするんですけどね。歴史的に経営上の苦難を背負ってきた劇団ですから。それでも今でも存続しているのは、この「虹色鱗粉」ゆえじゃないかと思っているのですけれど。「新米」とおっしゃいますが、新たにファンになられる方がいらっしゃるのは心強い限りです。どんどん書き込んで下さいませ。
38. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:36
>介護員さん。ええええ〜っ、携帯の動画で、ですか。わかりますか。わかったんですね、熱気が。「エンドレス・ドリーム」は近鉄OSKの最終公演です。私は見ていません。近鉄が支援打ち切り(=解散を意味する)を発表した瞬間から、OSKを一切見ないことにしたので。存続運動はあったのですが存続を信じてなかったんです。ドリームはエンドレスでも、資本はエンドだった。資本主義では資本がなければ全てが終わりだと思っていました。終わると決まっているものを見続ける勇気も、ましてや資本主義の原則に逆らって闘う気力もなかった。関西弁で言うところの「あかんたれ」です。その「あかんたれ」のほっぺたをひっぱたいてバラ色にしてくれたのが存続の会の松竹座公演でした。うーん、なんとかDVDを見てもらいたいです。安いポータブルデッキ、お買いになれませんか?本当は生舞台を何よりも見ていただきたいのですが、せめて映像の完全版だけでも・・・。
39. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:37
>なまいきむすめKさん。そうですとも。Kさんと桜花さんは赤い糸で結ばれているのです。もう一つ言わせていただけば、ターキーさんとも赤い糸で・・・(あっ、ちょっと赤くなってますよKさん。ひひひ)。チアダンス、よかったですよね。あの「ボールゲーム」のシーンは私のレビュー観劇史上の名シーン殿堂入りしています。そしてチアーもいいんですが、私のツボは「強い女子部員」なんですよ。ラグビー部のキャプテンのまお君からボールを軽々と奪ってしまう(奪われるキャプテンもキャプテンだ。そんな勘違いお気取りダメダメまお君も、らぶりー♪←壊れてる)バスケットの女子部員達。サッカー部のダメダメのぼる君はチアガールの櫻子ちゃんがいないとボール拾い一つ出来ないのです。総元締めの大旦那、じゃなかったジェネラルキャプテンのまこと君はグラウンドにすら出てこないし。OSKの名シーンでは女の子が勝たないとね。2008年の「春のおどり」の「Robber Sniper」のように(そこか)。
40. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:38
>ともきちさん。「素頭・着流し」はOSKではおなじみですものね。SKDでもですが、洋ものと和ものとを同じ幕うちでやっちゃう構成からきているんだと思うんですね。見慣れるとかならず和ものと洋ものの間に休憩を入れるタカラヅカ方式の方がある意味違和感を感じるようになってきますよね。連獅子、いいですよねえ。私は歌舞伎も古典舞踊も全然見ないし、素養もないんですが、OSKの連獅子は大好きです。2007年の「春のおどり」の連獅子はこれまたよかったなあ・・・。北原さんと若木さんは当然かっこいいものだと思っていたのであえてそこだけ注目してDVDを見たことはなかったのですが、今度ちゃんと改めてその場面の北原&若木をしーーーーーーっかり見てみますね。そのかっちょいい若木・北原が連獅子の胡蝶やっちゃうんだもんなあ・・。ああ、これは2007年の「春のおどり」のことです。「ショー・マスト・ゴー・オン」では若木さんは母獅子、高世さんが父獅子、大貴さんが子獅子でしたね。それにしてもともきちさん、多趣味ですねえ。
41. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:39
