トルコのぺんぎん　 : 2月6日トルコの地震

皆様もご存じと思います。

2月6日の早朝4時17分に
南東部カフラマンマラシュにて

マグニチュード7.8の大きな地震がありました
これが一回目です

この時長男が起きて
ベッドが（二段ベッドの二階）
ゆらゆら揺れて

サロンや台所から
カーテンなどのカタカタという音が
聞こえたと言っていました

その後、再度4時35分ごろにも

揺れたそうです
この時はビリビリと
震えるように揺れたそうです

朝起きて、
そのような事を言っていたので
大きな地震があったんだ　と

その後、仕事に出まして
会社の人の話を聞いて
規模の大きさを知りました

子供がマルディンの大学に通っている人
(建物は無事で本人も無事で安全な場所に避難)
旦那さんが南東部のツアーに行っていた人
(陸路で帰路の予定が道が封鎖されており空路にて避難)

そういえば
すぐ近くのハタイに
義従弟が徴兵に3日前に行ってた！
（彼は無事で安全な場所に移動しました）

その後、昼過ぎ13時24分
別の地震が起きました

一回目の地震から
１００ｋｍ北方面です。

携帯にアラームが鳴って
大きな地震が起きると情報が来て
わずか数十秒後

ガタガタとではなく、
ゆーらゆらと揺れ始めました

会社の子たちはパニックになって
外に飛び出していきました

私はパソコンのデータが
ええと、あれどうすれば・・と
何か持っていくものが…
あれ　あれ・・？？？
と　冷静なふりして
冷静じゃなかったですね

このビルは
丈夫か？平気か・・・？

長い揺れでした

この地震は神戸と広島程の距離感
震度2-3ほどの揺れでした
その2時間以内に
もう一度揺れを感じました

この1回目の地震の後、
外での寒さに耐えられず
家の中に戻った人も多く

それで被害がさらに増えました

大きな地震が別の場所で
また起きると
誰が想像したでしょう

この大きな被害をもたらした
地震の範囲（450km）は、
東京から和歌山の範囲と同じ距離です

トルコは5日より大雪が予想され、
イスタンブール発着の国際線国内線の
多くが、欠航や遅延となりました

1月23日から2月5日まで
トルコの学校は冬休みでした

5日の夕方に
「夜から朝にかけて大雪が降るので
6日は休校となります」と連絡。

夜中から雪がどんどん降り始め、
朝にはしっかりと積もっていました

その後、地震を理由として
休みは13日まで延長。
さらに、その後20日まで延長となりました。
(震災地の10の県は3月1日)

大学や教育実習は
9月の新学期まで延期

現在の犠牲者は29,605人
他県への避難人数は147,934人
不明者数は未発表

ウルギュップの病院にも
患者が運ばれてきたそうです

トルコの建物、
根元部分が本当にひどい

とにかくひどい

この責任は重大です
本当の責任者を処分してもらいたい

ハタイ県など、一部の地域では
救援物資の強奪も起きており
治安が非常に悪化しています