yae0806073 maidf710さん

猫は なぜ集会をするのですか??
毎夜 うちの駐車場で猫たちが集会を開いてます。

風通しの良すぎるコンクリートの駐車場に、近所の飼い猫・うちの猫・のら猫が7~8匹集まって 無言でジ~と、しています。ケンカもしませんが、じゃれたりもしません。

家の中では、ストーブに張り付いて毛を焦がしたり、布団に入り浸っているクセに 深夜のコンクリ の上でよく耐えられるものだと、不思議に思います。
猫の集会について何かご存知の方 いらっしゃいましたら、教えて下さい。
ベストアンサーに選ばれた回答
aluremu27さん

外で暮らす猫は、基本的に排他的で、自分ひとりの生活を守っていますが、
数が増えると、そんなことを言っていられなくなります。

単独生活を基本とする野生猫は、ふだん、成猫ならオスでもメスでも、自分だけの「縄張り」をもって生きています。 「縄張り」の範囲は、ネズミなどの獲物が多ければ、狭くても十分ですし、獲物の密度が低ければ、広い縄張りが必要になります。 野生猫が他の猫と暮らすのは、基本的に母猫と子猫の関係だけです。
子猫が育ち、自分で狩りができるようになると、子猫は、母猫の縄張りから出ていき、どこか別の場所に自分の縄張りを築きます。 メスの子猫なら、母猫の近くに自分の縄張りを築いて暮らすこともありますが、オスの子猫の場合、どこか遠くへ旅立っていきます。 これは、近親交配を避ける猫たちの知恵といえます。


しかし、人の生活圏に暮らす野猫では、かなり様子が違ってきます。 漁村など、人から与えられる食べものが豊富な場所に、多くの野猫が群れ暮らしていることは、よく知られていますね。 他の猫と争わなくても食べものが手に入るのなら、お互いの縄張りが重複しても、平和共存できるわけです。

でも、そのような野猫の群れをよく観察すると、いくつかのグループに分かれて暮らしていることに気づきます。 グループの基本単位は、母猫と娘猫を核とする母系集団です。 それぞれの母系集団では、発情や出産の周期を一致させて、グループごとに共同育児をしていることもあります。 このような、縄張りを重複させて暮らす野猫たちが互いの存在を認め合う場が、よく「猫の集会」といわれるものではないか、 と考えられています。


集団生活を基本とする人の社会で生きていこうとすると、本来は単独生活者の猫も、 やむをえず、群れに近い状態で生きざるを得なくなります。 「一緒に暮らしたくないけれど、食べものの豊富な場所を離れたくない。どうすればいいのか」。 そこで、同じ地域のなかで、縄張りを重複させている猫同士が、縄張りを共有する公園や空き地、空き家などに集まって、 ケンカせずに生きることを確認し合おうというわけです。

集会は穏やかな雰囲気ですすめられ、日常的な顔見世興行のようなものなのです。 お互いの顔を確認しあい、交流の安定化をはかっているのです。 ここで顔を合わせた猫同士は、ハンティングエリア(狩り場・・・ゴミ捨て場、集会所など)内でたまたま顔を合わせることがあっても、 ケンカになることはないのです。

集会は夜中だけでなく、日中日向ぼっこをしながら開かれることもあります。 この「猫の集会」に子猫が母猫に連れられて参加し、みんなに認められると、「市民権」を得たことになります。

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