>go×3OSKさん。「スペインの庭にて」は夏あやめ、若手公演でした。だから強烈なスターを立てる公演ではなく、若手が何人かで真ん中を固める、「群」の色の濃い公演だったような印象があります。それというのも序列の上から雅都貴、姿あゆむ、江利奈レイ、須美さくらと4人まで娘役。その後ようやく和歌あきらと男役が登場。「主役は男役」という概念に乗らない公演だったために、実は私自身はあまり強い印象は持っていないんです。多分どんな作品でもgo×3OSKさんの心をとらえたとは思うんですが、強いスターを立てない若手公演というのもポイントだったのかもしれませんね。go×3OSKさんは何度か思い出を語って下さっているのですが、改めての書き込み、有り難うございます。こうやっていろんな方のOSKにハマった瞬間を並べてみるとそれぞれだなあという感覚とと、逆に傾向があるようだという感覚を両方もちますね。面白いです。
42. Posted by ちどり   2009年02月27日 18:41
>あおきさん。あおきさんのご本を読んで劇場に行き、劇団員に悩殺され、その後ファンの輪の中に引きずり込まれ、どっぷり・・という例を見ておりますと(お前が引きずりこんだんやろ、という自己ツッコミもしておきます)、予期せぬ連携の妙というか、なんというか、ちょっとうれしくなってきます。「しのびよる覚せい剤の魔手」じゃないんですけれども。2006年秋のおどり第一部「躍る道頓堀」、いいですよねえ。OSKの日本物のいいところは、威勢がいい庶民の踊りと高貴な舞が同居するところだと思います。2004年の「秋のおどり 秋のまつりファンタジー」は作品として傑作だとは思いますが、2004年から2006年までの2年間で劇団員の「個」としての魅力がひきたつようになった。5人の青天衆のセリ上がりにドキドキし、住吉大社祭り、堀江の盆踊りなどの淡々とした日常の中の祭りから、一気に盛り上がる天神祭り。そして意表をつく大阪メドレー。大好きですねえ。すでにOSKファンまだご覧になってない方にもぜひ見ていただきたいです。まぼろしの2007年「春のおどり」。第一部の「桜・舞・橋」は構成が「躍る道頓堀」に似ていたのでまだ覚えているのですが2部の「桜ファンタジア」はどんなんだったかなあ。紳士淑女がウエイターの盆を持っておどりまくるパーティ場面とか、ダービーハットの群舞とか、「群としてのスター性」が際立った作品でしたよね。映像化、今からでも実現できないかなあ・・・。
43. Posted by ちどり   2009年02月28日 20:05
>華崎さん。トラックバックありがとうございます。日頃の研究の成果、興味深く読みました。いちいちうなずけます。「タカラヅカがストーリー中心主義で、歌舞伎・OSKは役者中心主義」という切り口は新鮮でした。私は今まで「タカラヅカは個人スターを引き立てるために群があり、OSK(SKDも)は群の魅力がひとり立ちしている」というという側面でしかとらえてなかったので。歌舞伎などのストーリー性を重んじない作り方が日本の芸能においては一般的だった。それを「演出家を劇団(会社)内に抱えて養成する方式」という、日本の興行システム上画期的な変革を行ったのが小林一三なのかもしれません。ただしこれを行うには演出家・スタッフを丸抱えするだけの豊富な資本力が必要です。いったん抱えた「社員」は使い物にならないことが判明しても抱え続けなければならない。部署変更するにしても、です。芸能一本の松竹などの会社ではその点もネックとなります。日本の興行界ではむしろタカラヅカ方式が特殊だったのでしょう。当時は画期的だったシステムですが、高度経済成長を経てコストがレビューを圧迫している今、タカラヅカの大掛かりな組織構造は岐路を迎えていると個人的には考えています。まして資本力のないOSKはその方式に追従することは不可能です。どうしたら演出家を内包せずとも質の高い作品をどう確保できるのか。いくら肉体第一主義といっても、そしてある程度肉体の底力で魅せることができる体質の劇団だといっても、外枠の質は高い方がいいですから、それが知恵の出しどころでしょう。
44. Posted by ちどり   2009年02月28日 20:07
タカラヅカに軸足を置いた視点になりがちなのがもどかしくて、OSKとタカラヅカを比較して論じるということからはあえて背を向けてきましたが、いろいろと考えるところもあります。自分の中での機が熟したら述べてみたいと思います。

