10049531 sakaguchi_ysさん

お金の単位が昔に比べて高くなっているのはなぜでしょう?
例えば明治時代1円は金貨でした。
今、1円では何も買えません。

時代によって通貨の価値が下がり物価も数倍になっていきます。
昔100円で家が建てられたと言いますが今では数千万円もします。 この物価の値上がりと通貨価値の下がり方が未だに解りません。
これはどういう事なのでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
naniwa335さん

こんにちは・・・
資本主義というのは、土地などを担保に無から資金を貸し出す訳です。
ですから、企業の設備投資や個人のローンが増えれば、世の中に資金がどんどん供給されます。

借金返済以上に借り入れが大きい状態を経済成長下のインフレと言いますが、資本主義国はこの過程を踏んでいくので、生産物が増加すれば、資金量も増加します。 日本国が戦後からGDPが何十倍にもなっているのはその為ですね。 また企業は、利益を上乗せしますから余分に設備投資が行われます。 生産物は消費され減価償却されますから、その分だけ貨幣の価値が下がる訳です。

例えば、ミクロで考えると世の中に1万円しか貨幣が流通しないと仮定します。 そこにりんごの生産力が年間に100個だったら一個が100円ですが、10個しか生産出来なければ1000円になります。 需給バランスで貨幣の供給が大きくなっている訳です。 マクロで考えた場合には、生産物は食料や衣料、建築物やコンピューター、車両や医薬品などあらゆる物が挙げられて、それに対して投資の基になる大きな資金が供給されますから、需要の強い生産物は高くなります・・・
貨幣価値は下がる。

経済理論で言えば、経済が成長する過程では必ず、貨幣の価値は下がる・・・インフレを伴うと言う事です。 逆に現在の日本は生産物の供給過剰でものが余り、デフレと言う事ですね。 マイナス成長下なので皮肉にも貨幣の価値は下がっていない訳です。 為替を見てもそうですが、ここ数十年で円は外貨に対して強いのも外圧だけではなくてこれに起因する所も大きい訳です。

以上、簡単に説明しましたが本来はもっと複雑でマネタリズムに関する書物などを参照すれば宜しいかと思います。

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