>ミカンさん。ミカンさんがハマった瞬間も書いてください。ご自分のサイトにお書きになっているかもしれませんが、こうやっていろんな経験が一堂に会することに意味があると思いますので。「元気で頑張る女性が好き」というのはそうですね。「夢の世界」は何を持って「夢の世界」とするのか、定義によって意見が分かれるところだと思いますが、実は私は「夢の世界」は好きじゃないんです(えっ・・・)。小説よりも評論。ドラマよりもニュース。わりと徹底している方だと思うんですね。少女漫画とは16歳で決別しました。その私がなぜここまでレビューに惹かれるのか、自分でもさっぱりわかりません。思い当たるとしたら「細面・面長・色白・肩幅広い・細身の男(役)が好き」ということだけなんですがねえ。舞台のどこが好きかといわれたら、高世麻央以外はスタッフワークなんですよ。スタッフワークって95%は理屈から成り立っていると思うんです。理屈ではないあとの5%に魅力を感じているのも事実ですが。
45. Posted by ちどり   2009年02月28日 20:09
>雪乃さん。「3回の出会い」は地元民ならではですね。そう言われれば私も出会いは2回かな。でもどっぷりハマったのは2004年です。だから波輝さんの生の舞台は(主演級では)見てないんですよね。映像では何度も拝見してますけど。私にとって波輝さんは東京出身であること、スタイルいい長身のしゃきっとした男役さんであること、雰囲気が都会的であること(ですよね?生を知りませんが)などから、90年代半ばからの「SKDの路線変更に伴いOSKの入団者の層が格段に厚くなった」現象の代表選手のような存在です。「男役と対等で魅力的な娘役」、これは近鉄時代には見抜けなかったなあ。96年はじめに見なくなっちゃったからでもあるんですが、90年代初めごろまでってタカラヅカでも結構存在感のある娘役とか女役とか、いませんでしたか?毬藻えりとか白城あやかとか。こだま愛も決して寄り添うだけの娘役じゃなかったし。でも「今のタカラヅカの娘役さんが存在感ない」とは言えないんですよね、絶対数見てないから(笑)。Newになってからはカップルの男役の方が娘役より上級生という原則がまったく成り立たなくなったので、いやでも(いやじゃないですけど)わかったんですけどね。「愛のあるダンス」、私そこも見抜けないぼんくらなんですが、OSKの演技や役作りは技術的には高くはないと思うんですが誠実で丁寧だと思います。そういうことならわかります。
46. Posted by ちどり   2009年02月28日 20:10
>seiyaさん。トラックバックありがとうございます。以前飛び飛びに読んでたはずなんですが、改めて続けて読むと、よみごたえがあって、すごく面白かったです。seiyaさんも「ひとり立ちした娘役」に目をひかれたんですね。「闇の貴公子」と「ASUKAの嵐」の娘役の描き方の違いの考察が興味深かったです。そして慎重な(と思います)seiyaさんが一歩一歩深みにはまっていく(笑)ところも。「このときはここまで」「このときはここまで」とハマり具合を冷静に記録しているのがすごいですね。私なんてぴかっ、どかん、「あかんー、はまってもーたー」ですから、分析にも何にもなりはしません。そうか、「ASUKAの嵐」の直後だったんですね、支援打ち切り発表は。そういう当時の空気みたいなものも、実際に体験されている時の日記から感じ取ることができます。あと「ミュージカル誌は高かった」。あっ、そうだった、そうそう。発行部数が少ないのか、確かに割高でした。私はほとんど買わなかったんですが(90年のSKDのレビュー最終公演特集号だけ買いました。)ひょっとしたらそれが主な理由だったかも・・・。
47. Posted by ちどり   2009年02月28日 20:12
>無幾庵さん。鵯越ですか。確かにあれはよかったですね。ただしそれまでの「耐えて耐えて耐えて耐える」静かなドラマ進行が・・・いやだからそれがあるからこそのクライマックスだとはいえ・・・出だしから40分間高世麻央が出てこないのも・・・出てきたと思ったら出てくるたびに役が変わるのは楽しかったですが。そうなんですよね。「おすすめDVD」として「2005年春のおどり!」と諸手を上げて推薦できないのはあの「義経桜絵巻」の「どこまでが計算でどこまでが計算外なのか」読めない静かで起伏のない進行があるからなんです。鵯越もおっしゃるように生で見るよりも魅力が目減りしてしまうし。第2部「ハッピーゲーム」は文句ないんですけどね。2004年の「秋のおどり」は「作品としてはこれ」と挙げられる方が多いですね。でもやっぱりそれ以前に何か人物の魅力がもうちょっと前面に出たものがあったほうがいいかもしれません。それで「ん?」と思った時に2枚目として差し出す、とか。いやあ、それにしてもよっちゃんのコメントにある「情宣用チラシクリアファイルに常備作戦」はすばらしいです。(拍手)
48. Posted by ちどり   2009年02月28日 20:14
>よっちゃん。

>私がOSKを好きなのは、ぐわ〜っと感動の渦に巻き込んでくれるところ。

これ、もう、ほんと、絶対そうです。よくぞ言葉にしてくれました、って感じです。でもだからこそ、魅力が伝わりにくいのかもしれません。元来レビュー劇団で、そして生きのいいダンスが売り物だから、映像で魅力を伝えるのは向いてないのかもしれません。(携帯のyou tubeでピンと来る方もいらっしゃるのだから、そんなこと言ってちゃいけませんでした)ああそれから、誘う方は「少しでもいい作品を」と思いますが、ハマる時って案外そんなことどうでもよく「人」にハマっちゃうってパターンも多いんじゃないかと思うんですね。だからといって再生スイッチいれた瞬間から拒否反応起こされることもあるわけで、そうならないためには作品を選ぶ必要があるんですけれども。2006年秋のおどり、2部もいいですか。悪くはない、と思うんですけどね。1部「躍る道頓堀」の盛り上がりがもうひとつ昇華できない印象があって、ちょっとどうかな、と思ってはいたんですが、どうせ映像は生の魅力が目減りするから、そういう意味では情緒があっていいかもしれませんね。ところで、「タキシード」は何でナイショなんでしょうか。「ナイショ」と書いているのにツッコんだらあかんかなあ(笑)。
49. Posted by ちどり   2009年02月28日 20:17
>厚顔無知の四十嬢さん。四十嬢さんも出会いが複数回あるのではありませんか。嵯峨時代、煌さん、高世貴公子。ちがうかな。先日嵯峨さんのファンだった方にいろいろと資料を送っていただき、お話をうかがう機会がありました。それによると、なんと70年代半ばのの嵯峨さんが古都あきらさんとペアで活躍していた頃・・若手スター時代は、80年代の「ぶっ飛び路線」とはちがってたというんですよ。たしかに「ラブ・イン・サーカス」「シンドバッドの冒険」「シンデレラ・パリ」「田園の詩」、全部ぶっ飛んではいませんよね。そして嵯峨さんは「優しい雰囲気だった」と聞いて、2度びっくりしました。私のイメージは「強い、有無を言わせぬ、とことんやる人」で「脱いでも女に見えない線の太い(体の線は細いですが)男役さん」だったので。たかだか10年間にもそんな変遷があったようです。
50. Posted by ちどり   2009年02月28日 20:18
>桜うさぎさん。ようこそいらっしゃいました。桜花パワーにやられちゃいましたね。実に正しい反応です。人生変わっちゃったんですか。私もです(笑)ハマるって「好きになる」とはレベルが違いますよね。人生が変わっちゃう。よくわかります。調べまくりましたか。私もです(笑)。会社が小規模なので広報専門部などもないし、ネットで検索してヒットしたところを片っ端から開けて・・・。周りにOSKファンがいらっしゃらないんですね。もう、それも全く私と同じです(しつこく笑)。っていうか、みんなそうだと思うんですね。そのうちネットで知り合ったり、顔見知りになったりして、輪に入れてもらったり、ひきずりこんだり、です。どんどん書き込んでくださいね。わからないことがあれば、メールでもコメント欄ででも聞いてください。私がわからなくとも大丈夫です。こんなに書き込んでくださる方々いますから。(私のメールアドレスはコメント欄の名前をクリックすれば出てきます)
51. Posted by 鹿男あほによし   2009年03月13日 11:57
初めまして、いつも楽しみに読ませて頂いております
歌劇好きの人が地方から関西に来るとのことで
宝塚宙組の和「ミレニアムチャレンジャー」を見に行きました、2列目で初めて歌劇というものを真剣にみて心にぐっと来るものがありました。
翌日、OSKも見たいということで子供の時から馴染みのあやめ池に行き見たのが「ラ・ロマネスク」
二日続きの観劇はしんどいだろうと思ってましたが、前日の宝塚以上にラ・ロマネスクには脳みそが爆発しました(笑)
理由は多くの方々と一緒です。

ああ、近所に居ながら今までなんで見なかったのだろう。考えて見れば、OSKの初体験は幼稚園の頃で祖父母があやめ池に行けば必ずOSKを見てましたし
母親にも連れていかれたので、潜在的には刷り込まれてたのでしょうが、やはり男子なので劇場の外の遊具の方が楽しかったのでしょう、でも年食ってからそれが顔を出すとは思ってもいませんでした。
それから色んな糸を手繰り寄せると、なんと母は戦前から秋月さんの大ファンで大劇の楽屋にも遊びに行ってたとか、友人がOSKビデオのカメラマンだったり、稽古場が
勤務先の近所で実は普段から劇団員の方を見かけて居るのに解って無かった・・・そういう環境で居ながら今までOSKを見ていなかった自分を悔いました。
その後は一所懸命応援してます。



52. Posted by ちどり   2009年03月15日 23:57
>鹿男あほによしさん。ようこそいらっしゃいました。初体験が2列目!なかなか手に入らない席だと思いますが、強烈な体験ですね。で、翌日の「ラ・ロマネスク」ですか。すごい2日間ですねえ。HNから察するに奈良にお住まいだったんですね。お母様は秋さんのファンでいらっしゃったんですね。大劇の楽屋・・・・いいなあ、私も秋さんの楽屋に遊びに行きたい・・・(時空がねじ曲がっています)。逆に言うと、だからこそお母様やお祖父様お祖母様はあやめ池に行ったら必ずOSKを見ていたんでしょうね。

>ああ、近所に居ながら今までなんで見なかったのだろう。

近所かどうかは別にして、ほとんどの人が「なぜもっと早く見始めなかったのだろう」と言いますね。私の場合は早く見なかったことへの後悔よりも中断期間を設けてしまったことへの後悔の方が大きいのですが。
また「その後」のいろんなお話、聞かせてくださいね。
53. Posted by 近鉄京都線   2009年04月08日 14:40
「きっかけ」の方の投稿にレスを頂いて大変うれしかったのと、ファンの集いの興奮冷めやらぬ勢いで、こちらにも書かせていただきます。
「ハマった瞬間」ということからは外れるかもしれませんが・・・。
ほとんど予備知識のないまま「闇の貴公子」を観劇した時から、「好きだ!」という確信はあり、次のあやめ池の「長ぐつをはいたネコ」でそれはいっそう強いものになりました。
きっかけの方に書きましたが、私はそれまで演劇は多少見ていましたが、「歌劇」「レビュー」に対して良くも悪くも何の知識もなく、タカラヅカとOSKをほぼ同時に見始めました。その時点ではまず、それぞれ別の個性・魅力・システムを備えた劇団として認識しました。
しかし、まもなく自分が「歌劇」「レビュー」というジャンルが好きなんだと気付き、のめりこんでいくなかで、タカラヅカの圧倒的な情報量によって、知らず知らず「歌劇」「レビュー」=「タカラヅカ」という図式が自分の中にできてしまい、いろいろ混乱し、悩みました。
OSKにどうあってほしいのか(なんかエラそうな言い方ですが…)が、ちょっと分からなくなってしまったのです。
(続きます…)
54. Posted by 近鉄京都線   2009年04月08日 14:43
そして、近鉄の支援打ち切りが決定されたとき、ちょうど私は自分の進路に悩んでおり、精神的にも金銭的にも余裕がなく、全力で応援することができませんでした。そのことが、負い目となって私の中に残りました。
いや、進路云々を言い訳に、要するにつらくて見ちゃおれんとびびって目をそらしたわけで、劇団員さんたちのまっすぐな頑張りに対して顔向けできない気持ちでした。
New時代は、春、秋と松竹座の客席に居つつも、その後ろめたさで、どこか居心地が悪かった気がします。また、舞台を見て、どうしてももういない人たちのことを考えてしまうのが、辛いと同時に、今ここで頑張っている劇団員さんに失礼だという葛藤もありました。
しかし一昨年あたりから、理由はよくわかりませんが、何かが自分の中で変わったのです。近鉄時代から大好きだった爽加さん、そしてものすごく大きな存在だった若木さんがいなくなって、悲しいはずなのに、不思議になぜか、いつのでもない「今ここにある」OSKが、急に私の中にくっきりはっきりと浮かび上がり、すごい輝きを放ち始めたのです。そして、勝手にいろんなことが吹っ切れて、「今のOSKが大好き!とにかく楽しい!嬉しい!」というモードになりました。
その気持ちが、去年の秋私を武生へ向かわせたようです。
55. Posted by ちどり   2009年04月11日 21:40
>近鉄京都線さん。思いのいっぱいこもった文章をありがとうございます。全然外れていないと思います。いちいち同意できることばかりです。タカラヅカの圧倒的な情報量に「歌劇&レビュー」=「タカラヅカ」の図式ができてしまうところ。それがおかしいという自覚がありつつ混乱してしまうところ。つらくて見ちゃおれんと目をそらすところ。私自身は1996年以降、自分の中で「謎」だったOSKというものの存在に一定の回答を得られたような気がして足が遠のきましたから、近鉄末期を見ていません。それがあったから逆に松竹座公演で高世麻央にハマってからというもの、何も考えずに追っかけられたんじゃないかなと思います(それでも存続運動に協力できなかったという負い目は今も抜きがたくあります)。大きな存在の方たちが退団されて、かえって吹っ切れたというのはすごく貴重な体験談だと思います。まさしく「ハマった瞬間」にふさわしいお話です。ありがとうございました。また、追加でもなんでもかまいません、気が向いた折に気が向いた話題で書き込みをお願いしますね。
56. Posted by 酒井由乃   2009年04月23日 00:14
ちどりさん、おじゃまします。

拙文ですが。
初の生OSK観劇である09年の春のおどりの時です。すみません、「瞬間」は記憶していなくて、いつの間にかファン1名セットアップ完了といった具合でした(苦笑)。
桜花さんのその熱さとか、歌唱力とか、高世さんのラバーナがすごく美しいとか、緋波さんと貴城さんのコンビ良い味出してる!とか、娘役の方々が強く存在感があって魅力的だとか。初の体験に、とにかく目が離せませんでした。劇団員の方々と客席との距離が近いのにも驚きましたし、桜吹雪にも圧倒されました(笑)。
とどめが、桐生さんの琉球の男と薔薇の男でしょうか。かっこ良かったです。

もっと早く観に来れば良かったと思っています。そうすれば、吉津さんも観れたのになあ…映像探します。今までの公演のDVDも見たいです。
57. Posted by ちどり   2009年04月26日 10:17
酒井由乃さん。いらっしゃいませ。「いつの間にかセットアップ完了」、笑いました。大抵の場合そうですよね。逆になぜ自分が「この振付のこの部分」でカーンとファンになっちゃったのかがわかるのかが不思議です。「きっかけ」の方に書かれていますが、「Endless Dream」のBS放送を見て興味をもたれたとのことですが、そこから約6年間、ずっと興味が持続し「機会があれば足を運んでみよう」と思われていたことがまずびっくりですし、そう思っていたということは、すでに一時感染(失礼)というか、第一段階にハマっていたんじゃないでしょうか。この約6年間は無駄なのではなく、長い間にコップに水が一滴一滴たまるように何かが内的に満ちていく期間だったのではないでしょうか。
現在販売されているDVD(web shopは休止中ですが再開されると思います)では2006年「秋のおどり」が吉津さんの現役引退公演で、千秋楽の様子も収録されています。吉津さんの日舞リサイタル「歓喜」はカメラワークがひきすぎで気に入りませんが、公演そのものはなかなかいい作品でした。私は2004年「秋のおどり」の吉津さんの菅原道真の舞が好きです。購入、ご検討ください。(早くweb shopの再開を〜!)
58. Posted by oto   2009年05月05日 21:49
お知らせしたいことがあって
突然ですが コメント書かせていただきます

先日、5月2日に米花真砂子さんが
おなくなりになりました

わたしは 米花さんが生前住んでおられた
ホームの看護師です

最後までとても気品があって
美しい米花さんでした

ここにお知らせします


ご冥福をお祈りします
59. Posted by ちどり   2009年05月06日 10:32
>otoさん。お知らせいただいてありがとうございます。ただただびっくりしています。とりいそぎ、いまはこれだけですみません。私には何もできませんが、後日米花さんの現役時代ことを書いてみたいと思います。またよろしければ御覧になって下さい。よろしくお願いいたします。
60. Posted by チュー太郎   2009年10月07日 22:25
改めて、自分を分析するとハマった瞬間がわかりました。

食博で城月れいさんを観た瞬間、延髄にパトリオットミサイルが直撃しましたが、あれはきっかけにすぎません。
探しまくってる間も興味深い芸能人って感じです。

南座へ城月さんだけ観に行った時でしょうか?
完璧にハマりました。

今回、武生まで行く事が人生の最大イベントになってるのも城月さんが出演してるから。
OSK日本歌劇団という劇団が好きになったのも、城月さんが属しているから。もちろん、劇団の歴史を伺う内に、再建したことに賛辞は惜しみませんが、根本は城月さん。

おそらく、城月れいさんが宝塚でも極楽歌劇団でも劇団四季でも、お笑い芸人でも衆議院議員でもファンになってます。

ちどりさまのコメントを読むと、ちと考えさせられました。
「恋」の感覚じゃない。
なんか、憧れでもない。
ちどりさまに頂いた和服の写真を待受画面にした瞬間感じました。
おっしゃるように、ガチャポンを当たるまでやり続ける事を真剣に考えると恋なんですよ。
素面でこんな事を真剣に考える時点でハマり具合がご理解いただけるとおもいます。
61. Posted by ちどり   2009年10月11日 09:40
>チュー太郎さん。「恋」と言いましたが、もちろんちょっと違います。「恋」(しかも10代の初恋)のゆめゆめしい、うれし恥ずかしいトキメキ、という部分が共通しているかなと思ってそう表現するのですけど、私たちの場合女性が女性にあこがれるわけで、絶対に成就はしませんよね(絶対に、と決めつけてはいけませんけど)。成就なんか求めない、近づけない(物理的に近くによるだけで窒息しそうになる・・・以前劇場のエレベーターで高世さんと乗り合わせたときには、息を止めました。・・・サンシャイン60だったら60階を降りる時間の内に文字通り窒息死していたでしょう)、そんな自分もちょっと可笑しい。
私の場合は四季ではダメなのです。衆議院議員でも黒燕尾男役は見られません(大臣就任式は男性は燕尾だなあ)。タカラヅカには男役はありますが、多分「高世麻央」を活かせなかったと思う。ということで、私にとっては「OSKの高世麻央」しかないのです。だから存続、発展してもらわないと困る。という前提がちょっとチュー太郎さんとは違うところかな。より切迫してるということでしょう。
62. Posted by チュー太郎   2009年10月11日 10:09
ええ例えですね。
うーん。中学生が通学の今津線(メジャーな路線はダメ。あの少しシュールな今津線が良いんです)で出会った素敵な女子高生みたいな感じですね。
衆議院議員はダメですか。難しいなぁ。
でも、タカラヅカにいる城月れいさんはやっぱり観とうないですね。
OSKファンにとって「タカラヅカ以上の娘役だぞ!」って胸が張れる存在になって欲しいですね。

エレベーターで息止める。やりますね。
やりすぎたら死んどうとこですよ。
私も何処かで城月さんに遭遇しても、多分、瞬間硬直すると思います。
いやいや、興奮して即死かもしれないっ。
間違いなく・・鼻血は出ます。

しかし、ちどりさまは高世さんに熱いですね。
私なんて、まだまだ修行が足りませんね。
63. Posted by チュー太郎   2009年10月12日 00:03
私だって、城月さんに対して思いが成就するなんて思いませんよ。
あり得ないですよ。
あちらはスター。
こちらは、ただの庶民。
江戸時代なら、将軍家の姫と小作です。

でも、好きです。
あの笑顔。
城月スマイルは、私を幸せにしてくれます。
多少背が高くても、良いんです。
城月れいさんは、特別な存在です。

黒木瞳も檀れいも麻野佳代も南城ひかりも、お黙りっ!です。
もちろん、お袋が好きな毬藻えりも・・

いまだに解りません。
なんで延髄に突き刺さるパトリオットだったんだろううか?

よく、好きな人は「瞼を閉じれば浮かぶ」って言いますが、私は寝ても覚めても城月れいさんが目の前にいます。

これは病気です。
城月れいさんと出逢わなければこんな切ない思いは絶対なかった。

彼女の魅力はある意味、犯罪です。

64. Posted by リヨーニ・レイ   2012年01月07日 09:09
1970年に故郷オーストラリアから初来日して宝塚に魅せられた私はその後、2回の留学を兼ねて合わせて20年近く日本に滞在することになりました。OSKの存在を知りながらも当分の間ヅカにしか興味がわかなかったものの、応援していた鳳蘭、真帆志ぶき、大地真央などのスターたちの退団が相次ぎ、熱が幾分冷めたころ、ひょんなきっかけで1981年の春、あやめ池の円形大劇場で嵯峨みさ緒さんの舞台を見て、即座にファンになってしまいました。次の週末も足を向けてはなんとミニお茶会にまで誘っていただき、OSKのスターとファンの間の距離の近さに感動しました。
 宝塚なら何百人ものファンが出待ちするし、また、ファンクラブの幹部たちがしっかりガードするのに対し、あやめではスター格の出演者にさえそれぞれ1人のおつき、多くとも4、5人のファンしか出待ちをしていなかったし、おまけに皆、贔屓のスターと一緒に電車に乗っておしゃべりを楽しみながら大阪へ向かうことさえできました。
 質素な劇場でしたが、舞台の上では嵯峨さん、東雲さん、長谷川さん、それに若菜あいさん、洋あおいさんなど下級生たちもエネルギッシュで技術性、芸術性の高いダンス、歌、演技を毎回披露してくださいました。嵯峨さんの退団までずっと通いましたが、その後また足が遠のいてしまいました。
 去年の夏、久しぶりに日本旅行中に京都南座でOSKの素晴らしいショーを見て、再びファンになりました。出演者のみなさんの、舞台が大好き!という気持ちが私の胸の奥まで伝わったのです。OSKに栄光あれ!
65. Posted by ちどり   2012年07月16日 08:59
>リョーニ・レイさん。うわあ、すみません、コメントいただいていたのに、そしていただいたときちゃんと読んでいたのに、半年以上も放置していて本当に申し訳ないです。えーっと、オーストラリアの方なんですね。20年近く日本に滞在されたあと、現在は帰国されているんですね。おっしゃらなければ全くわからない、ネイティブを遙かにしのぐ素晴らしい文章をありがとうございます。嵯峨さん、4月もこの7月も、90周年のイベントに出演されていましたよ。懐かしく感じられた方、初めて嵯峨さんのことを知ってそのスター性にびっくりされた方、私のまわりではしばらく話題になっていました。

どうかまたご覧になってくださいね。100周年までにオーストラリア公演がないでしょうかねえ。
66. Posted by よ   2013年04月22日 05:21
久しぶりに熱い思いを思い出しました。ダンス・ダンス・ダンス。飛び散る汗。笑顔。輝くひとみ。怖いものなんて、何もなかった。

2013年、松竹座の春のおどりを観てきました。

OSKは不滅です!

辺境の地ですが、書かせていただきました。

2013年春のおどり。新しい信者が増えて、またコメントが続きますように。

DVDのこと書いてありますね。なんという先見の明。必要に迫られてってことでしょうか。新たなる布教のために、今回の公演のDVDが出ますように。
67. Posted by ami   2014年06月03日 23:39
今更ながらの参戦ですが…失礼いたします。

あやめ池での「シンデレラ・パリ」です。

宝塚受験で知り合った友人がOSKに入ると聞いて、以前TV中継で見た「果てしなき流れの果て」を思い出し、一度生で見てみたいと行ったのがこの公演でした。
ダンスのかっこよさ、どこか親しみやすい雰囲気、そしてアンジェロ役の有希晃さんにおちました(笑)

それからはOSK三昧の日々でした。
楽しかったな〜

また今OSKを見させて頂いています。
主人もOSKだけは見たいと喜んで付いて来ます(笑)

これからも頑張って欲しいですね、OSK。








68. Posted by ちどり   2014年06月12日 20:26
>よっちゃん。あー。1年以上たってのお返事、ご容赦ください。2013年の「春のおどり」ではずいぶんファンが増えた実感があります。もちろんそれが初見の方ばかりではなく、「ADDIO」や「JUJU」などを見て注目してくれていた方々が、さらにはまり込んでご友人に紹介してくださったり、という例をいくつか見聞きしています。よっちゃんが書いてくださったときはDVDが発行できるのかどうか、どきどきしていた時期ですよね。発行できました。ただ著作権が・・・・(涙)。一番の盛り上がりのシーンが無声になるという残念なことになっちゃいましたが、それでもないよりはまし。2014年の桜花さんのさよならショーの「Let me try again」が無事収録されるよう祈るばかりです。

>amiさん。いらっしゃいませ。「シンデレラ・パリ」、よかったですよね。春らしくて、かわいくて。有希晃さんのアンジェロ、カッコはよかったんですが、私には当時謎でした。なんであんなにリカルドとカトリーヌに兄のような視点で協力するのか、まさに謎の人物でした。いろいろと歴史をたどるうち、初演の古都あきらさんと嵯峨みさ緒さんとのコンビネーションが兄弟のような関係にあったことなどを知って、腑に落ちた次第です。またOSKをご覧になっているんですね。時代は変わっても変わらないものがOSKにはありますよね。また、ブログにもいらしてくださいね。
69. Posted by たかちゃん   2018年05月31日 17:05
2017年の武生公演『oskシンフォニー』で、すっかりはまりました。
あと10日で公演終了という時に初めて観劇し、大千穐楽も含め6回も観てしまいました。良かったです!
楊琳さんの大ファンになりました。
今も毎日DVD,観ています。
oskの歴史も知り、大変な試練を乗り越えてきたこと、凄いと思いました。

それまで劇団四季、宝塚を40年近く観てきましたが、oskは観る機会がありませんでした。
『osk シンフォニー』で魅了され、その後
『パリのアメリカ人』
『Dracula』も大阪で観劇しました。
皆さん、本当に良かった!行って良かったです。

『春のおどり』高世さんのさよなら公演
期待以上の舞台、感動しました。
oskデビューは遅かったけど、これから沢山観劇させて頂きたいです。
100年に向け、益々頑張ってほしいです。
70. Posted by ちどり   2022年05月10日 11:42
>たかちゃんさん。
こんな昔の記事に、コメントありがとうございます。この記事を書いたのはNewOSKからいったん経営が変わり、先行きがまだまだ見えない頃でした。NewOSKが立ち上がったころから、どうしたらこの劇団の魅力を世の皆様に知ってもらえるのか、時にはネットで発信している有志がネット上に集まり、OSKを眼中に入れていない演劇評論への抗議をどうするかなどを戦略を練ったこともあります。とにかく魅力を感じている者が、それを発信することが地道でも宣伝としては大きいのでは、と信じてコメントを募集したという経緯でした。お目にとまって、うれしいです。

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